笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

アイジン問題

2015年04月29日 | 芸人さんのはなし
しゃべくり007に
ビートたけしさんが出てらした。

正直
昔から
たけしさんの愛人にまつわるエピソードが
あまり好きではないなと思っていた。
すごく当然のことのように
「おねえちゃん」のことが語られ
笑いになっていることに
その話は
面白いかも
と思いつつ
違和感を持っていました。

潔癖で頭が固いと言われれば
はい、まあ、そうです
と認めましょう。

ただ
「アイジン、ゼッタイ、ダメ!」
っていう意見が先に来ていないことだけ言いたい。
頭で考えて嫌だ
ってわけいじゃないの。
むしろ
頭で考えれば
人生いろんなことがあるのは当然だと思ってる。
他人に説明しても理解を得られない自分だけの正論もある。
後ろ指さされても仕方ないことだって経験する。
何もない人生なんて
面白くともなんともない。
ひどい人生を乗り切れるように
笑いがあるんじゃん
とも思ってる。

だから
愛人問題については
頭で考えるより先に
気持ちが拒否してるのを感じる。
ソープ行った話も同様ですよ。
別にいいんだよ。話がダントツに面白ければ。
行きなさい。売ってるものを買いたいなら買いなさい。
って頭では理解しているけど
わたしのアイデンティティ(←うるせー)が元々そういうのが嫌いだ
と言っている。
だからこればっかりはしょうがない。
無理して笑っても仕方ないから。
心に従うまでよ。


しゃべくり007でも
この話が出た。
キヨスクで働いていた女性と付き合ってた話。
ま、愛人ですよね。
あまりにも貧乏な彼女のためにマンションを買った。
つまりマンションに囲ったら
そこに
強姦魔(…強い…アイデンティティ的に語彙が強い)が侵入してきて
犯人は逃げたんだけど
自分の指紋が出てきて疑われた
という話。

やっぱ文章で見ると
…無理だな。
わたしの気持ちが狭いのかもしれないけど
いろいろ障害がありすぎるな。

でもたけしさんが話しているのを聴いたら
今回自然に笑えたのです。
いままで
笑えなかったのは
たけしさんの活躍を見ていないせいではないだろうか
オンタイムで活躍を知らないからだ
と思っていたんですけど
きっとそうではない。
どんなキツイ内容でも
たけしさんが話すと
マイルドに感じる。
話術やスキルもあるんだろうけど
一番の理由は
このひとがとてつもなくチャーミングだからだな
と気付いた。
この人だから面白いんだ。
だれか別の人が全く同じテンションで
まったく同じ話をしても
意味がないんだ
ってことを理解しました。

人間の段階的に一個上にいるひとは
愛人がいようがなんだろうが
許されちゃうのかもしれない。

葉加瀬太郎さんが
同じ日だか前の日に
音楽家ワーグナーがお世話になった人の妻と寝まくってた
という話をテレビでしていて
ほかの出演者が「最低だ!」という中、
ニコニコと
「そういう次元のひとではなかった」と言っているのを思い出しました。

かといって
はなこばアイデンティティはそれを許さないけどね。
例外はあるんだ!
ってこと。

そういえば『水曜日のダウンタウン』で
浜ちゃんがイジられていた。
めずらしいし
それを甘んじて受ける浜ちゃんは素敵だったけど
それでも
愛人がいたことは
この時期になったら誰もイジれないよね
って
余計なこと考えてた。

ずっと気になっているのは
どうして浜ちゃんは同じ顔の女性ばっかり好きになるのか
ってことだ。
愛人は若いころの奥さんにそっくりだった。
もう誰かがどこかで言ったかな?
愛人は
たっぷり示談金をもらってどっかで暮らしてるのだろうか
って妄想してます。幸せだといいよね。
男女のあいだは…いろいろある。加トちゃんとかさ。

では
『水曜日のダウンタウン』はじまったから、これで。

ギター芸人どぶろっくの森さんについて

2015年04月27日 | 芸人さんのはなし
4/2に放送された『アメトーーク!』のギター芸人は
理由は分からないけど
思った以上に
楽しい回だった。

チョット弾けます♪ギター芸人

というタイトルで
フットボールアワー後藤
狩野英孝
東京03角田
スピードワゴン小沢
松浦真也
野性爆弾川島
どぶろっく森(敬称略)
でギターの魅力を伝える回でした。

ギターが好き!
という気持ちがあふれる回だったのと
ギターの技術を持っていることで
笑いが増幅されたから
きっと好きだったのかもしれない
って後付けで分析しています。

オープニングとエンディングをみんながギター生演奏する
楽しそうな姿が最高だったのと
あとひとつ
「俺のギターを聴いてくれ!!」
というみんなが得意の曲を披露するコーナーがあり
そのコーナーのどぶろっくの森さんに
ちょっと胸を打たれた。

芸人になって歌ネタをやるためにギターをはじめて3年の森さん。
ここで
森さんは
ほかの芸人さんの歌ネタメドレーをやりました。
テツandトモの「なんでだろう」
AMEMIYAの「冷やし中華はじめました」
クマムシの「あったかいんだからぁ」
を「そういうことだろ♪」で締めて
スタジオのみんなが笑顔でした。

これが全部「お手本」なんで
と森さん。
テレビを見ながらずっとギターを合わせて習得した。
とのこと。

そこで
このひと相当お笑い好きなんだな
って一気に好きになりました。
ギターもどんどん巧くなるし素晴らしいよ。
ネタのためにやっているのに
ぜんぜん嫌そうには見えない。
拗ねてる感じが一切ない。

どぶろっくは
ネタを書く江口さんも素敵で面白いですけど
森さんについても
ずっと注目しております。

きっかけはTBSラジオ土曜日のJUNK「エレ片のコント太郎」にゲスト出演したとき。
そのときにやついさんにイジられて
闇の部分を出していた森さんに
このひとはなかなか面白い人物なのかもしれないと思ったんです。

それからテレビに出るたびに
森さんが何を言うかを毎回注意して見ているんですけど
発言にいつもブレがなく
目が泳ぐこともなく
もともと表情に出ない人なのかもしれないけど
ここぞというときにタイミングがばっちりなことに
いつも感心しています。
打率の高いひとだ。
立ち姿とギターを弾く姿も
スッとしていて格好いい。

それはきっと笑いに思い入れが強いからなんだな
って、『アメトーーク!』見て合点がいった。
森さんがちょいちょい独りでテレビで出ているの見て
まだまだ
こんなもんじゃないよ。
もっと評価を。
そして
もっと活躍してしかるべき
って思っている。

念のため、
Wikiでどぶろっく調べたら
中学生雑誌のアンケートの好きな芸人部門1位
とか
輝かしい経歴が載っていましたが、
わたしが一番、どこ情報?と情報元を知りたくなったのが

「ゆず、福山雅治、桑田佳祐など一部のアーティストからはそのネタが絶賛されている。
特に福山・桑田はその才能に嫉妬し、「俺もあんな歌が作りたい」と語ったという。」

というとこ。
歌と笑いのクオリティが高いって
前にも書いたよね!
ほらね!
という気分です。

どぶろっくの「魅惑のパンティライン」聴きたくなって
YouTube漁ってたら
すごい時間が経過してた。

ではこのへんで。

『水曜日のダウンタウン』で笑った報告

2015年04月24日 | テレビ
4/22の『水曜日のダウンタウン』で
すっごく笑ったことを報告しておきます。

バイきんぐ小峠さんがプレゼンターになってプレゼンした
「アスリートが仕掛け人のドッキリ大根すぎて逆に面白いんじゃないか説」。

アスリートといえば大根演技で知られている
という失礼な仮説をもとに
アスリートにどっきりを仕掛けてもらい
それをウォッチングするという企画です。

仕掛け人であるアスリートのみなさんは
どっきりをされている側もすべて把握済みということを
知りません。
ウォッチングされていることを知らない。
つまり逆ドッキリ。

アニマル浜口さんが菊地亜美さんに
魔裟斗さんがパンサー向井さんに
松野明美さんがハライチ澤部さんに
仕掛けてました。
仕掛けられる側に仕事のできる人をそろえたね。

それにしても

松野明美さんが飛びぬけて最高でした。
信じられない棒読みに加えて
ヘタなリアクション
台本を盗み見ながら話す。
すっごいポンコツ!

ものすごく笑いました。
面白かったなー。

どれくらい前にこれほど笑ったかな
と考えていたら
『世界の果てまでイッテQ』の
出川さんのNYはじめてのおつかい
でした。

あれも
面白かったなー。
自由の女神をずっと「ホワイトホワイト」と人に聞いていて
おみやげ屋さんで
それが緑色と気付き
崩れ落ちる出川さん見て
笑った。

結局こういうことなんだ。
私が笑うことって
もうなにか計算されたものじゃない気がしてます。
そりゃあ
それを考えたひとがいて
撮影して
編集して
こちらに届いているわけだから
考えられた
計算されたものなんだけど。
テレビ上で笑うといったら
こういうミラクルを起こす
測り知れないことやひとで笑うのみ
になってしまった。

ライブではもっとたくさん笑うのだけど
あれは
わたしコミュニケーションだと思っているので。
見ている側も笑ってお返ししてますよ。という気持ちです。
だから
ひとりぼっちでテレビ見ているよりも
笑いやすいように自分を持って行っている。
エレキコミックやついいちろうさんがラジオで
ライブではお客さんは「無理やり笑ってくれている」と思ってる
感謝の気持ち
と言ってましたが
当たらずとも遠からず。

テレビはフィルターを通すから
より冷静で
自由な自分がいます。

わたしは芸人さんも好きですけど
結局は
笑いたいだけ。
ストーリーや才能や
人柄とか
そういうのも見てるけど
でもやっぱり
「笑った」という事実のまえでは
なんの意味もない気がしています。

松野さんそのものが面白いというよりも
ああいう企画を考えて
それに松野さんをキャスティングした番組が
偉いんですよね。
人間の哀愁。つまり事象が面白いのかな。

それを教えてくれた
『水曜日のダウンタウン』。

ところで
同番組内で
「オシャレ女子が首から下げてる一眼レフには雲・猫・ラテアートのいずれかの写真が入ってる説」は
これはもう企画の時点でオチがついているというか
本当に調査しちゃうと
悪意全開で心がざわざわしたわ。
にやにやして見るしかないじゃん。

では遅くなりましたが
今日はこのへんで。

連続テレビ小説 まれ

2015年04月22日 | テレビ
あまちゃんの再放送はじまりましたね。

あまちゃんから
朝ドラをまた見だして
いまやっている「まれ」があまちゃんに続き
2番目におもしろいかもしれない
と思っています。
まだ分かんないけどね。
好感持てる。
ハッキリ言って
どうなのよ!朝ドラ!
って思いながら見てた。
でも毎日見るんだけど。
毎日見るという習慣から
許しちゃうし
誤魔化される部分も多分にあるからさ
一瞬どうなの?
と思ってもまた次の日も見る。
それが朝ドラ。

ごちそうさん
は、食べ物がおいしそうで楽しい一方
現実感がなく
大正昭和を生き抜いたヒロインって感じは全く感じない。
主婦の話で
世界観が狭く見えたのかもしれない。大体がご近所で解決してる。
あれ?疎開もしたっけか。
いじわるなお姉さんのとこに。あそこ面白かった。
あと
のちに本当に結婚することになる旦那さん役の彼の棒読み!
その印象しかないから、あんな棒読みの子と結婚して大丈夫?って思ったわ。
コメディとしてはまあまあ良かった印象です。

花子とアン
も花子の生きざまに現実感が感じられず
親友蓮子様のエピソードの力強さが際立っていた。
当時ほんとうに起こった大スキャンダルですから
重さと衝撃度で
持っていかれるにきまってるんだけど。
「赤毛のアン」とかけて
何かと花子と「同じ」と言いたがるんだけど
ちょっと無理やりじゃね?
と原作のファンとしては何度も疑ってました。
前半の女学校のところが
ハリセンボンの春菜ちゃんが活躍してて好きだったな。

マッサン。
は、別のところでも書いたけど
昭和の激動の時代に
問題がなぜか大体すべて1分で解決するという
ミラクルを何度も見ました。
パターンが読めてからは
だから
あんまり心配しなくなった。
1分後に解決するって知ってるから。
マッサンの前半のクズっぷりを忘れることができなかったのも
後半まったく感情移入できなかった。
マッサン、大社長なのに情緒不安定なのよね。

どのドラマも
ヒロインは最高ですよ。
キャストもね。

だけど何かちょっとしたことが気になりだすと
ツッコまずにはいられなくて
物語に入っていけないのよね
損な性格ですよ。


「まれ」ですが
何がいいのか
ちょっと分からないんだけど
今のところいいです。爽やかで。

それはいいんです。
わたしは今回芸人さんのことを書くよ。

ドランクドラゴン塚地さん
板尾創路さん
ふせえりさん

が主要メンバーにいます。
アンガールズ田中さんが1シーン出ていた。
あとツィンテルもね!
ツィンテルは一瞬でしたけど。
みんな本当に上手です。
板尾さんは
ヒロインに厳しい上司役なんですけど
そういう人にしか見えないんだよな。
すごいねー。

これからドランクドラゴンの鈴木拓さんも出るようなので期待。

あと大泉洋さんがクズのお父さん役ね。
ファンとしては
これは大泉さんらしい良い役。
ひさびさにキュンとしたシーンがあって
必見でございます。
最近は作業の合間に「水曜どうでしょう!?」見てるから
朝ドラで大泉さん見ると
年をとったことにびっくりよ。

今回も
ヒロインは最高。
あの子がいいから
ドラマもいいんじゃないか
と思うくらい。
「花子とアン」のはなの妹役だった
土屋太鳳さんがヒロイン。
まー素敵なひと。


では今日はこのへんで。


狩野英孝というひと

2015年04月20日 | 芸人さんのはなし
4/14の『有吉弘行のダレトク!?』のゲストが
狩野英孝さんとナジャ・グランディーバさんのおふたりでした。
ぼんやり見ていて
狩野さんって
有吉さんの前でも
自然体で話していて
すごいなあ
って思ってたんです。
エッチして違和感を感じたらゴムアレルギーだった
というド下ネタを無邪気に話していて
大笑いしました。

らーめん
つけめん
ぼくイケメン

でお馴染み
このコントの中のフレーズで売れた頃の狩野さんから
だれがいまの狩野さんを想像したでしょうか。
もう誰も「一発屋」のカテゴリーに入れない。
「一発屋」というグループから頭ひとつ抜けたのはすごいと思うのです。
同じ時期に流行った小島よしおさんは逆に「一発屋」というカテゴリーを武器に頑張ったけど
狩野さんはそうではなかった。
狩野さんのギャグはそこまで浸透力がなかったからかもしれないけど。

ロンドンハーツの2009年の特番で
この芸人にだけはなりたくない
というアンケートにて
「あんなポテンシャルでよく前に出てこれる」
と言われて
ひな壇の芸人さんから拍手がでました。
あの時点では
そのコメントは少しの悪意を感じられた。
見ている人も
出ている人も
だれも狩野英孝さんを面白い人とは認めていない状況で
これが出たのだろうと思うのです。

でもいま
この言葉を言ったら
それは褒め言葉になる。

笑いの神さまが宿ってるんだもんね。

有吉さんが
これまたロンハーの飲み会企画で
狩野さんを羨ましい
と言ったことからも
努力しても行きつくところにいけない立ち位置に
狩野さんはいるのです。
みんなに可愛がられてイジラレて笑いを取る天賦の才能は
だれしもが持てるものではないのだ。
有吉さんはそうなりたかった
と言っていました。
ありだけの才能とカリスマ性を持った有吉さんがそれを言った
ということをちゃんと蛍光ペンを引いて強調しておいて損はないと思うわけです。

出川哲郎さんの後継者

と有吉さんが今回の『ダレトク!?』でも言ってた。
とっても光栄なことなのに
いつもはっきりと否定する狩野さん。
自分は司会者になりたいから。
有吉さんに言われることなんて
とてもとても恐れ多い気がするのに
狩野さんはケロッとしてます。
そこも他の人にはないところで
まったく何も諦めてない。
芸人さんは己を知ることが笑いを取る近道であるのに
このひとは別の方向からこの世界に舞い下りてる。

わたしが狩野さんを
ここまで評価してるのは
狩野さんのコントのネタが好きだからです。
コントでは
格好つけているけど
みんなから無視されて嫌われている自虐的な狩野さんがいる。
とても真面目にネタをつくっていて
好感を持てる
と思っていた。
「つまんない」ってイジラレルこともあるけれど
わたしは自分を信じているので
この説は推し進める。
いつか最近のネタを見たときに「あ、ちがった」ってこともあるかもしれないけど。

そら
周りにいる人は大変だろうけど
それでもわたしたちの人生に笑いを提供してくれる
素晴らしい人だと思います。

実家を継がずに
長くテレビに出てほしい
貴重な人材。

小器用なひとばかりじゃ
つまんないもの。

ハリセンボンの現時点

2015年04月17日 | 面白い女性
ヒルナンデス
って
芸人さんがコンビで出演しているんですね。
アンジャッシュ以外。

ハリセンボンもふたりで出ていて
わー!
なんて
お昼時間にテンションあがったんですけど、
ミッツ・マングローブさんの隣にいる近藤春菜さんを見て
その小ささに
はっ
としました。

春菜ちゃんは
本当に小さくて
あと顔も小さいですよね。

芸風とその才能で
そんなに小さい人という感じはせず
また
隣にいるのが
とても痩せているはるかちゃんなので
比較で大きく見えているだけなのです。
小さいふたりに
これほどの才能があるのって
すごいよな。
体の大きさはとかは関係ないけど。
わりと芸人さんの体躯には
興味あるほうです。
この話もいつかしよう。

何度も書くけど
ハリセンボンは
男性芸人女性芸人というカテゴリーを取り払って考えても
相当面白い芸人さんです。
女性芸人というカテゴリーを
取っ払って考えてもいい
と思わせてくれた
わたしにとって
はじめての芸人さん。

だから
その凄さをもっともっと評価されていいはずだと
常々思っている。

そこで
D-lifeの「ラジオなふたり」ですよ。
BSの無料ディズニーチャンネルで
11時から帯で曜日ごとに違う芸人さんが
ラジオ的なスタイルでトークをします。

木曜日がハリセンボンと渡辺直美さんなんです。

そこで
お!
と思うのは
話のテンポの良さです。
こんなにリズム的にポンポンと話すんだね
って
渡辺直美さんもそうですが
尊敬度数をあげました。
テレビで売れる人にはそれなりの理由がある。

そもそも
わたしがハリセンボンのふたりを
「最高ランクの芸人さんだ」
と確信したのが
5,6年前
よしもとの生放送動画配信
よしログです。
そのときのふたりのトークが
本当に面白くて
ブレイクしてからずっと経ってからだし
そもそも売れてるんだけど
二人の話す姿を見て
芸人さんとしてブレナイ何かを
感じたのです。

芸人としての
使命が与えられた
選ばれた人なんだとそのときはじめて確定した。

出川哲郎さんとか狩野英孝さんとか
もともと芸人志望ではなかったけど
いつの間にか奇跡を起こす芸人として
トップランナーになっているひとびとも
わたしは芸人として選ばれた人
という引き出しに入れてますけど
ハリセンボンも
理由は違えど
選ばれた人々です。

ハリセンボンは
頭のいい人たちだ。
礼儀正しく上品で
きちんとした女性。
社会で生きていくのに
もっと別の道もあったはずなのに
お笑いの才能に溢れすぎて
笑いの神さまに選ばれて
この世界にいるんだと
わたしは思っています。

神さま
あのとき
ふたりをNSCに入れてくれてありがとう。
はるかちゃんは
大学でひとりも友達できなかったから
明るくなりたいと思って学校に入った
って言ってますけど
理由はどうあれ
ありがとう。

だから
ハリセンボンが面白いことをするたびに
おもしろい!という感情と
ありがたい!という感情が同時に来るんです。

いまさら
どうにか
ふたりの人生が動いたりするんだろうか。
とにかく幸せに生きて行ってほしいよ。

有吉反省会のスペシャルにて

2015年04月15日 | テレビ
有吉反省会のスペシャルを見終わりました。
長いからどうしようか
と思ってたら見終わるのが遅くなりました。

押切もえちゃんが
要求されていることに応じるあまり
なにか闇のようなものを見た気持ちになったのこと。
笑点メンバーと有吉さんのやり取りがハラハラしたこと。
一転、アニマル浜口さんは安心して見ていられたこと。

などなど
いろいろあったけど
わたしの1番は
ネプチューン堀口健さんと有吉さんの相撲。

どうなるか全く読めないやり取りを猿岩石の名曲で丸くおさめた
と思いきや
また何やら仕掛けようとするホリケンさんに
有吉さんが
すくっと立ちあがり
「よし、相撲とりましょ」
という判断が
気持ちよく
笑いました。
その相撲も
絶対に負けないという気迫溢れる
本気の相撲。

革靴とスーツで有吉さんは完全不利だったのだけど
なぜかあそこだけ
段取りとか
計算とか
巧い返しとか
一切なく
素直でまっさらなものがあった気がしました。

あと有吉さんの躍動感を
このところ見ることがなかったから
新鮮だったのでございます。

有吉弘行といえば
いまや
ビッグネームですから
本人が口から発すること以外で
得られる情報って有難い。

このあいだ
友近さんが
有吉さんの濡れ場が見たい
と深夜の番組で話していたのを聞いて
膝叩いた。
分かる!
リップサービスでたびたびそういうことを
有吉さんは言うけど
実際どういう感じになるのか
ってことは情報として欲しい。
昔の映像でちょいちょい妄想…
ちがった
情報を得ることはできるけど。(鬼奴さんとのキスとかね)
現在は知ることができない。

そう
売れることで
見ることのできない一面って多くなるのだ。
だから
プライベートと称した番組が
貴重になっていくのかも。

有吉さんの番組は
これとダレトクをたまに見るだけで
あんまり追いかけていないけど
久々に
この人のことで
「!」
となりましたので書きました。

ではでは。


ヒルナンデスを見る幸せ

2015年04月13日 | テレビ
風来坊のわたしは
4月からまた新職場でお世話になっております。
お昼は休憩部屋にて
みんなでお昼を食べるのですが
テレビで『ヒルナンデス』が流れています。

12時からの1時間だけですが
『ヒルナンデス』
を毎日ぼんやり見ることのできる幸せをかみしめております。

これまで
平日の休みで家にいても
1時間
テレビをぼーーと見ることはなく
せかせかと
他のことをしたり出かけたりしていたため
こうやって
「『ヒルナンデス』以外見るものがない」環境におかれたのは初めてで
改めて
この番組はどういうものかを考えております。

次から次に流れてくる情報量と
ロケに出る芸人さんの豪華さと面白さはすごい。

ひとつひとつのロケのコーナーがしっかりとした厚みのあるもので
それが1時間の間に3~4つ詰め込まれている。

忙しい主婦のひとびとがもちろんターゲットなんだろうけど
どこを切っても見る甲斐があるように作っているんだろうかしら?
興味のない話題でも
待っていればすぐに別の話題に切り替わるし
見ている方はザッピングする間もなくて楽です。

しかし
制作陣の労力たるや…大変だろうな。
これが
月曜から金曜日まであるのよね。


あと
月曜日のお昼から
博多華丸大吉さんの仕切りとロケ
金曜日は有吉さんを見ることができる至福さといったら
格別なものがあります。

あと
ナンチャンって年とらないよな。
毎日爽やかで朗らか。
こんな芸人さん、ほかにいるかしら?
ちょっとみんなもっと考えてみるべきだと思うわ。

裏番組がどうなっているか
気になるには気になりますが
『ヒルナンデス』
を堪能したら
持ちかけてみようかと思います。

ロンドンハーツ3時間スペシャル の隠し撮りについて

2015年04月10日 | テレビ
今回のロンドンハーツ3時間スペシャルどう思いました?

なんて聞くからには文句でも良いそうですよね。

いろんな奇跡を期待しすぎて
ゴールに行きつかなかった気がします。

時間と手間とお金
さらに緊迫感のある駆け引きや英知を結集しているのは
分かりすぎるほど分かるけど
ドッキリって
やっぱり成功しないといけないんだな。
悲しいことに。

平成ノブシコブシ吉村さんと
ウーマンラッシュアワー村本さんを
同時にひっかけて
最後のオチで鉢合わせさせるという筋書きは
村本さんが酔いつぶれて決行できずに終わった。

なんだかなあ
って思いました。

村本さんのゲスが炸裂してたし
吉村さんの明るさも伝わっていたように思いますけど
このキャスティングにも実は不満です。
そこまでこの人たちで見たいかな?
引っかけられすぎているので
新鮮味がね。
頭ひとつ出てしまったスター
という認識が
お戯れにしか思えないのは
きっとわたしが芸人さんを尊敬しすぎているからかもしれません。

売れてしまっている人をこういう形で引っかけるのは
足を引っ張っているようにしか見えない私です。
好感度が下がる
とかそういうことじゃなくて
天才芸人の人間らしいところ
見たくないのよ。それだけ。

わたしのなかの
この企画のナンバーワンは
タイムマシーン3号山本さんの回です。

タイムマシーン3号は折り紙つきの面白さですが
わたし
これで
山本さんを見直した。

人間としては
相当なクズだとは思いましたが
突き抜けたゲスさや言葉の巧さが
そのことを凌駕してた。
この人
本当に面白いんだ!
と興奮ですよ。
頭の回転や所作でそれに気付いた。

ネタばらしあとのひと言が
実に適切で
この期に及んで
笑いを忘れないところも素敵だったんだわ。
きっとネットでも見ることができますので
ぜひ見てほしい。

ところで
ウーマンラッシュアワー村本さんについて
最近
『ざっくりハイボール』の芸人ガチ喧嘩の回を見ました。
番組自体は
2012年に放送されたので
ずいぶん前です。
天竺鼠川原さんとの確執について
ふたりが対面して
お互いの言い分を語り合い
そのあと
許せるかどうかをお互い判定し
できないようであれば
お笑いのお題で対決する
というもの。
村本さんは
人間がちいさすぎて
みんなから嫌われているようで
小心者で実は自分に自信がなく
なにかに怯えているように見えました。
たいして
川原さんは
大きく構えていて
ブレがなかった。
村本さんのようなひとが
チャンピオンになったそのあとのことを
今回のロンハーで見た感じがします。
今回のドッキリが成功しなかったのも
ほとんど村本さんの警戒心によるものだったしなー。
メンタルはそれほど強くない人なのかもしれません。
ゲスも面白ければOK。
村本さんは…微妙だな。やっぱり少しだけ嫌われたくないはずなんです。

吉村さんについては…芸能人だな!って思った。
洗練されてきたところがさー。

以上。
最近のロンハーについてあんまり書いてなかったので
書いてみた。
ヒットはあんまりないけど
女性タレントのキャラかぶりについて検討する企画は
わたしのため?
と思うくらいの素晴らしさで
すごくマニアックで良かった。

児嶋一哉を考える『白黒アンジャッシュ』

2015年04月08日 | テレビ
『白黒アンジャッシュ』に
明石家さんまさんが出演された回が
4週にわたって放送され
終わりました。

本来番組にその日出演予定だった
人力舎事務所の若手芸人さんたちやKONANさんも参加して
最後は
さんまさんへ
ギャラを手渡しして終了。

この金額
どうするかで
相当考えたと思うんだけど
失礼な空気にもならず
面白くなって
勝手にホッとしてました。

さんまさんが
いけだてつやさんに何回も振るのも良かったです。
気に入った…んだろうな。
嗅覚すごいな。

それはいいとして
わたしが書きたいのは
児嶋一哉さんのことです。

アンジャッシュの
「できないほう」
として
やっと芸人として認知されてきたんだろうか
長いこと楽屋裏でやっていたことを
バナナマンやおぎやはぎが
メディアに乗っけたという説明のほうを
わたしは信じてます。
「できないほう」といういじり方は
児嶋さんの一面であって
すべてではない
というのが私の意見です。
何かが抜け落ちているところもあるけれど
尊敬されてしかるべき
なにかしらのものがあると私は信じている。

もっともすごいな
と思うのは
たぐいまれなる集中力。
役者としての力量や
プロ雀士の資格や
ボクシングやホットヨガの趣味などを考えると
追いこんで集中することが得意なんじゃないかな
って思える。
これって
いわゆる
ダメな人間
とされるひとの特徴とは少し違っている。

あと
素直さね。

イジられてコケにされて
怒るけど
でも間違ってたことや
違うことはすぐに認めて謝る。
昔はそうではなかったのかもしれないけど。
徐々に改善されていってるのか
芸人という職業に対していつも真摯だ。
渡部さんが忙しくなった時は
ピンでライブを立ち上げたし(のちにそのときのネタをガンガンいじられるけど)
隣にすぐ突っ込んでくる恐ろしい渡部さんがいるから
調子に乗れないだけかもしれませんが
フリートークでは鼻にかけない話し方をする。

芸人としての受け答えや器用さが
すべてではない
と思っているわたしは
児嶋さんがどんなに「滑り」的なことで笑いを取ろうとも
尊敬は消えない。

出来すぎクンこと
渡部さんの横で
児嶋さんはいつも冴えない立ち位置に立たされているようにも見えたけど
児嶋さんは
今回
自分のコネクションだけで
明石家さんまさんを番組に呼んだ。
その事実に
ちょっとだけ感動した。
もちろん
テレビで共演している渡部さんのこともあって
出演してくれたんだろうけど
でもきっかけは児嶋さんだし
声をかけたのも児嶋さんで
今回
サプライズ登場となったときも
児嶋さんとスタッフだけがこのことを知っていた。

それでもって
『白黒アンジャッシュ』のエンディングで
さんまさんがいなくなったあと
みんなで
びっくりした!
頭まっしろ!
とワアワア盛り上がった最後、
渡部さんが
「ほんと、ありがとね」
と素直に児嶋さんに言ったのだ。

ここで
けっこうわたし
感動した。

当の児嶋さんはコクコクと頷いて
「びっくりしたぁ」だの言ってる途中で
カットされて番組は終わった。
自分の手柄
という態度を見せないのも
児嶋さんの良いところだ。

さんまさんが来てくれて本当に良かった。
『白黒アンジャッシュ』が続いて行きますように。