笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

山里さん

2012年09月28日 | テレビ
今週はずっとこのことについて考えていました。
『ブラマヨとゆかいな仲間たち』に出演されていた
山ちゃんの話を聞いて。

あーうそつき!

というのが
前半を聞いて思ったことですが。

南海キャンディーズに惹かれているのは
このコンビのもつアンバランスさです。
ぱっと見
ということもあるけど
悪くいうと
危なっかしい。

解散しちゃうんじゃないの?
でもしないで!

ってことなのだと思います。

絶対的な存在である女性芸人しずちゃんと
秀才の山ちゃん。

わたしが特に惹かれているのは
たぶん
山ちゃんこと山里亮太さんです。

彼の眼の奥は
決して
善人でない光がある。

ただ
彼はひたすら「良い人」であろうとする。
それは
自分に重なる。
人の目を気にして
なんとか自分を良く見せようとする。
ブラゆか
を見て、最初に浮かんだのは「同族嫌悪」です。
そう。
我々は
だいたい山ちゃんなのよ。
天性の才能にあこがれ
自分の努力を認められたくて
もがく。
ほんとなら
苦労などせずに
富を、名声を得たい。
でもそれができないから
なんでもないふりで
善人の振りして生きている。
本当は
生まれ持った才能を持っている人が
めっちゃうらやましい。

わたしは
自分でもだいぶ悪い人間と思っていて
とくに嘘をつくことについて
知ってしまっているので
嘘をつくひとが分かる。

ブラマヨのゆかいな仲間たちで
山ちゃんが
バッシングや
モテたい願望にたいして
言ったことは
すべてきれい事だ。

モテたくない人間などいますか?
「死ね」と言われてムカつかない人間などいますか?

そういうのは
山に何年もこもって修行をして
悟りをひらいた
お坊様だけが
言って良いことだ。
30代の俗世に生きている人間が
簡単に断言するんじゃない。

今回、番組で
彼は
「ずっと嘘ついていました」
「今回はじめて言うんですけど」
と言って
しずちゃんとの不仲
結成の理由は
しずちゃんからではなく山ちゃんのほうから
ということを
いわゆる「暴露」した。

わたしは
それさえも
「嘘だなあ」
と思う。

不仲の理由は
「自分の嫉妬」
「しずちゃんはずっと自分(山ちゃん)をかばってて」
という美談に着地していた。

これは嘘の種類で言うと
「ほんとのことは言ってないけど、嘘はついてないからセーフ」嘘だ。
しずちゃんが
他のところで山ちゃんをかばっていたことは
確かかもしれないけど(このしずちゃんに対する絶対的信頼感)
山ちゃんは
ずっと
しずちゃんを想っていたと思っている。
バラエティで共演するときの
山ちゃんの熱ったらなかった。
もう愛が強すぎて息苦しくなるほどだった。
しずちゃんのそれに気づいている
「嫌いやわあ」
は本気に感じた。

不仲の原因は
山ちゃんのデリカシーのなさ
だと思っている。

プライベートでは
風俗の話を平気でしてくる
と静ちゃんは言っていた。
そういう
軽いセクハラとか
デリカシーのなさが
コンビ感の距離を広げていた
と私は思う。
山ちゃんはデリカシーのあるフリをしている。
フェミニンなほうが
受けがいいと思うあまり。

それから
結成の理由について
嘘をついていた。
しずちゃんからコンビを組みたいと言ったことにしてくれと頼んで
それを今日まで黙っていた
と供述。
ただ
記憶する限り
こちらは初耳だ。
そのような話もあったかもしれなけど…。

山ちゃんは
だいぶ前から
劇場でしずちゃんを見て
才能に惚れた
と言っていた。

たぶんしずちゃんに嘘をついてくれ
と言ったのは本当だが、
公にはそこをぼかしていたと思う。

これは
「決定的な嘘をついていないからセーフ」嘘。だ。

山ちゃんはなぜこんなにもきれいごとを言うのか。
自分をさらけだすよりも
人に受け入れられたいのか。

このひとは
まじめで
真っ当で
自分に自信がないのだ。
人の愛情に飢えているが
愛情が怖い。
自己愛が強く
そのため
なりたい自分を他人に認められたい。

才能のあるひとだろう。
ただ
ここまで
いろいろ自分で捻じ曲げて
大丈夫だろうか。
まだまだ
「実は黙ってたんですが…」
「これはここだけで言うんですが…」
という話が
出てきそうだ。
そしてそのすべてを
言う前からなんですが、
私は信用しません。
だって
嘘をつくんだもん。

このひとが
炎上とかをネタにするたびに
それは一種の防御策だ
と思う。
何にもしらねーバカな奴に嫌われても
自分が愛するお笑いの世界には嫌われないようにする
防御策。
これは考えすぎですかね。

ただ
ひきつづき
観察のしがいがある芸人さんです。
だって
彼は
わたしたちそのものだから。
うそつきで
自分の有益なことばっかり考え
嫉妬深く
性格の悪い
わたしをふくめた世の中の人間の8割のほうと同じ。
「良い人」ばかりの世の中で
なぜ戦争や
略奪がおこるのか。
そうしたくない悪人は
悪を笑い飛ばすしかないのに。


また嘘をつくんだろうな。

山里亮太。

って
名前だけみるとイケメンのさわやかボーイ(古い?)を思い描きます。

たぶんご両親もそういう山ちゃんを期待したのかしら。

ねえ
期待
って全部にこたえる必要はないよね。

今日は酔っ払ってこれを書きましたので、
はっきりいって
妄想方面に
だいぶ片足つっこんでいるのを
自分でも感じます。

上記の記事はすべてフィクションでございます。
それでは良い週末を!

キングオブコント2012 を見て思ったこと

2012年09月26日 | テレビ
キングオブコント
の余韻を引きずっているのは
毎度のことです。

バイきんぐ

最初のネタをして
「教習所だからね!」
と小峠さんが言った瞬間
客席のほうから
ドンドンドン!
と笑いと一緒に足踏みが聞こえました。
すごく沸いていた。

審査員は準決勝で敗退した芸人さん100人が採点をする。
第一回大会に
司会のダウンタウンの松本さんが
こだわったことのひとつですよね。

松ちゃんは
たしか
オンエアバトルの審査方法をあげて
視聴者に採点をあおぐなんてバカ
芸人を審査していいのは
芸人だけだ
と言っていた気がします。(こういうとこあいまいなのは私のブログの特徴)

松本さんを神格化しているわけではありませんが
私もそう思っています。

芸人と非芸人の間には
決定的な目線の違いがあると
思うんです。

今回のキングオブコントで
これもっとウケてもいいのになあ
と思う個所が多々あった。
でも
そう思う個所の多いコンビは
そんなに点数をとらなかった。

「ブラマヨとゆかいな仲間たち」のゲストで
平成ノブシコブシで出演したときに
言っていた話です。

同期と比べて売れる足掛かりをつかめず
焦っていた吉村さんに対して
「いまじゃない」
と徳井さんが言ったそうです。
その理由は、
「そで率」と徳井さん。
舞台でネタをやっているとき
そでのモニターで
どれだけ芸人が見にきているか。
その人数が多いと
そで率が高いという。
そで率の高い芸人は
たとえそのとき売れてなくても、
その道を守ればいつか絶対ブレイクする。
焦ってキャラを変えたりすると
ダメになっていく。
だから
平成ノブシコブシはそで率が高かったら
いつかは売れると分かっていた
と徳井さんは言います。

バイきんぐの前評判。
すごく高いのを知っていました。
あと芸人さんの口から
バイきんぐのことを
よく耳にし、目にした。
そのことを心から信じてなかったと
正直申しましょう。
なぜなら数年前
実際にネタを見たとき
全然ピンとこなかったからです。
わたしは
性格的にものすごく疑りぶかいので、
自分で感じたことしか
信じません。
情報としては入れておくけど、
自分は違うぞ。と。
本気で笑うまで、
信用をしないことにしている。
(これは女子社会を生き残る上で発見したコツなんですが、それはまた別の話)



要するに
ちゃんと加工されてからじゃないと
私のような
シロウトは
分からないのです。
きれいに磨かれたあとの
一般受けもきちんと考慮されたポップさが
身についてからでないと
ピンとこない。
商品加工されて
店頭にならぶ状態にならないと。
だからバイきんぐが
そで率高いことにも
きっと気付けない。
そんな私は
加工が巧いだけのものをも
受け入れます。
加工だけ良くて別にこっちはね、
ほんというと構いやしないんですが。
それでも…(松ちゃんの理論に戻ると)
結局
私のようなものは
ネタを審査してはいけないよな
と思うんです。
上記のように
芸人さんに見えているものが
私には見えていないのだから。

これはたくさんネタを見ただけでは
気付けない何かかもしれない。
実際に、
厳しい世界で戦って
多くのものを見て
考えたひとだけが
見いだせる何かなのか。

いつも言っているけど、
だからって
芸人側の思考が絶対
とも思っていない。
見ている側には見ている側の
柔軟さや軽薄さがある。
あくまでも審査をする
という点において
芸をしないひとは
ああしろ
こうしろ

口を出してはいけない
ということを言いたい。
とか言って、どこかで言ってたら
すいません。

長々書いてしまったけど、
審査はしないけど
面白い面白くないは言う。

わたしはネタだけでいうと
以下の順で面白かった。
1位 バイきんぐの一本目
2位 バイきんぐの二本目
3位 しずるの一本目
4位 うしろシティ一本目
5位 さらば青春の光二本目


ちなみに
我が家にいる
プチお笑い評論家
6歳の娘のランキングは。

1位 トップリードの二本目。
2位 うしろシティの二本目。
3位 さらば青春の光の二本目。
4位 うしろシティの一本目。
だそうです。
とくに
トップリードの
セリフの一部が「めぇー」に変わるところと
「格好いい(ハート)」と女が出るところが
「おもしろかったよーー」
としみじみ言っております。
家でモノマネもしております。

みんなちがってみんないい。はなこば。

ではまた~

キングオブコント2012 の 感想

2012年09月24日 | テレビ
めちゃくちゃ面白かったなー。
最高だよなー。
ネタ自体も全部面白くて
ドラマもあってさー。

すでに8組が選ばれた時点で
そんな匂いはしていました。
でも、思った以上だった。

優勝は
バイきんぐ。
前評判がすごく高かったですよね。
これほど文句がなく
ダントツで面白い!!優勝が
かつてあったか?
いやあったけど。
すべてのコンビのネタがそれぞれ面白い中、
ぬきんでた面白さと気迫で
感動しました。

芸人さん以外は
ネタについて
あれこれ
公言するのはダサい。
という信条は根本にあるのですが
あーだこーだ言いたい
おしゃべり根性で感想を書きます。
誰も求めていないことを重々知りつつ
誰にも話せない孤独な毎日なので、この場をお借りします。


・さらば青春の光
「ぼったくりバー」862点
1度目見たときは、
そうなんだ。
と思いました。
妙に納得した。
前評判を聞いていたのが良くなかったかも。
二個目のネタを見るまでは
こういうアイディアだけで押してくるのでは?
と疑いの気持ちを
拭い去ることができなかったが、
振り返ってもう一度見ると
いいネタだな。

・銀シャリ
「奥さんをください」ってやつ。754点
漫才があって
こういうのもできるのかっ。
と感動。
不気味な面白さが鰻さんにはあって、
じわ~と好き。

・トップリード
「邪魔なやつ」のネタ 711点
いいネタだよね。
ただ不思議と頭が疲れる気がした。
ほかのコンビのネタと比べるから
そんなことを想うのかもしれない。
単独で見たら
いろんなネタのなかでこれを見たら
もっと違う感想を持ったと思います。

・かもめんたる
「コンタクトレンズにするやつ」883点
セリフがいい。
よどみのないセリフまわしと世界観。
みんなが好きだ好きだ
という理由がやっと分かった気がする。
能力が分厚い。

・うしろシティ
「転校生」843点
見たことあるネタだったけど
でもオンバトで見たときよりもキレが良かった気がする。
線の細いふたりだけど
芸人としての度胸のようなものを感じた。
むぎぼっこり
を松っちゃんに説明するときでも。
あの目の強さはタダものではないよ。
そして
遅ればせながら、このネタ好き。

・しずる
「能力者」913点
かもめんたるの最後のほうから
ショーレース忘れて
ネタの世界にどっぷり集中し、
ここで
わたしは前半の一時のピークを迎える。
池田さんの腹立つ感じ。
悪いヤツのネタ大好き。
引きこまれたし、笑った。

・夜ふかしの会
「学級会」778点
ここでも引きこまれた。
演技力とセリフがきめ細かいと
コントはすごく良く見えるんだ。
でも点数がそれほど伸びなかったのは、
ふふふ
の笑いのほうが多かったからだろうか。


・バイきんぐ
「卒業生が訪ねてくるやつ」967点
セリフと力強さが、
圧倒的。
荒いように見えて
なんども練って磨いてきたであろう結晶がそこに。
笑った笑った。

2ndステージ。

・トップリード
「羊を数える」683点
1個目よりこっちがすき。
娘もすごく笑ってた。
悪くないのに点数が低い。
なんでかしら。
慌ただしいからか?
「なにこれ?」というツッコミフレーズ?

・銀シャリ
「銀行強盗」736点
くさい押し。
二本目これ?
と笑った。
くだらなくていいじゃない。

・夜ふかしの会
「カラオケ」717点
良かった。
よくこの時間にこれだけキレイに入れたなあ。
娘は、「リンダリンダ」を覚えました。
ただ私的に残念なのは、
そんな狭い部屋ならば
奥から詰めて
入れ替われば良くないか?
というのが
一回よぎってしまうこと。
なんでわざわざ手前に座る必要があったのだろう。
もしかして、最初から合コンの誘いがあるのを
予想していたとか?
(考えすぎ)
こういうのって
ネタ見るときに
邪魔になるよなあ。

・うしろシティ
「見てんじゃねーよ」のネタ 837点
かわいらしさを最大限に生かしてんな。
嫌いじゃないよ。
ただ
良い話ベクトルが強いから
私はちょっと好みではなく、
どちらかというと
一個目のほうが好き。
もしかしたら、このふたり売れるかも。
とふと思いましたけど。

・さらば青春の光
「痛いの飛んでくやつ」 945点
これ、
最高に好きだな。
しずるの一本目と同じくらい
私は好きだ。
とくににコントの導入部分。
サラリーマンが子どもに話しかけるところが
マックスで好み。

・かもめんたる
「作文」907点
前に生でこのネタを見たときと感じが違っていて
そのときは後半部分に重心があったのだけど、
今回は前半で一気に見せて
すごく面白かった。
微妙な力の違い。
巧いなー。
面白かった。

・しずる
「びっくり先生」875点
こんなしずるもいいよねー。
バカだよねー。
ただただおしい…。
好きってことは変わらず。

・バイきんぐ
「子どもが15年ぶりに帰ってくるネタ」974点
ちょっとした裏切りが展開につながっていくよね。
あんな大声でツッコンで
こんな人いないよー
ってのがよぎって
コントにおいては
笑いの邪魔になることもあるはずなのに
一切感じさせない。
ともかく巧い。
あの引き込まれる丁度いい感じはなんだろうな。
一見、不器用に見えるのに。
気迫が…
いやとにかく
面白いって格好いい
ってことを
久々に思い出した。
男前だったわー。
泣いたわー。
二回見て
二回とも泣いた。

バイきんぐのネタが終わった瞬間の
審査員席の芸人さんの表情も
相当良かった。
それ思い出しても泣くわー。

良い大会でした。

今回の大会から
スターがたくさん出るといいな。
素晴らしかったな。

以上。
長々と
すいませんでした。


いっぱい笑ったし
芸人さんのこと
いっぱい考えたし、
幸せ。

なめられているはなし

2012年09月21日 | テレビ
今日はメタメタ疲れたし、
もう10時なので、
前に書いて
「これはなあ」
と思い、保存したままにした記事を
思い切ってアップ。

これ読んで
嫌いになられたら…
いや
良く考えたら、
嫌われても
一向に構わないさ。



↓では。


よう言わんわ。
と良く心の中で思います。

わたしはたぶん
かなり
言う人
遠慮なく物事をガンガン言う人
と、思われている方もいるかもしれません。

が、
このブログの上でも
実生活でも
心の中で思ったことの
そうね
3割も出せていないんではないだろうか?
と思う。
いや言い過ぎた5割かな。

言えないよ。

と思うことが
たくさんある。

たとえば
他のブログの悪口。
(「いや、言ってんでしょ」というツッコミがどこかで聞こえるけど
 あれは、その場のノリです。)

芸人さんの全面否定。

(「あーあの超つまんない芸人?」と何度か言ったことありますけど、
 あれ、本心じゃないです。)

とにかく、
理路整然ときちんと言葉で説明できるまで
言わないように頑張っている。

そんな私ですが、
あんまりちゃんと言ってないことで
そろそろ言わなきゃいけない
と思っていることがある。

それはね。

「視聴者、リスナーなめんじゃねー」問題。
です。

わたしは
その番組がつくられる会議に出たわけでもないですし、
誰かから何かを聞いたわけでもないですが、
よく
番組を見たり聞いたりしていて
「なめられたもんだぜ」
と思う。

たとえばお堅い感じで言えば、
一方的なやつ。

河本さんのお母さんの生活保護受給問題の一連の報道。
ご本人の「認識が甘かった」という会見。
そしてそれを常識的なこととして
放送するテレビ。

いやいやいやいや。
甘くないでしょ。
家計が別だったら
違う家族でしょ。
と、誰かがどこかで言ったのを聞いてなかっただけかもしれせんが、
多角的視野がマスコミの世界には欠如していると感じる。
不正受給は問題だけど、
なんだこの槍玉感。
いっしょくたにしてんじゃないよ。

マスコミは
我々一般のひとを
バカだと思っている節がある。
簡単に操作できると
思ってんのかね。
高額所得者に対する嫉妬を
うまく利用できたとでも?

バラエティだと。
テロップとナレーション過多の番組。

「!!!」
「かなりすげーー!!!」

なんてのを
こっちが思う前に出しちゃう。
ってどうなんでしょうか。

そうしないと
こちらがそれを見逃すとでも思ってんのかしら?
盛り上げるための演出とは分かっていますし、
優秀なテロップや編集
音の付け足しが効果を揚げているのも
たくさん見ていますが
まだまだ
なんだよな。
こっちは
見下げられているような気分になります。
え?
上記のようなテロップ見たことない?
このテロップで分かる人は
きっとテレ東好きです。


あとラジオでキャラつくってくるやつ。

これはたぶん意見が分かれるし、一概にはいえない。
それに乗れるか
という好みの問題も絡んでくるから。

ラジオ用キャラ
を公言しているひとが
私、嫌いです。

リスナーの望む
「オレ」
の自己演出って
なめていると感じてしまいます。

そっちが思うリスナーって誰よ?
それに、
はっきり言って
当たり前の話じゃない?
人にはいろんな面があるんだからさ。
キャラってなんだろ。

こっちは合わせてやってんだ。

って感じるのです。
ひと時は騙せおおせたとしても
そのうちバレる。
だって人は成長していくから。
同じ場所にはずっといないのよ。

たぶんいろんなシガラミやストレスが
そのひとをそういう風にしたのだと思うけど。

それもそのひとの一面で
たまたまラジオではそれが出ちゃう
というのなら
まだ大丈夫。
違いすぎてもまだ受け入れることができる。
でも、
キャラを作っているひとは
分かるんです。
壁を感じるし
本音ではないことや
嘘は声のトーンで感じられる。
すべてを出せとは言わない。
でもある部分で
核の部分が見えるラジオと
そうでないひとのラジオは
距離感が全然ちがう。


話は変わるけど。

小学校や中学校の頃、
テレビのバラエティやラジオの内容が分からないことは
たくさんあった。
でも、それでも好きだった。
背伸びをしてでも、
分からないなりにでも
それを楽しんでいた。
たぶん楽しそうな雰囲気に
つられたのだと思う。

だから作ってる側は
レベルをあえて下げる必要はない。
本当にいい
と思っているものを出してくれさえすれば。

そういえば、
ゆってぃが
ロンドンハーツで
幼稚園生の前で
分かりやすいように
ギャグ「ワカチコワカチコ」を
ゆっくりやったら
幼稚園生たちはまったく食いつかず
「いつものと違った」
と冷たい反応をしていた。
そう
レベルを下げた
ということは
バカにされたということ。
その幼稚園の子は本能的に読み取ったのだ。

なめんじゃねーよ。

と、私はよくテレビを見ていて思う。
たぶん視聴率というものがあるから
広い範囲に合わせようと
気がついたら
食べ物ばっかり食べていることで
場を繋いでしまうのだと思う。

ただ合わせるってなんだろう。

追いていかれても
面白いものだったら
無理してでもついていくけど。

でわでわ。
ついつい
熱くなってしまいましたが
今日はこのへんで。

いろんな事情があるのは
社会人だからわかるよ。

ただ
なめんじゃねーよ
って言っとかないと
気付かれないかなって思って。
イライラしてゴメンね。



終わったり始まったり

2012年09月19日 | テレビ
ちょっとだけ
いかり口調の記事を書いていたのだけど、
やめた。
今日は毒を吐かない気分です。

いろいろと番組が終了するようです。
残念ですが、
それでもまた楽しい番組がはじまるだろうから、
それでいい。
そんな終わっていく番組について
記録として書いていこうか
と思います。

テベ・コンヒーロ。

そっかー。
せっかく、
クイズタレント名鑑から
深夜枠に移動して
さらなる
自由さやスターが出るのではなかろうか。
と期待していたのですが残念です。
正直ここ一カ月は見てなかった。
見れば見たで
面白いんだけど、
毎週楽しみにするほどではなかった。
時間帯が深夜になってからのほうが
エグさやエッジが利いた部分が薄く感じたのは
なぜなのでしょう。
もしかしたら「あの時間帯で!」という
前提があり、
それで脳みそ騙されてたのかしら。

あらやだ
結局、批判めいたことを…。
そ、そんなつもりはないのよっ。

キカナイト。

これは!
残念~。
っていうひと多いはず。
ね~。
う~ん。
11時台のリンカーン的番組。
と思っていた。
やたら出演者が豪華。
の、わりに、やっていることは
どっかで見たことある持て余し感のあるゲーム。
で、時々、大ホームランがある。
そりゃあ、あがるでしょ。
このメンツだもん。
もっと打ってほしい。
と思ってしまうのは贅沢病かもしれません。

どっちも有吉さん、おぎやはぎ、が絡んでいるなあ。

と思ったら、

弾丸トラベラーのあとに、
有吉さん、森三中大島さんとモデルさんMCで
おしゃれっぽい番組が始まるらしい。

弾丸トラベラーを先週たまたま見たんですけど、
MC三人でシンガポールに行っていた。
旅番組にプラスアルファーを加算して
良いことあるかしら?
「あいのり」とか?
あそこらへんから始まっている気もしますが。
しずちゃんが、
台本に書かれたことを忠実に言って
進行していた。
しずちゃんにそんなことさせるの?
と、少しイラッとした。
そういえば、前もしずちゃんに対する扱いの悪さに
イライラしたことを思い出した。
この番組。
しずちゃんの良さをもっと出さんかいっ。
語れることがありそうなので、後番組見ようかしら。

旅番組と言えば、
東野さんと岡村さんの「旅猿」も始まりますね。
BSやNHK以外の旅番組で
唯一心に響いた旅番組。
ドキュメンタリー色が強いから?
行ってみたい!
って素直に思えるのです。
新シーズンは
どういう感じでくるのかな。
不安と期待が入り混じっております。

HEY!HEY!HEY!が年内放送終了。
とのこと。
何といっていいのやら。
こういうとき、あなたなら何という?

当然?
納得?
残念?
歌番組が減る?

ゆるいバラエティなど
消え去れ!

と思っているけど、
それでもまた現れる。
知っている、あたし、知っているの。

あと18年続いたって、その事実が凄いですね。
だってあれが始まったとき
わたしはまあまあ成人に近い年だったのに。
あれから18年も経ったの?
え?
いつの間に?
うそでしょ?
と、いま浦島太郎にプチ共感を覚えてます。
これが、竜宮城から帰ってきた時の気持かー。
味あうことができたのも
HEY!HEY!HEY!終了のおかげだよねー。感謝ー。
そんなつもりは
一切ないだろうけど。

それにしても
この番組タイトル変わってますね。
18年前に言うべきだったけど。
なんだよ、このタイトル。

終了はよりよい方向への修正
と信じて
面白い番組がたくさん始まればいいのにー。
と願っております。

一個だけまじめに書くと。
気軽に芸人さんを見ることができる時代が来ました。
そのおかげで
見ている我々は
芸人さんが面白いことを言う
っていう日常に慣れてしまっています。

芸人さんの小手先の面白さ
その場だけ笑い
ではもう飽きている。

それは視聴者が贅沢(慣れ)になったから
というのと
テレビの作り方が「消費」という特性を活かしてきたからだと思います。
大量生産
大量消費。

だからすぐ飽きる。

一個見つけたら、
似たようなものを
ガンガン流すでしょう。
そうなると
美味しくても飽きるし
素材も大味になってくるでしょう。

もう専門店の時代なんだと思う。

お笑い好き。
34歳。
子どもひとり。女。

の私が、見て面白いと思う番組は
だいたい専門性に特化した番組だ。
そこにしかないもの。
パクリが効かないもの。
CS、BS、地方チャンネル。
ネット配信なんかも
ただただダラダラ地上波つけているより
面白いものを見ることができると
思っています。

だからそういう番組を期待してます。
(だれに向けてんだか…)

ではまた
金曜日に。






品川庄司@アメトーーク

2012年09月17日 | テレビ
先週のアメトーークは
東野幸治さんが
自身のブログでアメトーークの企画としてやりたいと書き、
その後、番組内アメトーークプレゼン大会で発表、
視聴者投票歴代ダントツ1位を取ったという
「どうした!?品川」
という企画でした。

「品川」とは…
品川庄司の品川裕さんです。

器用でなんでもこなし
どんな番組でも重宝がられて
努力もして
それなのに
なぜか
やればやるほど
嫌われてしまうひと
というのが
私の認識です。

そんな彼を
東野さんは
「どうした!?」
というわけです。
お前はもっと嫌なやつで
皆に嫌われていて
ぎらぎらした
とんがっているやつだったではないか。
いま、
どうしてそんなにおとなしいのだ。
あのころの品川よ
帰ってきてくれ。
という切り口です。

だれもが共通で持っている
「なんとなく嫌な奴」
「でもそういや最近…」
という、あいまい領域をズバッと切り取る
すごい企画力。

もちろん企画を聞いた時から
群を抜いて面白そうだ
と思ったし、
来週の予告が発表されると
楽しみでワクワクしていた。

ただし。

と私は思う。
今まで、このパターンの企画はたくさんあったわけです。
出川さんや児島さん
ザキヤマさん、黒沢さん。
肥後さん。
まず周りの腕のある芸人さんが
テーマであるひとのエピソードを語る。
ご本人登場。
その後、VTRとかネタとか
ちょっとしたコーナーをする。
そうするとね、
番組全体でいうとエピソード発表のときが
ピークなんです。
密着VTRや、黒沢さんやRGさんのときは歌ネタで
持ち直しはもちろんあるけど、
面白さのピークは
やはり
本人不在のとき。
語られていることは事実に基づいているし
面白いところを切り取って
巧い芸人さんが話すので
本人が出てきても
そのことが期待を上回ることは
ほとんど無い。

だから、
今回、いじられる側にあまりいたことのない品川さんで
大丈夫かな。
尻すぼみになるんじゃないかと懸念していたのです。

結果は、
面白かった。
たぶん数あるアメトーークのなかの
歴代トップに入るくらいの面白さだった。

むしろ
本人登場してから
面白さをグラフに表してみると
右肩あがりでぐんぐん面白さが増している。

まず前述のように企画自体の素晴らしさがあり、
本人不在時にエピソードを語る芸人さんも
骨太だった。
そして間違いない仕事をした。

ただこれはね。

品川庄司。
がメインだったから
こんなに面白かったのだ。
と私は断固いいたい。

品川さん。
を褒め称えているわけではありません。

品川庄司
を褒め称えています。
このふたりを。
もっというと
この二人の華。
この二人が全部持っていたから
面白かった。
という趣旨でここからは書きます。

タイムライン順に語ると…。
品川さん本人が登場する。

そこで品川さんが
「どうした!?」くらいの大人しい感じで登場。
良い人の品川さんでいるものの、
言われたエピソードに対しての
自虐的な絶妙な返しをした。
徐々にギラギラした発言を出していき
そして
庄司さんが登場する。
赤のブーメランパンツ。
ミキティー!な庄司さんで。

庄司さんのツッコミいらずのキレ味鋭い全力のあの調子。
自分から何かやらなくては!
と思ってこうなったと庄司さん。
はさみを持ち出し
坊主になれ!
と品川さんに要求する。
ギラギラしてた頃の品川さんは坊主だったのですよね。
意味分かんないでしょ。
と拒否する品川さん。
ひな壇の芸人さんも
「やったほうがいいよ」と言いつつ、
どっちつかずで
これは…無茶ぶり?
という微妙な空気の中、
なぜか自分の髪を切りはじめる庄司さん。
ちょっとずつ髪を切っては飛ばす庄司さんを見て
品川さんが
自分の前髪を
パッツンと切る。
迷いなくバッサリ。
そして東野さんが
「おかえり~」と品川さんに抱擁する。
品川さんは抱擁しに来る芸人を投げとばし
切った自分の髪をなげつける。
喜ぶ芸人たち。

その後、
品川庄司はふたりで坊主
赤いブーメランパンツ一丁
肩を組んで登場。

意外と禿げている庄司さんが面白く
だれも坊主でひげもすっきり剃った品川さんの男気を見ていない。

で宣材写真をとって大団円。

品川さんがこれほど空気の読める人じゃなかったら
次々とここまで響いていかなかっただろうし
小器用な
ひな壇の芸人さんたちの手腕を見るだけに
終わっていたはずなんです。
そしてさらに重要なことは、
品川さんだけだったら
男気見せて終わっていただけだった。
庄司さんがいたから
それさえも笑いになって
そして庄司さんの明るさや懐の大きさと相まって
相方愛や芸人愛も見ることができた
すごい回でした。



みんなの頭にはあると思うの。

品川さんをここで褒めてしまうと
もし
本人がそれを自分で言っちゃった場合
(そしてまさに自画自賛タイプだと思われている人なので)
自分が
お寒いことになると。

しかし私は恐れず言おう。

品川庄司は
能力の高いコンビである。
華もスター性も
実力もあったから
この回が奇跡のように面白かったことを。

それでいいじゃない。
私は品川庄司のネタ
好みでないし、
品川さんのストライクTVでの位置も
正直、苦手なんだけど。

それでも
この回の主役は真正面から品川庄司であったことを
ちゃんと言わなきゃいけないと思う。
だから
イジリ
いじめ
やらされた感など
いっさい頭にも浮かばない
後半に行くにつれ疾走感が増す展開になったのだ。

事実確認を行うために
もう一度
見たんですが
品川さんが
前髪を切るところは
やっぱり泣いてしまう。
なんでなのか知らないけど。
庄司さんが切るのをためらっているところから
徐々に涙腺はきているんだけど。
ある時点で
腹をくくった
魂から芸人である
という顔をするんですよね、品川さんが。
それが計算でもなんでもなく
内側から出る芸に対する愛情だったからかも。
と今はまたジーーンとしながら
書いてます。

感動したし面白かった。
アメトーーク最高。

ちなみに
この回のなかにあった
数々の名言や
面白い場所は
ほぼ書いてません。
書いたところで100%の面白さを超えることはできないし、
むしろそのパーセンテージを減らすことになるな
と思うくらい
宝物のような面白さだったのです。
だから、DVDとか
何らかの方法でぜひ見てほしい
です。

テレビの世界

2012年09月14日 | テレビ
イッテQで
女性芸人たちが
タイに行っていた。
ゲームに勝つと
天国ツアー
負けると
地獄ツアー。
地獄ではバンジージャンプをさせられたり、
軍隊に入隊したりしていた。
大いに笑って
楽しかった
んだけど、
見る人が見たら
女の子にそんなことさせて
って思うのかしら
と妄想した。
これを笑えるのは
芸人さんたちを長らく観察していて
お約束を知っているからだ
テレビ番組だし
それを楽しむのが正しい見方だと
知っているから
笑える。

私、小さい頃
体を張る番組(たけしのウルトラクイズ)や
ドッキリ番組が
怖かった。

だってそのことが面白いと分からなかったから。
人を傷つけている
と本気で思っていた。

それは長らく続いて
芸人さんを注意深く見るようになった成人近くになって初めて
過激
とされる笑いも笑えるようになった。

だから
体を張る内容の企画を
「いじめだとしか思えない」
という意見があるのも
分からなくはない。
そして
堅くユーモアがないように思える意見が皆無になってしまったら
過激性やキワキワの笑いは
面白くもなんともなくなると思っている。
放送禁止用語や
ギリギリの笑いを喜ぶひとは
そういう人がいてこそ
喜ぶことができる
ってことを忘れないでほしい。
だって特別感で笑っているのだから。
常識があって初めて非常識が存在するのだ。

お分かりのように
私は、そういう笑いが趣味ではないので
こんなことを言う。
ベタが好きなんです。
だからといって、
体を張ったり
世相を切ったり
タブーに踏み込む芸を
下に見てるわけでも
バカにしてるわけでもない。
私のなかにある
ツボ
にいい具合に入らないだけです。




『リンカーン』の運動会を見て
父が、
「なんてくだらないんだ」
と驚いていました。
父はちなみに一週間のうち
大河ドラマの45分しかテレビをつけません。
その45分も
洗濯物やヨガをして過ごすので
全部見ているわけではない。

運動会。
私は大好きなので
「ちょいちょい!」と心で思ったけど
そう思う人の意見も分からないではない。

自分が出もしない運動会
なんて
基本的には
見ても楽しくないでしょう。
他人の運動会を録画したものを
延々2時間も見ることができるだろうか。

見ることができるのは
そこに出ているのが
良く知っているひとたちだからだ。

わたしの好きな芸人さんたちが
沢山、出ている。
だから赤の他人が出ている運動会ではない。

これは
きっとテレビとの距離感の話だ。
テレビが
あまりにも当たり前に情報を垂れ流していて
出ている人々も
自分たちのプライベートを
発信元は様々ではあるものの
どんどん提供してくる。

誰が結婚していて誰が独身で
所属している事務所がどこで
だれとだれが仲が良くて
など、本当でも嘘でも知識がありすぎて
まるで
そのひとたちが
自分の仲間のように錯覚しているんだ。

積み重ねられた知識があればあるほど
そのひとたちを近しいと感じている。
感じすぎていると思う。
そしてそれがないと
テレビでは起用されないという。

テレビに毒されすぎてんのかなー。
みんな。
テレビ大好きのあたしが言うのもなんですけど。


テレビを見るとき
芸人さんを見るとき
大事なのは礼節と距離
と思っている。
そうしないと
テレビの世界でだけ通用している常識に
取り込まれそうになる。
そんな狭い世界の常識を
自分のものにしてはダメなのよ。
面白いものを追及するためには。
自分もあっちも甘えていては。

ん?
何の話か分からなくなってきたけど
常識と冷静さを失ってはいけない。

ていう話。でした。
昨日のアメトーク
それにしても面白かったー。
これ、そのうち感想かこっ。
ではまた
月曜日にー。




テレビ無意味感想

2012年09月12日 | テレビ
録画をたくさんして
見終わってすぐに消去消去。
とくに言いたいことも
見逃して悔しがったことも
心に残るくらい笑ったこともなく
ただただ
消費している。
「アー来週、楽しみだなあっ」
って、終わった瞬間に思えるテレビ番組は
今のところ私にはありません。
もっと大きく捉えて
私の生活の中でって考えると
エレ片のラジオくらいでしょうか。

前回のテレビ感想を書いてから見たのは、

キカナイト
パワープリン
スクール革命
ケータイ大喜利
リンカーン
Life
七人のコント侍
ストライクTV
アメトーーク
ブラマヨとゆかいな仲間たち
テベ・コンヒーロ
世界の果てまでイッテQ!
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで

です。
これで
感想がない
ってのも
どうなのかな。

一言メモくらい残していこうと思います。


・キカナイト 
 2週前のクイズの回。サッカーの武田さんがゲスト。

・パワープリン
 2週間分。2週前の視聴者投票の回が過去の面白いコントをサクサク見ることができて良かった。

・スクール革命 
 最後のほう少しだけ見た記憶が…ない。ハンコでザキヤマさんのハンコがあご割れしていた。

・ケータイ大喜利
 すごいやつが一個あった。スポーツバーのサッカー観戦でウザイやつ。「コントローラーを操作している」

・リンカーン
 クイズダービー。
 ポイントをかけるゲストのチームがそれぞれキャラかぶりの図。
 優木まおみ嬢と真鍋かおり女史を隣どおしで見るとはね。

・LIFE 
 ウッチャンのコントのやつ。
 塚地さんのタイガーマスクのやつが素晴らしかった。塚地さん…って思った。

・七人のコント侍
 この番組のキャスティングどうだろうか?
 と思ったけど、大あたりだ。
 コント一個一個ぜんぶ巧い。あと気迫がすごい。

・ストライクTV
 キャスティングの妙と言えばこの番組。ありきたりな芸人絡みなどクソ食らえ。

・アメトーーク
 ガリガリ芸人。すごかったね。身体の不思議について考えた。

・ブラゆか
 今までのカットされたやつを繋いだの?
 そうでないとさ、おかしいでしょうよ。まさか、我々をなめてるなんてことは…。

・テベ・コンヒーロ
 最終回前に淳さん、ジュニアさん、有吉さんの38歳トーク。
 こういうことをやりたかったのか?この番組。
 いいよ、この企画は。でもテベコンで?

・イッテQ 女性芸人のところだけ見た。これ、感想は次回。

・ガキの使い 
 浜ちゃんの天然裁判。
 ごぶごぶの気になっていた回をあっさり見ることができた。ラ、ラッキー?

以上です。
字数を少なくすると
いつも以上に失礼発言連発な気がしますけど、
テレビなんて
こんな距離感でいいのだ。
人類愛さえ忘れなければ
上だの下だのないのですもの。
ツイッターなどで
俺様感まるだしの業界人ツイートなどが
たまーに目に入ることがあるんですが、
オトコだよなー
オトコってそーゆーの好きだよなー
って
女子校ノリでひきまくりです。
そういうときは、
全部
母親目線で
「あーはいはい」
って思うことにしている。
うちの息子しょーもなくてゴメンナサイね。って。
そしたら大体許せる。

では、今日はこのへんで。
なにやら1テーマでジットリ書くほうが
リツイートが多い気がしております。
もう次の記事は書いているのですが、
そんな感じの奴なので、
無意味なやつを挟んでおきます。

私の書くものすべては意味などないし、
主義主張もないクズのような戯言なのですが。

芸人という職について

2012年09月10日 | テレビ
芸人さんが売れる
って何だろう。
と考えています。
幸せとはどこにあるのかしら。

スギちゃんがけがをしたそうですが、
売れっ子になったからって
幸せとは限らない。
でも
芸人になりたくて
それでも目が出なくて
バイトばっかり増やして
自分はいったい何をしているんだろう
っていう状態の人が
たぶん芸人さん(自称も含めて)の全体数で言ったら
ほとんどなんではないだろうか
って思います。

才能がある
と信じて
夢を見ている若手から
5年、10年続けても
それでもまだお仕事として成立できない人が
数多くいる。

先週の
KOZY’S NIGHT負け犬勝ち犬
は、
「悩める闇芸人を救い出せ」
という企画でした。

東野さんと今田さんが悩んでいる芸人のお宅に突撃
悩みを聞く
というもの。

で、中山功太さんのお宅へ。
開口一番、
「病んでませんよ!」
とものすごい大きな声で言う功太さん。
悩んでいる
という観点から見なければ
そこまで
考えなかったかもしれないけど、
全体的に
口数がものすごく多い。
声が大きい。
距離感が近い。

これって…
病んでいるな。

引きこもって
誰とも話してないと
こういう話し方になるよね。

それから
発想が
一人、内にこもって考えすぎている感が凄い。
自分の中で
何度も対話シュミレーションをしているから
人に口をはさませない。

自分がダメなところが多すぎる。
というので、
今すぐ10個、紙に書け
と言われたのが、以下。

1おもしろくない
2テレビタレントとしてヘタ
(テレビタレントとして…というのが芸人としては「あり」に聞こえる。今田さん談)
3我が強い
4演技が下手
5ギャグがない
6キャラがない
7R-1でアピールできなかった

そして
今田「大事件ですよ」

8おもしろくない

2回…。

9評価の割れ
 同期から評価されても世間の評価が低すぎる。と中山功太さん。
 ダイアンの西澤さんとかとてもほめてくれるのに、
 未だに芸人しか笑わせられないしょうもない人間と思ってしまう。
 東野さんが
 「世間の評価なんか後からついてくるから」
 と言えば、今田さんが
 「なんでそのときに世の中全部が西澤やったらなあ」と思えないのか
 と励ましても
 「思えません」と功太さん断言。

10ダウンタウンさんが好きすぎる

功太さんの自分の悪いところ10個から考えるに
まじめで思い込みが激しいのだと思う。
好きすぎるって…。


プライドの高さや
育った環境(たぶんお坊ちゃま)も垣間見えるけど
R-1チャンピオンなのに
ここまで自信をなくすかね?落ち込むかね?

たぶんだけど
芸人になる
っていうのは
そういうことなんだ。
気軽に入る世界ではない。
だいたい
普通の才能の
普通の精神力を持つひとが入っても
病んでしまう世界なのだ。
R-1チャンプでさえそうなのだから。
「おもしろくない」と
自分を否定するほど、
功太さんは芸人を続けたいんだろうか。ふうむ。

今日は一日
BSフジの『芸人たまご』を見ていた。
芸能事務所人力舎が経営するお笑い養成スクールJCAの生徒に
スクール出身者である芸人さんが
講義を行う番組だ。

そこでアンタッチャブルの柴田さんが
「練習は大事」
「毎日ライブのDVDとか見てるか?」
「それ自分の才能が負けてるだけじゃない?」
と笑いをとりながらも
厳しいことを言っていた。
一貫して言いたいことは
「やれるだけのことをやっているか」
ということだと思う。
才能があろうがなかろうが
やれるだけのことをやっても
生き残っていける世界ではないのだ。
同期は数えるだけしかいない。
と、柴田さんは言う。
すごくいっぱいいたんだと思う。
ヨーイドンでスタートした最初は。
その過酷さを知っているから
厳しくなるんだろう。

わたしは
気軽に
芸人っていいなとか
芸人になればとか
言っている人の気がしれない。
怖すぎる。
人の前に出て
面白いことを言う
それだけで
もう怖い。

功太さんが
どこかで突破口を見いだせると
いいな
と思ってます。

あとは自分のところにバスが来るのを待つだけやから

とは、東野さんの言葉ですが
功太さんは全然ピンと来てなかったなあ。
才能があればいつかは運命が開けるということだと
私は解釈しました。
それくらい楽観的でないと
しんどいんだよ。きっと。

この番組、
次回も同じ企画で他の芸人さんがご出演のようです。
楽しみですね。


今週は忙しく

2012年09月07日 | テレビ
・バナナ炎炎
日村さんの面白くないのに
面白そうに話して
結果、面白い話
というのが
面白かった。
あと三回まわってワンを
格好よくやる日村さん。
素敵でした。
やっぱりこのひとは
人とはちょっと違う。
おじさんなんだけど。
才能のあるおじさんだ。

・ロンドンハーツ
素敵女性を見つける
といいながらも
実質
女性芸人タレントの隠し撮り企画。
なんか
まあまあの感じ。
女性でやるとこんな感じになるのかなあ。
虻川さんが最後に
「素敵と言えばいいと思って!」
と、やじってましたが
おお
正しい意見!
と嬉しくなりました。
もっと強固に前に出ると
いいよね。
隠し撮りでは
鳥居みゆきさんが
ひたすら可愛い。

・負け犬勝ち犬
これは!
別の記事でまるまる書きたいくらいの
よだれもん企画。
ご覧になりました?
悩める闇芸人を救い出せ。
というタイトルでした。
中山功太さんが病んでました。
今田さんが
「こういうロケ、とっくに卒業したはずや」
と戸惑いつつ
手を抜かないで、
東野さんと二人で
ものすごく面白い。
腕のある芸人さんとはこういうことぞ。
スタジオでもロケでも関係ないぞ。
ということがよおおく分かった。
内容についてはいずれどこかで。
来週も違う芸人さんでやるってよ。

・ピロロン学園
餃子の王将食べたくなる。
帰れま10の「面白いところなくした」企画。
と、ピロロンUNOに
ピース綾部さんとオアシズ大久保さん。
餃子の王将の企画。
ブラマヨの呼吸がなんていいのだろう。
ということと、
ロッチもハリセンボンも
まんべんなく皆の良いところがちゃんと発揮できて
感動しちゃうくらいです。
この二組を使ってくれてありがとう。
とキャスティングしてくれたひとに感謝。
サバイバルな環境ではそんなに光らない二組だと思うから。

・怒り新党
アナウンサーの夏目さんが
洋服は男のひとに媚びるために着るものではない
と、ナチュラルに金言。
世の男どもはマジで気軽に「夏目ちゃん」とか呼ぶな。
お釈迦様だ。
と、合掌する勢い。
三大○○のコーナーがなかった。
それはそれでさびしいと思うのは
術中に
ハマっているのだろうか。

・ストライクTV
千原兄弟を
心の底から
面白い
と思ったのは、
爆笑問題と一緒に出ていた深夜番組だったため、
この二組の絡みを
特別な目線で見ている。
だから
ジュニアさんが
バンバンいじられている様は
爆笑問題の時が一番好き。
それから
オリエンタルラジオや
ハリセンボン
への、接し方を見ていると
爆笑問題が
芸人さんのことが大好きってことが分かる。
藤森さんの自由な発言も
この番組が一番好き。
そう藤森さんは
チャラ男だ、そうでないのだ
かつてはマザコンだ
太鼓持ち後輩芸人だ
スキャンダルだ
いろいろキャラが乗っている
と見せているが、
実は、あなどれない
と、思っている。
若手の時にルミネの楽屋にあいさつに行ったら
品川さんが
「はいはい天才がきましたよ~」
と言った
という、
MAX感じの悪い品川さんらしい品川さんのエピソードを
この番組でサラリと披露して
爆笑をとってました。
後輩芸人といいながらも、
決してプラスではない先輩芸人のエピソードを
遠慮なく笑いにできるなんて
まさに芸人そのものだ。
これは、たぶん入江さんだったら言ってないだろうな。
もしくは、
遠慮が一か所でも入ると自然に見えなくて
滑るな。
と妄想しました。

ではでは。
今日はこのへんで。
やっと週末。
掃除して寝よう。
最近は
バナナマンとブラックマヨネーズで
良く笑います。
4年前と一緒です。
気がつけば、
両コンビとも
冠番組を持つようになったのですね。
しみじみ。