笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

大阪で見たテレビと27時間少し

2012年07月30日 | テレビ
大阪で
探偵ナイトスクープで石田さんと
たむけんさんを見て
こういう感じの気のいいお兄さんが
大阪のひとは好きなんだろうか
うん、分かる気がするよ。
と、うなづき、
土曜の朝の情報番組で仕切る
ますだおかだの岡田さんを見て
松竹芸能…わりと出ているな。
と、うなづいていたのです。
朝の番組にはシャンプーハット、ざこば師匠も出てました。
松竹の深夜番組で
TKOが冠をやっていて
コジマジックが仕切っていた。
そのほか若手2組とUSJで
ご飯をかけて
ネタ対決などをしていた。

これは完全に間違っているかもしれませんが、
大阪のテレビは
「人」で見る感じがしました。
そのひとに親しみを持てるかどうかがキーワードで
企画や
テレビのつくり自体は
お金がないからなのか
似たり寄ったり。
お金がなくなると
こうなるんだよね。
旅番組や
グルメ番組
情報番組を
魅力のある人で
なんとかする。

大阪に行けば
芸人さんのテレビをたくさん見ることができるのに。
と思った時期がありましたが、
そうなると
今見ている深夜番組を見ることができなかったり、
あと
ラジオ
エレ片聴けないから
今はそんなに思わない。
どこにいても
きっと
なんでも楽しみに見ることができるんです。
これは
海外旅行に行った時も思う。

27時間テレビの
今夜は寝かさない
のところを見ております。

昔話が多いな。
それはもう知らない世代が見ているからかな。
と思って見ていました。
マンガ、テレビゲーム、バラエティ番組。
わたしたちの世代にとっては
子供のころから一続きの文化です。
そう考えると
あんまり変わってないのだ。
ゲームも進化しているし
マンガも多種多様になってきているけど。
さんま
たけし
タモリ
をBIG3
と読んで特別番組をしていた時期があったのよね。
あのときからすでに「BIG」だったのか
シャレでつけたのか
定かではありませんが、
何十年も前からテレビに出ている
ってすごい。

そしてテレビを未だに楽しんでみているなんて
自分はすごい。
小さい頃、禁止されていた恨みです。

娘には
テレビゲームを禁止している。
ゲーマーになっちゃうかな?


今日は
なーんにも
ないんだよねー

しゃべくり007
ベッキーのホウコウテンカン
第五段くらい?
途中まで見て
寝ます。

おやすみー


なんばグランド花月

2012年07月27日 | テレビ
本日
なんばグランド花月
三回目の公演見に行きました。

吉本百周年で多彩なゲストが
毎日登場するということ

今日のゲストは
爆笑問題。

表の看板で
名前を見て
はーー!
と一気に血圧上がりました。

今日の香盤は
笑い飯
トミーズ
爆笑問題
大木こだまひびき
メッセンジャー
桂文珍
新喜劇。

笑い飯は
行列とガムの神様。
何度見ても
チョイスされた言葉自体に
パワーがある
というか
大好き。
ウチの娘
も含め
子供がかなり笑ってた。

トミーズ。
しゃべくり漫才って
そもそも
こんな感じ。
もうそうではない漫才になれちゃったのよ。

爆笑問題。
時事ネタって
強いなあ
と生で見ると思う。
すでに共感させる力を持っている。
河本さん不正受給問題で
吉本ピンチ
とそのままストレートにネタに組み込んで
会場が大いに沸きました。田中「東京に帰れなくなったらどうすんだ!」
田中さんの受け皿と客席見ながらの
反射神経がキレッキレ
で格好良かった。
太田さんも
もちろん瀬戸際までネタにエッジを利かせていて
凄かった。
爆笑問題、カッコいい。

こだまひびきは
昨年見たやつ
とネタが全く同じだった。
ただ
初めてみたいに
聴き入ってしまった。
途中で
あれ?
なぜか
この先の展開が分かる。
と気が付いて
入りから同じことを思い出した。
お客さんを自分たちの空気にするまでの
間合いが少し違うのかもしれません。

メッセンジャー。
は、今日のわたしの一番。
巧いし
エッジ利いてる。
聞いたことあるネタだけど
まあ笑った笑った。
ばばあじじいのネタ。
最高。

文珍。
こちらも去年見た記憶がある。
ただ安定の面白さ。
おっちゃんおばちゃん
大いに笑う。

新喜劇。スッチーのやつ。
面白かったスッチー…。
姫路から
お父さんと一緒に来ていた
同級生同士2人組。
小学生男子
だけど
あきえねえさんファンだったっぽい。

では旅先ですから
今日はこの辺で。
なんかありましたら、また。
月曜にお会いしましょう!

モテるのはなし

2012年07月25日 | テレビ
今日もまったく書くこともないまま書き始めております。

27時間テレビは
まだ男気じゃんけんのはじまったところ。
ピースがすべらされているところを見ています。
ピースは
ちょいちょい重要な役を任されている。

テレビに出演するのもほとんどないころに、
ルミネで見たことがあり、
綾部さんの服装が、ものすごい気張っていて、びっくりしました。
タイトなおしゃれスーツに
エナメルのピッカピカの尖がった靴を履いていた。

チュパチャップスが解散の直前くらいに
人力舎のライブにゲスト出演していた際にも
宮川大輔さんの服装を見て、同じことを思った。
ピンクの迷彩柄とか、バスケットシューズとか履いていた。

売れない芸人さんって苦労しているイメージあるけど、
服装にはお金をかけられるのね
と、ひいた。

引くことはない。
引くことはないんだけど、恰好つけたいにおいにやられてしまうのです。
モテたいオーラが苦手なの。

今週のエレ片コント太郎(TBSラジオ)の本編のオープニングトークでは
やついさんが、帯でやっているNOTV「エンダン」での話。
杉作J太郎さんをゲストに
「もういちど処女性について考えよう」と銘打った処女1グランプリ。
「処女性」をもつ人を決めよう。
「性」ってのが大事です。
事実は関係なく、客観的に見て内なる処女性です。
「それは俺らが判断する」
永遠の、そしてエロ目線の処女性。
J太郎さんいわく「イッてなければ処女」
には笑ってしまいました。
が深く面白い話でした。
ある人にとっては、石田ゆりこだったり、吉永さゆりだったりする。
それはまあ置いておいて、
エレ片のレギュラーであるラーメンズ片桐仁さんだけはこの話に乗れない。
「だってどーぜやってるもん」
名前が出てきた時点で、そう思ってしまうと。
処女かどうかはっきりいってどうでもいい
というエレキコミックのふたりに
「大人だよね」「(ふたりは)やれてるからだろ、芸人だから」
と自分を棚上げした発言をしてました。
自分の童貞喪失に屈折した想いがありすぎて、
処女性にもこだわってしまう。
結果、物事を大きく見られないのだ。と結論。
これを聴いていて
アンガールズの田中さんを思い出してました。
最近どの番組でも
苔盆栽やお茶、囲碁という渋い趣味の話から、
それをやっている理由は、今からやってたら老後、今モテてるやつを追い抜かすことができる。
老後、容姿は関係ないから、モテモテだ。
というのを話していて、
なにかが違う。
と思っていたのです。
ここへきて結論が。
老後、自分ならモテるために趣味をやるかな?
同じ趣味でもモテるためにそれをやっているやつを、好きになれるかな。
否。
きっとモテたくて趣味をするひとは
もっと別の若いかんじの趣味を選ぶと思うし、
趣味ってそういうことじゃないじゃん。
モテない自分にこだわりすぎて
いろいろ見失っているよ。
モテたい爺さんよりも
そんなのどーでもいい爺さんのほうがモテるって。
発想が、もう違っているよ、田中さん。
わーん、悲しい。

ピーコさんの名言知ってますか?
「キラキラしてたら、恋は後からついてくるっ」
これ、身の丈の話だと
わたし、思っています。

最近、昼ころ、妹宅に行っていたら
妹が
ノンストップの設楽さんにハマってました。
「おもしろいよ、設楽さんが面白くてみている」
と番組が始まった当初は言っていた主婦の妹。
この間は
ついに
「格好いいんだよね、スーツとか」
と。
おうよ。
やっと、設楽さんのエロさに気がついたか。
と、私は口に出さずにウンウンうなづく。
その日は
アンチエイジング体操で
元女優の美しい熟女の方が
それはそれはタイトなエロいレオタードで
体操をレギュラー陣に教えていました。
設楽さんに近づいて、
腕のひねりを教えようとしたところ
設楽さんは必要以上に近づいて
ボディータッチをしようと…
そこでみんなに「おいおい」と止められたのですが、
これよこれ
このエロさ
と、私がキュンキュン来てましたら
妹も隣でにやにやしてました。
こういうエロさをさわやかに出しちゃう設楽さん
うん、このひとはこの時間帯大丈夫なんじゃない?
と思っている。

モテる
っていろいろあるね。

さて、少ないですが今日はこのへんで。
そして朝からこんの話題を投稿してごめんね。

今日から大阪に行きます。
金曜日の投稿は、写真だけ?
かな?

それでは今日もいい一日をお過ごしください。

最近の出来事で

2012年07月23日 | テレビ
書ける気がしねえ。
こんな夜は。

土日遊びに行っちゃって、
特にテレビも見てなくて
思うこともない。

そんなときはどうしましょうね。
というわけで思いついた。
ゴシップあーだこーだ。言いましょう。

・27時間テレビ
見てない。
けど
ツイッターにてハイライトの情報を得たので
これからのんびり見ます。
タモリさんは
テレビが好きだったら
欠かせないひとだ。
面白い面白くないではなくて
人間的魅力にあふれてる。
以前、雑誌の仕事をしていて
「笑っていいとも」の悪口を書かなくてはならなくて
辛かったなあ。
悪口って
自分では得意だと思っていたけど、
想定された悪口ほど
書くのも読むのも、つまらないものはない。
本音じゃないこと
を書くときの私の文章が下手すぎてビックリ。
もともと下手だとは思ってましたが、
これほどかね!
とびっくりしました。
もうこういう仕事はしない。
と決めて、忙しいを理由にお断りした。
二度と書くことはないだろうな。
と思っている。
テレビの宝ですよ、タモリさんは。

・THE MANZAI
こんな27時間テレビのお祭り具合と
見た人の感想を見ていると
今年も安泰な気がしました。
27時間テレビに
チラリとスタッフが映るんですが
詰めてる!
と感じました。
偉い人も若い人も
サボっている感じが一切しない。
これは
昨年のTHE MANZAi
を見ていて思ったことと同じ。
今年も予選二回戦はじまってる。
楽しみ。

・キングオブコント2012
こちらも始まってます。
大事なのは積み重ねです。
毎年の情報量が
次の年、物を言う。
自分の中で。
昨年、残念だった組も
そのほかリベンジ組も
こっちの気持ちの準備は万端でございます。
今から行けそうな予選を検索します。

・東MAX結婚
古い。
話題が古い。
東MAXをテレビで拝見するたびに
最近はこの話題で、うんざりです。てへぺろ。
面白いこと
一個もないし、
東さんの亭主関白ぶり
知りたいですか?
どうも私と世間の求めているものに溝があるようで
困った困った。
舞台で一度拝見した
東さんは
堂々としていて素敵でしたが。
散々、言ってますけど、
結婚しない素敵な男芸人なんていない。
ジュニアさんだって
今田さんだって
そんなイメージのない
バカリズムさんだって
有田さんだって
みんな結婚するのです。
ショック?
いやいや。
もう知っているからね。
ただね
ただひとり、このひとが結婚したら
大ショック
ってひとがいる。
それは
有吉弘行さんです。
いや
いずれはだれか素敵な人と結婚するって知っているよ。
だけど、そんな雰囲気だしてないし
しそうにないというし
ビジネスライクだし
そして
素敵じゃありませんか。
そういえば
マシンガンズの西堀さんが結婚を発表したとか。
そうですか、あのイケメンがね。
マシンガンズどちらも色気があって好きですけど
西堀さんのほうが
好みです。

・やすさん復帰
ずんのやす
この「の」が欠かせないひと。
それがずんのやすさんです。
わたしはネットの書き込みなど
噂話をなるべく見たり、
耳に入れないようにしているので
やすさんが
どういう経緯でどんな怪我だったのか
知りません。
ただ「長期療養」というのを聞いて
そうか
ずん
ふたりで出ているとき面白いのになあ
という気持ちでこれまでいましたので
今日は明るいニュースを聞けて
とっても良かった。
ケガは治らないと。
子供は生まれないと。
スキャンダルは、忘れ去られないと。
ハッピーエンドじゃなきゃ
笑いにするのは難しい。
バッドエンドになりそうな
不幸を笑う
っていうのもあるけど。
でもそれはギリギリ「エンド」にはなってないから
まだセーフ。
バッドエンドは
いい話にはシフトできるけど
大声で笑えはしない。
だから
治ってほんとによかった。
ずん
で、また笑えるから。


うーん、話題が尽きた。

爆笑問題の日曜サンデー。
に、間寛平さんがゲストで来ていて
どうしてお笑いを始めたのか
というまでの経緯だけで
一個の映画がつくれるくらい
面白かった。
何事も結局続いていくことが
大事なんだ。
と思いました。
印象的なこととしては
質問で
「ザマンザイで仲間が売れていってしまったとき、どう思ったか」
というもので(ずっと前のやつね)
このブームはいつか終わるってのが分かっていたから
と寛平さん。
後輩の前説をしていたけど
「こればっかりはしゃーないやん」
事実だから、受け入れるしかない。
自分は「そのあとで行こうと思ってたから」
と冷静に分析していた。
これも
今だから言えるんだよな。
そのあとでちゃんと売れたから。
でも
最近、苦労芸人たちのお決まりの言葉として
「後輩の前説」というのがあるけど
「しゃーない」
と割り切れる寛平さんの言葉が新鮮で
同時に納得できて
感動したのです。
自分の才能を信じていれば
大した話じゃないかもしれないな。
と考えました。

。。。以上。
今日はこのへんでなんとか…。
では水曜日になんかもっといいことが書けるように
祈っておきます(自分で)


さいなら~

七月も終わりですね第3週のテレビ感想

2012年07月20日 | テレビ
何にも思いつかない。
こうなったらもう
見たテレビを書きだす。

・リンカーン2時間SP
ありきたりな批判はしたくないんです。
ナビなしで目的地に車でいくやつ
と、
カラオケ。
2時間にねー
した意味がねー。
ダウンタウンが車に乗って
ゲームに参加しているのが
少しいいな
と思って。
今回、浜ちゃんが初参加で
「過去2回、キミらが出ているの見たけど…」
と言っていた。
さすがテレビ好き!
でも2時間やる意味が分からん。

・マツコ&有吉の怒り新党
スケバン刑事。
かわいい。
「お笑い好き」
について考えさせられる。
笑うポイント。
をどうこういうひと
についてだ。
笑い。
を分かった風なひと。
それは私のことだろうか?
考えてみよう。
私は笑いについては何ひとつ知らない。
結局
自身が笑えるかどうか
その一点だけにこだわってるだけだ。
人の笑ったポイントには興味がある。
え?どうしてそこで笑うの?
と思うこともあるけど、言わないよ。
言えないよね。
楽しんでいることを邪魔しちゃいかん。

・着信御礼!ケータイ大喜利
NMB?大阪の子のアイドルゲストが
なかなかナチュラルで良かったです。
怖い先生のお題シリーズは
板尾さんが
活き活きしてます。
これを見ると
R-1で
我人祥太さんのネタに高得点をつけたことを思い出します。
今回も
みんなが「こわーいこわーい」いう中、
板尾さんだけ爆笑してました。

・ロンドンハーツ
見た見た。
女性芸人と
おねえと
男性芸人のビューティー対決のやつ。
森三中とオアシズが女性芸人で出ていて
こういうときは
たとえ有吉さんがいても
竹山さんがいても
後藤さんが(今回はいなかったけど)いても
女性芸人の独壇場です。
見た目で笑いをとってるから卑怯?
いやいや。
自分の容姿で笑いをとること。
に関しての客観性を考えろ。
「外国人なんですけどね!」
「デブなんですけどね!」
「気持ち悪いんですよ」
若手芸人が散々ネタに盛り込む要素は
聞きあきるほど、ある。
でも、だいたい
そうでもないよ
と心で思ってしまうんです。
見ているこっち側と
笑いを取ろうとしているあっち側が
ちょうど合致する目線を持つのは
ものすごく難しいことだ。
この企画を見ていて思うのは
女性芸人が一番面白くて
一番身を削っている。

・ストライクTV
漫画作者に
インタビュー。
キン肉マン
と、
カイジ。
面白かった。
インタビューが
的を突いていて、とっても良かった。
ただイケメン気取った編集者が
いらっとした。
この番組って
たびたびこういうタイプの
イケメン出してくるのよ。
そういえば、
ブログウォッチャーとかいう
わけわからない
中途半端なイケメン出してたわあ。
カメラ目線でキメ顔決めてくるのよ。
ぜんぶあの人に見える。
メンタリストのひと。

・キカナイト
そんなわけで
そのメンタリストがでていた
キカナイト。
一度でお腹いっぱいです。
二度と出ないで大丈夫。
設楽さんの心も読むメンタリスト。
こっちは
すごーい!
って言いたいわけじゃない。
笑いたいだけなんです。
そういえば、
今週は
大天才テレビくんで
出川哲郎さんがメンタリストにインタビューしてましたが
即効、彼の虜になっていました。
「すごい!すごい!なんで!」
と、はしゃいでました。
可愛いなあ。

・白黒アンジャッシュ
大喜利のやつ後編。
白ブリーフで
AV見ながら
みんなで大喜利。
カオス。
やっぱり大喜利って楽しいよね。
巨匠がハマったらしい
という情報を得た。

・プレタモリ
27時間テレビの前番組として
協力してくれる番組へ挨拶に行くタモリさん。
くりぃむシチューとタカトシ。
とんねるずと、おぎやはぎ。
さんまさん、ブラマヨ、マツコ・デラックス。
ダウンタウンに、板尾さん、ピース。
はねとび、と、ピカル。
最後は、めちゃいけ。
豪華すぎて、めまいがしました。
27時間テレビは見ないことにしているんですけど(なんで?)
面白かったら
教えてください。

でわでわ
今日はこのへんで。

今から迷いに迷ってピロロン学園見ようと思います。
熟女企画。
ということで三人の熟女が登場。
って、あれ?
整形した?お顔が変わっている元横綱の母。
別に、大したことではないよ。
整形手術って術の幅が広いし、
みんながやいのやいの言うようなことではない
と思っている。
三人中三人とも施してるのは
やっぱり美への探究心ですよね。
ヘルター・スケルター見よう。

リスナー側

2012年07月18日 | その他
小さいころからラジオを聴いています。
父がラジオ好きなんです。
実家には各部屋に一台ラジオがあります。
お風呂場には
脱衣所にひとつ
浴槽にひとつ
ってときもありました。
どんだけラジオ聴きたいんだ。
そうそう
妹家族と
うちと
父で
東京ディズニーシーに行った時も
ヘッドフォンつきポータブルラジオを聴いてました。
夢の国でもTBSラジオ聴きたいかね!
好きな番組はオンタイムで聴くけれど、
録音もしている。

そんな英才ラジオ教育のおかげか知りませんが、
ラジオは身近なもの
という認識です。
社会人になってあまり聴かなくなったけど
それでもここ数年はラジオを聴いています。
いろいろ聞きかじって
落ち着いた先は、結局、偏ってます。

ラジオのいいところは
ひとりの世界で
孤独でない
と知ることができるところ。

大勢でラジオって
なかなか聴けないんですよね。
家族で耳を傾ける
ってのはあるけれど、
ひとり
がちょうどいいんです。

そして
自分が設定した距離にラジオは寄り添ってくれる。
もちろん
自分が思っている以上に近くに来すぎる番組もあります。
FMの朝の番組とかね!
ハイテンションなやつがある。
「グッモーーーニーーン!」
って言われても…。
でもそれはその距離を求めているひとのものだ。
かならず、ばっちりの距離の番組があるのです。
ちなみに朝の番組で私のおススメは
NHK-FMです。
6時55分でクラシックがいったん終わって
めちゃくちゃ丁寧な気象情報をやる。
そして、その情報を読む気象予報士さんの声が清潔。
迷ったときの
NHK-FM。
と最近ひそかに呼んでいます。
ひそかに…って誰も言う相手がいないだけだが。

私が思う素敵なラジオとは
距離を知っているパーソナリティが
こちらを向いていること
です。

大沢悠里さんは
かならず毎日の放送で
その日の誕生日の人を祝い
「病気療養中の方もどうぞ…」と
さらりと話しかけます。
病気で治療中の人がラジオを楽しみにしていることを
知っている。

こちらを向いていることが
孤独を和らげます。
ひとりじゃないんだな。
と思うんです。
ひとりがちょうどよいのに
孤独ではない。

多角的メディアが広がる昨今。
ラジオは存続するのか
といった議論がまだ根強くありますが
テレビがなくなることはあっても
ラジオはないだろうな
と思う。
なんとなく感覚で。

テレビに比べて
ほんとは
ぜんっぜんなんですよね。
聴収率を知ると。

でもそこまでなっても、なくならない。
もうなくならない気がする。
理論はない。
感覚で。

何度も何度も
TBSラジオ
土曜深夜「エレ片のコント太郎」をここで紹介してますが、
それ以外では

日曜10時のTBSラジオ
「安住紳一郎の日曜天国」を聴いてます。
企画力。
がいいな。
と思います。
お金のかからない企画力。
ハガキを読まれた人すべてに
返事がハガキで届きます。
スタッフと出演者が手分けして手書きで書いている。
ちょっと素敵な記念切手が貼られた(その経緯もポッドキャストで聴ける)
有名画家に頼んで描いてもらった
プレミアムなハガキ。
先週は
パンダマニアの安住さんが
赤ちゃんパンダの名前を予想して
それを放送に乗っけるのはちょっと…ということで
それを知りたければ往復ハガキで教えると言っておいて
次の週
赤ちゃんが死んでしまった。
2000通を超える応募があった。
はて、どうしよう。
ということになっております。
安住さんは、手の内をぶっちゃけるところが
清々しくて好きです。
聴収率についての詳しい話も
この番組で知りました。
ちなみに、ラジオマニアの父は
安住さんのナルシスト的なところが嫌い
と言っておりました。
そんな意見もあります。

最近、聴き始めたラジオ。
「久保ミツロウ・能町みね子のオールナイトニッポンゼロ」。
ラジオ好き、同世代みっけ。
という気持ちで聴いている。
身近に感じるにも関わらず
ちょっとした発言にセンスがあり、
あなどれないものがある。
漫画家のおふたり。
漫画家だから
ってのは、関係あるのかないのか。
流されない感覚は
戦っている女の証。いいです。

そして
どちらの番組に共通するのは
音楽がいい。
安住さんの番組は主に懐メロ。
リクエストをかけているんだが
大体、わたしは一緒に熱唱している。
久保さん、能町さんとこは
同世代感が心地いい。
ちなみに、
エレ片はやついさんのパワープッシュで新世代の名曲を聴くことができる。

そういえば
エレ片と久保さん能町さんの番組で
かぶっていた曲がある。
星野源さんの「夢の外へ」だ。

今回この記事を書こうとおもったのは、
たまたま
ツイッターで
源さんの上記の新曲プロモーションの対談を読んだからだ。
放送作家である寺坂直毅さんとの。

これ↓

夢の外へ 特別対談


ラジオリスナーとしては
共感しまくりで
泣けました。
ぜひ。
(下のほうまでスクロールするとあります。
 途中で、宣伝用動画見ちゃって、目がハートになったが…。
 それはいいとして)

今日は全然
笑いにまみれておらず
いまいちな出来。

たまにはいいっしょ!
(ホントはテレビを全然見てない)

ではまた。




エレキコミック第21回発表会「有様」

2012年07月16日 | ライブ


ライブに行ってきました。
絶対に面白い。
って知っていながら
ちょっとだけ半信半疑になるのは
前回の面白さをさっぱりおぼえていないから。
結果、面白いので
半信半疑をザザッと一掃して
終わる。
すごいライブでした。
感想を書きます。

なんで書くのかというと、
思い出に。
見に行った人は意見が違ってたりしたら相容れないし
見てない人にとっては何のこっちゃ分からないし
これからDVDで見る予定の人はネタばれになったりで
結局
こういうライブレポは
「なんで書いてんだろ」
とよく思うので、
一応、自分に言い訳しました。

ということで
ネタばれ感想。




・アリ様
オープニングコント。
アリの格好したやついさんが
突然登場。
一気にアホらしさが全開で
ライブを見ている自分
という客観性からくる自意識や緊張が
ぶっ飛ぶ。
自分の設定を語るところから始まる。
そこで
客入れも兼ねている(のか?)ところが
21回もライブやっている芸人の余裕が出ていた。
野球アリで昆虫甲子園に出るのだ。


~オープニング映像~
曽我部恵一さんのオープニング曲とともに
今回もハイセンス。
アリ・モチーフで。
「エレキコミックが8本のコントをします」
と字で出たのも
新鮮。

・願い
廃園寸前の動物園のバカ園長の前に
神様が現れて助けてくれようとするが、
園長がホントにバカで
どうにもならない。
という筋なんだけど、
設定だけ聞くとありきたり?
筋書き重視で進みそうな感じがしますが、
面白さは
ほぼ会話部分にある。
テンポとアホらしさの回転数があがっていく。
エレキコミックすごいなー。
って思えるコントだった。

~マリオの9面に行けるか検証~
最初の幕間映像は、
裏技でファミコンの「スーパーマリオブラザーズ」
で9面に行こうとするやつ。
今立さんちでエレキコミック二人が
きゃっきゃと楽しい。

・やっつんドラッグ
やっつんクリーニングのドラッグ版。
エレキコミックらしさ。
看板コント。
とは、こういうものなのかもしれない。
でもドラッグだけに
クリーニングと比べて
違法感出してくる。
たぶんショーレースには出せない。

~グッズCM映像~
毎度のことながら
時間のない中
CMのパロディを
しっかりつくるエレキの映像。
CMを見ないわたしは
ひとつふたつ知らないものがありましたが
なにしろ
エレキのなりきり違和感で
笑います。

・ロウリュ
サウナで
水蒸気を起こして
それをタオルで風を起こして
お客さんに浴びせる
のが
ロウリュ。
エレ片のポッドキャストで
かなり昔にやついさんが話していたことが
元ネタと思う。
アメトーークのサウナ芸人でもやっていたね。
それが
ひどいことになっている。
くだらなすぎて
すっごく楽しかった。

~エレキコミックマネージャー上田さんのラップ映像~
カラオケでKREVAの曲だったら
日本で1位を取れる
と豪語。
ラジオでUEVAと命名された上田さん。
どうやら事前に
カラオケのランキングシステムで
参加人数の少ない曲を選んできたとのナレーション。
KREVAさんの「ため息はCO2」は
全国で9人しか…。
あまりの歌いように
やついさん泣く。
ラジオでは「死ぬかと思った」と言っていた瞬間の映像でした。
そして
歌の最後には
上田さん泣いている。
なんで?
そして
結果は
9位。
どうしよう。
こんなに笑っちゃったら…。
と思ったら、次のネタは。

・ヤリー
歌ネタきた。
そして、上田さんのラップのあとで大丈夫?
と思いましたら、
わたし、このネタがこのライブの1番になりました。
歌ネタはエレ片でも好きですが、
今回もすばらしかったです。
ヤリーパコパコさんのライブ。
大きなリボンをあしらった衣装ですが、
いつものキーボードと
今回はエレキギターも。
MCはアフィリエイトのことしか言わない。
そしてステラマーケティングについて
恐ろしい形相で暴言を吐く。など。
ただ最後の歌が
とてもとても思春期の女の子は歌えない
突き抜けた下ネタで
涙を流して
大笑いしてしまった。
UEVAのラップでも笑いすぎて泣いたけど。
ここでも。
今から思えば幸せの分泌液が脳みそから放出中でした。

~タロット占い フォーチュンやつい~
タロットをめくる映像に
エレキのふたりがアテレコしているのだけど
即興コントのような楽しさ。
そんでもって上手いねえ。

・スイカ割り
やっつんだっつんのスイカ割り。
夏だね。
というか、
あのふたりはどうしていつも仲良くしてるんだろう。
結局殴り合って
ひとりがひどい目に合うのに。

~サンリオ・ピューロランドに「てんけてんけ」を伝授・前編~
やついさん考案の
「てんけてんけ」という踊りを
ランドにいるキャラクターおよそ80体に
教えてまわる。
何体に伝授できるか?
という
どうしてそういうことになったの?
と、ポカンなロケ。
でもすっごく面白かった。
てんけてんけをやると
キャラクターたちが
ちょっとやってくれる様とかのいちいちが。

・全開俳優
全力?
全開?
検索で見つからなかった。
前々回の単独で
全力俳優として
「猿かに合戦」について
独自の解釈を交えて
役になりきっていたベテラン俳優やついさん。
今度は
児童劇「浦島太郎」の亀をいじめる・こどもA役。
やっぱり、やついさんはすごい。
こういうこともできちゃうんだよ。
って、このコントを見ると思う。
こどもAだけではなく、
すべてに状況と登場人物を短時間に
たったひとりで
演じきるんですが
こんな落語みたいなこと
簡単にやってのけます?
と、世に問いたいよ。
たぶん返りはないだろうけど。

~サンリオ・ピューロランドに「てんけてんけ」を伝授・後編~
なぜかちょっと感動があるんだ。
なぜだ。
面白くて
意味がないのに感動する。
ふたりの人柄だろうか。

・いみしん
幼馴染ヤチコの部屋に
恋の相談にくるススム。
安定のあだち充感。
相変わらずやついさんの演じる女子は
カワイイ。
正確にいうと
最初「ひいぃ」って思うんだけど
「あれ?かわいく見えて来た」と思う。
最後ススムは
ちょっと格好良くなるんだと思ったら
笑いをとりに行った。
感動。
オチも
ちゃんとバカバカしくて
良かった。


ながながと書きましたが
結局ひとことでいうと
意味がなくて
とっても面白かった。
笑うためだけに
その空間にいる
という事実に感動した。
エンドロールの歌が
少し切なく、
このライブが終わってしまうんだな
と思ったら
切なくなって泣いてしまいそうでした。

理屈がない。
ということが
エレキコミックの最も好きなところです。
理論が
前面にでていないことが格好いい。
誰でもひょいときて
ひょいと帰れる。
「長年、エレキコミックのファンやってます。
 おおお~」
っていうのが
あんまり意味をなさない。
なぜなら、最新の単独が最も面白いやつだから。
前回と比べても意味がなくて
ひとつひとつの単独ライブが「作品」とかではなく
全力の現在地だけがそこに存在している。
だから次回も笑うためだけに
見に行こうと思える。

お友達三人で見に行ったんですが、
見終わったあとの充実感にひたりつつ
おしゃべりして
至福の時間でした。
おススメして喜んでもらえて良かったわ。

エレ片のライブでもそうですが、
誘って
ちょっとずつ気に入ってもらえる人を増やしている。
草の根運動です。

勧めておいて
「面白くないとか言われたらどうしよう」
という気持ちがあったんですが
杞憂とはこのことでした。
ですから、自信のない皆様もぜひ周りに勧めてみよう。

見に行く前に
こんな記事書いておりますが、
ホント見に行ってよかった。


エレキコミック第21回単独ライブ「有様」に先駆けて

では
長くなっちゃった!

おやすみ!

金曜恒例テレビ感想 7月第2週

2012年07月13日 | テレビ
さあ金曜日ですね。
何を書こうかしら。
今週は一回もやってないテレビ感想を書こうかしら。

・白黒アンジャッシュ
検証大喜利。
学術的に良いとされることをやってみて
ほんとに面白い答えがでるのか検証しよう。
というもの。
渡部さんと東京03飯塚さんがMC。
え!
ゴッドタンの二代目あいな企画でも
思ったけど、
違和感違和感。
飯塚さんのこの位置に…。
なんでか考えてみたんだけど
威厳がないのかも。
は、
ファンなのになんでこんなこと言っちゃうのかな。
性格が悪いのよね。

・怒り新党
なんかあったっけ?
意見がぶつかり合う方が
覚えている気がする。
今週は
すんなり流れすぎてた?
言葉づかいの話と
噂話についてと…新体操と。
そこにいないひとの悪口か。
反論があった気がする。
でもそれを今から言うのは野暮ですね。
これを見ている人が
この二人を崇拝しすぎて
右向け右
で、全員が同じ意見になっていたら
気持ちが悪いな
と、ふと思いました。
好き
ってことと
反対意見を言わないこと
は、同じではないよね。
わたしは好きなものでも人でも
ムカつくところがあれば
無視せずに、心の底からすくいだすようにしている。
執着

期待
が、芸人さんを見るうえで一番の敵だ。

・テベ・コンヒーロ
「食レポ」
をした食べ物を覚えているかクイズ。
「食レポ」とは
食事のレポートである。
と、だれも言わなかった。
気持ち悪かった。
この番組は若者言葉をさもあたりまえのように使う傾向にある。
くそばばあ
みたいなことを言ってしまいましたが、
わたしの考えは古いのかもしれません。
ところで
ゲストにバービーが出ていました。
フォーリンラブのバービーね。
バービーって芸名、なんだよ。
とはもうだれも突っ込まなくなったし、
レッドカーペット芸人であるフォーリンラブを
今は昔
って思わない。
それもそのはず。
バービーがさもあたりまえの顔で
テレビに出ているのだ。
わたしね、バービーがひとりで
「女芸人」の枠組みでテレビに出始めたとき
強烈な違和感を感じたのです。
わたしの観察している女性芸人とは
なにかが違う。
まず立ち居振る舞いに卑屈さがない。
堂々と体を張り、
堂々とスベる。
何とも混じらないし
媚びもない。
結果、
わたしの見ている番組にバービーは出ている。
いもとあやこさんでも
いとうあさこさんでもない。
青木さやかさんよりも
椿鬼奴さんよりも
バービーを見る。
今のところ一番見ているのは
オアシズ大久保さん。
つぎに
森三中だけど
その次くらい。
ハリセンボンと同じくらい見ている。
それって
すごいことだと思う。
すっごく面白いってわけでも
芸があるわけでもなく
悲壮感漂う過去があるわけでもないのに。
ぶっちゃけ
そんなに好感度を感じないのに
ずっとテレビに出ている。
バービーって
もしかしてすごい才能なのかも?
いやいや、そんなことは…。
テベコンヒーロ見ていて
そんなことを思いました。
女性芸人として
異質
でやっぱり気になります。

あともうひとつくらい書くか。

・バナナ炎炎
今週もトークが面白い。
「いないいないばあ~」だけで
面白い日村さん。
食事会で自分が手をつけるまで
後輩がだれも箸をつけない
怖がられている日村さん。
いるだけで面白いひとだよね。
あと
「ただの反町隆史」な日村さん。
あ、これはロンドンハーツでの
ケンコバさんの発言でした。
日村さんとケンコバさんのきゃっきゃ具合は良かったなあ。
ラジオでの日村さんには
いっつもガッカリしてしまうんですが、
着々と日村ブームが来ております。

そういえば

・ロンドンハーツ
は、懐かしいひな壇芸人大集合。
土田晃之さんに
ケンドーコバヤシさん
バナナマン日村さん。
初期のひな壇を支えた面々。
で、土田さんの位置。
嫌い!
何度も言っているけど
改めて
確信した。
世間的には
好感度すごく良かったですけど。
だから私が間違っているか
かなり早いのか(←根拠のない自信)
とにかく
仕事をしてやりました感が苦手。
この100倍の悪口言えるけど
今日はこの辺で。

ではでは
目が開けてられなくなったので
おしまい。

三連休ですね。
今週末は
エレキコミックの単独ライブへ行きます。
楽しみです。

4年前のバナナマンとわたし

2012年07月11日 | テレビ
週末
お友達が遊びにきて
わたしがDVDに焼いた2008年から2009年頃の
テレビ番組を見ました。

基本的に昔のものを見返したりはしないので
何を録画したのか
すっかり忘れてたんですが、
見てみると
お腹をかかえて笑ったものを残しておきたい
と思ってダビングしたんだな
と当時の気持ちが蘇ってきました。

ラインナップを見ると
アドレナガレッジ
99サイズ
検索ちゃん
ネタ番組
どれも連続ではなく
ひとつやふたつの企画のみのものが多い。

共通するのは
ほとんどに
バナナマンが出ていること。
メインではなくたいがいがゲストで。

そこで思い出しました。

わたしが
このようにブログで
「お笑い大好き」
と宣言して
このことに特化して記事を書くようになったのは
当時、
レッドカーペットや
あらびき団など
芸人さんがたくさん出てくる楽しいネタ番組が多かったのもあるけど
バナナマンを通じて
テレビのバラエティ番組が面白いと感じたからだ。
ということに。

あの頃
実質的に
テレビのバラエティ番組を動かしているのは
芸人さんだ
と感じるようになった。

バナナマンが出ている回の番組には
爆笑できるものが多い。

と気付いたのが始まりです。
どうしてだろう
と考え、
彼らが意識的に
それも自分たちだけが面白くなるように
ではなく
番組そのものが面白くなるようにしているからだと
分かった。

そこから
芸人さんの役割り
というものに注意して
バラエティ番組を見るようになりました。

たとえば
イロモネアは
だれが100万円とるか
というゲームではなく
場を与えられた芸人さんの
それぞれの所作
を観察する番組として
楽しめるようになったのです。


要するに
バナナマンを通じて
テレビの見方が変わったんですね。

バナナマンはすごかった。
そして
4年前のあのときから
ますます
「すごいことになっている」。

どうして私はそのことを忘れていたか
というと、
それは
バナナマンのファンにはならずに
バラエティ番組のファンになったから。

単独ライブDVDは全部見たし
出演番組も見た。
ラジオも聴いたし、
東京MXが入らなかったので
携帯電話を
ワンセグに換えた。
それでも
ファンにはならなかった。

というか、飽きた。

ひとりの人間が
生み出すこと
発想することなど
限りがある。

とは、さんまさんの言葉ですが。
「すごい」
を好きになると、
「すごくない」ことが許せなくなるのかもしれません。
彼らが出演するゲストの番組は
同じようなスタンスのものが増えていき
当初ほど爆発力のあるものは減っていった。
彼らがいることで
彼らに頼るような、
内容の薄い企画が多くなったのかもしれませんし、
ただ単純に
見慣れてしまっただけ
なのかもしれません。

彼らの持つ雰囲気や
持ち味を好きになれれば良かったのですが、
わたしはそれが好みではなかったらしい。
そもそも
バナナマンはすごいし、
彼ら自身にも「すごく」あろうとするところがあるような気がしたんです。
そこが
私の趣味ではなかった。

それを悟って
わたしはラジオを聴くのをやめ
そこまでテレビで追い掛けるのをやめました。

いま、彼らは
たぶんあの4年前より多くの人が認める
「すごい」芸人さんになっている。
設楽さんがメインMCの帯番組がはじまり、
冠番組を持つ。

そして彼らがどうすごいのか
現時点では
わたしは知らない。
追いかけてないから。

ただ
最近気がついたことがあります。

バナナ炎炎
と、
バナナ藩。

このふたつの深夜番組は
安定して面白い。
気が付いたらお気に入りです。
声に出して笑うことが多いから。

もしかしたら、
わたしのなかで
バナナマンブームが周回してきたのかもしれません。
いや
理由はもっと
ほかのところにあるのかもしれない。
まあどっちでもいい。
笑えれば
わたしは万事OK。

そんなことを
今週末から昨日くらいまで考えていました。

ロンドンハーツに
ひさしぶりに
日村さんが出ていて
しゃべる回数は少なくても
とても楽しそうに笑っているのが 
画面に映っていて
それだけで
見ているひとが
楽しい気分になれることを
そういえば、バナナマンって知っているんだよな
と思い出しました。

長々とたわごとでした。
また金曜日に。

歌ネタ大好き

2012年07月09日 | テレビ
アメトーーク
最後まで見たけど
そうでもなかったなあ。
離婚芸人について
あの認識がひろまることについて
白い目で見ております。
きっと
熟女が
熟女芸人を見ているときと
同じ目線だと思います。

じゃかーしいわっ。

と。
あれはあれで成立しているから
無粋なことはいいたくないけど。
本来の姿が
だいぶ美化されている。
角田さんは離婚して以来、彼女を切らしたことないです。
と、きっぱり言っておく。

さて。
週末はまとめ見したり、
1か月前のものを見たりしました。

ブラックマヨネーズとゆかいな仲間たち
は、
スギちゃんと
2700がゲストでした。

R-1の決勝に行きたかったのは
お母さんのため。
お母さんに喜んでほしかった。
と、最後には泣いてしまうスギちゃんに
母性の塊を持つ私は号泣です。
思う存分
下ネタをおやんなさい
と思ったのであります。
子どもたちに人気だから
下ネタを入れづらい
という悩みを告白しておりましたのでね。


2700のKOC話は
とっても興味深かかった。

キリンスマッシュ。
ができた理由は、
KOCの予選にきている客が
後半だれてくる
ところから。
有名どころ見るだけでいいや
という雰囲気になってくる。
そこでインパクトがあるネタをつくろう。
となった。

で、わたし、唸る。

予選の空気。
ほんとにそんな感じなんですよね。
とにかく長時間
ただただ座って
ネタを見るのって
しんどい。
もう最後のほうは
よっぽど面白いか
スター性がないと
きつい。
スター性があって、
ネタが面白くても
それまでに散々同じ内容のネタがやられていたりすると
それだけで
うんざりしてしまいます。

M-1の予選の時
MCのはりけ~んずの
おふたりが言っておりましたが、
予選を見終わったあとに街で二人組を見かけると
漫才師に見えてしまう。

M-1の予選終わりだと
二人組を見るだけで
うんざり!
ってくらいになります。

ただ
出てくる芸人さんにとっては
審査員にさえ気に入られればいいのだから
そんなことを考えていないだろう
と思っていました。

2700のキリンスマッシュのネタを初めてみたときの
衝撃はそういうこともあってなのでしょうね。
あそこで完全に脳味噌が切り替わった。

そして2700がそういう考え方で
ネタをつくるんだ
ということが意外でした。

2700は歌ネタです。
歌ネタって
漫才のような
客をみてのさじ加減は
あんまり関係ないような気がしていたから。
客を強引に引き込むか
乗れない奴は置いていく。
というスタンスなのかと。

だから
KOC初出場時に
ダントツで最下位になり
ものすごく落ち込んでいた
というのも
意外
でした。

そういう客への
芸人さんなら当然ながら持っている
サービス精神を
2700が持ち合わせていたことに
感動。
そしてそれで勝ち上がれたのだから
頭がいいな
と思った。

ひとつ2700に対する
メモ書きが増えました。

わたし
歌ネタ
基本的に好きなのです。

お笑い好きとしては
少数意見なのかもしれませんが、
まず
面白いことをしよう
とネタを考えるときに
「歌おう」
って思う発想が
好き。

歌う
って基本的に
格好悪くないですか?
歌で笑わせようって
ちょっと変。
わたしからしたら
歌う
って最終手段だ。
恥ずかしいもん。

モノマネなら
不思議はないんだけど。
純粋にリズムネタとかね。

それをやろう
って決めた時点で
すごい勇気だな
って思う。

だから
おもしろくない歌ネタもたっくさんあるにはあるのですが
そのなかで
面白いと思えるものは
大歓迎です。
よくぞ歌う発想から面白い場所に持ってこれたわね。
と。

理屈から
遠い場所にいる
というのも
リズムネタのいいところ
もしくは
2700の気に入っているところです。

わたしは
理屈で凝り固まった
格好つけたネタが
大嫌いなのです。

あっそ!

って思うから。
歌ネタにもそういうのあるか。
でもまあ
今日は2700のいいところを言いたかっただけだから。

これでよし。
もう少し私が若くて
ライブ通いが叶っていたら
追いかけたい芸人さんです。

歌ネタ一押し芸人。
としては、
あと
阿佐ヶ谷姉妹ね。
こっちもだいぶ気に入っている。