トータルテンボスの藤田さんはいいました。
深夜のテレビ番組で、
ぶっちゃけトークのようなコーナーで
「おもしろくないのにテレビに出ているタレントは?」
で、
ピーも入らず
「くわばたおはら」
と答えた。
あのときは
なにホントのこと言ってんだよ
というような
ピリリとした静寂が一瞬あったように思います。
確か
あのときはくわばたさんがまだ結婚する前
「モテナイ」キャラをやっていたときですね。
何度も書いていますけど
いま
クワバタオハラは面白いです。
9/28(日)放送の
『ブラマヨとゆかいな仲間たち~アツアツっ!』のゲストは
ブラックマヨネーズと同期(NSC大阪13期生)のくわばたさんと
もうすぐママになる小原さんの
クワバタオハラでした。
面白さ
いよいよ証明されたなと思ったので書きます。
ブラマヨのふたり
とくに吉田さんは
くわばたさんに何かしらのいい思い出あるのか
どうして
大阪時代は「生娘」だったのに(くわばた「"俺なんでも知ってる"みたいな顔やめてよ!」)
こうなったのかを知りたい。(くわばた「警察か!」)
ある日ふとテレビをつけたら
くわばたさんが
キレてた。
大阪のときに一緒に舞台をやっていたくわばたさんのキャラとは
真逆でびっくりした。
「一生懸命感がすごくて…」と吉田さん。
エンタの神様期のクワバタオハラですね。
カンニング竹山さんをなぞったキレるキャラでブレイク。
「そんなやつじゃないやん」
「自分たちが思う形じゃない感じでテレビに出てんねんで」
それでも「けっしてウケテなかったやん」
と吉田さんが斬り込みます。
あれで
さまざまなところで非難をあびることになったとくわばたさん。
マネージャーの指示通りにしたことだ
と前置きして
ふつうのネタをしても何にも引っかからないのだったら
もういいや。
インパクトあることをしよう。
と淡々と話すくわばたさん。
そのおかげで
クワバタオハラの名前は全国区になった。と小原さん。
やらされてたんです。
つらかったんです。
とは一言も言わない。
「泣きそうにならなかったか?」
と優しい吉田さんに
「やらなしゃーないしな」
と気丈にこたえるくわばたさんに
グッときました。
そら、やらされてたろーし
あれもわたしは
全然おもしろいと思わなかったけど
でもあれがなかったら
きっと今もなかったのだ。
それをクワバタオハラのふたりは
上手に消化しているんだろうな
と思いました。
このあいだの『しくじり先生』などを見ていても思ったことですが
たとえば
自分がやりたくないことへと巻き込まれてしまったとして
それは間違いだったか?と問われると
そうとも言えないんじゃないかな
って思うのです。
クワバタオハラの場合は特に。
長い目でみると
正統派の漫才をするにはクワバタオハラはまだまだだったように
思います。
小原さんは元から芸人さんをやろうとしてこの世界には行ったわけじゃないし。
5年前くらいまでは
バラエティに出ても
なかなかの空気にしていたように思います。
誰かにキャラをつけられて
場数を踏んで
人生経験も積んで
酸いも甘いもいただいた今
面白くなるまでには
ここまでの時間が必要だったんじゃないだろうか。
当時の彼氏(飛石連休の藤井さんね)を追って大阪から東京へ出てきて
ピンのネタをしていたところ飲み仲間だった同じ事務所の小原さんが
ネタをやろうと誘う。
一度は断るも
ライブで「ドンズベリ」して落ち込んでいるところへ
「ふたりやったらその辛さ半分ずつやで」
と説得されたとのこと。
そこから長いふたりの人生がはじまったんだなあ。
としみじみしました。
このふたりも2000年結成。
ミレニアムじゃないですか。
そういえば昔なにかのバラエティで
くわばたさんのお父様(ふたご!)がテレビに出ておられ
「実力もつけてない中途半端なときに東京へ行って」
とかなり厳しいことを言っておられましたが
なんだか全てのつじつまが合いました。
お父さんの前では
彼氏を追って出てきたとは言えないもんね。
今のふたりは実に堂々としていて
頼もしい。
とくに吉田さんとの相性は抜群です。
深夜に
ハリセンボンとロッチとブラマヨがやっていた番組に
大勢の女性芸人と一緒にクワバタオハラのふたりが出たときに
飛びぬけて面白かったのは
こういうことだったのか
とここでも謎が解けました。
なんだかんだいって
セクハラ脳みその吉田さんは
女性に強く言われるのが好きなんだと思います。
本音や本心を暴かれるときや突かれるときは
脳みそはカチカチ動いているように見えますが
とてもうれしそうなのです。
いつも吉田さんは
抜け目なく
巧い返しをします。
でも今回は
言い負かされていた。
ぐうの音も出なかった。
あの吉田さんを言い負かせる女性が
面白くないわけないじゃないか
って思う。
小原さんも肩の力が抜けて
ツッコミもフォローも気負いなくしております。
30代後半の
ニンゲンがいっちばん
知識と体力を兼ね備えたこの時期に
活躍するコンビだったんじゃないかな。
この年齢で
すっごく美人でも
すっごくブスでも
お金持ちでも
貧乏でもない。
流されるし嘘もつくし
情に厚いし
お酒にも飲まれる。
等身大の女性コンビとして
希少な存在だと思います。
そうかな?
と思った方は
ぜひ
クワバタオハラが出る『踊る!さんま御殿』をご覧ください。
とくに
くわばたさんがお父様と出演されるときは
必見です。
すべりしらず。
でわ!
やっと週末じゃ!
深夜のテレビ番組で、
ぶっちゃけトークのようなコーナーで
「おもしろくないのにテレビに出ているタレントは?」
で、
ピーも入らず
「くわばたおはら」
と答えた。
あのときは
なにホントのこと言ってんだよ
というような
ピリリとした静寂が一瞬あったように思います。
確か
あのときはくわばたさんがまだ結婚する前
「モテナイ」キャラをやっていたときですね。
何度も書いていますけど
いま
クワバタオハラは面白いです。
9/28(日)放送の
『ブラマヨとゆかいな仲間たち~アツアツっ!』のゲストは
ブラックマヨネーズと同期(NSC大阪13期生)のくわばたさんと
もうすぐママになる小原さんの
クワバタオハラでした。
面白さ
いよいよ証明されたなと思ったので書きます。
ブラマヨのふたり
とくに吉田さんは
くわばたさんに何かしらのいい思い出あるのか
どうして
大阪時代は「生娘」だったのに(くわばた「"俺なんでも知ってる"みたいな顔やめてよ!」)
こうなったのかを知りたい。(くわばた「警察か!」)
ある日ふとテレビをつけたら
くわばたさんが
キレてた。
大阪のときに一緒に舞台をやっていたくわばたさんのキャラとは
真逆でびっくりした。
「一生懸命感がすごくて…」と吉田さん。
エンタの神様期のクワバタオハラですね。
カンニング竹山さんをなぞったキレるキャラでブレイク。
「そんなやつじゃないやん」
「自分たちが思う形じゃない感じでテレビに出てんねんで」
それでも「けっしてウケテなかったやん」
と吉田さんが斬り込みます。
あれで
さまざまなところで非難をあびることになったとくわばたさん。
マネージャーの指示通りにしたことだ
と前置きして
ふつうのネタをしても何にも引っかからないのだったら
もういいや。
インパクトあることをしよう。
と淡々と話すくわばたさん。
そのおかげで
クワバタオハラの名前は全国区になった。と小原さん。
やらされてたんです。
つらかったんです。
とは一言も言わない。
「泣きそうにならなかったか?」
と優しい吉田さんに
「やらなしゃーないしな」
と気丈にこたえるくわばたさんに
グッときました。
そら、やらされてたろーし
あれもわたしは
全然おもしろいと思わなかったけど
でもあれがなかったら
きっと今もなかったのだ。
それをクワバタオハラのふたりは
上手に消化しているんだろうな
と思いました。
このあいだの『しくじり先生』などを見ていても思ったことですが
たとえば
自分がやりたくないことへと巻き込まれてしまったとして
それは間違いだったか?と問われると
そうとも言えないんじゃないかな
って思うのです。
クワバタオハラの場合は特に。
長い目でみると
正統派の漫才をするにはクワバタオハラはまだまだだったように
思います。
小原さんは元から芸人さんをやろうとしてこの世界には行ったわけじゃないし。
5年前くらいまでは
バラエティに出ても
なかなかの空気にしていたように思います。
誰かにキャラをつけられて
場数を踏んで
人生経験も積んで
酸いも甘いもいただいた今
面白くなるまでには
ここまでの時間が必要だったんじゃないだろうか。
当時の彼氏(飛石連休の藤井さんね)を追って大阪から東京へ出てきて
ピンのネタをしていたところ飲み仲間だった同じ事務所の小原さんが
ネタをやろうと誘う。
一度は断るも
ライブで「ドンズベリ」して落ち込んでいるところへ
「ふたりやったらその辛さ半分ずつやで」
と説得されたとのこと。
そこから長いふたりの人生がはじまったんだなあ。
としみじみしました。
このふたりも2000年結成。
ミレニアムじゃないですか。
そういえば昔なにかのバラエティで
くわばたさんのお父様(ふたご!)がテレビに出ておられ
「実力もつけてない中途半端なときに東京へ行って」
とかなり厳しいことを言っておられましたが
なんだか全てのつじつまが合いました。
お父さんの前では
彼氏を追って出てきたとは言えないもんね。
今のふたりは実に堂々としていて
頼もしい。
とくに吉田さんとの相性は抜群です。
深夜に
ハリセンボンとロッチとブラマヨがやっていた番組に
大勢の女性芸人と一緒にクワバタオハラのふたりが出たときに
飛びぬけて面白かったのは
こういうことだったのか
とここでも謎が解けました。
なんだかんだいって
セクハラ脳みその吉田さんは
女性に強く言われるのが好きなんだと思います。
本音や本心を暴かれるときや突かれるときは
脳みそはカチカチ動いているように見えますが
とてもうれしそうなのです。
いつも吉田さんは
抜け目なく
巧い返しをします。
でも今回は
言い負かされていた。
ぐうの音も出なかった。
あの吉田さんを言い負かせる女性が
面白くないわけないじゃないか
って思う。
小原さんも肩の力が抜けて
ツッコミもフォローも気負いなくしております。
30代後半の
ニンゲンがいっちばん
知識と体力を兼ね備えたこの時期に
活躍するコンビだったんじゃないかな。
この年齢で
すっごく美人でも
すっごくブスでも
お金持ちでも
貧乏でもない。
流されるし嘘もつくし
情に厚いし
お酒にも飲まれる。
等身大の女性コンビとして
希少な存在だと思います。
そうかな?
と思った方は
ぜひ
クワバタオハラが出る『踊る!さんま御殿』をご覧ください。
とくに
くわばたさんがお父様と出演されるときは
必見です。
すべりしらず。
でわ!
やっと週末じゃ!