笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

渡部さん IN 10匹のコブタちゃん最終回

2013年09月30日 | テレビ
『10匹のコブタちゃん』が最終回でした。
さんざんここで褒めちぎってきましたが、
実は中だるみ?
を感じていたのも本当のところです。
企業宣伝も入ってたりしたような気がしますが、
それでも
最終回の1回前は
すっごく良かったし、
最終回も
やり残したことを矢継ぎ早にやりつつ
百恵ちゃん引退よろしく
毎週つけていた豚の鼻を置いて終わる
という楽しい幕引きをしていて
満足しました。
豚の鼻用のバミリ(テープで場所を示す)が
あって笑いました。

最後
豚の鼻をテーブルに置きながら
シリアスに
渡部さんへの感謝の気持ちを言っており
みんなが
テーブルにひれ伏して
感謝していたのが
笑いになっていましたけど。

わたしは本当にそう思う。

よくぞアンジャッシュの渡部 建さんを起用してくださいました。
前前から知ってた。
渡部さんが凄いってことは。
J-WAVEラジオを長いこと聴いてますからね。
何度も書くけど。
巧いんだ。
おしゃれ感はもちろんですが
芸人さんがゲストで来たときのサジ加減は
いつも最高です。
ギリギリを考えるひとですよ。
笑いを丁寧に守るところも
能力の高いひとだと思う。
芸人としての熱さもある。

さて
この『10匹のコブタちゃん』においての
渡部さんについては
よく毎週毎週これだけの滅茶苦茶なところの
交通整理をしていた
と思うし、
すべてを否定せず、
基本受け入れ姿勢で
対応して、
ほかの共演者たちが伸び伸びしていたのが
とても良かった。
相当なボリュームのある仕事をしていた。
渡部さんは
ロケも行くし
ものすごく働いていた。
個性的な女性芸人たち
と尊敬し合っていたのも
好感度が高かった。

あれを見ると
渡部さんがただのイケメンちゃら芸人じゃない
ってことが分かる。
ちゃらさより笑いを優先するところもいいです。
私生活はこの際どうでもいいじゃん
と思えます。
直美ちゃんとのやりとりも今回、完結してましたね。

面白いところを
益々面白くさせてくれて
ありがとう
渡部さん。

この番組のMVPですよ。
これを見た人は
渡部さんの見る目変ったはず。
さらに
アンジャッシュに
ますますメジャー感が生まれたし
あーよかった。
…え?
メジャー感あるよ、ね。
一回くらい児嶋さんが出ても…まあ出なくてもいいか。

それはそうと
この豪華面子での共演は
今回で解散なんですかね。
残念です。

ところで
お勉強しているがゆえ
テレビを
見ることができないのが
悩みです。
今は
朝の化粧時間に
ちょっとずつ『アメトーーク』片づけてます。

東京03 10周年記念悪ふざけ公演『タチの悪い流れ』

2013年09月27日 | ライブ
先週末のこと、
東京03の公演に行きました。
いつもの単独ライブとちがって
東京03をメインに
おぎやはぎ
浜野謙太さん
GENTLE FOREST JAZZ BAND
を従え、
毎日豪華日替わりゲストで
約3時間弱で上演されました。

ビッグバンドと奇想天外なお話で
どなたかも言ってましたけど、
ラスベガスのショーみたいです。

私が行った日は
アンタッチャブルの山崎さんがゲストでした。

通常の東京03の単独ライブは
8~20分くらいのコントが約8本ほどあり、
その間に幕間映像が流れます。

今回は
すべて地続きでつながっている
ひとつのお話です。
途中で
同じ出演者で別の役になったりします。

一度、東京03単独ライブの特別公演に
行かれた方なら
あああれか
と思われるはずです。

03はある時期から、全国公演の最後に東京で
特別凱旋公演をするようになりました。
それは本編のコントライブのあとに
30分ほどのビッグバンドとコラボした
音楽劇をおまけ公演としてつけるもの。
そのクオリティが高く感動してたのですが、
ひょっとして単独ライブではなくて
こっちに来たほうがお得なんじゃないか
と思うくらい。
今回はそれを大きく引き伸ばした2時間半版…。

長い!

と思いつつ、
ぎゅうぎゅうに話が詰め込まれているので
辛くはなかったです。
お尻は痛かったけど。

いつもどおり話は
ファンタジー要素がふんだんに入ったもの。
「タチの悪い管理委員会」の矢作さんと
ドラえもんのようなものな浜野さん
そしてゲストが
不思議な力によって
時を巻き戻したりする話でした。

小木さんは
悪い役がいつもどおり似合っていて
爆発をいくつも起こしてました。
矢作さんは
場をとりまとめる役目です。
ふわっとした浜野さんと
格好いいバンド。
これだけで十分ですが
ゲストの時間もたっぷりとります。

で、ザキヤマさんはどうだったか
というと
しつこくしつこく
ボケを重ねて
爆笑をおこしていました。
ひどいなぁ
と思いつつ、どこまでがアドリブでセリフか
まったく分かりませんでした。

あれだけ豪華にしてまで
やりたかったんだね
オークラさん…と思いました。
チケット代8000円です。
最初、なんだろディナーショーかな?って思ったけど。
(ディナーショーもっと高いよ)
きっと儲けようと思って高くしてないと思う。
だって豪華だったもの。

これはこれで
良かったです。

ただ東京03の公演としてやるのは
なんかちょっとだけ違う気もします。
東京03主演の劇団を見ているかのようです。

わたしの好きな東京03らしさは
あんまりない。
角田さんも歌わないし。
飯塚さんのツッコミ手腕は堪能できます。
物語のあいだに入っていたエピソードで
空港で芸能人に出会う三人組のやりとりは
すごく良かったです。
矢作さんと飯塚さんと豊本さんね。
矢作さんがツッコミなんです。
うまいなあ、って思った。

今回はたらふく食べた。
楽しかった。

次に行くライブは
エレキコミックのJAPAN TOUR
仙台…。
なんで
仙台取っちゃったのかなぁ。
そうだ東京が売れ切れたからだ。

では今週もお疲れ様でした。
また来週。

キングオブコント2013 感想

2013年09月24日 | テレビ
熱かったね!
キングオブコント2013が今年も終わりました。
ドキドキワクワク
興奮しました。
面白かったっ。

優勝は
かもめんたる。

すごかったねー
厚みのあるネタが2本とも安定して
すばらしかったねー。
鬼ヶ島の追撃と
それを覆す優勝。
格好良かった。

さ毎年恒例になりましたが
とりあえず言い訳からさせてください。
素人がね、
ネタについてあーだこーだ言うのは
格好悪いことは重々承知で
言いたいしゃべりたい
そのためだけに
需要がないのを知りつつ書きます。
全ネタ感想です。
ネタのタイトルは備忘録です。
ちゃんと調べてないよ。

1stステージ

・うしろシティ 「上京」 773点
 可愛いことがフィーチャーされると残念なことってあるけど。
 このコントがトップバッターで
 とても良い滑り出しだったし、悪いところなかった。
 松ちゃんが 阿諏訪さんのワンショットを面白い
 と言ってくれて、良かった。

・鬼ヶ島 「グリーングリーン」 904点
 これが、噂のグリーングリーンのネタ。
 鬼ヶ島らしさがバンバン出ていて、
 圧倒された。
 そして最後のひとこと、野田さんがあまく噛んで
 芸人が大爆笑した。
 すごい爪痕。
 あそこまでずっと完ぺきに面白かったからこそ、
 高得点が出たのだと思います。

・かもめんたる「言葉売り」 923点
 シンプルなあるあるネタ
 ふたりのやり取りが中心で、
 ほぼ動きもないのに、
 ドラマがある。
 空気が動くとでもいいのかしら。
 もともと、かもめんたるのネタはセリフがいい
 と思っていたので
 「言葉売り」かー
 かもめんたるにぴったりのいいテーマだな!
 って思ったし面白かった。
 今回もいい言葉がいっぱいあったよね。
 わたしは6億あたったら「性格も変わるわ」 
 が好き。

・天竺鼠 「寿司」 879点
 かもめんたるの後に、これ!
 シンプルだし、川原さんのキレキレダンス。
 これ4分間でこの構成で、ちゃんと最後まで面白いって
 すごいな。
 ふつう中だるみがあると思うんだよ。
 もっとたくさんネタを見たい。

・アルコ&ピース 「精子と卵子」 831点
 アルピーのネタのなかでこのネタ、かなり好き。
 最初みたときに感動があって、
 でも今回はそのときを超えなかったなあ
 と思ったけど、酒井さんが客席に向かって
 「みなさん」 
 と問いかけたときのトーンと口調で、
 やるな!と思った。演技力半端ねえ。

・TKO 「おもちゃ」896点
 こわいなー!
 と爆笑した。
 あんなリアルな…。
 それよりも木下さんがこのネタを考えている姿を想像して、
 すごい40代がいたものだな。
 格好いいな。
 って思いました。

・ジグザグジギー 「病気か変身か」825点
 テイストとしては一番好き。
 あたしジグザグジギーのネタ大好きなんです。
 このネタも知ってたけど好き。
 「これはどっちだ?」
 いいよね。
 何を表現したくてこうなったんだろう。楽しい。

・さらば青春の光 「昨日のライブ」 899点
 さらばも面白いセリフが多いですよね。
 「どうおもてる?」「刺さっとんねんっ」
 工場の休憩時間のひとこまを描いたコントだけど
 なぜか彼らに汚さがないのだよね。
 どこかきれい。どうして?
 
2ndステージ

・うしろシティ 「娘さんをください」814点
 うしろシティにこういうネタもあったんだ。
 6億のつぎは100億か
 いや102億8000万円か
 と思いつつ見た。
 悪いところ1個もないよね。
 大体みんな8点ということだから
 高得点ではあるんだよね。

・ジグザグジギー 「なにこの握力」 819点
 子どももわたしもこのネタ大好きですけど、
 ナイフはがれなくても逮捕できんじゃない?
 って一瞬よぎる?よぎらない?
 まあいいか。
 ジグザグジギーのライブ行きたい。 

・アルコ&ピース 「機種変更」808点
 そっかあ。
 演技力の高さがよく分かったけど、
 最初の衝撃と比べてしまった自分がいたよ。
 でも思いっきりやっていたし、
 格好良かったな。
 このネタじゃなきゃ良かったのに
 とか言う人いますけど、
 ぜったいそれなりの理由があって、
 我々よりもずっと思考錯誤した末の選択だと思うので
 なんとも言えない。
 1本目の苦情の電話が殺到です
 という報告からの、
 芸人の盛り上がり、
 平子さんの「これだから世間は…」とつぶやき
 インスタントジョンソンの3人が
 巧く使って笑いを足したこと
 全部流れが最高でした。

・天竺鼠「交通事故」946点
 この2本目、すばらしいな。
 川原さんの身体能力を見てからのこれ。
 くだらなくて、とっても良かった。
 あとそのあとのトークでダウンタウンに
 叩かれまくっている二人も良かった。
 「じゃあ、パンサー!」
 も最高。  
 

・TKO 「わくわくテレビ生放送」 808点
 このネタ、前から好きなんですよね。
 芸人さんが審査する難しさがあるかもしれない。
 で、木下さんが「くそう!」と唸っていたの良かった。
 やりながら「こんなもんやな」と点数を悟る木本さんも。
 熱くて冷静で
 TKOは最後まで良い、
 格好いい。

・さらば青春の光 「契約」 847点
 オカリナ8000円のふわっと感。
 よいネタだけど、どうしてハネなかったのかな。
 と考えている。
 オチかなあ。
 わたしの予想ではここで大爆発するんじゃないかと思っていたわけです。 

・鬼ヶ島 「ケペポー」 950点
 爆発はここだった。
 下ネタなのかなんなのか。
 怖いのか怖くないのか、理解不能で全てをたたき壊すような
 鬼ヶ島らしいネタで
 良かった。
 浜ちゃんの「すごいなもぉ」「しんどいしんどい」
 と笑っていたのが、印象的。
 松ちゃんの「台本みせてくれる」も良かった。
 こんなコントをする集団がいる
 ってことを見ているひとに知らしめたと思う。
 すごかった。

・かもめんたる 「白い靴下」982点
 う大さんのサイコっぷりがいかんなく表現され、
 さらにセリフに込められた重さや深さが
 かもめんたるの良さを十分に出していた。
 コントらしい
 と言ったら、いろんなところに失礼かもしれないけど
 この大会のなかで一番引きこまれたし、
 良いネタだった。
 2回目見ると、
 あっさり住所を渡すとかないだろうなー
 とか
 気になる点はいくつかあるのに
 最初見たときは流れの美しさに考える隙がなかった。
 気迫がみなぎってたな。
 ドーン!
 と笑いが来たとき、鳥肌立ちました。

かもめんたる、
優勝して良かったなあ。
それでもって
鬼ヶ島も売れれば万々歳。

細かいことですが、
2ndステージの最初に振られた
ずんの飯尾さんが
「たいしたもんです、以上です」
と即効で返したこと、
銀シャリ橋本さんにかぶった
我が家坪倉さんが後頭部映らないところでお辞儀
からの
ずんのやすさんの画面かぶりで
松ちゃんが「うまくいかんなー!」も良かったです。
1秒も見逃せない。

いい大会。

ではまた気がついたことあれば
書きます。
長々失礼しました。


ロンドンハーツ3時間SPに思うこと

2013年09月23日 | テレビ
ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが
番組内で結婚を発表しました。

3時間の生放送で。

冒頭
スタジオのセットに淳さんが現れず、
モニターにて登場。
みんなを記者会見場に移動させます。
ひな壇にいるはずだった芸人さんやタレントさんたちは
記者会見場で
淳さんの結婚へ至ったさまざまなイベントの映像を見て、
主に感想だけを述べる役回りとなった。
明らかに人数過多だったけど
それでもいつもの特番の体を保ち、ずっと内緒にしておかなくちゃならなかったから
仕方ないかもしれない。

ツイッターでこの話題を見たときに
妄想した内容から
見るつもりはなかったのだけれど、
冒頭を見た限り芸人さんたちのリアクション
特に有吉さんと千原ジュニアさんの動向が見逃せないかもしれない
と思った。

また
前回も書きましたが、
散々ひとのプライベートに土足で入ってきた
ロンドンハーツが
番組の長である淳さんを
どうするのか
を見たいと思った。
淳さんご本人も
お相手の奥様を登場させた経緯について
同じように説明してましたね。
今まで散々ひとのプロポーズに密着させてもらったから
と。
深夜時代からこの番組見ている側として
このロンドンハーツという番組の歴史で
何かしらのひと区切りになるのかもしれない。
そう感じて、
イライラすることは分かってたけど
ちびちびと全部見た。

エピソードをランキング形式で発表して
VTRを流すものだったけれど、
やっぱこの番組すごいな
って思っちゃった。

だって
ふたりのプライベート旅行密着とか
両親あいさつとか
婚姻届提出とか
ゴシップ心で見たい気持ちがあるものの、
それぞれは笑いは弱く
エピソードとして薄いし、
おめでたいのにケチつけるの(ごめんね)なんですが、
テレビとして素材としてはつまんねー
プラス
内輪受けのものもいくつもある。
(とくにお父様が作った取扱説明書は…ごめんね、関係ない我々としてはキザすぎると思う)

でも。

どうしてか見ることができてしまった。
むしろ面白かった。
淳さんに対してイジリをしっかりと貫き
「感動」を誘うものなのに
嫌味になりすぎないあっさりとした演出だからだと思う。
生放送内での進行ということで
進行の中で
もったいないことはいくつもあったし
(主に女子アナの進行ね)
お相手の方に思うことはあっても。

淳さんはもともと自分を売り込むことに長けている人だと思っていて
政治活動として結婚するんだろうなと
前から思っていました。
だから結婚することにあんまり不思議はないわ。
結婚が嘘だ
というのではなくて
きっと皆が文句を言えない大物女優とかと婚約するのかもしれない。
と思ってました。
わたしのなかで田村淳と政治家は同義語だ。
あんな完ぺきな女性がいるんだ!
みたいなことを驚いている風のコメントもありましたが
むしろそういう女性としか結婚しないんだろうな
とも予測していた。
だって政治家だから。
奥様はもちろん素敵だと思います。
ASAYANのオーディション覚えてますし。

今回も
「とがったキャラを演じている」
「本当は熱い」とか
イメージ戦略がいくつも入っていましたが、
不思議なことに
わたしのなかの
あの番組以降の印象は
まったく変わりません。

意外なところは一個もなかった。

天性のうそつきの才能があり、
芸人として熱いところもあり
ずるがしこいところがあるけど
純粋なところもある。

もっとも良かったのは
最後に相方の亮さんに結婚を最後に報告する
という流れだと思っていた淳さんでしたが
実は亮さんはすべてを知っていた
という逆ドッキリで
亮さんが感動的な手紙を書いたこと。

散々斜めに見たようなこと書いちゃったけど
あたしは
亮さんにもらい泣いたよ。
いいこんびだなあ。って思って。

これを制作したひとは、いろいろ考えたのだろうなー。
おつかれさまでした。

この後のロンドンハーツが益々楽しみになりました。




では今日はこんな感じで~。
これからキングオブコント見るので、
早めに更新。

ふわードキドキします。

きがついたらアイドルは

2013年09月20日 | 面白い女性
昔見た
うるさいだけのアイドルは
バラエティに出なくなりましたね。
大手事務所売り出したばかり
新鮮さだけで
ちやほやされて出てくる子や
もしくは番組宣伝で出てくるひとびとは
まだまだいますけど
それでもとっても減りました。

このあいだストライクTVに
菊地亜美さん
嗣永桃子さん
ダレノガレ 明美さんが
出演されていて
すごく興味深く見ました。

わたしはバラエティに出ている人は
大体注目しております。

それで
菊地さんと嗣永さん
あみみとももちは
もはや芸人だな
と、思ったわけです。
菊地さんは
「絶対そんなこと言わないでください」
芸人さんに失礼だとあるとき思って
と、
そんなことを言ってましたが。

番組の全体を考えた自分のポジショニング
与えられた時間内での自分のアピールや
その後の反省
など
ものすごくストイックに仕事している。
もともとアイドルの現場も戦場かと思うのに
ここでもそうか
と、びっくりしました。

そこまでする必要あんのか?
という議論は置いておいて
そこまでして
自分を磨いて行かないと
ちょっとやそっとの女性タレントは
生き残っていけないのかも
と思ったら
ひえええ
と感じた。

芸人になるつもりなくて芸人になった人
と同様
もともと違う職業からバラエティに出るようになった人は
やっぱり
どこか
芸人になりたくてなった人とは
違う。

面白い
つまらない
とかじゃなくて
それぞれ違った方向からの面白さで
テレビを面白くしていると思うんだけど
ただ
入口が違うと
スタンスが変わってくるのだ。

極端な例だけど
俳優やミュージシャンになりたくて
芸人になった
出川哲郎さんと狩野英孝さんは
ポジション違うと思いませんか。
ま、これはすごく良い例だけど。
はるな愛ちゃんとかね。

アイドルや
グラドルが器用される理由もそこにある
と思うのだけど、
かわいくて
おバカな発言すれば許されてた時代と違って
アイドルがテレビを研究しだす時代になったのだ。
そいでもって
そのせいで
やっぱりドンドン
芸人さんの枠も狭まってくる
いやむしろ
もうすでに狭いからこそ
そこまでしないと
アイドルがついていけないのかな。

とにかくすごい。
面白いかどうかはともかく、ですけど。
でももともと上記のふたりの
ミラクル起こす姿を
テレビで確認しているので
とても好きです。

またバラエティのアイドルとして
だれが
トップランナーになるのか
見ものだ
と思っている。

そうたしか
菊地さんは
「矢口真里さんみたいになりたい」
って言っていたのだ。
少し前。
ほかの誰かも言っていた。

もう言わないんだろうな。
やぐっちゃん。
気がついたら
目標いなくなってんじゃない。

何の因果か
誰も想像しなかったスキャンダルという方向で
戦線離脱した矢口真里さん。

ふつう
結婚、女優志願、事務所移籍
とかがバラエティアイドルの戦線離脱理由で主流
だと思っていたのだけど
そこに
スキャンダルが加わった。

個人的な意見としては
面白いから全然いいのにね。
スキャンダルがあっても
テレビ出ている男性芸人さんは
いっぱいいて
周囲は温かいと思うんだ。
女性が浮気してバレて
それが笑いにできれば
男女差をさらに均等にするチャンスだったのにな
くらいにも思っている。
残念だなって。

気がついたら
バラエティアイドルの状況が
少しだけ変化していたので
書いてみました。

バチバチエレキテルも最終回だった

2013年09月18日 | テレビ
毎週見ていないので
偉そうに分析ができません。

見なくなった理由は言えるけど
最終回だから
意地悪は言わないようにしたほうが
いいのかもしれません。

ただ
終了の情報をきいたときに
「ああやっぱそうか」
と納得した。
そもそもポイント制にするのも
無理があり
もっとその制度を採用するならば
ばっちりと力のあるMCが必要だった
と思います。
濱口さんのせいではないです。
もっと
MC布陣を強くしたら
盛り上がった場面もあったろうに
と思う。
だってテレビに不慣れな芸人さんばかりだったから
その良さを出すためにはMCは伸び伸びやらないほうがいい。
きっちりしたほうがいい。
でも
わたしの方法論は今までのバラエティで見てきたものだから
あんまり当てにはできません。
もっと良くする方法があったかもしれない。

最後は
コントと
やり残したことをスタジオで発表して
終わりました。
「入れ替え戦」で首になった
カーニバルが
再び出演できたのは良かったです。

コントでは
「入れ替え戦」後、
すべてを持っていた感のある
ベイビーギャング北見さんが御出演されてました。

北見さんは
ナンパのロケ企画で
ミラクル連発がすぎて
ほかの企画やスタジオのやり取りとの
バランスが崩れた。
こう書くと
ナンパロケ批判みたいに聞こえるけど
そうではなく
それ以外の企画の薄さが目立つ結果になった
と言いたい。
あそこだけが特出して面白く
それまでこの番組で積み重ねてきた「仲間」感や
ユニットコントが
なぎ倒され流れ去ったように
わたしは感じた。

まあとにかく
北見さんは
コントに出ていた。
オチだったけど
うーん
って思った。
なにがそう思わせたのかは分からない。

たぶん、
上記に書いたようなことだと思う。
今回は悪い意味で
北見さんが浮いていた。
能力の問題か?
なじんでないだけか?
まあどっちでもいい。

シリフリの松丸さんがオチのコントも
ゴメンけど
オチになりえるほどの変顔とは思えず
まったく好きになれなかった。
松丸さんは嫌いじゃないよ。
挟まれたいよ。
シリフリには何かあると思うけど
期待をかける方向がちょっと違うと思う。
合コン設定のコントの構成も単調で良くなかった。
定番だからこそ
若手らしさや
深夜の爆発が求められてもいいんじゃないだろうか。
なにか
大人しい印象。
「無名の若手」を起用するってことだけで
満足してしまってるんじゃないの?
いろんなユニットコントをしてきた番組が終わっている。
もう流行らないのよ。
もうそういうの…やめ…
だめだ
やめたら
若手が出てこれないから
チャンスができないから
また難しい。

「無名の若手」を使って面白い番組を
つくってください。

おっと
意地悪言うつもりじゃないのに
熱くなってしまった。

では今日はこのへんで。

今日の授業の復習が終わったら
ロンドンハーツ見よう。
もう結果分かってるんだし
イライラしちゃうかも
って思って見ないつもりだったけど
録画ちょっと見始めたら
んん?
出演芸人さんたちのリアクションで
目が離せないのと、
さんざん
人のプライベートに切りこんできた
田村淳という下世話テレビ人(褒めてるよ!)が
自分をネタに
どう料理するかは
かなりの見ものである
という結論にたどりついた。
なんてったって
深夜時代から見てますから。
ひとつの区切りとして
見逃せないのかもしれない。
なんてことを想ったよ。

それではー

ついにせいちゃんが

2013年09月16日 | テレビ
『ブラマヨとゆかいな仲間たち』
のゲストが
千原兄弟の
千原せいじさんでした。

「千原トーク」
というトークライブのファンだった私としては
せいじさんの
面白さが
どうしてあんまりテレビでは
見れないのだろう
とやきもきしておりました。

弟であるジュニアさんばかりが
フィーチャーされる
そんなことが
ずっとずっと続いているのは
せいじさんも
めっちゃ面白いと思っている私としては
納得いきかねるのでした。

ジュニアさんが
『人志松本のすべらない話』で
とりあげる
「残念な兄」のエピソードは
ひとりで出ていても「千原兄弟」である
というジュニアさんのポリシーを感じる秀逸なものでしたが
同時に世間に「残念」イメージを植え付けたのではないか
という勝手な懸念ももたげておりました。

わたしの
せいじさんのイメージは
スタイリッシュな軽妙でガサツ
だけど
温かくて
とにかく弁が立つ。

この回の『ブラ~』を見て
ついに
そうか
やっと!
せいじさんの
おもしろさが世間に見つかった!
と思った。

『世界の村で発見!こんなところに日本人』
という番組で
せいじさんが
アフリカ54カ国に住む日本人に会いに行く企画をしております。

この企画では
言葉の壁をまったく感じさせない海外ロケを得意としてきた
せいじさんを
大々的に器用し
見事に成功させている。

ちなみにテレビ東京でも
似たようなコンセプトの番組をやっていて
混乱いたします。
どこが最初に始めたのか調べ始めましたが
どの番組も昔からパイロット版をつくっているので
ちょっとどーでもよくなりました。
せいじさんが出ているのは
テレビ朝日(制作は関西朝日放送ね)です。

見るとせいじさんの
コミュニケーション方法は
合理的。
慣習とか立場とかプライドとかいろんなものを
省いた
グローバルなやり方です。

持ち味発揮しまくるせいじさんを見ていて
これはだから
日本のひな壇では
開花しないよな
と納得したのです。

お互いに気を使い、
スタッフや番組の意向を考え

のコミュニケーション法で考える
いわゆる「ひな壇芸」では
難しい。
団体をコンセプトにするので
マイルドで愛嬌があり
さらに総合力がある小器用な芸人が重宝される。

話しそれますが
「ひな壇芸」はもはやもう廃れた
とわたしは解釈しております。
そんでもって
これは
土田・品川に始まり
有吉で
終わった
と思っています。
一時代を築いたうえで
誰も越えられないひとの登場で
これ以上は面白くならないことが分かった。
長くなるので
これはまた次の機会で。(敬称略)

そこへきて
ガサツで
日本人離れした
強力なコミュニケーション能力
という
一点集中した特技だけで
アフリカの広大な自然に暮らす人々と
通じあえるせいじさんは
そんな小器用とか言っているレベルじゃない
まったく
違った方向の笑いを生み出す。

少し前にやっていた放送内容で
印象深いのは
地図で目的地の場所を聞いた町の人に
「教えたんだから金を払え」
と言われたとき
悲しそうに
「あげたいのは山々やねんけど
 …みんな貧乏やねん」
と、スタッフ全員を指さして言ったこと。
すると
その町のおっさんは
「そっか、それならしょうがないな」
とこれまた悲しそうに言った。

わたしならあげてしまうだろう
と思った。
面倒だから。
また
テレビ局なんだから
そのあと100万の飛行機をチャーターしてんだから
ないわけない
のだ。

せいじさんの対応は
とても素早く
みんながなんの嫌な思いもせず
すっと
乗り切れた。
ガサツ一辺倒だったら
きっとこうはいかない
と思うの。
機転がきくなあ
頭いいなあ
って、関心した。
もしかしたら
お金せびられる可能性考えていたのかもしれないけど
おろおろしてたら
つけこまれる場面だ。
すごく堂々としてたな。

もしかして
「ひな壇」が終焉を迎え
ネタ番組が激減し
お笑い現場が冷え冷えしてきた今
個人の強さがモノをいうように
なってきたのかもしれないな
って
せいじさん見ていて思った。
せいじさんが
ちゃんと面白く
みんなに受け入れられるときが
ついにきた
と思って
嬉しかった。

長くなりましたが今日はこのへんで。


アメトーークで鳥肌

2013年09月13日 | テレビ
『アメトーーク』
は、ひさびさに
おもしろい
とか言うよりも
衝撃がすごくて
書かずにはいられない。

「彼女の前では甘えん坊芸人」
若手プレゼン大会で
鬼ヶ島のおおかわらさんが
プレゼンしたものでした。
で、人数多く、
これは保険が必要な回かな?
と思っていましたが
そんな心配はなかった…。
なかったけど。

なんというか…うーん
苦情レベルかな?

と途中で鳥肌立て
考えていましたが
世の中はそんなことないのかも。
一世代前の人間の意見として
今日は、読んで下さいませ。
出演芸人さんと同年代ですけどね、一応。
塙さんと同い年。

ま、
面白いとは言いませんよ。
インパクトが凄かった
と言いましょう。

で、はっきりと嫌悪を感じてみて
この嫌悪ははたしてどこからくるのか
考えてみた。

最初は
彼女や嫁にこれほどまでに甘えて
別れるカップルがいる不思議
を考えていました。
世の中の大半のカップルはこうだろうか。
わたしは恥ずかしくて
基本、手もつなげない古めの乙女です。
「こいつイチャついてんの人に見せたいのかよ、ブスのくせに寒い」
って思われてるんじゃないかっていう恥ずかしさね。
手をつないでるカップル、
あたしガン見しちゃうしね。

大人として恥部を見せあっても
家族みたいな雰囲気になっちゃえば普通なのだろうか。
と。

そこでふと納得が行きました。
そっか。
これは相手のことを思いやるかいなかは
関係ない。
相手の気持ち度外視で
自分の欲望を出しているだけだから
その欲望を受け入れる
もしくは共有できるものどおしの一時の遊びか
と、小難しく脳みそが処理していたのです。

では「甘える」とはどんな欲望か。

見ていて
鬼ヶ島のおおかわらさんが
急に良く知っている「こども」という生物に見えました。

ああこれは
お母さんに甘える行為だ。

と思いついたのです。
母性を求めているんだね。
かまってほしい
なでてほしい
怒ってほしい
って全部子どもがお母さんに求めるもんじゃん。

それを彼女という恋愛の対象にぶつけているのだ。

そこで
母親目線で見てみました。
すると
なんとも情けない!
と急に腹立ってきた。
大人になったんだから
今さら何やってんだ。と。
あのひとたちは
自分の親がこれを見たらどう思うか
とか考えないのかしら。
それとも自分ちの両親がこんなんなのかな。
アメリカナイズゥ。
ここ、日本だからっ。欧米化してきたとか知らねーし!

でこの怒りの根源は
自分が育てた息子が
大人としての振舞いをしない憤りと
もうひとつ
その「甘えたい」対象が
母親の自分ではなくて
付き合っている女性
つまり彼女や嫁である
というところにある
と気がついた。

ライバル視という向きもあるかもしれないけど
そのほかに
すっごく気持ち悪い理由
いや厳密に言うと
全体を通して
気持ち悪いと思った理由が
わかってしまった。

それは
この「甘え」の先に
セックスがある
からだ。

母親に甘える行為の先にセックスはない。
でも
彼女や嫁ならある。
そこのつながりが
なんともリアルでおぞましく
母親と性対象がなんかこうかぶっている気がして
気色悪かったのだ。


って考えすぎ?


ひとことで言うと
「きっもちわるっ!」
なんですけどね。
スモールコミュニケーションを
マスに見せるな
と思います。

誤解を恐れずにいいますけど。
バカリズムさんは
森の裁判官であるヌイグルミたちを
最後
ぜんぶ蹴っ飛ばせばよかったのに
って
見終わってちょっと経った今でも
思っております。
客席に
ひとつずつ
力の限り
遠く飛ばしてくれたら
スッキリしたのに。
平子家には大変申し訳ありませんが
ちょっと妄想で蹴っ飛ばすと
スッとしますので
同じ気持ちになった方は
やってみてくださいませ。

大人のわたしは
実際
人の所有物を蹴っ飛ばしたりしませんよ。
でもほら妄想するだけだったら
罪になりませんでしょう。

それにしても
50分長かったぁ。
耐えたな。

あは。
今日は久々にタイムリーな記事を書きました。

ではまた来週。

旅ずきんちゃん

2013年09月11日 | 面白い女性
今週の
『旅ずきんちゃん』がおもしろかったので
満足です。

この番組は
女性3人の女子会ロケバラエティだってさ。
女性芸人2人と女性タレント1人
って場合が多いです。
タレントはグラドルだったり
バラエティアイドルだったり
美奈子さんだったり
いろいろです。

今週は
友近さん
オアシズ大久保さん
鳥居みゆきさん
だった。

リラックスしている姿が自然で
良かったわ。
この三人のバランスが。
鳥居さんが初参加でしたが
新鮮だった。

鳥居さんは自分のことを
「みゆき」
と呼ぶのね。

こういうところは
あんまりバレナイほうがカリスマ性を保てて
良いのかもしれませんが。

ところで
「“PON”首になっちゃったし」
という鳥居さんの発言で
「みゆきちゃんにしかできないこと
 やってたよ」
という大久保さんと友近さんのさりげないフォローが
優しくてよかった。
ここが見れただけで
この回は良かったよ。

信頼関係があるのだな
と見てとれたし
鳥居さんが
先輩ふたりにテンションを合わせているのも
ナチュラルで、
こういう一面を見ることができたのもよい情報。
楽しそうだった。

わたしは
女性芸人に関しては
だれの熱狂的支持者ということはなく
全体を観察し応援している。

この番組はその観察の材料を与えてくれるので
よく見ております。
なにって
面白いことはないのだけど。

芸人だけがいい
という欲はかきません。
ただ
温泉シーンを実は目玉にしているような気がして
ときどき
イラッとする
ということだけは
伝えておきます。

ないときもあるけど
ちょっとだけ
作為的なときあるよね。
それを言ったら
全部作為であることは間違いないんだけど。

出演者はまったく悪くないですよ。
作っている人の意向が見えたとき
わたしは最近イラっとするのだ。

ところで
この番組と
この週の関東の『さんまのまんま』で
大久保さんが
「キテる…じゃないですか」私
発言がかぶっていました。
ほう。
ようやく言っちゃいますか。
と思って見てました。

では今日はこの辺で。
宿題があるしっ。


ハワイの番組

2013年09月09日 | テレビ
『有吉の夏休み密着100時間inハワイ』くらいしか
今週末は
テレビを見ておりません。

有吉弘行さんとその仲間たちが
「夏休みとして出かけた“ハワイ旅行”に密着した」
という体の番組。
最後のナレーションも
「思いつきで付いて行ったら」こんなことになりました
なんて
さらっと大嘘をついてました。

見ているこちらは
ガッツリと会議室が奥に見えてますけど。

出てくる人々も
売れているバラエティタレントと芸人さんばかり。
そしてこのメンバーで
ワイワイと
芸能人の行きつけのところに
行ってみよう
という趣旨です。

よくこの企画を…
恥ずかしいよね。
企画としては。

ただ見ていたら
そんなに悪くはなかった。
出演しているひとたちは
それなりに
いい雰囲気で
とくに有吉さんの巧さが
際立っていました。
ポイントポイントで見せ場があって
グダグダさが軽減されている。

旅番組のわりに場所の説明が分かりにくく、
せめて地図での説明がほしかったよね。
ハワイ好きだから
ってのもあるけど
旅(夏休み)の行程がわかりにくく
旅番組というよりも
有吉さんに「密着」することが
すべてだったよう。

時間軸も
急に過去に戻ったり
服が変わっても
日付の説明がなかったり
(もしかしたら着替えただけかもしれないけど
 もしくは見逃した?)
編集の時間がなかったのかい。
ってくらい
荒かったですが
なんかあったのかな。

事前に放送された
本編に乗りきらなかった映像
という1時間番組のほうを
見ないと
モヤモヤしきり
です。

旅番組としては
ごちゃごちゃしすぎていて
まとまってない文章読んだような気で
疲れました。
…って、実に偉そうに言ってしまった。
自分がそう思われているかもしれないリスクを考えずに。
別に消さないですけど。

そのほかは
出演者が楽しそうにしていれば
オールオッケーで
またハワイ行きたいなー
って思いました。
だれか
結婚式に呼んでくれないかな。

どこかのインタビューで
「歴史の証人になるつもりで」
なんてことを
有吉さん本人がおっしゃっていましたが
そういう意味で
見て良かったです。

大木さんと矢作さんがいて
さらに
竹山さんがいたことで
よい配置になっていたと思います。
プライベートでは絶対ない
ことはバレるけど
バランスが考えられていた。

とか言ってまたまた偉そうに。

そういうことも
やってしまうようになったのね。
こういうこと
これからも
たくさんするかしらね。

妄想しつつ、
今日は
眠い。
お休みなさい。