笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

よしもと幕張イオンモール劇場 9/26 爆ハリ ジャルジャルの回

2014年09月29日 | ライブ
金曜日に
時間があったので
ジャルジャルの1時間のトークライブに行きました。

事前アンケートが
「舞台にあがるのOK?」とあって
いやいやいや
と×にしましたが
ジャルジャルの回はこんなことがあるのですね。

私がこれまでに行った
千鳥
チーモンチョーチューの回に比べ
エピソードの回転数が高い気がしました。

トーク内容は

結婚式の披露宴について
スピーチの長くて、おもんなくて、声小さいひとの話
校長の話はなぜ長いのか
福徳さんがテスト丸暗記が得意な話
家族の誕生日をまったく覚えられない後藤さんの話
福徳さんの悩み
クリスマスについて
相談コーナー

でした。
最後の相談コーナーで
中学生からファンである今年大学を卒業する女子大生の子

娘さんと埼玉から来たお母さんが
舞台上にあがっていました。
どちらも
見目麗しくて
あたしゃびっくりしました。
今後ライブに行くときは、おめかしして行かなきゃいけないかも
と考えを改めそうになりました。

そこで気がついたのですが
一列目に
座っている女性のお客さんは
お互いがたくさんおしゃべりするわけでもないのに
知り合いっぽく
会釈などを交わしてて
どうやらファンの方々らしい。
そして
みんな服装やお化粧も
こぎれいでキラキラしとる。
2列目以降も
似た感じの女の子たちがチラホラいる。

この「爆ハリ」と名付けられたMCが曜日で変わるシステムのライブは
お客さんの人数が20~30人と平日の微妙な時間にやっているせいか少なくて
それゆえ
客層が毎回違っていて面白いです。

ライブの登場直後に後藤さんが
「はじめてこのライブ来た人?」と聞いていて
それでも8割くらいが初めてでした。
ライブ最後の締めの言葉が
後藤「これを機にリピーターになっていただければと思います」
だったので
そのことを意識したトーク内容だったのかもしれません。
ミニコントへの入り方や
エピソードのなかで笑いを入れるタイミングなど
ジャルジャルは挑戦的で
ファン層のみをターゲットにしていない好感のもてる芸人さんだと思いました。
いや
これは子ども連れて行っていい
と思った。
分かりやすいし面白いから
もっと幅広い客層でもいい。

このライブで最も印象的だったのは
相談コーナーで
中学生からジャルジャルを追いかけている女の子が
就職を期にライブにあまり通えなくなるかもしれない
と悩んでいることへの答えで

12年芸人やっているので
我々も分かっている。
ファンはどんどん流れて行く
あんなに好きだと言ってくれたけど
社会人になった途端
いなくなったりする。
それでもいいし気にすることない。
最初にくれたファンレターとかも覚えているけど
もうその人たちを見ることはないが
どこかで見守ってくれていると信じてやっている。
時間とお金をかけてわざわざ見に来なくても大丈夫。
嬉しいけど無理しない程度に応援してください。

という主旨の
実に大人で優しい回答をしていた。
ジャルジャルのふたりは
年齢以上に若く見えて学生みたいなのに
そら
芸人を10年以上やってきて
いろんなことが起こっては乗り越えて
頼もしくも強くもなるんだろうな
と妄想しました。
一気に兄さんの風格を感じました。
ジャルジャル格好いい。

そんなわけで
おばちゃん(はなこば)の心もつかみましたので
リピーターになろうと思います。

あなたにムチュー MAD ABOUT YOU

2014年09月26日 | テレビ
今NHKの朝ドラ『花子とアン』の裏番組
『あなたにムチュー』を見ています。
8時から平日毎日テレビ東京でやっている
1990年代のシチュエーションコメディです。

有名なのは
アカデミー賞女優として有名なヘレン・ハントが
主演していること。
出世作なんですね。

ニューヨークに住む共働きの新婚カップルのドタバタを
友人たちや家族を絡めて見せるコメディです。

制作総指揮を務めるポール・ライザ演じる映画監督のポールと
ヘレン・ハント演じるキャリアウーマンのジェイミーは
新婚カップルの特長を生かして(?)
チューしまくりです。
外国の方はほんとにね…、オホホ。

シーズン1が来週で終わり、今後は放送がないようなので
感想を書こうと思います。

なんだろう。
おもしろくないんだよね。(え!)

新婚カップルのお盛んなエロイ会話とか
皮肉たっぷりのジョークの応酬とか
セリフは面白い。
バスルームに閉じ込められるとか
実家に帰る電車のなかだけで展開する会話とか
構成も悪くないのに
なぜか
30分見ていて
長いなあって思うのです。

どうしてかなあ。

たぶん放送時期のせいかな?
1990年の空気が
ダサい感じがするのかしら。
それでもって
シーズン1だけなのかもしれませんが
男の無様さをロマンチックにとらえている甘さが
癇に障るのかもしれません。
妻のジェイミーは
すっごく優しいのです。
つーか生ぬるい。
新婚だから?
で超えられる線を越えているよ。

わたしが印象に残っているのは第4話。
「昔の彼女」という回。
大学時代の彼女に偶然出会ったポールは
あまりに動揺して
何もないうちからいろいろ妄想して勝手に罪悪感を抱き
妻のジェイミーに聞かれてもいないのになにもかも自らぶちまけて
昔の彼女と会う食事の席にジェイミーを無理やり連れて行く。
舞い上がったポールは
奥さんそっちのけで
昔話に華を咲かせる。
ジェイミーは憤慨するのだけど、
ポールが席をはずしたときにの会話で
ポールとは付き合うどころか
大学時代にまったく興味持っていなかったことを知る。
すべてはポールの勘違いだった。
それでジェイミーはどうしたかって?
ポールに自分のことを何か言っていたかと質問されて
「あなたのことが今でも好きだってよ」
と優しい嘘をつくのです。
マジかよ!
それで
ポールは少しほくそえんで
「君のほうが好きだよ~ん」
っつって
いつものとおり
チューーー
として
おしまい!

えーーーー。

とわたしはなり、
モヤモヤしたまま
会社に行き、職場でみんなにこの内容を聞いてもらいました。

既婚者にインタビューしてみても
そんな優しい奥さんはいない!
との回答。
食事の席で嫌な気分を味わっているのがポイントで
そこがなければ優しくなっても良かったけど
絶対仕返ししたいもんなー。
もしくは
そんなスクープ黙っておけない。

性格悪い?

それはそうかもしれないけど甘いよ!
なんかトラブルの発端が子どもなのに
うまいことイイ話っぽくまとまっている。
それについて行くのに
ちょっとだけ疲れるのだ。

あと格好つけすぎている。
シチュエーションが。

こういう場所で
シットコムやると
粋でしょう?

っていう臭さを感じる。
おしゃれはおしゃれですが
そこに爆笑や必然性をもっと感じたい。
それがおしゃれ先行な気がする理由だ。
目的や見せ方が
オモシロを上回っちゃダメなのよ。
手段自体が目的になると途端にダサいのよ。

すいません。
このドラマが好きな方。

酷評も酷評。
でも見ている。
興味津々。
間合いとか
さりげないスカシの入れ方とか
構成の妙とか
知りたすぎて
結果、楽しいんですけど。
だってシーズン1しか見てないし。
フレンズも
シーズン2から面白くなるのだし。
シーズン2やってくれないかなー。
一応、テレビ東京に要望のメールを出しました。
わたしの一通で第2シーズンを買ってはくれないでしょうけど。

来週の2話で最終回。
もしご興味ありましたら
ご覧ください。

幕張特選ネタライブ

2014年09月24日 | ライブ
よしもと幕張イオンモール劇場の他事務所を招待して行うライブに
行ってきました。

~事務所の垣根を超えろ!お笑い第六世代ライブ!~

というサブタイトルがついております。

出演者は

デニス
シソンヌ
三四郎
どぶろっく
どきどきキャンプ
バイク川崎バイク
プラスマイナス

です。

ひとくち感想メモ。

MCはプラスマイナス。
MCを
直前にきいたとのこと。
しっかりした漫才師の風格に
いつも圧倒されます。
兼光さんの新作モノマネ
ロッチのコカドさん
からの巨人師匠。
高校の同級生のおふたり。
岩橋さんからのたってのお願いで
高校の数学の先生のモノマネを見て
ネタがスタート。

デニス。
本気の漫才だな。
ネタも作りこまれ過ぎているくらいだ。
植野行雄さんは本当に美男子だな
って間近で見て思いました。

シソンヌ。
サインして会員登録するコント。
笑うポイントを提示しない
すごい肝の据わり方。
これは嫌いにはならない。
娘のお目当てでしたが「まあまあ」との感想。
まあね。
オチも子どもには分かりづらいかもしれない。

三四郎。
小宮をおもしろいって行ってほしいやつ。
今日も
小宮さんのアドリブとセリフまわしが
独特のリズムで持っていかれた。
相田さんの身体性もなかなかな動きのあるネタで
素敵だった。
全力であるところも好感が持てる。

どぶろっく。
「もしかしてだけど」「○○な女」
2曲のナンバーをお届け。
「もしかしてだけど」は
ライブバージョンで
下ネタ全開。
開演前に
娘が
テレビでやっていたどぶろっくのネタが
「おっぱいとか言ってて気持ち悪い」と
評価が低く少し心配してましたが
ネタが大人すぎて
小学生には理解不能で
逆に良かったよ。
「○○な女」はくだらな過ぎて最高です。

コーナー。
お客さんに質問して当てはまった人の数だけカウントするブラックジャック。
21に近付けたコンビが勝ちってのを
MCプラスマイナス
前半のメンバーで
対決。

ボケがかぶりにかぶって
岩橋さんの交通整理が素敵でした。
テンパって汗だく。
チャーミングです。
一気に三人が同時に来ちゃった時は
「んー!事故!」「渋滞やったから!」

出てきたときに
プラスマイナスがどぶろっくのネタを
「テレビ入ってないと…」エグイやつやるんだといい
この子の前で(うちの子)こんなんやって
とフォローいただいた。優しいね。

なんでもかんでも小宮さんが絡み
他事務所なのに
うるせー!
って何度も言われていた。

どぶろっくが最後に
「今年、飛行機に乗ったひと」という質問で
22
を出して奇跡を起こしてました。

どきどきキャンプ。
~と言えば漫才。
いつの間にか
世捨てひとのような凄味が出たのでしょうか。
若手感もなくなり
雰囲気ある漫才師になっていくのか
どうなのか
ってところです。

バイク川崎バイク。
芸人だからって絡まれる
と言う再現コント。
最初、飲みに行っている設定が
「小宮、お前はかわいいな~」
でした。仲良しなのかな。
前のほうの列だったので
後ろの盛り上がりは分かりませんが
こちらは盛り上がっていたよ。

プラスマイナス。
彼らの漫才、わたし、すっごく好きです。
めちゃくちゃ面白い。
前にも書いたかもしれないけど今回で確信した。
内容はどんなんでも関係ないやと思えるふたりにしかできない掛け合いやテンポ。
ふたりの能力がどちらもしっかり高い。
岩橋さんは「くせ」についてイジられて
天然的な印象ありますけど
全然ちがうと思う。
舞台に立ち続けるからこそ生まれる実力や色気が
ぐんぐん出ていて格好いい漫才師だと思います。
リズムが一定じゃなく変則的なところもすごいよ。
頭の回転がめちゃめちゃ早い。
ベタ褒め?
まあね。ファンになったよ。
賞レースには向かないかもしれないけど
素晴らしい漫才師が幕張に来たな!って感動した。

最後はトークコーナー。
ここでも
三四郎の小宮さんがすごい前に出てくる。
どぶろっく江口さんの
亀のニュースを皆が聞きたがる構図も
面白かった。
幕張が
どきキャンさんに嫌われている。
いいけどね。(こっちも敵だとおもってるからぁぁ←嘘です)
それを岩橋さんやBKBがフォローしてくれたことも覚えとく。
BKBのすごいところは
話が大脱線して盛り上がりから終息しそうな瞬間に
「次の質問行こ!」
とパスを出せるところだ。タイミングも声量も完ぺきです。

エンディングののちに
終了。

三四郎の印象ばかりが脳裏に残ったよ。
勢いあるひとは違う。

来月のスケジュールを見ていたら
ついに!
阿佐ヶ谷姉妹がくる!
わたし、小さく叫ぶ。

楽しみだなー。

でわまた。

第16回東京03単独公演『あるがままの君でいないで』東京追加公演

2014年09月22日 | ライブ
今年はいいかな?
と思っていたのに
結局
追加公演に豪華ゲストが出るのを知り
ガメツサから
思わず行ってしまいました。

特に今回は
佐藤隆太さん
ラーメンズ片桐さん
ウッチャンナンチャン内村さん
という
衝撃ゲスト。
案の定、チケットは即完売。
機材席解放という
うそかまことか分からない
追加チケット販売で
9/20(土)2日目の夜公演を見てきました。

全ネタメモを。


・先輩の土下座
仕事でミスを土下座で収めた飯塚先輩が
後輩豊本にみっともないと言われることから始まる
サラリーマンの仕事終わりの飲み会コント。
角田さんの仕事のできなさそうなところがハマり役。

・新オフィス
3人で始めたイベント会社のオフィスを代官山に引っ越しして
荷物をいれたところで
どんなオフィスにするか話し合う。
角田さんだけ
みんなと思い描いているイメージが違う仲間はずれ状態。
決して全否定はしないけど
「んーー」って誤魔化して
結局うまいこと流そうとする態度を
尻尾つかんで
キレるところが
東京03の良いところ。
仲良くケンカしてる。
大正ロマン。

・終業後
不倫を目撃したのに
その場にこっそり居座ろうとする空気の読めない同僚。
修羅場とかでも遠慮せずに
変な行動とっちゃうひと、いますよね。
トヨミさんと主任役の飯塚さんの対比で
トヨミが大きかった。

・ドキュメンタリー番組
日本料理店で大将が弟子に叱咤する場面を撮っているドキュメンタリー番組ディレクター。
弟子が映像を使わないでほしいとディレクターに頭をさげて
師匠がテレビ用に大きめに怒っていたことを言うと
師匠もこれを認め、
もう一回やるから
という展開になるやつ。
後半のオチまでの展開が面白い。
もう1展開あるのがいい。

・旅の打ち合わせ
三人で角田さんの田舎に行く旅行の約束をしていたのに
突如キャンセルになり
必要以上に怒る豊本さんと
なだめる飯塚さん。
なぜか飯塚さんを責める角田さん。
飯塚さん以外がオカシイ設定。
豊本さんのキレ方が
巧すぎて怖い。

・巨匠の憂鬱
風景写真界の巨匠の出版記念パーティが行われるホテルの喫煙所。
まわりからチヤホヤされている環境が気に入らなかったのだ言う巨匠と
自分を誰ともしらない失礼な若者と会話する。
このコントがわたし一番好きかも。
失礼な感じのタメ口を大御所が気に入る
っていうよくあるシチュエーションに
「そんなわけないだろ」
と斬り込んでいて素敵でした。

・センスなきゆえに
彼女に振られた飯塚さんとその友達、
居酒屋でセンスあるかないかのメニュー対決をして
事件に巻きこまれるコント。
今までのコントの断片を少しずつつなげて
ひとつにする試みのコントで
構造的にこれ…ちょっとごめんね、苦手だった。
つながったドヤ感だけじゃないよ。
???
と思う場面が多々ありすぎて
気にしなければ、
面白いって思えるのかもしれないが。
わたしが鈍いので見逃しただけか
スッと流れていかない。
暗転が多すぎて、どうもテンポもね。
って文句ばっかり。
良いところ探そう。
最後、飯塚さんが「あははー」とはしゃいだところが好き。
笑っちゃった。

・マカオの夜は大混乱~ゲスト出演回~
ゲスト、片桐仁さんの回。
片桐さんが舞台に出てきただけで
空気が一気に変わった。
今回あらためて感じたのは仁さんの身体性が豊かなこと。
長い手足とグネグネした動き
当て書きなのかな
良い意味で気持ち悪さ全開だった。
マカオのホテルロビーの設定は
本当にこれ、好きなんだね。作家さんは。
ロビーでのシチュエーションコントは
欧米シットコムの影響ではないのか。
わたしもコント作家だったら
書きたいもん。

それはともかく
今ラジオを聞いたら
ウッチャンの回以外はDVDになる予定だそうだ。
見たいな他の回。

東京03に関して
ここ8年くらいライブを追いかけていたけど
いよいよ
来るところまで来たと思っています。
毎回書いているように思うけど
思いのたけを書きます。
超ファン
と言う方はたぶんムカつく内容になるかと思うので
ご遠慮ください。
批判多め。


さて。
東京03のファンになったきっかけは
こんだけ鬱屈していて暗いテーマなのに
これだけ面白く楽しいコントができるチームが
世間で認められていないなんて信じられない!
ってところからです。
もともとアルファルファのコントが好きだったのもある。
発売初日にチケットをとれば
発売時間じゃなくても
1列目をゲットできた。
しかし今や
チケットの金額や争奪に関して
手の届かないところに来た。
今回
肌身で感じたのは
今までは
小さなしぐさやくすぐりでも
笑いが来ていたことだ。
心から三人が好きなひとが
ファンという気持ちのみで笑っている。
東京03の客席はなぜか今までそういう笑いが少なかった。
お客さんが冷静で(ファンなのになんでだ?)大人なのか
控えめだった。
でもいまや
いろんな層を取り込んでいる。
それはとってもいいことだけど、
サービスのとり方も変わってくるし
大規模になればなるほど、笑いは薄まって行く気がしている。
表現方法のクオリティやネタのエッジという部分では劣化を感じないけど、
今回のライブはいちばん説明が多いように感じた。
イメージや何かしらのポリシーを提示するためだと思う。
コント師としての格好よさを見せる戦略だと妄想する。
それは成長や大きくなるためには必要なことかもしれませんが、
わたしが愛している東京03の側面ではない。
というか
どうしても「バナナマン」的なもの
もしくは「シティボーイズ」的
もしくは「ラーメンズ」的
つまりはカリスマ的なものを意識しちゃう。こっちが勝手にね。
日常あるあるのコントが好きなわたしとは
合わないでしょう?ふつうのおじさんなところが好きなんですよね。
長いこと応援している芸人さんが売れると
こういうことが
あるんだねー。

ま、だから見に行かなきゃいいのです。

東京03の10周年イベントでファンとしての至福のひとときは
終わっているのかもしれないな。

ごめんよ。
ウッチャンの公演を見に行けなかった恨みと思って下され。
ツイッター見ていたら
ほぼほぼ有名な業界人の方々や芸人さんのための回かよ
いやそーだよ
だからチケット発売前にゲスト告知したのだよ
とひとりで会話した。
悔しいなら
それなりの人物にならなきゃいけないのだ。
心痛…。

でわまた
水曜日。

彼女の結婚

2014年09月19日 | 面白い女性
音声配信のネタやら
大江アナ結婚やらを
考えているうちに
そろそろ良い時間です。
何もないまま書いています。
もうすぐこの日記も10年です。

テレビ東京のアナウンサー大江麻理子さんが結婚しました。

大江アナは
前回の記事でも触れた
「えらばれし人間」のひとりだと思います。
才色兼備。
ゲスでクズなところが何一つ見当たらない。
「実際違うかもよ~」
なんて言われるかもしれませんが
あの所作や人とのやりとりを見ていると
すべてに気品と思いやりがある。
ご両親の教育と環境と
持って生まれた才能がこんな見た目も中身も美しい人を産んだのだろう
って思います。
物語の中のヒロインに抜擢される数少ない人間のひとりだ。
こういうときのわたしのなかのヒロインのイメージは
ラピュタのシータです。
心がきれいで美しいことが最大の武器。
あの子の美しさに運命が付いてきたのだと思って
いつも見ている。
…ジブリ分析は置いといて。

大江アナがヒロインキャラと知り得ているのは
バラエティ番組があったからだと
(『モヤモヤさまぁ~ず』ね、あとアド街)
主張したい。
パーソナルな部分が出て
かつ
そのひとが素晴らしい場合
人は誰でもそのひとを好きになる。
情報を知り得ていないだけで
もしかしたら
そういった素晴らしい人間は
実はうようよいるかもしれない。

だから
いわゆる「女子アナ」好きの方々の落胆とは
今回のことは
(わたしのなかでは)規模が違って見えた。
この話は
才色兼備の女子アナが
お金持ちと結婚した
よくある玉のこし話なのに
別の話のように感じるでしょう。

それが未だに解明できないんだけど
いわゆる「女子アナ」好きの枠から飛び出たひとびとの落胆から
ふたつのことが
分かる。

ひとつは
バラエティ番組のなかでモテるには
すんごく面白いことよりも
すんごく美人(+性格がいい)ことのほうが
まだまだ断然、強いってこと。
女性芸人がどんなに面白くしたって
王子様に見初められることはない。
当たり前?
そこは意識の問題だと思うんです。
まだまだ
市場が狭いだけだ。

もうひとつは
美人でチャーミングで
お茶目なひとが
これまで
こんなにバラエティで目立つことはなかったのだ。
それは
きっちり住み分けがされていたから。
美人は笑いの市場に足を踏み込まない
もしくは踏み込ませない。
大江アナは
現在ニュースを担当しているインテリだ。
そういったタイプのひとを
バラエティで起用して個性を発揮させる壁の突破らいが
今後も進まないかな?
ってわたしは思っている。
一回バラエティでハマると
本業であんまり見なくなるってのも
どうかな?ってわたし思っています。
坂上さん。

ちなみに
素敵なひと

面白いひと
は同じじゃない。
素敵で魅力的だけど
面白い人じゃないことは多々ある。
こういうひとは
対人で輝きが左右する。
夏目三久さんとかも。

そういえば樹木希林さんと寺田農さんの
『ミュージックポートレート』を見て
強烈で面白い女性は人を惹きつけることを実感しました。
だから
ありえるのだ。
人として魅力的で
めちゃくちゃ笑わせるタイプの女性は
今後も出てくる可能性あるの。

寺田さんは
三木のり平さんについて
その芸の凄さ
喜劇のおもしろさ
を話していた。
来週も起きていたら見ようと思います。

て?
何の話だっけ?
そうそう
わたしが
彼女の結婚でこんなに考えるとは。

結婚といえば
8/26の『踊る!さんま御殿』で結婚離婚芸能人くくりで
アンガールズの山根さんのあまりの奥様想いの発言に
かなり好感度があがっておりました。
さんまさんに尊敬されていた。
いいね!アンガールズ。
今後、田中さんとの対比で再ブレイクありかもしれません。

今日はテーマがブレブレ。
ではまた~

鈴木拓イン鳥人間

2014年09月17日 | テレビ
『笑神様は突然に…』で
(いつも思うけどこのタイトルなんだろ)
コーナーとして放送していた鳥人間コンテストに
ドランクドラゴンの鈴木拓さんが挑戦する企画の完結編が
先週の9/12(金)
放送されました。
鳥人間コンテストは、
毎年琵琶湖で行われる自作の人力飛行機を競うコンテストで
けっこうマジな大会だったと記憶する。
そのパイロットに鈴木拓さんが抜擢されて
大会までの体づくりや
操縦のトレーニングを番組は密着。

1時間全てを使って
ドキュメンタリー風に
鈴木さんのがんばりを追いかけているのだけど、
司会のウッチャン曰く
「日テレも思い切った」「鈴木拓で1時間!」
とのこと。
確かに…。
おぎやはぎ小木さん率いる人力舎の旅チームから生まれた企画とはいえ
ここまでやって大丈夫かな
と思いつつ
おおいに面白かった。

感動した感動した
というコメントが多くある中
当然、
感動したわたしが
どこに感動したかというと
本番のダイブにおいて
機体が着水する直前
水面すれすれで
数度、体勢を立て直して距離を稼いだところ。

ギリギリで焦らず最後まで粘った。
本来の運動神経の良さとメンタルの強さが出ていた。

きっと
笑神様の画面でなくて
鳥人間コンテストの実際の映像で見ても
えらく感動しただろうな
と思った。

知ってはいたけれど平凡なひとではないのよね、鈴木拓さんは。

15年くらい前に
人力舎の事務所ライブ「バカ爆走!」で
司会をされていて
びっくりするくらい
おもしろい人だな!
と知ってから
(矢作さんいわく「いいかげんにしろよぉ、天然すぎるよぉ」)
わたしにとっては
ダメでもクズ人間でもない
切り口変えれば必ず光る芸人さんだという認識でいました。

だから今回の番組は
ほとんど想定内のことばかりだったのだけど
それでも
本番での強さを見せた格好よさは
鈴木さんの観察メモにひとつ付け加えるべき項目だ
と感じました。

笑神様の1時間でいちばん素敵だったのは
相方の塚地さんが訪ねてきて
一緒にハードなプログラムをやると言いだし
「無理だよ~」
と笑った拓さんの嬉しそうな顔
と、
ふたりでやるも
すぐに汗をフキフキ座り込んでいる塚地さんの映像の横で
黙々とトレーニングをしていた拓さんの姿でした。
こういうときに
ひとっつも文句とか愚痴とか言わない
いや裏で言っているのかもしれないけど
ちょっと来て少し邪魔しに来る相方とか王道の演出なのに
そういえば目の前で塚地さん焼肉食べてたけど
とくにそのことについて何かツッコむとかしない
ってのは芸人として
どうかな?(もしくはカット?)
というのは一回置いておいて
自分のやるべきことをしっかりやる
アスリート的健全さが鈴木拓さんのなかに見えて
格好良かったです。

きついし辛いのは
映像見ていれば伝わる。
それをイチイチ言わないというのも
演出かも?しれないけど
良い効果をうんでいた。
別に誰でも良かったのかもしれませんが
手垢のついていない
つまり頑張ってるのあんまり見せない芸人さんを起用したのも
新しくて良かった。

鈴木拓さんがやるからこそ
意味があったよね。
他に誰かいるかなあ
って考えていた。格闘技芸人?品川さんとかね。
どんなに頑張っても、もっと嫌われそうだ。

炎上芸人として知られる鈴木さんですが
こういうこと一個でもあると良い方向に転換するのかな
作戦のうちかもしれないね
なんて
そもそも鈴木さんのことをクズ芸人とも思っていないので
勘ぐってみます。

そもそも
人間としての「クズ」ってなんだろう
って思う。
大体の人間はクズではないか。
クズ的要素がない人なんて
めったにいない。
そりゃ
たまにいるけど。
オーラから何からまっすぐで美しい人間が。
でもその選ばれし人間以外
大体はダメ。
隠しているだけだ。
それが露呈しただけで
鬼の首をとったように叩くってなんなの。
お前自身のクズも見えちゃってるよ
って思う。
間違いだらけなのに
イチイチ正しいこと言ってどうなるのだ。
それに正しさなんて
この世にないのに。
炎上をさせるひとは
小学生なんだろうな
って思って見てます。
世の中やニンゲンのことを知らない。

そこをいくと
鈴木さんは人間味あふれる魅力的な芸人さんだ。

今後の活躍も楽しみです。

さんま御殿のくわばたさん

2014年09月15日 | 面白い女性
これは
わたしが書かなくて
誰が書く
という気持ちで書きます。

9/2火曜日の『踊る!さんま御殿!!』は
2時間スペシャルで
「ストレス妻が大暴露&男と女のカン違いSP」
と題して
1時間ずつのブロックに分かれての放送でした。

前半は
「ストレス妻大集合」
とのことで
女性ばっかり。
後半は
男女対決方式というおなじみの構成です。

この日のわたしの一番は
くわばたりえさんです。

くわばたさん以外の
前半の出演者は以下。

川谷友紀子
丸岡いずみ
山田花子
柴田理恵

鈴木奈々
辻 希美
福田 萌
藤崎奈々子

青田典子
大堀 恵

権田裕美
武田美保

(敬称略)

期待度の順に区別させていただきました。
大堀さんがさんまさんに気に入られてました。
これは今後リピートあり
だと思っています。
それはいいとして。

この日は
山田花子さんも
2丁拳銃修士さんの奥さんである友紀子さんも
ひとことでポーンと笑いをとっていて
格好良かったけれども
くわばたさんのパワーは圧倒的でした。

さんまさんに決して言いくるめられなかった。
さんまさんと同じ強さで
しかも早いパンチをくわばたさんは打っていた
と思う。

もっとも印象的だったのは
辻ちゃんの
子どもたちが全員発熱して
自分にもうつっちゃって
ものすごく大変だったときに
地方にいる旦那さんと電話していて
「がんばって」
と言われた。
腹立つ!もう、がんばってるよ!
というエピソードに
女性全員が共感しかける一瞬前に
さんまさんが
「なんでそんなの腹立つのや!」
優しいやないか!
男だって仕事頑張ってんねん!
という
マシンガンのような早さのガサツコメント。
辻ちゃんは
途中までは言い返そうと頑張りますが
あまりの圧に
うぐっ
と口をつぐみ下を向いてしまいます。
それを引き取ったのがくわばたさんでした。

あそこ
よく入っていったよ!

さんまさんが「どこの婦人会や!」といい
花子さんの「わたしたち、もう終わりにしましょう!!」
というコメントで
すべて収拾されたように見えましたが
あれは
危なかった。
女性全員の気持ちは
あそこで言いくるめられていたら
モヤモヤしたまま終わっていた。

堂々と言い返すことが求められる場面で
話術の達者なMCに挑んだくわばたさんは
きっと冷や汗かいたろうな
とは思うけど
立派でした。
そう思うのは態度が良かったわけじゃなくて
くわばたさんのエピソードもすべて
面白かったからです。
エピソード自体というよりはツッコミの視点がすばらしい。

これまでも
クワバタオハラのふたりは
さんま御殿にピンで出演してきました。
いつも悪くない
と思っていた。
でしゃばりすぎず
それでいて
しっかりとポイントを押さえた出演の仕方をしていました。
しかし
今回
しっかりはっきり
面白い!
に変わりました。

はじめて
クワバタオハラを見たときから
10年くらいが経過して
やっとここへきて
そう言えることに感動。

こういうこともあるから
ウォッチングは止められない。

クワバタオハラというコンビは
なんとつまらないのだろう
というのが
わたしの最初の印象でした。
漫才はぶりっこネタのようなものをしていたと記憶しています。

技術とかネタの内容どうこうの前に
何かがずれているという印象でした。
客観性に乏しいと思っていた。
自分たちを客観視していないので
不安定な気がしたのかも。
ぶりっこにして
男にモテタイなどと
言うほど
モテなさそうでもないし
小原さんが「うえ!」と吐くほど
くわばたさんは気持ち悪くはなかった。
だから常に
何かに無理をしている
痛々しい印象の残るコンビだと
思っていた。
で、女性芸人の位置としては
オセロと一緒にしておりました。
ネタのこなし方。など。

だから
モテナイキャラを演じていたけど
実は男性とお付き合いしてました
結婚します

くわばたさんが結婚謝罪会見をしたときに
何だと~!
とは全く思わず
わりと腑に落ちたのです。
謝りながら勝利を宣言する
なかなかの会見でしたけど。

その頃から
少しずつ
等身大のふたりを
垣間見ることができるようになってきた認識です。

くわばたさんの新婚幸せキャラは
いただけないものがありましたが
それでも
ご自身のお父様(このお父様が逸材!めっちゃ面白くて素敵)と一緒に出演する際の
くわばたさんの表情に余裕が出てきているような。
また
小原さんの破れかぶれの夜のオンナキャラは
なんだか許せる範囲におさまってきているように見えるような。

それはたぶん
年齢とともに
焦りや憤りが少なくなったきたからではないだろうか。

小原さんが
アンジャッシュ渡部さんのラジオに
新婚ほやほやで
出演したときも
自分が受けるであろうツッコミを
先回りして言えるほどの腕を持っているなあ
客観性あるじゃん!
って(常に上からすいません)思いなおした。

女性は年齢を重ねるほど面白い。
という
仮説があります。
私が勝手に思っていることですが。
おばちゃんや自分の母親の世代のひとって
面白い人多い。
ある程度の安定した気持ちと自信
また人目を気にしすぎなくなると
ひとはどんどん個性的になっていく。
やはり異性の目って、なにかしらのオモシロを封鎖している気がする。

あんまりテレビの世界では実証されていないけど
もしかして
これは
クワバタオハラで
見ることができるんではないかな
って期待しています。
おばちゃんになって
面白いって
最高に格好いい。

さんま御殿
また
くわばたさんが呼ばれますように。
そのときにまた注目。

よしもと幕張イオンモール劇場 9/12 「爆ハリ!」チーモンチョーチュウの回

2014年09月12日 | ライブ


ご近所のよしもと幕張イオンモール劇場で
平日毎日17時からの1時間
日替わりMCでトークライブが行われています。

千鳥が来たときは極力行くようにしているのですが
ほかの曜日も行ってみたく
幕張の劇場で見て
改めてファンになった
チーモンチョーチュウの回に行ってみました。

若いお客さんばかりか!?

と不安を感じながら行きましたが
さすが幕張…
年齢層バラッバラ。

小学生から
高校生大学生
カップルに
主婦
など
ほぼ女子?だった気もするけど
幅広い層のお客さん
…でも安定の30名(@エレ片)でした。

チーモン
といえば
なんとなく女子高生ファンが多いのでは?
という固定観念は
実はなんとなく幻想だと思っていたのだけど
今日ではっきりしたな
と思いました。

のっけから
大人の絵本
のはなし
してた。
エロテレビをどうやって見ていたか
について。

白井さんが
高校時代にギャル男でモテた話。
高校時代のふたりの話。

こんなにボケるんだ。

とか
意外な
といいますか
新しい情報が次から次に入ってきて
なかなか味わい深いものがありました。

今回も
アンケート読まれたよ。
ふー。

テーマが「失恋の話」だったので
ふと思い当った最近の話を書いたら
読まれて
かなり冷や汗かいた。
これ、読まれたら、つまんねー話だから
やばい
という考えから
そういうんじゃなくて
わたしのようなデブで不細工が
恋愛、語ってんじゃねー
ってことで
やばい
と途中で気づいた。
恥ずかしすぎたぜ。
そんでもって
動揺しすぎて
イタイ素人になったんじゃないか
っていう恥ずかしさもあるよねっ。
これからは安易に書くのは止めよう。

帰って娘に話したら
「そんなこともあるよね」
「え!最近、失恋したの!?」
っていう
励ましからのノリツッコミをいただきました。

爆ハリのステッカーもらえた。



子どもも結構いたので
娘も連れて行けばよかったかも。
わたしがひとりで行ったと知り
悔しがっていた。

今回一緒に行ってたら
説明が複雑なことになってたけど…。

ではまた来週。
何もなければ
次は
さんま御殿のこと書こう。

キングオブコント2014 決勝進出者決定

2014年09月10日 | テレビ
今日書くこと
この話題しか思いつかない。
今年も
キングオブコントのファイナリストが決まりました。

お笑いナタリーの記事→キングオブコント2014、決勝進出10組が決定


2810組のなかから
たったの
10組。

リンゴスター、
犬の心、
ラブレターズ、
バンビーノ、
ラバーガール、
アキナ、
巨匠、
チョコレートプラネット、
さらば青春の光、
シソンヌ。

フレッシュな顔ぶれ。
なのかなあ。
あのベテラン!
という組がいないので
そう思うのかもしれません。
ふんふん。
勉強不足ゆえに
名前と顔とネタが一致しない。
という人が多く
そんなに見てないわたしがこれくらいの知名度なので
きっとライブ界隈では有名なひとびとに違いない。
わくわくします。
とても楽しみ。

チョコプラと
シソンヌは
直接見て
ファンなので
とても応援しています。
ラブレターズも。
良かったねえ。

毎年のことながら
決勝進出した芸人さんとそうでない芸人さんについて
なんともコメントできない。
準決勝のライブを見ても
分からないんだから
見てなきゃもっと分からない。
分からないのは
ウケ方や実力がどうの
ってこととも関係なくて
準決勝でピンと来てなかったけど
決勝でテレビを見たら
意外と良かった
とか
その逆もたくさんある。
だから
審査するひとはよっぽど頭をひねって
先を見越して
あと自分の好みと大衆の好みも吟味して
決断を下すんだと思うから
なんとも分かんないのです。
テレビつくってないし。
決定したことに文句言えない。
準決勝までの予選は
そこまでの
そういうイベントで
決勝はまた別のテレビ番組
という認識で見ている。

やっている側にしたら
のんきなこと
言ってんじゃねーよ!
ってことかもしれませんが。

さらに続けて
視聴者側の意見いいますと
芸人さんがこれをきっかけにテレビで売れてほしい…
なんていうのは
本音ではなく
それはそれでそうなることはとってもイイことですけど
その前に

大会よ!
面白くあれ!!

と思っています。

全員が実力を出し切り
笑いにあふれていて
「あの大会良かったねえ」
と言えるような番組であってほしい。
それがないと
テレビスターになったとて
なんとも違うと思うんだよ。
個人的な感情ですけどね。
南海キャンディーズの登場の衝撃。
サンドウィッチマンの見た目を真っ向から裏切った図太さ。
オードリーの春日さんの名言。
バイキングの圧倒的な爆発。
全部
あそこから始まってんの!
って思う。
テレビで才能見るたびに
そういう瞬間を想いだしたいのです。

それって
ファイナリストの芸人さんだけでは
叶うことでなく
審査員や司会のダウンタウン
格好いい煽りVTRをつくる製作者の熱意が
一体となって生まれる何かだったりする。

だから楽しみにしてるの。

放送は
10/13(月)の祝日。

…ってわたし旅行だ!
見れない。

この番組は
オンタイムで見たいのに。
きっとツイッターのタイムラインで知ることになるのだろう。
悲しいわ。

お友達がリツイートしていて
こんなYouTube動画を知りました。

キングオブコント2014 準決勝進出組


結果を知ってから見ると
多くの実力ある芸人さんたちが切磋琢磨したかが
妄想できて
キュンとしてます。
ここを勝ち上がったひとたち
惜しくも負けた人たちが
一堂に会する。
胸が熱くなります。

ところで
THE MANZAIの
認定漫才師も決定しているんですよね。
ほうほう
と見ております。
こちらは
サーキットというイベントがこれから始まる。








有吉の夏休み2014 密着100時間 in ハワイ

2014年09月08日 | テレビ
去年に引き続き
この特番がありました。

昨年の感想を探したけど
なぜか検索できなかった。

たぶん…
期待値がものすごく低かったわりに
すんなり2時間みることができて
そんなに悪くなかった
という印象でした。

今年は
よりプライベート感が
高くなっている。
と思いました。

とくに編集に。

遊びメインである
という豪語が
「」(かっこ)付きではなく
ほんとうに
ゆっくりしましょう
という余裕を感じられるのでした。

だって
時間軸めちゃくちゃだし
大事なところ
撮れていないし
これが
地方局のお金のない番組だったら
まだ納得できるけど
フジテレビのゴールデン番組で
湯水のようにお金があるはずのところを
それでOKとしているのは
きっと
あの「有吉」さんのプライベートを撮ることに
主眼が置かれているからにほかならない
と思うんです。

そこが去年は
どっちなの?
って感じだったのですが
今年は
はっきりと「遊ぶ!」に方向性が定まっているように感じました。

さて
昨年、
ラジオで放送作家の鈴木おさむさんが言った事にゃ
この特番はある意味、業界全体が注目していた
とのこと。
いま
タレントの名前だけで2時間の特番をゴールデンに放送することはない。
昔のテレビだったら
スターの日常を流すということはしたけれど
それで今、結果が残せない時代だから
そういう危険な賭けはしないのに
ここにきて
ただただタレントの夏休みを見せるということで
視聴率をとることがはたしてできるのか
業界が注目していた
と。
で、結果、悪くない視聴率であった。
これはすごいことだ。
だそうです。

視聴率について
どうこう話すは嫌いですが
つまり
製作者側からみても
チャレンジした企画であり、
有吉弘行さんという芸人さんが
一歩抜きんでた存在であるということを物語っているエピソードだな
と思ったわけです。

わたしは今回
アンジャッシュ渡部さんのツッコミがなかったら
だいぶムカついて
嫌いになっていたかもしれないな
と思って見ていました。

ひとの遊んでる姿なんて
そもそも普通に考えて
面白いわけない。

旅行番組
って情報を得たいから
見る。
あと映像の美しさとか雰囲気とかを
知りたいから見る。

この番組にはそこにも一切重点を置いてなかった。
場所や店の説明はかなり早く短く
あと
前回よりも観光客が訪問しづらい場所や値段の場所が多く
とりあえず金に糸目つけねーな!
と、舌打ちしながら見てました。
なかなか真似できないプランでした。

だから
旅行番組としての要素を差し引いて見ると
芸人さんのワチャワチャを見る番組として
場所は本当はどこでもいいんであって
好きじゃないと辛い場面がいくつもあった。
出ている人は悪くないけど。

酷評?
うーん、そうでもないです。
良くも悪くもない。
わたしにとっては
なんでもない番組です。
ただ年々こっちにシフトするのね
と観察するのにいい番組。


ところで
DVD化を念頭に入れて
作っているようです。

お笑いナタリーの記事↓

「有吉の夏休み」未放送満載DVDが12月発売

だから
私の感想もDVDで覆るかも?しれません。
そう思っても見る気はしないけど。


そういえば
Yahoo!ニュースなどで
この番組の有吉さんの発言が取り上げられていました。
結婚観や芸人としての思想的な切り口で。
でもわたしが感じたのは
有吉さんはそうはいっても
ひとつも本音を語っているようには見えない
ということ。
どんなに自然体で油断しているように見えても
隙のない表情をいくつかすることがあって
プロのテレビスターとして
着実にお仕事をされています。

え?
もしかして
郷ひろみさんみたいになるのかな?
職業「有吉弘行」みたいに。

ではまた~