笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

めちゃいけのオーディション

2010年10月31日 | テレビ
15年もやっている番組。
ずっと
ファンでした。

なんて言いたいところですけど、
あんまり思い入れもないんです。
自分でも
おいおい
と思います。すいません。
ただ
大事なのんは
だいたい見ているようだ。
と、総集編みたいなやつをやっているのを見て
思いました。
スペシャルのときは
たいてい見ている。

そんな番組が
新メンバーを大々的に募集。
最初は
壮大な
岡村さんイジリ
かと思いましたが、
そうでもないようす。

というか、
オーディションって面白いよね。
ポイントは大々的にやる
ってところです。
大々的にやると
いろんな個性が
出てくるぶんだけ
抽出された
エキスが濃いい。
これだけお金と時間をかけた
オーディションを
日本のテレビで
やったことあったでしょうか。
ゴールデンの人気番組が。
アサヤン…は、
どんどん大々的になって
人気番組になったパターンだから
逆か。


オーディションの様子を
2時間スペシャルで放送し、
選ばれたファイナリスト10組のなかから
新メンバーを
次の週の
生放送で決定。
とのこと。
うまいやり方。
2週目に持ち越したことで
緊張感が
さらに生まれる。
結果は
ヤフーニュースとかでも
出てましたけど。

わたしが
ちょっと感動したのは、
落選してしまったファイナリストに
つぎの仕事を用意したところ。
むしろ
そのことをひとつひとつ発表するところに
しっかりと時間を割いていて
新メンバーの紹介やら
感想やらは
チャッチャと終わらせていた。

新メンバーすごい!
って
めちゃいけのブランドを
高めるんじゃなく、
ここまで
生き残った
キラキラした人材をしっかり
フォローした。
すごいな。

そんでもって
次の仕事
っていうのが
めちゃいけスタッフの
人脈をフルに活かしたもので
けっきょく
番組ブランドを
高めた。
相当、頭のいい構成。

たとえば
九州の地元を離れたくない
と言った子には
西日本のテレビに人脈のある
大御所放送作家さんが口利き。
亀甲縛りの子は
プロデューサーからのオファーにて
テレビ東京のおねだりマスカットへ。
就職活動で内定がちっとも取れない大学生には
タレント事務所から
マネージャーとしてのオファーが。

あたし
このオーディションで好きだったのは
トミドコロさん
だ。
輝きまくっていた。
やぶれかぶれの芸人の格好よさだ。
新番組にレギュラー(?)出演だそうで
本当に良かったです。
というか、
ブレイクするんじゃないかしら。
だって奇跡的に素敵だった。
前に出る勇気とブレーキのタイミング。
新番組決まったとはいえ
「オーディションで
 一から」
とイジラられていましたが、
「やってやろうじゃねーかっ」
とキレていた。
清々しいキレ芸。

ああ、あと合格したあの子も
三中くんですか。
よかったねぇ。
水木しげる的仕上げな
素朴な子ですけど、
ピュアには
なにも勝てない。
と思う今日この頃です。

長々書きましたけど、
もっとも感動したことを書きます。
ダイノジ
の扱いです。
落選者はすべて
お仕事を発表し、
ダイノジには
特別賞のタスキと
トロフィーだけ。
という
オチ。

愛されているじゃないか。
ずいぶんと。
かなり最初に決まっていたかのように
用意周到な気がしますけど、
それでも、
大谷さんが
少しだけくやしそうに
「芸人はあれでいい」
と言っている顔が浮かぶ。
もうつぶやいてんのかな。
ダイノジ
格好良かった。
最初から
めちゃいけに入りそうな
未来予想図は
いっさい見えなかったけど、
仕事を真っ当した気がして
嬉しい。

きっかけがないだけで
ブレイクしない芸人さんは
たくさんいる。
たぶんダイノジが最後まで勝ち残ったのは
そのことを知りつくしている
芸人愛にあふれたスタッフの心意気なんではないかしら。
最後まで
「おいしい」
ようにしてくれた。
良かったなぁ。

ダイノジ大好き。


ってところで
今日はこれまで。

やることが山積みで
テンパる日曜の夜。

なかなか終わらない

2010年10月30日 | テレビ
スペシャルが多くてね。
なかなか
終わりません。

フジテレビの
ドッキリ王座(間違っているかも)と
爆笑問題のパニックフェイスを
やっと見終わりました。

フジのドッキリは
王道ドッキリで
それで優しい雰囲気ですが、
爆笑問題のほうは
芸人をイジルことのほうに
気合が入っていて
芸人好き好みかも。
輪島さんと具志堅さんと竹田さんの
ボクサー三人に
どっきりを全部丸投げする企画がお気に入り。
ずるいずるい。
と大笑い。

フジのほうは
やっぱり
もう中学生か。
ピュアには
勝てない。
この番組
感動のほうに重心おいてる?
ロッシー
Wエンジン チャン河合。
共通点は
ピュア。
あ、シルクさんも
違う意味でピュアでした。
かわいいひとね。
どっちも芸人観察には
とっても
楽しい番組。
ブームが去ったとはいえ、
まだまだ続けてほしいです。

アメトーーク
嫁大好き芸人。
ずーーと
温かい気持ちで
いられた。
爆笑こそしないけど、
とってもいい回でした。
ほんわかあったかい。
エロイところが
いいわね。
抱かれなさい。
嫁はだんなにガンガン抱かれなさい。
私は
常にそう思ってます。
(なぜ常?)

東野岡村の旅猿。
先週から
出川哲郎さんとのインド旅行が始まりました。
最近のテレビのなかで
いっちばん
「わーいわーい」
と思って
録画を見始める番組です。
岡村さんの復帰をもちろん望んでますけど、
東野さんの
対ゲストに対する
ものすごいバランス感覚も分かります。
旅行も好きだからか?
それにしても
出川さんは
面白い。

の出川さんは、
面白くしよう
とする
余計な自分演出がないので
いいひとで
楽しい。
真っ暗な道を
おびえながら歩く出川さん。
来週は沐浴?
楽しみだああ。

もうひとつ。
は、
有田とマツコと男と女。
「わーいわーい」です。

さらに出川さん。
リンカーン。
リストランテリンカーン。
のシェフとしてご出演。

料理シーンがまあ面白かったなぁ。
ほっといても
七転八倒。
ガスパチョを
ずっと
ガスパッチョ
と言っていることも
大笑いです。
東京ガスです。
ツッコミがあって
あースッキリ。

めちゃいけ。
終わってる頃でしょうか。
それなのに、
ホンマでっかTV。
面白いなぁ。




大人の喜ばせ方

2010年10月29日 | テレビ
昨日に引き続き
ピラメキーノの
コーナー
「大人の喜ばせ方講座」
について
考えた。

あのコーナーの何が嫌で
どうだったら
いいのか。

たぶん、
最初に
「○○がほしい」
という目的が来ているから
浅く感じるのだ。

大人は
というか
私は
ほしいものがあるその時だけの策略には
敏感に警戒する。

大事なのは
目的を持たないことだ。

というか、
目的物習得のために
日ごろから
伏線を張っておくこと。

だから
なんでもないときの
褒め言葉や
お手伝いほど
そののち
利いてくる。

わたしだったら
こんなドラマをつくる。

お母さんが子どもに
「はい、今月のお小遣い」
と渡すと
子ども「ありがとう」
と素直に受け取る。
そしてひと言
「大人になったら、
 100倍にして返すからね」
子どもには
邪気なく元気に言わせる。
含みがあっては絶対にダメ。
そして
お小遣いは
なるべく
100円とか少ない額で。
母親には
100円×100倍=1万円。
と計算させて
にっこりさせる。

これ、どう?
嬉しい?

私なら
夕飯、好きなもの作るよ。
と言っちゃいそうだ。
その際、
ぜったいにお小遣いはUPさせない。
のがポイント。
最初から
それ狙い
の可能性もある。
と思わせてはいけない。
お小遣いは
絶対にUPしないし、
金額は
大きくなくていい。
ただ
お小遣いもらって嬉しい
って、気持ちがほしいのだ。

うーん、
伝わらないかなぁ。

これではどうだ。

朝、
バタバタイライラしている母親。
「早く起きなさい」
「ちゃんと服を着た!?」
いろんな用事を片付けながら
子どもに激を飛ばす。
「まさか、まだパジャマのままじゃないでしょうね…」
と怒鳴りかけて
子ども登場。
もうすっかり用意できている。
「なんだ、もう用意してたのか」
と母親。
そこで
子どもひと言。
「洗濯物も干しておいたから」
そこには
先ほど洗濯機に放り込んでいた
洗濯ものが
ぜんぶ洗濯干しに干されていた。

(SE)ピラメキーノ♪

こども「朝ごはんいただきまーす」

どうよ、これ。

わたしの願望になってるな。
テンパって
忙しいときほど、
子どもがちゃんとして
靴など揃えていると
もう
用事すべて投げ出して
抱擁したくなる。
そんなことしてる場合じゃないのに。
つぎの
クリスマスプレゼントのこととか
考えちゃう。

ひょっとすると
すべて策略かもしれないけど。
でも
これ、夫婦間でも親子間でも
恋人同士でも
友達同士でも
同じじゃないか。
なんていうか
利害関係じゃなくて
コミュニケーションなんだよ。
喜ばしたいっていう願望は
何かを手に入れたいときではなくて、
自然発生的に相手を思いやる気持ちから
出るんじゃないでしょうか。

このコーナーは
利害関係でのみ
成り立っているから
嫌なんだな。

そうかそうか。

と分かったところでこのへんで。
だから、
ピラメキーノ嫌いじゃないですって。

こえええええ

2010年10月28日 | テレビ
ピラメキーノ

一喜一憂。
結局ファン
ですよね。
こうなったら。
たいてい
腹立って毒づいてしまいますが。
そうなると
娘に
怒られて
シュン。

そんな日々です。

そんなピラメキーノに
「大人の喜ばせ方」
というコーナーがあります。
上手いこと言って
周りの大人を喜ばせよう。
というミニドラマ仕立て。
小3くらいの
女の子が
ひとこと
言うんですけど。

これが!
まあ!
浅い!!

一個もハマったことないですわよ。

今までは
先生編
おばあちゃん編。
など
まあ、そうは言っても、
あたしは
生徒も孫もいませんから
気持ちは分からないやもしれない。

ぐっと押さえていたんです。
ええ、これまではね。

今日は、
パパ編。

ふたりでテレビを見ていて
女の子が
「携帯ほしいなぁ」
ママにダメだって言われたんだけど。
とパパに言う。
それじゃあ、ダメだな。
と、パパ。
でも、と女の子
「携帯買ったら、毎日パパの声が聞けるのに」

パパメロメロ。
携帯買ってあげよう。
ってなりました。
チャンチャン♪




そんな見え透いた嘘で
買う大人がいますか。
ねえ。
ふつうなら、
家に帰って
話せるでしょう。
家の電話から
パパの携帯にかければいいでしょう。
と諭すよ、
どんなに嬉しくてもね。

百歩譲っていたとしましょう。
自分の夫がそれをしたら
ボッコボコですよ。
なぜ母親が携帯を買わないか
その理由も確かめないで
これから未来永劫、金のかかるものを
買い与えるなんて
親の風上にもおけぬ。
切って捨てる。
これが
祖父母なら、
ちょっと気持ち分かるでもないですけど。
(それでも自分の子どもがそれをジイジバアバにしたら
 ただじゃおかない
 そんな詐欺行為、許されない)
この場合
親だからね。
きっと
家でも仕事先でも
ダメな親父に違いない。

おっと
妄想がすぎたようです。
何の話か
分からなくなった。

この番組全体に言えるものですが、
子どもと
子どもを持つ親や大人を
見くだしているフシがある。
いや、
そんなに悪意はないかもしれないけど、
それでも
バカにされた気がする。
子役恋物語しかり
あの例の社交ダンスの子のコーナーしかり。
目線が
上のほうにあって
さらに同世代の感覚しか
認めない感じだ。
(私の妄想のなかでは
 この番組をつくっているひとは
 非子持ちの
 子ども嫌いで
 子どもに苦手意識を抱いている
 猫背で小太りのマンガとゲームが好きな元芸人)

良い芸人さんが出ていて
子ども番組として
革新的であることは
認めますし、
大人には悪くないかもしれない。
でも
小学生が見ている
となると
影響力を考えざるえない。

グルメコーナー。
子役が10人で行って
一品を分けて
食べ
「やばい」か「ふつう」かで判定する
というのがあって。
全員が
「やばい」
というと、
やったーー!
みたいな(最後のほう説明適当)
それで
うちの子が真似して
食べるごとに
「やっばい!」
と言い始めて
泣くまで叱咤してしまった。
わたしも言葉使いがいいわけではありませんが、
あまりにも
みっともない言葉じゃない?
と思ってしまいまして。
それから「ふつう」ってなんだよ、作った人に失礼だよ。

要は
語彙のバリエーション
だと思うんです。
おいしい
うまい
美味
うまし。
いろいろ言い方を知っての
「やばい」
は、ありですが、
最初から「やばい」って使うなっつーの。
と思うんです。
あー、ちょっと真面目すぎました。

そんなわけで
プロ(つっても子役だからセミプロか)
の子ばっかり使わないで
素人の子どもたちの素を
怖がらずに
引き出せばいいと思う。

パラパラ漫画対決とか
夏休みの工作選手権とか
学校いち足の速い子日本大会とか。
子どもの目線はもう持ってるんだから
おびえずに
子どもに近付いてこいよっ。

って思いました。
今日は怒ったなああ。

よし!
かえろ!(マシンガンズ)

それでは
さいなら!





毒牙のさきっぽ

2010年10月27日 | テレビ
なんだなんだ。
突然のアクセス数上昇。

有吉さん?

ま、いっか。

昨日書き忘れたことを
緩く書いて
「なんだよこのブログ」
「時間の無駄だわ」
と思わせようという
作戦です。
作戦を先に言ってしまった。

書き忘れたこと
というか
強調したいことなんですが、
昨日の記事はほんとにほんとにピュアな気持で書きました。
書けば書くほど
うそくさくなりますけど。

本来
わたしは
ほんとに根性くさっているというか
テレビ見てても
悪口しか言わない人間で。

さきほど4歳の娘にも
「ママ、やさしくない
 すぐひとのこと きらい とか言うしさ」
とマジ説教されました。
ごめんなさい。

ですから、
いつもブログで批判風味の記事を書いているときの
私の腹のなかは
そうね、
バナナマンの設楽さんがやる不良のように
口を閉じて
オラオラとがん垂れながら

 んだよっ
 ふざっけんなよ
 つまんねーんだよ
 テレビ映ってんじゃねーぞ

ぐらい思っております。ほほほ。
でも
そんな気持ち、
書いたとて、
誰も幸せにしないわけでございます。
なので
このくすんだ気持ちをなんとか消化したく
頭をひねって、考えるわけです。
なんとかして
みんなが
「それもそうかも」って思えるように
理屈をこねくり回して
説得しようと。
メラメラ燃えながら。

イラッ
としたことを見つけたときほど
テンションあがることはありません。
これを
なんとかして
かいてやるぅ。

結果、書いて失敗のほうが多いんですけどね。

そんでもって
そんなに
イラっ
とすることもないんですけど。

愚痴っぽくなりました。

本当に書きそびれたことを書きますと。
有吉先生の
進路相談
という企画は
このスタッフで
ずっと昔から
やってきたものなんですよね。
一発芸人事情とか、ね。
それの焼きまわしであり、
決して新しいものではない。
なにが他と違うかというと、
それなりに知名度があり
失敗が許されない
いわゆる
売れっ子を
イジル
ってところだ。
有吉さんはそのために
資料を読み込む。
たぶん出演したひとたちの最近の活動も
ぜんぶチェックしているはずだ。
そのうえで
何を言うか大体決めて
あの場に挑んでいる。

だって
相手は芸人さんではない。
「おいしい」で
言い訳できない。
バックにそのひとのことが
本当に好きなファンがちゃんと付いている。
しかも有吉ファンとはちっともかぶっていない。

有吉さんは
ここまで来たんだ。
視聴者を代表させて
毒を吐ける
と期待されるくらいまで。

そしてそれは
がけっぷちなことでもある。
失敗が許されないし、
番組の全責任を負っている。

もちろん。
期待は
けっして
裏切られなかった。

ただ
お体を大事にしてください。
と思った。
毒の行先は
際限ない。
期待された毒は
本当に難しい。
生半可な気持ちでやってはいけませんね。

にしおかすみこについて考える

2010年10月26日 | 面白い女性
ロンドンハーツを見終わって思う。
にしおかすみこは
芸人でもなんでもない。
ただのひと。だ。

伝説の26時間テレビ。
わたしはあの年の26時間テレビを見てはいないのですが、
なぜか
あのネプリーグのときだけ
テレビをつけていたのです。
そして
「うわわわわわ」

テレビにおいて本気で笑えない空気
を見た。

それ以来。
にしおかすみこ。
気になる人。
であります。
そもそも
エンタの神様に
最初から懐疑的ですし。
落ち行くひと、大好物です。
かといって、
わたし彼女のこと嫌いになれないなぁ。
それはなぜなんだろう。
たぶん前説でがんばる姿を見たからかな。
なんて、
そんな真剣にでもないですけど
うすらぼんやり心に留まっていました。


有吉さんが
「なんでこんなにも
 好かれないかね」
とおっしゃっていました。

そうね。
かといって好きでもないわ。
と流される自分がいました。
たぶん
見ている人全員が流された。

それは
すべて
有吉さんの言葉に
説得力がありすぎたからだ。
26時間をイジル。
芸人としてはどうだ。
それを笑いにしてこそ
芸人だと思う。
という言葉など。

しかし
にしおかさんは
26時間テレビのことには
一切触れてほしくないとのこと。
マネージャーさんのお話から
たぶん
周りよりも
自分発信な気がします。

さらに
有吉さんの
的を得過ぎた
発言にも
これだけウケテいる
スタッフや共演者の声や拍手が
耳に届いていないかのように
ひとりだけ
キョトンとして
「やめてください」
「ちがいます」
と繰り返していました。

自分が分かってない。
ちっとも。
そして
空気も読まない。

すごいな。
バラエティ番組で
芸人さんばかり見ていると
しばらく
こんなひとがいたなんて
忘れてました。

ただ。
わたしは
なんだか
ほっとしている。

にしおかすみこは
とっても生真面目で
誠意がある。
一生懸命。
周りを大きく見ることができない。
与えられたことだけ必死にこなすだけ。
テンパって
空回りしても。

どっかで知っているこんな人間。
あ。
あたしだよっ。
うそ。誠意も、生真面目さもないけど。
後半ね、後半。

にしおかすみこは
芸人ではない。
ふつうのひとが
テレビに出ると
こんな感じになる。
ということを
にしおかさんは
私に教えてくれる。

だから
たぶんこれからも
嫌いになることはない。
自分が
ただのひと
ってことを思い起こさせてくれるので。
そして
ただのひとはやっぱり芸人などやってはいけない。
ってことも。

いつもは
嫌味や毒っけを
たっぷり含んで書くのですが、
今日は本当に素直な気持ちで書きました。

たぶん
批判するひとが多いと思うけど、
どうにかこうにか
一発逆転
幸せにならないもんかね。
と思っております。

ちなみに
後世に語り継ぎたいギャグ・ランキングの
上位に
「にしおかぁ~すみこだよぉ~」
が入っております。
ギャグが自分のフルネームって。
意味分からん。
そこが
大変気に入っております。
時がたてばたつほど
意味が分からなくなるのも
味わい深い。
もちろん娘にも教えております。


面白かったというだけのブログ

2010年10月25日 | テレビ
なんにもネタないや~
と思ったけど、
そんなこともない
テレビ感想。

・ケータイ大喜利
今週は生放送。
次回は収録です。
大喜利として
面白いこともありますが、
やっぱりMC三人の絡みが最高。
ゲストのアイドル(?)に
今田さんがいい
と言われて
頬杖ついてきいているジュニアさんとか、ね。
あと
セットを片付けるスタッフの人が見きれていて
「それ、いまやらなあかんか」
ときちんとイジる今田さんが
輝きまくっておりました。
格好いいなぁ。

・ウチくる
戦場カメラマン渡部陽一さん。
どこがどうして
こうなってしまったのか
いまや売れっ子。
そして戦場の最前線にも出向く。
もともと人間としての魅力のあるひとで
ずっと注目を集めてしまうひとだったことが
知人友人を通して分かりました。
資金をためては戦場に取材に行くのを
繰り返す
「自転車操業で」
と。
売れる前の資金繰りは
ほんとうに苦労しているようでした。
ゆっくりだけど
熱い。
ジャーナリストとしての職務を全うしてほしいです。
ところで
有吉弘行さんは
準レギュラー
になったんですかね。
青木さやかさんのコーナーに
私服で
青木さんとふたりで最初からおりました。
ゲスト?
青木さんや
ビビる大木さんみたいに
ゲストの関する何かを紹介する
っていうのでもないし。
青木さやかさんが
ライバルと
かつておっしゃっていた有吉さんですが、
どういう過程で
あの席にすわったのかな。
気になるところです。
中東をヒッチハイクしたことある有吉さん
渡部さんが
すごくイキイキとした表情になってました。
とってもそこが
盛り上がってました。

・ちょっと前の芸人報道
グルメ特集。
陣内さん、
オードリー若林さん
アンジャッシュ渡部さん。
陣内さんは
離婚ネタで
いまだに何を言っても面白い。
離婚って
芸人さんにとって
最高の自虐ネタなのかもしれない。
みんなに知られていればそれだけ。
深刻っちゃ深刻だけど、
それでも生きているし。
みんなをあーだこーだ言わせるけど
結局は
本人同士しか真相をしらないことだしな
いくらでも付け加えることができる素材だ。
なかなか興味深い。
あとは
入江さんって
先輩に愛されているのねぇ。
おいしく面白かったもんね。

しゃべくり見ようか
と思ってたけど
今日はもうやめた。

あ、
あと
シルシルミシルサンデー
ウド鈴木さんが
抜群に面白かった。

ほんとうに
面白い
ってだけの感想は
広がらないわぁ。
ここが
これで
こうして面白い。
って言っても
ちっとも面白くない。

では。

今日見た

2010年10月24日 | テレビ
テレビ感想。
大雑把に。

・さんまのまんま
いきなり
芸人さんじゃないけど。
山崎まさよしさん、好きなので。
「もっとバラエティ、出え」
と、会ってすぐ言われていたのは
褒め言葉か
それとも逆の意味か。
さんまさんは
山崎さんの、すごくいい間
に、ずっと笑っておいででした。
よかったよかった。

・さんまのからくりTV
ぜんぶ見ていたわけではないんですが、
素人の男の子ふたりを
海外に遠征させ
いろんな大会で
賞金をゲットさせて
そのお金で
旅を続ける
という企画が今回で終了です。
このふたりのキャラがすごく良く
ひょっとするとスターになるかもしれなかったんですが、
この企画自体が振るわずに
終わりました。
原因は
思うように賞金を稼げなかった
稼げないにしても
収録してオンエアーにのせられるだけの
面白いものが
取れなかったこと
だと思われます。
最後は
宝石採掘で
一気に目標額を乗り越え帰国
と相成りました。
目標額、設定があったことも今回気付きましたし、
一回で
ぜんぶを補うなら
これだけで良かったんじゃん。
結構な奇跡連続だったかとも思うのですが、
ナレーションでさらりと流れ
さらに
その宝石を加工して
お世話になった人にプレゼントする過程のVTRも
ほんの数秒うつっただけでした。
たしか、ひとりの子は
仕事を退職してまで
この企画に挑んだんじゃなかったっけ。
最後のアフターケアを
スタッフがちゃんとしてますように。
と祈るばかり。

・板尾ロマン
FUJIWARAのありがたいと思え!の
次の番組だろうか。
と思いました。
テレ東、深夜枠。
吉本若手のコント番組
ということらしいですが、
冒頭板尾さんが、
この番組に一切かかわっていないことを
ご自身が説明されます。
チーモンチョーチュー、
ジューシーズ
スリムクラブ
御茶ノ水男子
の4組が出演のコント番組だそうです。

かと思いきや、
HPの出演者欄に「などの若手芸人」と書いてあり
キャスティングへの自信のなさがうかがえます。
今回は
それぞれの芸人さんの代表作を
バージョンアップしよう。
と、いうので
チーモンがまず「3文字」のやつを
ロケで。
これだけ見て、
スリムクラブがいなきゃ
消去しているところです。

余談ですが
ネット検索して
この番組を紹介している記事の多くは
スリムクラブのことだけ
端折ってるんですけどっ。
どういうことっ。

今回のネタは全部ロケだったんですが、
唯一、
まだいける
と思ったのはスリムクラブだけです。
吉本若手ファン、ごめんね。
チーモン、ジューシーズは
本来のスタイルのほうが
ずっと良かった。
設定をさ、限定することで
こっちの想像力で笑えるところの範囲を
ずっとせまくした。

ところで、
最近、あちこちで名前を目にする御茶ノ水男子
のネタを
はじめて見ました。
「ボーイズラブ」という題名です。
このタイトル以上のもの以下のものもありません。
期待どおりで
それにまったく笑いを加味しない感じ。
逆に新しいけど、
どこらへんに面白要素があったのかしら。
設定…かな。
ふたりがヤンキーで
決闘する雰囲気っていう。
ま、ドラマみたいだった。
しかし、これネタっていえる?
これは、
人気を出させて
早めにタレントにしちゃう作戦か。
きれい目の男の子ふたりでした。

あ、
毒を一生懸命中和していたら
字数が増えました。
ちょっと古いテレビ感想も入れたかったんだけど。
それはまた明日。



格好よさを感じたい

2010年10月23日 | テレビ
オモバカ2
を見始めて
今日は
エレ片
だと気づく。
あー
仮眠をとらないとやばい。

そんなわけで
さくり
と書きます。

オモバカ。
格闘技スタイルの番組。
リングで一対一の一発ギャグの戦い。

格好いいぜい。

こういう格闘技っぽいの
大好きです。
芸人さんの格好よさを
極限まで引き出して。

緊張の瀬戸際で
面白いことを言わなければならない
芸人さんたちの日常を
大フィーチャーしており、
芸人ファンなら
心をつかまれること間違いなし。

M-1や
ダイナマイト関西も
同様のからくりで
一旦
はまると抜け出れないのだ。

これは
芸人さんがつねに頭をフル回転させて
戦っているのを
編集や
SEや
そういった飾り物を全部排除して
素材だけで
見せているだけで
たぶん
本気の芸人さんは
常に舞台のうえで
ギリギリの勝負をしていると思うんだ。

そんなひとばかりではない。

と、
ライブに通い詰めいているひとは
思うかも。
違う言い方をすれば
そういう芸人さんが私は好きなんでございます。
芸人さんが
そういう職業だからこそ
魅かれるのでございます。

オモバカ
全部見る時間がなさそうなんで、
そろそろこれにて。
…字数が足りないので
おまけの話。

先日、
職場で
といっても、
わたしの父ほどの年の男性ふたりと
三人の職場なんですけど。
ある芸人さんの話になって、
同郷の芸人さんなので
そのひとの噂話をしておりました。
で、わたしはそのひとのことを
あんまり気に入ってないので
「一回もネタで笑ったことはない」
というと、
「それでも頭の回転がいい」
とほかのふたりの同僚は口をそろえて言いました。
そのとき
なにか分からないけど、
喉まで出かかっている言葉があり
それでも出てこなくって
「…」
と押し黙ってしまったのです。
それが心に引っかかっていたのですが、
さっき、オモバカ見ていて
すっきりと分かりました。

確かに
そのひとは
頭の回転がいい。すこぶる。

でも
と、あたしは思う。
頭の回転の悪い芸人さん
なんて
ほとんどいない。

もちろん
テレビに出ていて
地位のある芸人さんに
限定したほうが
良さそうですけど。
頭の回転がひとより良く
はっきりいって優秀だから
人前で面白いことをいって
お金がもらえるのです。

そこが当たり前の世界なんだよ。
と、あらためて気付かされました。
あとは
神がかり的に勘が悪い
ってのもあるな。
狩野英孝さんみたいに。
それもそれですごいけど。
だからこそ、
狩野さんは周りの力で面白くなるんだよな。
周囲が優秀すぎるから。

あ、
ある芸人さんってのは
劇団ひとりさんです。
言うんかーい(髭男爵)
笑ったことない
ってのは言い過ぎました。
すごい。
って思うけど、
声に出して笑うタイプのひとじゃないでしょう。
ねー、だって。
と、取ってつけたように
フォロー。
では
お休みなさいませ。


不安定なもの

2010年10月22日 | 面白い女性
小森純さんが
最近売れていますね。

いつもなら
ふーん
と流す私ですが、
眼の端に写って行くものが
気になりすぎて
ちょっと書こうと思います。

このひとは
いままでにない
ぶっちゃけキャラ。
ふつう
深夜枠でぶっちゃけすぎて
どこかで怒られ
ゴールデンタイムで出演するころには
おとなしくなっているパターンなのですが、
小森さんは
あんまりその勢いの衰えを感じません。

戦略的にやっているのだろうか。

性生活を赤裸々に語ったのを見て
面白くて大笑いしたあと
興味を持っていたのですが、
観察していて分かったのは
ただそういうひとなんだな。
ということです。
ちっとも戦略的ではなく
ただただ言っちゃうひとなんだな。

なぜなら
全部がヒットではないから。
どちらかというと
打率は悪いほうかと。
ロンハーの格付けでも
寒い発言を、鳥居みゆきさんが助けた形。
たまにクリーンヒットを打つ。
(ところでクリーンヒットって、なに?)

いっこめは
さんま御殿。
仲良しの友達くくりで
同じく読者モデルの
15歳の子と一緒に出演したときのこと。
はじめから
小森さんは、口が重く、いつもの楽しそうな雰囲気はなかった。
緊張しているのかな。
なんて思いましたら、
理由は
番組の中盤くらいに分かります。

「そんな仲良くない」

と言い放ちます。
エピソードトークのところで。
最初、ウケを狙ったのかな。
と思ったのですが、
全然笑えないテンションというのが
しばらくして分かりました。

実際の文言とは違いますが。

会社にいわれてー
別に話したことないけどー
しょうがないからー
一緒に出演してあげたけどー

ととても不機嫌そうに言っておられました。
さんまさんに

それをいうな

と軽めのツッコミをされていましたが、
素直っちゃ素直。
ポッとでの事務所一押しの小娘と
仲良しのていで
うそついてテレビに出るのが
嫌だったんですね。
でもさ
こんなのテレビにありふれていることではないか。
バーターっていうんだよね。

テレビ見ているひとは
そんなの知らないよ。
映ってしまったら
腹をくくって
面白くするしかないじゃないか。
小森さんは
それからその番組では
ほとんど発言されていませんでした。
その「仲良くない発言」のところだけ
CM前に何度も放送されていたけど。
期待させておいて、そこだけだった。
新人を売り出すことに貢献しているんだから
それでいいんだろうけど。

もうひとつは
「逃走中」です。
公開追いかけごっこね。
忍者の里でやったやつ。

ほんとに
ぐずぐずでした。
追いかけられることに
精神的にやられていました。
指令が出て、
危険を冒してそれを達成すると
仲間が助かったり、
危機を回避できたりするんですが、
ずっと林の中にいたよ。
こわいこわい。
と。
同い年くらいのアイドルとしては
アッキーナ
優木まおみ
AKBふたり
が出演していて
彼女たちがあまりにもたくましく格好良かったので
比べてものすごく無様でした。
漢字が読めない…。
と指令を読みこなせないのには笑いましたが、
そんなことより
そんなことで
泣くなよ。

いやいや。あたしだって、同じ状況だったら絶対泣いてるけどさ。
「何日も前から楽しみでぇ」と嬉しそうに笑うアッキーナと対照的すぎる。

読者モデル
っていうのは
あんまりこれまで
芸能人への移行がない
競争の少ない世界なのかな。
って少し思いました。
読者モデルですから
素人なわけで
モデルでもないし。
すでに単語でいいわけしている。
モデルで芸能人
グラビアで芸能人
っていうのはすぐにたくさんのひとが思い浮かぶけど、
読者モデルで芸能人って
千秋…?くらいしか思いつかない。

いま、
HPを見てきたら
肩書きは「モデル」でございました。
ご本人の口から
「うち、読者モデル」
なんてことを先日きいた気がするんですけど。
さすがに、ね。

これから
どうなるのか
注目です。
いま与えられているチャンスを
利用して
上にのしあがるのが、
ほんもののアイドルってもんですよ。小森さん。
新鮮なうちに力を蓄えるのだ。
あの逃走中の姿をみたら、
ちょっと…あれ、だけど。
伸し上がり系のアイドルたちとは違うんだよな。

さっきもピラメキーノの
通知表公開のコーナーにて
子どもの頃の写真が出て
「あれ!バレた?」
と自ら、焦り
二重に整形したことを笑いにしていましたが、
ぶっちゃけもネタにきりがあるんだもんな。

と、今日は毒たっぷりに
しつれいしました。
ちょっと言い過ぎたかもな。
心から嫌いだったら、
こんなに書かないです。
愛を感じてくださいませ。

このコーナー前回より
仕切りのインパルス板倉さんが
ぐっと良くなっていました。

そして
来週も好評企画につき
別バージョンでお送りします。
仕切りは…
サバンナ高橋さん。
ほんと、板倉さんには悪いけど、
こっちがしっくりくるな。
高橋さんがひな壇を仕切るところなんて
見たことないから、注目です。
そして野生爆弾出演。
みなきゃ。

ではまたー!
嫌な気分になったかた
ごめんなさーい!