笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

渡辺リーダーと千鳥ノブ@東西芸人いきなり!2人旅

2014年02月28日 | テレビ
先週関東で放送されていたのは
渡辺正行さんと
千鳥ノブさんの回でした。

これ熱かった。

渡辺リーダーは
無邪気にボケて
ノブさんは最初は及び腰ながらも
ツッコンで良い雰囲気だった。

熱かったのは、
夕食で
ふたりがお笑いについて「熱く」語り合う
という
いつもの恒例演出の場面だったんですけど、
渡辺さんは
優しい口調で
自分たちもコントやっていて
やめようとおもったことがあって
それが
ダウンタウンを見たから
という話をしていました。
こういうシュールなことをして大阪でウケるようになったのだ
という衝撃について熱く話していて、
さらに
千鳥は
ダウンタウンにしか漫才の影響を受けてない
というノブさんの言葉に
うわあああ
ってなりました。

千鳥の漫才の独特の雰囲気は
そうかこれか
ホッとするような安心感は
もしかしたら
ダウンタウンに源流が…
なんて思って。

渡辺さんはさらに続けます。
笑いは強さ。
自信だ。
だと。

自分たちが信じて、面白いと思うものを貫き通すことだ。
それか80%の笑いを取りに行くのか。

千鳥は
縮こまらないで
自分たちの信じた笑いをやったほうがよい
というニュアンスを含ませた
リーダーの優しい助言に
じいいん
としました。

2013年1月の放送ですが、
ここから千鳥は何か変わったかしら。
と考えると
去年一年で
劇的にこれ!
とはわたしのような鈍い人間には言えない。
だけど
確実に言えるのは
わたしが千鳥のめっちゃファンになったこと。
去年の
THE MANZAI
でもそうですけど
もうそのちょっと前から
千鳥に対する愛着のようなものが
ムクムクと育っていた気がします。

もしかして
このときの
ノブさんの「今日で吹っ切れました」という決心が
『ピカルの定理』の終了をマイナスではなく
プラスに作用させているのかも(わたしが思っているだけ?)
しれません。

いい番組。
そして
渡辺さんが絡むと
若手芸人はたいてい良い味出す。

めんたいぴりりとごちそうさん

2014年02月26日 | その他
ドラマ見ている。
件名の2本だけが今見ているドラマのすべてで
くしくも同じ時代なんだな
と、
今日、録画した『めんたいぴりり』見て泣きながら
思っていた。
『めんたいぴりり』は
去年の夏に福岡で制作されたドラマ。
ギャラクシー賞をとり
今月から関東でも放送が開始されました。
博多華丸さんが主演。

去年、ちょうどその時期に福岡にいたので
すごく気になっていたのですが
やっと見ることができてラッキーです。

華丸さん、演技上手です。
戦中戦後の日本のひとたちを再現しているだけで
この時代を生き抜いた人に勝つのは無理
と思ってしまいます。
きっとテレビに映るものだから
だいぶ美しく戦争体験を演出されているに
ちがいないのに。

『ごちそうさん』も同様に。
子どもたちの決心を見ると
戦争のむなしさを想い胸が痛くなる。

こちらは
朝の連続テレビ小説で
『あまちゃん』から引き続き見ております。

ネプチューン原田泰造さんと
TKO木本さんに注目しております。
今はもうあんまり登場しないですけど。

芸人さん絡みでしか
見ることないのか
っていうとそうでもないのですけどね。
上手だし味がでるなあって思っている。
格好いいよねっ。
巨人師匠も出演されておりました。

ところで
宮崎美子さんが
お母さん役で出ていて
特にわたしのお気に入りキャラです。
かわいらしいけど
ちゃっかりしている様がなんとも素敵で
クイズ番組で
カマトトぶっている美子さんかと思いきや
なんてチャーミングなの!
と思い知らされた。
人間味あふれていて
愛らしい。

ドラマとは関係ないけど
具志堅さんとかも
バラエティばかり見ていると
その凄さを忘れがちだよね。

ドラマ見るとまた違う側面がある
ってこと書きたかった。
具志堅、いらなかったか。

まあいいです。
今日は体調も悪いので、このへんで。






ネットラジオ「なみこば配信」第18回

2014年02月24日 | ネットラジオ
こんばんわ。
1週間が飛ぶようにすぎております。
いらいらすることも
楽しいことも
あっという間に
過ぎ去る2月。

で、今週のネット音声配信の宣伝をさせていただきます。
興味のない方は申し訳ないな。

ただ宣伝しとかないとさ…
誰も見るように思えないので。
微力ながら。

死んだ目でダブルピースというブログをされている
作家の中山涙さんと
毎週土曜日の夜8時ごろの更新で
15分間、お笑いについてネットで音声配信をしてます。

今回のテーマは
「こんな芸人になりたい」です。

YouTubeのアドレスはこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=4LFhfpzcQq4

なみこば配信 第18回 「こんな芸人になりたい」


内容は以下です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
内容は、以下の通りです。

・才能や立場をすべて一旦なしにして芸人になるなら、どんなことをしたいか?
・女性芸人として業を肯定したい
・中山涙の芸人≪妄想≫一代記
・学生時代
・きゃーきゃー時代
・時事ネタ時代
・一度はモテ期がほしい
・コンビ仲について
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

などなど・・・。

今回は、
たぶん私が全配信の中で
いちばん笑っている
と思います。

だって面白いから。

もし芸人になるなら…。

ぜったいにならない
という前提をもとに
お笑い好きが誰もが妄想している
とわたしは勝手に思っています。
人前に立って
面白いことを言うことほど
強い制約はないとおもうし
人に見られることが苦手なわたしは
あれほどのストレスを
毎日感じることは
辛すぎる。

また
数々の才能ある芸人さんを知れば知るほど
恐れ多くなるということもあります。

話を元に戻すと
なぜそんなに笑ったかというと
中山さんの妄想がすさまじかったからです。
ぜひ聴いてお確かめください。

わたしは
女性芸人になって
自分の世代の女性が笑えるもの
そして業を肯定するものを
やりたい
と思っている
と語ってます。

中山さんと同じように
芸人一代記を考えるとするならば
容姿も変えずほぼ同じ人生で、
三十代のこの年くらいから芸人人生をスタートさせようかな
と思います。
相方と出会うんですね。
地道にライブ活動をして、
寄席とか出て
バイトしながら
ふたりが元気なら死ぬまで
舞台に立ちたいです。

だから今とあんまり変わらないな。

一番違うのは
面白いという才能と
相方に出会う幸運と
はじめるという勇気です。

最初のやつ以外はなんとかなりそう?

いや最初の点が絶対で全てだからな。

それではまた
水曜にお会いしましょう。


オンナの体重番付@ロンドンハーツ

2014年02月21日 | 面白い女性
こんな衝撃企画が…。

女性のみなさまが
体重の軽いほうから重いほうに
並んで
その予想があっていたら
100万円
という企画でした。

出演者は
オアシズ
尾崎ナナ
熊田曜子
坂口杏里
手島優
野呂佳代
森下悠里
谷澤恵里香
保田圭
とのこと。
なるほど。

ゲーム性があるけど
そこはメインのポイントではありません。
そのひとが
何キロか知りたいだけ。
ゲスイ気持ちをかきたてられる企画でした。

だから中だるみがすごくて
ふうう
ってなりました。
見せ場をつくらないと
これは大変だよね。
今回も大久保さんが良い仕事をしており、
オアシズだけで
この場をなんとかするのは難しいな
って思いました。
野呂さんの活躍の場も少しでしたしね。

おばちゃん(わたしのことね)個人の意見としては
坂口さんの痩せ方がすごいってことと、
あと、
50キロ代に「のる」と
そんなに言われるんですね。
50キロで「のってる」ことになるとは…
え?
それがリアルワールド?
絶対違うよ。
こわいよ。

体重を発表する。

ってだけで
この企画をまわす
って
けっこうシンドイと思いました。
やっぱり出演者がもうちょっと…
まあいいです。

ひさしぶりにゲスイ企画を見た。
いや
体重を言うことなんて
男性にしたら
なんてことないだろうし
どうして?
なことだろうけど、
体重を知りたい
視聴者のゲス心が
刺激されました。

体重を言うのって
痩せてようが
太ってようが
言うの嫌ない人は
いるだろうて。
かわいそうとはいいませんが、
それなりの覚悟がいるよね。
お疲れさまでした。

ロンドンハーツの番組を作るひとびとは
それでも
毎回、刺激のある企画を作ろうとしている。
もうちょっと調整が必要だし
たぶんそんなこと
作っている人は分かっている。
女性をメインにした企画は
やっぱりあんまりなんだよな
って
この頃は思っています。
このままだと
あんまり見なくなる…
早送りで見ることになるな
と考えてます。

ではでは
今日も寒いですけど
このへんで。
最近は
白黒アンジャッシュまとめ見しております。



松本人志@ワイドナショー

2014年02月19日 | テレビ
この番組に関する記事を前に書いた時に
ダウンタウン松本人志の
肉声で意見を聴けるのは
貴重なことで
ファンとしては嬉しい
といった主旨のことを
言った気がします。

今週のゲストは
乙武洋匡さん
LiLiCoさん。
良いバランスで
対話が熱かったです。

松本人志さんが
ほかのゲストと対話を楽しんでいる姿を見るのは
とても新鮮で良いです。
基本ひとにやさしい。
意見が強いひとだけど
人の意見にも興味がある。
MCという立場ではなかなか見ることのできない部分だな
と思ったわけです。

わたしはゲストのひと同様
松ちゃんが大好きだけど
信奉者ではない。
彼の意見は
純粋でまっすぐすぎるときがあり
疑ってかかるようにしている。
その目線を
東野幸治さんが
持っていることに
いつもグッときます。
東野さんは本当にすごいです。


今回は
乙武さんが
ツイッターで
エロ画像見たくて
スパム(っていうのかな?)にひっかかった
という話をして
そんな乙武くんであってほしくなかった
と松本さんが言えば
そんな乙武くんであってほしい
と東野さんがかぶせてました。

東野さんの意見のほうに
わたしは賛成です。
エロ画像見たがる乙武さんのほうが
人間味あふれてて好きです。
わたしもそれ、ひっかかったしぃ。



また
松本さんが学校教育にかかわればいい
という意見も
あんまり…わたしは分からない。
子どもを持つ親として
松ちゃんがやっている学校に子どもを預けたいか?
と聞かれたら
うーん
って考える。
カリスマではある。
ただ企画運営に関しては
いままで彼が企画したことや
やってきたコンセプトを見ていると
疑問が残るからだ。
とかいって、
やる
って言ってないけどね。
やる前からこんなこと言ってゴメンネ。
だって
「やってほしい」とかいう空気が番組中に流れてたからさあっ。

この番組の内容に関しましては
わたしは世の中のことを
あれこれしゃべっている人の意見に
興味ないので
あんまりだなあ
って思うのですが
松本人志が毎週出ている
ってことの贅沢を味わっているよ。

作家の百田さんのときは
ナイトスクープの話が聞けて良かったな。

引き続き
見続けます。
この頃はあんまりテレビ番組の感想をかけません。
半年前にさかのぼって見たりしているからです。

あ、今週の『芸人報道』は
どぶろっくと
阿佐ヶ谷姉妹と贔屓の芸人さんが出てきて
すごくお得な気持ちになりました。
また出ないかな。


ネットラジオ「なみこば配信」第17回

2014年02月17日 | ネットラジオ
最近ままならないこの更新…
月曜日の更新としてこの宣伝記事を書くことをお許しください。
でも後半に書きたいことをちゃんと書くよ。

さてさて
死んだ目でダブルピースというブログをされている
作家の中山涙さんと
毎週土曜日の夜8時ごろの更新で
15分間、お笑いについてネットで音声配信をしてます。

今回のテーマは
「テレビに出ている女性について」
女性芸人、女性タレントについて
想うことを語っております。

YouTubeのURLはこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=HXOJNWQULsU

なみこば配信 第17回 「テレビに出ている女性について」


内容は、以下の通りです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・2013年テレビ出演番組数ランキング
・優等生ばかりのバラエティタレント
・席の数
・女性芸人の大躍進
・ハリセンボンのすごさ
・結婚で変わるのか
・ロンドンハーツから発信される女性タレントについて
・テレビ関係者がつくるバラエティタレント
・消費されないためには...
・「女性がまたおもしろくなってきた」発言について
・上沼恵美子さんのつぎを求む
・野々村友紀子さんについて
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

女性タレントウォッチャーである私としては
このネット配信で一度は話してみたいテーマでした。

女性芸人というカテゴリーをわたしは
芸人好きお笑い好きとして
ずっと見つめております。
女性の生き方として
芸人
ってのはどうなのか。
いろいろと妄想と相まって
観察している。
そして
この過酷な職業において
基本的にまだまだ女性が活躍する場が限られているため
応援したい気持ちでいます。

過酷といいますのは
この職業で最も大事なのは「面白いこと」という縛りがあり
才能がモノをいう。
さらに
男性が作り上げた笑いのシステムに
女性が入り込むのが難しい。

理屈はどうでもよくて
女性芸人をテレビでウォッチングしていると
必ず
女性タレントも必ず目に入る。

キャスティングという点で
女性の席は限られており
そこは
芸人でもタレントでも取り合いだなと思うのです。

配信の中で
「結婚」というキーワードがいくつか出てきますけど
話していなかったことで
いま強く想うことは
「結婚」して大人しくなる
というのはただの通説であり、
結婚が
そのひとを面白くする可能性はいくつもある
ということ。
くわばたおはら
のくわばたりえさんがそうであったように
森三中の大島さんが結婚してますますパワーアップしたように
実は女性芸人にとって「結婚」は面白くなるためのエンジンになりえる。
ただ今までは
見目麗しいバラエティアイドルが
花を添える役割としてだけ消費され
バラエティでタレントの寿命を終える結論が「結婚」だったケースが多かった
だけで。

今後、
多くの面白い女性芸人さんが
結婚しても出産しても
引き続き
面白く居続けられる環境がテレビの世界にできればいいのに。

え?
守るものが多いと笑えない?

テレビのバラエティを見てきた世代って
30代後半とかで
さまざまな層がいるのご存知?
オアシズの大久保さんがブレイクしたのも
働く未婚女性の支持があったからだと思う。

だとしたら
子持ちでめっちゃ面白い女性芸人がいても
いいに決まっている。

あとひとつ。
女性芸人に肩入れしている身としては
それで
結婚して
笑いへの欲が一切なくなっても
それはそれで
いいと思います。
なぜなら
その人の人生にとって
幸せなる
っていうのが最も大事だから。
人を笑わせるために
身を削って辛い思いをしていたなら
その分だけ
幸せになればいいと思うの。
わたしはこんなとき
そのひとのご両親の気持ちになって言ってます。
男性芸人も同様だけどね。
ただ親として
娘が幸せになれる道だったらどれでもいいのよ。
人に面白いって思われることが
もっとも優先順位高いとは思わない。

では暑苦しくて
申し訳ありませんが
今日はこの辺で。

また~





お笑い名人寄席収録に行った

2014年02月14日 | ライブ
ツィッターを見ていると
ほぼお笑い情報の取りこぼしはない
そんなわけで
ツィッターを止められないわけです。

テレビ東京の『お笑い名人寄席』の収録が浅草演芸ホールで
朝の9時から行われる。
さらにラインナップもすごい
ということをききつけて、
夜のライブは無理だけど
朝なら全然平気
と思いまして、
ひさびさに通勤電車に乗り
雪を気にしつつ行ってきました。

出演者は
三四郎
カントリーズ
テツandトモ
ナイツ
サンドウィッチマン
風藤松原
赤プル
U字工事
たかまつなな
林家三平
でした(敬称略)。

オンエアは1週間分で
一気に収録してしまうため
三四郎は前説も含めて2回
テツandトモは2回
ナイツとサンドウィッチマンは3回見ることができました。

内容は放送があるので書けませんが、
ナイツの師匠感があがっていて
すごかったです。
サンドウィッチマンも。
どちらの組も全方向から
笑いが来ていてすごい。
年齢層が高いために、
受けにくい場所もあるのだけど
この二組はあんまり関係ないかもと思いました。

三四郎は
わたしがすっごく面白いと思うところは
あんまり受けが良くなかったりして
世代によるのか
と思いつつ、それでも何とか自分たちのフィールドに話を持って言ってました。
U字工事はずっと安定感が増してました。

カントリーズは
優しさが出ていて
ネタのチョイスも良かった。
風藤松原は
意外と年齢層にハマっていた。

テツandトモは
安心感で面白かった。
生で見ると
よりすっきりとしていて
気持ちの良いネタです。

赤プルさんは
2種類のネタを入れ込んでいた。
相変わらずホンワカしていて格好良かった。

たかまつななさんは
初めてネタを拝見したけど
なるほど今までこういう絶妙さは
あまりなかったかもと思った。

三平さんは落語というより小噺程度の短さのお話。
よかったです。

とっても豪華で
時間があっという間でした。
贅沢だなあ。
こんなの書いていて
全然わからないと思うけど、
とりあえず備忘録。
またオンエアがあるころにレポート書けたら。

この日は夜の十時まで入れ替えなしで見ることができるのだそう。
すごいなー。
落語もまた見に行きたい。

スレイブワークと緊張感

2014年02月12日 | テレビ
今日はひさびさにお笑い思考記事をかきます。

少し前に学校のお友達と話していた時の話。(私は今、学生してます)
そのお友達はわたしより少し年上の女性で
経理をずっとされてきた知識のひろい方で
特徴としては
物静かではあるけれど
心を許すと、
自分の知っていることをこちらの相槌を待たずに
ばばばばー
と話す。
変っているけれど、
いい人。

で、そのお友達が
「本当にゴメンネ・・・」
と前置きして、
バラエティ番組を見ていても
むなしくて切なさしかない
とおっしゃいました。

というのは、
芸人さんの眼が全員死んでいるように見えて
ハッピーそうに見えないと。
「スレイブワークだし…」
とのこと。

スレイブワーク…。
それはだいぶ人によると思うけれども、
一旦、死ぬほどテレビ出ていて、
寝る間もなく、
朝から晩まで撮影している
という話を聞こうもんなら
そんな妄想も育つかも。

それから
重要なことは
「あの緊張感が耐えられない」
と言っていたことです。

たとえば、芸人さんがひな壇にならぶような
出演者の多いバラエティ番組では
とくに
芸人さんたちは
自分の役割を強いられ、
ときにはライバルよりも前に出ようと必死で
顔に一様に余裕がなく
目は血走っている。

それを見て、
辛くなる
って、分からないでもないよ。

と思った。
わたしもたくさんのバラエティ番組を録画して溜めてはいるけれど
テンションが落ちているシンドイ日は
芸人さんがエネルギッシュに戦っているやつは
見たくない。
私の場合は、
胸やけ
とよんでいます。

もう少し体調のいい時に消化しよう。
と。

そういうときは
さんまのまんま
とか
さま~ず×さま~ず
とか
出ている人が少ない番組を選ぶ。

そのひとも
自分のツボにハマるバラエティを見つけてないだけだとは思うけど、
そのように感じている人に
あえて
無理やりテレビを見てもらおう
芸人さんの凄さや
すばらしさを説明しようとは思わない。

うふふ
と笑えるものが、テレビ以外の場所にあるかもしれないし。
ユーモアの楽しさを知っていれば
それだけでいいや
と思いました。
決して、その人はつまらない人ではないし。

ただ
緊張しかないバラエティって
芸人さんが好きな人には
その手腕を味わうので
楽しいかもしれない。
でもテレビの内側の辛さが画面を通して伝わることも
確かにある
ってことを
書いておきたいな
って思った。

だから
バナナマンの日村さんの楽しそうな感じ
関根勉さんの大笑い
が見ていていつも良い気分になるのだな
って、改めて気付いた。
そこにいるのが楽しそうなひとは
こちらも楽しくする。


ネットラジオ「なみこば配信」第16回

2014年02月10日 | ネットラジオ
音声配信もなんと16回目です。

死んだ目でダブルピースというブログをされている
作家の中山涙さんと
毎週土曜日の夜8時ごろの更新で
15分間、お笑いについてネットで音声配信をしてます。

今回のテーマは「芸人のサービス精神?」についてです。

YouTubeのURL→http://www.youtube.com/watch?v=IeUkwHlFOiQ

なみこば配信 第16回 「芸人のサービス精神とは?」


内容は以下です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


・東京03飯塚さんへのバナナマン設楽さんのアドバイス
・サービス精神とは?
・劇場の女性人気
・目の前の女性客を大事にし過ぎてテレビで売れない?
・『ひろいきの』かもめんたる・う大さんのKOC講義
・お客さんを喜ばせる正しさ
・男性お笑いファンの目線
・東京ダイナマイトのおっさんターゲット
・オール阪神巨人の誰もが分かるネタ
・ゴットタンのニッチさ
・劇場からテレビへ
・チーモンチョーチュウは劇場番長になる?
・吉田豪さん的なもの


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回後半に
わたくしの生意気さが爆発しており、
お笑いクラスタと呼ばれるひとたちが好きそうな場所の反対の岸にいようとしている。

要するに言いたかったことは、
女性が
お笑い芸人にきゃあきゃあ言うように
男性も
プロレスネタやAVネタに
うおおお
と盛り上がるのだ。
それはそれぞれがそれぞれのターゲットに入っているからで
どっちもどっちだ。
なんだか
女性のきゃあきゃあのほうが
浅い
と思われる風潮は
どうなの?
といういった意味での
カウンターパンチ
のつもりでした。
ひとは自分が好きなカテゴリーのもの、人、ことに
笑いの球を投げられると
笑う傾向にある。
それ自体は
ひとを笑わすというシチュエーションにおいて
すごく正解だし
悪いことではない。

ただその球が投げ方を
わたしはぜったいに見逃さない。
どれくらいの本気度や丁寧さを持って投げているのか。
手は抜いてないのか、
この程度でいいだろうと観客をなめてないのか。

サービス精神ってもしかしたら
そういうところへの気遣いなのかもしれません。

これを表現したいんだ!
ってエゴイスティックなまでに出してくる人も好きですけどね。
結局、どっちだよ!

ではまた


今が旬

2014年02月07日 | テレビ
時の人。
坂上忍inロンドンハーツを見ました。
よくブッキングした…いやできたなあ。
って思いながら見てました。
テレビで見ない日はないです。

こういう形で
芸人さん以外の人が
テレビにたくさん出るのって
いつ以来でしょうか。

戦場カメラマン
もしくは
今でしょの先生以来でしょうか。
それでも
そのひとたちとは
一線を画しているような気になります。
なぜなら
坂上さんはずっとバラエティ出てた。
あとお話がものすごく巧い。
消耗や消費されているようには見えませんが
本人はどう思っているのでしょうか。

ある時から
悪いキャラ出すようになって
どうしたどうした
と思っていましたが、
本人の素とキャラが乗って
すごく良い仕上がりになり、
いま最もテレビでブレイクしている人
となっています。

そんな有吉さんとキャラがかぶっている坂上さんが
ロンドンハーツに。

女性への考え方が
いままでとは違う特殊な切り口で
興味深かったです。

益若さんがフルぼっこ…とヤフーには書いてありましたが、
そんなでもなかった。
なぜなら
我々は
有吉さんの
女性格付けのときと比べてしまうからです。→有吉弘行inロンドンハーツ格付け(そのときの記事)
あのときの出演者
全斬りの鮮やかさを知っていると
あのときの坂上さんはの優しさや遠慮が見え隠れしてました。

なにしろ今が旬。
このひとが今後どのような立ち位置になるか
ウォッチングしようと思います。

そう。
坂上さんはどのテレビ出演を見ても
面白いです。

シルシルミシルも
ヒルナンデスも
さんま御殿も
ハズレがないです。
そして
ロケでのほかのひととのやりとり
とても上手。

つぎ呼ばれるかどうか
とか
そういうことも分析しているタイプのひとなのかなあ。
テレビを面白くする人は
いつでもすぐ受け入れる。