笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

東京03を褒めちぎって行こうの回(4)ネタ

2009年07月31日 | テレビ
どうも。
03連載です。

ガッツリ書くのは今日までですので、
暑苦しいですが、
もう少しお付き合いをお願い申し上げます。

前3回において
三人各々のすばらしさについて語りました。
今日はネタそのものを
分解してやろうと思います。
少々理屈っぽいです。
最初に謝っておきます。ごめん。

気がついたことが多々あるので、
言いたくて仕方がないの。
きいてよきいてよ。

書きたいことは
おもに
三つです。

東京03のネタは
1身近で
2無理がなく
3展開が非凡
である。

この流れで賞賛いたしますので
長文ですがどうぞよろしゅうに。

まずは
1.身近である
について。
コントを見ていて、
こういうことってあるよなぁ。
とよく思います。

些細な「あるある」から
コントがつくられている。
そこがスタート地点で
ネタを書いている気がする。
そんなわけで
観客が共感できるようにしているから
敷居が低い。

玄関入ると、敷居が低い。
ゆえに
だれでもあがりこめる。
深く共感できるのは
やっぱり年齢の近いひとだろうけど、
それでも誰でもウェルカムな気がするのです。
 
分かる人だけ分かればいい。
自分たちが面白いと思うことだけをやる。

という尖った感触はないです。
万人ウケを狙っているのではないか。
とさえ思わせる作り方。

尖っているのも
格好いいけど、
親しみやすさがあるのに、
ぶれないネタ作り。
わたしは高く評価しております。

さらに
この親しみやすさは
近年とくに顕著になってきた要素なのかもしれません。
アルファルファ時代は
本人たちの意志とは関係なく、
もう少しカルトな印象でした。
角田さんが加入した功績だと思います。
3人になったことで、
単純に人数が増えて
できることが増えたのと
角田さんのキャラクターのおかげでしょう。
いまの東京03のコントは
やわらかくしなやかです。

2.無理がない

コントで表現したい主要テーマは
些細な人間の機微であり
心の揺れである。
と思います。

そのためなのかどうなのか
演技や展開に無理がなく自然であります。

たとえばセリフに嘘がない。

ふつう、こんなこと言わないよね。
ま、おもしろいから良いけど。

色んな人のコントを見ていて
よくあることです。
キャラ重視コントでは
キャラでないほうのひとりが、
展開するために説明したり、
言いそうにないリアクションをしたりします。
だからって
悪いとか劣っているというわけではなく
それを超える面白さがあれば
全然ありです。
必要なものですから。

東京03は
主軸となるキャラのまわりにいる人は
その人をたてるために
無理をしない。
ひとりひとりの軸が日常を逸脱しない。
能力がないと表現できないことです。
たまに導入部に説明セリフがあるものもありますけど。
それはたぶん尺の関係。
長ければ長いほどコントが良質なのは
そのせいだと考えます。

それなのに!
(強調)

3.展開が非凡。

身近で
自然なのにも関わらず、
展開に驚かされます。

そうくるか。
と今でも時々思います。

ここが私を魅了してやまないポイントです。
展開にこだわっている風には見えないのです。
そこを全面に押し出してはいないから。
なのに、
通り一辺倒で終わらない。

関係性がズッタズタに壊れ
破綻し、
職を失ったり
ボッコボコにされたりする。
そこを
あっさり盛り込む。
人生の毒てんこもりとでもいいましょうか。

日常的な描写で
人間のゲスいところや、
心の闇を平気で出してくる。
気がついたら非日常。
さらに
そこをちゃんと指摘する。
直接言葉で「こえ~よ」とツッコミ
笑いに昇華することで
だいぶ軽くなる。
嫌な感じで終わらない。
ほかのコントグループのライブDVDを見ると
嫌な感じで終わるコントは結構作られていますが、
その軽くする加減が、
わたしには絶妙です。
笑いの比率が全体的に多く、
三人の持ち味も関係しているのでしょう。
ツッコミによって
嫌な感じから一転笑いになり、
だからこそ
展開にひねりを感じるのかもしれません。

ラジオを聴いていて、
良い意味での腹黒感を3人から感じることが
多々あります。
そこのアンテナ感度が鋭いんだな。
そう気がついたときに、
わたしがなぜ東京03が大好きなのか
分かったのです。

ここにわたしは最も共感しているのだと。
だって
人生ってそうじゃん。
と思うから。
基本的に生きていることは悲劇で
だからこそ
笑いがあるんじゃない。
というモットーを持っているのでございます。

長々と書きましたが、
結論としては、
良質のシチュエーションコントを描く要素が
詰め込まれたグループなのです。
ひとに共感され、
演技力表現力ともに自然であり、
それでいて驚きがある。
とくに人生の暗さや奥行きをあんなにも軽く
表現してしまうなんて。
前にも書きましたが、
アメリカのシットコムが大好きな私です。
東京03の良さはそこに通じるのです。

三人が
フレンドリーで普通な感じなので、
油断していると見逃しがちです。
すごいと思わせないところが
逆にすごい。
だからこそ
もっともっと評価されてしかるべき。
だなぁ。
とつくづく思うのですが。

あんまり凄いとかいうと
ダメダメキャンペーンになっちまいます。
入り口としては気軽に単独のDVDを借りてほしいと思います。
そして笑ってほしい。
さらにお気に召しましたら、ライブへ。

まあ大好きってことですよ。
面白いから見てみてみてみ。

明日はおさまりきれなかった部分を
おまけで
書こうと思います。
ガッツリは今日までです。

本日は最長の文字数でした。
長々読んでいただきまして、
感謝いたします。
おつかれさまでした。

今日までがんばってテレビ感想

2009年07月30日 | テレビ
本日も来ていただいて
ありがとうございます。

今週の東京03のラジオも
とっても面白く至福。
おほほほ。
そんなことばっかり言っているので、
それ以外のところもね。
連載もあと2回ですので、
今日までがんばって
罪滅ぼし感想です。
明日はおまけ記事なので、
テレビ感想はやめとこうかしらん
と思っています。

・レッドシアター

エレキコミックが出ているとの情報を
いただきまして
見てみました。
やついさんが、
ノリツッコミをする
というコントで、
へ~こういうのもね~
おもしろいなぁ。
なかなかパターンが決まっているコントって
難しいと思うのですが、
超えていくねぇ。
番組自体を
ひさびさに
見ましたけど、
とっても雰囲気のいい番組で
コント以外のところも楽しめますね。
華がある。

・音の素

適当に見ていると
突然鬼奴さんが面白いことをやるので
油断できないです。
先週のET-KINGゲストの回は
桑田さんの物まね。
メチャメチャ怖いし、
桃井さんの物まねは
ネタの完成度が高いです。
踊って歌って
楽しいひとです。
今週ははるな愛ゲスト。
今月のアシスタント若手は
なんと天津。
奴さんの
エアMCハマーは最高でした。

・アメトーク

一発屋芸人の回。
絶対外れなしの企画。
期待に違わず、
面白かった~。
有吉いるところ、
すべりなし
でございます。
しかしながら
つぶやきシローと藤崎マーケットが
ちょいちょい素晴らしいですね。
で思ったのですけど、
売れたほうがいい
なんて
簡単に言っちゃだめだなと。
テレビの大きな黒い渦に巻き込まれ
実力あるなしに関係なく
チヤホヤされたと思ったら
用がなくなりしだい
あっさり捨てられる。
消耗品のようです。
一回あげといて落とすなんて、
ほんとにたまったもんではないですよ。
見つかるか見つからないか
ぎりぎりのラインでファンに愛させるのが
いちばんではないか
と思ってしまいます。

いま、フットンダを見ながら書いております。
小藪さん、レッド吉田さん
トータルテンボス
インパルス板倉さん。
レッド吉田さんかなり出演されています。
基本、吉本勢に他事務所1組という出演構成です。
貴重なその枠・・・
期待されてますねレッドさん。
いや、面白いです。とっても。
とくに歌モジリがお得意です。

でわでわ。
そんなところで・・・
あれ短いねぇ。

それではだれも興味がないであろう
わたしの近況でも。
本日、美容院に行ってまいりました。
あるときを境に、
美容師さんから
面白話をどれだけ引き出せるのか
ということをテーマに
トーク展開している私です。
雑誌を読みたいのですが、
話しかけてくれる美容師さんを邪険にするのも
なんか・・・
と思っていたところ
話しかけていただける方とは
トークを
楽しむことに決めたのです。
本日は3人の方とお話しましたが、
わたしが普段ぜったいに話さないであろう
20前半のオシャレ男子の方(新米でしょうな)と
お笑いの話(ほかにはスラムダンクとドラゴンボール←これ鉄板なのね)
で盛り上がり
よかったです。
アンタッチャブルのお母さんが上京するコントが
とくに
好きなんだそうです。
肉じゃがのくだりが特にツボ。
ほかにも諸々。
ひとの視点は興味深いですね。



東京03を褒めちぎって行こうの回(3)飯

2009年07月30日 | テレビ
今日も年齢を忘れて
キャピキャピお送りいたします。
東京03連載です。
さあさあ今日は
わたしが最も書くのを楽しみにしていた
飯塚悟志さんの回です。
いきなりカミングアウトから始まりました。

対局する個性のある角田さんと豊本さんを
ツッコミとしてまとめるリーダーの飯塚さん。
ツッコミフェチのわたしは
鋭さと間がものすごく美しいと
常々思っています。
たぶん散々言ってきたので、
耳がタコになる状態、
略して耳タコでしょうから(←何で書いたのこれ)
今日はそれ以外のところを。

コントでは主に常識人として
演技力を発揮している飯塚さんですが、
わたしがもっともすごいと思っているのは
その観察眼です。

そこ来るか。

とネタの切り口にいつも驚きます。
人間観察芸人さんが
テレビで活躍されていますが
飯塚さんの場合は
状況観察の達人だと思います。

気まずかったり、
恥ずかしかったり、
こう何ともいいがたい
歯がゆい感じを
鮮明に切り取って、
それを表現するのに長けている。

実際は
その状況に置かれた場合
ぜったいに
何も言えないと思うのです。
たとえば、
「スマイルハウジング」とか。
「サングラス」とか。
「ビニール傘」とか。
気まずい雰囲気だけがその時間流れる。
何だったらこの状況から早く逃げて、
さっさと忘れてしまいたいとさえ思う。
だのに、この人はジッとそれを観察して
忘れないように記憶して、
メモとって、コントにしているのだ。
ひょっとして心で笑っている?
こわ~(笑)
しまった。妄想だけでこんなに書いてしまった。
実際、全然ちがっていたらゴメン。
ただ
笑わせよう
というときに
それを出すんだ。
ちょっと凄い。

というか、底意地悪い(笑)
褒めてます。
この底意地の悪さが
もう私のハートを鷲掴みです。
大好きです。

「ハワイ旅行」というネタがあります。
同棲していて彼女がいて働かないくせに
自分だけ友達とハワイに行く計画をしている。
結果、彼女から別れを切り出されるのですが、
それが
角田さんのプライベートそのまんまであり
飯塚さん曰く「離婚直後につくりました」
とのこと。
このネタはリアルでとっても面白いんですけど、
作った人の黒い部分があるからこその
リアリティと笑い。

とくに高く評価したいのは
女性のリアクションに嘘がないところ。
内面を理解しているというよりも
こんなことを言うと
女性はこういうリアクションをするのだ
とか
こんなとき引くのだ
とかを
外側からつぶさに観察して
分析しているように思えるのです。
状況観察の鋭さが如実にあらわれています。

実はラジオにて観察していて
飯塚さんのこういった魅力に
気がつきました。

Sキャラで、
そういった黒い部分を決して見逃さない。
ひろって
笑いにして
イジる。
ただ飯塚さんの特性として
ぜったいに暗くならないのです。
語り口はあくまで明るくポップ。
辛辣なツッコミでも、
ぜんぜん嫌いにならない。
また常に楽しそうなので、
こっちまで愉快になっちゃう。
回転の速さと仕切る技量など
飯塚さんのバラエティ能力はなかなかだと
驚かされます。
これ見つかったら、売れちゃうな。
単純に面白いんですもの。

暗さと明るさの同居が
東京03のネタに反映されていると思います。

そんなすばらしき東京03の世界を
明日は分析しようと思います。

それにしても、
お名前をタイトルに入れるのが
ちょっと恥ずかしくって一文字だけにしていたら、
飯塚さんは
めし・・・になるのですね。

何の話だ。どぼーん(海に飛び込んだ)

暑いので若干脳みそのほうが・・・
でわまた

※追記
角田さんのブログランキング10位以内でした。
よかったよかった。
更新が減るのは残念ですが、
ラジオが続くのが何より。
コメント欄を読みますと
東京03ファンは静かに熱い
です。
本日はラジオ更新日でした。
ルンルン♪

今日のテレビ感想

2009年07月30日 | テレビ
こんにちわ。
毎日暑くて毎年やんなる
はなこばです。
そんなか、
訪ねてきていただいて
ありがとうございます。
励みになりますわ。

さてこうやって字数を稼いでいるあいだにも
だんだんネタが追いつかなくなってきている感じがないでもない。

それでは行ってみよ~いえ~い(やけくそ)

・99サイズ

鳥居みゆき主催の
なが~いコントを見せられた感が、
気持ちの良い
終わり方でした。
対決もいいですが、
除霊のところがね。
怖さとおもしろさが
つぎつぎにやってきて。
除霊後
ふつうの女の子になり
かわいく去っていく
と思いきや
ぬいぐるみを投げつけダッシュで去る。
笑った。

・ホリさま~ず

ブラマヨ吉田さんのずっこけお誕生日会。
祝うフリして
いろんなシチュエーションにおいて
椅子をひいてズッコケさす。
なんだこの企画?
そんでもってよくこれでGOになったよ。
そして見事成立してたし。
その後編です。
アンタッチャブル山崎さんが
ベットで女の子と添い寝で
ベットの足を引いて落とす
というシチュエーション

練習台としてベットに寝る前に
「吉田さんのために言うけど、先やっちゃっていいの?」
など。
ほんっとそうだよ。
と笑いました。
引っかけられる吉田さん本人も
ドッキリとしては一個一個がぜんぶ甘いし
どうリアクションしていいのか分からん
ような雰囲気を出していて
ファンとしては、
百戦錬磨のブラマヨがこういうリアクションを取ることは貴重ゆえ
すごく嬉しい。
ホリさま内の吉田さんの扱われ方は毎回新鮮ですよね。
直球の楽しみ方ではないけれども。

ただ深夜のこういったバラエティで
2回に分けるときって、
前半のほうが断然すばらしいのはなんでかな。
視聴率なの?
前半を濃くしておけば、確実に後半見るから?
若干、不満でございますよ。わたしは。
え。面白いのがたくさんあって、
収まらない?
編集の苦労・・・知らずして文句をいっております。
確信犯。にひひ。

・ゴットタン

でました。
まさかのマジ歌コンサート。
行きたかったけど6000円のチケット代にびびって
(プラスまあ平日で予定がね)行けなかったのですが、
どうやらとっても盛り上がったみたいですね。
歌の部分だけがおもに放送されていましたけど、
実際はファンサービス満点だったとか。
バックバンド付きだったので、
すげ~格好良くなっていましたが、
格好良くなればなるほど
面白いのはなんでかなぁ。
何回か聴いているのに、笑っちゃったよ。
劇団ひとりは劇場型芸人ですね。つくづく。
MTVアワードで司会をしているのを見ましたが、
同じ人?
てくらい、こっちが活き活きしておりました。
次回後半につづく・・・です。

・あらびき団

マジ歌と完全にかぶっていたので、
前後の部分だけ見ました。
モンエンとキュートン、庄司
見れて良かったなぁ。
モンスターエンジンのネタ。
ゴッドハンド洋一・・・、ぜったいやめないところが、いい。
神々コントほど
みんなに届いていないのに、
やりきるところが、いい。

・Goro's プレゼンツマイフェアレディ

今回は社員面接と称して
若手芸人ネタ見せ大会。
かなりいい人が出ていて感激。
なかなか見やすかった。
ななめ45℃
ゆってぃ
ミラクルひかる(ゴロ-ちゃん感動)
ゴー☆ジャス
フォーリンラブ
黒沢かずこ

ビューティこくぶ
麦芽
ハリウッドザコシショウ
ヤンキー4

黒沢さんについては
毎回圧倒されてしまいます。
ゆってぃのネタはひとネタだけ・・・。
その他のかたがたも
かなりサクッとしていて
よかったです。
ヤンキー4については
ノー笑いでしたが
それもそれで一興。
番宣で香里奈さんが出演されていました。
最初のミニコントのひどさったら・・・。
コメント下手はスルーしましょう。
バラエティだからって能力すべて封印したのですかね。
けっ。

あ、やばい毒こばさんがっ。
でわでわこの辺で~。
今日も読んでくださってありがとうございます。
そうそうこれはあんまり言ってこなかったことですが、
東京03記事も含めて
ご意見幅広く受け入れてます。
気持ちは常にウェルカムなんですけど、
あえて言葉にしなかったの。
ここは違うんじゃない?
情報間違っているわよ。
というのでも結構です。
メールのみですが。
コメント欄はちょっと苦手で・・・。
思考がアナログなためお許しください。
体調などお崩しになりませんよう。

東京03を褒めちぎって行こうの回(2)豊

2009年07月29日 | テレビ
引き続き、
ウハウハでお送りしております。
東京03連載です。
これを書いているときのあたしの顔は
たぶんドロッドロに溶けていることでしょう。
いや暑いとか
化粧が崩れているとか
そういうことではなく・・・。

本日は
豊本明長さんにスポットを当てたいと思います。

考えれば考えるほど、
このひとがこのトリオに入っていたことが
奇跡的に素晴らしいです。

昨日、角田さんについて散々賞賛いたしましたが、
豊本さんは角田さんとは真逆の魅力に溢れた人です。

角田さんが「動」
としたら
豊本さんは「静」。
角田さんが分かりやすい役を演じるのと対応して
豊本さんが輝くのは複雑でわかりにくい役のときです。

この人の役が次に行動することを
観客はまったく読めないのです。
のんびりとしていて
軽く
怖い。
危険で
それでいて優しいようでもあり、
爽やかにも感じる。
とにかく複雑。
本人に他意がなさそうなところも、
謎で、
そういう持ち味が
たまりません。

コントの構成として
角田さんが定めた入口を
うねらせ
破綻させる役割をしているときの豊本さんが
ゾクゾクするほど好きです。
訥々とした演技や飄々としたボケを
スッと演じてしまう。

女性キャラ・トヨミは
わたしも大好きですけど、
どういうつもりで演じているんだろうな。
といつも思います。
実際ちっともかわいくないけど、
見れば見るほど
なんかいい女に見えてきて、
実にリアル。
女性として共感している自分がいるんです。

角田さんの何か笑ってしまう魅力をお持ちですが、
豊本さんは何か内にありそうな魅力です。
ほんとは何にもないのかもしれませんが、
それはそれで面白い。

伊集院光さんが松本人志というひとを
(大勢の人に)「自分だけが理解できると思わせるところが凄い」
というようなことを言っておりましたが、
この
「自分だけが知っている」
と思わせるカルト的な良さでもって
ファンを引きつけているのが
豊本さん(が担っている役割)だと思うのです。

笑わせるだけでは終わらない。
なにか心にスンと残るものが
コントのなかにあるのは
角田さんと豊本さんの魅力が
それぞれが逆方向へ引き合っているからだと
思います。
実際、東京03のコントに感じる立体感は
それぞれの持ち味がしっかりしているからでしょう。

さて
ラジオを聴いていて驚いたのは、
豊本さんの言うこと、
ひとことひとことが
すごく面白い
ということです。
口数は決して多くないのですが、
ジワッ~ときいてくる。
どちらかというと頭脳派なのか
視点がちょっと人と違う。
みんながいるところよりも、
ずっと引いたところで状況を観察していて、
スパッと切ります。
油断できないです。

「おいバカにしてんのかっ」
というツッコミも
ニヤリとかわします。

凡人の生きているレベルと
違う道を歩んでいるのかもしれません。
いや同じかもしれないけど、
そこまで読ませないのだ。
優しくフォローしているかと思うと、
最後まで意地悪を言っていたりする。
とにかく不思議な人だ。

単独ライブ『スモール』のDVD特典映像で、
「儀式」というネタが
豊本さんのしくじりで
まったくオチまで続かなくなってしまった回のものが
収録されています。
ファンにはたまらない映像ですが、
裏話として
飯塚さんが裏で
「やっちまったな」
と豊本さんに声をかけたところ(←これも聴きようによっては底意地悪いけど)、
「これはDVD用に」と
しらっと返答したとか。
反省とかテンパリとかそんなのなしにそれを言うって、
なんか凄い。
ふつうの器じゃねーな。
と驚きました。
「なにちょっと上からきてんだ」

飯塚氏ブチ切れ、
ぜったいDVDには載せない
といいつつ、
結局載りました。よかったよかった。
誤解のないように言いますが、
飯塚氏発信のオモシロ話でした。
舞台上であんなに笑ったことはない
と飯塚さんもおっしゃっていましたし。
そんなの含めて愛すべき東京03です。

そんな東京03リーダー飯塚さんの話は
明日。
これ書きたくて仕方がない。ワクワク。

罪滅ぼし的テレビ感想

2009年07月29日 | テレビ
な~にが、
「うっとり」
だ。
たわけものっ。
あ、どうもこんにちわ。

前回記事を読みなおして、
あまりの自分のフワッフワ具合に
イラッときました。
ん?大丈夫。二重人格じゃございません。
はなこば改め、毒こばです。(結局、別人格)

さてはて
そんな罪滅ぼしに一日2回更新、
テレビ感想をいたします。

・お試しか!
「帰れま10~31アイスクリーム編~」
ブラマヨは、その場にいなくても、
イジられるという、
もう自動的に旨みのある展開です。
「この場にいないのが段々腹立ってきた」
とか言われてさ。
大笑いってのは
ないですけれども、
とっても楽しい雰囲気で良かったなぁ。
U字工事が有吉にびびりまくり。
今回の河本さんは、なんかとっても面白かったです。
なにかっていうと、坊主(トシと益子)ふたりを
アイスクリームやチョコボールにたとえたり、
小杉の「ボンゴ」みたいに
「マンゴタンゴ」って呼ばれたいアピールとか。
基本苦手だったんだけど、撤回しようかな?

・しゃべくり007
昨日途中までしか見ていなかったので、
感想を控えていたのですが、
後半のハリセンボンがすばらしく
フルコースのあとで、
極上のデザートを食べたような満足感。
前半の竹中直人さんを交えた映画紹介も
楽しかったですが、
はるかちゃんの復帰をフィーチャーした
ハリセンボントークが
まあ圧倒されました。
とにかく
春菜ちゃんのツッコミが栄える栄える。
「マイケル・ムーアじゃねーよ」
なんて飽きているはずなのに、
あのしゃべくり007の枠のなかでは
どうしたって、
笑ってしまう。
周りの雰囲気と春菜ちゃんの呼吸が
ぴったり合っているからかしら。
予想したオモシロレベルを
3つくらい上回っていた。
すごい。
「入院中にはるかはこう思っていた」という、
めくりフリップでの
はるかちゃんの邪険な感じにも
笑いましたが、
最後に相方に「ありがとうと言いたい」という
感動する流れ(これジーンとなった)
からの
春菜ちゃんに謝罪させる展開。
想定を超えて、
面白い方へドンドン転がる。
「どうなるどうなる」と興奮しました。
こういうパターンもありなの?すごいよ。
で、最後に漫才。
クオリティ高い。何度見ても。
この才能を、
まわりの兄さん方が大事にしてくださっているのが分かり、
またまた心が温かくなりました。
チュートリアルのフリが素晴らしかったよね。
愛されているなぁ。

やばい。書きすぎた。
んじゃ、最後に

・ロンドンハーツ
ひょっとして前回よりも、つまんなかったら・・・。
と思っていたのですが、
そんな心配は無用でした。
とっても面白かったです。
ただ前回のパターンを引き継いでいたり、
テンションがそのままだったりするので、
あえて書き起こす必要はないかな。
と判断いたしました。
ザキヤマさん、ブラマヨは相変わらず相当なものでした。
印象深かったのは、
「コイツにはなりたくない」というアンケート回答で
「品川」と書いたアンタッチャブル柴田さん。
ケンコバも同様に「世間に嫌われる才能」との理由で
品川と回答していたのですが、
それは先輩愛を感じます。
が、柴田さん・・・?
と思っていたら、臆することなく
「芸人としては一流だと思うけど、なぜか全然なりたくない」
「なんかわかんないけど、嫌いなのかもしれない」
「認めているから言うんだぜ」
とマシンガントークを決めていました。
か、格好いい。
批判眼とツッコミ技量を兼ね備えた柴田さんのこういう面、
最高です。
もっとテレビで見たい。
品川さんのリアクションも混みで大笑いしました。
さらに、
狩野英孝・・・。
どんだけ嫌われているのでしょうか(笑)
「コイツにはなりたくない」と25人中半数が
そう思っていて、
かなり辛辣なコメント。
いつも私が推奨している「笑い愛」がある芸人さんは
どんなに畑が違っていても、
面白いひとやものごとには
多大なるリスペクトを持って接していると思うのです。
ただこれが逆となると
容赦ないのね。
タムケン曰く「これっぽっちの才能しかないのにあんだけの仕事をしている」
嫉妬も入っていると思いますが、
芸人さんの視点はやっぱ面白いですね。
私はどうかというと、
チュートリアル徳井さんと同意見です。
「キン肉マンのなかのジェロニモのような」存在。
だから応援したくもなる。
超人のなかでただひとりふつうの人間としての能力だけで
戦っている。
愛おしいですよ。
それに狩野さんの書くひとりコントが好きなので、
そこまで「ダメなヤツ」と思い切れないのですわ。

書きすぎた。
こんないっぺんに更新するネタではなかったのに、
熱いうちにお届けいたしました。
ふーふー。


東京03を褒めちぎって行こうの回(1)角

2009年07月28日 | テレビ
昨日からの予告をいたしましたとおり、
本日は東京03角田晃広さんの魅力について、
ドキドキしながら語りたいと思います。
連載第2回です。

ふつうの人がすると
ふつうのことなのに、
その人がそれをすると
笑いに変わる
ということがあります。
やっていることは普通なのに、
不思議と面白い。
ということが。

それはその人が本来持っている持ち味であって
神様が与えた才能
だと思います。

角田さんはそれをお持ちだと思います。
どんなに努力しても凡人には持ち得ない
お笑いパワーです。

その天然からわき上がる面白さの
コントロールが
年々すばらしく味わい深くなっており、
どこまでが計算でどこまでが天然か
測りかねるくらいのところまで来ています。

わたしの妄想としては
角田さんの曲から考えるに
言葉の選び方、表現方法など
軸のぶれなさを
感じるので、
分かってやっているように感じるのですが、
実際、
曲を歌っているときの角田さんは
ただ素で一生懸命やっているだけに見える。
さらに
少し悲壮感がただようのが
ものすごくいい。

プラスドライバーのときから
その片鱗は見えますが、
いまがもっとも良い程合いに感じます。
度を超した暑苦しさや
ダメな人間といったキャラクターは
東京03になっても
そのまま引き継いでいるように見えて、
実はドンドン洗練されてきている。
正直、
プラスドライバーの角田さんが
アルファルファに入ったと知って、
「え”~」と思った私です。
あのうるさい人が入るのか~(←若かったので許して)
アルファルファのシャレオツ感がなくなるじゃないさ。と。
プラスドライバーは基本ベタを感じていました。

ここまでアルファルファとシンクロするとは思っていませんでした。
今から思えば、
無機質な印象のアルファルファに(あくまでも当時の印象です)
角田さんの人間味が
味わいを持たせたような気がします。
角田さんの親しみやすさが
グッと観客と演者を近くした。
そんな東京03初期の頃の「オーディション」というネタは
角田さんの演技に驚愕いたします。
すべての面白さ
背中から漂う哀愁さえ
計算だったのでは?
と疑いたくなるような演技力。
あとから入った人という印象皆無です。

こんだけの才能を持ちながら、
親しみやすさ抜群なところも
素敵です。
ラジオでは何かっていうと、
角ちゃんをケツキックです。
そして、
絶対に期待を裏切らず面白い。
そういえば、
人志松本の○○な話で
ジュニアさんが語っていた
映画『竜二』について、
角田さんも語っていました。
("○○な話”放送前かと)
好きなシーンをかなりの熱演で
何度も実演するのですが、
ぜんぜん知らないこちらは、
可笑しくてしょうがない。

竜二になりきった角ちゃん。
「この窓からなっんも見えねぇな」
巧い!

けど、
笑ってしまうのはなぜ。
それでいて映画の良さも伝わり、
とっても良かったです。

上記の「オーディション」は
YOUTUBEでも見られますので、ぜひ。

そうそう。
一週間に一回更新を宣言していたはずの
角田さんですが、
ほぼ毎日ブログを更新されています。
というのは、
ラジオで一ヶ月以内にランキング10位に入らなければ
ラジオが終了になるとのこと。
そんなわけで真面目な文章で
ものぐさにも関わらず
頑張っていらっしゃいます。
根がいいひと。
なんだと思います。

個人的には
ランキングやアクセス数なんて、
空虚なものと思いますが、
ラジオが終わるっては大変。
とりあえず、アクセスしている毎日です。

通りすがりのクリックよりも
楽しみに読んでくれるあなたを大事にしたい
はなこば日記
がお送りいたしました。(↑キャッチフレーズ考えてみた)

でわ
明日は豊本さんについて
語り倒してやります。

※今さっき角田さんブログを拝見して
 名前を打っていただいて
 嬉くて死にそうです。
 にしても、
 なんて素敵なひとでせうか。うっとり。

 

お口直しというわけではありませんが

2009年07月28日 | テレビ
どうもこんばんわ。
昨日の更新を自分で読んで、

ま~
うかれとるわ。

と思いました。
東京03を書くときの私は
浮き足立ちまくりです。
それはそれで愛しい私ですけど(自分好き)
ちょっといつものテイストからずれますんで、
若干、ウザイと思っている貴方のために、
罪滅ぼしの意味を込めて、
いつもの感じのミニネタを入れていこうと思います。
テレビ感想でございます。


・U字工事が出ずっぱり

『波乱爆笑』、『スクール革命』、
でそのあとHDD録画した『エンタの神様』
を見ていたので、
U字工事をいっぱい見ました。
『イロモネア』も出ておりましたし、
『お試しか!』
もまだ未視聴ですが、
出演しまくりですね。
単純に嬉しい私。
ふたりはとってもかわいく、
温かいです。
ホッとするんだよな~。
スクール革命で、
田舎物扱いに必要以上にキレる益子さん。
でも全然、嫌な気にならない。
赤いプルトニウムとの
お互いのイザコザも面白かった。
実際は仲が良さそうだと妄想いたします。

・オードリーも出ずっぱり

ちゃんとは見ておりませんが、
26時間テレビ、
ヘキサゴンファミリーなんですか?
ファミリー色がしないですね。
面白い瞬間が何度もありました。
すばらしい。

・深夜の紳助さんま

カマ騒ぎなどを見逃したのですが、
寝る寸前にチャンネルを合わせて
面白すぎて
1時間ぐらい見ちゃった。
フリートークの密度とスピードが圧倒的。
あ、当たり前?
あんまりちゃんと観測しておりませんので、
改めて脳みそにインプット。

・やりすぎコージーで結婚企画

ラブラブ夫婦企画。
独身貴族のジュニア、今田耕二、サッカー武田に
結婚のよさをプレゼン。
ちょっと苦手だなぁ。
と斜め見しておりました。
でもまあ、幸せって悪いに越したことがないよね。
出会ってないだけだ
という今田さんの最後のほうのコメントに
納得しておきました。
トイレに行ってただけかもしれないけど、
サンドウィッチマン富澤さんと中川家おにいちゃんは喋ってた?
最後にチラッと映っていて、
あり?
と思いました。

・マツコデラックスに夢中

教えていただきまして、
NHK教育に出演されているのを
視聴いたしました。

オペラを題材にして、
大人の女トークを
YOUと夏木マリとマツコがするという
1コーナーです。
どゆこと?
と思ってみましたが、「カルメン」を題材にして
男女の情愛を語っておりました。
マツコさんはなかなかのトーク上手です。
男の心も女の心も持つゲイやオカマやその他いろいろな人々は
天使なのです。
とクドカンが言っていた気がします。
わたしもそう思います。
番組としてオペラの勉強にもなりますし、
とっても良かったです。
二夜連続で本日もありますので、ぜひ。

他には、ガキの使いと検索ちゃんとゴッドタンと・・・
まだまだいっぱい見ておりますけれども、
残っている物もいっぱいざんす。
見ないといいつつ、
結局かなりの時間テレビに費やしているのだ。

今夜は
ロンドンハーツのアンケート企画後半がONAIRです。
楽しみ!
第一弾において
あまりにも楽しかったので書き起こしたものを宣伝させていただきます。

ロンハー 芸人リアル好感度調査

それから99サイズに鳥居みゆきが登場。
白黒アンジャッシュに出演されていたのも
とっても楽しかったので、
期待期待。

そうそう、ホリさま~ずは
ブラマヨ吉田のお誕生日会どっきり後編。
これも見逃せません。

軽く書くだけのつもりが・・・
・・・どんだけテレビ好きだろーか。

東京03を褒めちぎっていこうの回(序)

2009年07月27日 | テレビ
恋だね。

あら失礼。
寝ても覚めてもそのひとを考え、
そのひとを見ては胸をときめかせ、
思い返してはニヤニヤする。
これは恋でしょうね。
はい恋ですね。
先週一週間、東京03に恋をしておりました。


おい、またか。
しかも3人って。
そして今更?

ツッコミもございましょう。
ええ、受け入れますとも。


あ、今日はこんな感じで進みますので、
早めに言っておきます。
ウザイです。
ここ一週間、たまりにたまった心の叫びを吐露いたしますので。

ずっとファンと掲げておりましたけれども、
なぜ好きなのか?
ということは深く考えたことがなかったのです。
超個人的感情を言葉に置き換えなかった。
そして深く追求もしなかったのです。

彼らのコントが好きだな。

それだけで、あとは無頓着でした。

ここへきて
有料インターネットラジオを聴きました。

フリートークをCMなしで約一時間。
人となりを知って、「これは!」と思いました。

バナナマンの設楽さんが言っていました。
「コントをする芸人は2度売れなくてはいけない」
漫才というのは自分を出せる芸だけれども、
コントは登場人物を演じなくてはならず、
人となりが分かりにくい。
だから、ネタでブレイクしてもそれだけではダメで、
テレビで売れるにはもう一度何かがなくてはならない。
バナナマンの場合は、
それが日村さんのドッキリであり、
設楽さんの火事だったのかもしれませんが。(余談でした)

わたしは東京03のネタに惚れていて、
それゆえ、実際に演じている三人のキャラについては
コントのなかの人物をなんとなく当てはめていました。
演じている。
という当たり前のことを
あんまり重要視しておりませんでした。

それから、良質のネタをする芸人さんが
必ずしも普段が面白いわけではない
という考えもありました。
有能な構成作家が、芸人ではないという例もありますし。
だから実際、東京03のバラエティ能力については
低めに見積もっていたのです。

実際いろいろ追っかけてみて、
ごめんなさいっ。
失礼いたしました。
と土下座です。心の中で。


三人はすっごく面白いです。
そして人間的魅力に溢れています。

それがラジオで分かりました。
掛け合いも、仲の良さも
個人個人の視点や話っぷりも
エピソードも
すばらしいです。

これは行くよ。
なんかきっかけで売れちゃうわ。

切実に想いました。
売れたら売れたで困るけど。
売れていないなんて、おかしい。

前々から言っているのに、
まだ足りない私です。
というか、
考えを改めた部分も多く、
今度は深く深く考えて、
いろんなことに行きついたので
それを書きたいと思います。

1回では足りないので、
連載いたします。
てへへ。

今回が序じゃ。
全5回を予定しております。
なるべくウザくならないよう
細心の注意を払ってお送りいたします。
あと、短くね。
ちゃっちゃとね(自分に言い聞かせる)

次回は角田さんの魅力について語りたいと思います。


追伸:
そんな超かっこいい角田さんのブログ(もうウザさダダ漏れ気味)が
本日から明日まで質問を受け付けております。

何それ?
という方も、
最近見てなかったよ~。
という方も、
人となりが分かる
とっても素敵なブログでございます。
ご覧あそばせ。

角田ブログ語り

ちなみに、わたくしも質問しております。はずかし~。

アリケン 女芸人セクシー水着大会

2009年07月26日 | 面白い女性
ひさびさに・・・
冗談抜きで痛いものを見た!

先日、「楽しみにしている」と宣言した
アリケンの女性芸人企画。
椿鬼奴さんが出るとの情報
けっこう楽しみにしていたのだけれど。

で、出演者が・・・まあ聴いておくれ。

小原(クワバタオハラ)
モエヤン
メグちゃん
椿鬼奴
パンプキンズ
牧野ステテコ
近藤春菜
大久保佳代子

登場順になっています。
ひとりひとり
長い尺で
プールサイドの遠いところから
テーマ曲にのって
登場いたします。

小原さんが出てきたときに
いやな予感がしていたのです。
このとき
あれ?
と思いました。

モエヤン
なつかし~。
で、
メグちゃんに驚愕です。

あ!
メグちゃんだ!
と思ったのもつかの間、
あらびき団のあの枠のなかから
飛び出ると
ほんっと
ヤバイです。
まず、何しゃべっているか分かんない。
ガラガラ声で。
全力ってことはよくわかった。
カメラの場所も分かっていないので
完全にとりきれていないし
余裕ゼロでした。
痛い。痛いよ。

と思っていたら牧野さんです。
勉強不足のため
よく存じ上げておりませんでしたが、
イツザイ発信なのでしょうか?
乙女ちゃん?
知らないわたしからしたら、
元気のないメグちゃんに見えましたけれども。

テレビの納まりで言ったら、
鬼奴さん
春菜ちゃん
大久保さん
 次点パンプキンズ
が圧倒的でした。
見慣れているだけかもしれませんが、

寒くない

って難しいことだったんだ。
と改めて気づきました。

鬼奴さんは登場シーンで
なぜか全力疾走。
すべりだいを滑っての大喜利、大喜利後のネタ(セクシーネタ)も
すばらしかったです。

春菜ちゃんは完全にみんなをひっぱっていました。
登場シーンから格闘技を意識した感じで、
プロレスラーにしか見えません。
面白いです。
リーダーとして、
アリケンのおふたりが
メグちゃんとワザとからませて
事故らされていました。
メグちゃんの寒さったら!
すごいです。
ぜんぜん、笑えないです。
むしろ見てられないです。
春菜ちゃんには受難のときでしたが、
すべて打ち返すことはないにしても(ていうか無理だよ)
いくつかしっかり笑いにしておりました。
おつかれさまでした。

メグちゃん・・・
不安であせって、
間もへったくれもありゃしない。いたいいたい。

パンプキンズは
まだまだな感じがしますが、
吉本的な空気をしっかり吸っていて
ちょいちょい楽しいです。
見た目がかわいいので
ひいきめの
わたしです。
あれをウルサイと感じる人もいるかと思いますが、
今後に期待です。

モエヤンは
ほぼ映らず。
全カットだったみたいですね。
滑り台をすべってもいないのに、
タオル巻いてましたから。
よろしかったかと。

で、
だれよりも痛いのは
小原さんでした。
なぜか、
出場者なのにアリケン側の意見を言うのです。
その瞬間は
2回あって、それも何秒かの台詞でしたが、
わたしは聞き逃しませんでした。
というか、耳が勝手にキャッチしやがった。

「これはないね~テレビでなかなか見せられない」

セクシー水泳をやっている人たちを見て。
おいおい。立場立場。
笑いもとれていないくせに
なんでそんなに上からなのか。

あ~この人ぜんぜん分かってないわ。
とガチで嫌悪感が
とまりませんわ。

一生懸命
なりふり構わず
笑われる

というのが、
この場においてのプロの芸人としての作法
だと私は思うので。
「私は」なんて書いてますけど
当たり前のことです。
あらやだ
おほほほほ。
書きすぎた?
でもさ、一応さ書くべきかなって
思ったのさ。
若手芸人ならまだしも・・・。
いたいいたいいたいいたい。

最後に、
大久保さんの下世話感が最高です。
なんだろ
もうそんじょそこらの
下ネタ芸人ではないですよね。
ま、多少引きますけど(引くんかい)
ホリケン体操と称して、
完全にホリケンのセクハラ体操を
なぜか
ひとりだけ「やりたくない」と拒否したところは
超おもしろかったです。
あんだけヤラシイのに、
なぜ拒否。

最後は乙女ちゃんの乳首が出て
今週はおしまい。
次回になんと持ち越しです。
いや、おススメはしませんけど(笑)
わたしは怖いもの見たさで
見ます。
というよりも
使命感に燃えて、見届けなきゃと思っている。
めんどくせー。