笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

祝女

2008年11月30日 | 面白い女性
サラリーマンNEOのスタッフがお送りする、
女の本音や本性をテーマにしたオムニバス形式の
笑えるショートストーリー集

女性による女性のための
コント番組

との宣伝文句で、
「こりゃあたしに見ろと言ってるな!」
と、
プチ勘違いの末、録画で見た。

出演者。
友近
YOU
小出早織(時効警察の真加出ちゃんですね)
臼田あさ美 
佐藤めぐみ(ちりとてちんのA子ちゃんですね)
市川実和子

うん。
このテイスト。
いいですねぇ。
お金使って、
ドラマと同じだけだけのクオリティで、
過剰な演出はなし。
でも着地は笑い。
NHKだからこそできる。
民放だと、
もっと安っぽくワザとらしくなりそうな、
気配がしました。
サラリーマンNEO。
見てみようかと思いました。

友近&YOUがすごく良かったです。
友近の巧さは分っていたけれど、
YOUってこんなに上手だったのですね。
見くびっておりました。
もっとニュアンスでお芝居する人かと思ったら、
すごく自然でした。
バラエティのなかの立ち居地について、
私はYOUについては懐疑的なのです。
彼女のことが好きなだけに、
ちょっとやりすぎ感があるというか。
サービス過剰というか。
んが、
この演技みたら、
何でも許せてしまいそうな気がしました。
さりげない。
実にさりげない。
のに可笑しい。
笑いの境界線を熟知した感じがしました。
友近についても同様です。

あと注目は、
小出早織ちゃんです。
やっぱ、この子好き。
可愛い。
素朴。
芸能人の垢がついてない感じ。
それゆえに、
かなりの程度の
オーバーリアクション演技でも、
受け入れてしまう気がします。
例えば、ドラマ「のだめカンタービレ」の、
のだめの演技とかは、
若干わたし、はずかしいんです。
樹里ちゃん好きだけど。
小出さんなら、
許せると思う。
(あくまでも過程の話。出た。例え下手)
冒頭のストーリー以外は、
それほど見せ場がなかったのですが、
シリーズ化したら、
実力を出してきそうな気がします。

あとは・・・パス。

そうそう。
市川実和子さん。
わたしこの人の顔が、
好きなのだけど。
何をやっても
あの独特のアンニュイな感じになる。
簡単に笑い飛ばせない雰囲気をまとっていて、
正直とまどいました。
女性芸人が、
マジでドラマをやると、
何をやっても笑ってしまいそうになることがあります。
青木さやかさんとか、
オセロ中嶋さんとか。
マジにすればするほど、コント臭がする。
(静ちゃんは字のキャラなので除く)
それとは、
真反対で、どんなに軽いものをやっても
重さがでる。
不思議。
「お一人様」
というストーリーで、
ひとり焼肉、ボーリングなど、
ひとりを楽しむ女性を演じるんだけど、
マジで痛い切ない人に見える。
笑いではなくて、哀しさが画面に充満していた。
わたしだけかな?
最後のオチで、
夜景の巨大観覧車の外観から、
ひとつのゴンドラにカメラが近づき、
ゴンドラがライトアップされて、
実和子さんがひとり乗っている。
画面に
「超 たのし~」の文字。
若干ホラーでした。 

番組たまご(一回限りのお試し番組)
だそうですので、
好評だったら、
そのうちシリーズ化されるかも。
内容については、
女の本音といいつつ、
そこまで・・・。
うなるほどではない。
すでに
どこかのメディアで語られてしまっているものを、
安全パイとして題材に使っている気がする。
もっとエグクても許容範囲だ。
だけど
これくらいが世間相手には、
いいのかな。
良かったけど。
出演者による所が大きいかったです。

世間はどうみたかな?

霊長類なめんな

2008年11月29日 | テレビ
「織田裕二の所属事務所から民放各局にモノマネ規制要望が通達される」
という記事が。
山本高広モノマネ自粛か?

様々な人が感想を述べていますが、
私の意見が誰ともかぶらなかったので、
書いてみようと思います。
かゆいところは自分で掻く女。
ポリポリ

Wikiに詳しいのでそのまま抜粋。
"2008年11月には織田裕二の所属事務所から民放各局に
「物真似を企画される際には、
(真似される)本人のイメージを尊重していただくような
ルール作りをお願いしたい」との通達があった事をうけ、
アメーバニュースは
「事実上の禁止宣告、と言っていいだろう」とこれを報じた。"

このニュースの要点。
織田裕二(とその事務所とファン)側と
山本高広側
(山本くんにはこの対立構図は迷惑でしょうが)
の溝は、
それぞれが持つイメージの溝だと思います。
世間が織田裕二に持っていた、
ちょっとした違和感。
たとえば、
世界陸上での変なテンションとか、
微妙なコメントとか、
ロマンチックすぎる歌とか
を、
山本さんは見事にくみとってネタにしました。
それを失礼だと思う人々は、
きっと織田裕二側が発信しているイメージで、
織田裕二を見ている人々だと思います。

ただ、
山本発信のイメージを指示する人が、
思ったより多くて、
織田側は驚いたのだと思います。
夏頃、織田さんのコメント
「僕は笑えない。これで彼は食べていけるのか」発言にも、
それが現れていて、
織田さんは
あのモノマネは自分とは似ていないし、
世間も相手にしないだろうと思っていたのではないでしょうか。
でも
山本くんはテレビまだまだあのネタをやるし、
一般にもガンガン浸透していることを驚異に感じた。
それゆえの上記の通達に至った。
と考えられます。

織田側が
世間に自分はこう思われている(もしくは思われたい)イメージは、
Wikiで分かります。
たとえば
"「夢を壊すと悪い」という意識や、
自身が公私混同を嫌がっている事から
極力プライベートを明かさない努力を保っている。"
とか
"大森一樹監督曰く「日本映画界で数少ない、名前で客を呼べる俳優」。"
同様に、
"2007年12月公開の映画『椿三十郎』の森田芳光監督の「今、映画スターといえば織田裕二しかいない」との発言。"

要するに高倉健ですね。
織田裕二の周辺世界では、
こういう人ということになっているし、
そういうふうにしておきたい。

そう考えると実にお気の毒です。
たぶん先々で、
意味なく「プッ」とか吹かれてしまうのでしょう。
私も織田裕二が世界陸上でどんなおもしろ発言をするのか、
楽しみでしょうがない。
陸上に全く興味ないのですけど。
織田裕二を笑うために見るなんて、
モノマネ以前には考えられなかったことです。

モノマネのせいで世間がイメージを変えた。
山本が邪魔だ
という理屈で所属事務所はきているでしょうが、
もともと
みんなの心にあった祐二像を山本くんが具体化した
のだと思います。
だからこれだけみんなの心に届いた。

キターといえば、
ちょっと前まで「電車男」でした。
でも今は織田裕二以外考えられません。
今までより
ずっとクッキリ織田裕二を見ていますので、
変なことをするたびにネタにして、
ツッコんでほしいです。
個人的な願いです。

このまま自粛となれば、
とってもとっても残念。
祐二のおもしろコメントを見ても
モヤモヤしたままやないの。

モノマネですので、
テレビだけが活躍の場ではないと思いますし、
実力のある山本くんは
ほかのものでも(ケインも浜ちゃんも好き)
生き残るすべは
いくらでもあると思いますが。
織田裕二ほど
ハマッタものはないだけに、
正直さびしいよ。
と思います。

ただ
笑いは
しょせん笑いなのです。
人生の中の、
スパイスのひとつ、おまけにすぎない。
だからこの記事で、
「山本は前から失礼だと思ってたんだよ!」
という人も
「織田は器が小さい!」
と怒る人も、
なんだかなぁ
そんなことでイチイチ声を荒げるなよ
無粋なやつらめ
と思う私です。
特にモノマネなんて
「しょせん」の部分を芸にしていると思うし。

だから
人気家業とあきらめて、
許してやってはくれないか。
織田さんの周辺のひとびとよ。


ぼんやり
ちっさく
言ってみるのが
私の意見。

別府温泉~

2008年11月27日 | 面白い女性
火曜日は、渡辺直美デーでした。

「悪魔の契約書にサイン」を初めて見ました。

この番組
ノッチがオバマに突撃したなどで、
話題になっておりましたね。
でもこの手の芸人ガチ系番組は
苦手です。
なぜ苦手かというと、
それを見て喜んでいる自分にガッカリするからです。
見たら絶対おもしろがる私のこと。
そんな自分が嫌なんです。
あくまでも自分の中の問題であって、
楽しむ人を責めているわけではありません。
(ただ制作者サイドには一言ありますよ)
頭が固いのかもしれませんが、
「電波少年」の流れを組むものは避ける傾向にあります。

しかし!
今回のタイトル
「渡辺直美が一週間で10キロ太る」を見て、
女性芸人ウォッチャーとして、
見るべき。
と不必要な使命感に燃えて録画して見ました。

渡辺直美という芸人は、
まだまだ発展途上で完成されていないうちから
注目されてしまった感があります。
ただ可愛いとエロ
の両方を併せもつ新世代女性芸人として
注目しております。

で感想。
直美ちゃんの一週間を密着ドキュメントです。
まず自宅に突撃して
(人のこといえないけどすげー汚い部屋)、
黒ビキニに着替え計測。
1日に
12, 000kcal(カツ丼10杯分)摂取し
1.5kg増目標です。
(一応毎日のメディカルチェックをしているとの
 男性アナウンサーのひと言が。ホントか?怪しい)

キャンピングカーを
近所の駐車場に準備して
いつでもどこでも高カロリー料理を提供。
直美。深夜におやつに食べまくる。

この番組、
すべてを遊びと思ってみるか、
芸人の本気と思ってみるかで、
ずいぶん感想が変わってくると思います。
スタッフサイドは、
直美の貧乏過去による激太りを告白させたり、
母の味を思い出させたり、
泣かせたりして、
それを都合のいいように解釈したナレーションで、
生っぽく見せようとします。
でも
そのナレーションに
「違うだろ」とツッコミを入れる加藤浩次。
このひとことがあって
キツイを回避。貴重なMCです。

また、
なかなか増えない体重にたいして、
ケンコバが直美に説教する。
ひと通りしたあとに
「というとこまでが、今日渡された台本に載ってた」とケンコバ暴露。
「ケンコバさんの気持ちは?」
「部屋汚ねぇなぁ、ぐらい」
というのもナイス。
良心を感じました。

全部をフェイクのドキュメンタリーだと思ってみれば、
楽しいです。
でも、
ゴミであふれた1LDKの
物であふれたベットの端っこで
体を丸めて寝るとか、
8月の電気代を払いそびれて、
電気止められたとか。
スレた生活が、
芸人として消費されすぎてやしないか。
時間がなく、
ライブ直前に新ネタ披露を知らされて、
ドンずべりしちゃうところとかも、
ちょっと母目線で心配になるわ。

これから芸人としての人生を歩むのに、
こういう裏の悲しい部分ばかり放送しちゃダメです。
まだ輝いてもいないうちから早いです。

ちょっとした憤りを持ちつつ、
最後にスタジオで計測。
楽屋で苦虫をかみつぶしたように
ステーキを食べる直美。
黒ビキニで胸の谷間がアップ。
たぶん寄せている(笑)。
そして、
4.5kgしか増えてなかった。
一同ズッコー。
というところで、
気持ちよく笑えて、
あー良かった。助かった。
と思いました。

思うに直美ちゃんが、
ガツガツ食べている図は
そこまで汚くなく、
可愛らしさを残しています。
ちゃんと普段から可愛くしているからだと
思うのですけど(ドンずべり翌日は除く)
女らしさを失わない感じは、
好感度高いです。
TVチャンピオンの大食い女王で見るような、
悪趣味感は、
全然なかったです。
良かったのか悪かったのか分らないけど。
だから欲のままに高級焼肉とか、お寿司とか、
若干うらやましくなるよね。
え?わたしだけ?

「むちゃぶり」
直美が出ているとのことで、おまけで見てみました。

直美はあまり活躍せず
オアシズ大久保さんが良かったです。
楽屋でチャチャ入れているところは、
あまりの自然に驚きました。
いい仕事します。

この番組もガチな感じがして
注目していないのですけど、
おもしろいですね。

最後に
「悪魔の~」にてケンコバ説教のくだりで、
部屋に入れるのをいやがる直美に
「しれてるでしょ。男ですよ」
と(だから汚いのには慣れている)的なふりのあとの
「えぇ?」
「カップラーメン転がってるやん」(玄関に)
「強盗でも入ったんかこれ」
「玄関にブラジャーってブラジャー史上初やろ」
とツッコミまくるところが、
ケンコバに恋している私としては、
お宝映像でした。ヨダレヨダレ。
今から、もういっかい見よ。

でわまた。

まて。
着地、
そこでいいのか。私。

え~とえ~と

がんばれ直美。(むりやり)
でわまた。

の~び~た~ね~

2008年11月27日 | テレビ
このままで大丈夫かスリーシアター。

マンネリの香りがかすかに、かすかにしています。
気のせいだと思いたいです。

今週はしずるです。
ブラックな感じがたまらないです。
しずるはまだまだ底が深いようで、
これからも楽しみです。
我が家。
前回の重複になりそうなのをグッとこらえて、
やっぱ出す。
コントの中のコントとか
こっちが気持ちを合わせなきゃいけないのが苦手です。
状況説明が中途半端だったり、
突っ込みがほったらかしだったり。
こちらの気持ちは置いてけぼり。
細かそうにみえて荒いと思います。

ところで少し前になりますが、
ライターの方がスリーシアター芸人を格付けしておりました。

http://owa-writer.com/2008/11/post_1.html

私は、ロッチが最高ランク
ジャルジャル・しずる・柳原が第2ランク、
さらにフルーツポンチ・はんにゃが第3ランク、
ときて我が家・狩野です。

ロッチのコントのすばらしさは
「人間味」だと思う。
発想やセリフもいいんだけど、
ふたりが演じるからこそのおもしろさが
コントをリアルにしている。
わたしが落語を好きな理由にちょっとだけかぶります。
(通に言わせたら全然違うとか言われそうだけど)。
どのネタも演じる人ありきなところ。好きです。
公園で句を売るお兄ちゃんとか、
刺青を自慢したくてしょうがない友達とか。
中岡さんが演じるとおもしろさに現実味が増します。
突飛でいて実際こんな子いそうだと思わせる。
しかもコントの重点はキャラではなく、
話の展開にある。
そのバランスがたまらん。
これからも
ふたりの面白さを最大限に活かせるコントを
練って練っていってほしいです。

現実のキャラとのリンクという点において
狩野さんも似ているんだけど。
はまるときとそうでないときの落差が・・・。
一応最下位ランクにしましたけど、
コント職人格付けとは別枠にしてあげたい。
がんばれ狩野。(けっきょく)

NHK新人演芸大賞 演芸部門(の途中まで)とギョーテック少し

2008年11月26日 | テレビ
朝、
NHK新人演芸大賞演芸部門の録画を
失敗した話を書いたのに、
消えました。くそ。

そんなわけで、
ナイツの途中までしか見ていないのですが、
感想です。

出演者は
5GAP
スマイル
オリエンタルラジオ
span!
ナイツ
天竺鼠
プリンセス金魚
THE GEESEでした。

・5GAP
 ホワイト赤マンでした。
 このキャラで長いコント一本を通すのは
 無理があるような気がします。
 構成が単調のため、途中で中だるみが。
 こういうキャラで
 志村けんを超えるものはないと思います。
 そういう目で見ちゃってごめん。
 でも「デンジャラスゾーン」を
 「デリシャスゾーン」って言ってのは、
 すてきなボケでした。

・スマイル
 漫才うまい。
 つかみしっかり漫才して、
 ピン芸人とマネージャーのネタにいくまでがスムーズでした。
 最後たたみかけるように加速する感じはM-1受けがよい気がする。
 でも私はあんまり好みじゃないんですけど(どないやねん)

・オリラジ
 武勇伝なしの、しっかり漫才。
 初めて見ました。
 ネタ作り込んでいて、
 ちゃんとおもしろいんですけど。
 藤森のしゃべり方がオネエ系で、
 どうも気になりました。
 好みの話をします。
 ダイノジの大谷さんがブログで、
 コントは練習量が見えてもいいけど、
 漫才はどんなに練習しても、
 そのとき初めてやったように見えなければならない。
 といったことを書いていました。
 超同感です。
 漫才は
 演者がその場ではじめて
 おしゃべりをし始めたかのように、
 自然であってほしい。
 見ている人の空気にあわせてほしい。
 そういった点で、
 オリラジのふたりの話し方は少し不自然で、
 まるで漫才のなかのキャラクターを演じているようでした。

・Span!
 体をいっぱい使ったコントのような漫才。
 ビジュアル的に人気がでるかも
 と思いました。
 覚えておきます。

・ナイツ
 オリンピックのネタ。
 何度見ても好きです。
 土屋さんの突っ込みが毎回注目なのですが、
 今回とくに私にぴったりなペースでした。
 この方の突っ込みの操り方はすごくて、
 会場によって全然テンポが違う。
 お客さんを見て「間」をあわせているのだと思います。
 レッカーはすごく速いですし、
 演芸場はわりとゆっくりで丁寧。
 それに塙さんが合わせてくるので、
 まるでボケを操縦しているかのよう。
 かっこいいぜ。
 で漫才が盛り上がるところで、録画が停止。
 うきゃー。

結果ナイツが受賞。おめでとうございます。
M-1決勝に行けるといいな。
ただネタが
これまでのM-1を見ると
求められているタイプではない気がするので、
不安があります。

そもそも録画失敗したのは、
検索ちゃんギョーテックとかぶっていたからです。
今週のギョーテックは、
ブラマヨ・チュートの鉄板動物園ロケの後編。
すごくおもしろかったのですが、
天竺鼠とギース見ておくべきだったような気もする。

ギョーテックは今週も小杉が光る光る。
ぼけまくる出演者をバシバシさばいて、
見事な「交通整理」と藤井隆に賞賛されていました。

ラインダサ男

2008年11月25日 | テレビ
私事ですが、
七五三が終わって燃え尽き症候群気味です。

昨夜のやりすぎコージー。
久々にたまらなかったです。
芸人好きの血がワサワサしました。

昔の相方探し。
依然組んでいたコンビの相方を探し、
スタジオに来てくれた場合は
当時のネタをする。

フットボールアワー、南海キャンディーズ山ちゃん(しずちゃんVTR出演)、
ブラックマヨネーズ(吉田のみ)。
で、解散のエピソードを聞いたり、
昔の恥ずかしいネタをVTRで見たり、
当時を知る芸人(次課長河本、レギュラーなど)
現在の相方さんの働いている姿を映したり、
ぎこちない再会、のあとのネタ。
岩尾以外はみんなネタを披露していて、
どれもそれなりに形になっていました。

これ以下のプロのネタを
いくらでもM-1予選で見たぞ。
と思いました。
だから引退した芸人さんたちも決して腕がないわけではない。
ことが分り、なおさら笑いの厳しさを
痛感し、せつなさ倍増です。

個人的にグッときたのは。
前の相方にパワハラをしまくっていた山ちゃん。
スタジオで、
みんなにブーイングを浴びえていて、
来てくれた元相方(イケメン)はみんなに褒められていた。
今田さんに
「こんな短時間で人を嫌いになれるとは・・・」
とトドメをさされてました。
このことで、
きつい過去が少し成仏できたような。
そんな気もしました。

このイケメン相方を探すレポーターが、
ジャルジャルで、
ジャルジャルを過大評価している私としては、
「こんな役をジャルジャルに!ぜいたく!」
と興奮しました。

おしまい。
まとまりないまとまりない。
すいません。

嫁芸人グランプリ

2008年11月23日 | 面白い女性
少し前の週末午後にやっていた2時間SP。
録画していたのを見ました。

奥様芸人が3つの主婦バトルで対決し、
グランプリを決める。
のっけから、着地点はどこにあるのか疑問な
不安にさせる番組です。
奥様バトラーは、
森三中(黒沢はバトラず)、清水みちこ、さゆり(かつみさゆり)
司会は藤井隆と中村アナ。
なので、吉本色濃し。
なんとなく藤井さんの人脈のような気もします。

バトル1
4つの家事に挑戦し、早さと技を競う。
指南役:キャシー中島

・・・キャシー中島に指南してほしい人いるかな?
指南役は、バトルを見守る解説者的役割と、
そのあとで、家事のポイントを教えてくれます。
カリスマ的な感じで登場するんだけど。
キルト以外のイメージない。
家事自体もペットボトルつぶしとか、
キャシーほんとにしているの?
と思わせる。
針の糸通しのコツは「おお」と思いましたけど。
ひとりずつタイムを測るのですが、
みっちゃんを紹介するときに、
イチイチ物まねさせるのが良かったです。
個人的には、
最後のほうで出てきた幸楽のえなりかずきが、
ツボ。

バトル2
食器洗いバトル。
制限時間内にカレー鍋と食器を洗います。
使った水の量とかもカウントに入ります。
指南役:松居一代

ここから最後まで一代がいるんですけど。
一代オンステージでしたね。
家事に対する知識の深さ、解説の的確さ、すばやさ。
私この人の邪気のない押し付けがましい感じが、
苦手なのですけど、
負けました。
主婦の鑑です。
手際の良さもさることながら
ほとんど水を使わずに、ぴっかぴかにしてしまうところなど、
もう頭があがりません。
キャシー・出演者おろか、藤井隆さえも食ってしまいそうになってました。

それでも
解説席での藤井さんは、
さすがのナイスフリ、ナイスコメントで、
負けてなかったです。
実況アナウンサーの「この皿はどうなってしまうのか~」(←のような内容)
をやりたいと申し出て、
一代とふたりで絶叫していましたし。
ただ
彼以外の人だったら危なかったと思われます。

バトル3
1000円で4人分の節約料理
指南役:一代&和食料理のプロ

主婦雑誌では何百回と特集されている
いまさら感ありありな内容でしたが、
前のバトル同様、
ふだんの主婦力が高い村上とみっちゃんの腕には
脱帽です。
みっちゃんは、
お子さんもいて長年の主婦をしっかりしてきたのだろうし、
村上は新婚ながら、
たぶんもともと家事をちゃんとするように育ってきたのだと
思われます。
そんなわけでみっちゃん優勝です。

勝ち負けとか、
知恵をさずかろうとか、
なんだか欲張りな内容で焦点がボヤけてます。
どれもほんのちょっとずつ、
面白かったです。
期待のさゆりは、可もなく不可もなく。
かつみが邪魔でした(笑)

しかし、
間に黒沢しきりの「嫁になりたいので知恵をくれ」的コーナーが
あったりもしたけれど、
ぜんっぜん笑いを取りにいかない森三中。
もちろん藤井さんのフリには、
ちゃんと応えるんだけど、
自分たちからもっとアグレッシブに行かんかいっ!
みっちゃんを見習えっ!
と思いました。
みっちゃんは、物まねのフリにも応えつつ
「点数加算してよ!」
と言ったり、
皿洗いバトルでは、大島にケリを入れたり、
自ら笑いを取りにいっていたと思います。
もう大御所だし、
そもそもバトラーって立場でもないのに・・・。
超尊敬。
まあ、
カットされた箇所も多いかと思いますので、
こんな言うのも酷かもしれませんが。
森三中は三人もいるんだから、
ひとりくらい
ボケ倒すことも可能ではないでしょうか。

それから大島さんの
ウンチを隠してくれた旦那のエピソード。
もうそろそろ面白くないので辞めてほしいです。

タレントとしては、
森三中きらいじゃないので、
応援してるんですけど。
どうもお笑いのほうでは・・・。

と思う週末午後でした。
おしまい






親ばかエピソード・ストックより

2008年11月21日 | ユズ師匠
チャッチャチャース!
昨日お風呂で、いきなりユズが使い出しました。
そんなわけで、
昨日から今朝にかけて我が家では
ザ・パンチ ブームがきてます。

今日はそこから派生して、
ネタのないときのユズだのみ。
親ばかエピソードを。

①「裸って言っちゃだめだよ」ゲーム

着替え始める前に
上記の台詞を言います。
そして裸でしばらく走り回ります。
なんのプレイなのでしょうか。

②プリキュアの黄色になりたい

保育園で誕生日を祝ってもらい、
先生からの報告。

好きなお友達:まおちゃん
好きな色:ピンク
将来の夢:プリキュアの黄色

って誰?
心の中で突っ込みを入れたら、
先生曰く
「お友達のアキちゃんが
シャツをめくって肌着を見せて"これだよね!"と教えてました」

おお。ちびっ子に人気アニメなのね。
でもウチでは見せてないよ。
と思っていたら、
昨日の朝
「ユズはプリキュアになっちゃうけどいーい?」と
相談してきやがった。

だめだめ絶対だめ。
あんなアニメは悪影響である。
どう悪影響かというと。
笑いのセンスに、である。
あの種のアニメで
放送されているギャグ(もしくはコメディ要素)は
流行から何歩も遅れている。
特に「間」が違う。
子供用にわかりやすくしているのかもしれないけど、
説明的だし、さぶい。
これがおもしろいことだと
脳にインプットされては大変である。
で、
ちゃんと見たことないくせに
文句ばっかり言うのもあれなんで、
今週は見てみようかと思います。根性で。

③得意の物まね

そんなわけでユズが見ているアニメは
「スティッチ(米国版)」と「おさるのジョージ」。
日本制作のものは
「ちびまる子ちゃん」と「サザエさん」だけです。
で、ユズは
なぜかまる子の同級生野口さんが好き。
「ママー!野口さん出たよ~」
とわざわざ出演を報告にくるし、
あの笑い方「クックック」を何度も練習している。
そして
練習の甲斐があり、すご~く上手になった。
心なしか、髪型も似てきた。
「やって」と
リクエストするとなかなかやってくれないのだけど、
たまに、突然やる。
不気味な感じが特に良い。

④検査

先週ギョウ虫検査がありました。
嫌がって大泣きしました。
しかし
提出をし終わった次の朝。
出かける前にユズが
「あ!ぺったん忘れた!」
といって肛門を押さえてました。
理解力。

⑤感謝のはなし

恥ずかしい話ですが、
夜電気を消して言葉で愛を確かめ合ってから
眠るラブラブ親子です。
一昨日、最後に
「ママ。ありがとう」
とつぶやきました。
もちろんママは号泣です。

適当レビュー

2008年11月19日 | テレビ
ちょっと貯めてしまいましたが、
テレビ感想。

★アメトークの釣り芸人
 ドランクドラゴンの鈴木が強烈なオモシロ印象を残した。
 あんまり好きではなかったのですが。
 ちょっと味わいが深すぎたわ。

★ニケツッ
 ネゴシックス・・・。
 新たなイリジラレ芸人。注目です。

★(先週の)笑いがいちばん!
 パックンマックンと柳家さん喬さんが出るというので、
 はじめて見てみました。
 しょこたんの寸劇がぶっ飛んでます。

★検索ちゃん
 バッファロー吾郎登場!
 「絶好調!中畑清です」が、一度も受けたことないとイジラれる。
 それでも全力でやる木村さん。好き。
 今週のさんま御殿でも同じく何度も絶叫して、
 客席がシン・・・となってました。
 茶の間で私は愛しさを爆発させて笑ってました。

★本番で~す
 博多大吉・華丸とワタルwithおかんのおかんだけ。
 ワタルは?

★イロモネア
 もう見ないとか言っといて、
 キングオブコメディが出るというので、録画しちゃったよ。
 で、キンコメはちょっとしか出なかったのですが、
 永井祐一郎が、すんごい出てて、
 嬉しかったです。
 小松ナイツからたっぷり3本も。
 永井祭でした。

★ギョーテック
 今週は動物園ロケ。
 ロケのゲストはチュートリアルとブラマヨ。大期待。
 小杉がすっごい活躍していて、
 チュートの影が薄いぐらいでした。
 事あるごとに藤井隆からのパスが・・・。
 なんだこの昇格した感じ。
 そして期待を絶対裏切らないからねっ。
 来週の後編も注目。

★笑題
 雨上がり決死隊司会。
 ケンコバ・ナベアツ・柳原可奈子・FUJIWARA。
 が回答席にいて、
 お題に対して撮ってきたVTRで応えるという、
 ロケ大喜利のような番組でした。
 判断はお客さんの笑った人数。
 これちょっと。
 私はかなり好きです。
 自分が提案したものと、
 かなり違う感じでVTRが仕上がったという可能性もある中。
 そのグズグズ感や
 温度差が、いいです。
 個人的には、
 「商店街を担架で運ばれる人」というお題で、
 全然気づかれなった萩原流行と、
 フーミンのバスロマンが。
 「髭男爵にドッキリを仕掛ける」
 で、サインを求めにお年寄りたちが5~6人やってきて、
 なんかグズグズで帰っていくとこが。
 ヒット。
 これだけ豪華な回答者集めといて、これかいっ!
 ていう安っぽさを
 VTR終わり
 話術で必死にカバーする芸人たち。
 芸人好きとしては、たまらなかったです。
 
★スリーシアター
 狩野さんのコントが久々に良かったと思いました。
 噛んでたし、内容も浅いのだけど、
 自虐に偏っている種類のコントでした。
 哀愁がハンパなくてよい。
 ロッチはウンコネタ・・・。
 チョイスがちょっとヒヤッとしましたが(母目線)、
 まあ良かったです。

★レッドカーペット
 お気に入りのインスタントジョンソンが、
 応援団以外のネタをしました。
 心配したけど、
 良かった~。
 あの声が私の心をわしづかみ。
 永井さんも見れたし。
 で、上記の「笑題」でナベアツが用意したVTRネタを
 レッカーでは衣装を変えてやっていました。
 「これからはあれでいく」と言っていたのは、
 冗談かと思いましたが、本気だったのね。
 なんかすげ~。

その他、まだまだ見てるんですけど。
ウザくなるのでこの辺で。

バラエティアイドルの価値

2008年11月18日 | 面白い女性
しゃべくり007に
若槻ちなつが
ゲストで出ていました。

9ヶ月ぶりにテレビ復帰だそうです。
残念ながら、
日曜に中居くんのブラックバラエティで
見かけてしまったので、
貴重感がありませんでした。
し、
たいして興味もないのですが、
(ブログを数回覗いただけでは魅力は分かりません)
ちょっと考えました。

ガッキーになくて自分にないものは何か?

ちなつ嬢はおっしゃっていました。

私は、
価格の高さだと思います。

株と同じで、
タレントにも価格の高低があります。
高いタレントは、
少ない露出で、ありがたさのあるタレントです。

中山美穂とか・・・?

ポイントはプライベートが謎で、
CMとかで見かけること。

その逆を行く、
バラエティアイドルたちは
親しみやすさと引き換えに
大いに安売りをします。
プライベート。
素の顔。
面白フェイス。
人気者になればなるほど露出が増え、
そのせいでどんどん値が下がります。

バラエティに出るアイドルのピラミッドトップの
MEGUMIでさえも、
念願の歌手デビューしたときのPVは・・・。
結果、
値をあげることはできませんでした。
もちろん私の中で。

休業したことで、
若槻ちなつの価格は上昇したように
思われました。

が、
しゃべくり007で、
深夜テレビでバラエティ研究をするという彼女のトークは、
以前と全く値段が変わっていませんでした。
良い言い方すると、
お得感に溢れていました。

バラドルに最も必要なのは、
「分をわきまえる」
ということだと常々私は考えています。

要するに、
邪魔にならなきゃいいのです。

若槻ちなつが、
これからどういう方向性をしめしていくのか、
どうでもいいけど、
観察のしがいはあるなぁ。
と、
しゃべくり007を見て思いました。

なんとなく、
女子部の活動に入れてみた。