笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

鉄道BIG4の魅力

2015年02月27日 | テレビ
『笑神様は突然に…』を半年分くらい遡ってイッキ見しております。

なんていっても「鉄道BIG4」が好きだよ。
この番組は旅をテーマに
そこに「笑神」が降りるか検証する番組で、
毎週2つくらいのチームが旅に赴き
スタジオでVTRを見るという構成です。

そのなかの企画
「鉄道BIG4」について今日は語りたい。
ほかにも「チーム東北」とか
「出川・狩野」とか
「日村ケンコバ」とか好きなのはいろいろありますけど、
全部2位以下。
(あと「島シリーズ」?千鳥が出ている以外は…どうもね)
ぶっちぎりの1位は「鉄道BIG4」です。
安定してしっかり面白い。ロケ地にもゲストにも影響されない。
ただひたすら鉄道好きが鉄道に乗りまくる旅。
そのシンプルで強いモチベーションによりブレがないのだと思います。

そもそも「鉄道BIG4」は
中川家礼二さんと、
ダーリンハニー吉川さん、
ななめ45℃岡安さん、
そしてホリプロマネージャー南田裕介さんの4人の鉄道おたくの旅から始まりました。
そこに鉄道初心者の宮川大輔さんが参加し、各地の鉄道に乗る。

鉄道好きのゲストや旅で出会った鉄道好き、
個性の強い鉄道マニアを巻き込んで旅は進みます。

わたしのお気に入りは旅先で偶然出会った鉄道マニアや鉄道関係者の方々。
なにしろ個性が強い。
プラス好きなものに愛情があふれ出んばかりで、
みんないい顔をしている。
全国の高校生たちが参加する「鉄道模型コンテスト」のロケは最高だったな。
高校生もいいけど、先生やイベントスタッフの方々もみんな楽しそう。

また各地にいるBIG4の鉄道マニア仲間もいい味を出してます。
先週2/20の青森鉄道では
吉川さんのお友達。
東京でプラモ屋さんをしているけど青森鉄道ファンで
青森まで通ってサポートしているのだとか。
吉川さんと仲間で行ったときの資料などを用意している準備の良さ。

ダーリンハニー吉川さんは
ガツガツと前には出ない。
でも
常に場をわきまえていて行動も早く知識も深い。
全国にお友達がいたり
レアなグッズ持ってたり
引き出しはまだまだあるのも尊敬します。
また鉄道オタクとしてだけでなく
芸人さんとしても卒のないスムーズなお仕事をされます。
『だれトク!?』のロケも安心して見ていられます。上手です。

また
この企画の要は中川家礼二さんのロケ手腕。
テレビに出たことのない完全シロウトを
つぎつぎに巻き込む礼二さん。
わたしはひそかに「座長」と呼んでいる。
礼二さんはいつも全体を見ていて、なにひとつ取りこぼさない。
カメラさんを含むスタッフさんや
その後ろ側にいるギャラリーにまで目を配っている。(と妄想してる)
礼二さんはそんな中でも自由にボケて、しめるところはビシッとしめる。

礼二さんと同じ目線を持ちながら、違った角度で場をスムーズに進めるのは宮川大輔さんだ。
このなかでは「回し」の役。
進行しツッコみ、リアクションをする。
この企画が面白いのはこのふたりの連携があるから、と思っています。

でもって
「笑神様」を降臨させるのは決まって南田さんです。
マネージャーながら
すんごく面白い。
周囲がロケのプロばかりだからなのが理由とはいえ、
テレビ的お約束を無視した暴走やリアクションはこの人ならでは。
よくこんな人がいたなあって思います。

あともう一人いた。そう岡安さん。
いつもとっても残念なんです。
みんなからそうツッコまれている。
みんなほど知識もなければ、みんなほど存在感も出せない。
でもみんなから愛されています。弟的存在とわたしは思ってます。
それがいつも良かったな、とホッとして見てます。
考えてみれば、
年齢も事務所もあまり接点ないように見える芸人さん4人(とマネージャー1人)が
楽しそうにロケをやるなんて私的には眼福なのです。

ちょいちょい女性ゲスト入れてきますけど、
その子のことも好きになるくらい面白い。
好きなものに向かうパワーや熱は画面に乗るんだと思い知らされるよ。

わたしはどんなことにもそんなに詳しくない。
もちろん鉄道のことは全然知らない。
でも
マニアの方の話はいつも楽しくて面白いと思っている。
深い愛情から湧き出る言葉はいつだって人を引きつける。

あとこれも言っておこう。
旅に関するテレビにつきものなのが「今回だけ特別」。
普段なら入れない場所や食べられないもの、
関係する方々が気を利かせて(もしくは頼まれて)特別な配慮をしてくれるやつです。
これさ、
テレビの力を利用したエコヒイキじゃん
と旅好きのわたしはいつも舌打ちします。
その時だけの特別なものを見せられたってどうせ行けないんだから
見る必要ある?って思うわけ。
しかしながら、
この「鉄道BIG4」だけは違う。
なんなら見せてあげて頂戴な、と頼むくらいの気持ちです。
だってこんなにも鉄道が好きで、しっかり働いてる人々ですもの。
でその時のリアクションも嬉しそうなんです。
見せて良かった(だれ?)って思うくらいよ。

「笑神様」は面白い番組ですけど
この企画なしには魅力半減です。
ぜひぜひずっと続けてほしい。
足早に語ったけど、今日はこのへんで。



よしもと幕張イオンモール劇場 2/22 週末ネタライブ

2015年02月25日 | ライブ


お客様感謝デーのサービス券で見てまいりました。
写真を今見ると
見た回は完売と書いてありますね。
2階席のうしろのほうでしたが
席まだありました。
完売と書いてあっても
知らないフリして
ごり押しでも見れるかもしれない。と思ったりもした。(自己責任でお願いします)

出演者は以下。

・ジャングルポケット
・ジューシーズ
・囲碁将棋
・スペシャルコント(はんにゃ、5GAP、スマッシュレコード、平成ノブシコブシ吉村)
・レイザーラモン
・FUJIWARA
・2丁拳銃

では感想を。

・ジャングルポケット
トークからの
コンビニでトイレを借りるネタ。
ビシッと黒のスーツできめていて
いいですね。
自己紹介の2番目に「おたけです!」ていうの
やっぱり
みんながザワっとして面白いです。
一瞬「え?おたけ?」ってなります。
なんも触れずに進むの気になります。

・ジューシーズ
銀行強盗と無敵の彼女のはなし。
赤羽さんの女子かわいい。
あんなぽっちゃり女子いるよな
と思わせる再現力。
女装うまいです。
そしてこのコント好き。
ジューシーズのコントは
すごく好きなやつと
そうでもないやつに分類される。
これは好きな方のやつ。
ストーリーがちゃんとしてるところが
たぶん好きなんだと思う。

・囲碁将棋
自分たちの知名度を聞いてお客さんいじりをしてから
心理ゲーム
子どもの頃のマネするやつ。
ウケてた。
やっぱり心理ゲームは鉄板なんだと思う。
子どもも大人も
みんな食いつく。

・スペシャルコント(はんにゃ、5GAP、スマッシュレコード、平成ノブシコブシ吉村)
ユニットコントです。
5GAP秋本さんがチンピラ、その子分をはんにゃの川島さんが演じ二人が
お金持ちの子ども(はんにゃ金田さん)を誘拐しようと企てるというコント。
そこに通りがかりのストリートミュージシャン(スマッシュレコード)が入ってきて
というものですが
ベタにベタを重なる展開だけど
めちゃくちゃ面白かった。
秋本さんがひとりツッコミで
あとは全員ボケなんですけど
秋本さん、こんなにツッコミの腕のあるひとだっただと分かりました。
こんな感じだったっけかな。
新喜劇のひとかと思いました。
5GAPは二人とも芯がしっかりしている感じがした。きっとこれからも大丈夫と思えた。
コント自体みんなの見せ場がしっかりあって持ち味を存分に発揮。
これセットさえあれば、もっとハネる気がしてます。
ネタの間にこういうのあるといいですよね。
ちなみにゲストっぽい感じで
吉村さんが無理やり舞台に出てきて
無茶苦茶して帰る
という展開だけど
あとでよくよく今日のラインナップ見たら
最初から名前あるね。
よく…ハプニング的に出てきたな。
スマッシュレコードのチューニングを崩して帰って行きました。
出た瞬間が一番盛り上がっていた。
名前なくても良かったんじゃないだろうか。

・レイザーラモン
漫才「最後のフォー」と歌にメンディを入れる漫才。
後半のメモがどっかいっちゃったけど
確実に2本やってました。
最高。
寺っぽい音の演出でRGさんが
いろんな音楽やるやつ面白い。
それでもって
この幕張の劇場のオープニングSEを
歌いあげるの
特別感があってすごく良かった。
最後
ただただネバーエンディングストーリーをうたってた。

・FUJIWARA
コント「ヒーローショー」
原西さん扮するいろんなヒーローが出てきて
ひたすらギャグをやり
フジモンがツッコむ。
シンプルだけど
ものすごい!と興奮しました。
劇場がひっくり返って笑っている感じ。
バカウケです。
おじさん二人が全身タイツで
くだらないことを全力でやっていた。
ポーチマン出てきたとき
ちょっと声をあげてしまいました。
やった!と。
大笑いして
感動しちゃった。
ひたすら意味がない
って尊い。
手を抜かないFUJIWARAの格好よさも
心に刻みました。
また絶対に来てほしいからアンケートには
いちばん面白かった芸人さんとしてFUJIWARAと書きました。
FUJIWARAはコンビとして
本当に面白いし
すごいし
ものすごく私は尊敬してます。
尊敬ランキングはバナナマンを超えます。

・2丁拳銃
大爆笑をFUJIWARAが取ったあとの
2丁拳銃も格好良かった。
漫才師としての
立ち姿が。(ってコレ言いすぎてる気がするけど)
漫才師のオーラ凄い。
漫才師のオーラってなにか?
自分たちの空気にさせてしまうオーラです。
もうすっかり前のネタ忘れるくらいに
引き込まれてしまうオーラです。
話術か?いやそれだけじゃない。空気を操っている感じがする。
とくにお客さんに媚びることも
めちゃくちゃ頑張ってる感じもしないのに
いつの間にかおしゃべりに聴きいっちゃう。
乳首挟むやつと
ちょうどええクイズ。
ウケてたなあ。
中高年のおじさんたちが
ガハハ笑っていて
こちらは幸せな気分になりました。
笑いそうにない人が笑っているのって、いいよなあ。

週末のネタライブは
とくにいろんな世代のいろんな種類のひとがいて
まんべんなく皆が笑っていて
楽しいです。
いろんな人がいるせいか
席運が良くないことがあって
まわりのひとがよく話すカップルとか
おもしろいことを口に出しちゃうおばちゃんとか
あるんですけど…
今回気づいたのは
爆発的にウケると
そんなお客さんとか関係なくなるな。ってこと。
みんな舞台に集中して
一体化してる感じになる。

近所に劇場あるって最高。
今度はお金払って週末に行こうと思います。

怪獣 初単独ライブ「怪獣のバラード」

2015年02月23日 | ライブ
気になっていた元ロシアンモンキーのすーなかさんと
気になっていた元少年少女の坂口さんが
コンビを組み
初単独ライブを近所で行うということなので
近所のよしみといて
行くしかない
と決めて行ってきました。

ネタは全部で7本。
合間にLLRとライスがトークでつなぎます。

今日もライブのメモを書きますわ。

・VTR
コンビ結成の情報解禁5日前。
すーなかさんが居酒屋で坂口さんにコンビを組むことを電話で伝えるところからスタート。
その前に行った「解散芸人すーなか相方決定ライブ」の様子もチラリと映ります。
ライブでは竹内健人さんを相方に選ぶもののコンビ決定ならず
VTRのテロップでは
あのときは断ることを分かっていた竹内さんを選び
じっくり考える時間が欲しかった
ということになっていました。
タバコを指の間に挟んだまま
スマートフォンのスピーカーをオンにして
「緊張するなー」と言いながら
電話をかけるすーなかさん。
コンビ組まへん?
というすーなかさんに
「はい」
「わたしなんかでいいんですか」
「おねがいします」
と即効で答える坂口さんの音声がしっかり響いて
明転。

・漫才「6億円当たったら」
すーさんの冗談が好き
というまゆみちゃんのツッコまないスタイルの漫才。
すーさんがひたすら適当なことをいって
それを笑って受け入れるまゆみちゃん。
二人の個性のまま演じること
を分かっている漫才だった。
どちらも否定しないし
お互いに優しい感じで。
そしてやっぱり巧いと思った。
特にすーなかさんは
漫才師だ。
サンパチマイクの前のオーラが!
お客さんの様子を見て
巧く修正しながらやっていた。

合間のトークに
LLRとライス登場。
LLRの福田さんはこの後もずっと辛口だったけど
漫才のことなーんも分かんないわたしは
きっともっとシンドイんじゃないかと思っていたので
ホッとしました。とっても良かった。
ふたりの距離感が近くて良かったですね。
と2組が言ってましたけど
わたしもそう思いました。
だからサンパチマイク前の立ち方が格好良かったんだって。
日の浅い(芸歴の浅い)コンビは
信頼関係なのか立ち方がおかしい。

・漫才「スマップ」
スマップの名曲「青いイナヅマ」を歌ってみるというネタで
これすっごく面白かったな。
とりあえず2パターンのボケをひたすらしつこくやるんだけど
本人たちは「もっとウケルと思ってた」と言ってたけど
これやり続けたら分かりませんよ。

・漫才「痴漢」
痴漢されたときの対処方持ってる?
と聞かれ
「パワハラだ!」というまゆみちゃん。
持っていようがいまいが
ここでやらされる流れになる
笑いと女性であることの天秤にゆれるまゆみちゃん
というネタ。
これとってもいい内容ですね。
男女コンビならではのネタとして考えたのかな
と思ったら
次の合間トークで
LLR福田さんの作ということが判明。

トークでは
男女コンビの特性を考えて書きだしたら
筆が止まらなくなって
すっかり二人が演じるということを忘れてた。
思いどおりにやらないし
ボケの意味をしっかり理解してないと
ダメだし半端ない。直後にガンガン行くな。
…このひと…
とわたしの芸人ウォッチングのアンテナに
びんびん引っかかって来るぜ。
「中須さんは演技が下手!」
自分以外のものができない。
と散々。…そんなに?
いやいいよ、面白いよ。

・コント「夫婦」
息子が行方不明になり無事を祈ってテレビで訴えかける夫婦の掛け合い。
泣きながら
カメラに向かって話しかけるも
よくできた漫才になってる。
夫婦漫才だね。

その後のトークで
ライスの田所さんが
漫才師がコントをするときは
必要ないカツラをかぶりがち!
とツッコンでいて笑いました。
確かに
すーなかさんのカツラ必要あるかどうか微妙でおもしろい。
ぜひお笑いナタリーの記事の写真をご覧ください。
これ


・漫才「残りの人生」
35歳は70年生きるとして
人生の折り返し地点だからどうしようかと思っている
というまゆみちゃんに
叱咤激励するすーさんのネタ。
これは
2パターンできあがっていて
どっちにするかでもめている。
ひとつめは
しっかりツッコむ
もうひとつは
ツッコまずにボケを受け入れるネタ。
ふたつやって
どっちのほうがいいのか
お客さんに判定してもらう。
1つ目のほうが
手が挙がったのかな?
でも
その後のトークでも言われましたが
二つ目のほうが漫才としては伸びしろがある変化球のネタだった。
1つ目のほうが分かりやすいけど。

・漫才「デイト」
ディズニーランドに行きたい
デイトしたい
というのをやってみるネタ。
まゆみちゃんが
すーさん演じる男性のクズっぷりに
発狂するネタ。
これ好きです。
ツッコミじゃなくて
発狂
って面白いなあって思って。
それにそれをしてお客さんが笑うっていい。
きっと坂口さんのキャラに合っているのだと思います。

・コント「ラーメン屋」
エロコント。
隣で子どもが
「え!結婚しているよね」
と眉をひそめて辛そうにしてた。
あはは。
でも
あたし
気づいたけど
ロシアンモンキーって色気のあるコンビだったなあって
今になって思った。
ひとりでもエロイです。
すーさんは色気あるんだな、不思議と。
そんなことを再確認してた。
エンディングトークで
すーさんの奥様、お子様、奥様のご両親もいらしているとのこと
はははー
なんでこれやったのよ。

エンディングトークで
もっと
どえらい空気になると思った
とふたり。
芸歴が助けたところがあった
とすーさん。
お客さんの反応見て
「スマップ」のネタとかは早めに撤収したとのこと。
ふたりの雰囲気がちゃんと残ったまま
大黒柱のようなすーなかさんがいて
坂口さんが違和感なく存在していたことに
ちょっと感動を覚えました。
また
ナタリー記事にもありますけど
VTRで
とにかく明るい安村さんが
登場。
全裸に見えるポーズで
告知。
なぜかキャップかぶってるのが
最初から妙におかしくて
あと「はいてますよ」と言ったあともそんなにウケテないのも
面白かったです。

そこで
幕張セブンスターズ(知ってる?劇場応援芸人ね。わたしも全員言えるか自信ない)に
加入が決まったとこのこと。
めでたい…かな?
これで怪獣のネタがたくさん幕張で見られるよ。
ちなみに
今はバレンタインデーの時期ということで
劇場前に
チョコの取得数が発表されてました。
福田さんがダントツで400個弱と書かれてました。
ふーんなるほど、そういうことで、あれかぁ。覚えておきましょう。


・VTR
冒頭のVTRの続き。
コンビを組む電話をしたあと
奥さんにその旨を報告するすーなかさん。
奥さん
シビア。
「テイストが違う」とばっさり言ってました。
あと個人的に
電話かけて
すーなかさんが話し始めた瞬間
「無理無理無理」
と奥さんが言ったことがリアルで笑いました。
いままで
苦労かけてんだな
って見ていて思った。


総括として
おじさんんとおねえさんのコンビって
ちょっとスリリングよね。
演芸場で見る男女コンビを彷彿とさせました。
このひとたち
どういう関係?
あらネタ面白いじゃない
へー!
なんていつも寄席のイロモノさんを楽しんでみてる。
男女の漫才って面白いよね。
寄席の雰囲気感じるのは
圧倒的なすーなかさんの漫才師感が影響しているんだろうけど。
あと
すーさんが坂口さんに優しい
ってのも良かった。
ド下ネタにもならないのも良かった。
ゲスでもいいから
上品にね(ん?矛盾?)
ここまでネタをしっかりやる男女コンビの枠は
よしもとでは
空いているかもしれません。
わたしのなかでは
南海キャンディーズがかつてぶっちぎりと思ってたけど
いま
開店休業状態ですし。
相席スタートとかね。(残念ながらわたしはまだあんまりハマってない)
ここらへんと今後ぶつかっていくのかと思うと
ちょっとワクワク。
怪獣。
このまま賞レースに出て行くとすーなかさんは宣言してましたけど
今年の活躍楽しみです。


以上長くなりましたが
このへんで。

水曜日のダウンタウンの謝罪

2015年02月20日 | テレビ
ヤフーニュース見てたら
『水曜日のダウンタウン』謝罪のニュースが立て続けに出ていたのだ。

これみんなどう思う?
わたしは
記事と
実際番組を見たニュアンスとは
違うなあ
って思ったのでした。
いかにも悪い!
って感じで書かれていたけど
すべては演出レベルで決着がつくようなもので
もっとひどい番組あるぞ
って思うんだけど
そこも
益々どんどん厳しくなるのだろうか。
よくよく考えたらダメはダメか。って思いなおす程度のやつ。
そのうち
感じのよいリアクションの映像を差し込むのだってダメになるよ。
「現場では笑ってなかったのに笑ったことになってる!」
ってクレームになる。よくよく考えたらダメだけど大体どこもそのように編集してるよねえ。

それはそうと
このことを真面目に考えてみたー。

謝罪内容は同じ放送の同じコーナー内で
だからちょっと混乱するんですけど
1回目は
実際に取材した内容と事実が違っていた。
2回目は
同放送で、お店とそれを行った一般のひとに迷惑をかけた。

ということであった。
内容は
「ブックオフで福袋買うやつ、どうかしてる」説。

実際に安いお店でさらに何が入っているか分からない古本の福袋なんて買わないだろう
というのが主旨。
取材した内容と違っていたのは
そんな安い福袋系列で調べてみた
100円ショップの福袋が売れていなかったとナレーションと差し込みの映像で放送した箇所で
実際は売れていた
ということ。

もうひとつは「どうかしてる」といった表現で
お店と福袋を買った人の名誉を棄損した
ということ。

そしてどっちも番組内の最後の静止画面で
文章での謝罪。

ニュースにならなきゃ
謝罪もバカにしている演出なのかしらん
と思うところで
しかも松ちゃんが「アウト」と言ったとか言わなかったとか。

1個目のごめんなさいと2個目のごめんなさいは別物と思う。

1個目は
仕事がいい加減だった
ってことだよね。
テレビ製作者側が。
実はそういうとこキッチリしないと
どんな仕事でも痛い目合うってことを学ばないといけない。
取材させてもらったお店に失礼しちゃったから
社会人としては謝罪は当然だけど
ハッキリ言っちゃうと
視聴者としてはどっちでもいいこと。
福袋売れたかどうか
あそこなくてもいいし。
だからあんまり「アウト」にはピンときてません。
私的には
論文の差し替えや「やせる」効果の嘘など
いやゆる悪質な「やらせ」とは違うんじゃないかな
と思っている。
ただの職務怠慢です。
そりゃ不信感は抱くけど。

問題は2個目じゃないだろうか。

失礼な物言いは
この番組の持ち味じゃないか
と思うわけです。

その素敵な持ち味を生かすためには
現場で動くスタッフが
出演してくれる人に対して
ばっちりフォローしなきゃいけないんだろうと
妄想する。
この番組の特異性、底意地の悪さを理解しなければ。
こういうことは余計に気をつけなければ。
だってこの番組は他の番組とは違う面白さがあるんだから。

謝っちゃった
ってことは
出演してくれたひとが放送を見て
怒っちゃったってことなんだろうか。
もしくは
この素敵な持ち味を理解できない無粋な視聴者からのクレームで
謝っちゃったのだろうか。
よくよく考えたらこれも職務怠慢か。
別物って書いたけど
どっちも同じでした。

ゴールデンで
ギリギリをやろうとする覚悟がある番組だと思っていたので
どっちの理由であろうとも
少しだけ残念。

いい方向に改善してほしい。

そんでもって
PTAが見せたくないテレビとかに
選ばれれば
もっと認知度が…。
ん?このニュースももしかして番宣だったりして。
そんなわけないとしても
来週から批判的な気分でこの番組を見る人がいるかもしれない。
認知度があがったはず。
記事からは
面白い番組ってことは伝わりにくいけど。

この番組は
失礼な物言いがとっても面白く
コーナータイトルそのものがボケになっている
大喜利だと思ってます。
だから「どうかしてる」なんてボケだと思ってたしさ。

ちなみにわたしが一番気に行っているのは
おぎやはぎ矢作さんのプレゼンによる
勝俣さんの説。
本人がそこにいなきゃ徹底的な悪口。
「ファン0人」説
「下の名前を漢字で書けるやつ0人」説など。
勝俣さんってこんなふうにイジラれることって
珍しかったんじゃないかな
って思うし
小木さんが出ているときも思うんですけど
おぎやはぎのプレゼンが好き。
どんなことにも動じない。
安定して失礼。
とても面白い。

また出ないかなー。
小籔さんとたむけんさんばっかり
見ている気がする。
もっと幅広くプリーズ。

今週はどぶろっくと松ちゃんの絡みが良かったよかった。


10年直前

2015年02月18日 | テレビ
今、ブログのページを開いて気がついたのですが、
明日で
ブログ開設から
まる10年です。

今日は開設日から3649日目。


最初は猫と子育てのブログだったもんで
アーカイブを開いても
ちょっとしか記事はないんですけど
お笑いにハマって特化して書きだしたころから
今のところまで
だいぶ遠くにきたような
いや
まったく同じ位置にいるようなそんな気分ですわ。

って
だれも興味ないか?
すいません。

ブラマヨのあつあつっ
とか
さんまのまんまとか
去年のものを少しずつ見ているため
とくに書くことはないんですけど
今日は
10年直前ということで
底意地悪いこと書こうと思います。

これは許さないで心にとめておこう
と思ってること。

魔法の箱を使ってみている
名古屋のテレビ『千原ジュニアのへべれけ』。
現在は千原ジュニアさんと高橋真麻さんがMCで
3か月に1回の特別放送にてOAされている。
さかのぼってみると
ジュニアさん以前は有吉さんもMCを務めているので
みなさんも検索してみてみて。

ところで
メインMCの千原ジュニアさんのアシスタントは
最初真麻さんじゃなかった。
いや有吉さんがやっているときも
女性アシスタントは交代制だったけれど
第2回の放送でゲストで来た真麻さんが
いい仕事をしたため
固定となったようです。
初回、第2回のアシスタントは
中村アンさん。
第2回で中村さんの口から
2回目に自分が出る予定はなかったが
好評だったので連続でオファーがあった
と言っていて
結果を見て決めるキャスティングなんではないかと
におわせておりました。

その後
立場を逆転させて
中村アンさんもゲストで登場する回があり、
そのときは
坂上忍さんとおのののかさんと共演していて
中村さんは
同じ事務所の後輩おのののかさんに毒づいていて
そんな子じゃないでしょ!と
自らの仕事をへし折られていたりして
面白かったんですけど
1つだけ気になったことがありました。

中村さんが坂上忍さんは女性にブスと言ったりして毒舌だ
という話のきっかけがあって
坂上さんが「この場にブスはいないから」というと
中村さんが「え?いるでしょ!?」とハッキリ言った。
見ていて
ん?自分を自虐してるの?
と一瞬思ったけど
次に
嗚呼違う
と思いなおした。
わたしと同じ思考速度で
坂上さんが「真麻ちゃんは違うよ!ブスじゃないよ!」と
言ったのだ。
お父さんにお世話になってるから!
という理由で
結局、権力に弱いじゃんというオチになったんですけど。

そっかあ中村さんは
これを坂上さんにやらせたかったんだな。

っていうのを覚えておこう
と思って。
台本かもしんないしね。
だとしても
あそこ、やっぱりなんか変な感じだった。
みんなの力で明るくなったけど。


我が家の坪倉さんが
マツコ・デラックスさんに向かって
「ぼくのようなイケメンをマツコさんは好きかと思うんですけど」
と言ったことに
匹敵する。
だから同じ箱に入れておきます。

誰かの嗜好を外側から判断して
口に出して言っちゃぜったいにダメだと思ってる。
それってスマートじゃない。

オモシロクナイとか
サムイとかの前に
人としてのダサさが気になっただけです。

人としてのダサいボックスも結構ひとが増えてきた。
わたしはどんなに好きな番組に出ていて
ファミリー的な顔をして居座っていても
一向に信用できないひとがたくさんいる。
みなさん
けっこう好意的に
そういうひとを受け入れていて
すげーな
って思う。
でも
よくよく考えたら
頻繁に聴いているラジオに出ている人には
勝手な思い入れあるな
って気付いた。
どんな人かもしらないのに。
習慣による刷り込みでその人に親近感沸いているの。
他の番組に出てたりすると「あ!がんばってるね!」と少し応援しちゃうもの。
みんなもそういうことなんだね。あは☆

では
明日で10年ですが
今後も読んでくれたら嬉しいです。

本当は10年で止めようかと思ってたんだけど
なんとなく
きりが悪いので
しばらく続けます。
これも、どうでもいいか。


土曜日のお昼はさまぁ~ず

2015年02月16日 | テレビ
我が家では食事中
わたしにチャンネル権があります。
基本
食事中はテレビを消す
というルールがありますが
「今日はつけよ!」
という日があり、
そんなときはわたしの権限により
テレビの電源をつけることができるからです。

土曜のお昼ご飯はわりとテレビをつけることが多いです。
そして大体
『さまぁ~ず×さまぁ~ず』です。
前日に録画したやつ。

さまさまは
子どもと見るのにちょうどいい。
30分という短さもいい。
前半のトークに娘はあまり興味がない。
面白すぎるテレビにくぎ付けとなり食事が進まないので
トークくらいだとパクパク食べてくれる。
最初の15分くらいがトークでその間にほぼ食べ終わり
中間のぬいぐるみのコーナー
後半のゲームコーナーは
娘はノリノリで見るので
親子で程よい興味を持って楽しめるので
とってもいい。

ただし
三村さんの下ネタが始まったら消す。
だいたい
『バチッと!爆ハリ!』に切り替えます。
こちらも前日に録画したやつ。

わたしは下ネタにはそんなに厳しくないけど
三村さんの下ネタだけは
昔から苦手です。
なんででしょうか。
好みじゃないんです。
ネットリした印象がある。
お父さんとしての三村さんが好きだからかもしれません。
そこに
下ネタが重なるのが苦手なのか。
よく分かんないけど。

良く考えたら深夜のテレビですものね。
深夜のつもりで放送しているのを
真昼間から見ているこっちにも非はあるのかも。
ただ
ぬいぐるみのコーナーの下ネタは大丈夫。
やっぱり
三村さんだと思うんだな。
こんなとき大竹さんは得です。
同じこと言ってたって
悪ノリしちゃう三村さんが
いっつも全部言っているようになるのです。

ところで
子どもがいるいないは関係ないです。
分からないモノは脳みそをスルーしていくし
疑問があったら聞いてくる子なので
そのときは
ちゃんと答えようと思っています。
このあいだエグすぎる下ネタについて疑問に思ったらしく聞いてきたので
「これは結構なエロなことだけど聞く?」って言ったら
遠慮してました。
うちの子は基本下ネタ「きもい」という子です。
面白すぎるものには笑います。
チンコ連呼のネタで
あとから「大丈夫だった?」と聞いたら「あれは笑っちゃうね!」と言っていて
教育が間違ってなかったと
ジンとしました。
モラルや信念を凌駕する面白さを感じたら笑っていいんだよ!

今日は
森三中大島さんのことを書こうか(祝妊娠!)
ブラマヨ吉田さんのことを書こうか考えていて
土曜のお昼のさまぁ~ずのことを書きました。
我が家の土曜のお昼は
さまぁ~ず。
オンタイムでテレビ見る家庭はパンサーかな?
確かに爽やかだよね
パンサー。

ちなみに娘は
イケメン好きですが
イケメン芸人さんに過剰に笑ったりしないところも
エライです。
どんなに好きな顔の芸人さんでも「今日はまあまあだね」なんて言ったりする。
あれ?
嫌な感じのお笑いファンになってる?

矢口さんについて考えた@ロンハー

2015年02月13日 | テレビ
今週2/13のロンドンハーツは
「格付けしあう女たち まぜるな危険SP」
という企画に
矢口真里さんと三船美佳さん
が出ていたのです。

女性セブン感
いや
ミヤネ屋感
といいますか
下世話ワイドショーの趣で
かつてのロンハーっぽいな
って
下品ゴシップ欲が刺激されて
懐かしい気分でいそいそ見ました。

ほかには
花田美恵子さん
大渕愛子(弁護士)さん
脊山麻理子(元アナ)さん
遠野なぎこさん

重盛さと美さん
橋本マナミ
野呂佳代
ダレノガレ明美さん

が御出演。
いいキャスティング。
ハワイ在住セレブ花田美恵子さんと大渕弁護士をぶつけたとこなんて
特にいいよね。
上記のゲストが「まぜるな危険」枠でしょうか。

ダ明美さんが(これっていつもくじ引きだけど、いる?)
『(一般男女200人に聞いた)裏表がありそうな女』
を発表する役でした。
体育会ノリのひとなので
気持ちがブレナイところがいいですね、明美さん。
ガサツですけど、素直なひとです。
その分、深みもないけど。たぶんイイやつ。

さて結果からいうと
明美さんのランキングも、
世間のランキングも
矢口さんが1位だったのです。
裏表ありすぎる
と。

…ま、そりゃあそうだよね。
ただ矢口さんはけっこう辛そうで
なんというか
誠実に頑張る
ということを見せようとしてました。
それが
正解
なのだろうか
ってわたし考えてた。
考えてたんだけど
やっぱり違う。

そもそも
彼女が世間に謝る意味が分からない。

職場、近隣のひと、家族、知人
に謝るなら分かるけど
テレビのこっち側のひとに謝ったって
意味ないです。
だって別に迷惑かけられてないし。
そこが見えてないのに
これで前と同じものを取り戻そうとしても
なかなか難しい。

数年前のテレビを見かえしたりすると
グラドルやアイドルは
こぞって
「矢口さんがすごい」
「やぐっちゃんみたいになりたい」
と言っています。
矢口さんって何だろう
って考えると
技術屋ですよね。
バラエティをよりバラエティらしくするタレントさん。
器用で空気の読める。
瞬時に対応ができて勘がいい。
ベッキーとか
かつてのMEGUMIさんとか小池栄子さんとか
そういう位置づけのひとはちょいちょい現われます。
とにかく仕事ができて格好いいんだと思うんです。
仕事のオファーもあり
スタッフからも可愛がられ
みんなに頼られる存在。
余談ですが
テレビ見ているほうとしては
知ったこっちゃないですけどね。
出ているから見ようとはならないし
たいして面白いこともしない。
芸人さんとの化学反応は起きたとしても
大体その場かぎりのことが多い。
ブラマヨの番組のベッキーのやつ
知ってる?あれは…サムイとは言わないけどなかなかのパワープレイ…。
あ、ベッキーじゃなかった矢口さんでした。
経過観察中です、これ。
ベッキーがいろんな芸人さんのネタぱくって学生騙してるやつだと
思ってます。違うかもしれないから引き続き観察中。

矢口さんの凄さを
テレビ見ているほうからは知る由もないなか
みんなこぞって
矢口さんに憧れる
と口をそろえるてことは
相当
現場での対応が完ぺきなひとなんですよね。

自分や自分の周りに振り返って考えてみると
仕事がうんとできても
プライベートぜんっぜんダメってこと
よくあるよね。
そのひとの本質と仕事の出来は
別物です。
だいたい社会人になると仕事できるってことで
そっちがその人そのもののような感じがしちゃうけど
実際ちがう。
スポーツ選手とかと一緒で
中身とそのひとの成果は違う。

だから矢口さんも
仕事めっちゃ出来るけど
ヤリマンだった
ってことだ。
でもそれって別によくあることですよね。
とくに男性だったら
そんなこと
よく耳にするし。
仕事するうえでは
とやかく言われるようなことではないと思うんだよ。
そりゃ知られちゃうと
嫌われるかもしれないけど
でも与えられた仕事ちゃんとしてるんだから
だれが文句を言われよう。

あの事件直後の矢口さんに対する
芸人さんたちの反応って
そんな感じだった。
今だって
芸人さんのイジリってそんな感じ。
笑い話にしちゃえばいいじゃん。

でも矢口さん本人もしくは周りを囲んでいる人の受け取り方は
違った。
たぶんアイドルだったことも影響しているのかもしれませんし
離婚後のいろんなことも絡んでるんだろうけど
そんな誠実でなければいけないことなんてないのに。
復帰後の矢口さんは終始そんな感じだ。
「一生懸命がんばります」を繰り返し言っているように見える。
さっき
「仕事ができる」って書いたけど
矢口さんがしてきたことっていわゆるその場だけの「仕事」だ。
つまり現場。
大きな流れを見ることはできない。
テレビの向こう側のひとが
どのように感じ
どのようにテレビを見ているかは
よんでいない。
スタッフから与えられたこと
求められることをそつなくこなすのが上手で
それはもちろん素晴らしいことだけど
大きい仕事はしないのだ。
だから
きっといろんなことが見えていない。
いろいろあったエロイやばい女として
バラエティ界に君臨するかと思いきや
そうはならないみたい。
…と偉そうに申しましてスイマセン。

そもそも
良い人でいることなんて無理だし
もう吹っ切って
おかしくなっちゃえば
愛されるのになー
って思って見ています。
遠野さんくらい
めっちゃくちゃになれるかというと
あれも相当なことだと思うけど。

ところで
このランキング何?
裏表のないひとなんている?
いたとして
そんな薄っぺらい人間だれが好きになる?
アンケートもなんか悪口大会だったし
テーマ関係ないのかも。

そういえば花田美恵子さんは
出してくるセレブ感がちょっとだけ古い気がするのは
美恵子さんのターゲット層が
昔のバブル世代の人々だからだと思ってます。
許してあげようね。世代世代。
あと
三船美佳さんは
…きっと何かをすごく無理している気がする。
大丈夫かな。

ひさびさに
ロンハー見て言いたいことができたので
書きました。
不安があったのでしょう。
ツッチーと有吉さんのダブルコメンテーターで
対応していた。

バラエティタレントさんと
ガチなやばい女性たちは
明らかに何か線引きがあるように
思いました。
ちゃんちゃん

R-1ぐらんぷり 2015 

2015年02月11日 | テレビ
2/10(火)の平日に
思いっきり開催された
R-1ぐらんぷりです。

のんびりお風呂から出たら
やってて
忘れてた!

と思いましたが
録画していたので追っかけ再生で。

ネタの感想や備忘録をメモしておきます。

・ゆりやんレトリィバァ
面白いひとですよ。
見た目も
ネタの内容も。
よしもと養成所首席卒業というのがとても損していると思います。
見た目で油断させられるのに、肩書で身構えちゃうよね。
ネタはアカデミー賞受賞のスピーチ。
およ!と思ったのは最初英語で話して語尾を日本語に変換するのだけど
最初の英語がかなりしっかりしていたこと。

・あばれる君
校庭の陣地争いを巡り6年生と攻防する3年生のコント。
演技力高いから引きこまれるし
ずっと見てられるなあ
って思います。
細かいことだけど体操着の名札「三年生」ってなってたけど
変じゃね?
せめて「三の一」とか「3-1」…分かりづらいのかな。
ちなみに同じ小学三年生の娘は
言葉が難しすぎて理解してませんでした。
でも気にいってたようだけど。
なぜなら点数が入るときに応援していたから。

・とにかく明るい安村
いろんな職業で全裸に見えるポーズ。
このネタ大好きですし、今回がいちばん笑ったかもしれません。
AKBの曲もいいよね。
最後のたたみかけがいい。
安心してください、履いてますよ
「よかったぁー」って面白いな。
ところでもし勝ち上がったら2本目は何をするつもりだったのかな。

・COWCOW善し
テトリスのやつ。
これライブとかで見てたら
最高に笑うと思います。
少し外してくるボケのタイミングとかも
ちょうど良くて
好きです。
ゴルゴのネタとかも
そういうテイストありますよね。
復活枠でこれすぐ用意して
…怖くなかったのかなって思う。機械こわいよねえ。

・厚切りジェイソン
日本の漢字にモノ申す。
ああ面白いね。
ここが変だよ。な切り口とフリップネタなどでの言葉遊びとで
そんなに新しいネタでもないし
外国人のひとの面白ネタたくさんあったけど
頭ひとつ抜けている気がします。
間とか人柄とか
あと文化に対するリスペクトを感じるからかな。
もしかすると知性から出る色気かもしれんな。

・エハラマサヒロ
鬼嫁。のモノマネネタ。
歌ネタじゃなく
いつもの漫談とモノマネを掛け合わせた
芸達者ぶり。
北斗さんのモノマネ似てる。
なぜ
もうひとつハネないのか。
って考えているけど
ドヤ感が本人がそうでなくても
出ているように見えるところだろうか。
器用な人でも
損をすることって
とくに芸人さんではよく見かけられるのはどうしてだろう。
え?損って失礼?すいません。
勝手に妄想して、損した事にしてしまいました。

・アジアン馬場園
スーパーの店員。
ひたすら可愛いな。
って思って見ちゃった。
チャーミングすぎるから
女優のオファー…あ、もう来てる?そっかあ。
良く考えたらコントしているの
初めて見たかもしれません。
漫才師
のイメージが勝手に強い。
わたしもスーパーの食材の中身で
夕飯のおかず当てようとします。
でも大体のひとがなんとなく買ってるものも多いのが現実。

・マツモトクラブ
去年、おぐさんのコントでも「は!」としたけど
ナレーションとの掛け合いで進むコント。
駅前のストリートミュージシャンを見に来ている客だけがその場にいて
あとはミュージシャンのナレーションと歌。
歌、いいね。
声と佇まいが
素敵
なのと、ちょっと優しさがあるのが
好きなテイストで
わたしとても良いと思いました。
今日これを見ていた実家の母と話しましたら
「まったく分かんない、でも声は素敵」と言ってました。
ネタの内容は理解してました。
笑いどころが分かんないとのこと。なるほどな。

・NON STYLE石田
フリップネタ。
絵も上手。
才能があるんだね。
すごいね。
やっぱりノンスタのネタはこのひとが
かいているんだなあ
って見ていて思った。
だって好みじゃないから。
…いつも辛いことばっか書いてゴメン。
嫌いじゃないんだよ。
好み違うだけで。
審査員からは
もっと評価があっても良かった気がしますけど。
(と人に押しつける)

・やまもとまさみ
お昼休みに恐竜になるように催眠術かけられる先生のコント。
面白いねえ。
教頭とお昼食べてたら…
っていうのが好き。
のほほんとしている。
やまもとさんのコントは細かいディテールが
クスクスできていいと思っとります。
出てくるひとたちに「日常」がちゃん存在してるのがいい。
いいコント師だ。
結果は惜しかったなああ。
視聴者投票が明暗を分けた。

・じゅんいちダビッドソン
本田キャラに飽きても良さそうなのに
いろんな手段でネタをつくるところに
芸歴の長さを感じます。
一瞬、油断しそうになるけど
なかなかどうして味わい深いところもいいです。
本田選手のショートコント。
説明を交えて…。
わたしサッカーまったく分かんないからな。
知ってればもっと笑えるのかもしれません。
そこで損している気がする。
この場合、わたしが。

・ヒューマン中村
甘いシチュエーションとモテナイ男のヒガミのフリップネタ。
これ
もっとウケるはずだったのではないだろうか
と見ていて思った。
とても面白い内容だし。
頭もいいし
小奇麗だし
スターになってもおかしくない
と思います。
バカリズムさえいなければ
もっと出世しているはずです(冗談です)

決勝。

・ゆりやんレトリィバァ
女スパイのネタ。
これ、大好きかもしれない。
自分のことを知りつくしていてそれでなおかつネタしっかりしている。
あるある
とコントを融合させてる。
あと2本目で分かったけど
海外ドラマ
好きなんだね。
しかも字幕で見るタイプだな。

・マツモトクラブ
神社に参拝するコント。
ナレーションの神さまが面白い。
神さまはツッコミ。
決して非日常なボケがないけど
面白い。
願いごとが
子どもが健康に生まれてきますようにから始まっている
その優しさがいいよね。
ちょっとファンになったかも。格好いいから迷うけど。

・じゅんいちダビッドソン
惣菜のクレームに対応する本田。
このコント好き。
でも今まで見た中でも
とても良かった気がします。
ハートの強さが
クレーム対応にジャストフィットですな。

そして優勝。
おめでとーございます。
…よかったのう。

娘が優勝の瞬間
「このひと結婚式するから絶対優勝したいって言ってたよ」
「良かったね」
と素直に煽りVTRを受け取っていて
まっすぐって
素晴らしいと思った。

わたしじゅんいちダビッドソンさんは
アメリカのネタで大好きになったので
ぜひぜひ
それもメディアで見る日が多くなればいいな
って思っている。

全体として…

今回
無駄な演出が少なくて
今までのR-1より
するっと見ることができた気がしています。
審査員も5名と少なくコメントの時間も短い気がした。
とんとん進んで
シンプルにネタ番組として見ることができたな。
お涙ちょうだいエピソードとか入れるなら
このほうがまだいいわ
って思えた。
余計なことって
見るものにストレスを与えます。
R-1って
賞レースなかで一番しょぼいけど
それでも
出ている人が
これでブレイクすれば
本当はもっと大会が盛り上がるわけで
今回おもしろい人をたくさん発見できたし
良かったです。

ではでは。
これ終わると賞レースは年末まで

あっと、8月くらいにM-1あるってほんと?

中岡創一 イン イッテQ

2015年02月09日 | テレビ
「世界の果てまでイッテQ」見ていて
最近のスターは
ロッチ中岡さんだなあ
って思っています。

中岡さんが担当するのは
世界のYouTube動画を自ら体験して撮ってみる
「Q-tube」。

体張りまくり企画です。

体を張る
もしくは騙される中岡さんを見ていて
ロッチのコントを思い出します。
ロッチのコント好きなんですけど
展開も
セリフもいいんだけど
いちばん心つかまれるのは
中岡さんの佇まいです。
たいていひどい目にあう中岡さんは
おかしくて
ちょっと切ない。
声と顔の特長でそう見えるのか
グッとくる。
これは仮説だけど
母性の感情を押されている気がします。

イッテQでの中岡さんも
そんな佇まいで
いろんな目に遭ってます。

いちばん面白いのは
体を張って
リアクションした
ちょっとそのあと。
少しの間が
中岡さんの持ち味をグッと良くしてます。
切なそうな顔するんだよね。

新しいリアクション芸の方向性を示した気がする。
大きくやるだけがリアクションじゃない。

そして
「うわ!だまされた大賞」を見てても(ここでもスター:キング中岡)
純粋で素直な性格がまた
ひとを爆笑に巻き込むのだと思います。

フジテレビの「スリーシアター」「レッドシアター」で
ロッチを見ていたときはまさか中岡さんがこんなことになるとは
まったく想像だにしてませんでした。
おしゃれなコントだったもの。
そして
どちらかというと
コカドさんが飛躍しそうな雰囲気出してた。
コントをするひとは
内面が分からないから
まさかこんなにリアクションするとは
そもそも気づきにくい。

もうひとつ
中岡さんの素敵なところは
やられっぱなしじゃないところ。
かわいそすぎる!
ってなるには
軸がしっかりしている。
チャンカワイさんとかもそうだけど
人が良さそうだけど
男気もそなえているからかもしれない。
あと
体躯がガチッとしている。
わたしは
芸人さんや面白いひとの特長として
体の形って大事だと思っています。
全体のシルエットが笑いの一個の可能性だから。
中岡さんは小さいけどガッチリしている。

先週は趣味と得意なこと「お笑い」って言ってましたから
今後も面白いロッチに期待です。

それはそうと。
ずっとロッチって
ウッチャンとのつながりがあるんだな。


R-1に際しまして

2015年02月06日 | テレビ
2回続けておんなじようなこと書いちゃうけど
『オサレもん』で
メカイノウエさんが披露した歌を考えてました。

「R-1ぐらんぷりに対する想い」
をうたったネタ。


どんな内容かというと

ピン芸人としてR-1ぐらんぷり用のネタを1年かけて一生懸命作った
ということを切々と歌ったあとで

サビ

コンビ組んでる芸人R-1出るな
テレビで人気あるやつはR-1出るな
アイドルゆるきゃら出るな

などなどありまして、
自分よりおもしろいやつ出るな

と自虐で締めた
巧いネタです。

ぜひ
ユーチューブで検索を。
メロディも素敵でお勧めです。

これで賞レースのことを考えていました。
R-1ぐらんぷりに賭ける意気込み
チャンスはこれしかない
という気持ちは
よく分かるのですが、
R-1ってそれほどのものだろうかな
って思うんです。

ピンのネタ大会が
これしかないから
そんなに思いを入れるのかもしれない。

それでは
どうだろう。
そっくりの大会をもうひとつ作るのは。

資金繰りとマスコミ集めが
もっとも大事だと思うので
無理は無理でしょうけど
それを棚にあげて
妄想してました。

わたしなら

募集要項に

「プロアマ問わず」のあとに
「ただし面白いこと」

と入れて

審査基準に

「面白いピンネタ そして、その日いちばん調子がいいこと」

にしようと思う。

審査委員が「面白い」基準に選ぼうとするから
なんだかわけ分かんない感じなるのだと思います。
誰目線の「面白い」なのか
それだけで
だいぶ変わってくるし
いろんな思惑もあるし
正解もないから。
面白かったひとたちのなかで
その日の絶好調を選ぶことに集中してもらえれば
もっとシンプルに
優勝者が決まる気がする。

結果、いちばん元気で健康なひとが選ばれたりして。
元気で健康
って面白いけどな。

いやいや。
「調子がいい」って元気なことだけではないよ。
その場を制する勢い
という意味もあるし
結果その日笑いの神さまに愛された人を選んでほしいな
っていつも思っています。
どうでしょうか。

お金と時間があれば
そういう大会を
わたしが催そうと思います。

ところで
コンビの芸人さんはR-1出るな
とは
あんまり思ってないです。
コンビの芸より
上回ってるってあんまり思ったことないし。
見ている側は
常に面白いことに貪欲でいいと思うので。

メカイノウエさんのチャンスは減らしちゃうけど。

そんなわけで
来週火曜日に本戦だ。
平日だし7時からだし
オンタイムで見ることができるか不安だけど。
楽しんでみようと思います。

去年はTAIGAさんが最高だったなー
って思ったけど
1回戦負けだったのかーい。
今年はどうなることやら。

ではまた。