笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

ほぼ日のアメトークと東京03インタビュー

2009年10月31日 | テレビ
ほぼ日のアメトーク連載

とっても面白かったです。
特に最後の2回が。
最初のほうは、
バラエティ番組がどれほどすごいか
どのように製作されているのか
ブレインの仕事っぷり
が紹介されていて、
それはもう
重々承知でヘビーにみているこちらとしては
物足りない気がしていたのですが、
最後の2回で、
製作者側の熱い想いがあふれ出ていて、
ひらたくいえば
加地さんの芸人愛
を感じ、
めちゃくちゃ共感し、
テレビの面白さはなんだ
という私の考え「楽しくなければ意味がない」に通じ、
さらには
クリエイティビティって、一体なんだ
というところまで踏み込んでいて
とっても有意義な連載でした。

もうひとつ。
CAREEというサイトにある東京03インタビュー
の感想です。
ここからはファンのたわごとです。
ふつうに
ふんふん。
と楽しく読んでいたのですが、
ちょっと心にズン
ときたので。
今まで角田さんを加入したいきさつを
角田さんがプラスドライバーを解散して
アルファルファがいきづまっていたため
というところまでしか知らなかったのですが、
それに関して
飯塚さんが深く話されていたました。

アルファルファのファンにしたら、納得いっていないだろう。

という点についての言及です。
まさに。
そのとおりです。
シニカルな雰囲気を持つアルファルファが
なんで角田さん?
と行き詰っていることなど知らないこちらは思います。
心はフッと
東京03になった瞬間、離れた。
ただ離れたものの、
大事なことは
おもしろかったこと。
このグループはしっくり行っている
のはすぐに分かりました。
なんとなく、
受け入れがたい気持ちを残しつつ、
面白さは折り紙つきであると
マークを忘れなかったのはそのせいです。

で、
このインタビューをよんで、
飯塚さんがそのことについて
ちゃんと話していて、
感慨深い。
と感動してしまいました。

コミュニケーション法という授業で
ひとりの人間がしゃべる時間は
社会的地位が高い人ほど長くなり、
それゆえに話す時間が長い人の数は
短い人の数より少ない。
という、
ピラミッド型の図がありました。

何がいいたいか
というと、
こんな話をきけるなんて。
完全にステージがひとつ上がったんだな。
ということ。
いままでの東京03の売れ具合では
こんな大事な
ファンの気になっている話も
聞くことができないのでした。
それなりの立場にならないと
公共の場面で
話すことなど許されないのです。

もうステージが上がったのですから、
楽しいだけでは許されないでしょうし、
いつまでも
苦手なんです
ショートがないんです
で終わらしてほしくない。
というのが今の本音です。
才能あるんですから。
厳しい私は、期待を込めて思います。


三遊亭円楽さん死去

2009年10月30日 | テレビ
いつまでも
生きている気がしているのは
テレビのせいです。
なんだかいつまでも元気でいるような気がしてしまうのです。

円楽さんが、
笑点の司会をしばらくお休みしていたときから
そわそわ落ち着かないのでした。
毎週みている身としては
ほんとうに困る
と思ったものです。

自分も相手も元気なうちに
見ておくべき才能がこの世に数多く存在し、
それを見に行かなくちゃ
と思うと圧倒的に時間が足りないのです。
わたしでいうと
大御所の落語
芽が出る前のお笑いイベント
大好きな芸人さんのライブ
です。
そのときその空間でしか
みることができませんから。

いつでもなんでも後回しにしがちですけど、
こういうことがあると
行かなきゃ
って思います。
ちょっと無理をしても。
円楽さんの落語
生で見てみたかった。

いまの司会の歌丸さんは
いつのまにか笑点の大黒柱です。
おおらかでほのぼのしていた円楽さんの笑点から
座布団争奪を軸に置いたテンポのいい歌丸さんの笑点になりました。
いまの笑点は以前よりずっとスピード感があり、
分かりやすさとお約束が混在して
とっても面白いです。
笑点はこの先も大丈夫。
歌丸さんが指針した道が成功しているので。
新鮮さが安定に切り替わる
その瞬間を見たもの。
ちなみに
歌丸さんの落語は素晴らしかったです。
表現方法や技巧が優れているのに、
やっていることは実に小さくくだらなく
大笑いしました。
そして滲むインテリジェンス。
最近、モンティパイソンを見ていて感じたことと同じです。
今日はそんな話を書こうと思っていたのですが、
また明日にいたします。

円楽さんの司会はなんと23年。
もうわたしの年ですと、
笑点=円楽です。
どんなことにも終わりがあるのだ。
と骨身にしみます。

心より
ご冥福をお祈りいたします。


正気と狂気のはざま

2009年10月30日 | テレビ
ちょっと
東京03に対して厳しすぎたか?
と反省しつつ、
応援するあまり
ということをお察しください。

さて秋が深くなってきている昨今、
書きたいことがブワーと出てきております。
ので、ちょっと大目の更新です。

わたしが尊敬してやまない
ダイノジ大谷さんの名文を
リンクいたします。

なぜ私がDrugをやらないのか

以前、どの番組だったか覚えていないのですが、
ダウンタウンの浜ちゃんが
芸人には薬をやるやつがいない
といっていて、
松ちゃんがかぶせるように
芸人は常識人じゃないと務まらない
と説明していたのを覚えています。

つまり、そういうことなんだ。
「笑わす」ということは
対ひと
であって、
その対象物をある程度、把握している必要がある。
芸人はサービス業だ。
という大谷さんのスタイルかも
自己満足だけでは成立しない世界なのだと思います。
だから
ひとを笑わせたいと思っている芸人は
薬はしない。

狂気を笑いで表現すること。
その部分を笑いに変換するにはどうしたらいいか
と考えるには
常識を知っていなければならない。
この連鎖した矛盾が
実に魅力的です。

大谷さんはやすきよ漫才を上げておりますが、
わたしは昔おぎやはぎのコントを見ていて感じたことがあります。
衝撃のあとに
笑いがきて、
ものすごく脳内が気持ちよくなったのを思い出します。

しかしながら、
狂気ぶっているものは苦手です。

だってそんなの誰でもできるもん。
と思うから。
タブーを扱う笑いに関して
わたしが嫌悪感を抱くのもここです。
すべてを嫌悪しているわけでもないですが、
衝撃の部分を言うことに特化して
工夫と鍛錬の部分が雑だったりするケースが多い
という先入観があり、
結局それ言っときゃOK
的な空気で笑っているのではないか
という警戒心があります。
でも鳥居みゆきさん
の例もありますし、
すべてがすべて嫌悪していたら
損をする可能性もあるので要注意です。

見た目狂気じみているものより
普通に見えて、
ふた開けたら
やばいもの
というほうが私は好みです。
結局にんげんは怖いものですし、
そこを巧く表現しているとズキュンときます。
たとえば・・・
バナナマンの留守電のコントとか?
それから
東京03の最近の単独「いらいら」にて披露された「友人の家」とか。
ふつうの状態を表現して
さらに面白くって
狂気を表現。
すごいことです。

ちなみにですが
狂気を見ることに
あまり耐えきれる器ではないので、
深いものはダメな私です。
そんなんで
小劇場系演劇にハマリそうになったけど
やめちゃいました。
観客を含めた特別感が
苦手でした。
自分は浅い人間でいいから、
薄っぺらで毒も身もなくても
楽しく笑えたほうがいいな
と思ったのです。
人間の暗い部分ばっかり見ていると、
なんかヤルセナイんです。
自分がそもそもそういう人間だからかもしれません。
もう十分だっ。いいかげんにしてっ。
と叫びたくなります。
暗いからこそ、笑いがあるんだからさー。
いちいち表現する必要あんの?!

あら?
さっきとは間逆のこと言っちゃった。
ちょっとトチ狂ったかもしれません。

わざわざ来てくださったのに、
退屈な内容でしたらスイマセン。
自己満足にならないよう
日ごろから割りと気をつけているほうなのですが、
ついつい自分の書きたいことを書いちゃうの。

それではまた明日~。

東京03inゴッドタン・イロモネア

2009年10月29日 | テレビ
いま、
イロモネアを見ながら書いております。
面子がものすごくいいですね。
というか、わたしのためにキャスティングしてくれたの?
と軽い自意識過剰が働きます。
ロッチとななめ45℃。
FUJIWARAにバッファロー吾郎。
この若手からベテランまで
笑いの種類の幅広さ。
さらに、
鳥居みゆき、渡辺直美と柳原加奈子。
という女性芸人。
以前から東京03のライバル
と勝手に私が位置づけているななめ45℃。
ファイナルであとひとりだったことがある
というナレーション。
ほらほらほらほら。
実力あるじゃないの。
とひとり戦慄し、
東京03と同じステージで見ることができるなんて!
と感動しております。
わーい。

さて見ながら、
昨日のゴッドタンの感想を。
東京03の使い方をみんなで考えてみよう企画
という夢のような企画がっ。
レギュラー以外にはバナナマンがご登場。
毎度ありがとうございます。
まずは売れっ子レギュラーメンバーたちが
自分がどうやってテレビにハマッたか。
という
恥ずかしいコーナーからスタートです。
くすぐりのような飯塚さんのツッコミが決まりますが、
まあまあいつものゴッドタンの悪乗りな感じで
あら今日はこの感じか
まあそんなものよね
と思った矢先、
次のコーナーはレギュラーメンバーによる
03の活かし方プレゼンでした。
で、
ここでセクシータレントで
バラエティの空気を読ませたら
いまのところバラドル界ではトップクラスに位置する
みひろさん
と飯塚さんの以前の片思いをして
すっぱりフラれた模様をフィーチャーした過去のVTRを一部放送。
やったー!
きたーー!
映像で見たかったっ。
新しくみひろさんより
VTRメッセージが。
「キングオブコント優勝おめでとうございます」
「飯塚さんを見直しました(ハート)」
かっわいい。
それで
みんなに脈があるとそそのかされて、
「行きます」
とどこかに行こうとする飯塚さん。
そこで付き合いたいと宣言し、
劇団ひとり「返事はもういただいております」
とまんまと
断られる展開。
もてあそばれた飯塚さんです。
そして名言
「本気の恋で笑われたくねぇんだよ」
とブチ切れておりました。

壮大な茶番でしたが、
ちゃんとお笑い好きの記憶に残ったんではないでしょうか。
マジっぽくて(でもたぶんマジではない)
面白かったもの。
分かりやすい展開でしたし大いに結構。
こういう扱いでいいですよ
こういう売り方にしていっていいですよ
面白いですよ
と見ている人にも、バラエティを作るひとにも
示すことができた
結果、売り方を上手にプレゼンできた
素晴らしい出来だったのではないでしょうか。
カットも多そうだったけど、
わたしは大絶賛です。
すごく東京03のことを考えてくれているのが
よく分かりました。
ありがとう。ゴッドタンスタッフ(オークラさん)。
あとひとつ。
飯塚さんをイジルのがいいですね。
基本的にコンビやグループの売り出し期は
ボケのひとをイジる傾向にあり、
ツッコミをするひとの扱いが
売れたその後も難しかったりするのです。
東京03はボケのふたりは
掘ればまだまだ出るタイプですので、
イチバン、イジルのが面倒くさそうな
でもその実、イチバンしっかりした飯塚さんを
フィーチャーしているところに
期待が持てます。

あら。
語りすぎました。

イロモネア。
ロッチ、ななめ45℃と楽しく見ていたのですが、
東京03が登場して
なぜ
こんなに緊張するの
ってくらいドキドキしてみておりました。
4thまで行って、
敗退でしたが、
時間の使い方とジャッジのお客さんの引きが悪く
そのわりには
まあまあなんとか。
フジモンのガヤに助けられました。
やさし!
「上手っ」
とお母さんのような褒め言葉。
お笑い芸人への褒め言葉として、微妙ですけどね(笑)

注目のななめ45℃との比較。
やはりポップさがななめ45℃は半端ないです。
3人が3人とも実に器用になってきている。
岡安さんが抜きん出ていたという印象が以前はありましたが、
今回ほかのふたりも巧くなってきているかも。
と感じました。
紹介トークがほぼなく(カットされていた?)、
特別な冠とか
一切ないうえでの、ファイナルであとひとりで敗退。
サラッとやっていましたが、今後確実に躍進するに違いない。
面白いもん。
東京03は紹介トークがあり、
ステージのあいまのリアクションなどが
たっぷり流れてファンとしては嬉しいですが、
お笑いファンの観点としては
ななめ45℃にだいぶ遅れをとっている気がしました。
テレビの枠での実力の出し方。
という意味ですが。
あれ?最初から戦ってないって?
あ、そう~?
東京03が冠をとったことで、
ちょっと変わりましたものね。
でもわたしは面白さで判定するので。
今後も観察を続けます。

すぐあとで
バッファロー吾郎出てきたのも
嬉しい展開でした。
笑いは上手ってことだけでは
成立しないのだ。
わたしは東京03の技巧派コントの大ファンですけど、
バッファロー吾郎も愛してやまないです。
だって笑顔にしかなれないもの。
2ステージのオチは結局「お~ポカホンタス」で
なんっも技巧は見えてこないのに
楽しいのです。
テレビはこうでなくっちゃ。

ぜんぶのメンバーが出ていないので
来週あたり後編をやるんでしょうね。
女性芸人に期待。

それではこんな荒っぽい感じでUPして
スイマセン。
あとちょっとでアメトーク。

の感情で見るように心がけます。




ツッコミ名人

2009年10月29日 | テレビ
M-1の一回戦を見て、
ツッコミが上手な人は
本気で少ないなぁ。
と思いました。
ツッコミで笑いを取るって
大変なことです。

今回二日間、
アマチュアの方のツッコミ方法を見ていて、
気がつきました。
浜ちゃんツッコミが少ない。
ダウンタウンの浜田さんの
ツッコミ方法です。

います。
浜ちゃん。まだいます。
「おう、それで」
と不機嫌そうに
苛立ちながら
ボケの話を促すとかね。

でもそんななか目立ったツッコミワードは、
「なにこれ!」
もしくは
「なんだこれ!」
です。
コント的な感じで
話が展開して、
「なにこれ!」
もしくは
一回ボケに乗ってツッコむ
「なんだこれ」。
両方とも
状況をツッコんでいますね。
一個一個のボケを拾うんじゃなくて
丸ごと
ゴソっといくのよね。

近年、
わたしはハリセンボン春菜ちゃんの「なにこれ!」が
印象深いのですが、
どこか他のところから来ているかもしれません。
サンドウィッチマン?
いづれにしても
あんだけ何回も聞くと
なんて大雑把なツッコミ方法かしら
と思ってしまいます。

漫才は本当に難しいです。
考えてきた台詞を
初めておしゃべりしている風に見せる演技力が必要かと思えば、
漫才然とした
型やオーラも大事。
内容もコンビのキャラも
相性も
すべてが笑いに向けて凝縮していく感じは
プロでも難しいのではないでしょうか。
内容以外のところでは
1回戦は大阪大会のほうが面白いかもしれません。

好みにもよるでしょうが、
思いっきり頭でシミュレーションしてきましたっ。
という漫才は私は苦手ですし。
生の部分の遊びがほしい。

1回戦のネタを見ていて面白かったのは、
 そのツッコミの台詞
 めちゃめちゃ自信あるんだろうな
というのが
バレバレで、
そこだけかなりクリアに大声で
言っている方がいたことです。
若いプロの方でした。
勉強中なんでしょうね。
かなりのドヤ顔で笑いました。
ボケの方は自信がないのか
声は小さめなのに。

ツッコミは
さりげなさに芸がほしいです。
テンションを的確にする
ということも
難しいんだなぁ
とつくづく感じました。

本当にプロってすごいんだ。
アマチュア漫才を見ていると、よくよく分かります。

テレビ感想

2009年10月28日 | テレビ
ひさびさのテレビ感想。
書いてたら消えました。
ふう。
ちょっと古い場合はごめんなさい。
まとめ見しております。

・やりすぎコージー
古くない。
昨日だわ。
親ばか選手権。
どこかで見たことがあるのは
ボビーと野々村真さんがご出演していましたので。
RGとシャンプーハット小出水さん親子が
やりすぎ
の人脈といった感じでしょうか。
うわさの千原せいじ親子を見ることができて良かったです。
面白いし
かわいいし
とっても感激します。
そうです。
わたしには鉄板の企画でございます。
ただね。
甘く見ないでちょうだい。
認めてません。
同じラインにのせちゃだめでしょう。
という気持ちをいつも持っております。
大人の天然と
子ども天性のおもしろさ
は違うものです。
特にわたしはこどものやることには
なんでもかわいい
なんでも面白い
と思ってしまう傾向になるので、
特にそういう態度です。
自分の子にも「3回同じことをしたら笑わない」
という断固たる態度で接しています。
10回以上やられると、笑ってしまいそうになりますが、
グッと我慢。

・しゃべくり007
録画に失敗したので(でも気にしない)
後半おどってばかりいるメンバーを見ました。
有田さんは心底面白いです。
先週のジャルジャルのときに
キスを見たいと福徳くんに無茶ブリしておりましたが、
たぶんジャルジャルのネタの変なキスを見たかったんじゃないかな
と思うのです。
ロッチの回でも
ネタに詳しい有田さんを垣間見ましたので。
こういう笑いを愛しているところを見るにつけ、
根っこの部分は好みじゃないはずなのに
ふだん忘れて見てしまい
さらには好きなんじゃん?
くらいにまで思ってしまう。
そらもう、笑いの力は圧倒的。

・アリケン
女芸人セクシー運動会前編でした。
一個の記事で書くほど
みなさまにおススメできるのか疑問なので
チャチャと書きます。
今回の面子は、前回より期待が持てます。
ハリセンボン、鬼奴さん、オアシズ大久保さん、クワバタオハラ小原さん、
めぐちゃん、牧野ステテコさん
バービー、森三中黒沢さん
ミス☆クリマスク
という、
あらやばいんじゃないの?
という面子が過半数以下で安心。
でも前半はやっぱり・・・
黒沢さんがいるだけで、
かなりテンションあがりますし、
すばらしい仕事をされていますけど(走り高跳び棒でセクシーダンス)。
まだ爆発力に足りません。
春菜ちゃんとメグちゃんの因縁対決を
お約束のように用意しているところが
ちょっと気落ちします。
メグちゃんの痛さにノレないので。
来週に期待。

・フットンダ
前々回いとうあさこさんに奇跡が。
来ているねぇ。
面白いねぇ。
バッドボーイズも見ることができて
満足度の高い番組です。
ほぼ日の加地P対談にて、
名古屋にも面白い番組がたくさんある
というお話があり、
真っ先にこの番組を思い浮かべました。
ブログ刑事もアゲテンも名古屋でしたか?
見た過ぎる。

・VS嵐ゴールデンSP
をやっと見たよ。
レッドシアターチームが
わたしにとっては
ものすごいスター軍団に見えるのだ。
ロッチが最後においしくて
嬉しいのと
福徳くんのガヤがいいねぇ。

・からくりテレビ
にハリセンボンはるかちゃんが
けん玉検定に出ているのを見ました。
面白い。
検定として
ぜったいに茶化しちゃけない枠で
笑いを取って行く。
技ができたときのキメ顔とか。
もともとはペナルティワッキーの企画で
それを乗っ取った形で、
応援席にいるワッキーです。
こういうとき
応援するのか、敵対するのか態度をフラフラするワッキー。
・・・
芸人としても、
はるかちゃんが断然上なのが分かって
一瞬切なさがきた。


・ウチくる
に有吉さんが。
このひとの巧さがよく分かる回でした。
どんな番組でも自分がどういう位置にいれば
いい具合なのか
ちゃんと測れている。
ダンディ坂野、有吉、アンジャッシュ渡部の並びトークが
とっても良かったです。
ダンディさんに説教するていで
ダンディいじりと
渡部さんとの鋭いやり取りが素晴らしい。
けっこう「そこまで踏み込む?!」ってところまで
有吉さんが辛らつなことを言うのを
しっかり受け止め、すばやく返す渡部さん。さすがです。
あんまりこの3人って見ないので
新鮮でした。

・崖っぷち
有吉さんの冠番組です。
しかも王様として君臨し、
有吉様に喜んでいただく崖っぷちVTRを
プレゼンする
という企画です。
アシスタントは
堀越のり。
気に入ってるねぇ。
裏がいろいろとかぶっているので
先週見ませんでしたが、
この番組、
あなたの期待を裏切りません。
有吉さんが好きな方は
おススメです。

テレビは面白いのかどうか。
そんな大雑把な質問を答えることは無理です。
たとえ現状に失望したとしても
かならず隙間隙間で
面白いものは零れ落ちるからです。
意図的でないにしろ、
ニュース見てたって、
ドキュメンタリーだって
面白いものは転がっております。
そしてもちろん
意図的に
面白くしようとしているひとびとが
裏で頭を捻っていることも忘れてはなりません。

堅い。
締めが堅い。
あと2~3お堅い主題で書きたいことがあるのです。
深刻になりすぎなんじゃないか。
と思われている方もいるかもしれませんが、
読んでいただく方に
「跳ね返れ!」
という想いを込めております。
だので、
実際は60%くらいの気持ちでも、
もうちょっとその%を上げて書いております。
だので、
こいつ頭が固くてつまんね~
とお思いでしょうが、
まあ大目にみてちょーよ。
ということです。

まさかの偽名古屋弁がでたところで
また明日!


M-1グランプリ 2009 1回戦 観戦日記 ②

2009年10月27日 | テレビ
というほどのものでもないのですが、
雨の中いってきたよ。
というその報告だけさせていただきます。

司会はバイキング。
お目当ては、バイキング。
あ、いや2700ということにしておきます。
2700の方と階段ですれ違いました。
話しかけることはできません。
怖いもん。
ちょっとファンくらいでは
贔屓にしていても
声かけられません。
なんか失礼かな?
なんて思ってしまうのです。

会場は前回よりも盛況でした。
東京最終日だから?
アマチュアが多かったのですが。
50組くらい見たでしょうか。
そのなかで、有名どころは
キャン×キャン、麦芽、ゆりありく
かなぁ・・・。
わたしの乏しい知識ゆえかもしれません。
BOOMERの伊勢さんとプリンプリンのうなさんが
イセ&ウナ
というコンビ名で出ており、
ラッキーな気分になりました。

にしても、
今日は出場者のキャンセルがすごいです。
全部アマチュアの方ばかりです。
ケンさんが「雨やから」
とおっしゃっていましたが、
プロの方はほとんど出席していることを考えると
そうじゃん?
と思います。
ちょいちょい軽い気持ちを感じますもの。
え!
そのネタで!
とか。
そんなときは
絶対的な拍手を送る私です。
だって、すごいことですもの。
あれだけの人が見ていて、
笑わせる
という目的があるのに
だれひとりウンともスンとも言わない
あの空気。
見ているこちらも
ものすごい辛いですから
たぶんやっているひとは
もっと辛いはず。
勇気。
知らなくて飛び込んだとしても
勇気がなきゃね。

帰りに
モデル事務所出身のアイドルっぽい出場者の方が、
トイレの個室じゃないところで
普通に着替えていました。
パンツ丸見えです。
得したわ~

でわまた~

M-1グランプリ2001~2008まで一気見

2009年10月26日 | テレビ
ちゃんと見直すのは
はじめてかもしれません。

2004~2007年までは
DVDを借りたり再放送を見たりで
何度か見返していますが、
初期の頃は
よくよく気をつけてみたことがない。

そう気がついて
DVD借りてみてみました。

いちいち書いていたらキリがないのですが、
サッと感想を。
なんのため?
それはね。
年末のM-1を自分中で盛り上げるためです。
楽しみな気持ちが強すぎるゆえの
情熱的行動です。

では余計な話は置いといて
《2001年》
優勝:中川家
準優勝:ハリガネロック
出場者:フットボールアワー、チュートリアル、アメリカザリガニ、おぎやはぎ
    キングコング、麒麟、ますだおかだ、DONDOKODON
感想:ルールが完全に違います。
   最終決戦は2組で、審査員はコメントしてはいけません。
   紳助さんが大会の緊張感を高めるために、
   そう仕組んでいるように感じます。
   そのほかにも紳助さんによる刷り込みコメントが・・・まさに創世記。
   実は皆しゃべりたかったに違いない。
   おぎやはぎが、大阪の客席点の低さを今ネタにしてますが、
   おぎやはぎだけでなく、フットやますおか、DONDOKOも激低です。
   中川家のネタは川で子ども救うネタで、昨年のNONSTYLEにかぶります。

《2002年》
優勝:ますだおかだ
最終決戦:笑い飯、フットボールアワー
出場者:ハリガネロック、ダイノジ、テツandトモ、おぎやはぎ
    アメリカザリガニ、スピードワゴン
感想:笑い飯、衝撃のデビューです。いま、このスタイルが定番と考えてみると、
   その内容の濃さに驚きます。いまさら才能を感じました。
   準優勝のフットボールアワーが、
   このときM-1至上初めて4分に標準をおいたM-1漫才の作り方をしている
   と、思いました。
   審査員から「たたみかけ」というワードが出たのもこの年です。

《2003年》
優勝:フットボールアワー
最終決戦:笑い飯、アンタッチャブル
出場者:千鳥、麒麟、スピードワゴン、2丁拳銃、アメリカザリガニ、
    りあるキッズ
感想:M-1が完成した年。
   だと思います。セットや効果音も今に受け継がれているスタイルですし、
   大会として完全に面白いです。
   笑い飯の伝説のネタ「奈良県立歴史博物館」の爆発力たるや。
   大いに盛り上げに貢献しておりました。
   さらに、フットのはまり方、敗者復活のアンタッチャブルの勢い。
   千鳥のトップバッターでイキナリのエロ漫才。など、
   取り上げることがとても多く、どのネタも良い。
   笑いマニアとしては最高に面白い年です。

《2004年》
優勝:アンタッチャブル
最終決戦:麒麟、南海キャンディーズ
出場者:千鳥、タカアンドトシ、東京ダイナマイト、トータルテンボス
    POISONGIRL BAND、笑い飯
感想:紳助さん、松ちゃん不在で、ゆるい印象を持っていたのですが、
   でもそれでも面白かった。と考えを改めました。
   アンタッチャブルは勢いが失速しないまま
   この大会を駆け抜けた印象です。
   南キャン、ポイズンなど書きたいことは山ほどありますが、
   あえて書くとしたら、
   ハチミツ次郎さんの名言
   昨晩ちょっとでも優勝できると思ってた自分を
   「殺したいですね」
   がすばらしい。
   全大会中、あたしはこの言葉がいちばん好きです。

《2005年》
優勝:ブラックマヨネーズ
最終決戦:麒麟、笑い飯
出場者:アジアン、南海キャンディーズ、チュートリアル、品川庄司
    タイムマシーン3号、千鳥
感想:セットがより豪華になって、暫定ボックスや芸能人席が設置されるなど、
   大きな大会になっていっているのが分かります。
   もうすでにブラマヨのすばらしさはたくさん書いてきたので割愛。
   決勝後のインタビューで、
   吉田さんの顔が、もうリアルでリアルで。
   自分の才能をずっと信じてきて、それでも思ったほど認められなくて、
   だけど、ここではじめて最高の栄誉を手にしたものの顔。
   褒め言葉に
   嬉しさを押さえきれず、ニヤニヤが最高に気持ち悪いです(笑)

《2006年》
優勝:チュートリアル
最終決戦:麒麟、フットボールアワー
出場者:POISONGIRL BAND、トータルテンボス、変ホ長調、笑い飯
    プラン9、ライセンス
感想:初めてづくし!という触れ込みで、
   大会を新たな局面にしていこうという策略をビンビン感じる大会です。
   思惑はまんまと失敗しております。
   普通にやったら、もっと全体の点数があがったはずだ。
   と思います。
   
《2007年》
優勝:サンドウィッチマン
最終決戦:キングコング、トータルテンボス
出場者:笑い飯、POISONGIRL BAND、ザブングル、千鳥、
    ハリセンボン、ダイアン
感想:最もドラマチックにして転換期。
   前の年のように何か裏で仕込まなくても、
   このような奇跡が起こるものです。
   で、最終決戦だけ見ると
   キンコンとトーテンも同じくらいの熱量と完成度。
   ものすごい面白いです。
   順番が違っていたら、たぶんまた分からなかった。
 
《2008年》
優勝:NON STYLE
最終決戦:ナイツ、オードリー
出場者:ダイアン、笑い飯、モンスターエンジン、U字工事
    ザ・パンチ、キングコング
感想:パンチとキンコンは本当に、胸が痛いよ。
   毎年思うことなんですが、
   優勝はしなくても、見ている人に指示されたコンビは
   その後、活躍するという私の中の勝手な定説があります。
   タカトシ、アンタッチャブル、おぎやはぎ、南キャン。
   その最たるコンビがオードリーなんじゃん。
   と改めて思いました。

うわ~書きすぎた?
といいつつ、もっと書いちゃうけど。

去年のNONSTYLEを含めて、結果優勝者に異議なし。
と改めて思いました。
優勝のシンプルな理由、「イチバンだった」に相応しい。
そして、
いまだ無冠ながら常連組のすばらしさに感銘を受けました。
笑い飯、麒麟、フット(は優勝しているけど)など
高品質のネタをよくもあれだけ持っているなと
たまたま風が吹かなかったにせよ
チャレンジしてあそこまで行くというのは
才能が尋常じゃないですよ。異常ですわ。
全大会見直してみて、個人的には千鳥がいい。
ポイズンも大好きですけど。
千鳥の見た目に似合わずキュンとするコントテイストを
ちょっと今まで見くびっていたかも
と考え直しています。

それから最後に
創立者である島田紳助さんに
大いなるリスペクトを。
大会が軌道にのるにつけ
ドンドン無口になっていっております。
初期の頃は饒舌で、
どういう方向で大会を運営していこうか
試行錯誤の姿を見ることができます。
相変わらず苦手なひとではありますが、
でも
よくぞ思いついて
実行してくださった
と、感謝しきり。
それがなきゃ今こんなに楽しんでいる私はいないのだから。

ではそんなところで
今日はお開き。
またまた書きすぎた。
駄文の上に、
このまとまらなさ。
読んでくださるあなたには頭があがりません。
ではまた明日。

タカアンドトシ単独ライブ「勝手にM-1グランプリ」

2009年10月25日 | 映画とかDVDとか
M-1の過去DVD一気見と合わせて、
こちらのDVDも見てみました。
一気に見た感想の前に
先にこちらの感想を載せておきます。

タカトシがM-1のファイナルに出場したのは
2004年です。
それがまだトラウマになっている。
とタカ。
M-1取りたかったので、
勝手にM-1を開催します。
という前置きのもと、
M-1のパロディのような構成で
出場者9組すべてを
本人コンビ名も含めて
タカトシが演じ、
12本のネタを披露しております。
幕間VTRや
審査員(タカトシのご両親という設定)のジャッジなど
どれも凝っていて
楽しい内容でした。

そう。
楽しいと思えてしまうのでした。
わたしはそもそも
タカトシが出てきたころ
M-1出場のずっと前から、
オンエアバトルでネタを見て、
苦手だなぁ
と思っていたのです。
ボケのパターンがあまり好きではない。
タカが無表情で言う、あのボケの表現方法も。
だのに、
オンバトでは周知のとおり大人気で
実力派として扱われていました。
満を持してのM-1ファイナリストになり、
結果は届かなかったものの、
その後、テレビで安定した地位を確立しています。
近年、お試しか!が始まった頃(かなり最近だわい)で
やっと
タカトシおもしろいかも
と心の氷が解けてきたのです。
え・・・
そうだよ遅いよ。
なかなか考えをひっくり返すのって
時間がかかるもんです。
苦手なものは関わることを拒否しがちですし。



今回、ネタをいっぱい見てみて、
そうかベタなんだ
と気がつきました。
タカトシのネタの根底はベタなんですね。
だれもが親しみやすく、理解しやすい。
で、表現方法がいかにもベタという感じがせず、
特殊なので、そう思わせない。
トシのツッコミが
流行語的にハマッタのもこの親しみやすさゆえなのかもしれません。
これはそうか。
人気が出るわ。
とよくよく理解しました。
ライブ会場である日本青年館の
たくさんのお客さんの温かい拍手が
その人気を裏付けています。
魅力がよく分かったです。

基本的に
アイディアが突飛で表現方法が分かりやすい
ものを好む私なので、
長年、理解できていなかった。
すっきりしました。

タカのボケ方も年月を経て、
丸みを帯び(体型もね)
トシは年々ツッコミが巧みになります。
漫才師として
成熟期にあるんじゃないか。
と見ていて思いました。

この企画。
タカトシの良さを十分に引きだし、
さらには
めっちゃ格好良く見せることに
大成功している。
なんてあざといのっ(笑)
と思ったら
鈴木おさむさんでした。
さすがだね。

小ねたとユズ師匠ネタ

2009年10月24日 | テレビ
どうやら
感謝祭・東京03・島田紳助
といれると
アクセス数が増えるようであります。
と書いている今も
あがるのでせうか。
もういいのにね~。
ひさびさの小ねた。

・スクール革命が今回も面白かった件
大阪学
でFUJIWARAと中川家。
M-1グランプリDVD全部見で
中川家へのリスペクトが増した頃に見ましたので、
やっぱり
面白いなぁ
とおもいつつ、
この番組の悪ノリの雰囲気が大好きです。
今回、
よしもとのお家芸的ノリに
ぽっか~ん
の平成ジャンプくんたちが
実に気持ちよかったです。
後列の
オードリーとザキヤマさんは
大笑いしているのに
「びっくりしちゃってる」から
とザキヤマさん。
そうよ。
そのリアクションよ。
かといって
よしもとノリを批判しているわけでなく、
それはそれで
そのノリの楽しさが際立って
よい作用になっておりました。
みんなが楽しんでいるのがいいよねぇ。
「顔でかいからや」
のくだりが
苦手なので
しょっぱな、
それから始まって
「今日はどうかなぁ」
と思っていましたが
良い裏切り。

・アメトーク完全版
うーん。
まあまあ鉄板かなぁ。
みんなに受け入れられる段階で
わたしにとっては刺激的でなくなるので
なんか残念ですけど。
これはこれでいいのでしょうね。
というのは、
ほぼ日で、
「アメトーーク」連載を読んでいて
そういうことだ
と納得したからです。
作為的にいろんな段階の企画を用意しているのですよね。
べたから実験的なやつまで。
ロンハーとか見ているとチョイチョイ映る
加地プロデューサーと糸井さんの対談です。
アメトーク対談ゼロの仕事
わたしの感想は
「うん。もう分かっていたよ」
とどこから知識を得たわけでもないですけど、
今更きいてもねぇ
というような内容です。今のところ。
お笑いマニア向けではなく、
「バラエティの仕事って
 すごいんだぞ」
を打ち出す内容ですので、
そう
ちょうど
ザキヤマさんに憧れる芸人

見ていて感じたことに似ています。
入門編としては
すばらしく
そこを通過した身としては
あともう一歩!
と思います。
笑い愛人口を増やしたいわたしの見解としては
実に意義深い
とえらそうに思っています。
バラエティに興味のない大人世代が
関心を持ってくれること請け合いだからです。
たぶん狙い通り。
相変わらず、ほぼ日は「巧い」です。

・飛行機の中で
個人のテレビがついている
ってことはすごいですよね。
初めてではないですけど、
つくづく思います。
んで
映画以外にも映像配信があり、
日本のバラエティ番組
レッドカーペットのオードリーから始まった回

お試しか!かえれま10のつぼ八の回
がやっておりました。
すげい。
つぼ八の回ねぇ。
みんなに見てほしい。
と心の中でお勧めしておりました。

・ユズ師匠ネタ
旅行前日。
「それではショートコント」
と両手を前に組んで
芸人さんのようなテンション。
いきなり!
でビビりましたが。
母、感激。

で、中身は。
「おいおいやめろよ」
「なにしてんだよ」

二言だけ。

まさかのツッコミだけ!
「ママ一緒にやろうよ~」
と誘われました。
え。
これに合わせて
ボケろってこと?
むりむりむりむり。