笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

今週見たテレビ 6月第4週

2012年06月29日 | テレビ
金曜日。
つかれたつかれた。
つかれたのに
まだまだ家事が残っております。
もう脳味噌なんにも動かないので
思いついたまま感想を。

○KOZY’S NIGHT 負け犬勝ち犬
いろいろダメなひと
オモロー山下さんが開店した
「本気うどん」
の回でした。
今田さんの愚痴がとまらない。
VTRは
山下さんの本気度が分かるように
仕上がっておりましたが、
スタジオの今田さんが
目的は「嫁」を手に入れることだから
本気でうどんとか作ってないし
出資したのは
今田さんと宮迫さんで
日本一簡単に店出したんちゃう?

笑ってない目で言っておりました。
たぶん愛情があるからこその
心配と、ダメだしなんでしょうが、
その後スタジオでつないだ山下さんの電話による発言で
最低っプリが露見し、
心をどこに持って行っていいのかわからない
モヤモヤした気持ちで
終わりました。
お母さんが四国から出てきて
店を手伝っているのとかさ
泣けてくるよなあ。

○バナナ炎炎
バナナマンが出した答え。
というテーマトークに変わりました。
お題の質問に対する答えを
バナナマンが出す。
面白い。
日村さんの
ローラとスギちゃん
すごく面白い。
そんでもって、
「格好いい横文字なに!ほら!」
と迫られて
「ダイナマイト!!」
と出る。
なんでもダイナマイトを形容詞に。
面白いなあ。
日村さんは
すばらしいなあ。
瞬発力が人並み以上にあり、
独特のセンスを持っている。
バナナマンはまったく違った個性のふたりが
融合しているんだな。
設楽さん一色では
好きにはならかったろうな
と思うんです。

○白黒アンジャッシュ
今週は
「芸人の名言クイズ」
東京03と
アンジャッシュで
芸人が残した名言に答えていました。
クイズ自体もとっても良くて
地味はホワイトボードや
紙のフリップが
もったいないくらいです。
萩本欽一さんが
くりぃむシチューが海砂利水魚だったころに
舞台に出たら他の芸人さんで笑わないようにする姿を見て
「自然でいた方がいい 構えるのは良くない」
と言ったとか。
上沼恵美子さんが
「私、売れない芸人はすぐに分かるんです
 間の取り方で」
と怪傑えみチャンネルで言ったとか。
えみちゃんは
横並びでオープニングするような情報番組で
どういうタイミングで話をするか
話に入ってくるかで
すぐに芸人の素質が分かるのだそう。
M-1の的確なコメントでも分かるように、
信憑性がありまくり。
爆笑問題太田さんの
「途切れなく起こり続ける悲劇を喜劇につくりかえることが我々の運命だと思ってる」
(出典:『こんな世界に誰がした』)
は、ひたすら格好いい。
あんまり
名言に対してわあわあ言うのは好きではないんですが、
ここから派生して
東京03飯塚さんの尖っていたころの話が出たり
03とアンジャッシュのやり取りを見ることができたりして
とっても良かった。

○パワー☆プリン
見ていたのに、忘れていた。
ここにもジャングルポケットとパンサーが出ているのか。
333
とかぶるのね。
ややこしいい。
若い子にきゃあきゃあ言われてそうなオーラ出てましたね。
それがあんまり出ていない
チョコレートプラネットと2700が目当てですが、
それでも、やり取りのうまさやユニットコントのシッカリ度を見て
吉本…おそるべし
と思いましたよ。
私が書きたいのは
注目の女性芸人が出ている
ということです。
横澤夏子さんと
スパイク。
スパイクは先日のオンエアバトルを見て注目度があがりました。
見た目
あんまり面白そうなことを言うようには見えないコンビなのですが、
そのギャップで
ドンときます。
達者です。
ハリセンボンの影響なのかなんなのか
NSC出身の女性芸人には
キラリと光る逸材が結構います。
横澤さん。
ユニットのなかで
パッと見、浮いています。
おかげで
多面体が番組に生まれ
ちやほやされている芸人を見るのが嫌いな私のような人間に
見る機会を与えてくれております。
ありがとう。
ピン芸人としての完成度は
鳥居みゆき、柳原可奈子に続き
新しい才能の登場だと思っております。
まだ知らない方は
ぜひYOUTUBEで見てほしい。
すごい才能です。
なので過半数に好感を持って見ているので
気が付いたら追いかけようと思います。

○人志松本のすべらない話
2時間やる必要ある!?
あと
すべらんけど
面白くない話って
あるよねっ。
それなり。
それなりでは満足しないってのは
ダメかしらん。
どこかで
何かが起こるかも
って思っていて、
追いかけているんだけど。
そうそう
今回はネット予選で勝ち上がる
っていう新しい試みがあったわね。
ハンサムトーク。
悪くないけど、
どうなんだろう。
わたしは
腕はあるけど、テレビにあまり出ないベテランを
期待していたので
ガッカリを上回らなかったのだ。

さあアメトーークやゴッドタン
怒り新党
毎週見ているのを見ていない今週です。
たまにはいいかな。

みなさま
おつかれさまです。
よい週末を。

リンカーンは最近

2012年06月27日 | テレビ
水曜日かあ。
きっついなあ。
このきつさから現実逃避するために
これから夏休みのプランニングをしようと思うので、
今日は初めから言っておきますが、
おざなり更新です。

最近、
リンカーンは
当たりの回が多いです。

芸人さんをフィーチャーした回が
先々週、先週と連続したからだと思います。
芸人さんが
出る回は
決まってとっても楽しいです。

ダウンタウンが見る。
というプレミア感に加算して
さまぁ~ず
雨上がり決死隊
キャイーン
の芸人への温かい目がうれしく
その豪華さを素直に受け入れることができます。

先々週は
芸人エレベーターで
気になっていた
ヘンな指輪。

浅井企画の一押しとして出ていた。
明るい幽霊ショートコントです。
好きです。
あと、
ハリウッドザコシショウさんが
跳ねていました。

最後の
スタッフテロップと
提供のバックで
出番を終えた芸人さんの
オフショットが流れていたんですけど、
みんなやりきった爽やかな笑顔で
グッときました。

この芸人さんのラインナップで
オフショットを入れたことに意味があるのだな。

涙をぬぐいながら思いました。

すでに格好いいと認知された芸人は
オフショットはいらないのです。
ただのプロモーションになってしまう。

まずテレビに映ることさえ稀で、
出ているときは
たいてい、ネタをしていて、
素顔を流すことに価値があると思われていない芸人さん(言い方ひどい?)
の、
緊張感あふれる本番前ではなく、
格好いい仕事をしたあとの格好いい姿を放送したことに
芸人さんを応援する気持ちがあふれていたように思います。

キングオブコントや
THE MANZAIのショーレース物での
楽屋裏の映像がグッとくるのも
きっとそのせい。
人気者だと
鼻白む傾向にあるから。
と気付きました。

そういや
THE MANZAIの1回戦が始まっております。
2年目は、イベントがジャンプアップする年ですからね。
どうパワーアップするのかが注目です。
そう、KOCの案内も始まりました。

話それました。
先週のリンカーン。

人気芸人たちが過去の悲惨な体験を大告白SP

と銘打って、

Hi-Hi
スギちゃん
リットン調査団
ドランクドラゴン鈴木さんが

それぞれ出てきまして、
きついエピソードを語り、
レギュラー陣が
きついなあ
と思ったらボタンをプッシュ。
1ボタン100円で
お見舞い金が支払われる。
という企画。

Hi-Hi、スギちゃんともに
今をときめくキラキラ具合に
きついエピソードも
よかったなあ
と思える素敵な企画でしたが、
リットン調査団は
本気で
胸が締め付けられ、
それでいて
大笑いしました。
なんでしょうか、この素敵な感情は。

出て来た瞬間から
みんながボタン連打です。

劇場の出番が一切なくなった
収入がなくなり
週7でバイトに入っている。

バイトの先輩は高校生や大学生で
もう50過ぎているので
物覚えが悪く、怒られる。

など。
はー、字だけで見ると
めちゃくちゃ悲しい。
でも実際は、ふたりのお顔の哀愁と、
松ちゃんとのやり取りとで
すっごく面白かったのです。

これ以上、あるの?

と思っておりましたら、
最後に
ドランクドラゴンの鈴木さんが出てきまして、
すべてを破壊しつくして
終わりました。
何しろ
まともに話が入ってこない。
ツッコミどころがありすぎて
全員からの攻撃をむちゃくちゃに打ち返す鈴木さんが
とにかく面白かった。
企画?
なんだっけ?
というくらいに笑いました。
おぎやはぎが司会だったんですが、
その助けも大きかったし、
松ちゃんの拾うポイントもすばらしく
とにかく腹筋が痛くなるほど笑いました。

一番きついと言って話始めたエピソードが、
シュンと終わったため、
もうワンチャンスをみんながくれて
おぎやはぎが「ドラマは?」
と、ヒントをくれたときです。
おお!
と話始める鈴木さん。

鈴木「ドラマあるでしょ?」

松本「ドラマなんかあるか?」

鈴木「あるに決まってるでしょう!」
  「あなた何を見て育ったんだ」

鈴木「ドラマあるでしょう?」

松本「ドラマあるかな?」
天野「どこに?」

鈴木「なんか…、各局にありますよ!」

というところが、お気に入りです。
ほんの一部分のやり取りです。
こういうやりとりが
畳みかけるように連続して何度も波のように来ていた。
3回見ちゃった。

さて
今週は、
お買いもの企画。
ふーん。
まあまあ、VTRで遊んでいて
さらに好きなコーナー
週刊リンカーン批評で
大竹さんの照れている姿も見れたし、面白かったけど。
司会。
アンジャッシュ。

あれ?人力舎多いね。

リンカーン。
大々的に見る
ってのではないけど、
こまめにチェックすると
大笑いが眠っている。
そんな番組です。

では
今週もあと半分。
睡眠をとって
がんばろう。
おやすみなさい。

第14回東京03単独公演『後手中の後手』に行った自慢

2012年06月25日 | ライブ
東京03の単独公演に行ってきました。
ネタの感想を書かなくては。
と思っていたけど、
全国ツアーがあるので
毎回、ネタばれしないように
書いてなかったんだった。
ホッ!
(ホッ?)

というわけで、
面白かったよ。
ということだけ書きます。

評判がすこぶる良い。
ので、不安でしたが、
ちゃんと面白くて安心しました。
ただ
今回が特に最高。
とは、実は思っていません。
毎回、同じくらいのクオリティで
前回とほぼ同様の面白さだ。
と思いました。

コンセプトに寄りがちなのも
ここ、何回も続いているので、
ずっとこのまま行くのかも
と思っております。

気になることはあるにせよ、
ここは、全国ツアーがうまくいくように
良いことを書いておこうと思います。

何がすごいかというと。

今までのと
同じパターンがないように作られていること。
構造自体が今までやったことあるコントと同じ
というのに、やっているほうが気づいていて
職業や展開に変化を持たせるように工夫がされている。


そして、
セットが同じで
内容が違う。

という新しいパターンを持ってきたこと。
「会社」「居酒屋」「部屋」など
似たような場所でのコントを
同じ単独ライブに入れる場合、
セットを
見た目の印象が違うように
変えていたと記憶しております。
でも今回、
セット同じ
座る席だけ違う
内容は全く違う
というコントがあった。

ここに
東京03の自信を感じた。

実は、そこかしこに
芸人としてのメンタル的な自信を
今回感じて、
完成度においてはかなり高いと
ずっと思ってきましたが、
まだまだ成長中だったのね
と気付きました。

お客さんの雰囲気も、
どこか少し変わったような。
年齢層や客層が、広がっているような気配を会場全体から感じました。

少なからず
テレビへの露出が増えたことが
影響しているんだな。
広範囲に向かって発信するメディアの影響力は
底知れない。
発信源は
もともとずっと良質だったから
あとは届けさえすれば良かったのだ。
そこが
芸人として売れるには
実は一番難しいのだけど、
もしかしたら、
その壁を東京03は超えつつあるのではないかしら。
と思ったんです。

ファンとしては
…まあ嬉しいかな?
自分のNo1だから
別にこのまま続いてくれれば
それでいいのです。
みんなのNo1にならなくても。

チケット買えなくなったら
行かなくなるかもしれない。
だって
壁越えちゃうかもしれないんだもん。
と、一瞬思ったことは、内緒です。

いま、見るべき芸人さんですよ。
だからこれから全国ツアーがはじまりますが
お近くのかたは
ぜひ足をお運びください。






芸人たまご に告ぐ

2012年06月22日 | テレビ
テレビは見てはいるんですが、
ちょいと思いついたことがあるので、
書きます。

親切なお友達に
『芸人たまご ~人力舎的お笑い芸人の育て方!?~』
を録画していただきました。
地上波ではないので
見ることができません。

この番組は
お笑い芸能事務所・人力舎
がやっている
養成学校「スクールJCA」を
プロモーションしているのかしらんが、
そこ出身の芸人に、
現在の生徒さんの前で
講義をしてもらう
という番組です。

第一回が
ドランクドラゴン
キングオブコメディ高橋さん
が講師として
『これさえわかれば困らない ボケ・ツッコミ講座』
というお題をもとに
自由に講義を行う。
というものでした。
即興でお題を見ているようで
トーク番組的要素が強い感じですが
質問をうけつけたり、
生徒とのやりとりがあったりと、
出演者たちの「芸人」としての側面を
ちらりと覗けたりします。

人力舎芸人好きとしては
ツボを押されまくっており、
さらに
若手ネタのコーナーがあって、
荒いなかにも才能を感じちゃったりして
(今ところ裸月光が心に残りまくっている)
録画してくれた友人に感謝しきり
よだれを垂らさんばかりに見入っております。


これまでが前置きでありまして、
ここからが本題。
長くてごめん。

いまのところ7回まで視聴したんですが、
分かったことがあります。
どの回にも
「これからの夢いっぱいの生徒に言うことじゃないよ」
というツッコミが聞こえそうなことを
必ず、講師の芸人さんが言っている。

それは、自分には才能がないというのを思い知る。

ということ。

北陽がグルメリポートでの原則として
「おもしろいことは一切しない」
と明言。
求められていることは
そういうことではない。
リポートはあくまでリポートであり、
お店のよさを伝えるのだ。と。
東京03飯塚さんは
何も教えることはないと恐縮し
若手の芸を見て、
ここまでしっかりできてるやつにアドバイスなんてない
「ライバルじゃん」と断言。
豊本さんは
番組に呼ばれると
(自分は)「地方予選でもアップアップなのに、
全国大会(テレビ)になったら凄いことになっている」
ゆってぃは
テレビに出るコツとして分かったことがある。
それは
「面白いことを言おうと思わない」
さらに
ダンディ坂野さんは、
営業で
ただただ時間をやり過ごすコツを伝授。
こればっかりじゃないんだけど、
ちょいちょいそういう場面が出てくる。

この一連のこと。
JCA生徒に伝わったのだろうか。

たとえば
自分には才能があって
これからバンバン、テレビに出て
そののち冠番組を持って
ついにはMCとして不動の地位に立つのだ
などと思っているひとには
ものすごく
みみっちいぃことに
思えるのではないだろうか。

今から
グルメリポート教えられてもねえ。
虻ちゃんは
オーディションで受かるために
履歴書を詐称することをえらく推奨してたけど
芸に自信がある若手芸人だったら
なぜそんなことするのかが
わからないと思うんだ。

どえらい才能がある芸人が
星の数ほどいることに
実際、長い年月、芸人として生きなければ
壁にぶちあたらなければ
気付けないのではなかろうか。

自分の小ささを思い知る。

というのが、
毎回の講義に共通して流れる
根本の部分だった。
気がする。たぶん。

でもそれこそが、
面白くなる
第一歩なのかもしれません。

自分には何ができるか。
どんな道があるのか。
自分とはなんだ。

ある芸人さんは
若手が面白いか面白くないかは
自分を客観視できるかどうかだ
逆に
それ以外にはない
と言っていた。

客観視
とは、

イジラれることを許すこと。
とも
自分の容姿を利用すること。
とも

言いかえられる。

鈴木拓さんや
児島さんが面白くなったのは
これを手に入れたからなのよね。
鈴木さんが
講義のなかで

「ホント才能があって、こいつ行くなってやつは、尖がってていい」
だけど
「才能ない奴は一気にシフトチェンジしたほうがいい」
「尖がらない
 プライドを捨てる
 自分の意見を言わない」

と、よどみなく言いきっていて格好良かったです。

ゆってぃは
いつか「はがき!」って言ってみたい(ガキの使い)
的なことを言って
豊本さんに「もう諦めな」
と言われていました。
と、あえて、ここに記しておきます。

これは芸人だけに言えることではないのよね。
社会人として
自分の限界を知り
何が自分にできることか知るというのは
大人として
非常に大切なことです。

夢をあきらめるのかあ!

安っぽい言葉で
熱血教師にののしられそうですが、
自分で自身を受け入れる行為は
幼稚な万能性をいつまでも持っているひとよりは
ずっと、
痛みと深みがあって
卑屈でもなんでもなく、
信用のおける人間だと思います。
何も経験してないのに
さっさとあきらめる
てのとは違うよ、念のため。

限界を見る。
というのが大事なのです。
そして、
限界から
次を考える
という行為は、
マイナスなことではなく
むしろプラスです。
限界に
なげいてばかりでは
ただのないものねだりになってしまう。

失敗したことも
すべて後の力になる。
とは、
パーケンこと
キンコメ高橋先生の言葉です。
「人生に無駄な時間はない」

すばらしく深いお言葉です。
はーいい番組。

東京03の単独公演が始まっています。
たまたま大好きな芸人さんが
自分が生きているうちに
同じ時代に存在している
というのは
奇跡的なこと
と私は思っています。
だって、クラシック音楽みたいに、過去のひとだったら
新作はおろか生で同じ空間に存在することも
無理なのですよ。

とここまで書いていて、
はて、これ誰か同じことを言っていたような。
と立ち止まった。

そうだ、今週の
ダウンタウンDXで
塚地さんが、
「ももくろと同じ時代に生まれて良かった」
と言っていたわ。

と思い出した。
そういうことなのかな?
ま、そういうことか。

では今週もお疲れさまでした。
みなさん、楽しい週末を。





完璧ってなんだろう

2012年06月20日 | テレビ
ロンドンハーツ。
は二週連続3時間スペシャルですって。
長い!
見るのが嫌にならないように
追っかけ再生で見ました。
今週は
「俺たちのNo1」
「泊まってジャッジ」。

はーん。
ですよ。
言いたいことがたくさんあります。
悪口ね。
だから、今日は楽しんだ人には嫌な感じの回です。
ぜひ、読まないように。

つまらない。
ってわけではない。
それなりのクオリティはあって
いつもと変わらず。
だけど。
そもそも企画が気に入らない。
って話です。
ただのクレームです。

「俺たちのNo1」
この主旨の話につきあってらんない。
と最初の10分くらいで
今まで、見るのをやめていたんですけど、
はじめて最後まで見ました。
そこそこ耐えられない瞬間はあったものの
(おもに「おまえのランキングなどどーでもいい!」という思考)
売れっこたちのやり取りが面白かったので
そこが酸素ボンベのような役割で
最後までなんとか
(途中早送りを繰り返しながら)
見終えました。
結果、
知らないわー
男ってランキング、好きだよね~。
点数とかね~
つけるよね~。
浅いわあ。

そうまず、ランキングにもされないような
不細工デブの私ですよ。
自分のことを
棚にあげるな。
嫉妬するな。
とは男の意見です。
あげるんだよ、女は。
客観性の賜物なんです。
女性は
客観視が得意なんです。

まあ、それはいったん他のところに置いておいて、
結局
なんだったのだ!?
と思っている自分がいたのです。

楽しかったり、共感したりができないのです。
時間の無駄
と一番思うのは、
その時間、共有できなかったという記憶です。
心が遠いところにあるので
ただただ無駄な時間が過ぎていくように感じました。
女性だからなの?
人間性のあぶり出しも
関係性の構築や破壊もなく
ただただスパンと縦割りされているような印象。
ランキングなどに意味はない。
それを知らしめる意味での企画だったのだとしたら
まあ
成功かもしれませんけど。
長々と時間を割いて
教えてくれて
お手数をおかけしました。
宣言しよう。
もうこの企画は見ない!

「淳が泊まってジャッジ」
女性の家に
ロンブー淳さんが一泊して
いい女度をチェック。
という
ある意味
「ロンドンブーツ1号2号田村淳」の地位
絶対性を
プロデュースするのに
適した企画。
今回はオアシズ大久保さん
だいたひかるさん
森下千里
グラドルの杉原さん。
前回1回目のこの企画を
予習してきた女性陣の
完璧なもてなしが印象的でした。
粗を出さないよう出さないようにしているのが
ちょっとねー。
森下さんのカフェのようなおうち。
このひとがデビューしたてのころの
おうち訪問を覚えていますが、
はー
と思った。
変わるよね、女の子は。
学生が住むような1DKに住んでいたのだ。
カーテンレールにいっぱい洋服が掛かっていた。
それがいまやランドリールーム持ちですよ。

みんな料理もがんばるし、
もてなすし
こういうのが正解みたいな世界だ。

と、
散らかり放題の我が家を見て思っていたそのとき。
完璧中の完璧である
だいたひかるさんの部屋で
淳さんがつぶやきました。

こんな完璧で
「料理もできるのになんで離婚すんの」。

だいたさんは
それはそれは
すごいです。

お酒は、
淳さんの出身地の日本酒を冷やしておく。
旬の料理。
たらの芽の天ぷら
ナスのおひたし。
鯛めし。
料理だけではありません。
お風呂は、ぬめりひとつありません。
せっけんカスもなければ、
ほこりもたまっておりません。
新品のお泊りセットと
布団。
しかも布団は一度洗濯して、
嫌な硬さや匂いを
とっております。
本はあいうえお順。
整理整頓は完璧です。

この企画はいい女をジャッジするという企画。
女は顔だけではない。
というナレーション入り。
そうね。
でも
家事が完璧だからって
いいってもんでもないのだよ。
容姿のように
一要素ではあるけれど。

そもそも
男女の痴話は
理屈ではないのだ。

だらしがなくても
顔かたちがいまいちでも
モテるひとはモテる。
相手のだらしなさに小言を言いながら添い遂げる夫もいる。
どんなに完璧でも
嫌いになってしまったら、
料理のうまさも、整理整頓された本棚だって
嫌になる瞬間があるのだ。

理屈で分かっていても
どうしようもないことはある。
それが人生の機微でしょうが。

と思っていたら
なんだか
淳さんが
かわいそうになってきて
そして
そんな目線になってしまった
自分を
嫌悪しました。

この企画は
もっと自由に
お宅訪問してほしいです。
汚くてもきれいでも
こんな部屋に住んでるんだ。
そのひとの意外な側面が見えて面白い。
部屋ってそのひとが分かるよね。

にしても、森下さんの部屋…。
あんな部屋にしたいわ。
カーテンは暖色系にしよ。
いま、我が家は抹茶色なんだよな。
はーあ。

では
今日はこのへんで。
踊るさんま御殿だけ見て
寝ようと思います。

火曜日のテレビ(さんま御殿、ロンハー)日曜日のテレビ(ぶらゆか、日曜芸人)

2012年06月18日 | テレビ
今週もスクールナインは聴かない方向で
寝る準備をしてます。
家まであと100メートルもないのに、
限界がきて、
コンビニでトイレを借りました。
大人になって
大きいほうを漏らすところでした。
そんな具合にお腹の調子も悪いので。

・さんま御殿
兄弟SP。
オリラジあっちゃんの
寝なくてぶっ倒れた話。
同じ週で
アメトーークと
同じ話をするとは
運がないのか、
それとも配慮がないのか。
小さなことですので、明記するほどではなかったかな。
他には
塙兄弟
そして
千原兄弟。
なんといっても千原兄弟ですよ。
私はなるべく
ジュニアさんの話を二回聴かないように
注意しているんだけど(具体的には『にけつっ!』を見ないようにしている)
まあまあのスピードで
一気に
せいじダイジェストを聴けて
悪くない
と思いました。
わたし、せいじさんの話は好きなんです。
あっちゃんが
デビュー2年目くらいに
ルミネの楽屋にいたら
初対面で
買い物に付き合わされ、
ふたりで蕎麦を食べ、
せいじさんの家庭の悩みまで相談された
という話をしていて
そのあと
「みんなが大好きな先輩です」
と言っていたのが印象的でした。
そしてそれを
うわー
という顔で聴くジュニアさんの顔も。
というか、この回のジュニアさんの目つきが鋭かったのは
なんだったのだろう。
体調が悪いのか?

・ロンドンハーツ
恥ずかしい掘り出しVTR。
有吉さんの猿岩石時代のコンサートの模様とか
カンニング竹山さんのデビュー当時とか
ロンドンブーツの主演ドラマとか
やってたけど、
一番は
フットボールアワーの
結成前のそれぞれのネタVTRでした。
岩尾さんのピンのネタが
とっても良くて
(マリオの音楽をムーディーに歌う)
これ、若手のときに見つけてたら
大ファンになるな
と思うくらいの
光る才能を感じました。
そのあとに流れた
後藤さんの元コンビネタが
若手の勢いのみの
上滑りなかんじで
「よく組んだな」
とみんながノンちゃんに言うくらいの物凄さ。
だった。
後藤さんは、かわいらしいんですけどね。
ふたりが組んだことの奇跡に
感動しました。
スタジオにもそういう雰囲気が流れていた。
後藤さんが、若手時代ぜんぜんウケないのに
尖っていたという暴露まですべてが
フットボールアワーの歩みをみるようで
素敵でした。

若手時代のネタが、
面白いかどうか
っていうのは、
今、VTRで見ても判断しかねるな
と思いました。
ネタとしての完成度が高くないと
10年以上経ってから
どう見ていいのか分からない。
ロンドンブーツが銭湯で披露したネタも
劇的につまらない
というわけではないんですよね。
ふわっとしている。
面白そうな雰囲気だけあって、よく考えると
そうね、面白くないかもね
と感じる。

たぶん笑うってのは、
その場の空気感や
ネタを披露している芸人さんが好きかどうか
というのがものすごく関係しているんだな
と若いロンブーを見ていて思いました。
あの場の雰囲気では
ウケていたにちがいない。
だって、ふたりは可愛いんですもの。
面白そうな雰囲気だけはあるのだから
もしかしたら
テレビで活躍するのって
そういうのが大事なのかもしれません。
華。
っていうんでしょうかね。
「ロンブーのネタ、全然つまんない」
「誰でもできそう」
などと勘違いしてはいけません。
あの「華」こそ、
誰にでもだせるものではないのだから。

ちなみに、
初のゴールデンでネタをやったという
ケンドーコバヤシさんのVTRもありましたが
見ていて全然恥ずかしくない。
だって、今とやっていることが変わらないんだもん。
格好いいね。

・ブラックマヨネーズとゆかいな仲間たち
ナイツの回。
ヤホー漫才ができたときに
こんなに楽しくできたのは初めてだ
絶対にウケる
絶対に売れる
と確信したという塙さん。
それを聴いたブラックマヨネーズが
喜んだように大笑いしていた。
自分たちもM-1優勝した年のネタについて
同じようなことを語っていたのを思い出した。
あと
吉田さんは漫才の話をしているときは
楽しそうだなあ。
漫才師としての煮えたぎる血を感じる。
このひとが今、新作の漫才をしていないのが、
本当に不思議。
土屋さんの
断固とした
明快な語り口は、
聴くたびに
は!
とさせられる。
耳心地の良い声。
好きなんです、彼が。
松村邦弘さんの回。
モノマネ芸人としてタレントとして
不思議な位置にいるひとだな
と見るたびに思います。
才能はものすごいし
見た目も悪くないのに
なんでなんだろう。
ふかわりょうさんについても、
実は同じことを思っている。

・日曜×芸人
テンション高いよな。
あと
このパターン苦手だよな。
と思って
しばらく見てなかったんですが、
ふと思い立って録画。
たまに見るくらいがちょうどいい。
あと、他のことしながらね。
1時間というのが私のライフスタイルには
ちょっと長いのかもしれません。
芹那さんと
高級品を体験してました。

では
今日はこのへんで。
THE MANZAI2012の予選が始まりましたね。
忙しくて
追いつく暇がないのですが、
ざっと2回戦進出者を見ると
M-1予選で見た良く知る名前などがあって
嬉しくてワクワクします。

今週テレビ総括2012年6月第3週

2012年06月15日 | テレビ
もう金曜日なのですね。
いつものペースでテレビを見ていたら感想がたまりましたので
書こうと思います。

・テベ・コンヒーロ
顔をさされるまで帰れませんバスツアー。
「顔をさされるまで」
って一般用語なの?
ま、いいけどさ。
いろんな場所で
芸能人がたたずみ
名前を呼ばれてバスまで連れてきたら
勝ち。
という企画。
同じ交差点に
安田大サーカスの団長と
有吉さんがいて
どっちにも気付いたけど
「こっちのほうがファンだったので…」
と声をかけてきた女性が言っていて
嬉しそうな有吉さん。
なるほど。
声をかける
って私にとっては
すごい勇気ですが、
ファンだったら、握手してもらうかも。
声掛けるほどではない芸能人。
っているよね。
と考えていた。

・ストライクTV
アンジャッシュ渡部さん
オリラジ藤森さん
ジュニアさん
ワッキー
土田晃之さん。
すごく良かったです。
藤森さん、見るたびに面白い。
ジュニアさんの話を暴露する前に
ジュニアさんに
先輩の圧力をかけられる。
それなのに
ひょい
っと言ってしまう。
そのおかけで
すっごく面白くなった。
それぞれの芸人さんがちゃんと平等に見せ場があるのは
すばらしい
と思っております。
ここに小池栄子さんがいればな。
と思うのは、贅沢ですかね。
検索ちゃん
と同じようになったのに
その場をぴりりと締めて
大笑いしている小池さんがいないことに
未だに慣れません。
いまのところ
アプリを紹介するアプリ子ちゃんなる美女が、
その立ち位置です。
アプリを紹介する1問のためだけに
いまや
いらっしゃっる。
美人なのは分かります。
感じがいいのもね。
でも
私は、
そこにいる理由がないひとに厳しく接します。
今のところ
いる理由はその1問のため、のみ。
もうちょっと理由をつくるべきです。
製作側に文句を言っています。

・負け犬勝ち犬
ドS&ドM番付。
ふううん。
大体のひとがどちらでもない
と思うんだけど。
真面目な心理テストで
上滑りしている感じがした。
ナレーションなどと内容が符合してない。
前から思ってたけど
トロサーモンのナレーションいいね!
一応、来週に期待。
とか言って、見るのを忘れそうだけど。
ケンコバさんがしっかりしている印象を受けた。
そしてちょっとだけ
コメントが早い。

・キャサリン
男性陣
女性にひとことモノ申す。
という企画で
観月ありささんのバーに
オードリー若林さん
アンジャッシュ児島さん
敦士さん
麒麟川島さんが
来店。
期待したほどではなかった。
この場をなんとかしようとする
芸人特有のまとめ癖が
どうもね。
納得するのも
意見を引っ込めるのも
早すぎる。
遠慮しすぎている。
ガンガンいかんかい。
上品すぎるんじゃ。
でもね
児島さんが
奥さんに
「こんな自分と結婚してくれてありがとう」
って言わされるのは
とっても良かった。
それはホントそうだもの。
ハワイで
おにぎり食べるようなひとに
手料理なんか
作りたくない。
作ってくれるだけ、素晴らしいよ。
でも
企画がブレたよ。
あと若林さんの照れカワイイのとかは
もうお腹いっぱいです。

・白黒アンジャッシュ
ゲストしずる。
しずる
とのコンビ間共通点に
渡部さんが興奮。
児島さんは
自分はアンジャッシュの影とか言って、
それを利用して
がっぽり稼いでいる。
アメトーークで今度プレゼンしようと思っている。
「じゃないほうじゃないほう芸人」
ドランクドラゴン塚地さん
オアシズ光浦さん。
すごい迷惑を被っている。
と。
もはや光でもないのに
光のふりをしなくてはいけない
辛さ。
とは言ってなかったかもしれませんが、
でもすごく頷けた。
キャラの強いほうが食傷ぎみになると、
もうひとりのほうにスポットライトがあたる構図で
これだけ芸人さんがテレビに出て
どんどん消費されていくからこそ起きる現象なのかもしれません。
前述のキャサリン出演の
オードリーだって
麒麟だって
ピースだって
全部、「じゃないほう」芸人ではないですか。
これは!!
みんな、これからは注意して見てみましょうね。
しずる。
どうやら
しずる池田さんが書くネタ。
私は好きらしい。
ひとつ前の記事でも言いましたが
人間の業
について、描いているから。
池田さんのネタかどうか見分けるのは
お金か死にまつわっているもの。
いいじゃない、その暗さ。

・怒り新党
今週は
面白かったねえ。
いつもとちょっと違っていた。
マツコさんのテンションが?
大阪人だから面白い
と思われるのはプレッシャー
という大阪の人の投稿。
大阪人だから面白いんだアピールをする
つまんない大阪のひと。
は、大阪のクオリティを下げています。
という結論は真っ当。
地方としてのアイデンティティが強いのは
関東圏以外でわりとあることで
たいしてめずらしくもない。
ただ、
笑いを尊重している土壌がある大阪は
面白い人も生まれやすいんじゃないか。
とは私の意見です。
マナーの悪い人が違う土地に行くと
悪いイメージを植え付けてしまう
っていうのは
みんなで注意しましょう。
あと、チーバくんは
代理店が入ってるんじゃないかってくらい
しっかり作ってあって
愛せない。
というマツコさんの意見。
鋭いですね。
プロに頼んであれはデザインしたのよね。
しかし私は、愛せます。
だって可愛いし、ちゃんとしてるもの。
あと子どもを養育しているので
そこからの刷り込みがある。
子どもが好きだと
受け入れちゃうのよね。
以上、千葉県民のいち意見でした。

・アメトーーク
勉強しかしてこなかった芸人。
かまいたち山内さんが!
ちゃんと面白くて、嬉しい。
勉強法は参考になるね。
そして全員のお話が上手なこと。
ただ分かったことは
部活しかしてこなくても
勉強しかしなくても
中学のときイケてなくても
女性が苦手でも
関係ない。
面白い芸人になる条件などない。
ってことです。
オリラジあっちゃんは
あんなサイコで大丈夫かな。
結婚できて良かったね。お幸せに。

だらだら書いて
すいません。
あんまり頭が働かず
細かい配慮がないかもしれません。
あら?
いつものことですって?
そうよね。
たぶんドンドン孤独になっているのよね。

では今週もお疲れ様でした~。

エレ片@朝日新聞

2012年06月13日 | テレビ
ツイッターを
仕事さぼって見ていたら
本日の朝日新聞に「エレ片」が紹介されている。
との情報。


実家に電話し、取り寄せてみた。

もうすでに仕事中に何度も記事は読んだけど(仕事をしろ)。
嬉しすぎる。
最初に読んだときは
汗がダーーーと出て
もう一度読んで
ウルウルと涙腺が緩んだ。
仕事はね、今日忙しかったのよ。
その合間にこれですから、
余計忙しかった。
そうです。
私はエレ片が大好き。

TBSラジオの深夜の1時から3時の時間帯「JUNK」の土曜日を務めるのが
エレキコミックとラーメンズ片桐仁によるユニットだ。

魅力をひとことで語るのは非常に困難。
近すぎてもう何にも分かんないの。

でもこの記事はとても簡潔にまとめている。

「世代を超える友達トーク」

そうそう。
思春期から
大人まで。
だれもが経験する青春の苦い体験や
バカみたいな見栄の張り合い。
そういうのが、ぎゅぎゅと詰まっている。

さらに
私は引用やクリッピングが嫌いなんですが
(理由は、
 必ず私情が入って、
 誰かをどこかに誘導しようとする感じになり
 実際のかんじと少しずれてしまう
 フラットではないのに、それがあたかも事実のように見えるから)
ここは、
私情挟みまくりで
引用すると

リスナーの話。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「無料のポッドキャスティングで聴いてます。横並びでいつでも入れそうな空気感が好き」
と、友達のように語ってくれた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

だって。
ポッドキャスティングの毎回の楽しさも堪能してほしい。
もうひとつの番組として展開があり
本編のリスナーもポッドキャストだけのリスナーも
損しないようにできている。
気軽に聴けるのが大きな強みだ。
今週は
ポッドキャスト。
痛がってるだけだけど。


さらにやついさんのインタビュー。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ファミレスの隣の席の会話を聴いてもらうようなトークを目指しています。
 基本的に人と人とのふれあいの話。芸能界の話はよく知らないからしません。
 そこがいいのかも」と淡々と語る。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

わたしが他のJUNKを聴かなくなったのは、
"芸能界の売れっこ"という前提あっての
ラジオ出演
というスタンスが
嫌だったからです。
テレビじゃ見せない一面見せちゃうよ。
プレミアム感が、出しているつもりなくても結局出る。
それさえも表層でしかない。とこちらは見透かせるし、
別にそれはそれでいいのだけど
「なんぼのもんじゃい!」
って思うから。
ラジオを小さい頃から聴いているので
ラジオに向き合っているパーソナリティが好きなんです。
だからね、芸能人のご乱心。
みたいのに違和感を感じた。
ほんの少しのさじ加減の話だ。
で、
「よく知らないから」とやついさんはいうけど、
もう芸歴長いじゃないの
嘘じゃん
と思う。
あえて、しないんだと妄想する。
敷居を可能な限り低く設定してくれている
懐の深さがある。

そしてもう7年目。
なくならないのは
面白いからです。

ただギリギリ。
先々週は、ディレクターさんがお休みで
でも「ミキサーさんがいたから…」
と今立さん。
って
普段いないの!?
予算削られているから?

こうやって、リスナーを心配させるのだ。
JUNKが土曜だけ全国放送ではない。
予算がないから生放送をすることができない。
など。
好きな分だけ、痛みを共有している気になるのも
大きな特徴。
なくなると
本当に困る。

ポッドキャストだけでも聴いてくれる人が増えればいいな。
ラジオ本編もとっても面白いのだけど。

さあ
わたしが好きなものを勧めると
ヘンなテンションになってしまうのです。
今日のも失敗な気がします。

数年前、
東京03の記事を
1週間分ほど続けて書いたことがあったのですが
今、読み返すと
テンションの高さに
これが自分かと思うと
恥ずかしい。です。

きっと今日のもそれだと思う。

ただ言っておく。
わたしが面白くないものを
勧めはしないのです。

どうぞエレ片をよろしく。



追記。
お友達とお茶をしていたときに、立川談志の『「業」の肯定』の話になった。
人間の業(ごう)ですね。
弱くて汚くて自分勝手な人間の本能や欲を、落語は肯定する。
と意味で談志さんはおっしゃったみたい。
落語の本質については、よくわかりませんが、
私も人間の愚かさを笑いにするスタンスが、落語に限らず、漫才やコントに内在していると心を掴まれます。
大きな人間愛にあふれているな。
と思うんです。
人は正論にうるさく、間違いに厳しい。
そこを肯定する頭脳は、誰もが持つことのできない才能です。
エレ片のコントはまさにその基盤でつくられている。
だから大好き。
描かれる人間の器が小さく、愚かでせつない。
でもひたすら面白い。
前回のエレ片ライブは
「自己防衛SHOW」というコントがまさにそれでした。
自分が悪者にならなよう、傷つかないよう保身で動いている我々の日常のセリフをえぐりとって、
ただただくだらないコントにした。
そんでもって、このコントの根底は毎週流れるラジオから構築されている。
そこで語られるリアルな人間模様を共感と笑いで聴けることの幸せを、みんなに伝えたい。
先週は、新人マネージャーさんの根拠のない自信の話。
「KREVA歌わせたら、1位ではないけど2位くらい巧い」
最高に面白かったです。
(とこう書くとマネージャーさんが面白いみたいだけど、そうではない。と明記しておく)
談志、モテキ、中学のときイケてないグループのキーワードにピンときたら、
エレ片を聴いてほしい。
では追記も長くなりました。



まんま、革命、アメ、藩とヘンなおじさん

2012年06月11日 | テレビ
ひさびさのグロッキーディ。
ラジオも聴かずに寝なくちゃダメな感じですので、
思いついたままに。

・さんまのまんま
ゲストは原口あきまさ、福田彩乃。
物まねゲストふたり。
さんまさんの進化はとまらない。
長澤まさみのひき笑い
について
「よう、あれを見つけたな!」
「よく見てんな!」
と評する。
ローラの物まねについても。
それよりも、
それを言えるさんまさんも細かく見ている。
テレビをよおおく見ている。
と思いました。
今日も食べ物クラッシャーで
お土産を「そうでもない」と
跳ねのけていました。

・スクール革命
よく考えたら
最初のほうしか見ていないんだけど
Wエンジンがロケに行っていたのが
印象的だったので書きます。
チャン河合さんが
素人さんをいじり、
結構踏み込んだ辛口の合いの手を入れてました。
なるほどそういう役割りなんだ
意外だね
と、メモをしました。
コジマジック…が登場からイジられていて
このひと
なかなかのものだなあ
と感心しました。
わたしね
いじられるひとを尊敬しているんです。
基本的に
嫌なもんじゃないですか。
普通に生活していると
いじられる
って
バカにされているようで。
でもそれを笑いのためとはいえ
引き受けてくれるのは
ものすごく懐が深いと思うのです。
突っぱねることのほうが簡単だし、
そういう芸人さんも多いのに。
イジられ芸人さんをみんなもっと敬うべし。
ただし、表現せずに心の中でね。
口や態度に出しちゃうと
個性が死にますから。
「あの人はああ見えて…」
とかいうセリフは
ダサいざます。

・アメトーーク
師匠サミット。
浅草の師匠方、強し。
MKG48のポスター。
ほぼ知っている。
それはかつて寄席に通っていたから。
女性漫才師は個性豊かなので
覚えているのかもしれません。
夫婦漫才師は
奥さんのほうが
キラキラしていて
生命力にあふれていて素敵なんですよね。
あれはどうしてだろう。
良い企画でした。
またやってほしい。

・バナナ藩
先週、狩野英孝さんのプレゼンを見そびれたんですが
今週は具志堅さんのプレゼンで
あれ?
なにそれ
天然枠で行こうとしている?
と、混乱いたしました。
さらに
具志堅さん&ビビる大木さんのプレゼン採用のされたはずが
なぜかロケに狩野さんも参加。
なにかしらの意図を持って
こういうのやっているとしたら
冷めます。
この後の展開が不安だ。
と、私はソファーであぐらをかいて立腹しておりました。
でも。
特殊メーク工房へロケに行ったのですが、
バナナマンのふたりと具志堅さんの特殊メーク中。
場つなぎに
大木さんにつっつかれて
狩野さんが
メーク中のバナナマンにインタビューしておりました。
そこが
神がかって面白かった。
豚の特殊メーク中の日村さんに
「豚に憧れてたんですか?」
「豚に向かって、ひとことお願いします」
と真面目に。
それに日村さんがちゃんと豚に向かってコメントをする。
笑いました。
何がいいって、バナナマンの対応と
狩野さんの実直さよ。
本物の天然素材、具志堅さんは
たいして面白いことをしようとはしないので
ハプニング以外
面白いことはないのです。
狩野さんとは何が違うのかしら。
考えても分かりません。
ただ、狩野さんには神さまが付いている
ってことは間違いなさそうです。

今日書けるようなことはこれくらいでしょうか。
字数が足りない?
久しぶりに、おまけで子ども話題を書きます。

「ねーママー
 志村けんって面白いんだってよー
 志村けんって誰ぇ?」

とわが子が言いました。
そんでもって
「ヘンなおじさん」の歌と振りを覚えてきました。
そう。
この世界にDVDが登場したために
親子で世代を超えて
お笑いを共有できる世の中なのです。
カトちゃんケンちゃんとか
ドリフとかね
自分たちが小さい頃ハマったテレビを
また見ることができる。
わたしは
子どものころ
志村けんを面白いと思ったことがなかったので
残念ながら
共有できないんだけど
正確な振りを
いくつかきちんと伝授しておきました。
志村けんは
『志村動物園』のひとだよ。
ほら、つなぎを着たパン君と一緒にいる
おじいちゃんみたいな
メガネの優しそうな人がいるでしょう。
子どもは「???」です。
動物とベッキーと相葉くんばかり見ていて
覚えがないようでした。
最終的に
娘「じゃあ、その動物園、行ってみようか」
とのこと。
うーん、無理。

ドリフや志村さんを面白いとは思わない私が
どう子どもに面白さを伝えようか
と考えていました。
ヘンなおじさん
バカ殿
志村さんがやるキャラクターを
好きになれるかどうかが鍵だ。
他の人がやっても
ちっともしっくりこない。
あれはあのひとがやらないと面白くないし
意味がない。
スターを受け入れる最初のところで
わたしは躓いたので
魅力的に思えなかったのかもしれません。
わたしは小さい頃、テレビを見せてもらえない子で
志村さんを知ったのは
小学校高学年頃。
だいぶ理屈っぽくなってからでした。
おかしな人がたったひとり
周りに迷惑をかけているだけにしか見えなくて
受け入れるのが難しかったのです。

ということは、
娘に見せるなら今のうち?
ふむむ。
笑いの楽しさを子どもに伝えるって難しいですね。

小梅大夫さんが
テベ・コンヒーロでやった
「一週間」の替え歌
「ちきちきちきちきちきちきしょー♪」を
わたしが口づさんでいたら
速攻で食いついて
娘は虜になっていました。
あのVTRは怖いので見せてませんが。
あれは
曲がいいんだよな。
くせになる。
ちきちきちき…。

ではまた水曜日に~。



テベ、ホンマでっか、ペケポン、ピロロン、マツコ

2012年06月08日 | テレビ
もう金曜日なのですね。
ツイッターを見ていて
面白いことがいろいろあって
脳内でいろいろな摩擦が起こっていたのですが、
まとめることができないので、
今日もまた
惰性でテレビ感想を書き
みんなの心を離したいと思います。
(もともとアクセス数が少ないブログですが、
 最近、読者離れ甚だしいです。理由は分かってんの。でもいいの)

・テベ・コンヒーロ
テツ&トモのネタ
「なんでだろう」を本気で解明しよう。
という企画。
「あかんやろ。ネタできなくなるやろ」
という
FUJIWARA原西さんの横で
高笑いをする有吉さん。
たとえば
海の中で昆布がだしがでないの「なんでだろ~」
絵具の緑にビリジアンと書いてあるの「なんでだろ~」
などなど
ちゃんとガッテンできるように解説。
いやいや困る困る

テツトモのおふたり。
で、最後に謎がすべて解明されて
「アンサーソング」
つくってください
という無茶ぶり。
これはどうなのよ。
グダグダになるんじゃないの?
と皆が思ったことでしょう。
しかしそこで、
完璧に面白い「アンサーソング」を披露したのです。
テツトモのネタは
「なんでだろう」に
いいかえると
「あるある」ネタだけに集約されていないのだ。
リズムや顔芸、身体能力、
そのすべて歌の力で融合されている。
だから
「なんでだろう」じゃなくても
全然へっちゃらで面白かったのだ。
テツトモの一発逆転
格好良かったなあ。
すっきり爽やかな気分になれた今週でした。

・ホンマでっかTV
奥様軍団が旦那の悩みを吐露。
みたいな企画。
松居一代さんのクラッシャーぶりと
さんまさんの一騎打ちは
毎回はずれなしの面白さです。
さんまのまんま
でも
さんま御殿でも
この対決は行われていますが
予想外の踏み込みを見せる一代に
一枚上を行くさんまさんの話術が見事なんです。
新山千春…さん
って、こんなに可愛かったっけ?
と最近思っております。

・ペケポン
つけたら
最後のコーナーで
番宣で来ていた
小池栄子さんがゲームに負けて、
旬を過ぎた芸人たちから
ネタを伝授され、やらされる
という罰ゲームを受けてました。
「女優としてコツコツ積み上げて来たのにねえ」
と有田さんのコメントののちにスタート。
楽しんごの「どどすこ」
HGの「全力でフォー!」
テツトモの「なんでだろう」まるまる一曲。

「やりたくない~~」
からの、
全力。
で、すばらしい出来でした。
スタジオからは
「やっぱ、すごい」
「(バラエティ)戻っておいでよ」
「おかえり~」
との称賛が。
最後、芸人さんたちの大団円で「なんでだろう」をやりおえて
どうだったか
ときかれた小池さんは
うーんうーん
とよく考えたうえで
「やっぱり…楽しかった」
と答えてました。
好きじゃなきゃ、あれほどの「フォー!」は出ないわよ。
ますます小池さんを大好きになりました。

・ピロロン学園
平成ノブシコブシがゲスト。
しばらく見ないうちに貫録がついた気がします。
気負いが少なくなり、
リラックスムードでもしっかりした安定を見ることができます。
なにかしらの自信を手に入れたのかもしれません。
ちょっと前とは
明らかになにかが違う気が。
ロッチのコカドさんが
「おねえ口調で、メンバーのダメだし」
というのをやらされて
「番組がはじまってこんだけ経つのに
 (ブラマヨ)ぜんぜんご飯につれってってくれないじゃないの」
「仲良くなりたいじゃないのよ」
「後輩からは言いにくいのよ、そういうの」

小杉「マジのやつや」
と言われるほどのストレートなことを言っていて
ちょっと良かったです。
ロッチはおとなしいだけじゃないところが
いいよね。

・マツコ&有吉の怒り新党
マツコさんが
ひたすら
宅配ピザを語る
さらに
誰がタイプかについて
「受け入れてくれれば誰でもいい」
ということが
かなり悲しいことである
ということに気づく。
それだけなのに
画面はキラキラしていて
ついつい耳をかたむけてしまう。
この番組は
いま
現在の
テレビトップランナーが出ている番組だ
と思っている。
もうこのふたりは
にぎやかし
でもなんでもなくて、
いつからか
現時点のテレビを語る上で欠かせない存在だ。
マツコさんがそれを引き受けてくれたのは、
たぶんこの番組がはじまる寸前のことだ。
以前、わたしはマツコさんの魅力は
「真っ当であること」と書いたと思う。
でもいまは
真っ当よりも
こだわっていることがあるのかな。
と考えている。
まだこの番組を見るのをやめようとは
思ってません。


さあ今日はこれくらいにして
これからアメトーークの師匠サミットを見て
バナナ藩見て
寝ます~。
あ~金曜日。