笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

アメトーーク 笑い飯とその周辺

2008年10月31日 | テレビ
笑い飯、昇格!・・・の一歩手前。
あら?

私の中で、
面白い人に昇格するかどうかの件です。
(過去ログのどこかを参照のこと)

笑い飯は
ほうぼうで面白いとききます。
わたしが面白いと思っている人は
たいてい笑い飯が好きです。

でも
私自身が面白いと思わなくては、
認めることができません。
お笑いウォッチャーとして、
そこは譲れません。
ということがあり、
ずっと保留になっていました。

はじめてM-1で見てからずっと。
2002年以来、
もう6年になります。
私の場合。
たくさん見て平均点を出す方法のため、
テレビで見かけたりしなくてはならないのですが、
いかんせん露出が少ない。
たぶん年に1~2回くらいしか、
ちゃんと見れてないと思う
(そのうち1回はM-1である)。
自ら見ようという気も
・・・あんまりしない。
たぶん女子的な目線が入っているから。

笑い飯自体が
フィーチャーされることって
関東では少ないし。

そんななか
放送されたアメトーーク。
期待していました。
みんなが面白いと思う笑い飯って
いったいどれほどなのか。
それがやっとこさ分かるのではないかと。

期待通りだったと思います。
満足のいく内容でした。
というか、
好きになった。
やっと魅力がわかったというか。
くだらなくて、不器用で、分けわかんなくて。

これからひな壇に笑い飯が出てたら
チャンネルを変えることはしないと思います。

だからもう一歩。
昨日のは全部笑い飯に都合のいいようにできてたから、
まだこれで認めるわけにはいかんのだ!
(頑固で結構!)

彼らの観賞の仕方がよく分かったので、
これから
こういうふうに見ればいいのね。
と分かったから、
違う番組でもっといろいろ見たい。
M-1もすごい楽しみ。

そして
バッファロー吾郎いいなぁ。
キングオブコントおめでと。
とまたまたつぶやいてしまいました。
木村さんの笑いを愛する気持ちにいつも敬服しつつ、
すべりキャラ芸人は数あれど
こんなに心から笑顔になれるひとはいないです。
愛すべきすべりキャラNo1。
キングオブすべりキャラ。
あれ?
全然ほめてない?

とにかく
アメトーークいいなぁ。
って思いました。
チャンチャン

恋と笑い(のつづき×3) パイオニアの巻

2008年10月30日 | 面白い女性
恋に関係なく女性芸人は面白くいれるかどうか?

という
テーマに変更してお送りしております4回目です。
最終回。
かつてないほどの長文でございます。
結論だけ見るには下から読んだほうが、
早いです。
ではいってみよー。

芸人が面白くいるというのは、
いろいろな定義があるかと思いますが、
ここでは
①笑いを提供することで生活しており、
かつ
②落ちぶれないこと(売れているを継続すること)。
に限って言及いたします。

でこの観点から、
私が注目しているのは友近です。

彼女は芸人としての自己が確立している希有な存在です。
テレビという媒体では
自分の表現が限られると言い、
ネタをすることに
重点を置いていると公言している。

LIVESTAND07で
漫談をやっているのを見たのですが、
面白かった。
普段着でマイクの前にポツンと立ち、
何千人という観客たちから笑いの波を起こしていました。
アイドル芸人が出てきたときの黄色い笑い声とは違い、
腹の底から人が発したと思われる
「ドドー」「ザワーーー」
という笑い。
ここで私の中で格が上昇いたしました。
だって格好良かったのですもの。

恋愛報道で注目しはじめました。
それまでは苦手でした。
彼女のやるコントのキャラは、
空気を読まないオバサンやオジサン。
大概えらそうな人であったし、
姉さん顔なのが、
好きではなかった。

が、
テレビでデュラン&キャサリンをよく見かけるようになり、
この人はこういう役もできるのだと見直しました。
キャサリンはコントを回す(展開する)役目であり、
彼女が演じる他のキャラよりも味は薄い。
引き立て役でありながら、
きちんと主張もして笑いを取る。
笑いの技術を感じたし、
単純にキュートだったのですね。
女性として。

女性芸人が恋愛によって株があがるというのも、
ひと昔前ではありえないことでした。
でも彼女はこのことで確実に好感度は高くなった気がします。
(気が付きましたが、
 「好感度」という単語を何度も使っています。
 笑いと好感度・・・新しいテーマとして考えよ)

見ている限りで思うのは
プライベートを自ら売りにしていない。
意外ですが。
聞かれたときだけ答えている。
ふたりの関係がどうだと言ってるのは
常に周りであって、
本人たちは受身である。
ロンハーの格付けに出たときのみんなに同化しない感じが、
当時は浮いていると思っていたのだけど、
今となっては納得。
昨日と重複しますが、
笑い=暴露ではない。
あそこで笑いが取れることと実力は違う。

ここで重要なのは
彼女が笑いに対する自分のスタンスを持っているというところ。
大阪でbaseよしもとに出ていた頃、
順位は常に下だったけど、
彼女はいつか認められる日が絶対くると信じていたという。
女子高生ばかりの客層のため、
もっと分かるネタをやれと言われ、
baseよしもとのチケットのおばちゃんを演じたという話もある。
この人は
昔から自分が面白いと思うことしかやらない。
そのこだわりが実に芸人らしくて良い。

こういう何にも左右されない芸人らしい芸人が
女性で出てきたということが大きな変化であり、
女性芸人にとっての明るい未来だ。

友近は
時代のちょっと先をいっているのかもしれない。
世間が彼女に追いつくかどうかは全然わからないのだけど、
彼女が開拓した道に
後からどんどん女性芸人が続けば、
道は整備され、大きくなる。
かつて明石家さんまが開拓した
「芸人がドラマに出ても格好いい」の道や、
島田シンスケが開拓した
「芸人は実は頭がいいんだぞ」の道のように
少しずつ何かが変わり、
恋をしても結婚をしても
女性芸人は伸び伸びと面白さを保てる日がくる。
その兆候が見える。

友近が変わらないように、
本当に面白いものや人は
恋とか人の評価とか、
そんなぬるいもので、
簡単に変わるものではない。
本当に面白いことを分かっているプロの芸人は、
どんな逆境でも不利な立場でも、
人を笑わせようとするし、
実力でその場を乗り切るはずだ。
それが女でも男でも。

これにより
導き出された私の結論は、
恋をして女性の芸人が面白くあることは、
決して不可能ではない。
まだ発展途上だけど、
(関西は状況が違うかもしれない)
これからどんどんそういう芸人さんが増えるはずだ。
その道を開拓中である。

恋したからツマラナくなった
という考えは完全にナンセンス。
笑いと言うのは、
そんな生半可なものではない。
そう誰もが気づく日は
もうすぐそこまできている。

そのために、
友近にずっと注目される芸人であってほしい。
ということと、
柳原可奈子ちゃんには青木さやかの道ではなく、
友近の道を選んでいただきたい。
(たぶんもう歩みはじめていると思う)
彼女なら
この道をもっとガッチリ踏み固めることができる。

そんな期待をこめて、
恋と笑いについての私の意見の〆とさせていただきます。

以上です。

4回シリーズお付き合いいただきありがとうございました。
私の力不足で伝えきれない箇所が多々ありですが、
少しでもなにか感じていただければ、
これ幸いです。

ここまで読んでいただいた方、
限りある貴重な時間をこんな文章に割いていただき、
このうえない感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうね。

はーこれからしばらくはユルイ内容で行こうっと。
おやすみなさいませ。

恋と笑い(のつづきのつづき) どこみてんのよ!の巻

2008年10月29日 | 面白い女性
恋をすると女性芸人はつまんなくなるか?

の第3回目。
段々タイトルが長くなっていく~。

前回の概略は、
恋をすると女の部分が見えるので面白くない。
という仮説に対して、
そもそも女の部分を隠して(捨てて)いることに
問題があるのではないか。
無理だぜ!
やめとけ!
というものでした。
(なんか違うような)

今回は、
恋したっていいじゃない。
という話。(大雑把)

恋愛をするとき、
女性は男性より、感情的だ。
という意見がある。
恋愛で周りが見えなくなる。
確かに一理ある。
恋愛に限らず、女性はどちらかというと感情的だ。
気分にむらがある。
生理前の私は常に毎月マイナス思考だ。
だからと言って、
仕事に支障をきたす。男性より劣る。
といわれては「おいちょっまて」と思う。
同じように、
恋愛で感情的だと笑いがとれないか、
というと絶対に違う。
どんな精神状態だろうが、体調不良だろうが、
仕事を全うするのがプロだと思うからだ。
女性の特性というより、
仕事をする意識の話だ。(これは次回語ります)

さらにこれは笑いを取れるかどうかという話。
そのズタボロの精神状態だって笑いにしてしまえばいいのだ。

ロンドンハーツの「格付けする女たち」というコーナーは、
それをやってのけた。
(その前身として「から騒ぎ」があるが、
 それはまだシロウトの女性を明石家さんまが料理したというスタンスである)

あの番組で
女性たちが「女であること」を武器に
プライベートを暴露しまくった。
ここで武器にする女らしさというのは、
男が嫌いな女らしさである。
嫉妬・策略・しつこさ・執着などである。

今まで男が避けて通っていた女の側面。
これが笑いにつながる。
それを世間にアピールした。
ロンハーは
番組そのものがいいかどうかは別問題として、
この功績は素晴らしいと思う。

そこからブレイクした芸人が
青木さやかであると思う。
彼女は女のイヤな部分、
たとえばメソメソ泣く
とかいうのさえ笑いにして、
自分をさらけだした。

彼女が
この先さらに恋愛をしようが、
子供を産もうが、
キャラが壊れることはない。
彼女はいつもナチュラルな状態である。
だから
そのせいで寒くなることはない。

たとえば、
異質な人と絡むとき、
彼女はテレビ的なリアクションをしない。
余計なことをして、茶化したりしない。
彼女は言葉を失う。
普通の人が、変な人に出会ったときのリアクションをする。
等身大なのだ。

そういう部分がお茶の間に受け入れられているのだと思うし、
私は好感を持っている。

だから
「恋をして女芸人はツマラナイか?」
という問いに対する応えは一応出た。
その恋さえも笑いに出来うる。
そういう時代だ。
だから恋をしたからって、ツマラナクはない。

ただ
これでこの話は終わらない。
もう一歩突っ込んで考える。

青木さやかは芸人であるか?
(正しくは)
もはや芸人であるだろうか?

否。
あくまでも私の見解ですが。
この人はタレントだ。
もう今後一切、ネタはやりません。
といっても(認知度からいって)
許される立場だし、そんなに残念がる人はいない(はず)。
彼女のネタをしばしば見た限り、
新しいものを感じたことはない。

青木さんは、
ぶっちゃけトークに強い
芸人出身のタレントさんだと思う。

残念ながら
女を武器にするというのは、
芸人でなくてもできる。
ぶっちゃけトークで面白い人は芸人でなくてもいる。

そもそも
みんながみんな己をさらして笑いを取るというのも、
変な話である。
今、最も活躍するお笑いスターたちは、
プライベートをネタにはするけど、
さらけ出す必要はない。
つまりさらけ出すこと自体は芸ではない。
そして
プライベートを切り売りするというのは、
裸になるのと同じくらい恥ずかしく、
痛いことと紙一重である。

そこで
最初のテーマをさらに発展させてみる。

恋をしてもしなくても、
女性芸人は変わらず面白くいることができるか?

女性の職業としての芸人。
について次回語ります。

なお、
私は青木さやかさんが、
今後バラエティタレントとして、
関西の女性芸人さんみたいに、
結婚して子供がいても面白いと
思われるような人になってほしいと
期待しております。

同じ系統で
にしおかすみこがいますが、
何でも さらけだしゃいい
ってもんでもないです。
とだけ言及しておきます。

いなり寿司うっめ~

2008年10月29日 | テレビ
ぽーにょぽにょぽにょ
さくらんだー!

ウチの子ユズちゃんの「ポニョ」の歌です。
錯乱?
たまにサクランボー!になってます。

で月曜日のしゃべくり007で、
あの歌を歌っていて
「ふくらんだー」+「さかなのこ」が
「さくらんだー」になったと分りました。

てなんだよそれ。

今週はやりすぎもしゃべくりも
イマイチかなぁと思いましたが、
まあまあ期待はずれってこともなく。
やっぱり
原田泰造はおもしろいなぁと
見直しました。
しゃべくりのゲストは、
慣れ親しんだ人じゃないほうが、
面白いかもしれませんね。
今週はMEGUMIと関根さんで、
どうもなぁ
と思いました。
新鮮味という点で。

昨日のTHE THREE THEATERは
4本立てで、
オチの後の暗転がカットされていました。
はんにゃが短かった気がします。
はんにゃはどんなシチュエーションでも
だいだい同じテイストですね。
好きな人にはいいんでしょうけど。

我が家はちょっと変えてきました。
デブネタがなかった。
けど・・・クスクスはあっても、
ドカーンってこないというか。
まあまあ美味しいけど、
何の料理かわからないというか。
メイン食材が何か分らないというか。
例え下手でゴメン。
厳しくてゴメン。


ジャルジャル、やっと見れた!
いつもながら視点が好きだ。
が笑いよりも切なさに重点が。
まあ満足ですけど。

今週は、しずるでしょ。
視点もさることながら、
ブラックな味付けを上回る衝撃。
笑いました。

相変わらず、
ワンフレーズは・・・いらなくね?

あとオープニングとエンディング。
どちらかで良いと思うんですけど。
たぶんウッチャンも何かやりたいんだね。

「恋と笑いについて」
をテーマにしている女子部の活動は、
夜にいたします。

ちょっと
ひとやすみ
ひとやすみ。チーン

恋と笑い(のつづき) 女を捨てるなんて無理だの巻

2008年10月28日 | 面白い女性
恋をすると女性芸人はツマラなくなるか?

これをテーマにした第2回目です。

どっかのエライプロデューサー様が
公言してから10年が経過しました。

山田花子さんは、
あれからあんまり立ち位置は変わりません。
花ちゃん→花子姉さんになっただけです。
パフィーは結婚したり出産したりしましたが、
路線を変えてはいません。

私に言わせれば、
彼女たちは色っぽさをわざと排除したのではなく、
そもそも色っぽい女性なんて
女性全体量のなかのほんのわずか。
あの色っぽさを差し引いた等身大な感じが、
支持されたのではないかと思うわけです。

わき道に行きました。
要するに、
恋をするとつまらなくなるというのは、
嘘っぱちだぜ!
と言いたい。

確かに恋をすると女性はホルモンがバンバン出て、
色っぽくなります。
だけどツマラナくなるという構図はどうなのよ。

あのころのテレビが
どれだけ男目線で作られていたかを象徴するコメントだと思う。

男目線の面白い女性芸人は、
いわゆる「女を捨てる」芸人だ。
男に近づこうとする芸人だ。
ポイントは男がベースである。ということ。

女性は恋をする男性に少しでもよく見られたくて、
女を捨てることを躊躇し、
結果それまでのキャラが保てず、
面白くないと言われる。

女を捨てるなんてそもそも無理なのだ。
無理しちゃいかんのだ。
だって、
男と同じように面白くなるなんて
不可能だから。

男が作ったバラエティの中の女性芸人といえば、
山田邦子である。
私はあまりひょうきん族は見ていなかった。
でも「やまだかつてないテレビ」は見ていたし、
CDとかも買った。
小学生が見事につけこまれたクチです。
思えばクニちゃんの好感度だけで笑っていた気がする。

この年齢になって気がついたのだが、
彼女はなんか嘘くさかったのだ。
完全に誰かが裏でクニちゃんを操っていたのだ
と思う。
物まねをしているクニちゃんと
ラジオでたまに見せる女っぽいクニちゃんの間には
子供心に何かズレを感じた。

女を捨てるなんて、
女性なら本来したくないはずである。
(「それで笑いがとれるならヤル」というのは別の話)
少なくとも観ている女性の私はそう思う。
だから嘘くさいと思ってしまうのです。

女性を捨てる加減が
突き抜けているならもちろん笑いますが、
大島の裸とか、
まちゃみの股間ぱーんとか、
私は引き目線で観ております。

本当に私の勝手な解釈ですが、
現場のスタッフの期待に応えている気がする。
彼女たちにとってはスタッフ=世間なのかもしれない。
でも現場スタッフっていうのは、
ほとんどが男ではないかと私は思う。
(あくまでも私の妄想です)

で。
時代が変わった!
と思うことがありました。
青木さやかさんを見ていて・・・。

という話を次回します。
アクセス数を減らすと、
吹いてみましたが、
逆に増えた。
ズッコー!

ではまた。


恋愛と笑い

2008年10月27日 | 面白い女性
恋をすると女性芸人は面白くなくなる。

あれはまだ私が大学生の頃、
新聞にこう書いてありました。

失礼。
誤解を生む書き方をしました。
たしかあれは夕刊のコラムで
ひょうきん族のプロデューサーだった偉い人が
バラエティ番組の制作について毎回裏話を書いておりました。

その回は
当時大ブレイクしていたパフィーと山田花子のコラボCDについて書いていて、
その二組(1組とひとり)の共通点は、
女性らしさ・色っぽさが売りではないこと。
とのこと。
そこが新しいと。
また万人に受け入れられる理由だと。
そして女性芸人は恋をしだすと、
とたんに色っぽさが出て、面白くなくなる。
山田邦子がそうであった。

というような内容でございました。
(もちろんいつものように、うろ覚え。えっへん)


私はあのとき懐疑的な気持ちが芽生えたのだけれど、
それに反論する知識も聞いてくれる人もなかったのです。

10年が経ち、
今私が思うことを
これから4回シリーズで書こうと思います。

目的はというと・・・
アクセス数を減らすためです。
テヘ。

こんな日がくるなんて

2008年10月27日 | テレビ
それにしても、
ゴムヘビ概論。
笑ったわ。

今週の
みうらじゅん・バナナマン絶対にでる授業
です。
期待していないところで、
大ヒットがあるから笑いの世界は奥深い。

週末撮り貯めたDVD鑑賞。

をしようとテレビをつけたら、
いいとも増刊号。
月曜日バッファロー吾郎がゲストでした。
聴いていたけど、
実際に見れてラッキーでした。
が、ほとんど放送されていなかったね。
はー。
でも嬉しい。

そのあと
レッドカーペットで木村さんを見て。
このスベリ具合。
気持ちの温かくなるスベリ具合。
好きだなぁ。
と関東で見ることの出来る幸せを噛みしめました。

レッドカーペット。
笑うかというと、
もうそんなにあきてしまって笑うことはできないのですが、
芸人さんをちょこっとずつ一時間で、
たくさん見ることが出来る番組は貴重ですよね。
ありがたやありがたや。

爆笑オンエアバトル。
久々に見ましたが、
レッドカーペットのネタのロングバージョンとか
民放番組でみるコントの長い尺バージョンとか
を見ることが出来て、
やっぱり一分間では、
本当の実力は見れないなと感じました。
ななめ45℃が、
お母さんが鉄道マンの彼氏を連れてくるネタを
やっていたのですが、
(私レッカーではこのネタあんまり)
とか思っていたのに、
長いバージョンで見て、
断然好きになりました。
面白かった。
この番組いいですね。(良い人が出た場合だけど)

そんなわけで、
このブームいつまでも続かないとは思っていますが、
できるだけ長く続いてほしい。
レッカーの盛り上がりにかかっていると思います。

ブロードウェイ♪ブロードウェイ

2008年10月25日 | 映画とかDVDとか
なぜミュージカルが好きかというと、
人間のパワーを感じるからです。
容姿、演技力、歌の巧さ、ダンスの技術、
だけではない、
人間の根底にある「何か」を
感じることができる。

その「何か」は
生きる力や本能なのかもしれません。
私はそのため
本場のミュージカルが断然素晴らしいと思う。
「やってやるっ」感満載で
圧倒的なパワーをもって、
迫ってくる。

生き様すべてを捧げて
明日をも知れないギリギリの状態で
舞台に出ているのですから、
到底稲作農業の日本人が勝てるような気がしないのですが・・・。

そんなニューヨークのダンサーたちの生き様を描いたミュージカル
『コーラスライン』が2006年に再演されました。
そのオーディションを追ったドキュメンタリーフィルムです。

良かったです。
映画『コーラスライン』を見ていたのに忘れた箇所を
かなり思い出しました。

オーディション風景と、
初演の映像、
製作者たちのインタビューなどを
織り交ぜて進むので、
本当にNHK-BSでやっているドキュメンタリーみたいですが、

天才マイケル・ベネットの当時の肉声など、
超貴重映像満載で、
ミュージカル好きにはたまりません。

音楽も素晴らしいし、
ダンサーのリアルな声を基に創った歌詞を、
いままさにその役を掴むために唄うダンサーたちの
生き方が重なって、
胸にズンと来ました。

DVDになってから見ても十分かと思いますが、
私は、あの素晴らしい曲たちを
しかるべき音量で、
迫力のあるダンスを大画面で見れて、
とっても得した気分になりました。

GREG役オーディションで思わずセリフに
号泣し、
"AT THE BALLET"
は歌が激ウマの人が唄うと
抜群にその切なさが伝わるっ!
と思って心が熱くなりました。

すげー。

またNYか、
ロンドンにミュージカルを見に行きたくなりました。

近所の映画館と間違えて、
イクスピアリの前売り(映画はなんでも可)を買って、
本当に良かった。
負け惜しみじゃありませぬ。

にけつっ!

2008年10月25日 | テレビ
私の周辺の人々は
もういいよっ!
というくらい聞かされているのですが
私はケンドーコバヤシに恋をしている

そしてこれは
千原ジュニアをかつて好きだった気持ちに似ている(しかし今のほうが断然マジ)


そんなふたりの打ち合わせなしフリートークだけの番組が
始まりました。
どうやら松紳と同じ造りのようですね

三回目が今週放送されました。
余計な演出はなく、ただ話すだけ。
ご想像どおり素晴らしく、お笑い好きは必見。
私はヨダレもの。 ダラリ

今まで見ていて感想を載せなかったのは、

ジュニアさんは
やっぱり先輩だけど
末っ子年下だな

とか

ケンコバは
今の彼女にメタボレだ
やばい結婚しちゃうっ!

とか

仲良し日村さんはカワイイ!!

とか
ファン目線でしか感想を述べられず、
恥ずかしかったからです。

でも何度か見て
オススメに値する番組だと思いました。
というかそんなことはイチイチわたしが言うだけ
野暮なことですが。

木曜深夜です。
次回がこれほど楽しみな番組は
木更津キャッツアイ以来かも。

はなこばは
この番組見ながら

「いやー」
とか
「きゃー」
とか
黄色い声をあげたり

「ウグッ」
とか
「グヘ」
とか
「ウンガグッグ」
など
人間らしからぬ、
もしくはサザエさん的な
奇声を発し、
身もだえていると
ご想像ください。

芸人がハンサムであることについて

2008年10月24日 | テレビ
アメトーク。
ハンサム芸人でした。
はじめから
期待薄でした。

前述したように、
私はイケメン芸人に対して偏見があり、
基本
「おもろないん違う?」
と穿った目で見がちなのです。

理由は
綺麗な顔というのは
実生活で絶対に不細工よりも生きて行きやすい。
そこで
笑いに対するシビアでシニカルでハングリーな精神が
育たないのではないか?
と思ってしまうのです。

ヘリクツです。

あと
見かけの良い人というのは、
好感度が高いですから、
そのぶん笑いに水増しする傾向にあります。
好きな人に感情移入しやすいのと一緒で、
ブサイクな人が同じことをしても、
その見かけに嫌悪感があると、
笑いにくいのです。

ですから
ハンサムに関しては自分が笑った2割減くらいの評価をする
ブサイク組はなこばです。

で今回は、
思ったより良かったんじゃないでしょうか?

ハンサム→アホ
に持っていったところが、素晴らしかった。
ハンサムあるある
とか
ハンサムである苦労
とか
余計なことをしなかったのが正解。
やっていたら反感をかっていたであろう
(それにうまく回らないかもね)
と思います。

そしてやっぱりチュートリアル徳井さんは
才能あるひとだ。

ということと、
ハンサム芸人さんたちは、

ハンサムであるという逆境に負けないよう
芸を磨いてほしいです。

えっと
3割ほどハンサムじゃない人が混じってましたが、
でも中途半端ハンサムはそれはそれで
苦労があると思います。

来週は笑い飯とその周辺のひとびと。
関東では笑い飯の露出が少ないので楽しみ。
いよいよもって私の中の面白い人に昇格するかも
と期待してます。
笑い飯はハンサム芸人と間逆で
男臭さ満載です。