笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

月曜日はしゃべくりと旅猿

2011年03月30日 | テレビ
わたしの見るテレビと言ったら…

このふたつだったはずなのに、
しゃべくり007は久々に見ました。

福田さんがいつの間にやら復帰していた。
その復帰の回を見るべきだったわ。
いまさら、
やせているうう
なんて思いました。
健康的になったら
それでいいわ。
ね。

子役の子と
朝ドラの子
が出ておりました。
うーん。
やっぱり
新鮮なものは
笑っているだけでハツラツとしていて
成立するのだな。
と感じました。
そのほかの感想はあんまりない…かな。

旅猿は
動物写真を取りに行くやつですね。
良かったなぁ。
旅に出たくなる。
岡村さんの
マネージャーさんが
「旅猿は仕事にカウントしてない」
と岡村さんの口から。
そうなの?
岡村さんの違った一面を見ることができて
すばらしいお仕事をされていると
思います。
あ、真面目でちゃった?
とにかく
岡村さんは
自然体で
はしゃがなくても
華のある素敵な人だってことが分かります。
というのは
東野さんとの対比によって。
華がない
っていう話ではなくて
東野さんらしさが
必要以上に前に出ているがゆえに
「引き」の岡村さんが際立つのだ。
東野さんは最高です。
なにしろ
黒い。
心の扉を閉める音が
聞こえるくらいの黒さです。
大好きです。

余震による
ラップ音が怖いので、今日はこのへんで~

笑点を見る

2011年03月28日 | テレビ
最初の演芸コーナーは
ダンディ坂野さんです。
「今年の目標も
 現状維持」
ネタのたどたどしさ
クオリティは
変わらないんだけど
とっても良かった。
ダジャレのギャグ部分は
年齢層が高いので意外とウケる。
というのは抜きにしても
ネタが滑った時の
お助けワードや
間合いが
抜群にハマっていて
このひとが
舞台に立ち続けて
模索してきたことが分かる。
「ゲッツ」の入れ方も
スマートで
素敵でした。
すがすがしい気持ちで笑いました。

大喜利。
小遊三さん最高。
何をやってもいい男。

さかなくんのかぶりものの次は
外国人のかぶりもの。
なーにしてるんだろうね。
ただ
久しぶりに見たせいなのか
なんなのか
テンポも笑いの速度も
マンネリ気味のゆるさから
ちょっと外れている気がした。
歌丸さんの司会にも小遊三さんとのやり取りも
昇太さんの見極めも
わたしの知っているいつもの笑点から
取りに行っている感があった。

まー
気のせいかもしれませんけどー。

面白かったよー
と言いたい。
録画して見たのにも関わらず
日曜のなんともほのぼのした雰囲気が
戻ってくる。
ほっとすんな。
すばらしい笑点。

今日は短め?
眠いのでこのへんで。

イロモネア見ながら書いてます

2011年03月25日 | テレビ
ひさびさに
オンタイムでテレビ見ながらこれを書いてます。

イロモネア
やってるぅ。
と番組欄を見つつ
子どもにせがまれ
シルシルミシルの録画をつけたので
最初の一時間ぐっとこらえて
見逃しました。
女芸人会さえ見れればそれでいい。
と思っていたので。

ちなみに
子どもはシルシルミシル大好きです。
意味を分かっていないところもありますが、
説明が分かりやすく
テンポがよく
楽しいみたいです。
キャラクターとか
音の使い方も
子どもを飽きさせません。
それで
そこで得た知識を
そのまま
2秒後に私に伝えてくるので
イラっとした仕返しに
「ハムスターきらい」
と言ったら
「ママひどーい」
と言うので
バカリズムさんがその時説明していた
共食いの件を
ダイレクトに説明してやりました。
子どもサッと顔色が変わり
(まじで…?)
と深刻な顔になっていました。
…ちょっとやりすぎたよ、ごめん。

子どもが寝たところで
イロモネアです(しかも鬼がくると脅して寝かせました←やりすぎその2)
つけてみて3時間SPと知り、長い…。
と思いつつ、一気に見ました。
ほんとに芸人さんは
すごいよね。
お仕事ができるひと
自分の仕事が見えている人は
こうも格好いいのか。と。
羨ましいくらいです。
出演者は
それはもうスター達ばかりです。
もったいないくらいの豪華芸人陣。

イロモネアの初回放送から
ずいぶんと時間が経ちましたが
当初から
そして今見るたびに
見方がどんどん変わります。
最初は
ドキュメンタリーじゃん
バラエティじゃないじゃん。
というガチンコ部分で笑えないと思っていました。
そのうち
これは
芸人さんの格好よさを見るドキュメンタリーなんだ
と思うようになりました。
100万とろうが
うけようがすべろうが
関係ない。
とにかく芸人さんの仕事を見る番組だ。と。
途中、芸人さんの評価をはかる番組ではないか
とも思ったりしましたが、
世間がこれだけ芸人さんを受け入れて
見えている部分だけでなく
奥底にある裏の顔まで好きになっていることを
考えると
もうそこは気にする必要がないのだ。
と思ったりします。
今日の有吉さんがそうですよね。
みんな有吉さんが大好き。
いくらヒールなことをしても、裏にある優しさやシャイな部分
そして実力を評価している。
だからまあ
イロモネアを
見て
あー面白かった。
は、ちょっと違っていて
あーいろいろ見れた
が私のなかで正しい感想です。
野生爆弾まで抱擁してしまうイロモネアですもの。

そして
毎回
ですが、
やっぱりバナナマンです。
引き出しの多さと
全力を出し切るエネルギー。
100万円
取る価値のある仕事でした。
でも結局お金じゃないんだよね。
芸人さんにとって欲しいものは。
喜ぶふたりを見て思いました。

今日はもうお休みなさい。
最近あんまりまとまっていないですな。
テレビ以外の事を考えている時間が多い今日この頃。
でわ。

こんなときの芸人さん

2011年03月23日 | テレビ
被災地の方にメッセージを。

ラジオやメディアで
よく聴く言葉。
わたしは
いつも
「う」
と詰まります。
なんといってあげたらいいのか
まったく言葉が見つかりません。
被災地の方を想い「がんばれ」なんて簡単には言えない気持ちと
不適切な発言をして
たたかれやしないか
という自意識と自己擁護の気持ちがあります。
そもそも
不適切発言をしょっちゅうしている空気の読めない私なので
とてもとても自信がない。
要するに責任を持ちたくない
汚い大人なんです。
ごめん。

で、先週のTBS深夜ラジオJUNKは
最初の10分ほど
パーソナリティが話をして
あとは震災の情報を流していたのです。
それを聴いて
芸人さんってすごいな。
と思ったんです。
それはもうたくさんの聴衆相手に
空気を読んできたひとびとですから。
話術
ってこういうことか。と思いました。
とくに
おぎやはぎ。
「大丈夫です」
「根拠はない」
という矢作さんの堂々たる無責任発言に
笑っちゃった。
状況しらないくせに
何言ってんだ。
って思うかもしれないけど。
と前置きしておりましたし、
そこらへんの微妙なニュアンスをすべて呑みこみ消化して
おぎやはぎはおぎやはぎだ。
と思ったのです。
根拠などなくても
きっと大丈夫。
だってそう思うしかないもん。
と思えた。

ビートたけしさんの発言についても
芸人さんてすごいな。て思いました。
週刊ポストに「『笑い届けるしかできない』は戯言」
という記事がありました。
「芸人だからじゃねーよ
 ビートたけしがすごいんだよ」
との意見。
はい分かります。
でもさ、
芸人さんが言うからこそ
タイトルの言葉の重みがすごい。
たけしさんが
芸人をしてなかったら
ずしりとこなかったと思うんです。
この発言にパワーを持たせるのは
芸人さんにしか出来ない。
記事の中味は
被災地で本当に苦しい目にあっているひとに
笑いなどは必要ない。
心に余裕がないと笑えない。
というものでした。
被災地のためになにかしたい
と思ったら
いまは
お金や物資が最重要。
しごく真っ当で温かく強い発言です。

サンドウィッチマンのふたりに関しても
どんなにふたりが天才的な漫才師であっても
いまは
笑いを提供しなくて大丈夫。
とりあえずその話術で
熱い気持ちが
ダイレクトに届いてきております。

芸人さんは
本当のことを
伝えるのに
ユーモアを使うことができる。
使わなくても
つねに常備しておける。
という点に関して
メッセンジャーとして
最適なのだと思います。
泣かせたり怒らせたりするのも
相当なパワーになりますけど
笑うことは
パワーとともに心をいやします。
今でなくてもいつか。

そうそう。
昨日インターFMにて
宮沢章夫さんとエレキコミックやついさんの
「平常心」を語る番組。
とっても素敵でした。
平常心って
保つか失うかのどちらかなんですね。
いや
取り戻す
ってのもあるか。
ではまた~

優しい気持ちに

2011年03月21日 | テレビ
昨日、寝る前の歯磨きのお伴として
昼間に録画した
さんまのまんまは
ひさびさに
気持ちよくすっきり笑いました。
R-1王者佐久間一行さんがゲストでした。

ひとえにさんまさんが佐久間さんをものすごく認めてる。
どういう芸人さんか知っている。
というところに理由があるかと。

R-1ももちろんみてらして
「あのネタがあったのに
 なぜ前年は2回戦で落ちたのか」
と聞いていたし(決勝のネタは前年には存在しなかった)
自己紹介がてらの小ネタで客席に
「こういう男です。
 もいっこやったげて」
と佐久間さんの芸風をしっかり把握しており
ネタにたいする信頼感もある。
「こういうネタは
 勇気いるやろ」
と質問していました。
ピン芸人なのでツッコミがいないと
成立しない部分が多いからだと思います。
客席の理解力にかかっている。
おもしろい場所をツッコミが提示してあげないから。
ちなみに
そういうときは
「つたわれ~」
があるから大丈夫
とのことです。

さんまさんは
「変わりもの」
には優しいです。
ザリガニのプレゼントの理由。
「どんなに辛いことや悲しいことがあっても
 ダブルピースで待っててくれる」
を気に行ってくれたみたいです。
よかったね。
心が
平和にあったかくなって
たくさん笑いました。

そういえば
さんまさんつながりで。
スーパーからくりテレビに
阿佐ヶ谷姉妹が出てました。
最高。
おしとやかで品がありつつも
破壊力抜群。
良さが十二分に引き出されていて
嬉しかったです。
地味だけど
こういう笑いはいいよな。

ほらねほらね。
って思いました。

最後に
ほらねほらね
つながり。

岡本夏生さんが「知っとこ」に出ていて
黒のワンピで自粛モード?
なんて思っておりました。
そののちブログを拝見して
泣き笑いです。

ぜひこの記事ご覧いただきたいっ。

「岡本夏生、ひとり募金活動始めます。」

このひとの
明るさと優しさと
おかしさと味の濃さ
根強さをすべてあらわしている。
うざいキャラといいつつ
ぜんぜん嫌な気持ちがしない。
間違いなく
ブレイクするわよ。
いや、してほしい。
という希望です。
からくりテレビにもハマりますわよ。
替え歌選手権、出たらいいのに(と簡単に言ってみる)。

ほらね。
このひとは間違いないと
思ったのよ。
夏生だ~いすき。

モテ女子日記

2011年03月18日 | ユズ師匠
5歳になった我が子
ゆず
の近況をひさびさに書こうと思います。

最近びっくりしたこと。

それは
地震の当日
保育園のお友達を預かったときのことです。
おっとりした男の子。
ゆずは
地震の不安なんて一切なく
お友達が泊まりに来てくれたことに
大興奮。
それで
ふたりでお絵かきとかして遊んでいたのですが
会話の節々に
「ゆず~
 ○○くんが泊まりに来てくれてうれしいぃ」
「○○くんのこと、
 すき(はーと)」
とこそばゆい言葉を連発しておりました。
その言い方も
絵にかいたような猫なで声で
あたしゃ、ぞぞ毛が…。

ちなみに
ゆずの好きな男の子ベスト5に
その子は入っていなかったはず。

それなのに
女の安売り!
あたしから
出産されたとは思えん。

布団に入っても
眠そうなお友達を一切無視して
「ね~ね~
 寝ないでおしゃべりしようよう」
と自分のいいように仕切ってました。こわい。


そんなゆずさまは
ホワイトデーで
お友達からお返しを貰って
上機嫌でした。

「じゃっじゃ~ん
 チョコレートのお礼
 もらっちゃったぁ」

なんて言って。
いちばん好きな男の子からもらった
手作りチョコを
「うわ~かわいい~」
「マショマロ(←マシュマロと言えない)にチョコついてるぅ」
などと盛り上がっていたのです。

だいぶ経ってから
「チョコおいしかった?」と聞くと
かなりクールに
「ゆず、マショマロきらいなんだよね」
と言っておりました。

あの盛り上がりは何だったんだ。

わたしの分析ですが
ノリ
のほうが大事なんだな
彼女にとって。
女だわぁ。

というか、女として
完全にあたしより上を行く。
だいぶ置いていかれてる。
今後がこわいながら楽しみですが、
このまま進化していったら
No1ホステス的女子ができあがるのではないかと
ドキドキビクビクです。

この子は
毎日ホントにノー天気マイペースですけど
そんな性格にこの一週間励まされてきました。

子どもの力は無限大です。

明るいよ!

2011年03月16日 | テレビ
そろそろ
限界か。
何が
ネタが。
なにしろテレビを一切つけていないわけですから。
そんなことないなーい。

テレビ感想以外で
ここ最近のことを書こうと思います。

地震前から
我が家では
貧乏家庭恒例の
買いあさりならぬ
買いしぶり週間キャンペーン中だったため、
まじで食料品がない
という状況下
地震後は
実家で少し食料を分けてもらう作戦やら
乾物、缶詰食品中心のおかず作戦やら
でしのいでいたわけです。
というのは
徒歩近辺にはコンビニしかなく
買いあさり
の件も話題になっていたのを
配慮して
というよりも
コンビニって値段が高い!
ってことで
本当に必要最小限しか
買わなかったのです。
月曜日に不安だったコープの配給により
米が到着し
これで
無敵だ
と思っていたのですが、
さすがに三日連続
塩のおにぎり
ってきつい。
それに野菜が思いっきり食べたい。
子どもに優先的に野菜を食べさせるので
多めに食べられてしまうとアウト。
というわけで、
関東にいるわたしがこんなんだから
被災地の方はどんなにか…
と思いつつ
今日やっとスーパーに足を踏み入れてみました。
うわさどおり生鮮食品はちゃんとあります。
缶詰やラーメンとかは品薄だけど
栄養はちゃんと取れるのだ。
そんなわけで
じゃがいもにんじんレタストマトきゅうり
と基本的な野菜と見切り品だったお肉
そして憧れの食パンを買って
帰りに実家に寄り
少々の食材をもらって
自転車に積んでよろよろと
こいでいたら
すれ違った男の人が
振りかえってまで私を見ていた。
…自意識過剰かもしれませんが
「こいつが
 うわさの
 買いあさり…」
と思われたかもしれません。
ち違うのに。
確かにいつもより多めに買いましたけどね。
ちくわとカニカマを迷って
いつもならどちらかひとつしか買いませんが
ふたつとも買い物かごに入れましたから。
練りもの系をふたつも買うなんて、ぜいたく…。
保育園が
水道管漏水による断水のため
毎日お弁当持参になり
スーパーでお総菜に手を伸ばしたいのをグッとこらえました。

ツイッターによると
これは
「ウエシマ作戦」と言って
食べたいものでも
「どうぞどうぞ」と譲り合う
ダチョウ倶楽部的買いあさり防止作戦
とのことでした。
うまいのを考えるひとがいるもんだ。

今のところ
どんなメディアよりも
ツイッターがいちばん頼り(千葉県の公式ツイートなど)になるし
自分が欲するものがあります。
タイトルも
ツイッターから拾いました。
エレキコミックやついさんのギャグ
です。
「やっつん、暗くない?」
と言われたら
「あっかるいよ!」
と返すマイティやついというキャラのギャグです。
これ独り言で言っても元気になります。

それから最後に
これもツイッターから知ったこと。
被災者であるサンドウィッチマンのおふたりが
義援金を募っています。
まだ読んでいないという方は
ぜひおふたりのブログを訪ねて読んでみてください。

サンドウィッチマン富澤たけしオフィシャルブログ

サンドウィッチマン伊達みきおオフィシャルブログ

ちょっと前に
サンドウィッチマンが私の中では
現時点で漫才日本一だ
と書いたかと思います。
日本一が生き残ったのは
それなりの訳があるはずだ。
と私は勝手に思います。
申し遅れましたが
わたしは運命論者です。
運命などないと知っているけど
運命を考えたほうが楽しいから
という理由です。
きっとその話術をいまこそ活かせと
笑いの神さまが言っているのだと思うことにします。


でわ。



月曜日

2011年03月14日 | テレビ
いつもの月曜日ではない
そんな今日。

阪神大震災の被害者の方のお話で
娯楽がありがたかった
との話を聞いたことがあります。

そんなことは不謹慎だっ
と怒る人の気持ちと
同じくらい理解が簡単です。

笑うことは
心を救う。
これは
間違いがないので。

ただ私は芸人さんでもないですし
そっち方面で
力にはなれないのですが。

そんなわけでこちらの画像を。
産経新聞掲載の
アメリカ空母ロナルド・レーガンの写真。





よく見ると…
ひ、ひと文字。

ちょっと笑顔になれますよね。

手短に

2011年03月12日 | テレビ
みなさん
ご無事でしょうか。
被害にあわれたかた
その家族の方
仕事をしている方
言葉もありません。

いちばん揺れたとき
わたしは会社のビルの6階にいて
そのフロアでひとりだけ
テーブルの下に隠れました。
何度も揺れるので
本当に怖かったですが
揺れがやむたびに机の下に貴重品をかき集めて
ビニール袋に詰めていきました。

まずは
携帯。
つぎに
携帯の充電。
そして
財布。
そのつぎに食料。

揺れは止む感じもなく
パラパラと
天井から何か落ちてくる。

パニック。
もともとテンパる性格ですが
これはやばい。
と感じまして。

それで
すくり
と立ち上がり
同僚に
「仕事中ですが
 ちょっと気持ちを落ち着けるために
 ipod聴きます!」
と宣言して
机の下で
エレ片を聴いていました。

落ち着いたー。

内容などは
ほとんど入ってこないですけど
いつもの声で
いつものわちゃわちゃを聴いてました。

昨夜も
ラジオで
情報を聴きながら
合間に流れる
音楽に
ほっと一息。
体がほぐれるのを感じました。

テレビメディアの情報は
常に気をつけつつ、
精神がつかれたときは
少しの
笑いが必要です。
そうやって
保っていきましょう。

生生しいのが見たい

2011年03月09日 | 面白い女性
ロンハー
格付けしあう女たち
を見ながら書いてます。

ゲストが格付けし
有吉先生が乱入して
さらに一般男性100人の格付けする
三層仕立て
でございます。

テーマの
「人として成っていない女」
という
のはどうでもよくて

この格付けは
有吉さんありきのキャスティングなんだろうか
と思ったりします。

でも今回はっきりしたことは
有吉さんの仕事の鮮やかさよりも
わたしは
生々しい女模様のほうが
面白いと思っている
ってことです。
有吉弘行さんの
仕事っぷりは
たしかに素晴らしいですけど
もう
ビジネスライクが出過ぎてしまって
(といってもこれは彼のせいではなくて
 彼の才能による露出過多のため)
裏では
しっかり頭を下げて帰って行くところが見えてしまって
そんなに
心を動かされないのです。
熊田曜子さんは
見事な斬られ役で
まあそれはそれでいいのです。

今回面白いと思ったのは
二点。

ひとつは
青木さやかさんと有吉さんの確執。

これは
青木さんのインタビューや
ほかのところでも
たびたび語られていて
あんまり目新しい事実ではないのですが、
それでも
青木さんの
生々しくも
しっかりとした
それに挑む態度に
わたしは
ひりひりしたものを感じて
面白かった。

仕事での失敗を
公の場で
みんなに暴露されるなど
針のむしろだ。
それをたぶん周りも
当時現場にいたひとも知っていて
だから
秘密裏のようなものに
なっていってしまって
それが逆に有吉さんにとっては
恨みに…
まあなっているかどうかは
分かりませんけど。
だってオンエアされているし
それが崖のこっち側ということを
有吉さんは
把握しているはずだから。
これを見て
「青木さいてー」と素直に思った人は
羨ましい。
たぶん
仕事でひとに迷惑をかけたことのないひとだ。
わたしは
青木さんの清さがまぶしかったです。
過去よりも
大事なのは
今、そのことを取り戻せるか
です。

もうひとつは…
岡本夏生さんです。

このひと
こんなに面白かったっけ?

もともと
くりぃむナントカの
サブキャラとして
大ファンですけど(ちなみに2位はゆうたろう)
KYキャラ(死語)を
見事にものにして
圧倒的に
明るく
面白かった。
もちろんロンドンハーツの受け皿あっての面白さではあるけれど、
だれよりもぶっちゃけていたし、
そして
短い時間ではあったけど
自己分析が
いちばん
しっかりとしていたのはこのひとだ。

10年間の潜伏期間は
億ションを買っていたので
管理費だけで乗り切った

とか

ハイレグ一枚で10億稼いだ

とか

この仕事のペースだと
もって寿命は1年で
どれだけ老後の貯蓄を増やすか
考えている

とか

どっかででかい仕事をやんないと
二三か月前にAV(4000万のオファー)を断ったのを
後悔している

とか
冷静できちんとした性格が見え隠れ。
堅実です。

有吉さんは
ぬるい
と言っていた今回の格付けですが
それは
三層構造によるものだと考えても
岡本さんの
ところだけは
空気がスカッと澄み渡っていて
爽快でした。

ロンドンハーツ系列で
もっと出演オファーをしていただいて
ぬるいバラエティをかき乱してほしいです。
なにせ絡みにくいよ~(いい意味で)
今回も
有吉さん的にいちばん絡みにくかったはずです。
どう切り返されても難しいもの。
だからあんなコメントになったんだ。
進路相談の企画へのご出演を楽しみにしています。

今回は
最後に
これだけ言わせて…

岡本さん大好き!