笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

THE MANZAI ツアーin幕張

2014年07月30日 | ライブ
よしもと幕張イオンモール劇場のイベントに行ってまいりました。
豪華なメンバー。
お客さんも2階席まで入ってました。

出演者は以下。

囲碁将棋
チーモンチョーチュー
風藤松原
千鳥
磁石
東京ダイナマイト
NON STYLE
ウーマンラッシュアワー

それではサクサクと備忘録。
MCは前半が千鳥
後半がNON STYLE
でした。
前半MCで
千鳥が出演者を紹介しながら
大悟さん発信で
そのコンビの特徴を言っていくという
素敵な時間が。
囲碁将棋→背が高い。思ったより背が高い。将棋のほうが。
チーモンチョーチュー→太い。思ったより菊地の足が太い。
風藤松原→白い。思ったより松原さんが真っ白。
ノブ「その点も注目してください!」

・囲碁将棋
心理テストと
許せないもの。
フリとか全部ハマってた気がします。
囲碁将棋の漫才をすごく見ているわけではないけど
スタンダードなボケで
しっかり沸かせることができるんだな
って偉そうに思ったよ。

・チーモンチョーチュー
宇宙人が紛れ込んでいるネタ。
これも面白いなー。
菊地さん巧いなー。
可愛さを意識しているはずだ
と決め付けてましたが
むしろそこを逆手にとって
ぶん投げてくるイメージです。
すっかりファンだ。
なぜならツッコミが素晴らしいからだ。
ツッコミの素晴らしいコンビは好きだ。

・風藤松原
友達をつくる
と、
先生になりたい。
スーツになってから
ますます面白い。
ウケてたなー。
ふたりの雰囲気に会場が包まれる瞬間が好きです。

・千鳥
スポーツカーの入りと
刑事ドラマのネタ。
超面白かった。
会場を我がものにしていた。
気負いを感じないのに
すごいなあ。

前半終了後、前半の出演者が出てきて
「THE MANZAIの裏話」
囲碁将棋のTHE MANZAI後素人としてインタビュー受けた話
トップバッターの話
決勝前のそでの空気
組み合わせ挑戦会のこと
などがあり、
松原さんが出番直前までゲームをやっていたけど
緊張していてうまく出来なかったところへ
ウーマンラッシュアワーの中川さんに励まされたという話をしました。
それで
千鳥のふたりが
中川さんは村本さんに言われ過ぎて
おかしなことになっている
と話しだし、
ウーマンのネタの後半で中川さんがキレるところの
セリフを全部ノブさんが言って
「あのときの目がイッテる!」
「顔こわい」
このあとに登場予定のウーマンラッシュアワーのネタを全部発表したところで
「そこに注目して!」
とのこと。

・磁石
おばあちゃんの荷物を持つ
小学校のときのいたずら
不良息子の更生
というネタの流れ。
面白かった。
不良息子のネタを長尺で見たのは初めて?
いや他のコンビのネタで見たのかも。
コント漫才だけど
セリフが残る
しゃべくりがフィーチャーされたネタ。
満足。

・東京ダイナマイト
寿司屋。
M-1復活に触れた二郎さん。
「どれだけネタつくんなきゃなんねーんだ」
誰も触れないから
モヤモヤしてたから個人的にはスッとしました。
二郎さんが行きつけの寿司屋は「スシロー」だといいました。
ここいつも「スシロー」でしたっけ?
地元のかっぱ寿司は潰れたけど
スシローは大繁盛です。
もしかして…合わせた?いやいや考えすぎかな。
「ガチャガチャもやったのに…」
っていうセリフ最高です。

・NON STYLE
カタカナで言うな
ってネタ。
劇場に行くと気がつくこと。
ノンスタの人気がすさまじい
ってこと。
笑いやすい
手数の多い漫才で
バンバン受けてました。
わたしは体力がなかったのか
途中でちょっとだけ疲れました。おばちゃんだからさ。
好みの問題で
ボケが苦手なんだと思う。
人としては素敵だと思う。

・ウーマンラッシュアワー
中MCであれだけ千鳥にイジラレテ
さてどんなネタを…
と思ったら
まんまネタを
アドリブてんこ盛りにして
出してました。
イジラレタ中川さんのセリフを
ずいぶん前のほうで
村本さんがいい
最後
ちゃんと流れをなぞって
言わせて
さらに
5回ほど繰り返させるという。
もうネタとかじゃなくて
アレンジで沸かせてる。
とにかく大盛り上がりでした。
村本さんはすごいとやっぱり思う。

最後は後半の組だけが
ステージに出て
NON STYLEがMCで
エンディングトーク。
囲碁将棋が告知で登場する予定がなかなか出てこず
永沢さんが「囲碁でもやってるんじゃないですかね?」
で、間が空いたあと絶妙に
井上さん「どういうこと?」
と永沢さんにインタビュー。
石田さんがすかさず佐々木さんに
「あやつり人形じゃないんですか?」
とウーマンのネタでマイクを向けるくだりが
2回あり、
2回目はそでに逃げる佐々木さんに
村本さんが「(囲碁)やってるんじゃないですかね?」と
〆てました。
けっこう時間が押していたみたいで慌ただしく終了しました。

豪華なステージで
楽しかったです。

コント漫才って
見ている側に分かりやすく
想像がしやすいようにできてるんだなって
ことが
ちょっとだけ分かりました。
なぜならうちの8歳の娘は
コントが好きだから。
時事ネタでは一切笑いません。
分からないからねー。

ではでは
何にもなければつぎは音声配信だ。

よしもと幕張イオンモール劇場 7/25 幕張特選ネタライブ

2014年07月28日 | ライブ
迷ったけど
行ってきました。
~事務所の垣根を超えろ!お笑い第六世代ライブ!~
という副題付きです。

さてこの日は平日?ということもあり
夜の回ということもあり
…お客さんは怒涛の少なさでした。

出演者は以下。
シソンヌ
ラブレターズ
ジャルジャル
GAG少年楽団
ニッチェ
佐久間一行
ギース。

司会は佐久間一行さん。

ではネタ感想など備忘録をば。

・シソンヌ
洋食屋のバイトのネタ。
だんだん分かってきたようで
ぜんぜん分からんシソンヌの世界。
でも残る。
カレーライスの言い方とか
家でぼんやりしているときに言ったりします。

・ラブレターズ
校長先生と卒業式の答辞。
すごいウケてた!
という印象。
演技力で強引に持っていかれる。
大げさ!とツッコミつつ
見入る。

・ジャルジャル
会社員の遅刻。
これ見たやつー!
と思ったけど、
もう一回見ても安定のクオリティ。
分かりやすくて
シンプルなところが
ジャルジャルの才能あるところだと思っています。
あと格好いいところ。(とは娘の意見)

ここで
ゲームコーナー。
10文字大喜利。
あるお題に1から10までの文字数をランダムに答えて行くもの。
ここで
シソンヌ長谷川さんの答えに
ことのほか大笑いする3歳くらいの男の子が注目され、
最後は彼のあだ名をつけよう
というくらいまでのイジラレよう。
娘が帰りの車で「(自分が)負けたよ!」と怒っていました。
絡んでほしかったみたいです。
なんで…。

・GAG少年楽団
浮気現場のネタ。
見る人を選ぶ衝撃の内容ですが、
それでもチャレンジしていると評価したほうがいいのか
それともあんまり深く考えていないのか。
まだまだ未知数のGAG。
ショーレースでは良いところに言っているし
華もあるし
キャラあるし
悪くない
って思ってます。
あと少し好きになりたい。

・ニッチェ
野ぐそしているところを見られるネタ。
最高でした。
女性でこの内容で
こんなに面白いんだ!と衝撃。
導入や心情などがしっかり織り込まれているのが
秀逸だと思います。
って、野ぐそで分析しちゃった☆

・佐久間一行
中学生の休み時間。
これ!
好きなやつ!
YouTubeで見たんだったっけ?
GyaO?
生で見るほうが何倍も面白いです。
くだらなく
平和で
楽しい。
コンセプトからして大好きです。

・ギース
お見合い。
安定のギース。
尾関さんの女装がヘタなのは
体が大きいから?というのが
このあとのトークで分かりました。
高佐さんの妙な体のキレが素敵でした。

最後は事務所間トーク。
とかいいつつ、
年齢順に並んだり、
女装グッズをどこで買うのか?
ってことや
オーディションの話など
脱線しつつ楽しく終わりました。

事務所混合ライブの間のトークコーナーは
MCによって
ずいぶん変わるんだな!という発見がありました。

そして
今日、来月のスケジュールをもらってきて気がついたのですが
なんと事務所混合ライブは8月はない!
ガーン。
夏休みだからかな?それとも再三合わないから、もう止めたのか。
わたしは後者と思います。
幕張でやるには勿体なすぎるし、客層と合致してないですもの。
家族連れ、観光、ショッピング目当てのお客さんが主だから
テレビ中心に活躍している芸人さんのほうが
お客さんが集まるのだと思われます。
また中高生に来てもらうなら、
夜7時スタートは遅すぎるのかもしれないし。
見といて何なんですけど…。
というか、
わたしのための企画だったんじゃない?ぐらい思っていました。
大好きな人ばかり来るし。
だから全部は見に行けなかったけど、
今までありがとうの気持ちでいっぱいです。←おおげさ。
いいライブばかりやられても
お金がなくなっちゃうしー(負け惜しみ)

では
また。
次は明後日30日の
THE MANZAIツアーライブに行きます。
磁石、東京ダイナマイト、千鳥
チーモン、囲碁将棋
ノンスタ、ウーマン
が一度に見られるすごいライブ。
1週間前でも売り切れてないって、おい!
と思ってたやつ。

結局、場所なのかな?
自分もそうだし。
下北沢ってだけで
行くのすごい嫌だからな。






音声配信 週刊はなこば批評 第18回「上半期 面白かったテレビ1位」

2014年07月25日 | ネットラジオ
20回が限界かな?
どうも、はなこばです。
結構やっている音声配信。
恥をさらして生きています。
匿名という機能があるから
ネットはこんなに流行っているんじゃないのかい?
自分からツッコまれるようなことして何してんだろ。


さて、
今回の音声配信は
「上半期 面白かったテレビ1位」です。

前回の記事↓
http://blog.goo.ne.jp/hanakoba0506/e/d5efbc57bb322ff59ce7de16a5b23754

YouTubeのURL↓
http://youtu.be/3F2UWGV2ofA

週刊はなこば批評 第18回 「2014年上半期面白かったテレビ1位」


内容↓

・今週の第1位は 5/16の『笑神様は突然に…』 
・詳細記事→2014年05月19日「チーム東北@笑神様」
・鉄道BIG4とチーム東北
・捨てるところのない神回
・鉄道BIGのメンバーがいい
・岡安さんと吉川さんと中川家礼二さん
・鉄オタ小学生と南三陸
・狩野英孝さん、サンドウィッチマンと中川家の距離感と安定感
・次点 5/11『世界の果てまでイッテQ』の「親方 ザ・ファイナル」

気がついたけど
どっちも
ウッチャンの番組ですね。
なにかしらの理由があるのだろうか。
どっちもいい番組。

鉄道BIG4の魅力を上手に口頭で説明できなかった
という想いがあります。
なんといってもオタクパワーが素敵なんです。
好きなものへの熱意って
人を引き付けるよね。
わたしは鉄道には疎いですけど
この鉄道BIG4と旅先での鉄道マニアの方々の交流も
好きなものでつながっているため
同じ目線で語り合っていて
すっごく良いです。
とくに鉄道会社の職員さんたちの表情が生き生きしている。
列車を案内したり、説明したりするときに
ちょこっと映る職員さんたち。
鉄道BIG4のメンバーとお互いに敬いあっている。
みんな鉄道愛を持って仕事されているんだなあ
って思うと
ちょっとジンとします。
先日は
近鉄を紹介していて
最新の列車を紹介する会社のお偉いさんと礼二さんのミニコントが
すばらしかった。
職員側の立場に立って話をする礼二さん。
自社の社員として扱うお偉いさん。
ふたりの中年のおじさんが楽しそうだった。

一方チーム東北の良いところは
なんといっても
サンドウィッチマンによる
間合いの取り方です。
前回の品川庄司の品川さんを迎えた福島編では
伊達さんは
ボケとツッコミの間を行き来し
なんでもできるんだなあ
って思っちゃった。
狩野さんは相変わらず楽しかったです。
これって、
少しのズレも見逃さない芸人さん相手だからこそ
狩野さんが生きているんだと思います。
狩野さんの小ボケは広げないとなんてことない。
ナチュラルにしているときに一番おもしろいことが起こるから
このリラックスした雰囲気で光っているんだろうな。

長々と書きましたが
いい番組です。
わりと楽しみにしちゃってるよ。

では今日はこのへんで。
また来週。

キャラ付けのはなし

2014年07月23日 | テレビ
エレキコミックやついさんの結婚式?披露宴?
の様子がツイッターにアップされていました。
そして先週の
ラジオは
新婚旅行の話。

いよいよ
既婚者であることを無視できなくなりました。

って、当たり前だよっ。
現実を見ろっ。

半分冗談ですが、
私が言いたいのは嫉妬方面のことではありません。

キャラ。
キャラクターのはなしです。

芸人さんは
いや芸人さんだけの話ではもちろんありませんが
人前に出る職業のひとは
受け入れられるために
なにかしらのキャラクター付けを行っていると思います。
それを観客が願うことであったり
もしくはビジネスをするための戦略だったりするわけです。

また
そういう立場にいるひとが
自分が思われたい人物像と
人から求められる人物像との間の隔たりに
憤りを感じてグレる。
ってのも
よくある話。
無理して
髪の毛染めたり
タバコ吸ったり
とかアイドルで聞きますよね。(え?妄想?)
それを知ると
そこには
もともと本人とイメージの差が大きいってこと以外にも
ある程度、反抗心があると思っています。

さて
それはそうと
エレキコミックのやついいちろうさんは
TBSラジオのJUNKサタデー『エレ片のコント太郎』のなかで
「モテナイ」先生として(初期は)君臨しており
その爆発力は結構なものがあったと記憶しています。
当時はパーソナリティであるやついさんと
リスナーの間の需要と共有が合致していた。
でも7年もたてば
同じ距離を保つのはシンドイことです。

芸人さんの格好よさがあるってのを
巧みに隠していたけれども
やついさんが嘘をついていた
とは思いません。

ただ言わないようにしていた戦法です。
無理に合コンに行ってモテなかったエピソードを作ったりはしなかったけれども
モテてることは一切言わないようにした。

だから可愛い奥様と結婚して
それが普通なのに
突然出てくる「嫁」ワードに
(わたしとしては)違和感が出まくっていること
を冷静に考えて
はっきりと思い当たった。
やついさんはそういう戦法だったってことに。
上手だなあって。

ラジオのなかで新婚旅行というテーマで話をする
にしては

最小の露出度でした。
日常生活で新婚旅行行った話するんだったら
もっと嫁エピソード出るだろう
って思う。

求められているものを探し当てるのも大変なのに
探してそれをやったとしても軋轢があるって
人前にでる職業って地獄だな
って思います。

なかでも
芸人さんは
話術やプライベートの切り売りでメディアに
取り上げられることが多いから
なおさら大変ではないだろうか。
だまくらかせるものかしら。

「あ!無理してんな」
っていうのはなんとなく分かるけど。
なかなか正直には生きれないものか。
そもそも正直って何かね。

だいたい人間ってのは
ぼんやりしたものだと思っている。
はっきりこういうキャラクターです!
っていう人はごく一部。
とくに日本はグループで生きてきた国だから
自分のプレゼンテーションはヘタですよ。
でもそんななかで
自分にラベル貼ってやっていかなきゃなんない。

本当のその人なんて知らなくていいよね。
こっちが所望するのは
エンターテイメントです。

それに
わたしは人物像を
エピソードの蓄積で分析していく
ファイリング形式で人を判断するので
すぐには結論を出しませんよ。
そんなひともいるよ。

キャラで悩む
わたしを含め
すべてのひとへ。

結論は
そんなにこっちは気にしてないよ
ってこと。

やついさんも
幸せになって全然よかった。
ただ
わたしの求める妄想のやついさんは
また別のところにいる。


そういえば
『水曜どうでしょう』のジャングルリベンジの回を
2回目見てたら
大泉さんを騙して…っていうのは
どこまで本当だろうと思っていました。
だって
あきらかに「これ企画として大丈夫?」って
顔している大泉さんが映っているし
ディレクターさんの話し方も
一部とてもワザとらしい。
…ような気がする。
2回目だからね。
本当に騙されていたら、どうもノンビリしすぎだろう
って思っちゃうけど。
騙されキャラなのかな?
って少し思いました。
なにしろ
あのメンバーのなかで
いちばん勘が良いのが大泉さんだと思うからです。

普通の感想すいません。
もうとっくに終わっているのに。

ではまた
明後日!

よしもと幕張イオンモール劇場 7/19 夏休み始め!幕張新鮮ネタライブ

2014年07月21日 | ライブ
先週土曜日は
子どもと一緒に
よしもと幕張イオンモール劇場の事務所混合ライブに行きました。



いつも通りライブレポ。

「~事務所の垣根を越えろ!お笑い第七世代ライブ!~」

という副題が付いています。

出演者は以下。

ラフレクラン
横澤夏子
ジグザグジギー
ジューシーズ
ザンゼンジ
ゆったり感
風藤松原

豪華よ。
これは行かなくちゃ。

だいぶ人数が少ない中、
司会は
ゆったり感。

全ネタのメモ。

・ラフレクラン
3年目。
で、お目当てで来てるお客さんが結構いらっしゃってた。
わたし
若手感がまぶしくて
目をそらす。
なんで?
分かりません。
ネタは漫才で
運動会を題材にしておりました。

・横澤夏子
バーベキューではしゃぐ女。
お局系OLの独り芝居です。
横澤さんのネタを長尺で見たのは
はじめてかもしれません。
長尺?4分くらいでしょうか。
思いだしたら
すごい面白いんだけどなあ。
爆発力はこのネタにないのかなあ。
柳原可奈子さんをほうふつとさせる。
同じ引き出しに入れておく。

・ジグザグジギー
痴漢のネタ。
この劇場になじんでます。
聞いたら
「毎月派遣されてきてるんですよ!」
とのこと。
どのネタも好き。
ありがたやー。

ゲームコーナー。

モノボケをして
お片づけ。
(そんな名前じゃなかったけど)
机の上に置いてある数々のモノボケの道具で笑いをとったら
ボックスに片づけていく
協力スタイルのゲームでした。
ジグザグジギーがすごかったです。
あと
ひとり指定をして
笑わせたら
ってやつも
なんか有難かったです。
時間が余ったから
誰が面白くなかったか投票をして
罰ゲームをするのを見ました。
ゆったり感の江崎さんは
なるほど人気が出るのが分かるイケメンでした。
イジラレルところへ自ら行くし
やさしい。

・ジューシーズ
漫才でした。
内容を言わないほうが良い感じの
構成に仕込んでいるネタで
これは誰か同じようなことをやったとしても
ジューシーズほどの演技力がなければ
できないかな
と思いました。
あと華があるね。
コントのほうが好きかな。
どうかな。

・ザンゼンジ
タクシー強盗のネタ。
今までピンと来てなかったけど
このひとたちは
結構なところまで行くかも。
…とか言ってもう行ってたらゴメンネ。
なにしろ
素敵だ。

・ゆったり感
結婚の理想のシチュエーション。
囲碁将棋のネタでも思ったけど
いわゆるブラマヨ系です。
相手のいったことを広げて
さらにボケを重ねていくやつ。
流行っているのか。
ゆったり感ってこうだったけ?と思いだせず。
立ち姿が漫才師なんだよね。
それがいいよね。

・風藤松原
スーツになってから
格好よさが増した気がします。
先生が生徒を叱るネタ。
ベタなボケが次々にハマっていて
凄かった。
しかも安定感が半端ない。
ありがたい。

トークコーナー。
です。

事務所あるあるトーク。
太田プロ
人力舎
よしもと。
ザンゼンジは
マネージャーさんの話
ポップな話し方なんだなあ。
AVの話で
ゆったり感の中村さんが「子どももいるんだから!」と
うちの子に気を使ってくださって
どうもすいませんね
という気持ちになりました。
いいのいいの
こういうのは、
分かんなきゃ分かんないで流れていくし
興味あったら引っかかっていくものだからー。
太田プロは菊地部長の話。
中村さんが竜平会にあこがれているって話。
ジューシーズの松橋さんが
鬼ヶ島の大河原さんと飲みに行って
先輩におごってもらう文化を止めている
って話。
児玉さんは「向に奢ってもらってるけどね!」
赤羽さんからはバナナマンと絡んだ話が出ていて
グッときましたえ。

客席からの笑い声が少ないせいか
…こういう回もあるよ
といいながら子どもと帰ってきましたが
1列目で
会場内で唯一の子どもだった娘は
舞台から話しかけられていて
満足してました。

恥ずかしがり屋なのに
こういうのはいいらしい。

あとイケメンチェックが必ず入り
今回は
ジグザグジギーの池田さん
ラフレクラン西村さん
ゆったり感中村さんが
「イケメンだったね!」
と教えてきました。
モノボケのコーナーで
西村さんにターゲットにされた娘は
「あのときは頑張って笑ったよ、だって勝ってほしかったから」
とのこと。
ママは愛想笑いに気付いてましたよ。

娘の笑いどころとしては

池田さんが
モノボケで
会場にいる中年のお父さんをターゲットにやっていたボケの「かぶせ」のほう



風藤松原。

とのこと。
わかる。
この2ポイントは
確実に面白かった。

ではまた水曜日に。

音声配信 週刊はなこば批評 第17回「上半期 面白かったテレビ2位」

2014年07月18日 | ネットラジオ
音声配信
テーマに困る!
なにをやっているんだろう。
何のお金にもならないのに。

今回のテーマは「上半期 面白かったテレビ」の
2位を
話したいと思います。
面白かったものは2つあって
そのなかで選ぶとしたら
2位はこれ
ということで
アップ。

URL→http://youtu.be/wQ5ttzua_3U


週刊はなこば批評 第17回 「2014年上半期面白かったテレビ2位」


内容は以下。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・2位は『ロンドンハーツ』の飲みの回
・今年のロンハー
・人となりを知らないと楽しめない企画
・有吉VS青木さやか
・情緒不安定は予測不能である
・範疇外と仕事のできる芸人さん
・『美しき青木ド・ナ・ウ』を再プッシュ(2009年07月18日 件名「青木ドナウの良企画」)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

音声配信で話したブログ記事は以下です。
「青木ドナウの良企画」
http://blog.goo.ne.jp/hanakoba0506/e/0a9e5286573ca88f0121ecb32897a9e7

「青木ドナウSP」
http://blog.goo.ne.jp/hanakoba0506/e/9f5891b612aa297c477ff7216a31cee8

「ロンドンハーツの飲みの回」
http://blog.goo.ne.jp/hanakoba0506/e/da3357661b694983e919371b13c92eb1

相変わらずロンドンハーツは見ている。
いまんとこ
見逃していない
ということは
やっぱりこの番組を好きなんだな
そんな好きじゃなかったら
録画して
ずっと放置してしまいますから。

そんなになー
と思っても
心地よく見ることができるので
3時間でも見ちゃったよ。

今回のスペシャルは灰汁が弱めでしたね。
だから悪いってことはないけど。

音声配信の内容に戻りますが
有吉さんがこんなにブレイクする前に
何度か有吉さんが
自分と同じ路線のタレントとして
「青木さやか」と「マツコ・デラックス」を揚げていて
確実に意識していたことを
わたしは妄想するための観察記録として書きとめています。
有吉さんが
青木さんを許してない
というのは
はたしてどうだか分からないけど
それでも
こんなにブレイクしてしまったことが
青木さん
いや青木さんを囲っているスタッフに打撃を与えている
とは思っています。妄想ですけど。
だから
どんなひとも見くびっちゃいけないのよ。
諸行無常ですよ(意味はわかってないけど)

青木ド・ナ・ウでまた下ネタのやつ、やってくれないかなー。


では
どうでもいいことを
いつもいつもすいません。
おやすみなさい。

5月3日の『ひろいきの』を見て

2014年07月16日 | テレビ
有吉弘行さんメインの『ひろいきの』を録画していたことに
最近、気がついて
見ていたら
何度か噂に聞いていた面白い回が再放送されており、
うわさ通り面白く
脳内が活性化したので(また?)書こうと思います。
音声配信にしようとも思ったけど
説明が多いから
わたしの能力では無理と判断いたしました。

噂の回
とは、
アンガールズの田中さんMCによる
「ひろいきのコント」講座です。
当時
キングオブコント2013で優勝したばかりの
かもめんたる
を別番組と称して呼び
有吉さん
トップリード
アルコ&ピースに
コントの先生として
作り方を指導する
というものでした。

かもめんたるは教えるつもりで来てないので
内容は主に
これまた別番組と称して聞き取りを行った
かもめんたるの過去のコメントを
アナウンサーが読み上げる
というものでした。

トップリードも
アルコ&ピースも
それなりの実力と結果を残したツワモノ(という認識よ、わたしは)で
ここで
かもめんたるにダメだしを食らうのは
なかなかのヒリヒリ感だな

微妙な空気が流れたりして
なんて予想しましたが
思った以上に三組が本音とも受け取れるキレ味の良い発言をしていて
とっても面白かったです。

アナウンサーが読み上げる、かもめんたるのコメントも
トップリードとアルコ&ピースが目の前にいるとは思わず発言したものだけど
そう考えなくても十分に正論だった。
委縮することを想定して事前に用意しておいたのだと思うけど
あれくらいの正論だったら
本人たちに言わせても良かった。

そんなわけで、
もうどこかで書き起こされているかもしれないけど
後から自分で読みたいので
リストアップ!

アルコ&ピースがなぜキングオブコントで敗退したか、その要因。

自己分析→ゴールデンタイムにあったネタを提供できなかった
      (精子と卵子のコントが下ネタとしてとらえられた)
トップリード→漫才をやった(コントじゃなかった)

これを受けて平子さん。
「(THE MANZAIとKOCの両方に決勝進出しているから審査員が)多少のやっかみもあったんじゃないかなって思ったよ」
すると有吉さんが
「平子はね、分かりにくい表現でこういうとき言いすぎ、だからバラエティでも…」
といえば、新妻さんが「コントにもそれが出ちゃってるんでしょ」と言い、
平子「それはガチでオレの課題だわ」。

かもめんたる→擬人化したネタは時代遅れ 
         1本目の精子と卵子のネタはクレイジーさはあるけど中身は普通以下
         2本目の携帯の機種変更は誰でもつくれる安易なコント ネタ的には限界
かなりの批判に
有吉さんが「すっきりした」と満面の笑み。
う大さん「アルコ&ピースは大好きだけど、擬人化コントは大っ嫌いなんだ」

トップリードがなぜキングオブコントで敗退したか、その要因。

自己分析→4分という制限時間を意識しすぎて 客・審査員に伝わらなかった

う大「ずいぶん熟した反省」「でもそこなんだと思う」
とのナイスコメント。

アルコ&ピース→ハシャげばいいと思っているふしがある
        女装で「きゃあ」とか言うのはライブでは女の子笑うのは分かる でもプロの前ではそうはいかない

これを受けて新妻さん
「女の子笑わせるために頑張ってきて、いきなりあんな大会できたんだもん」
という素敵なコメント。

かもめんたる→(褒めたうえで)ネタ選びの失敗 ネタがダイジェスト版のため巧く伝わらない
う大「女の子を笑わせることに関してはぼくら全然足元にも及ばない」

こんな
お笑い好きをワクワクさせてくれるような
コメントをたくさん言ってくれて
ありがたい気持ちでいっぱいでした。
このあと番組では
ネタをどのように作るのか
ショートコントの披露と続くんですけど
ここは、まあ面白いけど
芸人さん側の技術面の話であんまり語るところはないです。
かもめんたるの恥をさらす
ってのがそのコーナーの主旨の一部でもあったし。

上記の前半部分は
笑わせる側が
どのように笑う側を見ているかをうかがい知ることのできる
新妻さんの「女の子を笑わせるために頑張ってきた」というコメントが
わたしのなかでピークでした。
以前にも語ったことがあるんですが
目の前のお客さんが女のひとだったら
それに合わせたネタをやることは
サービス精神であり
笑いを取るための方法としてすごく理にかなっています。

そして
それを袖でみている芸人さんたちは
そのことを分かりすぎるくらい分かっている。
笑わす方法について
日夜
相手への批判も含めて考えているんだな
と裏側を覗けた気がしました。
それはKOCの審査も厳しくなるよ。
今年から一部トーナメント方式になるんですよね。
負けた芸人さんの傷口が深くならないかな
点数の開きで…と思いつつ
ああでもビリはなくなるね
8位後輩は現れなくなるのか。

こっちはそれを知ったところで
変わらないですけど。
ネタの作り方もどーでもいい。
精子と卵子のコント
超好きだし。
女の子に受けたい
とハッキリ言う(言った?)新妻さんは
素敵でした。
トップリードに関しては
女性が女装男子を好きなのは
それはそうかもしれないけど
「媚びてんな!」って感じないな。
たぶんネタが面白いからです。
面白さが媚びに勝つからだと思う。
逆に
男性向けのネタにしているコンビで
面白さよりも媚びが勝っているネタを見たことがあって
それは単純にドン引きです。
男性向けだからというのが理由ではなくて
つまらないことにプラスして興味のないテーマだったせいで
つまらなさに拍車がかかったことにあります。
一方で
たとえば
東京ダイナマイトのネタは男くさいですが
それでもめちゃくちゃ面白いから
大好きです。
それでスタイルそのものも好きになる。
ぜんぶ「面白い」から始まっている。

余談ですが
MCのアンガールズ田中さんは
頼もしくて格好いい芸人さんだと思いました。
司会としてではなくて
人間として
ひとをホッとさせるよね。
コメントすべてに安定感があって
それでいてほっこりする。
有吉さんと組んでつくったショートコントも全力だった。
有吉さんが途中で笑っちゃって
指摘されると
田中さんの「一ファンだからさあ」
と言っていたのも
とっても良かったです。

ではでは
金曜日は
たぶん音声配信。

非モテキャラから、このブログの所作を考えた

2014年07月14日 | テレビ
ふとテレビのチャンネルを変えたら
『アウト×デラックス』に南海キャンディーズの山里亮太さんが出演されていて
見ていたら脳細胞が活性化したので
書きたいと思います。

この日の『アウト×デラックス』は
「真夏の未解決事件!アウトビリバボー 」というスペシャルで、
モメゴトを「事件」と題し
当事者が対決方式で話す企画でした。

山ちゃんの訴えは…以下。

元セクシータレント峰なゆかさんとラジオで共演されて
モテるためにはどうしたらいいか
というアドバイスを求める企画で
なゆかさんが
山ちゃんは非モテではない
芸能人がモテナイはずない
ファンに手を出せばいい
という直球アドバイスをし、
これに山ちゃんが激昂。

営業妨害で企画つぶしという山里さんに
なゆかさんは
悪びれるようすもなく
本当に山里さんがモテるにはどうしたらいいか
考えて話しただけ
「ファンとやるのがモテるってことじゃない」
と怒る山里さんに
では
「モテるとは?」
「芸を見て才能に惚れてファンですっていうひとにチヤホヤされるのと
 モテるということの違いはなんだ」
と問います。

MCのマツコ・デラックスさんがこれを聴いていて
「怖いんでしょう」
と山里さんに語りかけます。
モテてしまってセックスができて
「今、支持されている山里亮太ではなくなってしまう」のが。
と。
そこから山里さんのモデルさんとどうこうなると
「リスナーはどう思うのかな」と、ラジオ愛を語ります。
そんでもって
ここまでがあらすじね
重要なのは次
なゆかさんに山里さんが分かってほしいと前置きしたうえで
言う事にゃ

演じているわけじゃなくて非モテで笑ってもらっているところへ
お笑いじゃないひとが
「それは違う」と言って回るのは
一生懸命お笑いをやっている身としては…
こっちはそちらに何も悪いことしてないのに
どうしてぼくたちの笑いの量を減らすようなことをするのか

と言った主旨のことを
しどろもどろに一生懸命に言うのでした。

キャラで笑いをとっているのか
といったら
それは認めるけれども。
と。

山里さんの本心だと思うんだな。
お笑い以外のひとに
自分たちが一生懸命やってきたことを
台無しにされるのは嫌だ
ということ。

でね。
わたしは芸人さんをすごく尊敬していて
神さまの職業だと思ってるほど
笑いを愛しているんです。

だからこそ
だったら
わたしはどういう所作でお笑いに対面すればいいのだろう
って考えたのです。
邪魔しないように
理解をして
崇高な仕事として見守っていけば
すごいすごいと褒めて行けば
満足だろうか。
わたしも
そして芸人さん側も。
それでみんなハッピー?

ちがう。

どんなに一生懸命
長年苦労して積み上げた芸だろうが
どんなに非凡な才能や努力に裏打ちされたものだろうが
つまらないことは
つまらない
って言いたい。
あと
迷惑を承知で言うけど
それを大声で言いたい。
あーだこーだ
あれもちがうこれもちがう
言いまくりたい。
黙っていることなんてできません。

だって
わたしは笑う側だもの。
笑わせる側には一生行けないし
その芸人さんが守っているキャラの
本当のところなど
結局は芯の部分まで理解できない。
こっちは
自分のなかで作りだした
理想像を勝手に芸人さんに押しつけるだけだ。
欲しい部分をいただいているだけ。
それでいいじゃん。
わたしは自分のためだけに笑う。
誰のためでもなく自分を幸せにするためだけに笑っています。
だから笑いを愛しているし
それを作り出してくれる芸人さんを尊敬している。


お笑い系のブログで
人気があるサイトほど
悪いことをいわない。
賛否両論を巻き起こすことをテーマにすると
好きすぎるゆえに必ずムカついたり
もしくは傷つくひとが出てくる。
良いことだけ書いてても言われるくらいだから
批判なんて到底できない。
わたしも大好きなものがあるから分かります。
自分の大切にしているものを
けなされるのって
嫌だよね。
だから人気ブログはみんな優しい。
優しい人をみんな好きだから人気なんだよね。

だけどやっぱりわたしは言うよ。

って山里さんがマツコさんに「大丈夫、あんた」と言われているのを見て
改めて決心いたしました。

誰かが言って行かなきゃ。
芸人さんが尊敬されすぎてて
芸人さんに気を使うばかりのお笑いファンでいてはダメだと使命感さえ出てきた。

わたしは自分で「悪口」とかって書きますけど
本当の意味で悪口を言っているつもりは毛頭ない。
悪いことを言っているのは分かっているけど
相手のアイデンティティを汚したり
理由のない全否定はしていないつもりです。
好き嫌いも
あくまでも個人的な感情だと前置きあってのこと(と考えてくれてもいい)。
それに嫌いな芸人さんでも
面白ければおおいに褒めるつもりで生きてる。

誰かのファンであるよりも
笑うことのファンだから。
ちょっと変態なのかもしれませんが。
本当に難しいけど。
でも言っていく。無理しない程度に。

番組で山里さんが
結婚とかどーすんの?
と聞かれて
「どこかのタイミングで(キャラ?)変えようとは思ってます」と言っていたのには
そーかそーか
と心がキュっとした。
幸せになりますように。
もっと見ている側を信用してほしいよ
と思った。

といいつつ、
私の大好きなエレキコミックのやついいちろうさんが
今週のラジオで新婚旅行の話をしていて
脳内変換で
「これは新婚旅行ではない。ただの旅行だ」
と思おうとしている自分に気付いて
大急ぎで現実に向き合った。
はーヒリヒリしたよ。ファンとはそんなもの。
まさに山里さんの先駆者ここにいたじゃない
とも思いました。

では長い戯言に付き合ってくれて
ありがとう。
また水曜日に。



よしもと幕張イオンモール劇場 7/10 幕張特選ネタライブ

2014年07月11日 | ライブ
幕張特選ネタライブ
~事務所の垣根を超えろ!お笑い第六世代ライブ!~

に行きました。
長いタイトル。

出演者は

バイク川崎バイク
三四郎
キングオブコメディ
チーモンチョーチュー
2700
ジューシーズ
ウエストランド

でした。
このラインナップを見たとき、
「きたああああ」
リクエスト出してたやつっ
と、のけぞり
これは絶対に「いま!」見なきゃ行けないやつだ
これ以上誰かが売れては大変だ
と思って大急ぎでチケット取りました。
台風の足音が聞こえるなか
MCのチーモンチョーチューのおふたりは「多い!」と
おっしゃっていましたが(平日の客入りがうかがえる…)
空席があるなんて!
ですよ、わたしとしては。
こんな間違いのない買い物あるかね。
はずれない馬券のようなライブだっ。

夢見心地で、BKBファンの娘と行ってきました。
メモを忘れたけど
備忘録と感じたことを簡単に書きます。

・バイク川崎バイク
コント白雪姫と
身内として笑ってみようというやつ。
今日も大人気でした。

・三四郎
高円寺クイズ。
家族連れのなか、しっかりソープネタを入れ込んでました。
いつも思うけど
三四郎はけっこう客層を無視している。
ふたりのキャラを生かして言葉もすばらしい。
ドンピシャ世代にガッチリハマるワードがすごく多い。
今日もオースティン・パワーズ入れていた。うふふ。

・キングオブコメディ
幼稚園児に動物園を案内するコント。
子ども笑うなー。
幼稚園児の帽子とスモッグで出てきたすらっとした今野さんに
最初とまどったものの、
いつの間にか受け入れてました。
娘はこのコントを面白かったと言ってました。
とくにライオンに食べさせようとするとこ。
ブラック。

・チーモンチョーチュー
ヒーローと医者の漫才。
傑作だと思う。
ものすごい仕上がりでした。
途中からこれは見逃してはいけないと
笑うのを我慢したくらい目を見張った。
ネタ終了直後に娘が「おもしろかったね!」と思わず口走った
どの世代でも分かる内容で
すばらしいです。
わたしも娘も
これがこの日いちばん面白いネタだと思いました。
THE MANZAIのことが頭をよぎりました。

前半大喜利コーナー。
BKB、三四郎小宮さん、キンコメ高橋さんのツッコミ?チームと
キンコメ今野さん、三四郎相田さん、チーモン白井さんのボケ?チームに別れて
チームごとに協力しあう大喜利対決。
MCはチーモン菊地さん。
あまりの幸せにわたしクラクラしました。
BKBと小宮さんがケンカしながら、答えを相談し合っている様。
高橋さんになぜか「僕話してるんすよ」と注意する小宮さん。
菊地さんの容赦ないツッコミ(ツッコミがなんて巧いのでしょう)
うるさいツッコミチームに対して
「女子高生みたい」と言われた今野さんをはじめ穏やかなボケチーム。
くすくす相談し合って
ぜんぜん答えを出さない。
「他は何にもないが、チームワークだけはある」
「答えを出さないだけだ」
と開き直って、楽しげでした。
芸人さんって素敵なひとばかりね。と客席で思いました。
こんなひとびとクラスに投入したら
たちまちモテるだろうな。
そんなことはいいとして、大喜利は結果同点で終わったのですが、
最初
BKBから始まる言葉で落とそうとして小宮さんのヒソヒソが大きすぎてバレたので、
三人でバイクだけに「ぶんぶん!」
で合わせていた。
高橋さんが打ち合わせもなしにすぐにBKBのふりに反応していたのが凄かったです。
たいして、
小宮さんはぜんぜん巧くいかない不器用さが可愛らしかった。
決めポーズ間違えているしね。

後半。
・2700
漫才スタイルで
ツネの紹介。
わたし2700のどこが好きか
ハッキリ分かりました。
それは説明しすぎないところです。
ネタの中にツッコミがない。媚びもない。
客席がみんなキョトンとしていても
堂々と楽しげ。
こちらの想像にゆだねられているところが
ものすごく好みなんだ。
びっくりするくらいの爆発が
たまにあるところも好き。

・ジューシーズ
牛丼屋のネタ。
このネタすごく良いです。
構造がいくつかのレイヤーになっているところも素敵。
いままでジューシーズに持っていた印象が少し変わりました。
見直した。
最後のたたみかけるような展開が
とくに好き。

・ウエストランド
トリ!
しばらく見ないうちに
すっかり貫禄が。
妬み嫉みがテーマでした。
最後のコーナーでも
エレキテル連合に対する嫉妬を語っていましたが
いい時期を経験してるじゃないか!
と無責任に思いました。
これでウエストランドはまた強くなる。
いい漫才師になるなあ
って思った。

後半のコーナー。
重大ニュースを発表。
井口さんに対するツッコミやいじりが長く
すべてのニュースを発表できなかったのですが、
ツネさんの新しいギャグ
「ホットヒーヒー」を
ウエストランドとやるくだり
とても楽しかったです。
なぜか異様な盛り上がり。
八十島さんが「今日が一番反応いいです」とのこと。
ツネさん仕上がってました。

エンディングも
小宮さんと
井口さんが
みんなに
「うるせー!」
と言われながらも芸人さんに愛されているなあ
って思った。
三四郎が『ゴッドタン』の告知をしたら
うしろから
「自慢かよ!」と数か所からやじられていたのも
よかった。

芸人さんが楽しげなのも良かった。
至福でした。ありがたや。

さて。
最初のMCでチーモンのおふたりが
客いじりとして、

「よしもと以外の芸人を見に来たぞって人?」
「よしもと見に来たぞって人?」
「ただただお笑いが好きだ!ってひと?」

「え?揚げてない人は何しにきた?」

という流れから
白井さんがあののんびり声で
「ハコ推しなんじゃないのぉ?」
といい
菊地さんが
「ハコ推しのひとー?」
と聞いて下さった。
で、それもそうだなって手をあげたら
数名、同じような人がいらっしゃいました。
「変態だな!」
とおふたりは笑ってらっしゃいました。
嬉しいもんだな。

ハコ推しのはなこばとして
よしもと幕張イオンモール劇場の近況をお話しますと
大宮に新しい吉本の劇場ができたため
テレビに出ている人気者の芸人さんが
週末もふくめ幕張には今月あまり来てないです。
なので
今こそチャンス!
まず
そのおかげでチケット代が1500円とお値引き価格。
そして
いま幕張に出演している芸人さんこそ
客寄せとしてのパワーはないものの
その場を取り仕切るだけの実力があり
任されるだけの実績もある魅力的なひとが出ています。
ファンになるなら今が狙い目ですし、
幕張の劇場は本当に身近に感じられるので
ぜひふらりと立ち寄ってほしい。
ウエストランドのどちらか(たぶんよく動く井口さん)が
とっても良いにおいということまで
分かる劇場です。
来週末は
かねてからアンケートにリクエストしてた
横澤夏子さんがいらっしゃる。
チケット買わなきゃです。



写真ブレブレ。

では長々と失礼しました。
来週まで、また。

音声配信 週刊はなこば批評 第16回「マチャミという着ぐるみ」

2014年07月09日 | ネットラジオ
この配信、誰か聴いてんのかな?
バカみたいな音声配信をしてます。

過去の記事のご紹介と
それにまつわることを書いています。

本日は

2010年03月30日 件名「ネプリーグ3時間」
http://blog.goo.ne.jp/hanakoba0506/e/e72d42aae9e9bc3c003f66fe9907e314

という記事をご紹介。
ネプリーグで最高だった回を書いてます。
出ている芸人さんが有吉さんはじめ素晴らしく、
芸人さんのパワーすごい!と感動した回です。
文章へたくそのため
一部、何を書いてんのか分かんない。
主語を飛ばすくせあり。
すいません。

それで
過去の記事から
その回に出演されていた久本雅美さんのことを
話しました。

URL
http://youtu.be/_vlRrdrsx4k

週刊はなこば批評 第16回「マチャミという着ぐるみ」


内容は以下。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・TBSラジオで偶然聴いたライブ告知
・ライブタイトル『私のひこ星待ち続け、もうすぐ私が星になっちゃう よ』.
・好感度の低さについて
・宗教?
・マチャミのモテナイキャラ
・美人なのに
・人に好かれようとすること
・不器用で真面目
・にしおかすみこさんの『ネプリーグ』
・お笑いファンとして好きになれないこと
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

久本雅美さんは
女性芸人やタレントを語る上で
外せない人だと思います。
ある意味パイオニアですし、
わたしが『笑っていいとも!』で
はじめて認識したとき
そのパワーに圧倒された思い出があります。

長く芸能界でやっていくということを考えたとき
久本さんは
作り上げられたキャラクター
つまりそういう着ぐるみを着ることにしたのだと思う。
明るくて元気
行き遅れていてモテナイ。
すごい大変なことだ。
本人がそういう人じゃない場合、余計に。

音声配信のなかで
わたしは否定も肯定もしてないんですけど
たぶん
今までがそうだったように
白黒はっきりしないと
受け手側は
自分の信じたいほうを選んで認識する。
だから悪口言っているように見えて
違うよ
って言っておきたい。(あれだけ言っておいて?)

と。フォロー?
しといたところで…。

丸ごとカットしたところがあってそれを書きます。
それは「下品」に対する認識です。
股間をたたいたり
裸になったり
どう転んでも上品にならない芸風で
久本さんは目立とうとしてきた(失礼)
今はどうだか分かんないけど
もっと昔はそうだったのだよ。
それを知っているからか
わたしがこの人を苦手なのは
下品だからです。
そんなことを一切言わない『メレンゲの気持ち』見てても
下品だなあ
って思うの。
それはたぶん
…これは完全に妄想だけど
久本さんの持つヤリヤリ感だと思います。
悪口じゃないよ!良い意味でだよ!(ホントか?)
女性として枯れてない気がするのです。
今までもモテテきたし
これからもモテるような気がするんです。
ちょいちょい「実は女の子」というキャラをアピールするのも
その片鱗で
「モテ」「非モテ」の文化の前の世代だから
しょうがないとも思うんだけど
分かりやすい行き遅れキャラに
「うそつき!」とも思うし
性的な部分以外にも
喜怒哀楽の出し方とかも
スマートではない気がするんだよな。
柴田さんにはそれがないのも不思議だ。

えっと
悪口言いたいわけじゃないんだけど
素直に書くと
結果、失礼な感じになります。
ごめんね。

結構なことを
音声配信でも言ってしまっていますが
こんだけ書くことがあるから
好きなんですよ、きっと。
ほんとだよ。

これからも
観察は続ける。
では
ちゃんとまとまってない気もするけど
また金曜日に。