笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

出川と狩野@アメトーーク

2012年11月30日 | テレビ
アメトーークは
「出川と狩野」
という味のあるタイトル。

タイトルのよさに尽きるな。
この回は。
笑いが好き。
という気持ちの肝を握られたような
タイトルです。
こんな
タイトルの企画ほかに見ないよ。

実際にやらないよ。
という意味も含めて、
このタイトルのよさを分かった人に向かって
さらに
そうでないひとにも
自信を持ってお届けする番組姿勢に
いま勢いのあるバラエティ番組の絶対性を
感じました。
あ、良い意味です。

出川さんと狩野さん
って
広い範囲の
お笑いマニアのなかでも
好き嫌いが分かれると思うのだ。

器用でキレ者が多い芸人の世界の中で
このカテゴリーとは
真逆にいながら
笑いを取る。
偶然や奇跡に助けられるような
笑いの取り方のため
「笑いの神」に愛されている
とよく言うけど、
わたしは
この言葉をきくと
そうだろうか
と思う。

わたしの中学生高校生時代と言えば
暗黒の時代なんですが、
もっともハマったことは
ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポンを聴くことでした。
出川さんはその頃
役者として活動をしていた。
でもオールナイトニッポンでは
エピソードに事欠かない人物(ふたりのシロウトの友達)として
何度も登場していた。

わたしが思うのは
面白いエピソードや事件を巻き起こしちゃうひとだったから
笑いの神さまに誘われたんだと思っている。
いらっしゃい。
ウェルカム。

だからスカウトだよね。
来ていただいたのよ。
お笑いの世界に。

最初からスタートが違うんです。
スカウトとオーディションって
スタンス違うでしょう。
お笑いになりたくて芸人になったひとは
オーディションです。
いまや
この世界は
オーディション芸人たちの
戦場です。
器用で機転が早く
キレるやつが強い。
才能、努力、洗練。
みたいなことが思い浮かびますが、
出川さんと狩野さんは
スカウトですから
そんなことはあまり重要ではない。
もちろんふたりとも真面目で
気さくで根がピュアなので
よいひとには間違いなく
反省や努力もされているのでしょうが
圧倒的に最初から持っているポテンシャルが違う。

哲ちゃんが
「おれら芸人わああ…」
っていうとき、
またまた~
って思っている。

アメトーークのHPで公開される収録前の楽屋映像でも
出川さんが
「笑いの神よ降りてこい」
と祈っていたけど、
いやいや
もともと持っているものだけで十分ですよ
と思った。

ツッチー曰く
ひな壇にいると
狩野さんみたいに
邪魔にならないよう
とかは考えない
次に自分が弄られたらどう対処しようかとか
考えるものなのに
と当然のように。

で、
あ、オーディション芸人の考えそうなことだな

今日のネタを思いつきました。

わたし
出川さんと狩野さんに対する
芸人さんたちの
嫉妬を見るのが好きです。

こういうのを
お笑いドスケベと言います。
(BYはりけ~んず前田さん)

テレビでこれから絶対売れるぞ
話すことも考えてきたし
ウケるだろうし
これが次につながるぜ
と、散々緊張して考えてきたのに
狩野さんの
ポヤンとしたリアクションで
それが
ドカンとハマり
その芸人さんが
ただのネタ振りになる瞬間を何度も見てきました。
肩に力が入ってた分、
失望はいかほどのものか。

どんなに準備してきても
努力しても
神さまに選ばれたひとには叶わぬことがある
ってのを
にやにや見ております。
やらしー。

有吉さんが
Eテレの大天才テレビくんのMCが
下手!
と言っていましたが
ほんとにね。
そして
巧い司会なんて求めてない
とも言っていましたが
まったくだ。
とも。
わたし、大天才テレビくんを娘としょっちゅう見ています。
出川さんの面白さを分かってらっしゃるひとが
番組を制作しているので
楽しく見ることができます。
ただ出川さんは、司会だけでなく演技も下手です。
番組内のドラマとか
公開収録時のミュージカルとか
見ていて一番力んでいるし、ひやひやする。
ご本人には失礼かもしれないけど
子役の子たちがみんなしっかりしていて
相対的に出川さんの演技が
ちょっと大げさというか
古い…。
と思うのです。
そういえば
出川さんと狩野さんは
このテレビくんの公開収録イベントでも
競演してましたね。
サプライズゲストのような形で
狩野さんが登場するのですが
キターーー!
ってそのとき私は興奮しました。
数年前のことだったと思います。

このふたりがいるおかげで
器用すぎる芸人ばかりが良し
とならないテレビ番組を見ることができます。
それは
笑いの幅が広くなることであり
笑いを愛するひとが増えることでもあります。

面白いひと
全員好き。

では今日はこのへんで。
書いてたら冷えたなー。
毎日寒いですね。
みなさまも
お身体ご自愛くださいませ。

テレビを見てストレスを…

2012年11月28日 | テレビ
そういえば
プロフィールを更新しました。
ひとつ年をとったのです。


白黒アンジャッシュ
ピンスポ大喜利。
誰もいない暗い部屋で
ピンスポットを浴びながら
「最高」の答えを出すまで
いつまでも大喜利の答えを考える。
なかなかいいアイディアですが
結局
大喜利の答えよりも
その人間模様を見るのが主だからどうかしら。

アメトーーク
下ネタ芸人。
大人系下ネタですね。
面白いところもあったし
それは
恥ずかしいな
と思ったところもあった。
恥ずかしい
というのは
滑ってるな
に変換していただいて結構。
面白くなければ
ただの不快な話です。
それくらい
ギリギリのところを
行かないとダメだし
笑いに変換すると爆発するぶん
それくらいの覚悟とリスクを
しょって言うのが下ネタです。
個人的には
大久保さんの「黒地蔵」が好きです。

アメトーーク
麻雀芸人。
ルールがちょっと分かった。
ただ
夜の匂いが
パチンコと同じ匂いがします。
タバコが苦手なので
なんか冷静に見てしまうんです。
来週は
「出川と狩野」
あらー最高ですね。
期待しすぎないように期待しましょう。

大人のバナナ
草野球がテーマで
狩野さんがプレゼンテーター。
狩野さんのときは鉄板で面白い。
それを殺さないこの番組がいい。
無駄なところが
全部面白い。
天才なのかもね~
って
声出して笑うことはほとんどない私ですが
狩野さんのこの番組の出演時は
ぎゃははは
と笑ってしまいます。


ストライクTV
浮気撲滅何チャラ。
女性陣大目。
で芸人少なめ。
矢口真里さんと遠野凪子さんは
どちらかで良かったか?
むーそうでもないか。
オリラジ藤森さんの最近の躍進を
毎週のように感じます。
爆笑問題との相性のいい
吉本系芸人さんには
一目おくようにしているので。
ほかの番組で見る時より
切れ味が良いように見えるのです。
なぜかしら。


アメトーークを
一気見して
こんなに何週も放置したのは久々だなあ
なんて思っていましたが
ゴッドタンも
マツコ&有吉も
ためにためている。
ということに気付きました。
一か月見なかったら消すようにしているのだけど
どうしよう…。
風邪ひきかけです。
今日は短いですが
おやすみなさいませ~。

結婚できないMCと嫁いる芸人たち を見て。

2012年11月26日 | テレビ
9月についで第二段がオンエア。
前回見そびれていたなあ
と思ったら
昼間に再放送をしていて
ラッキー!と
計4時間この企画をどっぷり見たのだ。
あたたかくて
楽しい雰囲気が流れていて良かったです。
夫婦がラブラブ
って文句なしにいいです。
そして
夫婦の間抜けさも
家族としての厳しさも
また
離婚したひとびとによる辛辣さも
あと子どもの大切さも
きちんと描いていて
良かったです。
他人同士が
家族になるというのは
一方向からのアプローチでは
消化できない。
膨大で壮絶なのだ。

再放送では
7年間毎日朝食をつくってくれてありがとう
という奥さんからメッセージがあった勝俣邦和さんのあれこれに
泣いた。
美談としない勝俣さんの態度が
家族だから当たり前のことだと思っている姿勢が
良かったなあ。
奥様も
勝俣さんも
お互いを家族を想う気持ちにあふれていた。
うらやましい
とか
あこがれる
とかいう薄い感想では表現しきれないですよ。
だって年月が
男女関係を保つには長すぎる。
自分に降って沸いたら
できるかどうか
と自分に問う。
そしてそれをするには相当の努力と感謝が必要だ。

「嫁いた芸人」として
前回は
バッファロー吾朗Aさん
東京ダイナマイト松田さん
スピードワゴン井戸田さん
今回は、
井戸田さんに代わって
東京03角田さんが
出演されていた。


再放送で
松田さんが
東MAXさんのエピソードだけ
自分が男前と思ってんじゃねーの
なんかムカつく
と言っていて(いやこれほどストレートには言ってなかったかも)
あら!
あなたもそう思っていたの?
私もよ
と胸がすっとしました。
松田さんのコメント自体は
きちんと着地できずに宙に浮いたように感じましたが
ま、いいとして。

私が東さんが語る結婚エピソードに感じるのは
面白いですよ感出して
語るんじゃねー
ってことです。
話術と男前っぷりと
安めぐみだからこそ
成立していることには
何の文句もないけど
もっとも重要で最も私が嫌だと感じるのが
話が終わったときの印象として
「オレ!嫁想い!男前!!」
アピールであること
なんです。
全然アピールなんてしてない
と言えますか?
新婚旅行のローマで
彼女と「ローマの休日」ごっこをしたくて
国際免許を内緒とってサプライズでべスパにのって登場。
まずこの話
面白いか?
芸人がする話か?
百歩ゆずってしてもいいし
面白いと思う人がいたとしてもいい。
けど、
格好いいエピソードとしての完成度のほうが高いじゃないか。

わたし前に言いませんでしたっけ?
面白くもない話を
面白そうに話すひとが
この世で一番嫌いなんです。
面白い話してるつもりない?
まあそうか
ならいいか。
でも面白い話しか聞きたくない。

だから東MAXがこういった話をあちこち
(さんま御殿、ストライクTVで目撃)でするたび
半目でガンつけてます。うふふ。
ひがみ
とお取り下さっても結構です。

そんなエピソードトーク
早すぎるんだよ。
新婚のころは
男前だって、優しくたって
失敗したって
関係ない。
誰にだってきらきらしたものなのだ。
勝負は
男女間の距離から
家族の距離になってからだ。
中山秀征さんも言っていたではないですか。
最初のうちはやってたよ。
って。
何年も何年も年を重ねて
もう男だか女だかわかんないくらいになる
そのときまで
男前トークはとっておいたほうがよいのだ。

繁殖のために
ニンゲンは発情する。
わたしは経産婦のせいか
「発情」部分にあまり興味をもたなくなってしまった。
男女のいちゃつきが子どもを産むことにつながっている
と分かってから
あんまり羨ましさが沸かない。
ただその生殖本能がなくなってからの
人間同士の結びつきには弱い。

これはどこかで話したし、
たぶん書いているんだけど、
引っ越しをしたばかりのころは
北欧家具を売っているIKEAによく行っていた。
若い夫婦やカップルが結構いちゃいちゃと
楽しそうに家具を買っている。
わたしはその横をすり抜けつつ
時短重視で
買い物をしているのだが、
あるとき
すべての荷物を積み終わって
さあ駐車場を出るぞと
車に乗り込んだら
となりのセダンに
仲本工事さんそっくりな夫婦が
いや
羽野晶紀の旦那のお母さん節子さんにそっくりな夫婦が
夫婦そろって同じ顔のふたりが
暗い立体駐車場のなか
フードコートで買ってきたお茶を手に
楽しそうに笑いながらおしゃべりしていたのだ。
確実に50歳以上70歳未満。
顔まで似てきちゃったその夫婦を見て
わたしは
ハッと心臓をつかまれたように息が止まり
動揺して
泣きそうになった。
わたしの想像では
ふたりはきっと娘夫婦と孫たちと一緒に来たのだ。
それも遠くから。
とにかく歩かされる広大な店内で
それもものすごい人。
フードコートも座る席がないくらい
週末はごった返す。
すでに家具を持っている年配の夫婦には
IKEAなんて何にも面白くない。
だからまあ子どもたちが買い物するのを待っていよう。
でもフードコートも落ち着かない。
おしゃべりもできないくらいうるさいから
じゃあお父さんお茶を買って
車で飲みましょうよ。
となったのだと思う。
駐車場は暗くてさびしい場所だ。
お互いに会話がなくて
つまらないと思っていたら
たぶん駐車場にはこない。
だってもっと静かでさびしくなるもの。
ふたりは長年連れ添って
それでもまだ笑いあえる楽しい話題があるのだ。
そう思うと
同じ人間として畏怖の念とともに
自分の寂しさを思い知ったのです。

だからなんだ。
ってことですけど、
だから新婚エピソード聞きたがる
風潮そろそろやめない?
あれは20年30年続けてこその
価値がある。
いやいいのか。
若い子は聞きたがるのか。

いいなー
ケッコンしあわせそー

っていっときゃいいのか。
こんなに
長々と重くしちゃってごめんね。

ただ言っておくけど
結婚っていいよ。
大変だけど。

そういう着地。








主張なしテレビ感想

2012年11月23日 | テレビ
金曜日がお休みだと
力が抜ける。
あんまり思考せずにテレビを見ました。

・リンカーン2時間SP
ハトヤの舟盛りの限界に挑戦。
この企画が人気ナンバーワンというナレーションがあり、
「まさか!」
とびっくりしました。
苦情来るならまだしも
企画自体には
なんの創作性も感じられない。
だからって
文句を言っているわけではないが
どこに聞いての人気ナンバーワンなのだろう。
聞くところ変えたほうがいいぜ
と思いました。
といいつつ、若手の芸人さんが
たっくさん出ていて
女性陣バービーや春菜ちゃんが
面白くて
さま~ずふたりや
フジモンのお笑い好きの能力も見ることができたし、
キングオブコント出演者たちの
見せ場もしっかりあったし
とっても良かったんです。
そういう見方で見れば
おいしい企画ではあったのだけど
テレビの番組として、どうかな
と思った。
モノマネコーナーがあって
舞台でネタ披露をしていた
ノブ&フッキーのアリスが
最高でした。
あそこが
いちばん
濃く面白かった。
ヘッポコヘッポコピー
も良かった。

・日曜×芸人
商店街を英語使うやつ。
春菜クリスティーンちゃんが
上手に仕切られていました。

・ガリガリくりぃむ
すごみ王。
映画アウトレイジばりの
凄味を演じ、いちばん凄むのは誰か。
ずんの飯尾さんが
ひとりだけ
凄まずに
ギャグだけを敷き詰めて
終わり、
ワンモアチャンスと
もう一回やって
時間がなくなったので
終わりです。
と言われて、飯尾さんのせいになっておりました。
有田さんは
悪いなあ
と思いつつ、
飯尾さんが
面白かったので良いです。
うちの娘(飯尾ファン)が喜んだのでいいです。

・ひみつの嵐ちゃん
ずいぶん前のやつですが
クイズのコーナーに
ドランクドラゴンふたりで出ていたのを
見ました。
鈴木さんが
頭の良い四文字熟語をたくさん知っていて
あら
頭がいいのがバレちゃうじゃない
って思いました。

・バナナ炎炎
面白かった。今週も。
日村さんは動く動く。
ラジオとの差別化だろうか。
汗だくだ。
毎回汗だく。そしてTシャツ。
日村さんの格好よさが
お笑いを見ないひとに届くのはいつの日だろうか。
この間、社員食堂でふだんご飯を食べないひとたちと
昼食をしていて
日村ダメだ
生理的に
というひとがいて、
なるほど
まだこの認識なんだな。
と頭のなかでメモをとりました。

・花のズボラ飯
東京03がオープニングアニメ担当である。
アンジャッシュの児島さんがレギュラーである。
そして浜野謙太さんや
ラーメンズ片桐さん
ドランクドラゴンなど
ツボな芸人さん俳優さん目白押しとは聞いたので
録画。
3,4話だけ見ております。
うーん、うんうん。
食べ方が大げさでエロイ
ってところがなければ
まだ見てられる。
そして
そこまでズボラでもないな。
という感想です。
ネギとか刻んじゃうし、
コンビニおにぎりを
お茶漬けにしちゃうし。
コンビニおにぎりは
贅沢品なので
お茶漬けなんかにできないのだ。
すんごい美味しいのかな。
うーん。

・ストライクTV
芸人さんのなかに
坂上忍さんが出ていた。
面白いよね。
ただこのカテゴリーのひとの弱点は
意外性を出してこないことだ。
キャラクターにぶれがあるのが
人間としては当たり前だけど
一回慣れちゃうとずっと同じ。
坂上さんは犬をたくさん飼っていて
その理由は
自分の潔癖症がいきすぎだと感じたから
と言っていた。
こういうこと聞くと
やっぱ普通のひとだよな。
と思う。。
メモとしては
太田さんが
劇団ひとりさんと
アンジャッシュ児島さんを
同じ扱い方にしていた。
面白かった。


それでは今日はこのへんで。
良い週末を。

そうだ最後に。
ノンストップの
通販コーナーに
児島さんが出ているのね。
設楽さんなど
スタジオのひとのツッコミありきで
成立しまくっている。

テレビの感想とエレ片

2012年11月21日 | テレビ
一個の話題をじっくり書く時間も
ネタもないので、
こまごまと
テレビを見た感想を記録を残したいと思います。

・IPPONグランプリ
有吉弘行さんがでなかったことが
悔やまれつつの
それでも
すごく面白かった。
もう中学生。さん
の、爆発をこんなところで見るとは。
シンプルがゆえに
脳みその中を垣間見れる大喜利のよさを
実感しました。
もう中さんは持っている言葉が独特。
女性芸人さんが今大会はいませんでしたね。
それも書いておく。

・ハシゴマン
松嶋初音さん
というひとを
ちゃんと見たのははじめてでしたが
声高に言う人の気持ちが分かりました。
ラジオ「エレ片のコント太郎」で初めて名前を聞いたかも。
と思っていたら
どんなひとがタイプ?
と聴かれて
歯並びが悪いひと
やついさんとか、矢作さん
とサラリと言っていて
あら
と思いました。
喋り方が面白いから
という理由を言っていました。
ふたりとも
矯正したよね。

・ブラマヨとゆかいな仲間たち
バイきんぐがゲスト。
給料明細に興味がまったくない私です。
自分がもらえるものではないので
聞いてもしょうがないからです。
嫉妬が生まれて、嫌な気持ちになるほうが嫌。
他人のセックスを聞く。というのに似ているかも。
別に自分がするわけじゃないものを聞いたところで
妄想して嫌な気持ちになるわ。
あれ?似てない?
聴きたいひとがいる。ってことも似ている。
ともかく、
「給料明細公開!」
って、予告で出たときに
しら~~~
って思ったんですけど、
実際24万円で
小峠さんが
賞金がもらえるって決まったときよりも
嬉しかった
と言っていて
不覚にも
じいいん
としました。

・さんま御殿
人見知りVS社交的。
きたろう
黒沢かずこ
小島慶子
柴田理恵
陣内智則
すみれ
千秋
千原せいじ
つるの剛士
中岡創一
兵動大樹
向井慧(パンサー)。
が御出演。
なかなかいいよねこのメンツ。
そして小島慶子さんについて
また考える。
せいじさん良い。
黒沢さんも面白い。
陣内さんのツッコミが…うんちょっとね。
さんま御殿で陥りがちなツッコミをしてました。
全部拾わず、楽しめばよいのがこの番組です。
いいパスで
確実にシュートを打てばいいのになあ。
偉そうでスイマセン。

・ストライクTV
一週前の検索ちゃん。
を見ました。
面白いね。
とにかく皆が楽しそう。
この空気に持っていく誰かがいるのかもしれません。
全部がすごくいいんです。
名場面がたくさんあったね。
石塚さんが仲直りさせたり
小池栄子さんの般若の顔だったり
品川さんの拳銃持って過去の自分を殺す話だったり
ハリセンボンのはるかちゃんのウエイト乗っている面白さだったり。
濃い一時間。
今週は元に戻ったようだけど
なにが一体違うのか
それを長期観察中です。

それでは
これからリンカーンとロンハーと
ガリガリくりぃむ
を消化します。

おや。
いつもより字数が少ないではないか。(下手な演技で)

ちょっと
TBSラジオ深夜の番組
JUNK土曜日「エレ片のコント太郎」
について書いていいかな。

わたし
このラジオを生きる糧としている。
大げさ?かもしれませんが。
どのテレビもお笑いも見るな
と言われれば我慢できるけど
このラジオだけは
無理
と言いきれるくらい
このラジオが好きです。

先週の土曜日は
ほぼ
男性が使う大人のオモチャの話でした。
肛門にいれて前立腺を刺激する器具らしいよ。
それを
フリートークから
コーナーの合間も
ずっと話していたのです。
で、深夜2時台に
「生きてて良かった10個の事」というコーナーが始まりました。
リスナーが最近生きていて良かったことを10個捻出して投稿します。
このラジオが醸し出す
卑屈で暗くて粘着質な2時間に
ふと入るさわやかなコーナー。
で好きなんです。
30代男性童貞
という紹介から始まる投稿がありました。
だいたい「最近」あったことを書くんだけど
そのひとは
小学生のころから振り返ってました。
それもあんまり良いことではない。
お母さんに罵倒されまくった
兄弟と比べられた
お父さんに殺されずにすんだ
友達に仲間に入れてもらえなかった。
後半になると
さらに自体は深刻に。
両親と決別して、
一人暮らしをするも
仕事中の事故で復帰できなくなり
それでもまだできる仕事をはじめてみると
なんか変で
心療内科に行ってみたら
鬱だと診断されて
自宅療養をするも
何をする気力もなくなり
寝たきりになって
と、
おいおいおいおい
と思う内容。
それで
薬とか運動とかも効かなかったけど
このラジオを聞くようになって
少しずつ回復しているみたい
顔色がいいって先生に言われた
と、まとめられていた。
いつか
エレ片のライブに行きたい
って終わっていた。

その人は
たぶんまだ真っ暗闇のなかを歩いているのだろう
と思った。
辛い思い出が暗い部屋のなかで
つぎつぎとよみがえるのだろう。と。
でも
このラジオは一筋の光なんだな
って、思ったら、
ガンガンに泣いた。

寝る前にいろいろ考えては
泣いてしまうので
毎晩
エレ片を聴きながら寝た自分は
まだまだこの人に比べたら
大したことないけど
ちょっと重ねた。

エレ片は
抜群にバカなんです。
世直しとか
批評とか批判とか
励ましとか
友情とか
のまったく裏側にいる。
妬み嫉み卑屈が根底にあって
そして
それを肯定はしないけど
否定もしない。
バカバカしくて
何にも残らない。

そういうのに
なぜか
救われる。

やついさんが
件の投稿のあとに
(俺たち)
「がんばるよ! 抜群に人気ねえけどな!」
と言っていた。
聴取率測定週間で
深夜TBSの番組並びで
エレ片だけ
どうやら裏番組に負けたらしく
自分のことのように
勝手に落ち込んでいたのですが、
この投稿で
知るか!!
って思えた。
いやあ良かった。
ポッドキャストも
大人のおもちゃの話は延々続いていたけど
それもよし。

気付いたら長くなった。
ここ数日でわたしが書きたかったことは
これだったのかも。




結婚報告演芸会@浅草東洋館

2012年11月19日 | ライブ
お友達が結婚したのを見に行ってきました。
知らねーよ。
そんな声が聞こえますが、
お友達は
芸人さんと結婚したので
「結婚披露演芸会」を
したのでした。
それも
由緒正しき、浅草の劇場「東洋館」で。

事前に配られた手作りのしおり↓



お友達のかよちゃんが
ツイートした出演者は以下。

[出演〕鯉川のぼる、ナイツ、Wコロン、ロケット団、飛石連休、居島一平、ニッチェ 他 ***

さらに
情報サイト
お笑いナタリーの記事にもなりました。

ナイツ、飛石連休ら祝福、中津川弦の「結婚報告演芸会」

お笑いばかりでなく
お歌のコーナーや
ご両親を壇上にあげての
エンディングや
引き出物として
ふたりの写真の缶バッチやら
盛りだくさんで
終始笑顔にあふれた
素敵な会でした。

結婚式ではたいてい感動する私ですが、
今回もおいおい泣いた。

エンディングは
残っていた芸人さんが舞台に登場して、
ライブの通常のエンディングのような体裁からの
両親壇上にあがる。
ご両親のコメントにうしろの芸人さんが
リアクションするという
シュールな構図で
実に素敵でした。

カヨちゃんのお母さんへの手紙
にも
もちろん泣いたんだけど
わたしの一番は…
カヨちゃんのお母様のコメント。

うちの子はなんでライブばっかり行くのだろう
と思っていたけど
今日わかりました。
楽しいんですね
お笑いって。

言った瞬間に
会場全体の温度が
あがったのを感じた。
これ、今でも全然泣ける。
とくに
うしろにいた芸人さんたちが
みんなフワっと笑ったように思ったのです。

それに
見ている人も
私のようにカヨちゃんとのお笑いファンつながり
芸人さん目当て
さらに
浅草の演芸協会、
地元の方々や
あと浅草の師匠方々といった
笑いを愛するひとが集まっていたからかもしれません。
空間がひとつになったように
感じたのです。

お笑い見ていて
良かったな。
これって素敵なことだったのよね。
と実感できた瞬間でした。

人が結婚する姿を見に行った
というよりは
笑いは幸せを生む
と、教えてもらったよな
そんなライブだったのだ。
脳裏にガッツリびっちり
こびりついたわ。
カヨちゃんと知り合えて本当に良かった。

平日の夜7時からで
遅くなるけど
と思いつつ、子どもと見に行った。
カヨちゃんの結婚を祝いたい。
という並はずれた社交性を持つうちの娘。
ライブの最大の感想としては、
ニッチェの近藤さんが手を振ってくれた。
うちの子はすっかりニッチェファン。
そして元気に
引き出物である缶バッチを
劇場出た瞬間
イソイソ嬉しそうにつけました。



友達だから言いにくいが
あえて言う。

「誰だ?」感が
ちょうど良すぎるだろ。





良い受け身

2012年11月16日 | テレビ
予約投稿です。
用事があるので、
一日前に書いている。
となると
お分かりの通り
テレビをあまり見ていない。

最近
金曜日は子どもと一緒に
「料理の鉄人」
を見ております。
そもそも
わたしが料理好きになったのは
子どもの頃この番組を見て
料理
の奥深さを知ったからです。
毎日みんなが食べる食事
という身近なことなのに
ほんの少しのことで
ものすごく
奥行きが出る
ってことを知った。
技術や知識だけでは追いつかない…
たとえば
食べる人を想う気持ちや
季節を感じる詩的センスなども
食べるものをつくる
ことに影響するのだ
などと
子ども心に
すごくフムフム思った。
で、
いまそれを子どもと見ているわけだ。

全然笑いに関係ねーじゃねーか。

とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
まてまて。
ここからつなげます。

それで
この番組は笑いに一切関係ないけど
見ていて楽しいな
と思ったんです。
子どもと
家族と
楽しめる番組っていいな
と単純に思った。
もっと細かく言うと
子どもの反応を見たり
影響を考えたりしなくていい番組って
楽だな
って思った。
お笑いの番組みていると
考えるつもりがなくても
考えちゃうんです。
これ、下ネタだな。
子どもに分かるかな。
どう思うかな。
その場に子どもがいなくても
勝手に脳みそが考える。
料理の鉄人。
クイズ番組。
ってそういうの考えなくていいから
親としての側面を出さないでも
子どもと同じように楽しめるから
楽なんですよね。

ひとくちに
PTAが
とか
規制が
とか
(肯定否定にかかわらず)
いろいろ言うひといますけど
が、これについて、本当に議論がなされているか。
熟考されているかというと
そうではない
と感じます。

いろいろ考えなきゃいけない番組。
って
親のフォローがあればいいし、
また作っているほうもいいかげんではないと思うけど
それでも
正直
子どもと見ていると面倒だから
チャンネル変えます。

楽しむ。
ことが最優先なら
それもありだよね。

そんなことを思いました。

一生懸命テレビをつくっているひとには
ごめんなさい。
ですが、
こちとら
受け身の立場ですから。

受け身を真剣に考えて行きたいのですよ。
良い受け身を取るにはどうしたらいいのか。
受け身の立場にだけ立って考えるのだ。

では短いですが
今日はこのへんで。
今日はお出かけ。
ネタができそうな予感のお出かけです。

テレビと好きなもの

2012年11月14日 | テレビ
何も語ることが…
テレビの感想。

・大人のバナナ
「カニ」の回にハライチ。
「カメラ」の回にフルーツポンチ。
フルポンの村上さんは
設楽さんに上手にいじられていて
とっても良かったです。
前番組の「バナナ藩」と比べて
フガフガしているのが
だいぶカットされている気がする。
段取りが増えたのかもしれません。
1週完結だからかな。
小森純さんの「カニ」の回での
違和感のあるリアクションを
日村さんがかぶせて
笑いにしていたのを見て
鳥肌たちました。
小森さんに直接つっこむのは難しいけど
日村さんがやることで
拾うことができ、ツッコンでさらに笑いになる。
来週は
オアシズ大久保さんのランジェリーの回。
楽しみです。

・旅猿
はやくも次の旅へ。
時間がないからどんどん行くよ。感が
今回すごいんですけど。
DVDを買わせることが
主だった目的
ってのも
ビシバシ感じるんだけど。
それでもね
この番組が大好きです。
お金がないから
知人にお弁当作ってもらう
とか
そういうのいらないじゃん
っていうのがふんだんに入っていて
お金がなくて良かったね
とさえ思う。
旅ってお金がかかるもの。
見終わって
その場所に行きたくなったら旅番組として成功
という基本理念さえあれば
どんな番組でもかまわないさ
私は。
文句は言うけど。
ジミーさんがまた登場。
登場しすぎじゃない(←これが文句です)
網走かあ。
行きたいなあ。
北海道の圧倒的な平地っぽさが好きです。
どこまでも続く大地、山。
3月に札幌に行って、旭山動物園の帰りに
友人の車から見た夕暮れの薄紫のモヤに煙る平地や山を思い出します。
また行きたい。基本的にはどこでも行きたいんですけど。

・ハシゴマン
ViViだかRyuRyuだか知りませんが
そのモデルだという子が
美しすぎて
ただただウットリした。
めったにウットリしない私が
ウットリしたよ。
なぜなら
渡部さんと同じくらい居酒屋に詳しく
下町を飲み歩いているのに
テンションの低いたたずまいと
モテようという意識の少ない
生まれながらに出ちゃう圧倒的な嫌みのない上品さ。
はあ。
こんな子がいるのね。
ギャップで好きになっちゃうよね。
ってことばっかりが心に残って
池ちゃんが入ってこないわよ。
ハイボール
飲んだことないので
この番組に影響受けて
この前飲んでみたら
うーん
なんかうーん。
日本酒でいいや
と思った。

・アメトーーク
衣装が同じ芸人。
芸人の裏事情おもしろいですね。
どうでもいいけど、楽しい。
いろんな事務所の芸人さんがいて
新鮮な絡みを見ることができて
良かったな。
多田さんのおかげな気がします。

あれ。
今日は
ここまで?
書くことがないので最近考えていることを。

わたしはお笑いを見るうえで
「わはは」と笑うことがもっとも大事だと思っている。
このひとを見ると絶対に笑っちゃう
っていう芸人さんはたくさんいる。
実際にライブでネタを見る場合に限定すると
圧倒的に面白いひとってたくさんいる。
ショーレースの準決勝に残るひとびとですね。
あのひとたちは
実際同じ空間を共有したときに
びっくりするほど才能を感じるひとたちだ。
テレビではイマイチ活躍していないから
結構舐められている気がして、いつも歯がゆい思いになるのはそのせいだ。
同じ空間に行ってみ。
って思う。
同じ空間に入ると
自分対そのひと
になって、
圧倒的に才能のない自分に気づかされる。
テレビは自分を身の程知らずにする。と思う。ネタにおいて。だけどさ。
話がそれた気がしますが、
それだけ多くの面白い芸人さんがいて、わたしはそのすべてを尊敬している。
笑いを提供する仕事で
さらにそれを実行できている
という時点でものすごいことだ。
でね、
そこで「好み」という話になってくる。
わたしその大勢の芸人さんのなかで笑いの「好み」が合うひとは
ほんの僅かに過ぎない。
と最近気付いた。
笑うことには寛容なのに
せっまいせっまいストライクゾーンなのだ。
圧倒的に面白い芸人さん。
ライブに行ったら腹を抱えて笑う。
でも、彼らの作品が好みかと言われたら、
「別に」
と思う。
みんなそんなもん?
「好み」じゃないものにもガンガン笑う?
「笑う」=「好み」じゃないんですよね。
「笑う」ことが何よりも私の中で優先順位が高いから
これまた複雑。
たとえば?
そうねいっぱいいるけど。
鬼ヶ島。とかですかね。
超笑う。
すごく面白い。天才だ。と思う。
でもあの世界観は全然ピンとこない。
ナイツ。も。
THE MANZAIのネタ最高。
でも誰かひとり選べって言われたら
たぶんあのなかでナイツは選ばない。好みでないから。
ただそれなのに
めっちゃめちゃ笑うってことは
半端ない才能だと思うんです。
たまにまったく笑わないけど、超好み。っていうものにも出会う。
好きになっちゃうけど、笑うまではいかないんだよな。
そういう場合は混乱する私。
「好み」の場所にとどまりたいけど
笑うことに執着したい
というジレンマに苦しみます。
みなさんはどうですか?

って
まとまりのない話で今日は終わる。

小林賢太郎テレビ4 日本の遊び方

2012年11月12日 | テレビ
お友達に録画をいただいて
たぶん何年かぶりに
小林賢太郎さんを
マジマジと考えた。

わたしはそもそも
ラーメンズ
に深入りはしなかった。
オンバトでもチェックしていたし
DVDも初期のころはかなり見ていた。
でももう見なくていいや
と途中で思った。
それは
コンセプチュアルすぎる
と思ったからだ。
ワハハ!
と単純に笑いたい私の好みとは違うな。
と思ったから。

それでもラーメンズのすごさはわかるし
好きなひとの気持ちもすごくよくわかる。
つもりだった。
今回のテレビを見るまで。

でもわたしは間違ってました。
コンセプチュアル
というのは悪く言えば
頭でっかち
という意味です。
思考ばかりのネタに走っているのではないか
という私の思い込みは
勘違いでした。

この小林賢太郎テレビで思ったのは
小林さんの
身体能力の高さです。
実際の身体能力
だけではなく
ネタの身体能力。
身体性ともいう。

そこには小林さんの作為をも感じる。
頭でっかちにならないようなコントロールを
しているのだ。

それから。
一回ひとりで深夜見ていて
すぐに
「これは子どもと見よう」
と思った。
見せることで
どう思うのか知りたいと思ったのです。

コンセプトがすべてシンプルで
年齢問わず誰にでもわかるように
できていたので
理解できるだろう
と思ったことと、
あからさまな笑いどころ!を設けないネタのため
子どもの感性を確かめたくなった。

わたしだけではないだろうけど、
子どもが反応するものは
大人の想像を超えている。
とくに
わたしは子どもが何で笑うか
ということを日々観察するようにしている。
すごく興味深い。
もちろん自分の子どもだけでなく
他の子どもの笑いどころも気になる。

うちの娘はどうだったか
というと、
「こわい」
と言いつつ何度も見ていた。
能の面をかぶった「翁隊」。
へのへのもへじ
の、アレンジは紙に書いて練習していた。
コントはほぼ食いついていた。

混じりけのない感じがすごい。
混じりけがないから
届くのだ。
子どもにも大人にも。

ひとつひとつのネタについては
同じようなものを
誰かが作ったかもしれない。
でも通して見ると
このひとの独特の世界観が
極限までストイックに表現されていることが分かる。

わたしが若いころ見ていたラーメンズと
なにか違うか
と問われると
洗練された…かも。
しかし
シンプルなところは何にも変わらない。
洗練された言葉遊びやパターンの積み重ね。

あのときは、
シンプルすぎるところが
気に入らなかったのかもしれない。
いや
それで大騒ぎしている
お笑いファンに
嫉妬のようなものを覚えていたのかも。

要するに
わたしの考えていたものは
まだまだだったのですね。
シンプルであることの凄さに
気付けなかったのだから。

一度思い込むと
なかなか考えを払拭できない
という良い例に出会いました。
15~6年前に思っていたことが
払拭された。

これからも
少しの拒否反応くらいで
判断をしないようにしよう。
いろんなものを逃してしまうから。

地上波では放送されていないので、
気になってはいたものの
見る機会などないのだろうな
と思っておりましたが、
こうやって機会にめぐまれて幸せです。

これから
ライブポツネンinヨーロッパを見ます。

覚悟のきまった面白いひとのはなし

2012年11月09日 | テレビ
昨日今日で見たもの。

・ゴッドタン
録画をためていて
ずっと見ていなかったので
整頓しました。

キス我慢は
セクシー女優さんだけチェック。
こういう場にさらさせると
なんかこう
ごめんね、
イマイチなんだよね。
AVの作品に出ているときと
違うわけよ。
ぶっちゃけ、落ちるわけよ。
質が悪く感じるんです。
で、なんでだろうな。
とココミン見ていて思ったんですけど、
単純に
空間が広いんですよね。
彼女たちのフィールドは
カメラ、男優、カメラの先の見ている人
と対立するだけの空間で生きている。
そりゃあ外ロケだとか、広い場所の撮影もあるだろうけど
基本的に、すごい引きのカメラとかは少なくて
主に個別対応だ。
だから
それを主軸にゴッドタンでると
空間として広すぎて
可愛さを薄く感じる。
いや可愛いんだけどね。
でも、あれ?もっと可愛いはずだったのに。
って必ず思っちゃうんです。
だからキス我慢のときはもうちっと演出方法をお願い。
VS劇団ひとりさんのときは
また別。

マジ嫌い1/5。
に、アンジャッシュの渡部さんが出ておりました。
チャライ男。
合コン好きで、
すかした奴。
という世間のレッテル。
を、仕込みの水着アイドルに言わせて
だれが本当に嫌いかを当てる
という企画です。
「仕込みの~」
というのは私の独自解釈です。
本当に嫌いな女の子がひとりいて
その子を当てるんですが、
どうやらその女の子にも
本当の理由を言わせず、
事前にセリフを仕込んでいるみたいで
あきらかにギクシャクしておりました。
喋り方さえも
練習させられたあとが。
あんな喋り方をいまどきあの世代の子がする?
ああいう子が、あんなふてくされる?
あれはあれで正解なんですかね。男の人にとって?
みんながああいう不機嫌な女子に
興奮するわけか?
なにか意図があって、そうしているんだろうけど。
今のとこ、ギクシャク具合と
大オチである
この企画のレギュラー、キャバ嬢のあいなちゃんが
面白すぎて
高低差ありすぎて、耳があ~
ですよ。
このままだと
あいなちゃんがハシャグ企画になりさがてしまう。
ただ、今回の渡部さんは良かった。
このひとは
エロさや、女の子が好きってことに後ろめたさがない。
媚びがないのだ。
チャライやつ独特の
八方美人さはない。
嫌われることを受け入れるし、
モテていることを過信したりしない。
そして常識的だ。
芸人さんなのだ。渡部さんは。
置かれている状況を冷静に把握して
自分ができることはなにかを
熟考したひとだと思う。
まあ
イケメンだから点数甘いかもしれませんけどね。
見た目だけで
チャライとか決めつけているひとが
多くてイライラしますのよ。
モテるってだけで嫉妬がすごいからね。
おほほ。

・ロンドンハーツ2時間SP
いろいろあったけど
いい男ランキング的なものをやっていて、
最後、
トップ1とビリの発表を残しておいて
有吉さんとアンガールズの田中さんが残って
ロンブーの淳さんが「まだわかりませんよ」
と見え透いた嘘を言っていた。
そこで
有吉さんが
「さすがにドキドキできねーよ」
とちゃんと言った。
明らかにどちらが1位でビリか
分かりすぎているほど
分かっていた。
有吉さんの一言でホッとしました。
淳さんの嘘八百は
「そうだそうだ」という空気のまま
流されることが多く
モヤモヤする。
このひとは
そんな誰もが違和感を感じることを
平気で言うことで
ほかのひとを騙せるとおもっているのか
それとも口が勝手に動いちゃうのか
それとも
ツッコみ待ちのボケなのか。
どう思っているのか知りたいです。
わたしは、
「騙せると思っている」に一票。

それから。

アンガールズ田中さんにオチを任せることにしたんだ。
今回も。

と思いました。
とにかく外さない田中さん。
期待以上のものを提供してくれる。
こんな素晴らしいオチを番組につけてくれるのだから
今回も使っちゃおうってことでしょうね。
この企画の前半で気付きました。
田中さんはすでにこういうところで覚悟が決まっていて、
ためらいや少しでもナルシズムをちらつかせることなく
思いっきりやる格好いい芸人さんだと思う。
だから何度も使われて
「キモイ」が広がって
結果、ずっと「キモイ」人のままという循環が…いつまで続くのやら。
そんなこといって
お前だってイケメンだろどーせ?
とお思いですか?

わたしのとって芸人さんの好き度合いは
キモイとかイケメンとかが
指針になることは全くないです。
でも関係はある。
そのことを最大限わかって
ちゃんと面白くしているかが
もっとも重要なのです。

キモイひとが
格好いいふるまいをしても
イケメンが
それを全否定しても
自分がどう反応されるか分かっている芸人さんは
好きです。

そして私はアンジャッシュの渡部さんも
アンガールズの田中さんも
覚悟が決まった
自分をよく知っている
面白い芸人さんです。
だから
同じベクトルで同じくくらい好きです。
どっちかっていうと
田中さんで笑ったほうが多いので
田中さんのほうが好きです。

世間の女の子にとって
自分が抱かれる抱かれないが
そんなに重要なのかな。
きっとそうなんだろうな。
わたしは
そもそも誰にも抱かれないのだから
そこはあんまり重要じゃない。

鬼ヶ島の「大人の笑い」を見て思ったんですけど、
怖くなかった。
違う。
言い方が違う。
怖いよりも
面白いという気持ちが勝って
怖いと思えなかった
が正しいです。

怖いと面白いが同時にくると私は面白いが勝つ。
イケメンと面白いでももちろん面白いが勝ち。
面白いがすべて。