笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

月曜から夜更かしの桐谷さん

2015年01月30日 | テレビ
今年の
NHK「新春テレビ放談」で気になったバラエティ番組「月曜から夜更かし」を
見ることにしました。
遅い?
今年のみんなが好きなバラエティ番組部門で
4位に入ってて
あら、やだ、そんなに?
と気になっちゃったのです。
ランキングに入るまで気になったことはなかった。
ちょっと見たときに
やたらと女性の声がキャアキャアしていて
水が合わない気がしたので。

月曜日の深夜
日本テレビでやっている番組で
マツコ・デラックスさんと
関ジャニ8村上さん2人がMCです。

過去の分もさかのぼって
見てます。
魔法の力を使って。
それなりに面白いです。
村上さんとマツコさんのやり取りも
新鮮でいいです。
同級生みたいな感じなんだね。
村上さんの負けてなさがマツコさんを輝かしていて
怒り新党ともまた違った味わい。

それはさておき
今日は書きたいことがある。

過去の分を見ていて
急に記憶がよみがえった。

ただ1回だけ
途中でチャンネルを変えずに
最後まで見ちゃった回があります。

それは
株主優待だけで生活を送る
桐谷広人さんが
アメリカに行っていた回。
引きつけられるようにこの謎の人物「桐谷さん」を見ちゃった記憶がある。
結局最後まで誰だったのか分からなかったけど
どれでも
なにかしらの魅力を感じた。

いま
わたしは
桐谷さんに夢中です。

遅いです。
すっかりブームが落ち着いたのだと思うんですけど
わたしのなかでは今ホット。

63歳(当時)のおじさんです。
1億円分の株を保有し
現金はほぼ使わず株主優待を使いきるために
自転車で東京中を爆走する。
ぜひ見てほしい。
仰天の経歴
生活
それ以上に
ご本人のキャラクターの素晴らしさを。
わたしが好きなのは
率直な話しっぷり
です。
それ言ったら元も子もねーよ!ということを
ばっさりおっしゃる。
趣味は
優待券で見る映画観賞。
その感想も独特で面白いです。

そう思わせてくれた
番組の切り口が実によかったと思うんです。
桐谷さんに密着
という形をとってなかったら
ここまで面白くなるはずなかった。

初登場は
村上さんに財テクを教える
ために
VTRで登場した桐谷さん。
ただそのVTRで会場がざわついたのです。
もっと見たい
自転車で走るところを!
というリクエストに答えた2回目で
魅力が爆発した。
株取引のない週末に密着した
分刻みのスケジュールを追ったVTR。
自転車立ちこぎで我が道をまい進する桐谷さんの純粋さに
なにかグッとくるものがあったのです。
独身の桐谷さんはお金があったとしても
「ひとりぼっちですから」
株式を持っている幸せは
家族がある幸せを上回るとはいえない
といったことをおっしゃいます。

一言では語りつくせない。
言葉ではなかなか説明できない魅力です。
魅力と言うのはきっとそういうもんです。


切り口を変えれば
変なおじさん
とも取りかねない。
そういう調理の仕方もありえるのに
この番組ではそうはならなかった。

反響があったことを
桐谷さんい伝えるVTRがあって
いつもバラエティ番組に出るときは
バカにされる役だったから
この番組は好意的に作ってくれて良かったと
特にマツコさんが好意的だったのには嬉しかったと
桐谷さんは言っていました。
最初は出るの嫌だったけど
良かった。って。

桐谷さんは
ちょいちょいテレビやメディアに登場してきました(ウィキった)
もともとそういうポテンシャルがあった人だったのに
ブレイクにいたらなかったのは調理法間違えていたんだよ。
感受性のにぶい人間がテレビつくるとそうなるんだわ。

テレビには
プロのタレントさん以外にも
魅力的なシロウトさんというのがたくさんいる。
そういうひとも巻き込んでこそのテレビだと思う。
だからまだまだ見つかるのだ。
輝けるポイントさえ間違えなければ
桐谷さんのようにこちらを幸せにしてくれるような
テレビスターが
生まれるのだろうと思います。


私が好きな桐谷さんは
タンクトップの桐谷さん。
そして
この名場面。



メガネとコンタクト併用!
何とも言えない可愛さ。



ピンクの電話IN有吉反省会

2015年01月28日 | 面白い女性
最近の中で
録画を消せないでいるのがこれ!

二人揃ってのテレビ出演はじつに7年ぶり
とのこと。
番組の紹介にも「実はギスギス?」と書いてあったりして
これは見逃せない!
と思い
さらにちゃんと見て
あー
やっぱり好きだわピンクの電話
と思ったんです。

反省の内容は

「仲が良いコンビに見えますが
 実は最近ほとんど二人で会っていないこと」

説明のVTRから
みやちゃんをお笑いに誘うも曖昧にしか返事してこない、どうしてかなぁ?
という
よっちゃんの一方
「ふたりの仕事とピンの役者業どっちを選ぶ?」
と聞かれて
食い気味に「芝居です」と答える
みやちゃん。

いよいよ
ふたりがスタジオに登場。
並んで座り
マイペースなよっちゃんに対して
終始
ふりまわされる
みやちゃんを見ていて、
こういう女性同士の関係って
あるよねー
って思った。

別に嫌いではないから
たまにだったら会ってもいいけど
ずっと一緒にいろ
と言われた正直キツイってやつ。

よっちゃんは
たぶん悪気はない。
でもイチイチ
癪に障るんだ。
ただキャラが立っている。
おばちゃんになって
より図々しくなって
面白い。
友達にはなりたくないけど
傍から見ててとても面白い。

でも日常ずーーーとこれじゃあ巧く行かないよねえ。
みやちゃんは空気を読めるし
賢い受け答えもできる
テレビのお仕事を巧くこなせるのは
常識人みやちゃんのほうだ。

よっちゃんは
ただただキャラのひと。
天真爛漫で
好きなことにまい進している。
明るいし楽しいけど
きっと周りの人は疲れちゃうんだろうな。


ふたりの関係はコントそのもの。
わたし
ピンクの電話のコント
好きだったんです。
ふたりの関係性をそのままコントに卸してたんだな。
って今おもっている。

だから
「禊」として
新作コントをするべし
と出たので
ものすっごく楽しみ!
ラッキー!

ただ
以前のような二人での活躍を!
とはあんまり思っていない。
だって今のふたりのままが楽しそうだから
それはそれでいいではありませんか。
コンビの芸人さんがそれぞれピンで活躍するのは
あんまり
よく思わないのに
これは全然ちがう次元で考えちゃう自分がいます。
いや、そもそも女性同士のコンビの片方ばかりが活躍するのって
あんまり悪く思わないわ、そもそも。
ハリセンボンとかアジアンとかね。
たんぽぽ、ニッチェとかも。
なんとなく女性同士は相手を見捨てない気がするからだろうか。
うーん、もうちょっと考えてみよ。

それにしても
ピンクの電話の
新作コント見ることができるなんて
こんなにテンションあがることがあろうか!
ありがとう
有吉反省会!

…って面白くなかったら、困っちゃうけど。
ピンクの電話を知らない世代の前でコント
という禊なので
まさか滑らすつもり?
おい、有吉反省会よ…。
頼みます、あのころのピンクの電話の栄光(?)に泥をかけるのだけは…。

そんでもって
この時の放送回を
どのネット記事でも上手に説明していなかったので
あえて書いてみました。

みやちゃんがお笑い避けているとか
仲悪いとか
単純に表現してしまいがちなもんですけど
女性同士にある曖昧な感情っていうのが
なんか分かる気がしたんだ。

というわけで今日はここまで。
おやすみなさい。

チョコレートプレネット ベストネタDVD収録ライブ

2015年01月26日 | ライブ
~チケットお値段勉強させていただきました~


副題からもわかるとおり
1000円で
なんと19本3時間のベストネタライブでした。

キングオブコントで披露したネタもすべてあり、
お得感満載。

DVDに収録されるからあんまり言っちゃダメなのかな。
一口メモ程度に書いて行きます。

前説はツナさん。
しっかり笑いを取っていて
素晴らしかった。

川遊びをする格好いいオープニングのあとは。

1 カレー屋 辛さの調節
2 おやじが死んだ これちょっとほっこりする。松尾さんの声。Gショックなつかしい。
3 病院のキャッチ 
4 地元の海 長田さん作品のビーサンがすごい
5 合わない刑事 あぶ刑事世代にはたまりせん
6 カンニング
7 クイズショルダーアタック ナンセンス最高
8 妖怪あしふまれ小僧 これが私の1番

VTRぐだぐだスイッチ

9 人質 長田作品?の拷問グッズ(タツソギリ)が輝いてます
10SAWみたいなやつ
11チンピラのケンカ セリフがなくても笑えてすごい
12動物園のパンダ 
13カラオケ 出た!ピエロンリー

VTR8cmシングルの活用

14 ゆるきゃら わらびまいこちゃん

VTR できるかな? 天狗とパンダで工作

15 ヒムロクリニック

VTR 人形劇ヒムロクリニック

16 ゾンビ

VTR 松尾さんのレゲエ

17 ポテチ
18 町工場 この日の2番。くそ!なんでやねん。
19 ローマ人のやつ 2008年KOCのネタ!なつかしい。


以上
わたしの汚い手書きメモより。でした。
なにか抜けているかもしれない。

ネタの種類が豊富。
またナンセンスな面白さが詰め込まれていました。
わたしは人柄が出るコントが好きなので
松尾さんの妖怪がキュートなあしふまれ小僧と
馬鹿すぎる社長と社員の町工場が最高に好きです。

芸歴は9年目だそうです。
面白いと決めてかかってみて
やっぱり面白くて
充実してました。

場内は満席。
業界の方でしょうか?立ち見のお客さんもいました。
OL率高し。
また見に行きたいです。
チョコプラすごい。



ヨルタモリをはじめて見た

2015年01月23日 | テレビ
ヨルタモリにマツコ・デラックスさんが出るというので
見ました。

各所で話題になっていたこの番組。

気になってはいたけども、
膨れ上がる未視聴のDVDハードディスク容量が
こわくて
あんまり録画する気にならなかったのでございます。

そして
ゲストが良いからって
そのときだけ見るのはどうか
っていう
変な自意識があって
ま、見るのはいいけど
あれこれ語るのは
ダメじゃない?
だってその番組をウォッチングしてないわけだし。
長々と見てて
ここぞって判断で
こういう場所に書かなきゃ…。

前口上はこれぐらいにして
見てみて思った。
結局、書く。

これは
キャスティングの番組だね。

そこに出ている人が好きだから見る番組だ。
とくにタモリさんだ。
そして
宮沢りえだ。
それから能町みねこさんにわたしが見た回は大友良英さん。
宮沢りえだけ
呼び捨て…ごめん。
マツコさんも番組のなかでおっしゃっていたけど
我々、世代にとっては何しろ特殊なひとですよ。
りえさん。
なんて書く気にならなかったの。
「宮沢りえ」は宮沢りえよ。
そういうアイコンなのだもの。

そんな皆さんが
バーに集って
お話をする番組です。
タモリさんのミニコーナーもあり。

好きだったら
毎週見るだろうし
そうじゃなかったら見ないんだろう。
タモリ好きにはたまらないんだろう。

そこへマツコさんですよ。

なにを話すか
どうリアクションするかってことで
もうお腹いっぱいの30分だ。

わたしはマツコさんが能町みねこさんに興味津々だったことが
とてもとてもグッときた。
同じ画面に出ることはないだろう
って勝手に決め付けていたんです。
どちらもとても好きですけど
ふたりの時間軸が違う気がして。
でも同じ時代に生きるテレビのひとだったとしたら
それは共演はあり得るものなんだなあ
としみじみ思った。
地図の話で盛り上がっていたのも
良かったな。

キャスティング8割でもう十分な番組。

でも
批判しているわけではなくて
こういう番組減ったなあ
ってことと
まだまだ存在してもいいのに
って思った。

これだけ人間のパワーだけで見ている気持ちを持っていける番組というのも
少ないですよ。
番組タイトルにタレント名がついているいわゆる「冠番組」が減ってきてる昨今ですもの。
(これ、この間のテレビ放談でも言われてた…。は!岡田さん…)

しかも
無駄に豪華じゃないのがいいところだ。
呼ぶだけ呼んどいてね魅力が出てないのって多いじゃないか。
あ、でも大友さんはほとんどお話されてませんでしたが…。
この回だけかもしれないけど。
↑こういうことあるから、あんまり1回見ただけで書いちゃダメなんだよな。

それにしても
宮沢りえ…。
そうね、こういう無邪気なひとだったよね。
屈託のない
っていうか。
っていろいろ思いだした。




よしもと幕張イオンモール劇場 1/21 幕張特選ネタライブ

2015年01月21日 | ライブ
~事務所の垣根を超えろ!お笑い第六世代ライブ!~
を見ました。


囲碁将棋とBKBしか情報出てない時点でチケットを買っておいたので
本日
出演者を知り
きゃーーーー!
となりました。

MC囲碁将棋

ピスタチオ
ねじ
バイク川崎バイク
三四郎
プラスマイナス
阿佐ヶ谷姉妹
囲碁将棋

ピスタチオをこんなに早く見ることになろうとは。
子どもと白目を真似しながらいざ会場へ。

囲碁将棋のコール&レスポンスに続いては
芸人さん紹介で
ピスタチオと三四郎に「キャー!」の声。
アメトーーク?
女子大生が多い印象。

ネタ感想など。

・ピスタチオ
長尺のネタを見て、もし万が一面白くない、もしくは好みではなくて
わたしのなかのアイドル像が崩れてしまったら嫌だ。
こんなに早く会いたくなかった。
などと思っていたのですが、
もちろんそんなことはなく
すっごく良かったです。
電車で席をスマートにゆずるネタ。
後半のディテール入れてくるところ
素晴らしかった。
ベタと新しいものを同時に味わっているような
この感覚はかなりお笑い好きの脳みそが刺激されました。
ひとつも見逃したくないから
なるべく大きく笑わないで
しっかり目を見開いてみてました。
このふたりは絶対にキャラだけではない。

・ねじ
3分クッキングのコント。
トマトソースパスタつくるんだな。
ずっと気になっていたコンビだったので
見ることがかなってうれしかったです。
ケーダッシュなんだ!よしもとかと思った。
女装がイケてる。
だからいいコンビだと思います。

・バイク川崎バイク
舞台袖から味わうBKBと
歌。
今日は短め。

・三四郎
ファンへの手紙のネタ。
すっごく面白いな。
いいネタ。
三四郎はシルエットがコミカルなのが
愛すべきポイントだと思います。
中田ヒデのポーズで決める相田さんを見ていて思いました。

ここでMC囲碁将棋と
前半の芸人さんでコーナー。
「フィーリングバトル」
お題が出て勝てそうな人の名前を書き
お互いの名前を書いたら
そこで対決する
というコーナーです。
コーナーの最初で
BKBがピスタチオの真似をし
ピスタチオが「BKB」「ヒーヤ」をやったのを見て
鼻血出るかと思いました。
アイドル共演たまりません。
「絵心対決」「腕相撲」「ダンス」の3対決が行われました。
「絵心」では
三四郎相田さんとBKBが「羊」を書いて対決。
「腕相撲」では
BKB VS 三四郎小宮
三四郎小宮 VS ピスタチオ小澤
BKB VS ねじ瀬下
BKB圧勝。
と、小宮さんが小澤さん相手に油断して負けてました。
みんなに「ダサい」と言われて小宮さんは何かしらを持っている
と思いました。
ダンスは
小宮さん、BKB、ピスタチオ伊地知さん
で拍手によりピスタチオ勝利。

・プラスマイナス
休みの日に何するか。と、イメージパンパンゲーム。
ふたりとも歌が上手。あとモノマネも。
見るたびにプラスマイナスに惚れていきます。
なにしろ
どんな空気でも完全なる爆笑をとって帰っていく。
安定感やパワーが群を抜いているし
キャラやどつきだけではない
漫才師の才能に溢れています。
一回も不安にならない。
笑いの種類も様々な角度やテンポをふんだんに入れているのに
けっしてドヤ感が出ないし
笑いの濃度が薄くもならない。
格好いいし、本当にすごいです。
絶対に生で見てほしい。

・阿佐ヶ谷姉妹
ピンクのドレスで登場。
進化したスーパーのネタ。
テンポやネタの完成度が見るたび上がっていくように感じます。
デコルテの美しさね。
非常にウケていてうれしかったです。

・囲碁将棋
指をなめて食レポ。
挑戦してる。
人の指舐めるなんて、うえー!ってなるので
見ていて辛い派のほうにわたしを入れてください。
そうでないひととだいぶ評価が違ってくる気がします。
ただ
囲碁将棋ファンだったら
たまらん
ってなるのか?
うーん。
まさかとは思うが、それ発端じゃないよね。

エンディングトークコーナー
テーマ「わたしの願掛けやおまじない」
阿佐ヶ谷姉妹えりこさんはレッドブルを飲む
みほさんは御先祖様に感謝を伝える
ねじ瀬下さんは5000円をお賽銭にする
プラスマイナス兼光さんは学生時代サッカーの試合でラーメンを食べた話。
岩橋さんの「くせ」の話でみんな「こわいこわい!」とザワついたあとは
ピスタチオ伊地知さんが
小学校のときに家に入る前にピンポンをリズムよくしないと家には入れなかった
といい、
岩橋さんがピスタチオ見ると「テレビ消す」
真似したくなるから!
と共感し合ってました。
で、時間がなくなったので
小宮さんがカツゼツ良くするために「サウダージ」歌いながら来ることと
BKBが手のひらに三回「ヒィア」書く
と言っておわり。
最後にもう一回BKBと小宮さんの腕相撲で
なぜか
小宮さんが強くなっていて勝利。

おもしろかった。

ピスタチオは何を話してもしっかり面白いし、キャラに無理がない。
さすが
よしもとクリエイティブエージェンシー所属。
会場前に
呼び込みのお兄さんが
「渋谷でしか見ることできませんからね、今」
とおっしゃっていて
そうなんだ!
ありがと幕張!
と思った次第。

このタイトルのライブは
いつもとても豪華だから
また行きたい。
よくこの面子呼べるわね。
お金の力使ってるのかな。
おおいに結構でございます。

でわまた。

ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則

2015年01月19日 | 映画とかDVDとか
これはあれだ
寒いせい。

リビングに行くのが億劫なため
テレビぜんぜん見てません。

部屋にこもって
DVDかYouTubeを見てる。

今は
YouTubeで「明石家電視台」
DVDは
アメリカの海外シチュエーションコメディ
「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」を。



今日は
このビッグバンセオリーについて書くわ。
ほかに書くことないし。

近所のGEOで
シーズン3まで旧作扱いになりましたので
7泊8日レンタルで借りてます。

知るきっかけとなったのは
飛行機の機内放送で見たこと。

飛行機で見たテレビ 2014秋

↑こちらに書いてます。

エミー賞を何度も受賞しているアメリカで大人気のシチュエーションコメディです。
IQが高すぎて
かなり変な主人公とその友人たちの話。

背が高くて緑のTシャツの彼が
天才科学者で変人の子ね。
そして
信じられないくらいチャーミングです。
頭の良さから皆をバカにし
社会性ゼロ
潔癖症で独自の理論で生活を送るシェルダン。
うざくて
面倒くさくて
嫌みなのに
好きになっちゃう。人間力が高いです。

んだよ、こいつ。
と最初思ったのはもういつだっけ?
とシーズン3には思っています。

この話は
シェルダンとレナード(メガネの彼)がルームシェアをしている
アパートのお向いに
女優を目指すブロンドのペニー(写真中央青いドレス)が
引っ越してくるところから始まって
レナードがすっかりペニーにメロメロになる。
日本語の副題に「恋愛法則」とあるのは
ここらへんのところにあるのかもしれません。
実際は
シェルダンとレナード
それから
「気持ち悪さでコーティングされた」でお馴染みハワード・ウォロヴィッツ、
女性の前では一言も話せないインド人ラージの仲良し4人組が夢中になる
さまざまなゲーム(ボードゲームからサバイバルゲーム、ファミコン、Wii、ネット対戦)
スタートレックやアメコミ
科学知識や職場の再現など
細かいところが楽しくて
割と
男性的な趣味の世界満載なのが好ましいと思ってます。

話ははたして恋愛中心かな?
決して恋愛にならない
シェルダンとペニーのふたりのシーンとかすごく好きなんですけど。
海外ドラマとかコメディを
若い女の見るものとして軽い宣伝文句で釣るのは
そろそろ止めてほしい。
ラブコメの日本への輸入が減った要因は
絶対に宣伝方法が間違っている

思ってる。
「オンナはこんなもんで見るんだろ」
っていう浅い考えで宣伝してっからだよ。

愚痴はいいとして、
キャラクターがみんなチャーミングなのも
すごく良いです。
ペニーのコメディエンヌっぷりも最高です。

ただ思うに
ファミリーで見るというよりも
友達同士で見るほうが
いいかもね。
下ネタというか
セックスジョークも満載。
1話の冒頭は
シェルダンとレナードが精子提供に行くシーンからスタートします。
そこらへんを笑える大人が見るドラマだと思う。

シーズン2の
クリスマスの回が
わたしは特に好きで
そこから
もうこのシリーズはファンと公言しよう
って思いました。
オチフリが利いていて
みんなのキャラも前に出ていて
素敵。
ただペニーのイケメン研究者と良い感じになって
ヌード写真撮られて妻子持ちと分かったという
とんでも尻軽エピソード挟んでいるから
子どもと見ることはないだろーなー
って思ってる。

日本語吹き替えより
やっぱり英語のほうが間合いやセリフが面白いんですが
細かい単語とかが難しすぎて
すべてを面白く理解するのは困難。
でも2回見ている。
2回目はなるべく音声に注意して。

シーズン3になり
ウォロヴィッツ(日本語字幕はハワードで一貫しているけど音声では苗字が耳に残るハワード・ウォロヴィッツ)の彼女
バーナデットがやっと出てきた。
エイミーはまだ出てない。
でも
GEOにはシーズン3までしか置いてないので
会えることはないのかも…。
見終わるのがさびしいので
少しずつ見ています。

というわけで
つぎは
日本のドラマシリーズを見ようと思います。
アオイホノオかリーガルハイあたりを…。

ではまたー。

アメトーーーーーーーーーーク!年末5時間SP

2015年01月16日 | テレビ
5時間て、おい。
やっとさっき見終わりました。
長かった。

4ブロック編成。
4週分ってことだね。
みんな大好きアメトーークです。
思ひ出のために
おさらい。

・ザキヤマ& フジモン パクりたい-1グランプリ
(出演者敬称略)
えんにち
永井佑一郎
永野
ざしきわらし
コーヒールンバ
ジョイマン
クマムシ
ピスタチオ

好評企画(だれに?わたしに)
リズムネタ大好きな私ですので、
永井さん永野さん
ジョイマン
クマムシのフィーチャーに大興奮です。
クマムシは…よかったねえ。M-1準決勝を見に行っていた当時からこの歌うたってたから…歌ってて良かったんだわ。
この流れで上々軍団、来い。
ざしきわらしは
地元に三四郎が来るってんで
営業見に行きましたら、
同じマセキ芸能社所属のためなのかネタをしておりました。
コントもとっても面白いです。
コーヒールンバは忘れそうだから覚えておこう。あの薄いピンクのロンTを。
あと大ファンのピスタチオが優勝してた。
けっこう消しあってるんだよな。
ザキヤマさんとフジモンといると。しょうがないけど。
わたしの優勝は永野さんですけどね。すべてが完ぺきに近い形で面白いです。
きっもちわるい!最高!

長くなりましたのでサラッと。

・運動神経悪い芸人の出演者。
サバンナ高橋
よゐこ有野
フットボールアワー後藤
笑い飯西田
ナイツ塙
東京03豊本
ザブングル松尾
麒麟・川島
フルーツポンチ村上
(敬称略)
あたし、この企画は苦手です。だって運動神経が悪いんだもん。
あと子どもと見ていて
たぶん彼女も数年後
同じ憂き目にあうので(もちろんそれは言わないで)
スポーツは一生懸命やるのが大事
そして無様(ぶざま)なことはちっとも恥じゃない
ってことをイチイチ言わなきゃいけないの
めんどくさい。
彼女が同じ憂き目に合わなくても
お友達をあざ笑わないように。
あれは映像が面白いんであって、できないことは面白いことじゃないんだよ。とかさ。
見ていてストレス多い。

・出川と狩野
勝俣州和
土田晃之
キャイ~ン天野
有吉弘行
バカリズム
FUJIWARA藤本
(敬称略)

わたしが
出川さんのいちばん好きなところは
おしゃべりを奇跡的に間違えるところです。
あれだけ面白かったら
緊張して変なこと言っちゃっても大丈夫なんだよな
って
よくそんなことのある私も励まされたりする。


・アメトーーク大賞2014

出演者人気者ばっかり。(しつこく敬称略)

ケンドーコバヤシ
中川家・礼二
チュートリアル徳井
博多華丸・大吉
フットボールアワー後藤
アンタッチャブル山崎
有吉弘行
スピードワゴン小沢
小籔千豊
とろサーモン久保田
ロッチ中岡
狩野英孝
三四郎・小宮
品川庄司・品川
サンドウィッチマン富澤
アンガールズ田中

印象に残ったのは
小籔さんの毒舌のすばらしさと
とろサーモン久保田さんのセーター。
久保田さんは
セーター自体も面白いけど
本当は同期の悪口を言わなきゃいけないロケで
「ちょっと話していい?」
とそのセーターを買った経緯を話すおしゃべりが
とっても面白い。
話し方次第ではあそこまで爆笑にならない可能性だってある。


あとスピードワゴン小沢さんが
もしかして再ブレイクするかも!
という期待でいっぱいになりました。
繊細だから料理の仕方では
大変なことにもなりかねないけど
そこのスリルも含めてワクワクしております。
あちこちで聞く小沢さんの伝説が
ついに
来週
アメトーークの本編でオンエアされるというではないですか。
やったー。
これでスピワがグッと上向きに売れると嬉しいよね。

番組に関して言えば
わたし
アメトーーク大賞のノミネートVTRを見ていて気づいたのですが
後半だいぶ見ていない。
番組はすべて録画で見ているのですが
見る気がしないものはだんだん溜まっていきます。
アメトーークはあんまり溜めないでおなじみだったのに。
絶対見なきゃ!
っていうのが減ってきているのだと思います。
そんななか
鬼奴さんが出演するから、これは見なきゃ!
と思っていた先週の立ちトークの録画がとれてなかった。
とほほ。
人にも
企画にも
ピン!とこないと見なくなるんだな。
アメトーークはサラッと見るんじゃなくて
じっくり見なきゃと思っているので。

でもまあ
まだまだ大好きな番組ってことは間違いないよ(2回目)。
ただ
もしかして
終わる日も来るのかもしれない
って、ふと思った。
スピード感や詰め込んだ内容では
ネットには勝てないから。
これはまたいつか書こう。

では
風邪なのでこれで。

よしもと幕張イオンモール劇場 15/1/10 幕張夜ネタライブ~漫才スペシャル!!~

2015年01月14日 | ライブ
先週の土曜日
幕張のよしもとの劇場に行ってきました。
こんな辺鄙なとこ、すぐに潰れる。
だったら
後悔しないように好きなだけ行こう
と思ってましたけど
なっかなか続いてます。嬉しい悲鳴。
去年のライブ数を数えたばかりだったので
アンケートの
「何回目ですか?」にしっかり「35」と書けました。
でも月にしたら3回だけだから
そんなに多くもないよね。

出演者が豪華すぎて
行くしかない
と決めたライブです。
しかも割引券もらっていたから
1000円。

チーモンチョーチュウ
東京ダイナマイト
スリムクラブ
ハマカーン
笑い飯
テンダラー

テンダラーがMC。

あまり幕張に来たことがないようで
新鮮でフレッシュ、しかも気合がしっかり入った
サービス満点の前説でございました。
NGKの話をしてくれました。
西川きよし師匠と坂田師匠
そんでもって今別府さん。

・チーモンチョーチュウ
千葉県出身であるという自己紹介から
校門前の生徒指導の先生
ヒーローと医者のネタ。
つかみから本ネタまでのスムーズさと
あ!これたっぷりやっている!
と気づいて(他の芸人さんも同様)
長いほうが
やっぱりすっごく面白く
いつものようにガンガン受けてました。

・東京ダイナマイト
行きつけがあるか
という話から
すしやのネタ。
たぶん私が見たこのネタのなかで
いちばん長くて
いちばん面白かった。
二郎さんの声を聴くのに
一瞬、会場がシーンとしたあとの
ドカンという笑いは
東京ダイナマイトの格好よさを
見せつけてる
と思う。
今日で憧れた人いるんじゃないだろうか。

・スリムクラブ
ネタ…ではたぶんない。
ナチュラルに最近あった内間さんの天然エピソードと
内間さんの特長を仲良さそうに話してた。
漫才はそもそもこんなことだと思います。
独特のペースで
笑いを取ってました。
内間さんを好きになるしかないな
と見ていて思いました。
真栄田さんの声は大丈夫だろうか。年々聞き取りづらくなる。

・ハマカーン
新幹線の話から
趣味を持った方がいい
というネタ。
しばらく見ないうちに進化著しい。
浜谷さんのギャンブルに絡めたツッコミも
ひたすら女子の趣味を嬉しそうに話す神田さんも
本当に上手。
達者だ。
そして
顔が小さい!
格好いい。

・笑い飯
反抗期の中学生の朝食たべないやつと
ガムの妖精。
今日も
すっごくすっごくウケてました。
何度見ても笑うな。
もう一回見てもいいくらい好きだ。
あと不思議なのは
親の話から
どうして朝ごはん食べないと反抗するひととなるのか
やんちゃなやつからどうしてガムの妖精に行きついたのか
気づいたら突飛な世界に引き込まれているってこと。
どうしてこんなことになったのだろう
って、いつも最後思うのだけど
そんなことすっかり忘れて笑ってるから
きっと笑い飯の腕なんだろうと思う。
帰りの車のなかで
子どもとガムの妖精になる前のセリフのやり取りが
めっちゃおもしろい
めっちゃ好き
と真似して盛り上がりました。

・テンダラー
母の日の話から
ドッキリ
駅伝のネタ。
テンダラーは
なにか面白いことをしそうで
本当にする。
だからなにかしようとすると
もう笑っちゃう。
その繰り返しがあって最後
駅伝になるのが
すばらしい。
THE MANZAI取らなきゃおかしい
って思う。

最後はトークコーナー。
テンダラー兄さんが司会。
ハマカーンが他事務所1組だけ出てるので
話をたくさん振られる。
他事務所のライブでハマカーンだけ呼ばれるというのは
めずらしくないそうで今度は松竹もでるとのこと。
NGKにも立ったことがあるという話から
この前、
馬鹿よあなたは
が1組だけNGKに呼ばれていて
袖で話すひとがいないのか
暗闇でじっとしてた
と言われてました。
ハマカーンとチーモンは昔
いろんな事務所から集まったメンバーで漫才のライブをしていて
オジオズとかエレファントジョンとか、キャンキャンとかもいたとのこと。
キャンキャン以外全員ファイナリストになったけどね!
でわたし笑っちゃった。ごめんよ。
キャンキャンのくだりで入ってきた笑い飯の哲夫さんがキャンキャンをよく知らなかった
という欠席裁判が少しあり。(キャンキャン沖縄でがんばってるわよ。エレマガにも出てた)
それぞれのコンビの馴れ初めを聴いたり
テンダラーは
コンビ組んだばかりのころ
関西テレビに単独乗り込んで
出たいテレビに出してもらえるようひとりで交渉に行って
即効ダメだったけど
NGKは支配人のところに直接行って
すごく驚かれたけど
チャンスをもらった
というエピソード話してました。
東京ダイナマイトはちみつ二郎さんは
エンタの神様に出たい
と直接プロデューサーに交渉しに行ったけど
何週か見てみて
やっぱり止めたお断りした
という話をしてました。

ご本人たちも
この6組はあまり一緒にならない
とおっしゃってましたけど
新鮮な立ちトークを見ることができて
貴重な体験でした。

テンダラーまた来てほしい。

では長くなりましたが
このへんでー。


新春テレビ放談 2015

2015年01月12日 | テレビ
今年も見終わりました、テレビ放談。
全国各地の視聴者1000人にアンケート調査を実施して
2014年に放送されたテレビ番組のドラマ・バラエティの人気ランキングが発表されます。

今年の出演者が蓋を開けてみたら
とても良かったです。
それぞれのジャンルからテレビに切り込んでいました。

司会は千原ジュニアさん。
テリー伊藤さん
土田晃之さん
YOUさん
品田英雄さん(「日経エンタテインメント!」編集委員)
福田雄一さん(「勇者ヨシヒコの冒険」など演出家放送作家)
岡田斗司夫さん(評論家作家、大阪芸術大学客員教授)

あ、関根さんいない。
とか思ったけど。
まあいいとして
気になったのはナレーションがやくしまるえつこさんだったこと。
久保みねヒャダが始まったかと思った。

ドラマのとこで熱く盛り上がっていたので(1時間の番組で40分以上話してる)
バラエティの時間はわずかですが
ランキング。

1位 踊る!さんま御殿!!
2位 しゃべくり007
3位 アメトーーク!
4位 月曜から夜更かし
5位 ザ!世界仰天ニュース
6位 ザ!鉄腕!!DASH!!
7位 マツコ&有吉の怒り新党
8位 世界の果てまでイッテQ!
9位 Youは何しに日本へ?
10位 ホンマでっか!?TV

6年連続1位だったアメトーーク!が3位に陥落。
…といっても、お馴染みの番組だけどね。
そのほかに出ていた番組名↓

ローカル路線バス乗り継ぎの旅
和風総本家(ATP(全日本テレビ製作社連盟)賞受賞)
着信御礼!ケータイ大喜利 海外中継のとき
世界ふれあい街歩き 福田さん
温泉のフチ子(MX)
千原ジュニアのヘベレケ(東海テレビ)

キーワード
・日テレ日曜夜の快進撃(笑点ーバンキシャーDASH-イッテQ-行列)
・家族で楽しめる=感性を問わない(無料で楽しめるものの本流)byテリー伊東さん
・バラエティのドキュメンタリー化(テレビ東京「Youは何しに日本へ?」、「逆向き列車」、「家、ついて行っていいですか?」)

ネットVSテレビ番組について
初めて日本に来た外国の人を面白いと思う番組をつくりたいというテリー伊東さんや
深夜番組がゴールデン対応になっているので、昔の訳わかんない感じを作りたいという福田さんのコメントのあとに
岡田さんが
同人誌が市民権を得た頃に似ているという例えを出し
良いものはそれぞれのマーケットで評価され
プロもアマもメディアを自由に行き来するようになるのではないか
と示唆していて
とても腑に落ちました。

さてわたしが気になったのは
放送作家でもある福田さんが
「作り手側からの意見からいうと」
「何が来てるの」「じゃあどう企画にする?」という考え方になっているけど
本当は「これ!面白いだろ!」って上からドンと置きたいと意見を言い、
テリーさんが
今は走ってくる人をどれだけ遠くに飛ばせるかというのをやっているけど
本当は
止まっているものを遠くに飛ばしたい
と例えで同意します。
そこへ
品田さんが
「ネット世代からするとそれって"ちょっと上からじゃない?"っていう」意見になりがちだ。
と発言し
YOUさんがすぐに
「いいんですよ、上から言ってやれば」
とツッコんでました。
わたしも
そう思うよ。
とYOUさんに同意です。
テレビ作っている人は
見ている人に気を使ったらおしまいよ。
サービス精神は客に媚びることとは違う。
でも
岡田さんがその話の流れで
「テレビに出ている有名人ばっかりがワヤワヤやっているの見たくないというリアルもある」
と発言していて
それもある
と同意しました。
誰も意見を引かないので良かったよね。
タレントさんは
土田さん、ジュニアさん、YOUさんと三人だけで
だれもが
お互いにグッと切り込んでいたのが見ものでした。
テレビのことを話そうとするツッチーにジュニアさんが「家電のこと言うのやめてください」
YOUさんオススメのドラマに反応しないのでYOUさんが「見てないの~!」とキレると
土田さんが「見てないひとを探す番組ですか!?」と返したり
いい討論具合でした。
出演者のバランスが良かった今年。

バラエティのランキングは
相変わらず
さんまさんが強い。
アレ…そっかー。
と思いました。
「さんま御殿」メジャーではないと決めつけてたので。
たぶんお笑い好き界隈ではあんまメジャーじゃない。
わたしはただの普通の視聴者である。


年末 2014/12/30のさんま御殿スペシャル

2015年01月09日 | テレビ
年末年始のテレビ
録画したやつ
見ることができてないのに
もう通常回が放送しだしています。

どれも少しずつ見ています。
ゴッドタンとかマジ歌久しぶりに見たり
おもしろ荘放置したりしてる。

年末のさんま御殿4時間を
なんとか見終わった。
椿鬼奴さんとグランジ佐藤さんの
ラブラブっぷりを見て
どこで見る二人とも違うなー
と確認しおえて

女性芸人(女性芸能人もいる)ブロックでは
女性芸人をチェックチェック。
まずは
久本雅美さんの定点観測。
今回は人の話をことごとく奪う。
いとうあさこさんは年々余裕がなくなり
笑いよりも噛みつきのほうが多くなってきている印象。
嫌な目線でスイマセン。キャラっぽく感じた、今回。
ニッチェとさんまさんの間がちょっと詰まったようにも見えた。
あと
しずちゃんとたんぽぽ白鳥さんが
おもしろい。
ふたりは
堂々とした間がいい。
さんまさんは「テンポ!」とよく役者さんの話がとろいとおっしゃりますが
芸人さんには基本あんまりそれを言わない。
ゆっくりした芸人さんにはちゃんと間を与える。
たまに
横からしゃしゃる人(まちゃみ)のせいで
話の腰を折られることがあるけど
今回白鳥さんはくじけずに
ちゃんとトークを真っ当していた。

20年の歴史を振り返る。
というブロックがあり
よく出演している人々をスタジオに呼んで
懐かしのVTRを見る
というのがありました。
みんなの初登場シーンとか
名言集とか。
見逃せなかったのは
「女性芸人」「男性芸人」くくり。
男性芸人ばっかり目立つことの多いバラエティ番組の中で
しっかりと女性芸人をくくって
しかも
面白い!!
と思わせてくれる
やっぱりいい番組じゃん!
って思った。
注目は
スタジオにいる
くわばたおはら
ハリセンボン、
アジアン
の第1回目の初登場紹介シーン。
みんな若い!
くわばたさんがハキハキ後輩芸人のようだった。
また
ハリセンボン春菜ちゃんと
アジアン隅田さんの
決め台詞まとめVTR。
春菜ちゃんはもちろん有名ですけど
前前から言ってるよね、隅田さんがこの番組ですごいこと。
くわばたおはらだけじゃないの。
さんまさんからのイジリへの返しが
隅田さんは本当に見事です。
久しく見てなかったけど
久しぶりに見たらシミジミ良かった。
天才じゃないのかね。
間の取り方、声の音量など全て完ぺきに決める。

あと
「笑いに厳しい」「お笑いモンスター」っぷりを発揮しているさんまさんの
まとめVTR。

土屋晃之さんか千原ジュニアさんあたりが言いだした言葉だと思います。
「お笑いモンスター」。
VTR見て
再確認したのは全部はサービス精神の賜物です。
笑いを一番に考えるのって
結局お客さんを一番に考えているってことだから。
そのためには出演者に容赦しないだけ。
くりぃむシチューへの無茶ぶりは凄かったです。
でも「それがあって成長すんの」と黒沢年男さんもおっしゃってました。
素敵なひと。
「戦場に散った人々」のVTRもあった。
すべったとこを集めたやつで(ホント言うと滑ってんのかは判別できない、だってVTR自体が面白い)
数ある芸人さんやタレントさんが
(爆笑問題、さまぁ~ず、TYO、笑福亭笑瓶さん、大泉洋さん)出てましたけど
たぶん苦しい思いをした。
芸人さんだけじゃない空間というのもあるだろうけど
なぜか他の番組ではウケた話がハマらないときが多々あります。
予定調和が許されないせいかもしれない。
とにかく素材そのものの佇まいでいる人のほうが面白い。黒沢年男さんしかり。
女性芸人がハネるのもそのせいだと思う。
男性芸人と違って、女性は自分そのもので笑いを取るのが得意だ。

なにはともあれ、これからも見よう。

でも。
と、思う。
さんまさんが
マンガ「ワンピース」のことや新しい文化を笑いの勉強のために
見るようになったと聞くと
「ワンピース」ぜんぜん読んでない私としては
完全にこれ、置いて行かれる。かも。
いつかまた
さんま御殿とテンポとあわない日が来るんだろうか。
一時期、さんまさんが行き切ってしまったのか
置いて行かれたような気分になるときがあったのだ。今は違う。

女性芸人を楽しく堪能できる貴重な番組なので
末永く続いてくれますように。