笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

春菜と美穂子

2009年04月30日 | 面白い女性
春菜ちゃんがすごくいいです。

今週の侍チュートを見ての感想です。
チュートリアルのコントやいかに
と思い録画したのですが、
わりと面白くなっていたように思うし、
まあなによりハリセンボン春菜ちゃんですよ。
顔がすごいねぇ。
顔が面白いねぇ。
顔ばっかりで、すまないねぇ。
でも、顔芸や体型で押しているのに
暑苦しさや押しつけを感じない
奥ゆかしい面も垣間見れて、満足。
チュートのふたりが言ったからじゃないけど、
このひとはすごいよ。
しっかりしているよ。

やりすぎコージーでも
ガンガン前に出ていたし、
やはりピンであることで何かあるのかもしれませんが、
それが良い方に作用している気がします。

昨日のはねとび
女性芸人手作り対決第二弾。
手作り弁当がテーマで、
前回のメンバーでやっていました。

今回クワバタがちっとも前に出てきません。
かといって結婚のことも触れられてなかったので、
発表前に収録していたものと
考えられます。
よしよし。

で完全に虻ちゃんの独走ですよ。
あさこさんももっと前に出ればとも思いますが、
このひとはウザくならないところが
好感も持てるので、アウェイだとなかなかねぇ。
虻ちゃんのすべてハートにくり抜いたハンバーグ弁当。
最後の最後で江口洋介に
「材料をこうやって切ったところに
 愛情を感じる」
とやっと努力が報われ、
発表前なのに、
肩を震わして泣いてしまう。
号泣に関わらず
「なんでもないです」
と言い切る。
ガチでみんなに謝る。
この人、カワイイねぇ。

というか、何カ所も同じ弁当もって回って
すっかり食い散らかされた後なのに、
顔色ひとつ変えずに
「うまいうまい」
とガツガツ食べ、
ハート型に切った女子の気持ち組んでくれる江口洋介。
半端なく格好いいな。

結局いい男にやられたところで
これでおしまい。
ぱーいぱい

妄想高校生

2009年04月29日 | テレビ
もし私が今
高校生ならば
はんにゃを
好きになっていたでしょうか?

先日のしゃべくり007の再放送を見ていて、
ふと想いました。
はんにゃは
面白い
ということよりも
人気がある
ということのほうがフィーチャーされていますね。

きゃーきゃー言っている観客たちから
察するに、
小学生から高校生、一部20代女子が
ファンなのかも。

さて
もしわたしがそのファン世代ど真ん中だったら
どうでしょう?

小学生中学生だったら
好きになっていたと思います。
ただ高校生だったら、
「けっ」
と舌打ちひとつでもかましていたでしょう。

はんにゃのネタの魅力は
切れのある動き、
変なキャラ、変な顔
真似したくなるフレーズ、
などすべて目に見えるものです。
人間性や人生の奥行きなどは
実はあるんだけど、
一見すると分らない。
明るく元気があり、
暗さの片鱗も見えない(ネタのときですよ)。
そんな芸人に
いけてない女子高生の私は
渾身の力をこめて
「けっ」と言っていたに違いありません。

女子高生はなこばは、さらにこう続けるでしょう。
 「ネタ見て
  キャーキャー言っている女子なんて(ひくつな顔)
  内容なんて
  きいていやしない
  笑いをなんにも分ってない」

このように自分の立場も忘れて見下していたでしょう。
そしてキュートンやあらびき芸人に
ハマッていたと思われます。

そうそれは
明るすぎるものへのコンプレックスの裏返しです。
深いものを分っていることを
アピールしたい
そんな自意識過剰の現れです。

だって大人になった私は
素直に
金田くん格好いい
と思えるから。

彼には人気に相当するだけの
人間的魅力に溢れている。
原石というにはあまりにも眩しすぎる才能があります。

これは嫌いになれ
というほうが無理です。
キチンとした受け答えなど
好青年すぎます。

笑いの種類は全然好みではないんですけど、
好みさえ圧倒するパワーを
時に感じることがある。

しゃべくり007でも
先輩たちになんの引けもとらずに、
ちゃんと乗っかっていた。
オードリー、NONSTYLEの回も同様に再放送されていたのですが、
キャリアも実力もある二組に
負けていなかった。
(ネタではなく、トークのところです)

そして
川島くんとのバランスも
良いと思っています。
不器用そうだけど、人の良い、人間味のあふれる相方さんです。
きっと
いまのキャーキャー人気が落ち着いて、
はんにゃが次のステージ行くときに
力を出すでしょう。
鬼のわら塾の大喜利でも
いい味出していました。

そんなわけで、
まさかのはんにゃ絶賛
を書いてしまいましたが(ちっ)

今後このコンビがどこまで上っていくのか
楽しみにしています。

イケイケゴーゴー

PS
そういえば、
わたしの強力プッシュ芸人マシンガンズ
(はんにゃと真逆の魅力)
ですが、
先週の(今月の?)NHK爆笑オンエアバトル2位でした。
もうね
ものすごい良かったの。
ネタの質も
間合いも
お客さんの笑いどころも。
やっぱこの7分から10分くらいの尺が
マシンガンズには合っているんじゃないかしら。
一瞬でも心配したりしてスイマセンでした。
みんなから嫌われているから、
自分で褒める
と相方同士で褒めあいをしている
ネタ直後のトークもファンには嬉しかったです。
チャンピオン大会いけるといいなぁ。







やりすぎコージー ぶさいくセブン

2009年04月28日 | 面白い女性
やりすぎコージーが完全に迷走していた
昨日の回。

テレ東アナウンサーの卓球キャンペーン

たかのユリ(エステの人)のお宅訪問。

の二段企画でオイオイオイオイ
まったく興味ないけどねっ。

と思いましたが、
卓球のほうは
アナウンサーグループに対抗して
女性芸人「ブサイクセブン」を結成。
森三中・ハリセンボン春菜ちゃん・ナンシー
アジアン隅田さん、そして我らが椿鬼奴さん。
春菜ちゃん、隅田さん、鬼奴さんの並びで
ちょっと震えがくるくらいの嬉しさ。
わたしにとっての、
女性芸人スターです。
もう気合を入れてみました。

黒のピッチリの衣装で
きめっ。
キャッチフレーズ

「休日は家にこもります
 ブサイクセブン!」

とふりつきで。
入ってきた瞬間から、
今田さん東野さんのイジリがガッツリ入って、
すごく面白くなっていました。
春菜ちゃんの短足すぎ。
鬼奴さんのキューティクルなさすぎ。
などなど。

アナウンサーチームはゲーム以外の
暴露コーナーとかも
ほとんど笑っているだけ。いいと思います。
アナ好きの人をくすぐる最低限の情報だけ出して、
あとは完全に芸人たちが美味しかったなぁ。
今田・東野両名の愛情を感じます。

鬼奴さんは、
過去にアナウンサー試験を受けたことを
暴露(させられる)。
でどこを受けたかというと
「テレビ神奈川」
「tvk一本で」
とコメント。
人生の奥行き!

いちいち隅田さんの顔が面白かったです。
タライが落ちてくるコーナーも、
大きな風船が爆発して粉が飛び散るコーナーも
随所でアップ。
今田さんがきちんと
「隅田!顔!」
とカメラが来る前にキューだししていたし
すばらしかったです。
ありがとうありがとう。

最後風船が爆発して、
粉が飛び散ったあと、
必死に粉を顔に塗る女芸人たちが映って
森三中大島さんの相撲。
お尻が見えまして
結局アナウンサーチームが負けて
罰ゲームは携帯サイトだけで披露で
はー
気持ちよかった!

後半のたかの先生お宅訪問は
同時企画として
バッドボーイズ佐田さんのお宅を尋ねていて
企画を通すときの
努力のあとがなんとなく見て取れます。
あら
また裏を読んじゃった。

来週はさー
はんにゃ・オードリー・フルポンの
若手芸人企画。
こりゃ企画通りそうだ。
フルーツポンチがんばれ。
期待期待。




本日の笑神降臨は東京03

2009年04月27日 | テレビ
本日深夜0:10からっす。

キャンペーンをはずしたのですが、
一応宣伝してみました。

先週のゴッドタンまじ歌にも
出演していた東京03ですが、
角田さんの歌フルバージョンは
来週に持ち越しだわ。
でもさ。
フルバージョンは見れなかったけれど、
イチイチ
顔が顔が・・・。
おもしろいねぇ。

そんな角田さんが
まさかのブログを開設しております。

一度アメブロ事務局に
名前を間違えられて
kakutaのk
が抜けて“kauta”になっており
開設早々、もう一回やり直しになっていた。
・・・むふふ。
そんなことも含めて愛すべき存在です。

“週1の更新がんばります”

1日100回も更新するアイドルがいるご時勢に
ビックリの宣言。
でもとっても面白いです。

末永く続けていただきたい。
どんな内容でもいいから。
角田のブログ語り

ただ
このバラエティ番組に君臨する芸人さんたちと
くらべると
ここには東京03の席はないかなぁ。
と憂うこともしばしば。
(先日のQさま見た?
 せっかくのオモシロチャンスを・・・チャンスを・・・)

BBSを見ると熱いファンが多いし
ネタは間違いないと思うので
なんとかねぇ。
生き残って欲しい。

ふぁ。
気がついたら愚痴になっちまった。

というわけで
宣伝でした。
といいながら
先週末放映の
しゃべくり007総集編の録画を見ながら、
片手間に書いてます。
1回見てても
もう一度笑うわ。
本当に神がかってますよ。


最近のテレビ雑感

2009年04月26日 | テレビ
やっとボチボチHDDの録画を消費しつつあります。
最終回と新番組。
そういうわけで久々にこれやります。

<Shibuya Deep A最終回加藤浩次卒業スペシャル>
突然ケンドーコバヤシが
相撲の決闘を申し込んだ時点で
もう目が離せなくなりました。
二人の良さが最大限に引き出されていました。
大げさな演技で
相撲のインタビューの真似をするケンコバ。
挑戦されて、コントスイッチが入る加藤。
一歩もひかず、吠える加藤。
渋い顔のケンコバ。マイクパフォーマンス。
ガチでヘロヘロになりながら、
何度も相撲をとるふたり。
最後でやっとケンコバが勝ち。
止めに入るロンブー淳(新司会)。
いいもの見た~。

<ふくらむスクラム>
初回を見て、
2回目を録画しなかったことを後悔。
他を知らなくても
そんなの気にならないくらい
少年少女、鎌鼬、銀シャリ
の共演が楽しみです。
あと大きな声では言えないけど、
ニッチェ・・・(失礼)
江上さんをM-1予選で見て、
ちょっと気になる存在だったので。

<クイズ時の扉>
アメトーークの真裏なんですけど。
面白れ~。
クイズ番組自体もクオリティ高いですし、
それよりもなによりも
スタジオトーク。
あきさせることがありません。
1回目の時間枠拡大SPにて、
矢作と加藤浩次のやりとりがすごかった。
は。
また加藤浩次。
クイズ前に司会の加藤さんが
回答者を動揺させるような情報を言うのですけど、
矢作の場合は
佐野元治の「SOMEDAY」を
カラオケで唄わせれば絶品
と暴露。
矢作「浩次くんに言わせると“佐野元治”を二回越えた」
というわけで、
アカペラで一番を丸丸唄わせられる。
・・・。
長いのでかなりシュールな画。
笑いました。
2回目以降もスタジオトークが楽しい。
で、クイズでシメる。
ちょうどいいくらいに簡単でよいです。
この時間帯じゃなきゃ、
毎週見るのに。

<桑田佳祐の音楽寅さん>
なんとなく録っちゃった。
ちょっとしたコントみたいなの挟むんですよね。
今回は桑田さんが死んだという設定。
追悼番組と称して、
ユースケサンタマリアと岸谷吾朗が
真面目な面持ちで出てくる。
セットもそれらしくお金をかけている。
でトラのぬいぐるみを着た桑田さんが、
途中から現れていろいろ邪魔をする。
・・・
なにを桑田さんに求めているのでしょう。
いろいろ小道具を仕込んでいたので、
事前の入念な打ち合わせがあったのか、
だれかが裏ですべてセッティングして指示通りやったのか
いずれにせよ
見ているほうはキツイ。
このパターンはよくたけしさんとか
所さんとか
大御所クラスの芸人さんがよくやるかと思うのですが。

桑田さんのバラエティ能力に
頼りすぎっしょ。
本人がやりたいといったとしても、
何かの真似にしか見えなかったです。

ユースケさんも必ずフォローが必要な人だし、
岸谷さんも彼である必要もない感じでした。
もったいないわぁ。

で桜坂を唄う桑田さんで、
すべてイライラが帳消しになりました。
後半のライブもすばらしい。
でももう見ないかも。

おまけ
<アドレナガレッジ>
調子に乗ったか。(←失言)
映画宣伝をかました映画ドッキリです。
今回バナナマン設楽さんの偽冠番組「したらんど」へ
「GOEMON」の監督紀里谷氏がやってくる
そのゲストがドッキリに引っかかる
という設定。
で見てもいない映画を見たという羽目になるのは
前回と一緒。
オードリー春日
インパルス堤下。
むむ豪華。
最初から設楽さんが荷の重さについて言及。
だよね。
前回設楽さんは仕掛け人として素晴らしかったための
採用かと思いますけど。
ゴリさんが仕掛けたからこそ、
映画宣伝の臭さが消されていたのになぁ。
今回だけ見た人は
十分だったと思いますが、
前回と比べたときに
自由さが足りない。
監督本人に失礼があっちゃいけないし、
やりすぎができないですよね。
そんななかでもかなり設楽さんは
踏み込んでいたかと
思いますが。

あら。
なんだか厳しい感じになっちゃいましたけど、
ごめんねごめんねー

これももう古いねぇ。
あとレッドカーペットSPで
ラップのひとたちの
ブームが完全に去った感が。
ヒュウィゴー
カモン

趣をかえて

2009年04月25日 | その他


やらしくね?
商品名。

会社の自販機にあるのですが、
これを買う勇気はでません。

しかも他のジュースやお茶は100円なのに
これだけ120円と割高です。
なんでしょう?
なにか意味があるのでしょうか。

それはそうと、
ひっそり新ブログを開設しました。
基本、
非お笑い好き用ブログです。

 今日は 彼氏と散歩にいきました
 なーんちゃって
 実はあたしの愛犬 ショコラくんなのだ
 かわいいよ~ん
 
みたいな感じでやっております(バカ)。
というのは完全に嘘ですけど。
笑い一切なしを心がけてます。てへ。

ちなみに
コメント欄は開けてますが、
返さない方針で! (何様!)

大雑把な日常

上記の嘘日記は、
今日のエンタのマシンガンズのネタに
インスピレーションを受けてみました。
応援してるんだけどな~。
なんかドンドン悪いほう悪いほうに行っているような・・・。
だってあのフレーズ。
絶対おかしいもん。
はぁ。

アメトーーク ドラフト芸人ドラフト会議

2009年04月24日 | テレビ
アメトーク
芸人ドラフト会議
見ました?
面白いし、鳥肌ものでした。
わたしのようなバラエティを
ガッツリ見ているような
テレビっ子には
大好物な企画でした。

有吉、田村亮、出川、ダチョウ竜ちゃんが
22時の冠番組をするとしたら、
キャスティングをだれにするか。
本物のドラフト会議のような具合に進んでいきます。
ひな壇8人、アシスタント1人を
1位から順に指名していきます。
かぶったら、抽選。


だんだん感情移入しちゃって、
小杉・・・選ばれてよかったね。
とか。
堀越のりに敬意を表したかったという有吉に
ジーンときたり、
すげー面白い。

わたしが最も見たい番組は
有吉の「クソトーク」です。
(このタイトルで何度も笑いが)
めちゃめちゃわかってんなぁ。
矢作
清水ミッチャン
次課長河本
堀越のり(アシスタント)
森三中黒沢
蛭子さん
ムーディ勝山
蛍ちゃん。
分ってる。
絶対面白くなりそうです。

ダチョウ竜ちゃんのうしろには、
なぜかブレーンとしてデンジャラス安田が
オバマを守る格好で。
この使い方いいなぁ。

意外と竜ちゃんの人選も
タカトシ・タカを取った時点で、
見たくなりました。
タカのひな壇ピンって
ちょっと面白そうじゃないですか?
ただ次の指名はトシで、あれ?

亮さんはブラマヨを指名。
1位指名の小杉が有吉とかぶって、
抽選で勝ち取りました。
バランスも良く
間違いない人選。
哲ちゃんは、
やっぱ笑っちゃうなぁ。
バラエティ感が古いんだ。
高田純次さんの分析だって、
アメトークでやってたじゃん。
いまさらなことを・・・と思いつつ、
最後のダイヤモンド☆ユカイに
大爆笑です。

あいだあいだの
トークも楽しく、
とりあげるところがたくさんありそう。
出演者の人数が少ないところで
みんなの良さが出てすばらしかったです。
もう少し多いと、
出川さんと竜ちゃんのキャラがケンカして
邪魔なんですが。
誰かのレビューを見てみようと
思いました。

でもこの企画は有吉ありき。
鋭い分析力と感覚。
バラエティに対する愛情。
を感じました。
シビアな私意見としては、
亮さんが選んだ
ベッキーとかDAIGOとか
いまさら見なくてもいい(あ、わたしだけ?)
哲ちゃんのも
ファンが見るだけの
まとまらない番組になる。
絶対、事故が起こりそうですもの。
有吉の蛭子さんを選んだところで、
かなりグッと来ました。
「引っ張りだこのクズ」
わかる。
イチイチ、悪口になっているところもいいねぇ。

また、この企画やってほしいです。
ペナルティーヒデさんとか
バナナマン設楽さんとか
向いていそうな企画です。

いまさらM-1かく語り

2009年04月23日 | テレビ
去年M-1を2回戦から見に行ったことは、
わたしのとって
実に意義深いことでした。

いまさら?
という意見もございましょう。
いまだからこそ、しみじみ思うんです。

サンドウィッチマンが優勝したことで、
真にオモシロイのは準決勝なんだと
感覚的に思い
いきおいで
ファンクラブに入ったついでに
2回戦を見に原宿へ行きました。
それはそれは気軽な気持ちで。

結果、
ものすごい数の漫才を
矢継ぎ早に見せられて、
普段なら面白いものも
面白いのか分からないほど
ヘトヘトになりました。

だけど、
回を重ねる内に疲れるのを分かっていて、
のめり込んで見る自分がいました。

3回戦も準決勝も未だに忘れません。
だれが面白くてだれがすべっていて、
あんなことがあって
こんなことがあって。
そして本番、NON SYTLEの優勝に至るまで。

どうしてか。
と考えて思い当たったのは、
芸人たちの熱い想いが伝導したのではないか
ということです。

2回戦でも、
適当な気持ちで出てくる人など
ほとんどいません。
(2回戦出場の常連さんは一部肩の力が抜けているけど
 まあそれも真剣ですから)
どんなにつまんなくても、
ここ一番すべてをぶつけようという気持ちで
舞台に立っている。
それを3分ないし4分に凝縮して
本気でやる。
それに見ている私はやられたのだと思います。
いわば芸人の色気とオーラに。

しゃべくり中心の漫才は
演技中心のコントよりも
生の感覚がより重要な要素で。
どれだけ練習して準備してきても、
その舞台一回きりの空気をどれだけ巻き込むかのほうが
大事だったりする。
焦りやトチリや、上っ面が透けて見えちゃうのだ。
意識的に見えなくても感じてしまうのかもしれません。

そんな生々しい世界は
回を重ねる毎に
どんどん脳みそを浸食し、
脳内アドレナリンが分泌され、
芸人さんの生き様とシンクロして
記憶に刻まれるのだ。
忘れようとしても海馬(記憶をつかさどる脳の部位?)が離さない。

2回戦でしいたけのネタが連続でカブっていたこと。
3回戦でチャドがスパークしていたのに、
準決勝では・・・だったこと。
準決勝で
東京ダイナマイトの漫才の途中に変なブザー音がして
ヒヤっとしたこと
ナイツのウケ方が半端なくて鳥肌が立ったこと。

審査委員を批判する
とか
そういうレベルじゃないんですよね。
たとえば
すごいウケてたのに落ちた
ということさえ、カタルシスになる。
悔しかろうに。はう~。
って。

だからこそ、
頂点に立ったNON STYLEは文句なしに格好いい。
どんなことがあったって王者ですもの。
オードリーのほうが売れているかも。
ということさえ、
「M-1王者ノンスタ」を語る上の要素なのだ。

オモシロイ
好き嫌いに関わらず「王者」というだけで
私のなかでは、
お笑いオモシロランキングの順位が優遇される。
それくらい
M-1は私のなかでものすごいことになっている。
一般的にはここ数年の盛り上がりなのかもしれませんが、
今から思えば
初回に中川家が優勝したときから
「は!」
と心を動かされたものはあったのだ。
芸人大好き人間としては。
それがドンドン大きな大会になって、
ようやく今確かに気がついた。

ノンスタがイジられているのを見て、
本気で同情しているひとがいて、
おいおいまあまあ
と思って書きました。

ちなみにM-1ファンあるあるなのかもしれませんが、
2006年のM-1で9位だったPOISONGIRL BAND。
吉田さんが次の日のブログに
こう書いています。

「えげつない空気の中へ飛び込む地獄のような幸せにやられて、来年しか見ることが出来ません」

か~。
名言。

参照URL
http://poisonyoshida.laff.jp/blog/2006/12/9-284c.html

4月S-1バトル決勝ステージ進出作品

2009年04月22日 | テレビ
が、
決定しました。

浅越ゴエ「子供に見せれないニュース」
桂小枝「小枝のひとり遊び」
サバンナ「1分間パナキ」
ティーアップ「漫才」
なかやまきんに君・サバンナ「筋肉クイズバトル」
西田(笑い飯)「三段跳びでボケる」
はんにゃ「はんにゃ奮闘記」
フットボールアワー「マンション」
ライセンス「オシャレな写真を撮る方法」
笑い飯「漫才」

ティーアップ
西田
フットボールアワー
笑い飯
と四つも見ていないので、
なんとも・・・。
でも
サバンナとゴエさん以外では
笑わなかったかなぁ。
とりあえず、
見てない四つを見てから
あーだこーだ言おうっと。

あ、ゴエさんの題名「ら」抜きですね。

今日は眠いのでこれまで。
人志松本の○○な話の許せない話で
バカリズムが素晴らしかったこと。
今見ているネプチューンのコントDVDが
メッチャ面白いこと。
スポンジボブの今日の放送がROCKだったこと。
が今日の幸せ事項です。
あーだこーだ。

あの子のスキャンダル

2009年04月21日 | テレビ
ネタがないので、
スキャンダルについて
書いてみようと思います。

〈小笠原まさや逮捕の件〉
占い師芸人というスタンスだからこそ、
今後どうなっていくのか注目です。
もし小笠原さんが、
普通の芸人だったら、
もっと軽い感じがしたと思うのです。
こんな前科(犯罪は犯罪!)が
あっても復活できそう。
ただ占い。
わたしはあんまり興味がないタイプなので
なんとも感じないですけど。
占いファンの熱さがなんとなくわかるし、
信用商売このうえないからなぁ。
自分の未来をちゃんと占えてないじゃん。
だめじゃん。

とりあえず今年の年またぎ、
やりすぎコージーの占いコーナーが
なくなるであろうことが残念。
また今年の幸運ランキング
ダントツトップだった
野生爆弾はすごい引きでしたね。
そこは・・・おもしろい。

〈バナナマン日村フライデー〉
人づたえに聞いた最初の感想は
「よかったね~」
です。
浮いた噂があってナンボです。
これで男としての色気も増すじゃない。
と思ったのです。
が、昨夜のラジオで
「ただの友達」
を必要以上に押し、
モテる立場からの苦しい言い訳・・・。
わたしが聞きたいのはそういうことじゃないっ。
昨日はおぎやはぎと一緒に二組の二日連続企画だったので、
みんなが口を出し、
まとまらない感じになってました。
日村さんの携帯メールをチェック
で一応落ち着きましたが
なんか気持ち悪いっす。
すっきりしないっす。

〈北野誠引退〉
もともとこの人の面白さに触れたことがなく、
引退しても何も困らないのです。
この微妙な立場のお笑い芸人さんが
こんな目にあったというのは
ちょっと味わい深い。
たけしさんとかさんまさんとか
ビッグネームでもなく、
ダチョウ倶楽部やダイノジとか
中堅でもなく、
レッカー芸人のような
えら若手でもない。
ファンさえいるのかどうかも不思議。
こういう事件に巻き込まれるのに
打ってつけの立ち位置。
だからイマイチ同情しにくいところが、
この一連の報道のミソです。
冷たい?・・・うんでもまあかわいそうか・・・。
それでも、
まあ触れてしまいましたので。
真正面的意見。いっとこか。
わたしが聞いている噂が本当だったとしたら、
またひとつ、
マチャミで笑えることが減ったな。
です。

〈クワバタリエ結婚〉
おえ~。
あ失礼しました。
クワバタオハラのネタですのよ。のほほ。
モテないキャラは、ただのキャラでした。
というパターンですか?
これが役者さんとかね。
また慎み深いキャラの人だったらね。
株があがりもしますが、
この人の場合、
虎視眈々と計算している感じがするのは
どうしてだろう。
してやったりという顔が浮かぶのはどうしてだろう。
ただの偏見でしょうか。
結婚を機に、
どや顔で前に出てくるキャラを封印していただければ、
このうえなく幸せだわ。
この人に限っては、結婚して守りに入ってほしい。
しあわせになあれ。

以上。
恥ずかしいのであんまりやらない
スキャンダルネタでした。
ゲセワセワ。