笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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大島さんの出産@イッテQ

2015年07月06日 | 面白い女性
エレキコミックやついさんのDJイベントに行きました。

って書こうと思ったけど
いま
『世界の果てまでイッテQ』の
森三中大島さんの出産リアクションを見たので
これ書こうと思う。

出産シーンをビデオに撮る際の目的って
いろいろあると思う。
同時に
テレビで放送するということにも目的ってある。

たとえば
感動させたい
とかね。
簡単なことを言えば。

7/5(日)に放送された
森三中大島さんの出産シーンは
番組内で過酷なアトラクションに挑戦する際に頭に装着させられる
ヘルメットに小型カメラがついた
その名も「ヘルメットカメラ」をかぶって行われた。

陣痛がきて
1時間以内に出産と言われ
いよいよってときに
ヘルメットをかぶって
大島さんの顔面が大写しになり
すべての顔のリアクションが映っていました。

これは
新しいかも
って思った。

もちろん感動したし、命を産みだすってことは尊いし、しんどいことだ
って思ったけど
最後やっぱりちょっと面白かったの。
大島さんがいい顔していたんだ。
今までいろんなロケで
ひどい顔
ってのがあったけど
今回は表情がまったく新しくて
それでいて面白かった。

最初のほうに
目的がある
って書いたけど
この回のイッテQは
「リアクション芸人大島美幸」の記録にある。

そんなことができる芸人さんは他にはいない。
さまざまある出産VTRとは
一線を画してた。
あくまでも芸人として
職務を全うしていた。
嘘のないリアクションだった。

とくに
陣痛まっただ中、
「かぶるか」

スッと黒いヘルメットに手を伸ばしたときの
冷静な動き。
自らCCDカメラのスイッチをオンにしてた。

分かる人だけ分かればいい。

ってこのとき初めて
この言葉が心に浮かびました。
いままで
笑うことに関して
「分かる人だけ分かる」笑いなんてものは
言い訳にしか思えなかったけど
前人未到の地を裸足でずんずん歩いて行く芸人大島さんに
細かい野次なんて
どうでもいい。

わたしはすごいものを目撃した。
歴史的瞬間かもしれない。

なにかがものすごく進んでいるのを感じたし
上手に理解できる段階まではきていない
と思っている。
MCの内村さんが
なにごとかフォローしていたのも
「配慮」が必要なものだったのかもしれない。

出産をバカにしてる?とか
ジェンダーがどうのとか
いろいろ聞くと
笑いの市場はまだまだだなあ
って思う。

笑い分かってる

って人がたぶん一番分かってないのだと思ったりした。
笑いは誰も分かりようがない。
だれもがまだ分からないのだ。


でわまた
水曜日に。

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