笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

よしもと幕張イオンモール劇場 オープン特別公演 1回目

2013年12月31日 | ライブ


今年最後のライブに行ってきました。
地元によしもとの劇場ができました。
妹と。

今日のラインナップは、

ウーマンラッシュアワー
麒麟
千鳥
トータルテンボス
COWCOW
オール阪神巨人

でした。



ウーマンラッシュアワーは、
後から出てくる千鳥より
なぜ勝った我々の出番が前なんだ
という一連の千鳥いじりを枕に
THE MANZAIのネタを二本つなげたものでした。
しっかり面白かった。
「幕張」使用にしてくださり
良かったです。
村本さん、いい男でした。

麒麟は
アテレコと
ぶらり途中下車の旅
の漫才。
久々に見ました。
見たことあったけど
ふたりがすごく楽しそうにしていたのが印象的でした。
つかみに小学生が大爆笑していたのが良かった。

千鳥はタクシーのネタ。
このふたりもニコニコ楽しそう。
何度みているネタだけど
いいよね、ヨダレダコさん。
ずっとクスクス面白かった。


トータルテンボスは自己紹介からの修学旅行のネタ。
大村さんが何を言っても面白いのは
藤田さんが的確だからだなあ
と再確認。
この日のネタのなかでは
トータルテンボスが一番好き。
最後、内モモの攻撃も見ることができました。

COWCOW。
回文の入りからドライブデートの漫才。
最後、サンパチマイクを片づけるので
なんだろ?
と思ったら、
あたりまえ体操
をしてくれました。
お客さんに「なにかやってほしいことありますか?」
というフリに
一瞬、誰も気づかなくてごめんね。
スーツがおろしたてだとか
いつもはやらないんだけど
とか、
さすが劇場番長だな
サービス精神がすごいな
と感じました。

オール阪神巨人は
巨人さんのおかあさんの話から入る漫才で
何度か見たことあるけれど、
舞台に登場した瞬間に
漫才師のオーラが半端なくて
すごかった。
一瞬の隙もない。
阪神さんが特に。
冒頭から
圧倒的にふたりがすごいスピードで話す。
自分のセリフがないときでも
阪神さんがずっと面白い。
また巨人さんの身体性がすごい。
身のこなしが軽くて、格好いいです。
知ってましたが、
実際に動く巨人さんを見て
こんなにスーツの似合う大人がいるのか
と思いました。
息も
ピタ!と合っている。
ネタは
サービス精神にあふれ(「今日のお客さんはやりやすいと楽屋で話していたんです」とか!)
どこまでもバカ。
それでも
子どもからお年寄りまで
すべての人が理解できる
くだらなさでした。
それでいて決まってんだから、いいなー
つくづくいいなー。

なんて思ってたら
あたし
オール阪神巨人の漫才の途中で
涙があふれて止まらず
困った。
眼鏡かけてたんですけど
曇っちゃって…。

だってこんなにすごい漫才師が
こんな辺鄙なわたしの地元に来てくれて
嬉しくてしょうがなくて。
わたしが生まれる前から漫才やっているような伝説の漫才師が
こんな近くに生きてるうちに会えるなんて
それで
大爆笑できるなんて
すごい。
すごいよ、わーん。

本当にこの土地に生まれて
今まで死なずに
ちゃんと生きてきて良かった。
神さまありがとう
と思ったんです。
今でも
泣けるっ。

一緒に行った妹は
「はぁ?」
となってましたけど
わたしはね、
子どもをふたり産んだ
かわいい妹と
お笑いライブに行けることなんて
もうないだろう
と思っていたので
これについても
感涙です。

吉本さま
イオンさま
です。

この年の最後に
たくさん笑って
本当に幸せでした。
笑いに感謝。
みなさんにも感謝。

来年もたくさん笑おう。

それでは今年も数時間ですが、
良いお年を!

劇場のロビーに写真。



「100年笑ってくれてありがとう」
だって。
こちらこそ!




ネットラジオ「なみこば配信」第10回

2013年12月30日 | ネットラジオ
今年年末最後のブログ更新日ですが、
またネット配信のご案内です。

ここんとこ、こればっかり!

すいません。

死んだ目でダブルピースというブログをされている
作家の中山涙さんと
毎週
15分間、お笑いについてネットで音声配信をしてます。
今回は第10回。
テーマは
「THE MANZAI2013感想」 です。

実は、10回を記念して(?)
昨日ひっそり生配信をしてみました。
お昼の12時に。
U-streamとツィートキャスティングで。
で、
わたしはツィキャス担当でしたが、
設定失敗して、合言葉がないと誰も見れないという結果に。
だめだなー
こういうとこ…。
すいません。

アーカイブ残しましたので、
そちらを今回はご案内いたします。

ツィキャス→http://twitcasting.tv/hanakoba/movie/31247032
YouTube→http://www.youtube.com/watch?v=wbJacrdiT7I

ツィキャスは、
少し余計な音声が…入っていて恥ずかしいですが、
ま、いっか。
いやいや、聞き苦しいので、YouTubeがおすすめです。

なみこば配信 第10回 「THE MANZAI2013感想」


内容は以下のとおりです。

・番組そのもののすばらしさ
・それぞれの個人的ベスト3
・不幸なコンビ、チーモンチョーチュウ
・オジンオズボーンの進化
・ホントは○○が勝ち残ってほしかった。
・ウーマンラッシュアワーの新しさ

また生配信ということで、
30分(も?)話してます。

THE MANZAI見てないひとはもちろん
見た人ですら記憶が遠のきつつあるなかで
我々はそれでも
なかなかのテンションで話してます。
わたしと中山さん、基本的に意見が真逆ながら話すことは
結果ふつう…
という構造が最近の配信で浮き彫りに。

30分はやはり言いたいこともだいぶ言えてスッキリします。
またやりたい。

次回は、
「2014年ブレイクしそう(してほしい)若手芸人」
です。

それでは
今年、
「笑いまみれ・はなこば日記」を(一回でも)読んでくださったことに
感謝を申し上げます。
来年も引き続き、
なにとぞどうぞよろしくお願い申し上げます。

ネットラジオ「なみこば配信」第09回

2013年12月28日 | ネットラジオ
年末の忙しいところ
申し訳ありません。

宣伝をさせていただきます。

死んだ目でダブルピースというブログをされている
作家の中山涙さんと
毎週
15分間、お笑いについてネットで音声配信をしてます。
今回は第9回のテーマは
「今年のテレビ番組総括 なみこば大賞2013」を決めよう!
です。

今年見たテレビをたくさん言うはずが…
結局4番組くらいしか話さず、
2013のベスト番組を発表するのみになりました。
まーまー
おしゃべりの技術まだまだで
お聴きぐるしいかと思いますが、
気が向いたら、よろしくお願いします。

URLは以下。
音声の関係で今回も(今回から?)
YouTubeのみで配信いたします。

YouTube版→http://youtu.be/AnBA-N-d67I

なみこば配信 第09回 「今年のテレビ番組総括 なみこば大賞2013」


内容は以下です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・ドラマについて
・『半沢直樹』と『あまちゃん』
・クドカンへの想い
・今年一番好きだったテレビ
・はなこば『10匹のコブタちゃん』
・女性芸人の活躍とアンジャッシュ渡部さん
・女性の下ネタについて
・中山『久保みねヒャダ こじらせナイト』
・ヒャダインさんの受け身
・上からではないアプローチ
・『電気グルーヴのオールナイトニッポン』との対比
・非お笑いからの目線
・一歩先行く天才
・今年の「なみこば大賞2013」は...
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

もっとバラエティ全体のこととか
話せばよかった!
まったく至らずすいません。

話せたテーマとして
バラエティ番組のトップランナー
テレビ朝日の
『アメトーーク』、『ロンドンハーツ』はどうだったのか。
NHKコント番組について。
フジテレビ27時間テレビ、日本テレビの24時間テレビ。
今年のテレビの顔について。
などなど。
15分の制限時間…使い方がまだ分からないのかなあ。
悩むなー。

さて、
年末最後のネット配信などと
言ってはおりますけど
実はもう一回、
放送が残っております。

このネット配信
いつも事前に録音したものを
放送しております。
でもせっかくだから
そろそろ
生放送がしたいね
という話をしており、
(今までは違ったのかい)
明日12月29日お昼くらいから
30分くらい、
テーマは『THE MANZAI2013』で配信をしたいと思います。
U-stream配信と、ツイキャスを考えてます。
生配信とかいいつつ、
アーカイブも残すので、
いつもとあんまり変わり映えしないのですが、
自分たちの修行のためでございます。
…基本的に不安!
ひっそりやります。
おひまがありましたら覗いてください。

でわ。

年末だから

2013年12月27日 | テレビ
この1年のはなこば日記を振り返ります。
一か月ごとにオススメ記事を紹介。
去年の1年を振り帰った記事はこちら↓

年末によせて

毎年これも恒例にしていきたいと思います。


では、

1月。
お正月番組を消化してます。
そのなかでエレ片のコントライブ『コントの人』を
見に行ったりして浮かれてます。

オススメ記事は、現役最強漫才師について。

サンドウィッチマン、その色気。

一度、会場が揺れる体験しちゃうとそれを覆すコンビってなかなか…。

2月。
『ted』見に行った。
有吉さんパワープッシュ的な映画だったけど
中身はちゃんと面白かったなあ。
エグイ下ネタ万歳。

さてご紹介記事は、こちら。

人格

怒っている。
宮根さんに怒っている私。

3月。
マキタ・スポーツさん著の
「一億総ツッコミ時代」を読んだり、
ウッチャンナンチャンのトークライブDVD見たり
外からの刺激を受けた月。
とかなんとかいいつつ、
ラジオの記事の紹介をします。

オールナイトニッポン0のはなし

『久保ミツロウ・能町みねこのオールナイトニッポン0』のことを書いてます。

4月。
この月は
内村光良監督作品を見に行った。
あと「共感百景」というライブにも行った。
今度、テレビ番組化されるそうですね。
新しいタイプの大喜利です。
楽しみだ。

さてこのブログと言えば
さんまさんのことを。
今年もいっぱいネタにした記事を紹介。

この春のさんま御殿

5月。
阿佐ヶ谷姉妹えりこさんが
IPPONグランプリに。
これは良かったなあ。
この記事紹介したかったけど
別のいいの見つけちゃった。

アンバランス イン 白黒アンジャッシュ

あと
アンタッチャブル柴田さんが『アメトーーク』に出たのも
この月でした。

6月。
映画『中学生円山』見ました。
クドカン作品ですね。
面白かったな。

紹介する記事は、
『アメトーーク』の「オシャレって何なの芸人」から
乙女心爆発で書いている以下の記事です。

ただただそういう目

先週のネット配信で語った
「結婚と芸人」に関する記事で書いたようなことを
もうすでに
ちゃんと書いている自分。
忘れて、また似たようなこと書くという習性を発見しました。

7月。
いまやレギュラー放送になった『終電ごはん』を褒め称えたり、
『THE MANZAI』の予選に行ったり、
変ホ長調、阿佐ヶ谷姉妹のライブに行ったりしました。

しかし、そんななか7月に書いた記事であえて載せたいのは
東京03に対するファン心を書いた以下の記事です。

東京03@333

8月。
女性芸人がメインとなった
27時間テレビがありましたね。
これにちなんで女性芸人について
たくさん書いているのですが、
それよりも、こちらの分析記事を載せておきます。

キモイ商法

9月。
キングオブコント優勝はかもめんたる。
またいろんな番組が終わりました。
『バチバチエレキテル』とかね。

記事は8月に福岡に行ったので
それにちなんで書いてであろうものを
ご紹介します。

華大さん

10月。
ネットで音声配信を始めました。
また『アメトーーク』の「相方どうかしてるぜ芸人」での
ブラックマヨネーズの活躍が目覚ましかったのを思い出します。

記事はまた『踊る!さんま御殿!!』です。
ドランクドラゴン鈴木拓さんは、
年末にあんまり取り上げられることもなかったですが(って私が見てないだけかも)、
今年大きく飛躍した芸人さんのひとりだと思います。

鈴木拓インさんま御殿

11月。
やついさん結婚。
これ以上でも以下でもない!
でもエレ片は面白くなる一方で
わたしの幸せは増幅しています。

さて、お気に入りの旅番組がひとつ増えたのでご紹介。

東西芸人いきなり!2人旅

12月。
年末は
THE MANZAIと相場が決まっているのだよ。
ウーマンラッシュアワーはスター街道をかけあがる
と思います。
そんななか
はなこばのイチオシ芸人さんは誰かと尋ねたら
それは
阿佐ヶ谷姉妹
と答えるようにしております。
ただただ単独ライブが面白かったので
紹介したい。というのもあります。

阿佐ヶ谷姉妹ショーI 2013 はじめてのディナー

というわけで、
駆け足で書いてまいりましたが
今年ももう少しで終わります。
なんだかんだと
1年お笑いのことを書いて楽しかったな。

最後に、
今年最初のほうの記事のリンクを張ります。

そこでは
今年こんな年になるのではないか
という予想をしており、
読んでみると…意外に当たらずとも遠からず
と思ったもので。

今年の予想

では
次の月曜が今年最後の更新です。


はなこば的5大ニュース2013

2013年12月26日 | テレビ
うっかりしていて、昨日更新日だったということをすっかり失念していました。

…なんて、誰にも何も言われていない更新日で
わたしで勝手に制定したものですので、
失念したところで誰も困らないと思うんですが。
一応、自分ルールとして…ね。

忙しいさなか
更新日を忘れていた
ということと
もうひとつ、
今年も残すところあと6日!
このブログの更新日はあと2回。
早い。
どうしよ。

ということで毎年恒例?
今年あったことを振り返る
はなこば5大ニュースを発表していきたいとおもいます。
これこそ誰の得にもならないけど。
まあいいでしょう。
そんでもって、去年のは→これ

第5位。
テレビ番組がいろいろ終わった。
始まったということよりも
終わった印象が強い今年です。
特にコント番組。
「ピカルの定理」「パワー・プリン」
それから
「10匹のコブタちゃん」好きだったけど、
秋で終わってしまいました。
「バチバチエレキテル」も終わったねえ。
あと忘れていけない「リンカーン」。
8年もやっていたことの驚きと
同じくらい終わったこともびっくりです。
「笑っていいとも」や「はなまるマーケット」終了の発表もありましたね。
芸人さんの活躍の場が広まった一方で
笑うことを目的とした番組が
少ないように感じてます。
「お笑い番組」って減ったような印象。
バラエティといえば
情報発信系が多くないでしょうか。
芸人さんが仕切って
美容だとかエピソードとか健康とか
感動とかを紹介するイメージです。
7時8時のパラエティって。
内容が薄かったら、
面白い芸人さんが出てても時間の無駄のように感じる。
だから見ない。
これはきっと
わたしのテレビの視聴形態が他の人と違うからかもしれません。

第4位。
今年のライブ14本。
去年の倍だ。嬉しいな。
書きだしてみると
エレキコミックばっかりだ。

1月  エレ片コントライブ~コントの人7~
   Exchange Meeting Growup!!!~事務所交流会~前編~

2月 エレキコミックトークライブ「僕らの飲み会 vol.35」

4月 共感百景
  エレキコミック第22回発表会「と、或る人が云っていた。」

7月 バイきんぐ単独ライブ『エース』
   THE MANZAI2013 1回戦
   大器晩成ライブ3~私たち、発酵しすぎたかしら?~

8月 エレキコミックトークライブ「僕らの飲み会 vol.38」

9月 東京03 10周年記念悪ふざけ公演『タチの悪い流れ』

10月 エレキコミック JAPAN TOUR 2013. SENDAI
   東京03の10周年ファン感謝イベント

12月 阿佐ヶ谷姉妹ショーI 2013 はじめてのディナー
   エレキコミック JAPAN TOUR 2013. TOKYO(番外編)

阿佐ヶ谷姉妹に2本。
東京03に2本。
バイきんぐの単独も良かったなあ。
今年の最後のエレキコミックのライブで、
笑いたいなら
ライブかも
と思い立ったので、来年はもう少し幅を広げたいと思っております。

第3位。
ネットで音声配信を始めた。
死んだ目でダブルピースというブログをされている
中山涙さんと二人でお笑いに関することを
おしゃべりしております。

わたしとしましては
これは…1位でもいいくらい、
自分の中ではものすごい勇気を持ってやっております。
あんなにペラペラしゃべっといて
なんですけど、
おしゃべりは大好きなんです。
でも
人前で何かするってのは
いつでも苦手。
今回やることになったのは
2つぐらいの偶然が重なったからで
いざやってみると
疲れるけど楽しいです。

15分くらいのものなので、
もし興味がわきましたら、アーカイブ→これ
でお聴きくださればと思います。(結局宣伝)

第2位。
やついさん結婚。
これは今年最大の打撃…じゃなくて衝撃。
大好きなエレキコミックなので、
悲しみも大きいですが、
それでも
やついさんが一人で死ななくて
良かったなあ
愛するひとができて良かったなあ
とも思っている。
もともとご家族の話をするときや
相方今立さんへの対応や
いろんな話が
良い家庭を築くポテンシャルのあるひとだと
思っていたので、
そりゃあ結婚するだろうとは知っていましたが
こんなに早く!?
と落ち込みつつ、それでも中身の格好いいやついさんが幸せになるのはうれしいです。
おめでとう
と言いましょう(どの立場だよ)
来年は、よりよくエレキコミックが飛躍しますように。

となると、1位は。

エレ片が今年も面白かった。

毎年、おんなじことを書いて
すいません。
エレキコミック、ラーメンズ片桐さんでやっている
TBSラジオ「エレ片のコント太郎」が大好きで
結婚を受けての
結婚スペシャルと題した回は
本当に最高に面白くて
すばらしかったし、
それ以来なのかなんなのか
拍車がかかるように面白くなっています。
特にスペシャルウィーク前の12/7の放送では
過去の放送での用語解説をしており、
新しいリスナーもずっと聴いてきたリスナーもすべてを取り込んだ面白さで
超オススメです。
ポッドキャストもあるので
ぜひ。
来年もこのエレ片が
末永く続きますように。
ここ、もう少しプッシュしようと思います。
プッシュしなくてもいいくらいに
なるといいわ。

ではでは、
あと更新は2回。
一年を振り返る更新は明日…かな。

ではまた明日。

エレキコミック JAPAN TOUR 2013. TOKYO(番外編)

2013年12月23日 | ライブ
エレキコミックの映像ライブです。
東京公演が
即日完売してしまいましたので、
仙台まで行ったんですが、
東京で、
追加公演が決まり、
昼の時間のものを購入し、
見に行きました。
番外編の企画は、
トゥインクル1グランプリ。

エレキコミックが所属する事務所、
トゥインクル・コーポレーションの若手芸人のネタを
YouTubeで公開し、
投票数の多い順に5組と特別枠で
トーナメントをし
一番面白い組を決めるという大会でした。
お笑いナタリーにレポートがあるので、
そちらに詳しいです。→初代王者はYes-man!エレキも賞賛「トゥインクル1」GP

やついさんと今立さんのフォローがとてもよく
若手芸人さんの名前が呼ばれるたび
「はぁー?だれ?」
「知らなーい」
「…やっぱり知らない」
とお客さんの声を勝手に代弁。
終始MCが楽しくて良かったです。
次に出てくる芸人さん用に
椅子テーブルを格好よく出す今立さん。
漫才用マイクで
遊ぶ二人など
ずっとこちらは笑っておりました。

また
ネタも
それぞれ予想以上にとても面白く
客に事前に配られた投票用紙に判定を書くのも
申し訳ないほどでした。
モンブランズ、良かったよ。
あと起(笑)転結も。

集計結果中に
単独ライブ中の幕間映像で
DVDに収録しなかったものを
見せてもらいました。
このツアーの最初のライブ地である
仙台のときに見たモノもあったけど
それでも
エレキコミックのふたりが、
一緒にVTR見ながら
解説やリアクションを交えて行く様は
何度も見ても
多幸感でいっぱいで
損した気は一切しなかった。
7年前くらいの単独で流した
自分たちのネタを
コミュニティーセンター(?)でやっている
放送作家講座の生徒さんに分析してもらう
というものは
秀逸でした。

生徒さん達の分析が
いかにもお笑いファンがいいそうなことばかりで
(「コントの導入をもっと演技でなんとかできないか」→今立さんが「ここがユーモア教室か」で始まる)
それを見て
エレキコミックが笑い転げている様が
最高でした。
やついさんが言っていましたけど
「ほかの芸人さんもやればいいのに」って
わたしもそう思います。
批判を流すのを
皆で見るだけでも
こんな感じになるのだ!
と興奮いたしました。
もう芸歴も10年を過ぎますと、
芸人さんは大体こちらが言いそうなことは
想定の範囲内なんだな
って見ていて思いました。

それから
やっぱり面白いのを発見することって
見る数が増えるほど高度で大変になっていく。
芸人さん側にとってだけでなく
見ているこちら側も。
批判なんて簡単なんだよ。
だから
面白い!っていつまでも思えるメンタルを
鍛えたい。
そこに到達したい。
楽しそうにしている
エレキコミックのふたりを見ていて
そう思いました。

それから
この日はお腹の底からたくさん笑って
この時間を
空間を
多くのひとたちと共有している楽しさも
エレキコミックのサービス精神の賜物だと
思えて
嬉しかった。

また行こう、ライブ。
って久々に思えました。
笑うって気持ちがいいもんだ。

ではまた
水曜日に。

ネットラジオ「なみこば配信」第08回

2013年12月21日 | ネットラジオ
今回は本当にすいません。

毎回、
私なんかが私なんかが
と謙虚ぶってましたけど、
今回、わたし、まったく謙虚じゃない!
簡単に言うと私情を話しすぎてる。

死んだ目でダブルピースというブログをされている
作家の中山涙さんと
毎週
15分間、お笑いについてネットで音声配信をしてます。
今回は第8回のテーマは
はなこばプレゼンツ「結婚と芸人」。

やついさんの結婚により
思いのたけを吐露して…しまいました。
恥ずかしすぎる。

URLは以下。

U-stream版→http://www.ustream.tv/recorded/41457220
YouTube版→http://www.youtube.com/watch?v=XPnELAhtcb4

なみこば配信 第08回 「結婚と芸人」


内容は以下です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・エレキコミックやついさんの結婚
・この落ち込みを何と呼ぶ
・女性お笑いファン
・笑いと異性
・芸人の人間力
・結婚する芸人たち
・女子としての妄想
・おもしろいけど好みじゃない
・女性芸人の結婚
・モテナイ詐欺
・この話で共感は得られる?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回は責任もって私が書きました。

今までこの手の話題に関して、
わたしは何かというと
冷静に分析しているかのような書きぶりで
(えらそうに)ブログを更新してまいりました。

でも、この音声配信を自分で聞いてみて気がついた。

「あ!このひと、ぜんぜん分析しきれてない!
 ぶれてる!」

と。
ブレてんのかな。
そういう部分を出さないようにしていたけど
実は
人一倍そういう目で芸人さんを見ていたのかも
という自己分析に至った。

わたしは「自分が笑う」ということに
あまりにもストイックになっており、
自分が女性として異性である芸人さんを見ていることを
常に差し引いて考えているものの
差し引いているからこそ
キャアキャアしたいという想いが
眠っているのかもしれません。

中山さんが、
お笑いのライブハウスで出待ちしてキャアキャアしている女の子たちと
何が違うのか
と再三確認しているのを
わたしは「違う」というスタンスで返してますが、
いま、思うことは
何にも変わらない同じだ
ということです。
出待ちしてないだけで、
気持ちは結局キャアキャアしてるのよ。

ただその気持ちよりも
面白いと思いたい
笑いたい
というエゴが強いため
気持ちはかなぐり捨てることができる。

ただ結婚という事実に
そのときのことを思い出して
悲しくなってしまうのだ。
かなぐり捨てた分だけ
打撃が大きい…のか?
まあいいです。

とにかく今回は問題作だよ。
これまで
このブログで保っていたキャラが(どんなキャラだよ)崩壊したよ。

あーあ!

過去のアーカイブ→これです

イベンジャーズでウーマン

2013年12月20日 | テレビ
THE MANZAI以外のことは
いまのところ考えたくない。
という
「THE MANZAIロス」継続中のはなこばです。
とはいえ、
ちょっとずつテレビを見ている。
年末に向けて
容量を増やさなくてはならないし。
朝ドラとかお笑いと関係ないテレビみる傾向にあります。
ロンドンハーツも怒り新党も
アメトーークは避けがちです。
頭の中の
情報多すぎてパンクするかも
という危険を回避するためでございます。

さて、
そんななか
いつもお世話になっている
「お笑いナタリー」の情報で
千鳥の番組にウーマンラッシュアワーが出る
とのこと。
BS日テレ『イベンジャーズ』
24時~。
BSを録画できない家のため、
いつもは22時台には布団に入るけど
がんばって起きていて
見てみました。

何しろウーマンラッシュアワーの出る番組を
ことごとく見逃している今日この頃なので。

この番組は、
吉本が行っているイベントを取りあげる情報番組で
千鳥がMC。
フリートークと
ゲストとのやりとりは
自由で、
宣伝のところはちょっとです。

これは
THE MANZAI前の収録のため
結果はわかってない状態の登場で
村本さんが開口一番
サーキットランキング1位の自分たちと
2位の千鳥
と言い、
「おまえ、最初からそれ言う?」
と突っ込まれていました。

千鳥も決して受け身でなく、
相方が変わりすぎている村本さんに
「それは絶対お前に問題があるんやて」
と、攻めの姿勢。
やり取りのテンポが速く
常人の頭の回転で出ることがでないだろう
とびっくりしました。
毎日こんな感じの会話していたら
わたしだったら持たないわ。
いや毎日こんなことじゃないんだろうけど、
才能のある芸人さんはすごい
と思いました。
番組自体、
とても面白かったです。

あと腕時計を外しだした村本さんに
なんで今はずすのか
と問うと
「いや本気でいこうと思って」
と姿勢を正した瞬間がわかった。
こういうちょっとした人間味が
村本さんの魅力だと思います。
またそれをしっかり拾う千鳥の機転の速さも格好良かった。

一方
中川さんは
相方のだめだしにクレームを入れるという流れから
ポンコツっぷりが露呈し
村本さんがしっかりしていて
理論家であることが浮き彫りになり
ふたりのコンビの形がよくわかって
面白かったです。

中川さんはこのままヘラヘラしていればいいと思います。
肝が据わっているように見えるし、
なんかスター性ある。
だめな感じが出ておらず
飄々としているのが
とても良い。

ウーマンラッシュアワー
たぶん
来るだろうな。
だってスター性が半端ないもん。
だれかが
売れる若手を発見する大会になっちゃってる
というようなことを
呟いていたけれど
…どういうこと?
そもそも面白い大前提の上に
スター性があるから
そうだよ
だめなの?
って思った。
スター性って、
人の心を動かすことができるひとで
とくに
ショーレースって
そういうことじゃないか
と思っている。
これは
本当にわたしの偏った意見ですけど、
ショーレースなんて
ふだんのライブやテレビで見るネタよりも
ずっと特殊であり、
本当はそのコンビごとに得意なネタの時間や
空間があるはずで
そこよりも面白くなくなることなんてざらにある。
また面白いを判定するなんて
はなっから無理なんだよね。
ひとが面白いと思うことなんて
千差万別で正解はないから。
でも
そこを
あえて足並みそろえてルールをもとにやることを考えたときに
何を見るかっていうと
表現される人間性や生き様であると思う。
見ている人をどれだけ魅了できたか。
製作者の方のインタビューで
この大会は日本一の漫才師を決める大会とは言っているけど
細かく言うと
あの時間に一番面白いことをした漫才師を決める大会だと。
わたしも
あの時間に輝いた人を
優勝させることが大会を開催する意味だと思うんです。

どうかな。
伝わったかな。

では明日はラジオの更新。
これね、
言い訳を長々書かせていただく回になると思う。

ではまた。
一旦よい週末を~。

THE MANZAI 2013 ロス 

2013年12月18日 | テレビ
THE MANZAIのことしか考えたくなくて
お笑いのことを頭に入れない
テレビ見ない
考えない
という現象が
起きてます。

いつものことですけど。

ショーレースが終わった直後
なかなか
頭を切り替えることができない。
NHKの朝ドラ『あまちゃん』が終わったあとに
その番組がなくなったことに関する喪失感を
「あまロス」というそうですが、
わたしのなかの
ショーレースロスは
まだまだ続く。
「あまロス」なんて言葉がある前から
毎年ロス状態だったわよ。

ウーマンラッシュアワーは
ダイナミックな勝ち方をした。
勢いが
最初から最後まで圧巻だった。
村本さんの
ネタ以外の部分のトークも完ぺきで
格好良かったなあ。
(今、ツイッター見てきた。この人すごいよ)
これから
ウーマンラッシュアワーは
スターへの階段を駆け上るのだろうか。
村本さんなら行けそうな気がする。
完全な人でなしにならなければ。

巨人師匠のダンディズムは
今回も健在で、
レイザーラモン「くん」を「僕」がしかる
と言った優しさがたまんなかった。
こっちのエゴですけど、
審査員のコメントとして
わたしが望んでいるのは
落ちたコンビを
ほめたたえること
です。
審査員の方が
元芸人さんだと往々にしてそうしてくれる
と踏んでおります。
だって
勝ち残ったコンビなんて
すごいの当たり前なんだし。
一言も触れないのも変だけど
ちょっと触れたら、
もういいだろう
と思うんだけど
違う?

またショーレースの醍醐味として
芸人さんの所作
もっというと生き様を見る
という楽しい側面があり、
今回は、
村本さんが中川さんの背中をつかんでいたのは、
不安だったからだ
というインタビューコメント
とか
風藤松原の
松原さんの手が小刻みに震えていたり
流れ星ちゅうえいさんが
落ちたすぐあとに
本意気で、
「コンパスおじさん」のギャグを差し入れたとか
数々みることができて
嬉しかったです。
優勝が決まって
ほかの芸人さんがみんな出てくる場面もいいですよね。
大きな仕事をやり終えた
イイ表情をしてるんだよな。
ハチミツ二郎さんが笑ってて
なんかホッとしたりした。

今回は
いや今回もとてもよかった。
どのコンビも
ネタの工夫に感動した。

ところで
ちゅうえい結婚ですって?
うわーん。
間違えた
おめでとー。


THE MANZAI 2013 決勝感想

2013年12月16日 | テレビ
今年も楽しい楽しい漫才の大会が開催されました。
優勝はウーマンラッシュアワー。
毎年の覚書として全部のネタの感想を書きます。
芸人でもないし
面白さを分析できないのですが、
ただただ あれが良かったこれがどうしたと書きます。
趣味として。

ワラテン審査のお試しコンビ:トレンディエンジェル
出てきてワーイ!です。
ファンなので。
ファッションショーのネタ。
斉藤さんの格好よさを活かす感じなのかな。

【グループA】

●レイザーラモン
HGコレクション。
「トレンディエンジェル」のことを
ちゃんとイジッたところで
拍手が来て、
気持ちよかったです。
トップバッターとして爪痕を残そうとするふたり。
悪くなかったよ。

●チーモンチョーチュウ
鶴の恩返しのネタ。
チーモン面白い!
と思ったのがこのネタで、
本人たちも手ごたえがあったんだな。
そしてそれをちゃんとテレビで出せて良かったな。

●オジンオズボーン
ファッションについて。
展開を知って、
もう一回見ると、
このネタすごいなあ。
高松さん、素敵でした。
あと篠宮さんは本当に才能があるのだな。
と、後半のあのリアクションを見て思いました。

●千鳥
寿司屋のネタ。
すごい面白いやつ。
創作する寿司の種類もそのしぐさも
セリフも素晴らしかった。

【グループB】

●学天即
ムカつくやつ。
期待してなかったことに
土下座して謝りたい。
すごく面白かった。
何しろ奥田さんのツッコミが
かっこよかった。
四条さんのキャラの乗せ方
セリフもすばらしく良かった。

●風藤松原
ことわざ。
内容そのままで
テンポが進化していた。
進化と呼ぶのか。
びっくりした。
はたしてショーレースに向くのかと疑問を持ったこと
このことにも土下座で謝りたい。

●銀シャリ
騒音。
銀シャリは言葉のテンポが持ち味と思っている。
それが生きていたうえに、
展開や意外性もあり、
技術を感じた。

●ウーマンラッシュアワー
自己紹介。
というか、他己紹介。
村本さんがアゲアシをとって
どんどん中川さんを陥れていくネタ。
今まで見たもののよりも
ずっとシンプルに
ゲスくて
巧くて
すごく良かった。
格好良かった。
三重のみなさん、聴きましたか
からの展開やばかった。びっくりした。

【グループC】


●天竺鼠
ハンカチを拾って渡す。
漫才の入りとオチを天竺鼠らしい
ひねくれた展開で
すごくイイと思いました。
女性のハンカチを拾う
って最近YouTubeで見た
中田ダイマルラケットのネタのモチーフと一緒だわ。

●NON STYLE
船長大変です。
すごいな。
絶対笑うように作られているもん。
冷静に考えるとこのパターンか
などと後からは思うのに、
見ているその瞬間はいつも巻き込まれている。
それくらい巧妙で技巧に優れているんだと思う。

●東京ダイナマイト
まつもんた。
「誰が奥さんの相談に乗ってんだ」
という松田さんの心配とか
最初から最後までイチイチ楽しかった。
ギリギリのことをやったとかやらないとか
関係ない。
「フラメンコ教室に…」
のくだりがたぶん私一番この日笑った。
このネタが
この日のわたしのナンバーワンです。

●流れ星
肘神様。
何度も見ているネタだったけど
この日がすごく良かったように感じました。
わたし
ちゅーえいさんのギャグ、
大好きです。
だってすぐ真似したくなるし、
やると幸せな気分になります。
ちなみに娘がさっそく変え歌をしてます。
「♪かーねがなけりゃー なんにも買えぬ
  かーね!かーね!」
だって。
…天才だな、うちの子。
心配は、心配だけど。

ファイナルラウンド


●NON STYLE
タバコ吸っている生徒を注意したい。
一個一個のボケの重さよりも
テンポを完全に計算している。
そして古さがないことが
すごい。
一切色あせない現役感が
彼らの素晴らしいところだと思います。

●千鳥
カラオケを歌いたい。
M-1でも見た「さっちゃん」のネタなどなど織り交ぜつつ、
最後は
「へね」
を出す
という摩訶不思議な世界が…
千鳥のふたりがやりたいことが
詰まっている気がして感動しました。
なんてバカなんだろう。
とほっこりしてたら
たけしさんも
似たようなコメントをしてた。

●ウーマンラッシュアワー
自己紹介。
一本目を布石として
まだまだ
相方をおとしめるネタは続く。
このネタを書いているのは自分だ
操り人形を家族はどう思っている
など、
人としての最低さを
思う存分ぶちまけて
不敵に笑う村本さんは
ものすごく男前でした。
オチまでまさに圧巻。
何を叫んでいるのだろう
と巻き戻したら
「離婚しろ!離婚しろ!」
だった。
人間性を出し切っていた。
完全にファンになったよ。

優勝おめでとうございます。
とりあえず
長々書いたけど
あとからあとから
書きたいことは続く。
お友達と今日のお昼
がっつり話したけど
まだ続く。
また書くか、ネットラジオで話そうっと。

では長々、読んで下さりありがとうございました。