私事ですが、
昨日は早々に就寝。
寝る寸前に書いた昨日の記事を今朝チェックして、
・・・あまりにもゆるくないか。
と驚愕。
なんで、ちょっと文章を足しました。
普段はやらないんですけど、
意味不明なところが多々あったため、
羞恥心のほうが勝りました。
というわけで改めまして、
トータルテンボス昨年のDVDを見ました。
漫才のベストネタとそのあいだに
撮りだめしていた映像(主に藤田へのいたずら)
が収録されています。
ネタは以下。
旅行代理店
ラーメン屋
服屋
遊園地
スイミング
電気屋
不登校
中古車
ホテル
スピードアップ
プロポーズ
ベストネタというくらいなので、
テレビでもお馴染みのものが多く、
そのフルバージョンを見ることが出来ます。
感想は、
「超おもしろい」
のひとことにつきます。
何度も見ているはずなのに、笑います。
ルミネの舞台(たぶん)うしろが黒幕で
センターマイクだけのシンプルな舞台に、
お客さんを入れての
撮り下ろし
というのも、功を奏していて、
純粋にトータルテンボスのネタのクオリティの高さを堪能。
何度も見て笑う。
というのは彼らのネタが基本的にコントベースだからでしょう。
コントの中身である、
言い方やフレーズにこだわってそこに笑いのポイントを置くので、
何度も同じ話を聞くというハンデがクリアされる。
「施工主のバカ」
「あてがっちゃってください」
「水曜だ。泳ごう」
「ハルンケアをのみたまえ」
など、いいよなぁ。いいのです。イチイチ。
まんまコントに焼き直しているネタをエンタとかで披露していますが、
やっぱこの漫才のほうが好きです。
言葉が生きる。
で、分かるのは、
M-1にかけてたんだろうなぁ。
ということ。
漫才のつくりがM-1用にぴったりハマルのです。
ひとつひとつの尺が短く、
本来の漫才特有のコール&レスポンスによって生まれるグズグズ感が一切ない。
矢継ぎ早にボケを連発し
ワードにこだわったツッコミをする。
終盤は必ず最初の方に伏線を入れておいたボケを
たたみかけるように詰め込んで行く。
これってたぶん、
大阪から派生した漫才の歴史で徐々に培われたものではなく、
M-1が存在したからこそ、成立しえる漫才だ。
M-1で勝つためにはこういう漫才こそが、うける。
そして気がついたら、こういうタイプの漫才ばかりが、
M-1予選で披露されている。
思うにトータルテンボスは、
漫才師としてニューエイジの象徴のような存在だ。
まさにM-1世代。
そしてちょうどM-1歴史上転換点の中間にいる。
決勝に進出してからのトータルテンボスは
オンエアバトルでわたしが知っていた彼らとは
違っていた。
なんていうか
切れが全然違っていた。
そして
決勝に行ったからこそ見えた改善点を活かしていた。
もしかしたら、もう一年ずつすべてが早かったら、
優勝していたと思う。
それくらい最後の年の決勝のトータルテンボスは
完成されていた。
でもそれをサンドウィッチマンがぶち破ったのだよね(遠い目)
サンドウィッチマン方面からのM-1物語もかなり胸に迫るものがありますが、
トータルテンボス方面から語ってみても
かなりのドラマ性があって面白いです。
これだからM-1・・・
あ、話がそれました。
これだけの実力があって面白くって、
それでもまだ露出が
ものすごくある
ってわけではないのは、
その中間点にいる不運のせいかも。
とすこし思います。
S-1で2000万円取っておいても、
まだそこまで・・・
ってどういうことでしょうか。
M-1二回分ですのに。
洗練されすぎてんのか。
ふむむ。
横道にそれまくって恐縮ですが、このDVDは本当にオススメです。
余計な物がなく、格好いいけどオシャレすぎてもいなくて、
スッキリ笑える。
まさにトータルテンボスってそういうコンビだと思います。
挿入されるVTRのなかで
藤田の携帯を隠すドッキリ。
大村さんの携帯を貸してもらって、自分の携帯を鳴らす藤田さん。
で、
ケツメイシの「トモダチ」の着信音。
藤田さんは大村さんからの着信を「トモダチ」に設定している。
「だってトモダチだろ!」
だって。
ほっこりするわ。
あまりにも愛くるしくて笑いました。
昨日は早々に就寝。
寝る寸前に書いた昨日の記事を今朝チェックして、
・・・あまりにもゆるくないか。
と驚愕。
なんで、ちょっと文章を足しました。
普段はやらないんですけど、
意味不明なところが多々あったため、
羞恥心のほうが勝りました。
というわけで改めまして、
トータルテンボス昨年のDVDを見ました。
漫才のベストネタとそのあいだに
撮りだめしていた映像(主に藤田へのいたずら)
が収録されています。
ネタは以下。
旅行代理店
ラーメン屋
服屋
遊園地
スイミング
電気屋
不登校
中古車
ホテル
スピードアップ
プロポーズ
ベストネタというくらいなので、
テレビでもお馴染みのものが多く、
そのフルバージョンを見ることが出来ます。
感想は、
「超おもしろい」
のひとことにつきます。
何度も見ているはずなのに、笑います。
ルミネの舞台(たぶん)うしろが黒幕で
センターマイクだけのシンプルな舞台に、
お客さんを入れての
撮り下ろし
というのも、功を奏していて、
純粋にトータルテンボスのネタのクオリティの高さを堪能。
何度も見て笑う。
というのは彼らのネタが基本的にコントベースだからでしょう。
コントの中身である、
言い方やフレーズにこだわってそこに笑いのポイントを置くので、
何度も同じ話を聞くというハンデがクリアされる。
「施工主のバカ」
「あてがっちゃってください」
「水曜だ。泳ごう」
「ハルンケアをのみたまえ」
など、いいよなぁ。いいのです。イチイチ。
まんまコントに焼き直しているネタをエンタとかで披露していますが、
やっぱこの漫才のほうが好きです。
言葉が生きる。
で、分かるのは、
M-1にかけてたんだろうなぁ。
ということ。
漫才のつくりがM-1用にぴったりハマルのです。
ひとつひとつの尺が短く、
本来の漫才特有のコール&レスポンスによって生まれるグズグズ感が一切ない。
矢継ぎ早にボケを連発し
ワードにこだわったツッコミをする。
終盤は必ず最初の方に伏線を入れておいたボケを
たたみかけるように詰め込んで行く。
これってたぶん、
大阪から派生した漫才の歴史で徐々に培われたものではなく、
M-1が存在したからこそ、成立しえる漫才だ。
M-1で勝つためにはこういう漫才こそが、うける。
そして気がついたら、こういうタイプの漫才ばかりが、
M-1予選で披露されている。
思うにトータルテンボスは、
漫才師としてニューエイジの象徴のような存在だ。
まさにM-1世代。
そしてちょうどM-1歴史上転換点の中間にいる。
決勝に進出してからのトータルテンボスは
オンエアバトルでわたしが知っていた彼らとは
違っていた。
なんていうか
切れが全然違っていた。
そして
決勝に行ったからこそ見えた改善点を活かしていた。
もしかしたら、もう一年ずつすべてが早かったら、
優勝していたと思う。
それくらい最後の年の決勝のトータルテンボスは
完成されていた。
でもそれをサンドウィッチマンがぶち破ったのだよね(遠い目)
サンドウィッチマン方面からのM-1物語もかなり胸に迫るものがありますが、
トータルテンボス方面から語ってみても
かなりのドラマ性があって面白いです。
これだからM-1・・・
あ、話がそれました。
これだけの実力があって面白くって、
それでもまだ露出が
ものすごくある
ってわけではないのは、
その中間点にいる不運のせいかも。
とすこし思います。
S-1で2000万円取っておいても、
まだそこまで・・・
ってどういうことでしょうか。
M-1二回分ですのに。
洗練されすぎてんのか。
ふむむ。
横道にそれまくって恐縮ですが、このDVDは本当にオススメです。
余計な物がなく、格好いいけどオシャレすぎてもいなくて、
スッキリ笑える。
まさにトータルテンボスってそういうコンビだと思います。
挿入されるVTRのなかで
藤田の携帯を隠すドッキリ。
大村さんの携帯を貸してもらって、自分の携帯を鳴らす藤田さん。
で、
ケツメイシの「トモダチ」の着信音。
藤田さんは大村さんからの着信を「トモダチ」に設定している。
「だってトモダチだろ!」
だって。
ほっこりするわ。
あまりにも愛くるしくて笑いました。