笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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アメトーーク 中学の時イケてない芸人!

2009年01月16日 | テレビ
【今日のユズ師匠】
「高橋じゃね。高橋じゃね」

〈解説〉
昨日放送の
中学の時イケてない芸人を再視聴していたら、
ユズが
サバンナ高橋を見て連呼していました。
あ。
キングオブコメディのコントの
導入部だ!
高橋違いだけど。
教えたつもりないけど。
しかも
「みたいな!」「的な!」
とかイロイロあるのに、
そこ覚えたか!
と親ばかなので、感激しました。
みたいな!

で、
今回のアメトーークに感銘をうけて
感想書いたら長くなっちゃった。
みたいな!(しつこい)

前回の
年末のアメトーークSPで
家電芸人と二本立てで見たときは、

やっぱ第二弾ともなると、
イマイチかなぁ。

と不完全燃焼に思ったのですが、
今回、
放送できなかったものも含めて、
完全版がOAされて、
前回同様のすばらしい1時間でした。

どのエピソードも、
哀しく可笑しく、
笑いました。
再視聴すると、
やはりエピソードでは、
(今回も)博多大吉がダントツでした。
体育祭での運営。
ビートバン競争。
陰毛を生やそうという努力。
私が最も好きなのは
バレンタインデー。
一緒に帰っているバスケ部の男子が
沢山チョコをもらっていたので、
周りとあわせるために、
持ち帰る必要のない体操服などを持ち帰り、
「洗う必要ない」と親に怒られる。
のが、
「僕のバレンタインデーです」
とのこと。

押し付けがましさなく、
淡々と語るのに、
この爆発力。すごいです。
ぼくらは
「パンツを下ろされるリスクと隣合わせ」。
はぁ~名言。

ほかにも名言が沢山。
川島
「挨拶されただけで愛してしまう」
春日
「春日引き」
西田さんのエピソードは、
何度きいてもいいです。
無表情でチョコを犬にあげる。
手製鎖かたびら。
ドラム缶で一晩過ごすというレジャー。
お姉ちゃんのお下がりの靴。
彼の周りの人が見えるエピソード。
哀しさはなく、妙に温かいのはなぜ。

あと出演者同士の雰囲気も素敵です。
みんな人のエピソードにウケすぎ。
チョコもらった。
と一人が言うと、
「なんだとっ」
というような焦った雰囲気になる。
イケてない感じを残しつつ
楽しそうなのが良い。

で、
下ネタとか暴力ネタっぽいものもあるのは承知で、
やっぱり
ゴールデンに流してほしかったなぁ。
この企画、
子供から大人まであらゆる世代の
少しでも多くの人に見てほしいと思いました。

会社でも雑談してたのですが、
引きこもりとか、
イジメ問題とか、
そういうのを課題にしたどんな教育番組よりも、
そのことに悩んでいる子どもを
救うと思います。
いま、
苦しくて悩んでいることは、
大人になれば
これだけ笑い飛ばせることなんだ。
いまを乗り切れば
いつか笑える日がくると、
思えるのではないでしょうか。
学生のときの悩みなんて、
大人になれば
本当に些細なことなのに、
絶望を感じてしまったりします。
暗い日々に
この企画は希望の光をもたらします。

だって、
深刻になる以前に
面白すぎる。
面白さが悲しみを超越している。

そして
感動的なことに
茶化してはいない。
当時は
一生懸命イケてない学生生活を
知恵をふりしぼって
生き抜いていたからこそ、
今の輝かしい未来があるのだ。
ある意味、
ドラマでは絶対に描かれない青春に
スポットライトを当てた
素晴らしい一時間。
ありがとう。
とアメトーークに言いたい。

最後の
「あの頃の自分へメッセージ」のコーナーで、
それぞれが力強く
「がんばれっ」
と自分を応援するところで、
当時の辛さと、
それを抜けた今の成長が
垣間見れて
涙がこぼれました。
で、やっぱり
最後の西田
「粉ふき芋。
 胴体がかぶれているな。
 金属アレルギーとも知らずに、
 こんなものを着ているからだ(と鎖かたびらを見せる)」
は鉄板。
そして
大吉「本当の地獄はここからだっ!」
で大爆笑。
気持ちよく終わりました。

またこの企画やってほしいです。
心揺さぶられたわ~。

長々と、
読んでいただき
ありがとうございました。


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