赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

9月23日(日)のつぶやき

2018-09-24 02:56:37 | Weblog

拍子抜けとは言わせない

2018-09-24 01:45:29 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2018 season 27th sec.
Urawa 4 v 0 Kobe @Saitama Stadium 2oo2, SAIATAMA(HOME)



イニエスタ特需で久方ぶりのフルハウスとなった埼スタですが、皆さんお目当てのイニエスタ選手はベンチ外、そして神戸さんは4バックかと思いきや3バックの布陣を敷いてきていたようでした。イニエスタ選手不在のせいもあるのかポドルスキ選手が昨シーズンのように下がってくる場面が多かったこともあり、藤田選手の1ボランチはともかくなかなか全体のフォーメーションはわかりませんでした。そのポドルスキ選手に対して浦和は追いすがってバックパスに追い込む、あるいは複数でボール奪取に行く等の対策を施してほとんど仕事をさせなかったのはお見事でしたね。神戸さんは序盤から前プレをかけてきましたが正直なところ余り浦和にとって大きな脅威にはなっていないように見えましたが、それでもお互いビルドアップは拙く終盤でのボールの奪い合いのような展開。しかし先制したのは浦和で、23分に浦和のクロスを神戸さんが弾き返したボールを長澤が落とし、そのボールを青木がミドルでブチ込み今季リーグ2得点目。さらに前半終了間際には柏木の縦パスに神戸DF渡部選手を振り切った興梠が滑り込むようにダイレクトで合わせる見事なゴールを流し込み2点リードで折り返します。



前半の終盤から神戸さんがポゼッションするようになりますが、前線にハイタワーが2枚いるのにロングボールを蹴るでもなく、ポドルスキも時折見せる綺麗なサイドチェンジ以外はほぼ試合から消えているような状況でポゼッションしているだけに終わってしまっているように見えました。53分にはバイタルで武藤と対峙して一度は事なきを得たように見えた峻希が痛恨のボールロスト、前半北ゴール裏からのブーイングに見事に反応してしまっていた好GKキム・スンギュ選手の手を掠めるようなループを武藤が決めて3点目。76分にはゴール左側で粘った柏木のクロスをファーにいた長澤が決めてダメ押しのダメ押しともいえる4点目でほぼ試合を決定づけます。浦和は途中投入されたうちのひとり柴戸も3ボランチの一角として多少のミスはありつつも守備面で効果的な働きをみせるなど、神戸さんの不出来にも大いに助けられましたが見事クリーンシートで勝利。直接対決で叩いた神戸さんを抜いてリーグ8位に上昇を果たしました。とはいえ、ACL出場圏内と残留争いが紙一重みたいな異常とも言えるリーグの現状をふまえればまだまだ安心などできません。次節ホームでの柏さんはしっかりと叩いて残留にもう一歩前進しておきたいところです。そして、今日イニエスタ選手目当てに埼スタに来てくれた人たちのうちひとりでもまた埼スタに足を運んでくれると個人的にはうれしいのですが。



しかしまあ今日は相性の悪い神戸戦、加えて5万超えの埼スタという「悪条件」をモノともしませんでしたね。

J1第27節 浦和4×0神戸@埼スタ

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J-league Div.1 - 2018 season 26th sec
YOKOHAMA F.M. 1 v 2 Urawa @Nissan Stadium, Yokohama(AWAY)

今更ながらですが、こちらはDAZN様で観戦しました。負けた方が残留争いに本格参戦、ともいえるある意味崖っぷちのような試合、決して内容的には芳しいものではなく、また危ない場面も多く薄氷を踏むようなものでしたが大きな勝利。宇賀神のミドルも武藤がようやく報われた感じのする裏抜けゴールもお見事でした。

他方、個人的にはここまで割りとブレイクを期待し続けていたマルちゃんですが、ファブリシオの負傷で得た貴重なチャンスにも関わらず散々な出来と言うかなんというか…という感じでそこは誠に残念でした。案の定ハーフタイムで荻原にスイッチされてしまいましたが、神戸戦でスタメンどころか遂にはベンチも入れずというところで、既に各所でも指摘されているとおり、もしかするともしかするのかなという気がしますね。

J1第26節 横浜FM1×2浦和@日産