赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

御の字

2017-03-20 00:08:20 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2017 season 4th sec.
G Osaka 1 v 1 Urawa @Suita Stadium, SUITA(AWAY)

中国上海でのタフなゲームから中3日で迎えた、リーグ優勝を争うであろうチームの一つガンバ大阪さんとの対戦。個人的には初めてのDAZNさんでのJリーグ観戦となりました。浦和は柏木がスタメンに復帰してシャドーに入りましたが、いつもの1トップ2シャドーではなく興梠とラファの2トップに柏木がトップ下みたいな布陣。G大阪さんはGK東口選手が負傷のため藤ヶ谷選手がスタメン。今年から導入した3バックのシステムのバックラインは左から金正也、ファビオ、三浦の各選手という、3人中2名が横浜FMから移籍してきたばかりというDF陣。そのバックラインの前にMF遠藤選手が陣取りピルロのような役割を務め、セントラルハーフ的に寺田と今野の各選手を配置。そして右WBに若手の初瀬選手、左WBに韓国籍のオ・ジェソク選手で、アデミウソン、長澤の両選手による2トップという布陣。

DAZN解説の福田さんも指摘していましたが、浦和のトップ下に柏木を配置したのはガンバ遠藤対策もあったのだと思います。実際この試合で浦和は同選手にほとんど仕事らしい仕事をさせず「消す」ことには概ね成功していたと思います。その柏木ですが、上海では後半頭から投入されるもあまり試合に入れていないようにも見えましたが、この試合を見る限り復調気味のようで心強い限り。しかし柏木を前線に「追い出した」形になる青木も大したものです。さてさて試合ですが、ゴリゴリ来るG大阪さんの2人のインサイドハーフ(4/1訂正)のところからボールを奪われてカウンターを浴びるような場面もありましたが、これも浦和としてはうまくマネージできていたように見えました。アデミウソン選手がイライラしている場面も少なからずありましたしね。

浦和は5-3-2的なG大阪の布陣に対しても臆することなくボールを回し、相手のプレッシャーにも慌てることなくいなしてしっかりとゲームを支配できていたように思います。序盤から再三再四決定機を演出しますが、ミスショットあり、シュートがバーやポストを叩く場面も多く、いわゆる「決めきれない」という意味でいやーな展開が続きました。そのイヤな予感は当たってしまい、後半に入って57分に倉田選手のにわかのドリブル突進を阻止できず中央に侵入を許し、左サイドのオ選手のクロスに飛び込んできた今野選手に槙野が競り負けて頭で押し込まれて先制を許してしまいます。浦和はブレずに浦和のサッカーを続けていきますが、なかなかゴールを割ることができません。

こうしてじりじりと時間が過ぎて行きましたが、70分過ぎにG大阪GKの藤ヶ谷選手が痛んでリーグ初出場となる田尻選手にスイッチ。緊迫する場面での初出場ながら割とそつなく役割を果たしていた同選手でしたが、とはいえ微妙にゲームに影響を与えたのかもしれません。そして浦和の猛攻は続きますが、武藤の宇宙開発などそれでもなおゴールをこじ開けることはできず。しかしATに浦和のシュートがG大阪寺田選手の手に当たりPK判定。これをラファが落ち着いて決めてようやくタイに持ち込み、試合はそのままドローで終了。内容的には浦和は勝たなければならない試合、決めるべき時に決めずに足元を掬われそうになるいつもパターンだったとも言えますが、優勝争いのライバル相手にゲームを終始支配し、リードは許すも何とか引き分けに持ち込むことが出来たという意味でポジティブに捉えたいと思っています。

追伸;DAZNさんですが、画像はWOWOWのドラマみたいな感じで動きがやや粗いようにも感じましたが、それでも我が家では途中止まることもなくまずまず快適に見られました。適宜の改善含め今後ともよろしくお願いします。

J1第4節 G大阪1×1浦和@吹田

3月18日(土)のつぶやき

2017-03-19 01:50:03 | Weblog

3月17日(金)のつぶやき

2017-03-18 01:53:06 | Weblog

3月16日(木)のつぶやき

2017-03-17 01:51:35 | Weblog

3月15日(水)のつぶやき

2017-03-16 01:51:18 | Weblog

血沸き肉躍る

2017-03-16 01:44:50 | Urawa Reds
AFC Champions League, Group G - GS MD3
Shanghai-SIPG(CHN) 3 v 2 Urawa(JPN) @Shanghai Stadium, SHANGHAI(AWAY)

これぞ「やめられないとまらないACL」そんな感じのヒリヒリするような雰囲気だった、グループステージの大一番ともいえる上海上港とのアウェイでの緒戦でした。浦和は前線のトリデンテにズラタン、李、興梠を起用して武藤とラファをベンチに置き、WBは関根が完全休養で遠征に帯同せず、右に駒井、左に宇賀神を配置。その他は甲府戦同様の顔ぶれ。そして故障明けの柏木が久方ぶりにベンチ入りを果たします。上海はフッキ、オスカル、エウケソンという攻撃の三枚看板ともいえるブラジルトリオが先発で4-3-3の布陣。浦和としては、恐らく週末のガンバ戦を念頭にラファや武藤はできれば休ませたかったのでしょうが、そうは問屋が卸しませんでした。

いきなり開始10分にあっけなく先制を許します。セットプレーから浦和のクリアボールが上海の選手の頭にぴったりと合うという事故のようなもので、これは致し方なしか。さて、浦和は、上海の外国籍選手の圧力を前に被カウンター対策なんでしょうがなかなか普段着のサッカーとはいきません。駒井を中心にサイド攻撃主体の攻めでいいところまでは行くのですが、クロスは悉く弾き返され、シュートさえなかなか撃たせてもらえません。それでも試合が少し落ち着いて浦和がやや小慣れてきて、このまま折り返せばまだ十分逆転のチャンスはあるぞ、と思われた前半終了間際。相手のカウンターにGK西川が大きく飛び出してクリアするところまではよかったのですが、それが相手選手の正面に渡ってしまい、これをFWエウケソンに綺麗にゴール左隅に流し込まれ痛い2失点目。これはもう西川痛恨のミスと断じてよいでしょう。

2点のビハインドで迎えることになってしまった後半頭にミシャ監督は青木→柏木、ズラタン→ラファにスイッチ。しかし後半開始早々にフッキ選手にゴリゴリの個人技、というか力技で森脇、遠藤、駒井が蹴散らされ、最後は西川の股を抜かれて3失点目。こうなると何とか点を返して少しでもよい雰囲気でホームでの対戦を迎える、そしてあわよくばドローに持ち込めれば、というところ。組織的で外国籍選手もサボらない上海の守備でしたが、疲労なのか気の緩みなのか少しずつルーズになり、途中カウンターは浴びつつもようやく浦和が攻勢に出ます。特に右サイド駒井が上海左サイドを脅かし続けました。まあ、各所で言われているとおり、せっかく相手DFを千切っていいところまではいくのだから、もう少しシュートの意識というか、積極性を持ってもよかったのかもしれません。

60分過ぎにはチュンソンに代えて武藤を投入しますが、73分にその右サイドからのクロスに飛び込んだラファが相手DFにものの見事に倒されPK奪取、これを難なく決めてようやく1点目。そして85分には終始動きが怪しい感じがした上海GKがクロスボールに飛び出すもクリアできず、その後の混戦から遠藤が捻じ込んで2点目を奪取(祝・遠藤浦和での初ゴール)。遅まきながら反撃のボルテージが俄然高まりましたが、ここで興梠が相手選手に後方からスライディングをかまして一発レッドで退場となってしまい万事休す。帰宅してテレビでもう一度確認しましたが、モロに後方から脚をかけてしまっているので一発退場も致し方なしか。埼スタで上海を迎え撃つ際にエース興梠を欠くことになってしまったのも誠に痛恨という他ありません。他方、今日の試合だけをとれば微妙だった青木→柏木の交代でしたが、今後柏木がコンディションが上げてくることには期待したいです。

以上、何となく13年にアウェイ広州で3失点を喫した試合がフラッシュバックしましたが、とにもかくにも3点ビハインドから2点返して盛り返してくれたことはポジティブに捉えたいです。来月上海をホームで迎撃するにあたっても、我々スタンドもそうでしょうが、選手たちも2ゴール取れたことで心持ちが全く異なるでしょうから。ということで、G組ではFCソウルがよもやの3連敗ということでGS突破と言う意味で浦和はかなり前進したと言えるのでしょうが、いずれにしても埼スタの試合では上海に地獄を見せてきっちり借りを返しておきたいところですね。手強い相手で今日の試合に関しては妥当な結果でしたが、勝機は十分にありそうですから(と、その前にまずは吹田での試合だ)。

AFCチャンピオンズリーグ グループFマッチディ3
上海3×2浦和@上海スタジアム

3月14日(火)のつぶやき

2017-03-15 01:50:19 | Weblog

3月13日(月)のつぶやき

2017-03-14 01:50:45 | Weblog

3月11日(土)のつぶやき

2017-03-12 01:53:15 | Weblog

3月10日(金)のつぶやき

2017-03-11 01:51:40 | Weblog

動かざること…とはいかず

2017-03-11 01:39:13 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2017 season 3rd sec.
Urawa 4 v 1 Kofu @Saitama Stadium 2oo2, SAIATAMA(HOME)

来週水曜にACLアウェイ上海上港戦を控えているため金曜開催となったリーグ戦ホーム甲府戦。毎年甲府さんが穴熊的戦法に徹してくるため苦戦を強いられがちなカードではありますが、平日でお客さんが少ない=レッズがいいパフォーマンスをするというやや残念な法則(笑)をふまえれば期待できる一戦ではありました。浦和は今回はターンオーバーはせず前節C大阪戦と同じ顔触れ。甲府さんは5-3-2の布陣で仙台から加入したFWウィルソン選手が2トップの一角、個人的には「ナットゥーゾ」という印象がいまだ残っている小椋選手が3ボランチの一角にそれぞれ配置されていました。



今回もリトリートで引き気味の甲府さんに対して浦和は圧倒的なポゼッションで攻め込みます。森脇の素晴らしいスルーパスで裏抜けした武藤がシュート(この時はまだスタジアムに着いてなかったので後程映像で確認)、右WB関根のクロスにファーでラファが頭で合わせたり、西川のフィードをダイレクトで関根が合わせるような場面もあり「何とか攻略できそうかな」という感じもしたのですが、前半の終盤あたりからでしょうか、浦和がやや勢いを失って甲府さんに押されがちに。浦和右サイドで森脇がウィルソン選手に突破を許し、クロスがファーに流れたボールをシュートされバーを叩く場面など大きな決定機はむしろ甲府さんの方が多かったでしょうか?



後半に入っても甲府さんの(比較的)攻勢が続きますが、むしろ先方がやや前がかりになってくれたことが浦和に幸いした格好になりました。57分にこれまた森脇の鮮やかなスルーパスに関根が反応して裏に飛び出し供給したマイナスのクロスを興梠が決めて先制。そして立て続けにまたもや関根のクロスに武藤が頭で合わせて2点目を奪取。ここでミシャさん(というか一般的に、ですかね)には珍しく試合中にバックラインをいじってきます。槙野を下げて駒井を投入してボランチに配置したのですが、これによりやや浦和の守備が混乱したようにも見えました。そうした中、ウィルソンに自陣左サイドを突破されてクロスを許し、途中投入されたドゥドゥ選手がなんとど真ん中でどフリーのまま放置されておりまたしてもやらずもがなの失点を喫します。



ここでミシャさんがすかさず宇賀神に代えて那須を投入してリベロへ、遠藤をボランチに上げて駒井を右WB、関根を左WBに配置転換して修正を図りこれが奏功しました。そして終了間際に甲府さんのクリア失敗後の混戦から関根がエリア右に侵入しシュート、これをGK岡選手が弾いたボールをチュンソンが押し込んで3点目、そして止めは駒井のボール奪取からのスルーパスを受けたラファが今回もオシャレかつGKを嘲笑うかのように華麗なループシュートを決めてくれました。勝ち点3を確保できたのは素晴らしかったのですが、今回もクリーンシートとはいかず文化シヤッターさんに少々申し訳ないですね。

J1第3節 浦和4×1甲府@埼スタ

3月9日(木)のつぶやき

2017-03-10 01:51:03 | Weblog

3月8日(水)のつぶやき

2017-03-09 01:49:59 | Weblog

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3月6日(月)のつぶやき

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