赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

3月10日(金)のつぶやき

2017-03-11 01:51:40 | Weblog

動かざること…とはいかず

2017-03-11 01:39:13 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2017 season 3rd sec.
Urawa 4 v 1 Kofu @Saitama Stadium 2oo2, SAIATAMA(HOME)

来週水曜にACLアウェイ上海上港戦を控えているため金曜開催となったリーグ戦ホーム甲府戦。毎年甲府さんが穴熊的戦法に徹してくるため苦戦を強いられがちなカードではありますが、平日でお客さんが少ない=レッズがいいパフォーマンスをするというやや残念な法則(笑)をふまえれば期待できる一戦ではありました。浦和は今回はターンオーバーはせず前節C大阪戦と同じ顔触れ。甲府さんは5-3-2の布陣で仙台から加入したFWウィルソン選手が2トップの一角、個人的には「ナットゥーゾ」という印象がいまだ残っている小椋選手が3ボランチの一角にそれぞれ配置されていました。



今回もリトリートで引き気味の甲府さんに対して浦和は圧倒的なポゼッションで攻め込みます。森脇の素晴らしいスルーパスで裏抜けした武藤がシュート(この時はまだスタジアムに着いてなかったので後程映像で確認)、右WB関根のクロスにファーでラファが頭で合わせたり、西川のフィードをダイレクトで関根が合わせるような場面もあり「何とか攻略できそうかな」という感じもしたのですが、前半の終盤あたりからでしょうか、浦和がやや勢いを失って甲府さんに押されがちに。浦和右サイドで森脇がウィルソン選手に突破を許し、クロスがファーに流れたボールをシュートされバーを叩く場面など大きな決定機はむしろ甲府さんの方が多かったでしょうか?



後半に入っても甲府さんの(比較的)攻勢が続きますが、むしろ先方がやや前がかりになってくれたことが浦和に幸いした格好になりました。57分にこれまた森脇の鮮やかなスルーパスに関根が反応して裏に飛び出し供給したマイナスのクロスを興梠が決めて先制。そして立て続けにまたもや関根のクロスに武藤が頭で合わせて2点目を奪取。ここでミシャさん(というか一般的に、ですかね)には珍しく試合中にバックラインをいじってきます。槙野を下げて駒井を投入してボランチに配置したのですが、これによりやや浦和の守備が混乱したようにも見えました。そうした中、ウィルソンに自陣左サイドを突破されてクロスを許し、途中投入されたドゥドゥ選手がなんとど真ん中でどフリーのまま放置されておりまたしてもやらずもがなの失点を喫します。



ここでミシャさんがすかさず宇賀神に代えて那須を投入してリベロへ、遠藤をボランチに上げて駒井を右WB、関根を左WBに配置転換して修正を図りこれが奏功しました。そして終了間際に甲府さんのクリア失敗後の混戦から関根がエリア右に侵入しシュート、これをGK岡選手が弾いたボールをチュンソンが押し込んで3点目、そして止めは駒井のボール奪取からのスルーパスを受けたラファが今回もオシャレかつGKを嘲笑うかのように華麗なループシュートを決めてくれました。勝ち点3を確保できたのは素晴らしかったのですが、今回もクリーンシートとはいかず文化シヤッターさんに少々申し訳ないですね。

J1第3節 浦和4×1甲府@埼スタ