赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

うっちゃり

2015-05-24 00:47:04 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2015 season 13th sec
Urawa 2 v 1 Kashima @Saitama Stadum 2oo2, SAITAMA(HOME)



正直普段試合はほとんど見たことがないながらも、鹿島さんのスタメンを見て、まずファン・ソッコがCBで昌子が左SBという点にちょっとびっくりしました。あれはやっぱり「関根対策」ということだったのでしょうか。その配置替えも含め鹿島さんはエフトーさんほど浦和の両WBに自由を与えてくれず、興梠が厳しくマークされる等もあり縦パスも通させてもらえずで浦和が攻めあぐねる展開が続きました。鹿島は初スタメンのFWジネイが攻守で存在感があり、攻撃時は前線でボールが収まり攻撃の中継点となります。また、浦和は中盤で凍りつくようなパスミスも散見され、カウンターからゴールを脅かされること数度。しかし、西川のセーブなどで事なきを得てスコアレスで前半終了。



こう着状態のところ、浦和は本日イマイチだった李→ズラタン、鹿島は土居→金崎のスイッチ。金崎投入後まもなくの67分に鹿島のクロスの処理を森脇が誤りオウンゴールで先制を許す。しかし、鹿島の足が止まり始め、また後半途中宇賀神→梅崎のスイッチもあり浦和の両サイドが少しずつ攻勢に出ます。先制を許した直後の71分には右サイドに飛び出したズラタンのクロスから武藤がまたもやゴールであっという間にタイに持ち込むことに成功、重苦しい雰囲気を振り払ってくれます。ズラタンは最前線にあって、興梠を苦しめていた鹿島CB陣に負けることなくよく頑張ってくれましたね。また83分にはオウンゴールの森脇が名誉挽回のスルーパス、これが梅崎投入により左サイドに移動し自由を取り戻した関根に渡り逆転ゴール。



その後は今日もボールの奪いどころとしてガツガツ狙われていたようにも見えた柏木に代えて青木を投入、元浦和のFW高崎などを投入し鹿島はパワープレーをしかけてきますが、これも今日は難なくかわしてそのまま逃げ切りに成功します。長年の経験から、とかく浦和に関してはネガティブに考えがちな私ではありますが、こういう試合をひっくり返せるというのはこれはなかなか逞しいなと感心してしまいました。それでも「順調過ぎて怖い(笑)」という想いは拭い去れませんが、ともあれ今日も素晴らしい試合を見せてくれたスタッフと選手の皆さんに最大限の敬意を(ズィライオ投入含めてミシャさんの用兵は今日はぴったりだったかも(笑))。そうそう、コレオで選手たちを鼓舞してくれた皆さんにも感謝。

興梠さん、試合終了後に南で鹿島サポに向けて拍手してましたね。

J1第13節 浦和2×1鹿島@埼スタ

最新の画像もっと見る

post a comment