光明見えず

J-league Div.1 - 2011 season 11th sec
Urawa 1 x 1 Cerezo Osaka @Saitama Stadium 2oo2, SAITAMA(HOME)

個人的な印象で言えば、Ｃ大阪に決定機を許すこと少なからず、大量失点で負けてもおかしくなかった試合を何とか引き分けで凌ぎ切ったという試合だったのかなと。また、観客数はさておき、負けがこんできてぼちぼちホームの雰囲気も悪くなってきたように感じられ、１プレー１プレーに対してスタンドから不満が表明されることしきり。いや、不満の表明自体がおかしいなどとは言わないが、いくらなんでも過剰反応で、あれじゃ選手が委縮しちゃうんじゃないかなあなんて思った。その「雰囲気」との関係は度外視したとしても、さすがにエジにも焦りみたいなものが見えた。ＦＷが開幕６試合で無得点、チーム状態最悪では焦るのも無理はないが、そもそもあれだけの選手がフィニッシュまでいかないチーム状態が異常なんじゃないかと考えている。

さて、毎試合毎試合、ゲームの後に相手の監督に「ゲームプランどおりだった」みたいなコメントされるのもちょっとツラいところだが（クルピさんはその辺「エチケット」として弱点に関するコメントしなかったみたいだけど）、とりあえず選手たちは課題を認識していることと、原口元気から感じる勝利への渇望みたいなものがせめてもの救いといったところなのかしら。肝心の監督は・・・どうなんだろう。もちろん「ペトロを男にしたい」という気持ちに揺るぎはないけど、とりあえず「来年から本気出す」みたいコメントだけは勘弁なｗ あと、夏場に向けてこの運動量じゃちょっと、というか、かなり心配かなあ。個人的には啓太に期待してみたい。半分は願望だけども。

Ｊ１第１１節 浦和１×１Ｃ大阪＠埼スタ