赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

あれも欲しい これも欲しい

2006-09-30 19:28:19 | Urawa Reds
J第25節 京都1×5浦和@西京極

魅力的なアウェイの地のひとつである京都での試合だったが、本日は時間とお金が許さずテレビ観戦。負傷によりシトンは帯同せず、伸二は結局リザーブ。トップ下にはロビーとヤマが入った。古巣との対戦となり、サテでの動きの良かった黒部がベンチ入り。

いわゆる「なんとなく」試合に入ってしまったのか開始早々からバタバタ。特に自陣左サイドに侵入を許すことが多く、あわやという場面を幾度か作られる。そんな不安な立ち上がりだったが、先制点は実にあっさりしたもので、CKをファーのゴール前に走りこんだ闘莉王が頭で合わせてゴール。しばらくポカーンとしてしまう。

この先制点で乗っていってくれるかと思った矢先、浮き球で田原が闘莉王に競り勝ち、落としたボールを京都期待の若手という中山がゴール右隅に決め、これまたあっさりと同点に追いつかれてしまう。京都ではこの中山のプレーと、パウリーニョの惜しみないチェイシングだけが印象に残った。あと田原はシャツ入れろとw

そんななか、左から上げたクロスボールを京都DFが落としたボールに右サイドから平川が飛び込みミドルレンジからボレーでシュート。これがドライブシュートのような形で綺麗にゴール左隅に吸い込まれ勝ち越し。このあたりからようやくチームが落ち着きを取り戻したような気がしたが、それが正しければ値千金のゴールだった。また、ロビーの右からクロスを上げ、相手GKの眼前に飛び込んだ達也が頭で決めて待ちに待ったゴールで3点目。前半は1×3で折り返しとなる。

後半に臨んで両チームとも選手交代なし。開始早々、速攻から左サイドでヤマが飛び出し独走、落ち着いてゴール右隅に決めて4点目で試合をほぼ決定付ける。京都のディフェンスは引いているにせよどこかちぐはぐ。2試合連続4失点の後多少は立て直していたと思っていたのだが、システム変更でそれもリセットされてしまったのだろうか。

コンディションの悪い平川が後半早々に永井と交代。永井は後半に再三相手左サイドを脅かした。チームとしては、後半に入ってから2、3度やや集中を切らせたようなパスミスがあったのは残念。京都の足が止まっていたから事なきを得たが、ああいうのは気をつけて欲しい。前目でボールを奪って得点することができたのは明るい材料かなと。

その後あまり調子のよくなかったアレと代わって投入された相馬がドリブルで相手右サイドを切り崩し、放ったシュートが相手選手に当たりそのままゴール。シュート自体は枠から外れていたように見えたが、記録は相馬のゴール。リーグ戦初ゴールおめでとう、相馬。

点差も離れてさすがにまったりと見ていた終了間際、テレビに映らなかったところでパウリーニョと交錯したのか坪井が倒れる。ドクターは早々に×の印を出しそのまま退くことに・・・。このところ神懸かっていた坪井、左膝を押さえていたようだったが非常に心配だ。良い気分だったのがすっかり陰鬱とした気分にさせられた(このとき坪井は黄色ももらっていたようだ)。

試合は結局このまま1×5で勝利したものの、坪井の怪我もあって心底喜べない。とはいえ、川崎も勝ち点3を取れず、ここのところガンバと得失点を広げられていただけにそういう意味でも大きい勝利だ。しかしウェズレイと佐藤寿のコンビネーションや川崎中村、谷口らのオフェンスを見たりすると、ウチの選手ももっとできるんじゃないかとか思ってしまうのは贅沢だろうか。

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