赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

初日

2019-03-07 02:26:10 | Urawa Reds
AFC Champions League 2019, Group G - GS MD1
Urawa(JPN) 3 v 0 Buriram United(THA) @Saitama Stadium 2oo2(HOME)

ここは正念場ということで数多の業務を投げ捨てて埼スタに駆け付け到着したのは12分が経過したところでしたが、見事浦和に「初日」が出ました。相手はタイの強豪ブリーラムUさんですが、ドロー上等の3バックというか5バックの布陣でリトリート気味ということで一方的に浦和がボールを保持する展開が続きました。浦和は攻撃のコンビネーション面がやはり徐々に改善してきており、この試合では特に岩波に代わり右STで起用された森脇がいいリズムを作ってくれていましたね。そして、杉本に代わり興梠の相棒として選ばれたアンドリュー・ナブートが攻撃ではボールをよく引き出し、守備では前線から相手選手にプレッシャーをかける良い仕事をしてくれていたことも小さくなかったように思います。ずっとチームに馴染めない感がありましたが、ここまでくればあとはゴールだけなんですがね。何とか得点を取らせてあげたい。



それでも前半はゴールを割ることができずスコアレスで折り返し。浦和はブリーラムさんのカウンターを浴びてヒヤリとする場面も少なからずでしたが、守備陣とGK西川の奮闘で事なきを得ました。そして50分にCKを槙野が頭で押し込んで今季チーム初ゴールをマークして先制に成功。これによりブリーラムさんも穴熊戦法をある程度放棄せざるを得なくなり浦和が逆襲する場面がちらほら。75分に長澤のシュートを相手GKが弾いたボールに詰めた橋岡が決めて追加点。この日は右WBに橋岡が入り、宇賀神が定位置の左WBに回っていましたが橋岡は森脇という後ろ盾を得て鬱憤を晴らし、宇賀神は馴染みのポジションに戻りやりやすそうに見えました。88分には拍手でピッチに迎えられた沙木がいきなり大仕事をやってのけます。ボールを持って前を向いたところでスタンドから沙木を煽る声が少なからずの中で期待に応えて左サイドをドリブルで切り裂き切り替えしから右足でファーにクロス。これに最後は橋岡が詰めてダメ押しのゴール。



浦和はこのまま3✕0でACL緒戦を白星で飾りました。リザーブやベンチ外からスタメンに復帰したホープ橋岡が復帰戦で見事2ゴールで猛アピールするともに、沙木は緒戦でいきなりドリブラーラブな浦和サポのハートを鷲摑みにするような見事なアシスト。チームとしてもリーグ戦に向けて弾みをつけていきたいところですね。

AFCチャンピオンズリーグ グループG MD1
浦和(日本)3✕0ブリーラムU(タイ)@埼スタ

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