赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

12月5日(水)のつぶやき

2018-12-06 02:58:10 | Weblog

耐ヘ難キヲ耐ヘ

2018-12-06 01:58:28 | Urawa Reds
The 98th Emperor's Cup, Semi-final.
Urawa 1 v 0 Kashima @Kashima Soccer Stadium, KASHIMA

隙をみて現地に行きたいと企んではいたのですが、さすがに年末で業務的に願い叶わず敢えなく都内パブにて観戦しました。浦和のファン/サポーターを煽りに煽ったオリベイラさんの超絶モチベーターっぷりに舌を巻きつつ、とはいえ過去肝心なところで空回ってきた(笑)浦和だからな…と心配もしていましたが全くの杞憂に終わりました。敵地で宿敵鹿島さんをウノゼロで倒し堂々決勝進出です。浦和はマウリシオも戦列に復帰しオリベイラ政権下で現状のベストメンバー、対する鹿島さんはレオシルバ、三竿の両好ボランチが欠場となり、シャルケで得難い経験を積んできた内田選手が右SBに入り西選手が永木選手と中盤の底でコンビを組むスクランブル態勢で、正直この両ボランチの欠場は非常に大きかったですね。

前半の序盤は完全に鹿島ペースで、浦和は鹿島さんに押し込まれる時間帯が長く、鈴木選手に裏抜けされたり危ない場面がいくつかあり、特に内田選手のクロスに西選手が飛び込んだ場面などは肝を冷やしました。しかし27分にCKをマウリシオがヘッドで叩きこみ先制に成功します。本人も言っていたようですが、昨年のFCWCといい12月によくゴールを決めてくれますね!決勝でも是非(笑)先制してからの浦和はようやくボールを運べるようになり、またもやCKから岩波のヘッド、あるいは武藤のシュートなど好機もいくつか創出しますが前半はこのまま1×0で折り返しとなります。

ブロックを作り鹿島さんを食い止める浦和でしたが、後半に入ると興梠(⇒李)、武藤(⇒柴戸)、青木(⇒阿部)と立て続けに故障によるスイッチで受動的な形で交代枠を全て使い切ってしまい、スタメン2トップを失って撃ち方止めとなりほぼ防戦一方になっていきました。それでも浦和はほぼブロックを崩すことなく鹿島さんの猛攻に耐えに耐えます。終了間際の大ピンチもゴールに向かって転がるボールを宇賀神がダブルタッチ?で寸でのところで掻き出し、見事クリーンシートを達成しました。決勝は相性の良い仙台さんとはいえバカ試合になることも多く、何より仙台戦に強い興梠、武藤と、浦和の守備の要のひとりである青木が負傷したこともあり予断は許しません。しかし何としてもアジアへの切符を獲得させてあげたいところです。

第98回天皇杯準決勝
浦和1×0鹿島@カシマ