J-league Div.1 - 2017 season 4th sec.
Urawa 0 v 1 Yokohama @Saitama Stadium 2oo2, SAIATAMA(HOME)
この試合はお彼岸の墓参りのため欠席して録画テレビ観戦でした。豪州代表にパスサッカーをやらせようとしていたポデスコグルー監督を迎えてマンチェスターシティ始めました(いや、モンバエルツ前監督時代から仕込みは始まっていた?)なFマリノスさんとの対戦は、彼方もまだまだ発展途上という印象こそあるものの、それでも明暗くっきりの点差以上の完敗という感じで、もしGK西川の一連の好セーブがなければもっとやられていたのかなという感じでした。堀監督はここまでなかなかうまく機能しないマルティノスを控えに回して2ボランチの4-4-2の布陣に変更。武富が興梠の少し後ろあたりに配置され、右サイドハーフに長澤、左サイドハーフには武藤をそれぞれ起用され、柏木、青木のダブルボランチ、遠藤が負傷のため右SBには菊池が抜擢されました。
マルティノスに代えて武富が起用されたこと等により長澤と武藤が攻撃に少し絡めるようになり、右SBに起用された菊池が好クロスでチャンスを創出する等、これまでの試合との比較で言えば少なくとも「まし」に見えた前半でした。ただ、その右SB菊池のクロスは悉く横浜守備陣に弾き返されたばかりか、菊池の裏を再三にわたり突かれてゴールを脅かされる場面が少なからずで、中盤の選手たちがそのカバーリングに回らざるを得ず消耗した上ビルドアップにも支障を来しているようにも見えました。そうしたこともあり後半に入ると浦和の選手たちの足が止まり、81分に左SB的なポジションの山中選手にカットインされ、その他の横浜攻撃陣の動きにつられてガラ空きになった逆サイドにウーゴヴィエイラ選手が侵入、危機を察知して駆けつけた興梠も間に合わずに浦和ゴールが遂に陥落した形でした。
淵田代表は試合後に堀監督の続投を示唆したようですが、果たしてどうなりますやら。
J1第4節 浦和0×1広島@埼スタ
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J.League YBC Levain Cup Group Stage MD2
Urawa 1 v 4 G.Osaka @Saitama Stadum 2oo2, SAITAMA
仕事を抜け出して埼スタまで足を運びました。どちらがリーグ戦3連敗中なのかわからなくなるような試合。失点は多少少ないけど勝てない堀体制が、遂に決壊して大量失点を、しかもリーグ戦絶不調のG大阪さんに喰らったという意味では状況が改善するどころかむしろもう1段階悪化したような。立ち上がりから前がかりのG大阪さんに好き放題やられていたような印象で、開始早々にアデミウソン選手のポストプレーから泉澤選手のクロスにファン選手に飛び込まれて開始10分で耐えきれず早々に先制を許してしまいます。とはいえ不調からなのかG大阪さんが早々にブロックを形成してきたこともあり浦和はボールを持ち回し始めますが、まるでゴールな予感がしない状況は変わらず。前半終了間際には両CBの間にいたFW長沢選手に頭で合わされ2点差で折り返し。
後半の盛り返しに仄かな期待を寄せていましたが、10分も経過しないうちにその希望は打ち砕かれます。泉澤選手のクロスをまた長沢選手にヘッドで決められ3失点目で万事休す。2失点目といい目を覆いたくなるような失点でした。その後浦和は青木の縦パスに反応して裏抜けした武富が泥臭いゴールを決めて1点を返すものの、終了間際にG大阪高校生FWの中村選手にドリブルで前進を許してそのまま初ゴールを献上する体たらく。こういう選手にやられるのは浦和らしいようにも感じますが、1失点目はポストのアデミウソン選手にスライディングをかましてカバーリングが遅れた岩波の動きや、両CBの間で相手FWがどフリーになっていた2失点目を見ている限り、守備の際の最低限の約束事のようなものもないのかなと暗澹たる気持ちになります。くたくたになっている荻原を引っ張ったことに代表されるように、監督の用兵にも首を傾げたくなるものがありました。
昨年途中から指揮を執り、今季はキャンプから仕込む時間のあった今季でもなおこの状態はなかなか厳しいですね。とはいえ、このタイミングで監督を交代したとしても浦和フロントがいい後任監督を連れてくることができることはイメージしにくく、こうなると堀監督の覚醒や内部昇格の暫定監督が奇跡的に素晴らしい指揮官となることを祈るくらいしかできないでしょうか。
ルヴァン杯GS MD2
浦和1×4G大阪@埼スタ
Urawa 0 v 1 Yokohama @Saitama Stadium 2oo2, SAIATAMA(HOME)
この試合はお彼岸の墓参りのため欠席して録画テレビ観戦でした。豪州代表にパスサッカーをやらせようとしていたポデスコグルー監督を迎えてマンチェスターシティ始めました(いや、モンバエルツ前監督時代から仕込みは始まっていた?)なFマリノスさんとの対戦は、彼方もまだまだ発展途上という印象こそあるものの、それでも明暗くっきりの点差以上の完敗という感じで、もしGK西川の一連の好セーブがなければもっとやられていたのかなという感じでした。堀監督はここまでなかなかうまく機能しないマルティノスを控えに回して2ボランチの4-4-2の布陣に変更。武富が興梠の少し後ろあたりに配置され、右サイドハーフに長澤、左サイドハーフには武藤をそれぞれ起用され、柏木、青木のダブルボランチ、遠藤が負傷のため右SBには菊池が抜擢されました。
マルティノスに代えて武富が起用されたこと等により長澤と武藤が攻撃に少し絡めるようになり、右SBに起用された菊池が好クロスでチャンスを創出する等、これまでの試合との比較で言えば少なくとも「まし」に見えた前半でした。ただ、その右SB菊池のクロスは悉く横浜守備陣に弾き返されたばかりか、菊池の裏を再三にわたり突かれてゴールを脅かされる場面が少なからずで、中盤の選手たちがそのカバーリングに回らざるを得ず消耗した上ビルドアップにも支障を来しているようにも見えました。そうしたこともあり後半に入ると浦和の選手たちの足が止まり、81分に左SB的なポジションの山中選手にカットインされ、その他の横浜攻撃陣の動きにつられてガラ空きになった逆サイドにウーゴヴィエイラ選手が侵入、危機を察知して駆けつけた興梠も間に合わずに浦和ゴールが遂に陥落した形でした。
淵田代表は試合後に堀監督の続投を示唆したようですが、果たしてどうなりますやら。
J1第4節 浦和0×1広島@埼スタ
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J.League YBC Levain Cup Group Stage MD2
Urawa 1 v 4 G.Osaka @Saitama Stadum 2oo2, SAITAMA
仕事を抜け出して埼スタまで足を運びました。どちらがリーグ戦3連敗中なのかわからなくなるような試合。失点は多少少ないけど勝てない堀体制が、遂に決壊して大量失点を、しかもリーグ戦絶不調のG大阪さんに喰らったという意味では状況が改善するどころかむしろもう1段階悪化したような。立ち上がりから前がかりのG大阪さんに好き放題やられていたような印象で、開始早々にアデミウソン選手のポストプレーから泉澤選手のクロスにファン選手に飛び込まれて開始10分で耐えきれず早々に先制を許してしまいます。とはいえ不調からなのかG大阪さんが早々にブロックを形成してきたこともあり浦和はボールを持ち回し始めますが、まるでゴールな予感がしない状況は変わらず。前半終了間際には両CBの間にいたFW長沢選手に頭で合わされ2点差で折り返し。
後半の盛り返しに仄かな期待を寄せていましたが、10分も経過しないうちにその希望は打ち砕かれます。泉澤選手のクロスをまた長沢選手にヘッドで決められ3失点目で万事休す。2失点目といい目を覆いたくなるような失点でした。その後浦和は青木の縦パスに反応して裏抜けした武富が泥臭いゴールを決めて1点を返すものの、終了間際にG大阪高校生FWの中村選手にドリブルで前進を許してそのまま初ゴールを献上する体たらく。こういう選手にやられるのは浦和らしいようにも感じますが、1失点目はポストのアデミウソン選手にスライディングをかましてカバーリングが遅れた岩波の動きや、両CBの間で相手FWがどフリーになっていた2失点目を見ている限り、守備の際の最低限の約束事のようなものもないのかなと暗澹たる気持ちになります。くたくたになっている荻原を引っ張ったことに代表されるように、監督の用兵にも首を傾げたくなるものがありました。
昨年途中から指揮を執り、今季はキャンプから仕込む時間のあった今季でもなおこの状態はなかなか厳しいですね。とはいえ、このタイミングで監督を交代したとしても浦和フロントがいい後任監督を連れてくることができることはイメージしにくく、こうなると堀監督の覚醒や内部昇格の暫定監督が奇跡的に素晴らしい指揮官となることを祈るくらいしかできないでしょうか。
ルヴァン杯GS MD2
浦和1×4G大阪@埼スタ