赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

連戦

2015-06-07 23:01:23 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2015 season 14th sec
Urawa 1 v 0 Shimizu @Saitama Stadum 2oo2, SAITAMA(HOME)

日差しもそれなりに厳しい中、浦和にとってはACLのため先送りになっていた水曜の10節柏戦から中3日で迎えたホーム清水戦。個人的にはこうした条件から苦戦も覚悟していましたが、まさに予想通りの内容と結果になりました。浦和ではDF森脇が故障のようで、代わってスタメンにはACLアウェイのブリスベン戦で上々のパフォーマンスを見せた岡本が抜擢されました。水曜に負傷したFWズラタンはベンチ外。早期回復を祈ります。



5バック(の前にアンカー1枚)というべき布陣を敷いてきた清水さんですが、ドン引きというわけではなく、かといって前から厳しいプレスをかけてくるわけでもなくという印象でした。前半から全体的に体が重い感じだった浦和は清水DFラインの裏にボールを送るものの、前線の選手の動きがイマイチだったりで奏功せず。パスミス等でヒヤリとさせられる場面が2、3あり。右の関根といい、左の宇賀神といい、対面の選手への対応もあってかいつもほどには前線に進出できず。数少ない好機も李のミスショット等で活かせず。



後半に入って浦和が清水を押し込む中、興梠→エリア内の柏木→興梠とつなぎ、興梠が清水DFをかわして左足でファーに流し込む技ありのシュートで先制。決して好調とは言えない出来の興梠でしたが、ヒーローインタビューの頼もしい言葉といいさすが「エース」の働きでした。その後浦和は、特に足取りの重く今日も厳しいマークに遭っていた柏木を青木にチェンジ。加えて、リーグ戦デビューとしては上々のパフォーマンスをみせていた岡本が肉離れで途中交代を余儀なくされ啓太とスイッチ、阿部がバックラインに下がり、その後は清水にボールを持たれて防戦気味の試合展開に。



清水さんは試合を通して脅威となっていたFWウタカとともに、こちらもフィジカルを活かして前線にたびたび顔を出し浦和守備陣を脅かしていたオージーの選手をサイドから前線に配置替えして放り込みのパワープレーを仕掛けてきますが、一度西川(神)のセーブに救われた場面を除いては事なきを得ます。総じて内容的には決して褒められる試合ではありませんが、諸々の条件を踏まえれば、ここでしっかり勝ち点3をしっかり確保できるのは素晴らしい。




にしても、岡本さんをバックラインで使える目途が立ったことは大きいですね。願わくば更に森脇さんの尻に火を付けるような活躍を!(笑)他方、清水さんにはあらためて昨年の不始末に巻き込んでしまったことをお詫び致したく。。。

J1第14節 浦和1×0清水@埼スタ