Urawa 2 v 1 Tokushima @Saitama Stadium 2oo2, SAITAMA(HOME)
大雨のためさながら水たまりでサッカーをやっているような劣悪なコンディション。対戦相手は残留争いの只中にある徳島さんとの対戦ということで、率直に言って、衛藤選手に裏を取られ先制を許した瞬間は過去の数々の悪夢が頭を過りました。しかし、柏木の鮮やかなFKで前半のうちに同点に追い付けたことがホントに大きかったですね。
このコンディションでは内容云々について論じてもしかたないでしょう。リスクヘッジの観点からバックパスはほぼ封印してひたすら前に蹴りさざるを得ず、また局所局所では肉弾戦が展開されるような状況。ただ、そうした中にあっても、特に柏木、興梠の2選手の技術の高さが光りました。「クラッチゴーラー」という印象の那須のゴールも興奮モノ(交代選手に気を取られて見逃したのですがw)。
2位の鹿島が敗れた中、この展開でセットプレー2発での逆転で獲得した勝ち点3は改めて大きいですね。そして前述の2選手が光輝いた一方、個人的には、いつもの「元気玉」ポーズに加え、西川が蹴るときに一生懸命水を払う姿、あまつさえ渾身の逆転弾まで見せてくれた那須さんに目線が釘づけになっていた試合でもありました(笑)
リーグも残すところ7試合。「浦和の太陽の光が射す方へ」なんて臭いセリフも吐きたくなるってもんです。
J1第27節 浦和2×1徳島@埼スタ