当ブログで強烈にプシュするバイク雑誌、ライフサイクルズ誌の最新刊（2018年８月号）が発売されたので、買ってきました！
今号は、今まで掲載されたスポーツタイプのオートバイのダイジェスト。２サイクルオートバイを中心に、４ストマルチ車などが掲載されています。過去掲載車両とはいえ、読み応えは十分。バックナンバーを買いそびれた人には嬉しい２冊です。１５０ccの２サイクル車という、他誌ではなかなか採り上げられないレアバイクも新規取材で掲載されています。決定版です。
残念ですね。残念です。本誌は今号をもって、定期刊行を休止とのことです。採算割れだった模様。でも、最後まで媚びない編集体制を続けてきたことは、高く評価すべきだと思います。今後も何らかの形で、年イチでもいいので発行されることを、切に望みます。
ニ餅の個人的な意見ですが、今までも何度かボソっと言ってますが、２１世紀という時代は、皆に好かれるような人が人気者になる時代ではないと思っています。誰か一人でもいい、個々の趣味嗜好のあった人にウケる人こそが生き抜く時代だと思います。皆に好かれる人は、ハッキリ言って「つまらない」のです。そういう人が人気者でいられたのは、２０世紀までで終わりです。
そういう意味では、誰にも媚びずにマイナー車、人気ジャンルでも少し外した車種をクソ真面目にラインナップに加えていた本誌は、素晴らしい雑誌だったと思います。売上では人気者になれなかったかもしれませんが、役目は十分に果たしたと思いますね。いろいろ続ける案はあったでしょうが、広告主や読者に媚びて安易な内容になるくらいなら、休刊はやむ無し、だと思います。
アーカイヴス
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