
出るぞ出るぞ!とは聞いてましたが、すっかり買うのを忘れていました(笑)。
トミカプレミアムの42番(最近40番以降も増番されたらしい)で、SWの方のMR2が商品化されました。2025年現在では、AWとSWの両方のMR2が新品で入手可能という喜ばしい状態になっています。

内容物は、こちら。


ご覧の通り、SW20の5型がモデリングされています。最終型で、市場での評価も極めて高い5型の商品化に喜ぶマニアは多い事でしょう。俺は4型(に前期テール)が一番好きなヒネクレですが(笑)。
お色はスーパーレッド2。初回限定版は、黒だったようです。

アクションは、リトラクタブルヘッドランプ開閉、サスペンション、スーパースピードです。

フロント回りの形がいいですね。トヨタマークは印刷で再現、5型なのでフロントウインカはシルバー塗装、バンパのスリット部もきちんと塗り分けられており、フォーグランプも印刷で綺麗に塗装されています。完成度高し!

横もいいですね、特に、サイドウインカがきちんと印刷で再現されているのは感心します。ただし、サイドインテーク部の色刺しは省かれています。ウィールも、5型の軽量5本スポークが綺麗に再現されていますが、なぜかタイアがスポーツ多目的乗用車に履かせるマッドテレーンみたいなサイドウォールでイマイチです(笑)。

リアもよくできていて、グレードバッヂは省かれていますが、MR2のロゴはきちんと印刷で再現されています。テールランプも、別体のクリアパーツを塗装の上で再現。マフラもきちんとシルバー塗装です。

なお、エンジンフードのスリットもきちんと入っており、特徴的な湾曲したリアウィンドウもクリアーパーツできちんと再現。ただし、Tバールーフではなくスティールルーフです。

AWのMR2は残念なデキでしたが、汚名返上?とばかりにSWは物凄くデキが良いです!オススメです。

AWの方はリトラクタブルヘッドランプを開けるとマヌケですが(※実車はマヌケではありません)、SWの方は実車にとても忠実です。SWの方は、半開きもできるように、リトラクタブルの開閉レバーが2ノッチになっています。俺はあの半開きって、品が無いから嫌いだけどな(笑)。

ほんと、AWの方はもう一度モデリングしなおして、新規に作り直してもらいたいです。同じ値段のミニカーには、見えません。それくらい、今回のSWはデキが良すぎます。モデラーの人、ほんとにSW好きな人なんだろうな(笑)。