近々取り壊されると噂されている宮城県民会館に用があって（ただ２階の中華料理屋さんに飯食いに行っただけ(笑)）、ちょっと便所に寄ったらヤバいの発見！
押釦凾
これはヤバい…どう少なく見積もっても昭和４０年代、というか、ボタンを釦と書くのは昭和末期ぐらいまで普通だったと思いますが、函を凾と書いてる時点でもっと古そうな気がします(笑)。取り付けにマイナスネジをフツーに使っているあたり、ただものではない…
トイレそのもはリフォームしてあって綺麗ですが、このスイッチ（と、これの前にあるスチームヒータ）は、どうやら建築当初からずっとあるやつみたいです。替えようと思えばスイッチなんか最新のものにできたんでしょうけど、最新のスイッチに交換できない理由があったのかもしれませんし、単にウケ狙い…ということは無いでしょうが、なんにしても、こんな貴重な昭和を伝えるものも近いうちに姿を消してしまうのは、残念な話です。