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二餅のスーパー・チラ裏日誌

Nimochi's curious weblog

なんとなく、思い当たるフシがある@MR2の故障に関し

2019-10-21 20:30:00 | 自動車@MR2



 みごと、路上故障4回目を達成(笑)したMR2ですが、なんとなく思い当たるフシがあることに気づきました。

 というのも、エアコンを修理して、「これは快適だな~」などと毎回ACオンで走っていたんですが、どうも気になる点が。ACコンプレッサが作動すると、まあ古い車なんで露骨にパワーロスするんですが、そのパワーロス感が半端ではない。感覚的に、急にバイクでも1台牽引したかのような、急に後ろに引っ張られるような衝撃がありました。以前エアコンが動作していたときは、ここまでのパワーロス感は無かったように記憶しています。で、同時にコンプレッサが作動している時にアクセルオフすると、これまた後ろに1台車でも牽引してんじゃないの?ぐらい、急激にエンジンブレーキがかかります。

 特に以前なかった症状として、この急激なエンジンブレーキが挙げられます。ほんと、ブレーキ踏まなくても止まるんじゃないだろうかというくらい、強力なエンジンブレーキ。曲りなりにも、古い車は何台か乗り継いでいるニ餅ですが、たかがACオンくらいで、ここまで急激にエンジンブレーキが掛かることに、多少の不安を寄せていました。

 で、今回の路上故障。高速道路の追い越し車線を110km/hほどで、ACオンで走っていました。そしたら、急にタコメータの針が0を指し、「タコメータでも壊れたか?」なんて走り続けていたら、今度はアクセル踏んでも加速しない。明らかにエンジンが動作しておらず、そのまま惰性で動けるところまで動いてストップ。情けない。そんな状況でした。あとは、いくらセルフスタータを回してもエンジンは掛からず、ガス欠かと思って車揺すってみても、プラグコード抜き差ししても全部NG。2度とエンジンの掛かることはありませんでした。

 原因として考えられることはいくらでもありますが、エンジン関係ではなさそうです。もし、エンジンブローだったなら、「バン!」とか音がするでしょうし、リアタイアがロックしてタコ踊りしていたでしょう。スーパーチャージャの固着という線も、少なくともアイドリングで電磁弁で動力カットされているので、エンジンくらいはかかると思います。点火系統も怪しいですが、ディストリビュータは換えたばっかりですし、おそらく違うと思います。そう考えると、燃料系統の不良、なかでも燃料ポンプの故障が最有力です。

 そこで先述のACコンプレッサ作動時の急激なパワーロス、エンジンブレーキの件です。思うに、もともと調子の悪い燃料ポンプが、ACコンプレッサの負荷に対応できるほど十分な燃料供給を行っておらず、結果的に燃料ポンプが負けて、故障したのではないのでしょうか。

 というわけで、修理工場からの回答待ちです。まあ、距離が距離だけに、燃ポンは交換すべき部品だと思います。