行きつけのバイク屋さんに、新型ニューモンキーが置いてあったので、さっそく見てきました!すでに、道路では何台か初期生産分を予約購入した人の新型ニューモンキーが走り出しています。
いま、オートバイ業界は空前のヘリテイジブーム!この新型ニューモンキーは、まさにヘリテイジの象徴と言える、旧モデルに忠実なデザインです。
50ccのレジャーバイクだったモンキーを、そのまま125ccのスケールアップ。「お、大きいモンキーだ!」と最初は違和感を覚えますが、すぐに見慣れます。前後ディスクブレーキ、12インチウィールと性能に見合った強力な足回りを手に入れました。エンジンはMSX(グロム)の流用で、トランスミッションも4MT。
またがってみるとちょうどいい大きさで、シートも今時珍しい、フカフカの座面です。ただし、シート高は若干高めな印象も受けます。重量も、ちょうど良いです。2人乗りは、不可となります。
メータはなんと、デジパネを採用しています。ゾーン表示のタコメータも付いています。
ヘッドランプはLED。テールランプもLEDと、実に今風。
モンキーの世界は実に奥深く、チューンナップパーツも豊富とあって趣味バイクとして相当数のマニアが存在しますが、中には50ccをもってモンキーであるとして、頑として首を縦に振らない方も多いようですが、この新型ニューモンキー、俺は良いバイクだと思いましたね。試乗はしませんでしたけど、きっと乗っても楽しいと思います。少なくとも、オートバイとして不安・不満のないサイズを手に入れたと思います。装備も今風です。125ccに転生させたホンダの判断は、間違いなかったと思います。価格は40万円前後とやや割高な印象も受けますが、少なくとも、旧サイズのまま、まるっきり50ccで新型で出していても、40万円前後になったと思います。むしろそちらの方が、割高だと感じやすいです。10何万で新車のモンキーが買えたのなんて何十年も前の話であって、物価や量産効果なんかを考えても、価格は妥当だと思います。見た目の質感は、全く悪くないです。これからカスタムパーツも増えてくることを考えたら、無限の楽しさのあるバイクだと思います。
ただ、国内生産じゃないのだけは、ちょっと不安があるかな?とは思います。タイホンダなので信頼も実績もあるんですけど。