ネタバレかもしれませんが、ネタバレしても問題ないような気はします。でも気にする方はご注意ください。むしろ原作のネタバレかも?
ガルシア=マルケスファンとしては観に行かねば、で観に行きました。ホントはこの話はさほど好きではないのですが・・・
というわけで原作も1回しか読んでないので、原作との比較もあやふやではありますが。
ル・シネマは火曜日のサービスデーなのにあんまり入ってなかった・・・隣でやってる「画家と庭師とカンパーニュ」は満員でしたが・・・
原作への思い入れがさほどないながら、の感想ですが、原作の映画化としてはまあまあ、なのではないかなと思ったのですが。
カットしてる話もあったし、変えられている部分もいろいろあったんですが、基本的に原作の精神を大事にはしているな、と思いました。まあ「エレンディラ」には遠く及ばないけれど、「予告された殺人の記録」よりはずっと良かったですね~。
最初は、かなりあらすじっぽいというか話端折ってるな・・・という印象でしたが、話が進むにつれて、まあそれでいいかな、という気がしてきました。どんどん進んでいく時の流れを描いた作品でもありますしね。
フロレンティーノ・アリーサがかかわって来た女性たちが、短い時間ながら一人ひとり活き活きと描かれている、と思いました。原作で読んだのよりも印象が強かったです。
濡れ場(汗)も結構コミカルに処理していて、カラっとしていて良かったかなと。ハビエル・バルデムなんかかわいいし・・・
ただ、原作よりも出番が短くてあれ、な人もいましたけど。サラ・ノリエガとか出番一瞬でしたが、もっと付き合い長かったよなあ?
あと、アメリカ・ビクーニャは「ええ!?」でしたね。年齢が上がってたのはまあいいけど、死ななかったので・・・
まあ、アメリカ・ビクーニャの改変は、人道的な改変とも言えなくもないけど(汗)でも、その他大勢の女たちと一緒くたになってたのはちょっとなあ・・・。あれではただ若い子と遊んでただけになっちゃうじゃんか。
原作を読んでた時は、彼女を捨ててまでフェルミーナのところに行くのか? というのがあって、余計にフェルミーナへの想いの強さ(妄想の強さ?)を感じたし、フェルミーナのところに行くのはひどい、と思えましたが(その行動の結果アメリカが死んでしまうので余計に)、映画を観ていたら、「当然行くでしょう」くらいにしか思わなかったので・・・
アメリカの死がなかったので、ラストも単にハッピーエンドになっていて、何か違うなあ・・・と思わざるを得ませんでした。原作では、二人が結ばれるためには現実から逃避しなければならない、という感じだったのですが・・・
私が気づいた原作との大きな相違はこのくらいでしたが・・・って結構大きいですね(汗)
あと、映像的にも、コロニアル調の家とか、街の様子とか、川の風景とか、ラテンな感じにはなっていたんですが、どこか違う・・・なんかすっきりしてるんですよね。土臭さがないというか。
ガルシア=マルケスの作品を読んでいて感じる、カリブ海の暑苦しさ、熱帯のねっとりしたけだるさが、あまり感じられなかったですね。なんかそんなに暑そうに見えなかったんですよ。せんすで扇いだりとかしてるのに。やっぱりイギリス人が撮ってるからかなあ。
スペイン語じゃないのもちょっと残念。英語もスペイン語なまりの発音で、それっぽい雰囲気は出してましたが、スペイン語ネイティブのキャストも多かったみたいだし、スペイン語で撮ればよかったのになあ・・・ってこれも監督がイギリス人だからですね。
そして、ストーリーは概ね原作どおり・・・なんですが、ガルシア=マルケス特有の幻想的なエピソードが見事にカットされてたんですよね。オウムが喋ったり(いや喋ってましたが、ああいう普通のオウムの喋りじゃなくて)、大風でパーティーの席順がごちゃごちゃに入れ替わってしまったり、とかの、現実にはありそうもないエピソードが。(パーティーの席順のエピソードは「エブリシング・イズ・イルミネイテッド」でパクられて?ましたが・・・)
唯一、コーヒーの荷揚げ指示書を詩のように書いていたエピソードだけがガルシア=マルケスっぽかったかな。
あと、ラブレターの代書をした二人が結婚して子供を連れて来て・・・というエピソード、原作にもあったっけなあ? なんか俗っぽい感じがして違和感がありました。
・・・なんか思い返したら、やっぱりかなり原作と違うような気がして来ましたが・・・(汗)
結局のところ、マイク・ニューウェルは、「コレラの時代の愛」の、フロレンティーノとフェルミーナの愛の物語、だけを映画化したかったのであって、そこここににじみ出ているガルシア=マルケスらしい幻想的な部分はあまり重視していなかった、ということなのかなーと思いました。
欧米ではガルシア=マルケス作品の中で一番人気だというこの作品ですが、もしかしたら欧米の読者のこの作品への見方も同じなのかな、とふと思いました。ガルシア=マルケスの描く幻想的な部分よりも、二人の物語が人気の要因なのかなーと・・・
原作と違うと言えば、ウルビーノ博士が、地位があるだけでなく、結構いい男という設定になってましたね。原作では歳も離れていて、愛よりも地位と名誉と財産のために結婚した、という感じがしたのですが・・・
でもまあ、この方が、フェルミーナが自らウルビーノを選んだのだ、という感じが強くなって良いかもしれませんが。
フェルミーナ・ダーサ役の人が、最初から最後まで一人でやってたのはすごいなあ、と予告を見た時から思ってました。本編観たら、さすがに少女時代はやや苦しかったけど・・・(汗)
しかし老けメイクがすごいなーと思いました。まあ、実際に中年の娘役の人と並ぶと、明らかに若いかんじなのがわかるんですが(汗)でも老けメイクだから、最後の方は観られたかなーと思いました。身体まで老けメイクしてたのがびっくりでしたが・・・!
一方のハビエル・バルデムは、さすがに最初からはできませんでしたが(汗)
でも、ハビエル・バルデムに切り替わるの早すぎたような・・・フェルミーナが拒否したのって、別人のおじさんに変わってたからなんじゃあ・・・と思えてしまって、笑いそうになりました(汗)
まあ、あのシーンとかこのシーンとか彼でやりたかったんだな、というのはわかりましたけど。
そして逆に老けメイクで老い込ませて行くのは早かったんじゃないかと・・・(汗)ウルビーノよりも老けるのが早いのはどうかと思ったんだけど・・・
でも、原作好きで自らやりたくて志願した、というだけあって、良かったんじゃないでしょうか、ハビエル・バルデムのフロレンティーノ・アリーサ。単なるスケベ親父・・・のはずなんですがどこか哀しげな気品もあって、かわいくもあって。もしかしたら彼がモテるのはありかもな、と思えました。
フロレンティーノの母親も良かった。息子を溺愛する、強いママ・グランデな感じが、ガルシア=マルケスだな~という感じでよかったです。
ラストがハッピーエンドっぽかったのと、特にアメリカ・ビクーニャの扱いに違和感を感じたものの、映画を観ていて、どういう話なのかが原作を読んだ時よりもちょっとわかったような気がしました。
フェルミーナ・ダーサがフロレンティーノに「あなたは幻想だった」と言うけれど、実際若い時の二人の愛は幻想だったんだなーと。それにフロレンティーノだけ納得できず、ずっと妄執に取り付かれて追い続けてたんですね。
最後に二人が再会したのは、ずっと待っていた愛の成就ではなく、新たな愛、だったんだなあと。
フロレンティーノはずっと待っていた愛だと思っているけれど、本当は違うんじゃないかな。彼にとっても、多くの女たちと邂逅した、その先に出会った新しい愛、なんじゃないですかね。なんだかそう思いました。
というわけで、原作との違いが気になる部分もありつつも、映像も綺麗だし(綺麗ながら物足りなさもあるけれど)、原作を上手く汲み取っている部分もあったし、まあまあだったかな、と思いました。
ただし、原作を知らずにこの奇妙な話を見て、どう思ったかどうかはわかりませんが・・・もともとそんなに好きな話でもないので(汗)
あ、シャキーラが挿入歌?歌ってたんですね。コロンビア人だからですよね、やはり。
というわけで今年見た映画の順位。
1.イースタン・プロミス / 2.ミラクル7号 / 3.マイ・ブルーベリー・ナイツ / 4.西の魔女が死んだ / 5.ナルニア国物語第二章 カスピアン王子の角笛 / 6.スウィーニー・トッド / 7転々 / 8.コレラの時代の愛 / 9.エリザベス ゴールデン・エイジ / 10.ライラの冒険 黄金の羅針盤 / 11.奈緒子 / 12.L Change the World / 13.クリストファー・リーとフランク・ザッパのこわがることをおぼえようと旅に出た男 / 14.マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 / 15.カンフーくん / 16.ポストマン / 17.ミック・ジャガーのナイチンゲール
順位ちょっと変えました。「エリザベス-」下げました・・・
あと、これから観に行く予定の映画のリスト。さりげなく減ってます・・・(汗)とても全部行けないことがわかってきたので・・・(汗)
公開中 「崖の上のポニョ」「フェアリーテールシアターBプロ」「TOKYO!」
8月23日公開 「デトロイト・メタル・シティ」「スターウォーズ クローンウォーズ」
8月30日公開 「20世紀少年」
9月6日公開 「グーグーだって猫である」
9月13日公開 「あぁ、結婚生活」
9月公開 「コドモのコドモ」
10月25日公開 「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」
10月公開 「ブーリン家の姉妹」
11月1日公開「レッドクリフ」
ガルシア=マルケスファンとしては観に行かねば、で観に行きました。ホントはこの話はさほど好きではないのですが・・・
というわけで原作も1回しか読んでないので、原作との比較もあやふやではありますが。
ル・シネマは火曜日のサービスデーなのにあんまり入ってなかった・・・隣でやってる「画家と庭師とカンパーニュ」は満員でしたが・・・
原作への思い入れがさほどないながら、の感想ですが、原作の映画化としてはまあまあ、なのではないかなと思ったのですが。
カットしてる話もあったし、変えられている部分もいろいろあったんですが、基本的に原作の精神を大事にはしているな、と思いました。まあ「エレンディラ」には遠く及ばないけれど、「予告された殺人の記録」よりはずっと良かったですね~。
最初は、かなりあらすじっぽいというか話端折ってるな・・・という印象でしたが、話が進むにつれて、まあそれでいいかな、という気がしてきました。どんどん進んでいく時の流れを描いた作品でもありますしね。
フロレンティーノ・アリーサがかかわって来た女性たちが、短い時間ながら一人ひとり活き活きと描かれている、と思いました。原作で読んだのよりも印象が強かったです。
濡れ場(汗)も結構コミカルに処理していて、カラっとしていて良かったかなと。ハビエル・バルデムなんかかわいいし・・・
ただ、原作よりも出番が短くてあれ、な人もいましたけど。サラ・ノリエガとか出番一瞬でしたが、もっと付き合い長かったよなあ?
あと、アメリカ・ビクーニャは「ええ!?」でしたね。年齢が上がってたのはまあいいけど、死ななかったので・・・
まあ、アメリカ・ビクーニャの改変は、人道的な改変とも言えなくもないけど(汗)でも、その他大勢の女たちと一緒くたになってたのはちょっとなあ・・・。あれではただ若い子と遊んでただけになっちゃうじゃんか。
原作を読んでた時は、彼女を捨ててまでフェルミーナのところに行くのか? というのがあって、余計にフェルミーナへの想いの強さ(妄想の強さ?)を感じたし、フェルミーナのところに行くのはひどい、と思えましたが(その行動の結果アメリカが死んでしまうので余計に)、映画を観ていたら、「当然行くでしょう」くらいにしか思わなかったので・・・
アメリカの死がなかったので、ラストも単にハッピーエンドになっていて、何か違うなあ・・・と思わざるを得ませんでした。原作では、二人が結ばれるためには現実から逃避しなければならない、という感じだったのですが・・・
私が気づいた原作との大きな相違はこのくらいでしたが・・・って結構大きいですね(汗)
あと、映像的にも、コロニアル調の家とか、街の様子とか、川の風景とか、ラテンな感じにはなっていたんですが、どこか違う・・・なんかすっきりしてるんですよね。土臭さがないというか。
ガルシア=マルケスの作品を読んでいて感じる、カリブ海の暑苦しさ、熱帯のねっとりしたけだるさが、あまり感じられなかったですね。なんかそんなに暑そうに見えなかったんですよ。せんすで扇いだりとかしてるのに。やっぱりイギリス人が撮ってるからかなあ。
スペイン語じゃないのもちょっと残念。英語もスペイン語なまりの発音で、それっぽい雰囲気は出してましたが、スペイン語ネイティブのキャストも多かったみたいだし、スペイン語で撮ればよかったのになあ・・・ってこれも監督がイギリス人だからですね。
そして、ストーリーは概ね原作どおり・・・なんですが、ガルシア=マルケス特有の幻想的なエピソードが見事にカットされてたんですよね。オウムが喋ったり(いや喋ってましたが、ああいう普通のオウムの喋りじゃなくて)、大風でパーティーの席順がごちゃごちゃに入れ替わってしまったり、とかの、現実にはありそうもないエピソードが。(パーティーの席順のエピソードは「エブリシング・イズ・イルミネイテッド」でパクられて?ましたが・・・)
唯一、コーヒーの荷揚げ指示書を詩のように書いていたエピソードだけがガルシア=マルケスっぽかったかな。
あと、ラブレターの代書をした二人が結婚して子供を連れて来て・・・というエピソード、原作にもあったっけなあ? なんか俗っぽい感じがして違和感がありました。
・・・なんか思い返したら、やっぱりかなり原作と違うような気がして来ましたが・・・(汗)
結局のところ、マイク・ニューウェルは、「コレラの時代の愛」の、フロレンティーノとフェルミーナの愛の物語、だけを映画化したかったのであって、そこここににじみ出ているガルシア=マルケスらしい幻想的な部分はあまり重視していなかった、ということなのかなーと思いました。
欧米ではガルシア=マルケス作品の中で一番人気だというこの作品ですが、もしかしたら欧米の読者のこの作品への見方も同じなのかな、とふと思いました。ガルシア=マルケスの描く幻想的な部分よりも、二人の物語が人気の要因なのかなーと・・・
原作と違うと言えば、ウルビーノ博士が、地位があるだけでなく、結構いい男という設定になってましたね。原作では歳も離れていて、愛よりも地位と名誉と財産のために結婚した、という感じがしたのですが・・・
でもまあ、この方が、フェルミーナが自らウルビーノを選んだのだ、という感じが強くなって良いかもしれませんが。
フェルミーナ・ダーサ役の人が、最初から最後まで一人でやってたのはすごいなあ、と予告を見た時から思ってました。本編観たら、さすがに少女時代はやや苦しかったけど・・・(汗)
しかし老けメイクがすごいなーと思いました。まあ、実際に中年の娘役の人と並ぶと、明らかに若いかんじなのがわかるんですが(汗)でも老けメイクだから、最後の方は観られたかなーと思いました。身体まで老けメイクしてたのがびっくりでしたが・・・!
一方のハビエル・バルデムは、さすがに最初からはできませんでしたが(汗)
でも、ハビエル・バルデムに切り替わるの早すぎたような・・・フェルミーナが拒否したのって、別人のおじさんに変わってたからなんじゃあ・・・と思えてしまって、笑いそうになりました(汗)
まあ、あのシーンとかこのシーンとか彼でやりたかったんだな、というのはわかりましたけど。
そして逆に老けメイクで老い込ませて行くのは早かったんじゃないかと・・・(汗)ウルビーノよりも老けるのが早いのはどうかと思ったんだけど・・・
でも、原作好きで自らやりたくて志願した、というだけあって、良かったんじゃないでしょうか、ハビエル・バルデムのフロレンティーノ・アリーサ。単なるスケベ親父・・・のはずなんですがどこか哀しげな気品もあって、かわいくもあって。もしかしたら彼がモテるのはありかもな、と思えました。
フロレンティーノの母親も良かった。息子を溺愛する、強いママ・グランデな感じが、ガルシア=マルケスだな~という感じでよかったです。
ラストがハッピーエンドっぽかったのと、特にアメリカ・ビクーニャの扱いに違和感を感じたものの、映画を観ていて、どういう話なのかが原作を読んだ時よりもちょっとわかったような気がしました。
フェルミーナ・ダーサがフロレンティーノに「あなたは幻想だった」と言うけれど、実際若い時の二人の愛は幻想だったんだなーと。それにフロレンティーノだけ納得できず、ずっと妄執に取り付かれて追い続けてたんですね。
最後に二人が再会したのは、ずっと待っていた愛の成就ではなく、新たな愛、だったんだなあと。
フロレンティーノはずっと待っていた愛だと思っているけれど、本当は違うんじゃないかな。彼にとっても、多くの女たちと邂逅した、その先に出会った新しい愛、なんじゃないですかね。なんだかそう思いました。
というわけで、原作との違いが気になる部分もありつつも、映像も綺麗だし(綺麗ながら物足りなさもあるけれど)、原作を上手く汲み取っている部分もあったし、まあまあだったかな、と思いました。
ただし、原作を知らずにこの奇妙な話を見て、どう思ったかどうかはわかりませんが・・・もともとそんなに好きな話でもないので(汗)
あ、シャキーラが挿入歌?歌ってたんですね。コロンビア人だからですよね、やはり。
というわけで今年見た映画の順位。
1.イースタン・プロミス / 2.ミラクル7号 / 3.マイ・ブルーベリー・ナイツ / 4.西の魔女が死んだ / 5.ナルニア国物語第二章 カスピアン王子の角笛 / 6.スウィーニー・トッド / 7転々 / 8.コレラの時代の愛 / 9.エリザベス ゴールデン・エイジ / 10.ライラの冒険 黄金の羅針盤 / 11.奈緒子 / 12.L Change the World / 13.クリストファー・リーとフランク・ザッパのこわがることをおぼえようと旅に出た男 / 14.マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 / 15.カンフーくん / 16.ポストマン / 17.ミック・ジャガーのナイチンゲール
順位ちょっと変えました。「エリザベス-」下げました・・・
あと、これから観に行く予定の映画のリスト。さりげなく減ってます・・・(汗)とても全部行けないことがわかってきたので・・・(汗)
公開中 「崖の上のポニョ」「フェアリーテールシアターBプロ」「TOKYO!」
8月23日公開 「デトロイト・メタル・シティ」「スターウォーズ クローンウォーズ」
8月30日公開 「20世紀少年」
9月6日公開 「グーグーだって猫である」
9月13日公開 「あぁ、結婚生活」
9月公開 「コドモのコドモ」
10月25日公開 「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」
10月公開 「ブーリン家の姉妹」
11月1日公開「レッドクリフ」