ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

セントルイスのPowell Hall

2008年08月14日 | 指輪物語&トールキン
指輪カテゴリーに書くの久しぶりになってしまいました(汗)
今回、ミス・サイゴンを観にセントルイスに行ったわけですが、セントルイスと言えば来月19日、20日とLotRシンフォニーがある都市・・・どうせなら行きたかったよ~
というわけで、せめてポスターとかチラシとかあるかも・・・とわざわざセントルイス交響楽団の本拠地、Powell Hallまで行って来ました。思いっきりオフシーズンで何のコンサートもないのが残念でしたが・・・
でも、Powell Hallまではメトロリンクで夜行って帰るのはちょっとな・・・という感じだったので、重なったら行くのに苦労していたかも。(タクシーになるかな・・・)
Powell Hallは、私たちが宿泊したホテルも属しているセントラル・ウェスト・エンドという地区にあるのですが、この地区、暗くなったら出歩かない方が良いという地域らしいです。ホテルの周辺は全然大丈夫な感じでしたが。
Powell Hallのメトロリンクの最寄り駅はGrandという駅ですが、駅周辺はちょっとさびれた感じで、明るいうちはいいけれど、暗くなったらちょっと怖いかも、という感じでした。
駅からしばらく歩くとセントルイス大学があって、駅から南北に続いているGrand通りのみが開けていて、周辺はちょっとさびれた感じです。
夜はGrand通りも結構寂しい感じかも・・・夜に行ってないのでわかりませんが。
よくミュージカルが上演されるFox Theaterも同じGrand通りにありますが(来年RENTのツアーも行く・・・)、Fox Theaterに行くにしろPowell Hallに行くにしろ、歩いて行ける近くのホテルに宿泊するのが正解かな、と思いました。
駅からバスも出ているはずなんですが、待つのが面倒で歩いてしまった・・・30分近く歩きましたかねー(汗)まあ歩ける距離ですけど。
行ったら、ちゃんとポスターがありましたよー。来て良かった、と思いました(笑)

左がボックスオフィス周辺にあったポスター、右が外側にあったポスターです。よく観るとトップのホールの写真にも映ってますが。
毎度おなじみのポスターではありますが、ちゃんとセントルイスって書いてあるとなんだか嬉しくなってしまう・・・聴きに行くわけじゃないのに(汗)
外のポスターがいい感じにガラスもなかったので、ちょっと旅の仲間のところだけアップで撮ってみました。

フロドだけ振り向いてたり、サムの荷物にちゃんとフライパンがついてたり・・・と細かいところがグッと来る絵ですよね。ギムリとメリピピが一緒にいるのもツボ。メリピピどっちだかわからないのがちょっと残念ですが・・・

ところで、セントルイス行くなら、コンサート行けるならチケット引き取って来れたのに、なんて思ってましたが、なんとオフシーズンはボックスオフィスまでお休みのようで・・・
しかし、幸いにもボックスオフィスのあるホールの中には入れて、ポスターの写真も撮れたのですが。
というのも、なんとこの日はホールで結婚式が行われていたのです・・・!

アメリカのコンサートホールは内装がすごく豪華なので、それで結婚式に使ったりもするのかな。それともセントルイス響の関係者?
とにかく、おかげでエントランスの様子もちょっと見れたし、面白い体験でした。
やっぱりLotRシンフォニーでも行きたかったなあ・・・
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A Chorus Line

2008年08月14日 | ミュージカル・演劇
今回のN.Y.はRENTが一番の目的でしたが、昨年観てとても良かったのでまた観られたらいいな、と思っていたコーラスラインも見て来ました。
なんと17日でクローズしてしまうんだそうです。残念。観られてよかった。
RENTはクローズ間近ということで初めてTicketmasterで取ってみたのですが、手数料がバカバカしいな・・・と思ったので、コーラスラインは現地で買うことにしました。
前日にボックスオフィスで買ったのですが、なんと最前列のほぼ真ん中あたりが取れてしまいました・・・!
後ろの席の人に「どこでチケット買ったの?」と訊かれましたよ(笑)
しかし、最前列はちょっと前すぎです・・・。オケピットがないし、劇場狭いので席が本当に舞台のギリギリ前。足が短い私ですら足を伸ばすと舞台の下に入るという・・・(汗)
もちろんずーっと見上げっぱなしでしたし、舞台後方に鏡が出てくると、フットライトなのか、舞台のへりがちょっと競りあがるので、足元が見えなくなるという・・・
まあ、座高高い人が多いアメリカで、前の人を気にせずに見られるのはラッキーなことではあるんですが。

キャストは昨年からは入れ替わっているということで、すごくかわいかったビビ役の人も違う人になってて残念でしたが、結構続投の人もいて、なんだか嬉しかったです。ディアンヌとかクリスティーンとか同じ人だったし。何よりも、黒人でとってもカッコ良いシーラだったDeidre Goodwynさんがいて嬉しかったですねー。この人、笑顔で、と言われて無理やりにかーっと笑うところが最高!(笑)
キャシーも昨年と同じCharlotte d'Amboiseさんのはずだったのですが・・・この日はアンダーの、普段はヴァルをやっている(昨年もやってました)Jesica Lee Goldwynさんでした。
この方、整形したと言われて妙に納得してしまうくらいの超美人で、ヴァルはお色気コミカルな役ですが、かなり正統派の美女だったので、キャシーのキャラクターには合ってるかな、とは思いました。
でも、ダンスがなあ・・・。普通に上手いのですが、Charlotte d'Amboiseが素晴らしかったですから、どうしても物足りなさはありましたね。シャルロットさんの踊りからは、キャシーの想いまでもが伝わって来るようで、キャシーのソロダンスシーン、なんだか泣けてしまいましたから・・・
しかし、その代わりと言ってはなんですが(汗)ヴァルのアンダーの人が、ルックス的には「どうせ整形するならもうちょっと・・・」と想ってしまうような感じなんですが(汗)コミカルでものすごく面白い人だったので、楽しかったです。
あのキャラクター観てしまうと、Jesicaさんがあの整った顔でどんなヴァルをやっていたのか思い出せなくなって来ました・・・(笑)
ラリーは、テレビの司会なんかでおなじみらしいMario Lopezでしたが、私この人のラリーは今イチだなあ。ちゃんと踊れてるんだけど、なんか魂のこもったダンスじゃないっていうか・・・まあ、ラリーだからいいんだけど(汗)

とまあキャストのことはそんな感じだったんですが、やっぱり素晴らしい舞台でした。
やっぱりよくできた作品だし、演出も上手いなあ、と。19人が並んで上を向いてライトがあたって・・・なんてシーンだけで泣けてきてしまう。
誰かが話している間、残りの人たちが、キャシーまでも一緒になって、バックダンサーになっているのも暖かい感じでいいなあと思います。
At the Balletで後ろでバレエを踊ってたりとか。手をつないでコミカルな感じで踊りながら退場したりとか。
よくできているとは言え、日本で見るとこんなに感動しなかったりもするので(大汗)キャストの力ももちろんあるんですよね。
昨年見た時は、「踊れて歌えて演技もできる人がこんなにいるんだ」というのに圧倒されてしまいましたが、2回目にしてそのあたりデフォルトになっている・・・(汗)今後日本ではもう見られないかもしれません・・・
とにかく素晴らしくて、冒頭から泣いてたし(笑)大好きなAt the Balletはもちろん、あちこちで泣いてしまいました。なんか今回はカーテンコールで皆が踊ってるところまで泣けた・・・ここ映画でもボロ泣きしたよなあ。
こんなに素晴らしいのにクローズしちゃうなんて残念です・・・って私ももうしばらくはN.Y.行かないと思いますが・・・

ところで、先日某映画館でチラシをあさっていたら、ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢という映画のチラシが・・・
あっ、そういやこういうのやるってどこかで観たなあ・・・
なんと、今回のブロードウェイのコーラスラインのオーディションの様子を追ったドキュメンタリー映画なんだそうな。(しかしこの邦題なんとかならんでしょうかね・・・)
わー、ビビの人も映ってるよねきっと!(それが理由かい・・・)
いや、昨年の舞台も観ているので(高良結香さんは出てなかったですが)、知ってるキャストが出てくるかと思うと楽しみだし、なぜあんな素晴らしい舞台になったのかもわかるかも・・・
でも、オーディション受験者3000人分というのをきいただけで、その理由はもうわかるような気がします。リアルに皆体験してるってことだよなあ・・・
とにかく、また彼らに会えると思うだけでも嬉しい・・・! 映画も今から楽しみです!
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