ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

チョコレート工場の秘密

2006年02月05日 | 読書

昨年映画を観た後に読もうと思い、どうも新訳の評判が悪いらしいので旧訳を図書館で・・・と思ったら予約が70件も入っていて・・・という話をしていたらYさんが貸してくださいました。ありがとうございました~! でもいまさら読み終わっててすみません・・・(汗)
どうも映画との比較になりがちな感想になるのはご容赦を。
まず、最初の方のチャーリーの飢餓感が映画では足りなかったなあと思いました。よく「拾ったお金を使うなんて・・・」という意見を映画の感想で聞きましたが、
あれだけお腹空いてる状況なら構わないと思うんですけどねえ。そのあたりが映画ではあまり伝わってなかったかも。
券があたるかどうかのドキドキ感も原作の方があったかな。
そして、工場内の様子なんですが、映画を観ていて、「チョコレートの上を舟が・・・」とか、どうもあまり食欲がそそられない感じだったんですが、原作は「美味しそう」と思えました(笑)やっぱり映像ではっきりされてしまうよりは、想像力を働かせた方がいいこともあるなあと思いました。
それから、映画では子供たちがどんどんおしおき?されていく様にちょっと引いてたんですが、原作では特に違和感なく愉快に?読めてしまいました。これも映像じゃない方が良い例かもしれませんね。
でも、ウンパ・ルンパのキュートさ(笑)は映画の方が好きかな(笑)
原作のワンカさんは、お茶目な変なおじいさん、という感じでいいですね(笑)
しかし、映画の最後のオリジナルのオチが結構好きな私。もちろん原作は原作で良いですが、映画もなかなか好きかなーと。
前半は原作、後半は映画が好きかな、という感じでしょうか。
そういや映画もDVD出たんですよね。そのうち買おうと思います。また観たくなって来ました。
ツタヤで、昔の映画が割引価格で売ってたなあ、そういえば。そのうち観てみようかな。

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