ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

8回目鑑賞(吹き替え版)

2003年04月12日 | 旧指輪日記
8回目のTTTを観て来ました。吹き替えです。長島雄一さんのインタビューを読んだらとっても吹き替えが見たくなってしまったのもありまして。まあ、もともと吹き替えで行く順番だったんですけど。(一応字幕と吹き替えを交互に見ようとしている・・・)
8回目ともなるとさすがに大きな発見?はなくなりつつありますが、細かい発見はまだあったりして。
まず、ギムリが馬から落ちるシーンですが、斧をどっかにブン投げてることに初めて気がついて、ちょっと青ざめてしまいました(汗)ローハンの人たちがたくさん歩いている中に・・・(汗)あれで誰も怪我しなかったんでしょーか。笑ってる場合じゃないってー、と思ってしまいました。
あと、ここ数回、グリマがカッコイイなーと。最初見た時はメイクがやりすぎー、なんて思ってたのですが、なれて来たというか・・・ブラッド・ドゥーリフの演技がいいですねー。特にやっぱり、エオウィンとのシーンが。エオウィンに拒絶された後のグリマがなんかグッと来ます。
あと、エオウィンなんですが、エドラスのシーンはだいたいすごく良いのですが、(セオデンが蘇るシーンは別)後半なんだか違うんだよなー、なんてずっと思っていたのですが、その理由がなんとなくわかりました。
原作ではエドラスから馬鍬谷にやられて、ずっと不満?が蓄積していて、それであの出陣になったわけですよね。でも映画ではしばらく一緒に行動して、アラゴルンたちとのなごやかな時間があったり、ヘルム峡谷の戦いが終わった後にアラゴルンと再会したりと、なんかフツーの女の子(というにはちょっと年齢が(汗))のようになっていて、その辺に違和感を感じたんだなあ、ということに気が付きました。
特に、アラゴルンへの想いが、フツーの恋みたいな感じになっているのが違和感かなあ・・・。原作では、恋ではなくて、「閉塞された状況から連れ出してくれる人」なら誰でも良かった、みたいな感じに思っていたので・・・。その辺にちょっと共感してたりもしたので(大汗)映画のフツーの女性っぽいエオウィンにはなんだか違和感、なのでした。エドラスまでは良かったんですけどねえ・・・
うーん、第三部のエオウィンはどうなるんだろう? まあ、このまま原作どおりの展開になってもそんなに違和感ないかもしれませんけど。

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