ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ギムリとホビットたち

2004年06月24日 | 旧指輪日記
さきほど久々にギャラリーにちゃんとした名画(笑)をupしました。キリ番ゲットでリクエストさせていただいたさやかさんのイラストです。ありがとうございました!
メリピピとギムリという、私的には一番嬉しいけれどどこでも見たことがないという組み合わせをお願いしたところ、ホビット庄にギムリが訪ねてきたという設定で描いてくださいました!3人でパイプ草ふかしているのが嬉しいですね~♪
メリピピギムリの最大の見せ場?のアイゼンガルドでの再会シーン、映画ではちょっと物足りない部分があったのですが、それにはパイプ草のせいもあったのですよね。
原作では、メリピピに対するギムリの怒りの焦点は、パイプ草だったと思うのですよね。自分はずーっと我慢していたパイプ草を、心配していたメリピピが呑気にふかしているのを見た時のギムリの脱力感&怒りは想像に余ります(笑)
でも、映画ではギムリパイプ草は持ってるようなんですよね。角笛城で戦いが終わった後も一服してたし。そこがちょっと残念です。仲良くパイプ草をふかしている3人を見ると、アイゼンガルドの再会の場面が思い起こされて嬉しくなってしまいます。
そう言えば、ずっと気になっていたのですが、ギムリはその後ホビット庄を訪ねたことはあったのでしょうか。「エレボールへの遠征」で、ギムリが「ぜひホビット庄を訪ねてみなければ」というようなことを言っていましたが。
「追補編」では、ギムリがピピンとその後も交流があったことが書いてありますが、どちらかというとゴンドールで会っていたような雰囲気があります。はなれ山からゴンドールに、その後燦光洞に移住したギムリ。ホビット庄は遠かったのではないかなあ、なんて思ってしまうのです。ギムリ馬乗らないし。
でも、さやかさんのイラストのように、ホビット庄でメリーとピピンがギムリをもてなしていたりしたら嬉しいですよね。
ただ、その時にはもうフロドはいなかったんだろうなあ、なんて思ったりも・・・ギムリの最後の台詞、「だが全員が集まることはもう二度とあるまいなあ」という言葉を思ってしまいます。
あの場面のギムリの台詞は、その前の「さあ、ホビットさんたち、これであんたたちもきっと無事に家まで帰れるよ。それで私もあんたたちの危険を気遣って夜目を覚ましていることもないだろうよ」という台詞も大好きで、映画で出てこなくて残念です。SEEではあるかなあ・・・
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