ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

機内で見た映画たち

2007年01月10日 | 映画
海外旅行の楽しみの一つは機内で観る映画です。と言っても台湾では時間が短くて映画はないかなーと思ったら、なんと見られたのでラッキー。
しかし、行きは1本半観られましたが、帰りの方が時間が少なくてなんと90分強の映画が観終わりませんでした・・・うーん最後が気になる(笑)
そんな中見たのは、「ミス・リトル・サンシャイン」と、まだ日本未公開のScoopを途中まで・・・(汗)
「ディバーテッド」もやってたんですが、機内じゃ音楽あんまりよく聞えないし・・・とやめときました。

さてまずは「ミス・リトル・サンシャイン」。ちょっとネタバレです。重大なネタバレには反転文字を使います。
評判がいいのでちょっと観てみたいなーと思いつつ、まあ観に行くほどでもないか、と思っていたところだったのでちょっとラッキー、という感じでした。
途中まではどうってことないな・・・と見てたんですが、終盤来ましたね~。
バラバラだった家族が絆を取り戻す話、と書いてしまうとありがちですが、なんというか一筋縄ではいかない表現でその話を見せてくれた、という感じです。
美少女コンテストを目指す6歳の太めの美少女(かわいいことはかわいい)オリーブの存在が起点となるのですが、オリーブとおじいちゃん、オリーブとドウェイン、ドウェインと叔父さん(名前忘れちゃった・・・(汗))のやりとりなど、じんわり来ました。
叔父さんがオリーブのためにダッシュするあたりから、結構泣けてしまいました。おかしいんだけど心にじわっと来るというか。
とっても嫌な奴だった成功論者のお父さんが娘のために真っ先にステージに飛び上がるあたりも。
クラッチが壊れた車を皆で押しながらスタートすることで家族の絆が・・・というあたりは聞いていたのですが、知っていても観ているうちにいいなあと思ってしまいました。
うーん、上手く表現できてませんね(汗)このあたりは実際に観てみないとわからないところかもしれません。(と言って自分の表現力不足を棚に上げる(笑))
おじいちゃんがオリーブにああいうダンスを教えたのは、馬鹿げた連中をあざ笑うためだったのでしょうか? それとも単なる趣味?(笑)
そんなことを思っても、おじいちゃんの死とトランクに死体を隠して運ぶことすらも暖かいものに思えてしまいました。
ところで、某新聞の評で今私が反転文字で書いたネタバレが思いっきりかかれていたのを先に読んでしまったのですが、あれはもうちょっと配慮して欲しかったなあ・・・まああそこが感動の頂点ではなかったですけれど。
というわけで、なかなか素敵な映画でした。観られてラッキーでした、ホント。

2本目はウッディ・アレン監督&出演、スカーレット・ヨハンソンとヒュー・ジャックマンも出演のScoop。舞台は現代ですが、なんというかどこか古めかしいコメディタッチの探偵モノ、という感じでした。
スカーレット・ヨハンソンが、頭が足りないようでいて結構ちゃっかりしている?かわいいキャラクターを好演、してたと思います。
ヒュー・ジャックマンは爽やかな好青年が実は・・・というのをにおわせつつも、そんなにひねりのないキャラクターで(私が見たところまでは(汗))、彼としては物足りない役なのではと思ったんですが・・・(汗)
ラストは予測できる感じではあるんですが、最後まで見られなかったのでちょっと気になります・・・(汗)
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中国語版指輪物語「魔戒」

2007年01月10日 | 指輪物語&トールキン
台湾では指輪関連のものにはほとんど出会いませんでしたが(あ、アイドルショップになぜかレゴラスのポスターがあったなあ(笑))、中国語版「指輪物語」ゲットして来ましたよ♪
中国語版のタイトルは「魔戒」。(台湾と大陸では違うのかな?)戒って指輪の意味があるそうです。普通は「戒指」と書くらしいですが。
売っていたのは、ソフトカバーでペーパーバックよりは立派で紙質も綺麗な本でした。1冊380元なので1200円くらい?(適当な計算(汗))このつくりなら日本よりは安いかな?
ご覧のとおり映画の写真が表紙です。中にはアラン・リーの豪華本のイラストが何枚か使われてます。
迷った末、RotKだけ買いました。3冊とも買っても良かったんですが、重いなーと思って・・・(汗)
ちなみに三部作のタイトルは、FotRが「魔戒首部曲 魔戒現身」、TTTが「魔戒二部曲 双城奇謀」、RotKが「魔戒三部曲 王者再臨」でした。うーん、なんかカッコイイ・・・でも何かが違う・・・(笑)
映画のDVDも同じタイトルでしたよ。昔からそうなのか、映画に合わせたのか・・・
で、なんでRotKを買ったのかというと、原作では一番好きというのもあるんですが、ちゃんと追穂編とか索引もついてるので、固有名詞の中国語訳がどうなっているかとか観られて便利だなーと思ったのもあります。たくさんありすぎて何処から観たら・・・ですけど。
で、写真の右がその「王者再臨」なんですが、左は「ホビット」なんです。「魔戒前伝 口合比人歴険記」(口合は一つの文字です(汗)口偏に合)。ホビットは半分は音で、最後に「人」をつけたんですねー。
しかし、「ホビット」なのになぜにフロドの写真・・・(汗)最初から「魔戒前伝」なあたり、明らかに映画を意識してますね。
このホビットも含めた本、2001年に初版が出てます。明らかに映画を意識して出されたんですね。訳も新しいものかどうかはわかりませんが・・・
しかし、この写真は2001年にはなかったですよねー(汗)前はどんな写真だったんでしょうか?
ちなみにFotR・・・いや「魔戒現身」(笑)は掌の指輪を見ているフロド、「双城奇謀」は白のガンダルフの良く観る写真でした。
何年かしたらまた違う表紙で出てたりするのかな・・・?
内容も色々と面白いのですが、その話はまた次回にでも。(このネタでしばらく引っ張るつもりです・・・(笑))
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