ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

城壁からの眺め

2007年01月28日 | 旅行
伝灯寺からの帰り道、城壁のようなところに行き当たりました。城壁らしきところの横の道を登っている人がいたので、真似して上ってみました。
伝灯寺は三郎城というお城?の敷地内にあった・・・らしいです。(よくわからず(汗))その城壁の名残なんですね。
日ごろ運動不足なので、結構キツイのぼりでしたが、登った甲斐のある眺めでした!
韓国本土?にかかる橋が見えますね。東側にあたります。

城壁の上から撮ってみた写真。
まだ夏の名残がある9月で、江華島は緑が濃く繁って、どこか懐かしいような風景でした。

帰りは行きと同じバス停から新村行きのバスがあるはず・・・としばらく待って見ましたが、なかなか来る様子がありません。
バスを待っている風情のおばさんがいたので、新村行きのバスはここに停まるのか、と訊いてみたら、なんだかしばらく待ちそうな雰囲気・・・
(しかし、早く来ないかとウロウロしていた様子のわりにはニコニコしていたのが印象的でした(笑))
もしかしたら路線バスで江華のバスターミナルまで出たほうが早いのでは・・・と思い、次に来た路線バスで「カンファ?」と訊いたら行くようだったので、乗ってみました。
途中市場のようなところで降りる人がたくさんいたので、一緒に降りようとしたら「ここじゃないよ」と教えてくれた運転手さん。親切だ・・・(いや、国によっては着いたら教えてと頼んだにもかかわらず教えてくらない人も結構いるんで(笑))
バスターミナルについたら、やはり新村行きはかなり頻繁に出ていたので、すぐに乗ることができました。
チケットを買おうと料金表のパネルを見ていたら、おじさんに話しかけられました。「どこに行くのか」とか訊いている雰囲気でしたが、さっぱりわからず・・・
そのうちに私が韓国語喋れないことに気づいたようなのですが、かまわずに何事か地名を羅列しつつ喋って去っていきました。
おススメの場所を言っていたのか、単に自分が回る場所を話していたのか・・・?
うーん、田舎度高し、と嬉しくなってしまいました(笑)
久々に来た韓国、ソウルはすっかり都会で(昔から都会だったけど)、初めて韓国に行った時の面白さがないかな・・・と思っていたのですが、ちょっとソウルを離れたら、昔と全く変わらない韓国に出会えて、とても嬉しかったです。
欧米の田舎でもこんな体験はないこともないのですが、アジアはなぜか落ち着くなあ・・・なぜでしょうか。
久々にアジアの旅の楽しさを思い出しました。また今度韓国に行く時は、田舎にも行きたいですね~。
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世にも不幸なできごと11 ぶきみな岩屋

2007年01月28日 | 読書

なんとか読んでるこのシリーズ。発売直後から図書館で予約していたら、1番で借りられてしまいました。うーん最近あまり人気ない?
前巻に引き続き、今度はクラウスに年上の彼女が? と思いましたが、そう簡単な展開にはならないようで。
しかし、ダンカンとイサドラって・・・全く恋愛対象じゃなかったのか・・・哀れ(汗)
前巻では今ひとつこれといったテーマというか教訓?(いや作者は教訓はないと言ってますが・・・)は読み取れなかったんですが(いつもわりとはっきりしてるんですが)、今回はまたはっきりわかるテーマが貫かれてましたね。「善人も悪人も存在しない」という。
単純なテーマ?ではありますが、子供向けの話でこういうのは珍しいのでは。
しかもオラフ伯爵とか、いかにも悪役なキャラクターを描いておいてこのテーマって、面白いというかなんというか・・・
話自体は相変わらずあり得ない展開で、ツッコミようもありませんが、サニーはかわいいなあ・・・。サニーが苦しんでたり、「疲れたから寝るね」というあたりは素直にかわいいと思いました。
サニーも随分普通の言葉話せるようになりましたね。
しかし、ボードレールきょうだいの母親がレモニー・スニケットの妹なのかと思っていたのですが、キット・スニケットとは子供たち面識がないもよう・・・ありー? クァグマイヤーのほうだったのか?
謎が解けそうでかえって増えていくこの展開・・・あと2巻でどうやってまとまるのでしょうか。原書は昨年ついに完結したそうですが・・・
そして、映画に出てきた潜望鏡の謎は・・・やっぱり何も関係なかったのなら、あの謎は映画の続編ができない限り解明されないってことですねー。うーむ。
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朗読CDその5

2007年01月28日 | 指輪物語&トールキン
年明け以来もろもろの理由で朗読CDあんまり進みませんでした・・・2章だけ・・・
でもようやくブリー村まで辿りつきました! これで一安心!(笑)
馳夫さんが出てくると俄然話が面白くなりますからねー。馳夫さんはどんな風に演じているのでしょうかRob Inglisさん。楽しみです!
あとバタバーさんも・・・(笑)ラジオドラマでもさっぱり聴き取れない早口なバタバーさんですが、Rob Inglisさんのバタバーさんはいかに(笑)
ゴールドベリの声はどんな風にやるのかなー、男性だし・・・と思っていましたが、とても美しくて高貴で優しいイメージで喋っているので、男性の声だというのが不思議に気になりませんでした。さすが!
しかし、Rob Inglisさんのトム・ボンバディルの声色は素晴らしいですね~。深くて、おどけているのにどこか威厳がある感じがまさにイメージどおりで。
トムが歌っている時の声も不思議な感じでいいです。フロドが歌う声と全然違っていて・・・
原作を読んでいても、トムの家のあたりってなんともテンポがゆったりしていて、苦手な部分なんですが、こうして朗読しているのを聴くと、じっくり読めて面白いなあと思いました。
ただ、トムが中つ国の過去のできごとについて話すあたりは、原文見ながらでもなんだかちんぷんかんぷんでしたが(汗)難しい~(汗)
苦手と言えば塚山のあたりが一番苦手なんですが、ここも朗読を聴くことで、不思議なイメージを頭に描くことができました。邦訳を読んでいる時は、頑張って読んでるだけになってしまって・・・(汗)
塚人の詩は、映画のおかげで内容をよく読むようになったのですが、朗読されると寒々としたイメージが伝わりますね~。
トールキン・アンサンブルでも朗読してましたが、こうやって話の流れの中で聴くとまた格別です。
トムが青いブローチを取って、「これをゴールドベリがつければ、これをつけていて彼女のことを我々は忘れないだろう」という場面にしんみりしました・・・この場面はいいですよね。(ブローチをつけていた人が誰だかは今ひとつわかってませんが(汗))
ブリー村に着く直前、久々にピピンの高い声を聞いたらなんだか懐かしかったです(笑)そういやトムに家に着いてからほとんどフロド以外の3人は喋ってないんですね。私にとっては2ヶ月ぶりというわけです(笑)
サムの声も「あれ、こんなに低かったっけ?」と思いました(汗)くらぺてないからわかりませんが、各キャラクターの声も、長い時間かけて録音して行くうちに変わったりしないんでしょうか。
それにしてもこれだけの朗読、どのくらいの期間かけて録ったんでしょうね・・・聴くだけでも相当かかるのに。頭が下がります・・・
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