ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

RotK SEE上映2回目ほか

2005年03月07日 | 指輪物語&トールキン

という訳で、昨日は東劇にRotK SEE2回目観に行ってまいりました。
今回も13時の回は売り切れの盛況でした。夜の回は席あったみたいですが。終わるの10時40分では遠い人は無理ですもんねえ。
前回なぜか見逃したゴラムもしっかり撮って参りました! なんで気がつかなかったのかなあ。新富町の駅を出た時点からずっと見えてました・・・
いやしかし、結構似てないんですよね(汗)写真で見るより実物の方がもっと似てないです(汗)

横から見ると後頭がかなり絶壁なのがわかると思います。エスカレーターから振り返ると後ろが見えるんですが、なんかバルーンみたいな感じになってましたよ・・・風船ゴラム?
いや、NZの空港にあったらしいWETAのゴラムみたいなのを期待する方が間違いだと思いますが・・・(笑)
この他、場内にはひっそりとギフトセットのフィギュアが飾ってあったりしました。ピント合ってない写真取って来ましたので、またおいおいUPします。

さて肝心の本編ですが、1週間ぶりだと涙もさほど出ませんね(笑)いつもの「帰りの分です」のところでじわっと来たのと、灰色港で最後にフロドがサムと抱き合うところでちょこっと泣けたくらいで。
あ、今回はピピンでなく、メリーの追加シーンでじわっと来ました。
ピピンを見送るアラゴルンとの会話はやっぱりいいですね。アラゴルンの優しいまなざしと言葉がまた良いですねえ。「ホビットはタフな種族だ」(適当な意訳(汗))という言葉、ピピンが大丈夫だと言っているのと同時に、メリーのことも言ってますよね。
そして、「口に食べ物入れながら喋るな~!」というのが気になるとは言え(笑)エオウィンとの会話が今回は素直にじーんと来ました。やっぱり大画面でメリーの表情観られて良かったです。
このシーン、他にもひっかかるところはあるのですが。エオウィンがメリーとのこの会話で説得?されているようなのが、「そんな簡単でいいのか?」とも思えて・・・。まあ、映画のエオウィンは心優しい女性なんでしょうね。そんな映画のエオウィンも好きですが。
あと、終わった後のオフ会で話題になって爆笑してたのですが、メリーがモグモグやってたくせに、出発と聞いてパンを置いてっちゃうんですよね。まあ、そこで慌てて頬張られてもやだけど・・・(笑)
ファラミアとピピンの会話では、前回見た時にピピンにファラミアが癒された、みたいに見たのですが、今回観たら、そんな簡単なものではなかったですね。複雑な表情のファラミアに前回は気がつかなかったのでしょうか?(汗)
でも、ラジオドラマの影響か(笑)最近ピピンに感じていたわだかまり(メリーの出番取ってるよ、みたいな)がすっきりと晴れて、素直にピピンを見られて良かったなあと思いました。歌った後にファラミアのため(そしてデネソールのためにも、と私は思っているのですが・・・)につらそうな顔をしているピピンにはぐっと来ますね。やっぱりあの追加シーンは重要だなあと思いましたよ。
死者の道はやはりギムリに釘付けですね(笑)やっぱりジョン・リス=ディヴィス上手すぎです(笑)なんだか素直にかわいかった。
海賊を撃たせておいてびっくりしたふりするところ、なぜか場内でかなり笑いが起きてましたね。確かにかわいかったですが(笑)
それにしてもレゴラス素直すぎませんかねえ。アイゼンガルドでもギムリに「レゴラス、口を射てやれ」とか言われて素直に構えちゃうところとかなんだか笑えてしかたないんですが・・・
笑えると言えば、パランティアにアルウェンの死を見せられてショック受けるアラゴルンがなんだか笑えて仕方なかったんですが・・・(大汗)
そうそう、実は前回初めて気がついたのですが、オークの塔で目覚めた時のフロドの頭にはねばねばネットが巻きついてるのに、サムが助けに来た時にはもうすっきりなくなってますよね。誰かが外してやったんでしょーか? うーん。

終わった後は、4人でミニオフ会をやりました。色々と爆笑なツッコミどころの話も(笑)
フロドがシェロブに刺された場所の話で、画面を見ているとフロドは鎖骨の下あたりを刺されているように見えて、オークの塔でもそれらしき傷があるけれど、ミスリルの鎖帷子着てるのにあんなところは刺せないのでは・・・という話を聞いて、なるほどと・・・。今まで全く気がついてなかったですが確かに(汗)うーん、フロドは一体どこを刺されたんでしょうか(笑)
それから、アラゴルンがパランティアで「アルウェンは死んだ」と思い込んでいたのだとして、皆サプライズのつもりで実は生きているのを内緒にしてたらしいけど、そこでアラゴルンが気持ちを切り替えてエオウィンと結婚するとか言い出してたらどうなったんだろうねえ、という話もかなりツボに入りました(笑)
あと、エオメルが療病院でしょんぼりエオウィンを見守ってたのは、自分の馬鍬砦での男尊女卑発言で火に油を注いだせいだ・・・と反省してたからだ、とか(笑)
いや、楽しかったです。参加してくださった皆さんありがとうございました!

ところで、TORnでこんな本が出るという案内が出ていました。
Unsung Heroes of The Lord of the Rings と題して、脇役?にスポットを当てて、原作とPJ映画と両方について述べている本だそうです。メリー、ピピン、エオウィン、ガラドリエル、アルウェン、レゴラス、ギムリについて書いてあるらしいです。うう、これは欲しいかも! 英語読めるかどうかわかりませんが・・・(汗)
日本のamazonに出るようになったら買おうかな。うーん、自分でも洋書を買う気になる時の基準がよくわかりません・・・(笑)
コメント (3)
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