TORnの記事から知ったのですが、こちらにショアのインタビューが出ています。
タイトルの主な内容は、ショアが2007年にL.A.で上演されるらしい、クローネンバーグ監督の「ザ・フライ」のオペラバージョンの作曲をすることになった、という記事なんですが、インタビューの内容結構LotRのこと話してました(笑)のっけからコンサートの話だし。
「アビエイター」がアカデミー賞にノミネートされなかった理由も、やはり既存の曲がたくさん使われていたから、という理由だったことがわかって良かったです。
でも、インタビューによると、冒頭いきなりバロック音楽風のフーガとカノンで始まるのだとか。
これは、無声映画を生オケの演奏で上映していた頃にはこういったクラシック音楽が演奏されていたのだということに基づいているのと、ハワード・ヒューズの人生や人となりも表しているのだそうです。
いやー、かなり面白そうですね~。やっぱり「アビエイター」、サントラも楽しみです。
サントラの作曲についてのインタビューなんて日本ではあまり読まないような気がしますが、こういうの聞くと本当に面白いですね。もっと日本でもこういう話聞けたらいいのになあと思ってしまいます。
しかし、「ザ・フライ」に話を戻しますが、私観たことないんですが、ショアはこのサントラはかなり気に入っているんですね。「ザ・フライ」のサントラのコンサートなどもやっているようですから。(そしてそのコンサートをやったのが実は初来日だったようなんですが・・・。LotRコンサートの時は「初来日」と思いっきり銘打ってましたが(汗))
PJがショアを選んだのも、「ザ・フライ」などのサントラが好きで、LotRの映像にも合っていると思ってラフカットの映像のバックに使っていた、ということだそうですし、名曲なんですかねえ、「ザ・フライ」。今度見てみようかな。話の内容がどうも見る気にさせないんですが(汗)子供の頃、もっと昔の「ハエ男の恐怖」をテレビでやっていたのを見て、かなり怖かったので・・・子供だったからかもしれませんが。(多分「ザ・フライ」公開直前の放映だったかと)
LotRコンサートについては、様々な国の言葉の発音のコーラスで歌われるのが興味深かったと言ってました。前から言ってましたけど。今回はちゃんとロシアと一緒に日本の子供たちのこともその中に含まれてました。多分そう言うだろうな~と思ってたんですけど(笑)
そして、私も行ったピッツバーグのコンサートの後、話した観客の何人かに(終演後にレセプションやってたらしいんですよね・・・)「今までハインツ・ホールに来たことがあるか」と訊いたところ、皆初めてだと言っていたのだそうです。そして、「またピッツバーグ・シンフォニーを聴いてみたいと思うか」と聞いたところ、皆聞いてみたいと言っていたのですって。
LotRシンフォニーのおかげで、若い、クラシックを聴かなかった層を発掘したと思っている、とショアは言っていました。でもそれも、映画や原作の素晴らしさのおかげだとも言ってますね。
ところで、「アビエイター」がノミネートされなかった今年のオスカー、作曲賞は結局「ネバーランド」が獲ったんですね。なかなか良い曲でしたが、LotRに比べるととても小粒な気がしてしまい、「あれが作曲賞かあ」と思ってしまいました(汗)
いや、大作でないといけないとかそういうのは全然ないんですが、スケールが小さいというだけでなく、作品同様ストレートでそんなにひねりのない音楽に思えたもので・・・って一回しか見てないのにこんなこと言えないんですが(汗)あ、「良くない」とかそういうことではないですよ~。
大作と言えば、「アレキサンダー」のサントラはあんまり良くなかったような(汗)戦闘シーンなど、時々音楽が浮いているように思えました。これは「トロイ」もそうだったんですが・・・。
敢えてそういう手法なのかなあとも思うんですよね。戦闘シーンそのものに踏み入らずに、もっと高みから見下ろすような感じなのかも。
でも、LotRの、とくにTTTのヘルム峡谷の戦いでは、戦闘シーンに静かな音楽が流れたりしたのがとても効果を上げていたりしましたけどねえ。やっぱりそのあたりが、作曲賞にノミネートされるかされないかの大きな違いなのかもしれませんねえ。
タイトルの主な内容は、ショアが2007年にL.A.で上演されるらしい、クローネンバーグ監督の「ザ・フライ」のオペラバージョンの作曲をすることになった、という記事なんですが、インタビューの内容結構LotRのこと話してました(笑)のっけからコンサートの話だし。
「アビエイター」がアカデミー賞にノミネートされなかった理由も、やはり既存の曲がたくさん使われていたから、という理由だったことがわかって良かったです。
でも、インタビューによると、冒頭いきなりバロック音楽風のフーガとカノンで始まるのだとか。
これは、無声映画を生オケの演奏で上映していた頃にはこういったクラシック音楽が演奏されていたのだということに基づいているのと、ハワード・ヒューズの人生や人となりも表しているのだそうです。
いやー、かなり面白そうですね~。やっぱり「アビエイター」、サントラも楽しみです。
サントラの作曲についてのインタビューなんて日本ではあまり読まないような気がしますが、こういうの聞くと本当に面白いですね。もっと日本でもこういう話聞けたらいいのになあと思ってしまいます。
しかし、「ザ・フライ」に話を戻しますが、私観たことないんですが、ショアはこのサントラはかなり気に入っているんですね。「ザ・フライ」のサントラのコンサートなどもやっているようですから。(そしてそのコンサートをやったのが実は初来日だったようなんですが・・・。LotRコンサートの時は「初来日」と思いっきり銘打ってましたが(汗))
PJがショアを選んだのも、「ザ・フライ」などのサントラが好きで、LotRの映像にも合っていると思ってラフカットの映像のバックに使っていた、ということだそうですし、名曲なんですかねえ、「ザ・フライ」。今度見てみようかな。話の内容がどうも見る気にさせないんですが(汗)子供の頃、もっと昔の「ハエ男の恐怖」をテレビでやっていたのを見て、かなり怖かったので・・・子供だったからかもしれませんが。(多分「ザ・フライ」公開直前の放映だったかと)
LotRコンサートについては、様々な国の言葉の発音のコーラスで歌われるのが興味深かったと言ってました。前から言ってましたけど。今回はちゃんとロシアと一緒に日本の子供たちのこともその中に含まれてました。多分そう言うだろうな~と思ってたんですけど(笑)
そして、私も行ったピッツバーグのコンサートの後、話した観客の何人かに(終演後にレセプションやってたらしいんですよね・・・)「今までハインツ・ホールに来たことがあるか」と訊いたところ、皆初めてだと言っていたのだそうです。そして、「またピッツバーグ・シンフォニーを聴いてみたいと思うか」と聞いたところ、皆聞いてみたいと言っていたのですって。
LotRシンフォニーのおかげで、若い、クラシックを聴かなかった層を発掘したと思っている、とショアは言っていました。でもそれも、映画や原作の素晴らしさのおかげだとも言ってますね。
ところで、「アビエイター」がノミネートされなかった今年のオスカー、作曲賞は結局「ネバーランド」が獲ったんですね。なかなか良い曲でしたが、LotRに比べるととても小粒な気がしてしまい、「あれが作曲賞かあ」と思ってしまいました(汗)
いや、大作でないといけないとかそういうのは全然ないんですが、スケールが小さいというだけでなく、作品同様ストレートでそんなにひねりのない音楽に思えたもので・・・って一回しか見てないのにこんなこと言えないんですが(汗)あ、「良くない」とかそういうことではないですよ~。
大作と言えば、「アレキサンダー」のサントラはあんまり良くなかったような(汗)戦闘シーンなど、時々音楽が浮いているように思えました。これは「トロイ」もそうだったんですが・・・。
敢えてそういう手法なのかなあとも思うんですよね。戦闘シーンそのものに踏み入らずに、もっと高みから見下ろすような感じなのかも。
でも、LotRの、とくにTTTのヘルム峡谷の戦いでは、戦闘シーンに静かな音楽が流れたりしたのがとても効果を上げていたりしましたけどねえ。やっぱりそのあたりが、作曲賞にノミネートされるかされないかの大きな違いなのかもしれませんねえ。