ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

BSあなたが選ぶ映画音楽とRotkDVD発売前夜

2004年07月18日 | 指輪物語&トールキン
さっきまで「BSあなたが選ぶ映画音楽」を観てましたが、LotRやりませんでしたねー(汗)
新聞のテレビ欄でも宮崎アニメばかり出ていて、これは歌しかやらないのか・・・と思ったら、「ハリー・ポッター」とか「E.T.」とかはちゃんとサントラを演奏して、しかもまあまあな演奏だったので、やらなくてちょっと残念・・・(余談ですが、ハリポタのあのテーマ曲「ヘドウィグのテーマ」って言うんですねー。初めて知りました)
やっぱり「ファミリー・ファンタジー」というくくりに入れられたのはかなり不利だったのではないかと(汗)SFの方が良かったんじゃないかなあ・・・
なんて話をしたら、妹に「音楽が印象に残らない映画なんじゃないのー」といわれてしまいました(汗)確かに、自分も初めてFotR観た時、音楽のこと全く記憶に残ってなかったですけどねー(汗)「旅の仲間のテーマ」すら・・・(「ホビット庄のテーマ」はさすがに覚えてましたが・・・)
既にLotRのサントラは聴きまくって、全く客観的になれないのであれですが(汗)いい音楽なのになあ・・・と残念。
まあ、個人的には「ネバーエンディングストーリー」を中川晃教くんで聴けて良かったかなと(笑)アレンジはイマイチでしたが。

ところで、昼間地元の新星堂に行ったら、LotRのDVD宣伝用のディスプレイが出てました。
A3くらいのわりと小さいやつで、本のページを開いて立てているみたいな感じで、6ページ分をFotR、TTT、RotKで見開き2ページずつ、みたいなディスプレイでした。BOXセットも踏まえた宣伝なんでしょうか? なぜか真ん中がRotKだったんですが・・・
FotRは、アルゴナスをバックにホビット庄の畑の場面のフロドとサムとなぜかアモン・スールのナズグル(アングマールの魔王)、TTTは二つの塔をバックにガンダルフとゴラム、RotKはじゅうをバックに(確か・・・)馬上のレゴラスとギムリにアラゴルン、というなんだか謎の人選でした。真ん中がアラゴルン、レゴラス、ギムリってどうなんだろう・・・(汗)レゴラスもギムリもRotKは出番少ないのに・・・
妹はHMVでDVDの宣伝用パンフをもらってきてくれました。表紙がRotKで、中も見開き4ページ特集で、この夏発売のDVDの中ではイチオシって感じでしたね。
いよいよ発売なんだなーという感じになって来ました。発売日には日本にいない私ですが・・・(汗)
しかし、RotKのポスターの絵柄って良くないですね~、とジャケット写真がパンフの表紙になっているので久々に見て思いました。日本では賢明にもフロドとサムに替えられてたので忘れてましたが・・・
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グイン・サーガのこと

2004年07月18日 | グイン・サーガ
以前、ファンタジー初体験が「ネバーエンディングストーリー」とか書いたのですが、嘘でした(汗)本当の初体験は「グイン・サーガ」でした。
読むきっかけは、なんか長そうだったから(笑)マンガの延長みたいな気分で読み始めました。読み始めた当時リンダとレムスと同じ年だったので、双子に思い入れしつつ読んでましたね。今でもこの二人は好きですが、レムスの扱いには・・・うーん(汗)
最初の5冊のいわゆる「辺境編」は夢中になって読んだものでした。その後も16巻まではまあ楽しんで読んでましたが、だんだんついて行けなくなりまして(汗)一応今でも読んでますけどね、どうなるかだけは見届けないと悔しいから(笑)リンダが死ぬようなことがあったら読むのやめると思いますが、最後まで生き残りそうですからね~。
作品のカラーが変わってしまったことについて批判もあるみたいですが、弁護する気持ちはないけれど(汗)自分の作品だからどのように変えようと作者の自由なんだろうな、とは思います。最近は「ゲド戦記」の「帰還」以降の変貌ぶりについて色々と考えているので・・・。「ゲド戦記」も批判されているらしいですが、私は好きかなーとか思ったりするので。ついて行けなくなったら、読者が去るしかないんですよね・・・
それでも文句言いたくなるくらい、読者が思いいれしてしまうキャラクターを作ったというのはすごいことなんでしょうね。
ところで、「指輪」にハマってから気になっていることが。栗本薫氏は「指輪物語」を読んでいるのか、ということです。
「グイン・サーガ」は「コナン・サーガ」に代表されるアメリカのヒロイック・ファンタジーに影響を受けているそうですが、その「コナン」シリーズは「指輪」の影響を受けているんですけどね。
博学な栗本氏が「指輪物語」を読んでいないことはないような気がするのですが、「グイン・サーガ」はとりあえず「指輪」の影響はほとんど何も受けていないと思うし・・・
栗本氏の作品を読んでいると、きっとトールキンのキリスト教精神に満ち溢れた清廉潔白?な世界観はお気に召さないだろうなー、と思うのですが(汗)きっと、「指輪」が発表された当時に批判した人たちと同じような意見を持ったのではないかな、と思ったり。
まあ別にいいのですが、ちょっと読んでるのかどうか知りたいなー、なんて思ったりしてます(笑)
コメント (2)
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