ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

デザインチームのコメンタリー

2003年12月30日 | 旧指輪日記
SEEのコメンタリーもあとはデザインチームを残すのみとなりましたが、まだディスク1しか観られてません(汗)
このデザインチームのコメンタリー、参加メンバーの名前のリストが出ているところで画面を止めておくと、SEE本編の木の鬚のエント女の詩の場面の音楽が流れるんですよね。途中までなんですが。
ここの音楽好きなのでかなり嬉しかったですねー。しかも、本編では木の鬚の声がでかすぎて音楽良く聞こえなかったので(笑・吹き替えの方がまだマシです。ジョン・リス=ディヴィス声でかすぎー!)思わず何度も聴いてしまいました(笑)
しかし、今回のメンバーには衣装のナイラ・ディクソン氏が入ってないんですね。特典映像にも衣装のことはなかったし、ちょっと残念でした。なんでだろう? ひょっとしてFotRのDVDでTTTの衣装のことまでやってたんでしたっけ?(角川の公式ガイドブックと混同してるかも・・・)
FotRの時もそうですが、デザインチームの話は本当に面白いですね。セットや小道具の細かい部分までは何度も観ていても全然気付かなかったりするのですが(汗)、説明を聴くと「なるほどー」と思って、また観る目が違って来ますね。
TTTではやはりローハンの文化の表現に力が入ってたんだなあ、ということが特に黄金館内部の装飾の話を聴いていてもわかります。
あと、馬がつけている面当て?が馬の負担にならないようにウレタンで作ってあったとか、細かい気遣いが微笑ましかったです。
話を聴いていると「お金かかってんなー(汗)」というのもすごく感じます。デザインチームの話だけじゃないですけど・・・
やはりハリウッド映画の莫大な予算がなければ実現できなかった映画なんだなあというのも実感します・・・だからこそあのようなリアリティに富んだ映像が実現できたのでしょうね。
(そして、一般受けするようなストーリーの変更も要求されてしまうのだなあ、というのも・・・(汗))
しかし、一番気になったのは、兎シチューのシーンで「この映画に出てくる料理は皆食べられるようになっている」という話でした。なんだ、あのシチュー食べられたのか・・・。誰も一口も食べてなかったので、食べられないシチューなのかと思ってました。
でも、それならちょっとくらい食べて欲しかったなあ・・・せっかくホビット庄の最高の塩で作ったシチューだったろうに・・・ちょっと残念です。

コメント
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